- コンテンツ設計のポイントを徹底解説!
・企業・学生のインターンシップ動向
・コンテンツ設計のポイント
・他社コンテンツ事例
などを紹介していますので、インターンシップの見直しやコンテンツ設計の際にぜひご活用ください。
【最新版】新卒採用のトレンドをランキングでご紹介|26年卒の動向は?
トレンド

新卒採用を効率的かつ効果的に実施するためには最新のトレンドを押さえることが重要です。
近年ではインターンシップの定義見直しにより、企業が一定の条件を満たす場合にインターンシップで得た情報を採用選考に利用できるようになりました。
さらに、年々学生の就職活動が早期化していることからも、企業・学生双方の最新動向を把握しておくことが採用成功のカギとなるでしょう。
そこで本記事では
・新卒採用人気資料ランキング<2025年版>
・新卒採用トレンドの振り返り
・26年卒採用に向けた最新動向
など、最新の採用トレンドと26年卒の採用動向について詳しくご紹介します。
特に新卒採用人気資料ランキングは、企業からのお問い合わせ実績をもとに集計しておりますので、新卒採用全体の動きを把握するためにもぜひお役立てください。
目次
1.新卒採用人気資料ランキング<2025年版>
それでは、2025年新卒採用人気資料ランキングについてみていきましょう。
ノウハウ・ガイドブック編
第1位:<26年卒>インターンシップ戦略~コンテンツのつくりかた編~
第2位:オヤカク徹底対策~企業が学生の内定辞退を防ぐためにすべきこと~
- 内定後の辞退を防ぐコツとは?
・『オヤカク』とは?
・『オヤカク』に関する保護者/学生の意識
・『オヤカク』に対する他社取り組み事例
など、実際の学生の声をもとに解説しています。
第3位:採用単価を70%カットできた採用手法とは?
- 成功事例をもとにノウハウを大公開!
・<企業規模別>新卒採用平均単価
・新卒採用手法比較表
・他社採用成功事例
などを紹介していますので、採用コストにお悩みの方はぜひご活用ください。
採用トレンド編
第1位:学生の本音とは?新卒の入社理由・決め手
- 入社意欲向上のために活用できるサービスとは?
・学生動向【内定先を発見したツール/平均内定保有社数 など】
・学生が入社予定先を選ぶポイント
・内定者フォローサービスのご紹介
など、内定承諾に課題のある方や、学生のフォロー内容を見直したい方におすすめです。
第2位:ダイレクトリクルーティング~サービス徹底比較と成功のポイント~
- サービスの特徴や強みを徹底比較!
・各種サービス比較
・成功に向けた効率的な運用方法
・運用チェックリスト
など、サービス導入を検討している企業から、すでに導入をしているがなかなか効果が出ていない企業まで幅広く活用いただける内容です。
第3位:【26年卒向け】新卒採用”対面イベント”まとめ~成功事例付き~
- 26年卒向けおすすめイベント比較!
・対面イベントの一覧表
・5つの対面イベントのサービス詳細
・イベントを活用した成功事例
など、26年卒向けのおすすめ新卒採用イベントサービスについて、比較表を用いて詳しくご紹介しています。
2.新卒採用トレンド振り返り
ここでは、最新の新卒採用トレンドをご紹介いたします。
就職活動ツールの多様化
ここ数年で学生が就職活動の際に活用するツールも大幅に変化してきています。
出典:HR総研×楽天みん就「2024年卒学生の就職活動動向調査」を参考にネオキャリア作成
HR総研×楽天みん就の調査によると、従来の就職活動においてメインツールであった就職サイトは年々淘汰されてきており、マイナビ・リクナビといった大型ナビサイトだけでは母集団形成が難しくなってきている状況です。
実際に16年卒では文系・理系ともにマイナビの活用割合が9割を超えていたものの、24年卒では文系で約7割、理系では約6割の活用割合まで減少してきています。
その反面「ダイレクトリクルーティング」や「口コミサイト」がなどの新たなツールが登場し、今や学生の就職活動に欠かせないツールとなっています。
中でも特に注目されはじめたのが「ダイレクトリクルーティング」です。もともと中途採用ではメジャーな採用手法でしたが、ここ直近で新卒採用にも取り入れられるようになりました。
その理由の1つに、少子高齢化で労働人口が減少しつつある現代でターゲット人材に効率的にアプローチできる手法として注目が集まったことが考えられます。
このことからも、今までのように企業が学生を待つ採用だけでなく企業が学生にアプローチする攻める採用が登場し、新たな採用手法として多くの企業の救いの一手になったと考えられます。
インターンシップコンテンツの差別化
ここ近年のインターンシップ需要の高まりを受け、企業のインターンシップ実施率も年々増加してきています。
株式会社マイナビの「マイナビ2025年卒企業新卒採用活動調査」によると、26年卒向けのインターンシップ・仕事体験について、夏もしくは秋冬以降にインターンシップを実施した・今後実施する企業が65.7%と半数以上を占める結果でした。
このように、いまや企業がインターンシップを実施することは当たり前になってきているため、採用担当者からは「インターンシップの告知をしてもなかなか学生が集まらない」「学生と接点が持てても他社に取られてしまう」などの声を耳にすることも多くなりました。
そこで注目されたのがインターンシップコンテンツの差別化です。
さらに25年卒からはインターンシップの定義が見直され、企業が一定の条件を満たす場合にインターンシップで得た情報を採用選考に利用できる「採用直結型インターンシップ」がトレンドとなっています。
学生の印象に残るインターンシップにするためには、他社との差別化を意識した魅力的なコンテンツにする必要があります。
しかし、中にはコンテンツを一から作るのが難しいという企業もいるため、最近ではインターンシップパッケージサービスなどを活用する企業も出てきました。
このことからも、これからの新卒採用は学生を集めるだけではなく惹きつけるための施策を考えることが重要です。
3.トレンドの新卒採用手法
学生の就活ツールの変化にあわせた、トレンドの採用手法とおすすめのサービスを紹介します。
1.ダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングはサービスに登録している学生情報を閲覧して、自社のターゲット学生を選定して直接スカウトできる採用手法です。
低学年に対しては自社が採用したい学生をインターンシップや企業説明会などに誘導しやすく、学生との早期接点を得やすいメリットがあります。
選考時期は、自社を知らない潜在層へアプローチすることにより企業認知度を高めやすくなると同時に、母集団を増やしやすくなります。
また、1対1のやりとりは学生と企業の親密度を高めやすくなり、学生の選考志望度の向上が期待できます。
Re就活キャンパス(旧あさがくナビ)
Re就活キャンパス(旧あさがくナビ)の会員数は60万人*¹を誇り、学生満足度調査では3年連続No.1*²を獲得しています。
「通年採用型」のサービスとして大学1~4年生の全学年を対象に、大学低学年からのキャリア形成支援やインターンシップ、採用活動が可能です。
幅広い業界・職種に対応しており、企業ごとの多様な採用ニーズに柔軟に応えることができます。
*¹ 25年卒~ 28年卒実績(2024年7月時点)/*² 2022年~2024年 オリコン顧客満足度調査 逆求人型サービス 就活支援コンテンツ
料金 | ・本サイト:70万円~ |
スカウト | 150通~/月 |
開封率 | 52% |
特徴 | ・通年型採用支援、合同企業セミナーと連動し、アクティブ層にアプローチしやすい |
Re就活キャンパスのスカウト通数のミニマムは1ヵ月150通です。
プランによりスカウト通数が異なります。
「採用条件」、「学校情報」、「学生の特徴(希望する働き方など)」、「保有資格」の4つのカテゴリから学生のスカウトができます。
Lab Base就職(ラボベース就職)
Lab Base就職は理系学生に特化した国内最大級のダイレクトリクルーティングサービスです。
LabBase就職の最大の強みは、理系学生に最適化されたプロフィール項目にあります。
「研究概要」「研究の意義」「就職後に活かせるスキル」などの項目から、企業の専門分野や志向性に応じたピンポイントな検索ができます。
料金 | 定額型:120万円~/通年 |
スカウト | 92通~/年 |
開封率 | 90% |
特徴 | ・理系専門職採用に特化 |
Lab Baseのスカウト通数は92通からです。
スカウト通数は、プランにより異なります。
ONE CAREER CLOUD(ワンキャリアクラウド)
ONE CAREER CLOUDは登録者のうち東大/京大学生が95%以上を占めている、上位校学生の採用に強い就職サイトです。
口コミ情報を活かした就職サイトですが、掲載型とスカウト型があり、企業の採用戦略にあわせた採用がおこなえます。
インターンシップ期間や本選考期間に縛られずに、通年採用が可能です。
料金 | スカウトサービス:初期費用5万円+15万円/月~ |
スカウト | 50通~/月 |
開封率 | 70%~75% |
特徴 | ・口コミ情報を活かした採用支援就職サイト |
ONE CAREER CLOUDのスカウトサービスには定額プランと成果報酬型プランがあり、定額プランは月間スカウト通数50通のプランと100通のプランから選択可能です。
定額プランの場合は25年卒から27年卒を対象にスカウトがおこなえます。
なお、成果報酬型は利用期間とスカウト対象学年が限定されているため、導入前に確認をしておきましょう。
ABABA(アババ)
ABABAは高水準のスカウト承諾率と内定承諾率を実現している新しいコンセプトのダイレクトリクルーティングサービスです。
最大の特徴は他社の最終面接まで進んだ学生のみが登録している点です。
採用ニーズが近い競合企業の最終選考を通過した学生を対象に、ピンポイントでアプローチできます。
学生は他社の選考過程において一定のスクリーニングを通過しているため、従来のサービスと比べて無駄のない効率的な採用活動が可能となります。
料金 | ・通年採用プラン+システム利用料10万円 |
スカウト | 制限なし、スカウト代行無料 |
開封率 | |
特徴 | ・競合企業の最終面接通過者をスカウトできる |
ABABAはどの企業の最終面接まで進んだかが明確に可視化されているため、自社と志向性や業界が近い学生をスカウト可能です。
スカウトは無料で代行できるため、採用担当者はコア業務に専念しやすくなります。
スカウト承諾率も高く、就職活動への熱意の高い学生を効率的に採用したい企業におすすめです。
※1:ABABA調べ
2.マッチングイベント
マッチングイベントは採用イベントの1つです。
マッチングイベントの特徴は学生と企業が1対1で対話ができる点です。
大規模イベントのように多くの学生を集客するのではなく、イベントコンセプトにあった学生と企業を集めて開催します。
そのため、マッチ度の高い学生と効率的な接触が可能になり、選考やインターンシップへの誘導をおこないやすくなります。
また、企業知名度や規模にこだわらず、企業や業界への共感度を重視する学生の参加傾向が高いため、中小企業やベンチャー企業、中小企業におすすめです。
しゃべる就活
しゃべる就活は、学生と企業が一対一でじっくり会話できるマッチング型イベントです。
イベントは大型イベントから中型ワークショップイベント、業種や業界を限定した小規模イベントに分類され、学生による自己PRや質疑応答を通じて個性や志向を把握しやすい特徴があります。
学生の論理的思考や対応力、コミュニケーション力を重視した採用をおこないたい企業におすすめです。
料金 | ・対面:75万円~ |
学生層 | ・幅広い層の学生 |
参加 学生数 | ・対面:1名~500名 |
特徴 | ・しゃべることを重視したイベント ・業界や業種を限定した小規模イベントを開催している |
ジョブトラ
ジョブトラは、株式会社リアライブが開催する成長志向の学生が集まるマッチングイベントです。
イベントでは企業プレゼンのほか、難易度の高いビジネスゲームをおこない、学生の思考力や行動力を見極めることが可能です。
参加企業名を告知せず学生集客をおこなうため、大手安定志向の学生が少なく、学生認知度に懸念がある企業も十分にマッチする可能性が高い特徴があります。
その後の座談会でも学生と密にコミュニケーションをとることができます。
料金 | 55万円 |
学生層 | ・MARCH以上52.0% |
参加 学生数 | 50名 |
特徴 | ・就活早期から学生と接触できるマッチングイベント |
理系就活CAREER MEETUPMEET UP(キャリアミートアップ)
CAREER MEETUP(キャリアミートアップ)は、株式会社キャリア・ナビゲーションが開催する機電系学生向けのマッチングイベントです。
すべて対面開催となっており、東京・大阪・名古屋・福岡を中心に開催されています。
機械・電気系学生のみを集めたイベントなど、特定のターゲットに効率的に接触できるような仕組みになっています。
料金 | 60万円~ |
学生層 | ・理系学生中心 |
参加 学生数 | 20名~30名 |
特徴 | ・理系学生の中でも土木系・機電系学生に特化したイベントを開催 |
建築土木CAREER MEETUP
建築土木CAREER MEETUP(キャリアミートアップ)は、株式会社キャリア・ナビゲーションが開催する土木系学生向けのマッチングイベントです。
大学や大学院で建築・土木系を専攻している理系学生の採用に特化しており、施工管理職志望の学生に絞ったイベントや、特定のターゲットに効率的に接触できるイベントを開催しています。
料金 | 60万円~ |
学生層 | ・理系学生中心 |
参加 学生数 | 20名~30名 |
特徴 | ・理系学生の中でも土木系学生に特化したイベントを開催 |
社長メシ
社長メシは社長や役員、人事担当者と学生が直接食事をしながら本音で語り合える新しい就活サービスです。
社長と学生がじっくりと対話をおこなう小規模なマッチングイベントをはじめ、すべての学生と接触ができる中規模イベント、100名程度の学生を集客した大規模イベントが実施されています。
参加者はベンチャー志向や成長意欲の高い学生が多いため、企業規模や知名度に影響されずに学生と早期に接触することが可能です。
また、新卒採用に限らず第二新卒や中途採用にも活用できます。
料金 | 60万円~ |
学生層 | ・約2万人 |
参加 学生数 | 3名~ |
特徴 | ・学生1人ひとりと食事しながら自社の魅力を訴求できる |
3.SNS動画広告
SNS動画広告は、幅広い層へのリーチ力、高い拡散性、詳細なターゲティング、低コスト運用、双方向コミュニケーションなど、採用活動を大きく進化させる特徴とメリットを持っています。
特に、デジタルネイティブ世代の学生へのアプローチを、地域や検索志向などをもとにした広告配信をおこなうことにより、企業ブランディングの強化や自社を知らない潜在層の惹きつけに効果的です。
JOB TV(ジョブティービー)
JOB TVは、動画を活用した新しい採用プラットフォームです。
企業は求人掲載だけなく企業紹介や社員インタビュー、職場紹介などを動画を通して学生に自社の魅力を訴求できます。
また、学生からアップロードされたプロフィールや自己PR動画をもとに、書類からは読み取りにくい学生の印象や自社のターゲット学生像とのマッチ度を測ることが可能です。
作成動画はJOB TVの企業ページに掲載され、登録学生が閲覧できます。
ほかにも、学生からの知名度が高い就活YouTubeチャンネル「しゅんダイ アリー」のWebサイトへの掲載やInstagram、Tik TokなどのSNSへ広告配信により、ターゲット学生への訴求がおこなえます。
料金 | 20万円~ |
学生層 | ・7.5万人以上 |
特徴 | ・動画を通して視覚的に訴求することで学生の興味関心を高めて応募を促進しやすい ・採用だけでなく動画を通した企業ブランディングもおこないやすい |
P-MAX
P-MAX(Performance Max)は、Google広告が提供する新しい広告キャンペーンです。
Googleの全広告枠を活用できるため、検索やYouTube、Gmailなどさまざまなチャネルで学生に企業の情報を発信できます。
広告のノウハウを持たない企業も運用しやすく、AIが自動的に最適なターゲット層へ広告を配信するため、就活生や早期学生など、狙いたい層に対して効率的にアプローチできます。
料金 | クリック課金型:▶要問合せ |
学生層 | ・Googleユーザーの学生 |
特徴 | ・テキスト・画像・動画などを検索広告、ディスプレイ広告、YouTube広告、ショッピング広告、Gmail、Googleマップなど様々なGoogleコンテンツへ広告配信できる |
4.採用ブランディング
採用ブランディングとは、企業が学生に対して「働く場所」としての自社の魅力や価値観、文化、ビジョンなどを戦略的に発信し、企業イメージを高める取り組みです。
採用ブランディングをおこなうことで、企業の認知度や入社意欲を高め、より多くの質の高い応募者を集めることができます。
さらに、企業の理念やカルチャーに共感する人材を惹きつけやすくなり、入社後のギャップや早期離職のリスクを低減することが可能です。
また、採用競争が激化するなかで他社との差別化を図りやすくなります。
そこで、採用ブランディングをおこなう方法を紹介します。
知るカフェ
知るカフェは大学生・大学院生限定のキャリア支援カフェを通して、通常の採用媒体ではリーチしにくい上位校・低学年層の学生と早期から接点を持つことができます。
知るカフェは全国の上位大学のキャンパス内外に展開しており、企業と学生が気軽に交流できる「Meetup」イベントを中心に運営しています。
そのため、学生の本音に近い声を拾い、企業の採用ブランディングや認知拡大、質の高い母集団形成を実現しやすい特徴があります。
また、知るカフェには店内サイネージやパンフレット設置が可能です。
料金 | ▶要問合せ |
学生層 | ・来店学生の約57%が上位校大学の大学1~2年生 |
特徴 | ・学生と企業が自然体で出会い、相互理解を深めることを重視した採用支援サービス |
talentbook(タレントブック)
talentbookは、企業で働く社員にスポットを当てて広報や採用ブランディング活動がおこなえるサービスです。
実際の社員が顔を出し、自身の経験や想いを語ることで、学生の関心を引き、選考への意欲を高める効果があります。
具体的には、「入社の決め手」「業務内容」「キャリアプラン」など、企業独自のテーマに沿って既存社員がインタビュー形式で回答し、その内容を記事として発信します。作成した記事は自社の採用ホームページやSNSなどでも活用できるため、より多くの学生や求職者にアプローチすることが可能です。
このように、リアルな社風や社員の声を伝えることで、学生が入社後の働くイメージを具体的に持ちやすくなり、内定承諾率の向上や新卒採用の歩留まり改善にもつながるサービスです。
料金 | ▶要問合せ |
学生層 | ・来店学生の約57%が上位校大学の大学1~2年生 |
特徴 | ・インタビューから記事作成までAIがおこなう |
4.26年卒今後の採用動向について
ここまで最新の採用トレンドを振り返ってきましたが、今後26年卒採用はどのように進んでいくのでしょうか。
ここからは企業・学生の最新動向をもとに今後の新卒採用の動きを見ていきます。
企業動向
出典:株式会社マイナビ「マイナビ2026 8月以降のプレ期間の活動について」を参考にネオキャリア作成
株式会社マイナビの「8月以降のプレ期間の活動について」によると、26年卒は直近の3年間で最も掲載社数が多い結果となりました。中でもインターンシップを実施している企業の掲載社数は昨対150.6%で増加しています。
さらに25年卒からは採用直結型インターンシップが正式に認められるなど、インターンシップを取り巻く環境も大きく変化しています。
このことからも、3月以降の採用選考に向けて企業側もインターンシップを強化してきているため、他社差別化を図りながら早期に学生と接点を持つことがポイントになるでしょう。
学生動向
出典:株式会社マイナビ「マイナビ2026 8月以降のプレ期間の活動について」を参考にネオキャリア作成
26年卒の学生1人あたりのエントリー数は昨対113%で増加する結果となりました。
一方で、前述の通り掲載社数の伸びが顕著になっているため、企業1社あたりのエントリー学生数が減る恐れも考えられます。
合わせて学生の就職活動早期化の動きも高まっているため、企業側は3月の広報解禁に向けて早期に活動を始めることがカギとなるでしょう。
そのほかの最新動向については下記の資料に詳しくまとめていますので、ぜひダウンロードください。
5.まとめ
新卒採用を改めて振り返ると、学生の就職活動活用ツールが多様化してきていることがわかります。
なかでも、企業側は限られた時間の中で効率的な採用を実現するために「ダイレクトリクルーティング」の活用が徐々に広まりつつあることがわかりました。
さらに、企業のインターンシップ実施率が高まる中で学生の惹きつけを強化するために「インターンシップコンテンツの差別化」を図り、学生を集めた上でいかに自社の魅力を伝えられるかが勝負になっています。
27年卒最新動向からも今後の新卒採用は早期化することが予測されるため、自社に合った採用手法を選択しながら効率的に学生にアプローチしていくことがカギといえるでしょう。
今回の記事で気になるノウハウ資料がありましたら、ぜひダウンロードして貴社の採用活動にお役立て下さい。

中小・ベンチャー企業を採用成功に導く戦略を
入社してから一貫して新卒採用のコンサルティングをおこなう部署に携わる。大手上場企業~ベンチャー企業まで計1,000社近くの支援を経験し、現在は新規営業部門の責任者として従事。
- 名前
斎藤/新卒採用領域
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