新卒採用手法を比較|それぞれの手法のメリット・デメリットもご紹介
新卒採用
近年、新卒採用を取り巻く市況は大きく変化してきています。
その中で、これからの新卒採用においてはWeb採用の本格化など従来の採用手法だけでなく、複数の採用手法を効率的にかけあわせて実行する必要が出てきています。
そこで本記事では
・主な新卒採用手法の特徴
・各採用手法比較
・採用手法ごとのサービス紹介
など、新卒採用を初めておこなう企業から、今の採用手法に限界を感じてきた企業まで、幅広く参考にしていただけるよう詳しくご紹介いたします。
また、今の採用トレンドを踏まえてご紹介しておりますので、ぜひ今後の新卒採用活動にお役立てください。
目次
- <26年卒>インターンシップ戦略~母集団形成おすすめ施策5選~
本資料では26年卒採用に向けたおすすめの母集団形成手法をご紹介しておりますので、自社のお悩みに合わせたサービスを見つけていただくきっかけになりましたら幸いです。
1.新卒採用の主な採用手法5選
ここでは主に、新卒採用において主流な採用手法を5つご紹介いたします。
それぞれメリット、デメリットについても解説しておりますので、自社にあった採用手法を見つけるためにもご参考になりましたら幸いです。
1-1.就職サイト(インターンシップサイト)
新卒採用の主な採用手法として挙げられるのが就職サイト(インターンシップサイト)です。
採用のオンライン化が進む現在、企業も学生もWebを介した活動が活発化してきています。
その中でも、就職サイト(インターンシップサイト)はお互いにとって情報収集やアピールができる場として活用されています。
企業側は企業情報の掲載や求人募集、DM・スカウトなどを活用しながら学生へアプローチできます。
学生側も業界や業種など、細かい条件に分けて企業を検索したり、自己PRを登録することで企業と接点を持つことが可能です。
・運用方法によって効果を最大限に引き出すことが可能!
・先行投資型のサービスのため、採用目標人数が5名以上の企業におすすめ!
メリット
- ・掲載開始以降、基本的には何人採用しても追加費用がかからない
- ・多くの学生が利用しているため、幅広い告知活動に最適
- ・支払う費用がある程度予測できるため、コストコントロールがしやすい
デメリット
- ・先行投資で費用がかかるため、費用対効果が見込めない場合もある
- ・認知度の高い企業に埋もれてしまう可能性がある
- ・原稿作成や更新など、運用にある程度の手間がかかることがある
1-2.新卒紹介サービス
新卒紹介サービスは、専門のキャリアアドバイザーを通し企業と学生のマッチングをおこなう手法です。
新卒紹介会社によって、理系特化や体育会系特化などさまざまな特徴があるため、自社のターゲットに応じて紹介会社を選定することがポイントです。
また、基本的には企業の採用担当に代わって、キャリアアドバイザーが会社説明をおこなうため、事前に紹介会社と詳細のすり合わせをおこなうことが重要です。
兼任で採用をおこなっているため、学生集客や説明会などになかなか時間が割けないという企業でも安心して学生と接点を持つことが可能です。
・事前にターゲット学生の条件や特徴など、紹介会社とすり合わせをおこなうことが重要!
・採用担当者が少なく、採用にあまり工数を割けない企業におすすめ!
メリット
- ・専門のキャリアアドバイザーが自社に合う学生を見極めるため、効率的にターゲット学生と出会える
- ・成果報酬型で初期投資がかからずに導入することが可能
- ・認知度に不安のある企業でも大手に埋もれることなく戦える
デメリット
- ・ほかの手法と比べて採用単価が高くなる傾向
- ・時期やターゲットによっては紹介数が極端に限られることがある
- ・学生もWebで情報を集められる時代のため、紹介会社に頼らず就職活動をおこなっているケースが多い
1-3.イベント
新卒採用イベントにはさまざまな種類があります。
採用イベントは主に、毎年大型の会場で大々的に開催される大規模イベントと、企業と学生が近い距離でコミュニケーションが取れる中・小規模イベントの2つに分類されます。
ここでは、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しく説明いたします。
大規模イベント
大規模イベントは、基本的には企業がブースを設けて学生が気になる企業を訪問する形が主流となっています。
マイナビやリクナビ、キャリタスなどの就職サイト運営会社が主催していることが多く、1日で多くの学生と出会えることが特徴です。
イベントによっては業界ごとにブースが分かれているものから、テーマ別で開催されているものなど、学生にとっても気になる企業や業界を見つけやすい仕組みとなっています。
・1度に多くの学生と接点を持ちたい企業におすすめ!
・たくさんの企業が参加するため、他社との差別や自社の強みを活かした打ち出しを意識しましょう!
メリット
- ・就職サイトや新卒紹介では接触できないような学生と接点を持てる
- ・学生参加者数が多いため、1度に多くの学生と出会える
- ・認知度に不安のある企業も、学生に声をかけて呼び込みが可能
デメリット
- ・運営に1日かかるものが多いため、終日拘束される
- ・知名度の高い企業も出展するため、呼び込み力で差が出やすい
- ・出展時期や当日の天候などにより参加学生数が変動する可能性が高い
中・小規模イベント
中小規模イベントは、企業プレゼン、学生の自己PR、グループワーク、座談会などのコンテンツを実施しているイベントが多くなっています。
いずれも企業学生双方が評価をおこない、お互いに選考を進めたいとしてマッチングが成立すると、その場か後日面談をおこなえるものが主流です。
大規模イベントよりもさらに細かいセグメントで学生・企業を分類しており、それぞれがマッチしやすいような仕組みとなっています。
・学生からの認知度に自信のない企業でも、ターゲット学生と接点を持てるため安心!
・企業プレゼンがカギとなるため、事前に説明資料を用意し、練習をおこないましょう!
メリット
- ・より細かくセグメント分けされているため、ターゲット学生と効率的に出会える
- ・1回のイベントで学生評価や選考まで進めることも可能
- ・参加企業名を伏せて学生集客しているものもあり、学生認知度に左右されない
デメリット
- ・大規模イベントと比較して一度に会える学生数が限られる
- ・企業プレゼンや惹きつけ力で差が出やすい
- ・学生とコミュニケーションを取る時間が限られるため、時間内で惹きつけをおこなう必要がある
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1-4.ダイレクトリクルーティング
Webを使った採用手法が増えてきていますが、就職サイトだけでは自社の情報が埋もれてしまいなかなか学生と出会えないという企業も多くなっています。
そこで注目されているのがダイレクトリクルーティングです。
今までは就職サイトを使って学生が自社に応募してくれるのを「待つ」採用が主流でしたが、これからは企業が自社にマッチする求職者を自ら探してアプローチする「攻め」の採用も重要になってきました。
採用コストをおさえつつ、より自社とのマッチ度が高い人材を採用したいという企業におすすめです。
・スカウトメッセージなどの運用がカギ!
・効率的に採用をおこなうために事前に採用ターゲットを設定することがポイント!
メリット
- ・成果報酬型や月単位で費用が発生する料金体系のサービスが多いため、採用コストを抑えられる
- ・人材データベースから自社に合った人材を選んでアプローチすることができる
- ・自社の採用力が鍛えられる
デメリット
- ・ターゲットの設定やスカウトメッセージの配信など手間や時間的コストがかかる
- ・ノウハウが蓄積されるまでは成果が出ないこともある
1-5.そのほかの新卒採用手法
近年の売り手市場から、新卒採用でも新たなサービスや手法がたくさん登場しています。
これまでの4つの手法以外で、最近注目されているものをご紹介していきます。
口コミ型・スカウト型就職サイト
新卒採用では王道となっている就職サイトにも、近年新たな要素が追加されたサービスが出てきています。
中でもONE CAREER(ワンキャリア)などの口コミ型就職サイトや、ベンチャー志向の学生に特化したスカウト型就職サイトのCheerCareer(チアキャリア)など、一般的な就職サイトと差別化を図るサービスが多くなっています。
このように、今後の採用では自社の強みとサービスの特色を掛け合わせながら採用ターゲットにアプローチすることが重要となります。
・一般的な就職サイトと比較し、自社の採用ターゲットに合わせた活用が可能!
・求める人物像が明確な企業におすすめ!
メリット
- ・一般的な就職サイトと比較し、登録学生の志向性や属性などに傾向がある
- ・掲載開始以降、基本的には何人採用しても追加費用がかからない
- ・運用により、効果を最大限発揮することが可能
デメリット
- ・先行投資で費用がかかるため、費用対効果が見込めない場合もある
- ・能動的な学生が多いため、他社との差別化が非常に重要
- ・原稿作成や更新など、運用にある程度の手間がかかることがある
オウンドメディアリクルーティング
オウンドメディアリクルーティングとは、オウンドメディアを活用して自社の魅力を発信し、自社に合った人材を採用することをさします。
就職サイトや人材紹介とは異なり、自社で採用のためのメディアを保有することで企業が一貫して採用活動をおこなうため、能動的な採用手法として注目を集めています。
・採用だけでなく自社の認知度向上にもつながる!
・自社の色を前面に出すことができるため、他社差別化を図りたい企業におすすめ!
メリット
- ・自社の価値観や社風などにマッチした人材が集まりやすい
- ・企業が一貫した採用活動をおこなうことで採用力強化につながる
- ・他社との差別化が図りやすく、企業としての認知度向上にもつながる
デメリット
- ・継続的な運用がカギとなるため、短期的な結果は得られづらい
- ・採用サイトやコンテンツなど、作成までに準備が必要
- ・そもそも自社サイトを見てもらうための施策が必要
学生送客サービス
学生送客サービスは、元々人材紹介会社がスタートした新規サービスです。
人材紹介とは異なり、会社説明会または選考へ予約した時点で課金となるケースが最も多くなっています。
最近では人材紹介会社だけでなく、Web上で学生登録を集め、そこから企業の説明会や選考へと送り込むタイプのものも登場しています。
・学生からの認知度に自信のない企業でも、ターゲット学生と効率的に接点が持てる!
・説明会や選考への集客が不安な企業におすすめ!
メリット
- ・人材紹介よりも安価な金額で実施できるケースが多くなっている
- ・採用イベントなどで出会うよりも少ない手間で、人を集められる可能性がある
- ・採用ターゲットに合わせて送客が可能なため効率的な採用が実現できる
デメリット
- ・人材紹介サービスと異なり、内定承諾まで至らずとも費用が発生するため注意
- ・条件を絞りすぎてしまうとターゲットの母数が少なく、予約が集まらない可能性が高い
- ・予約時点で費用が発生するケースもあるため、当日不参加の場合も課金対象となる可能性がある
リファラル採用
リファラル採用とは、自社の社員や知人・友人などから紹介をしてもらう採用手法です。
中途採用ではこの2、3年活況となっており、新卒採用においても実施している企業が増えてきています。
※リファラル(referral)は英語で「紹介、推薦」といった意味です。
メリット
- ・自社をよく理解している人からの紹介であるため、社風や文化に適合しやすい
- ・採用時、紹介者に報奨金などを用意するケースが一般的だが、人材紹介などに比べると費用がかからないことも多い
- ・通年を通して実施することが可能
デメリット
- ・地道な活動が必要で、すぐには効果が現れにくい
- ・社員へ協力を依頼するケースもあり、協力してくれる社員の時間的負担が発生することもある
2.新卒採用手法比較
主要な採用手法とそれぞれのメリット・デメリットを早見表にまとめました。
自社に合ったサービスをうまく組み合わせて活用しましょう。
コスト | 工数 | 効率 | スケジュール 管理 | 採用可能性 | |
就職サイト | △ | 〇 | 〇 | ◎ | ★★★★ |
新卒紹介 | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 | ★★★ |
マス型イベント | △ | 〇 | 〇 | ◎ | ★★★ |
スカウト型イベント | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | ★★★ |
オンデマンド型イベント | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | ★★★ |
ダイレクトリクルーティング | ◎ | △ | 〇 | 〇 | ★★★ |
学生送客サービス | 〇 | ◎ | ◎ | △ | ★★★ |
リファラル採用 | ◎ | × | △ | △ | ★★★★ |
3.新卒採用手法別サービス20選
新卒採用を取り巻く環境も変化してきていることから、多くのサービスが乱立する時代となりました。
中でも、新卒採用を進める中で自社にどんな採用手法があっているのかを見極めることが難しくなってきたのではないでしょうか。
そこで、今まで紹介したそれぞれの採用手法別に特徴的なサービスをご紹介いたします。
3-1.就職サイト(インターンシップサイト)
マイナビ
特徴
- ・インターンシップ期間から学生登録50万人以上、業界を牽引する主要就職サイト
- ・多くの学生や企業に利用されているインターンシップ・総合就職サイト
- ・豊富なオプション企画で採用課題を解決できる
サービス | 料金 |
インターンシップサイト | 30万円~ |
3月以降のサイト | 80万円~ |
キャリタス就活
特徴
- ・企業と学生がお互いの興味関心がわかる「気になる」機能が好評
- ・キャリタスUC(求人票配信システム)と連動し、大学と連携した告知活動が可能
- ・OB・OG訪問を接点にインターンシップや早期学生アプローチからファン層形成にも力を入れている
サービス | 料金 |
インターンシップサイト | 60万円~ |
3月以降のサイト | 50万円~ |
あさがくナビ
特徴
- ・就職サイトとダイレクトリクルーティングのハイブリッドサービス
- ・イベントと連動することでより活発な学生に絞ってアプローチすることが可能
- ・一般的な就職サイトと異なり、掲載期間でプランを選べる
サービス | 料金 |
インターンシップ(通年) | 60万円~ |
3月以降のサイト(通年) | 70万円~ |
3-2.新卒紹介サービス
就職エージェントneo
特徴
- ・業界内でも長きにわたり新卒紹介サービスを実施し、延べ1万社以上の企業が利用
- ・年間約18万人と圧倒的な登録学生数を誇る
- ・新卒紹介専門のアドバイザーがきめ細やかにサポートを実施
サービス | 料金※成果報酬型 |
文系学生(一律) | 100万円(要相談) |
理系就職エージェントneo
特徴
- ・年間6万人以上の理系学生が登録
- ・機電・情報系を中心に、建築・土木学生の集客が強み
- ・送客サービスやイベントサービスも複合して活用が可能
サービス | 料金※成果報酬型 |
理系学生(一律) | 110万円(要相談) |
3-3.イベント
マイナビ就職EXPO・セミナー
特徴
- ・就職サイトとの連動による圧倒的な集客力
- ・大規模なEXPOから地方開催のセミナー、建築・土木や理系向けなど種類が豊富
- ・インターンシップ期間から年間を通して開催されているため、採用状況に応じた出展が可能
サービス | 料金 |
東京会場/1開催あたり | 40万円~ |
大阪会場/1開催あたり | 30万円~ |
名古屋会場/1開催あたり | 40万円~ |
キャリタス就活フォーラム
特徴
- ・全国主要都市で年間約200回以上開催
- ・機械・電気・電子・情報系専攻、土木・建築系専攻、理系、UIターン就職希望の方などを対象とした限定イベントも充実
- ・就職サイトと連動してイベント集客を図れる
サービス | 料金 |
東京会場/1開催あたり | 55万円~ |
大阪会場/1開催あたり | 50万円~ |
名古屋会場/1開催あたり | 50万円~ |
インターンシップ博・就職博
特徴
- ・企業規模にこだわらずやりがいを重視する学生が多く来場
- ・仙台・東京・名古屋・大阪・京都・九州の6大都市をはじめとする主要都市で開催
- ・運営スタッフのサポートが充実
サービス | 料金 |
東京会場/1開催あたり | 50万円~ |
大阪会場/1開催あたり | 40万円~ |
名古屋会場/1開催あたり | 40万円~ |
ジョブトラ
特徴
- ・難易度の高いビジネスゲームを通して学生の能力を見極めながら評価が可能
- ・早期から開催されているため、動きの早い優秀な学生や積極的な学生とマッチングする可能性が高い
- ・参加企業名を告知せず学生集客をおこなうため、企業認知度に左右されない
サービス | 料金 |
1開催あたり | 55万円~ |
ゼロイチLIVE
特徴
- ・すべてオンライン開催となっており、地方の学生にもアプローチすることが可能
- ・学生の学校群・学科系統を絞ったプランや、1社単独で開催できるプランなど目的に合わせて出展できる
- ・業界の中では珍しい月額制料金プランを導入
サービス | 料金 |
月額制プラン(3ヵ月) | 75万円 |
単独開催プラン/1開催あたり | 17万円 |
Meets Company
特徴
- ・主に企業プレゼンと座談会がメインコンテンツとなるため、学生とじっくりと話すことができる
- ・主要7都市を中心に開催しているため、地方学生にもアプローチが可能
- ・理系向け・体育会向けなどのセグメント別イベントも充実
サービス | 料金 |
1開催あたり | 40万円 |
理系学生採用向けイベント【Premium Startup Seminar】
特徴
- ・理系学生に特化をしており、ターゲットに合わせて出展が可能
- ・情報系、機械・電気電子系、土木建築系、IT業界志望学生など細かくセグメント分けされている
- ・Web、リアルの2つの形式で開催されている
サービス | 料金 |
1開催あたり | 70万円 |
3-4.ダイレクトリクルーティング
Offerbox(オファーボックス)
特徴
- ・就活生の3人に1人が利用するダイレクトリクルーティングサービス
- ・豊富な学生数×適性検査を取り入れた学生検索により効率的なアプローチが可能
- ・高い開封率とアクティブユーザー数を誇る
サービス | 料金 |
早期型プラン(3名) | 75万円 |
早期型プラン(5名) | 125万円 |
LabBase(ラボベース)
特徴
- ・理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービス
- ・データベース上に登録された学生の研究内容やスキルを見て学生へアプローチ可能
- ・特に工学系の学生の登録が多い
サービス | 料金 |
ライトプラン(年間) | 180万円 |
ミドルプラン(年間) | 240万円 |
プレミアムプラン(年間) | 480万円 |
キミスカ
特徴
- ・3種類のスカウトを使い分けることで高い開封率を実現
・国公立・G-MARCH以上の学生が5割以上を占める
・年度利用、5ヵ月プランの2種類の料金体系で目的に合わせた活用が可能
サービス | 料金 |
5ヵ月プラン | 75万円 |
年度利用プラン | 150万円 |
dodaキャンパス
特徴
- ・大学1年生から大学4年生まで幅広い学生データベースを保有
・初年度限定プランが用意されており、初めての企業でも導入がしやすい
サービス | 料金 |
3名プラン | 60万円 |
10名プラン | 110万円 |
初年度限定プラン | 75万円 |
3-5.そのほかの新卒採用手法
ONE CAREER(ワンキャリア)
特徴
- ・新卒採用マーケット内で最大級の学生の声(クチコミ)を集めたWebメディアを運営
- ・オンラインイベントへの参加が可能
- ・長い利用期間と学生の高いアクティブ率
サービス | 料金 |
フリー | 0円 |
ライト | 30万円(システム利用料)+10万円/1ヶ月 |
スタンダード | 30万円(システム利用料)+30万円/1ヶ月 |
チアキャリア
特徴
- ・「ベンチャー」をキーワードに就職活動をしている学生がターゲット
- ・SEOやリスティング広告を実施し、Web集客を強化
- ・企業のブランド力やネームバリューではなく、働きがい・やりがい・成長を重視する学生が多い傾向
サービス | 料金 |
ライトプラン | 36万円 |
ベーシックプラン | 60万円 |
オウンドメディアリクルーティング
特徴
- ・採用サイト、コーポレートサイト、ランディングページなど目的に応じた作成が可能
- ・採用支援会社としての知見を活かし、学生の心に響くクリエイティブが強み
- ・取材から制作まで専任担当が一気通貫で対応
サービス | 料金 |
スタンダードプラン | 70万円~(要相談) |
カスタマイズプラン | 150万円~(要相談) |
学生送客サービス
特徴
- ・初期費用がかからないため、少人数の採用やピンポイントなターゲット集客に効果的
- ・学生の志望業界や志向などを踏まえた送客が可能
- ・目的に合わせ、費用が発生する課金ポイントを選択することができる
サービス | 料金 |
GMARCH未満(文理問わず) | 3万円~ |
GMARCH以上(文理問わず) | 5万円~ |
4.まとめ
新卒採用のサービスも多様化しており、新卒採用担当者がこれらを比較・検討し、自社に合うものをかけ合わせて活用することが当たり前になってきました。
それぞれのサービスの特徴を理解した上で、自社の最適解を見つけていくことが、超売り手市場といわれる今の採用を乗り越えていくポイントとなるのではないでしょうか。
中小・ベンチャー企業を採用成功に導く戦略を
入社してから一貫して新卒採用のコンサルティングをおこなう部署に携わる。大手上場企業~ベンチャー企業まで計1,000社近くの支援を経験し、現在は新規営業部門の責任者として従事。
- 名前
斎藤/新卒採用領域
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