留学生インターンシップ制度とは?|日本企業の海外ビジネスを拡大させる、国際化促進インターンシップ事業をご紹介

インターンシップ

留学生インターンシップ制度

経済産業より運営を委託して実施している、開発途上国の優秀な留学生をインターンシップ生として受け入れる企業を支援する事業です。

中小・中堅企業の国際化促進を目的としており、事務局からの支援を受けながら留学生のインターンシップを開催することができます。

事業ホームページ:https://internshipprogram.go.jp/

経済産業省 留学生インターンシップ

サービスの概要

経済産業より運営を委託して実施している、開発途上国(OECD/DAC リスト掲載国、中国を除く)の国籍保有者かつ日本国内外の大学に在学中または出身の優秀な高度外国人材を、インターンシップ生として無料でご紹介する事業です。 約30営業日、貴社にてインターンシップをご経験した後、貴社にあった人材はそのままご採用に繋げて頂くことが可能です。

  • 中小・中堅企業様が対象

    外国人材の活用が進みづらい中小・中堅企業様の国際化を促進を支援いたします。

  • 高度外国人材の活用が可能

    専門的な技術力や知識を有する外国籍人材をインターンシップ生として受け入れることができます。

  • 受入れ期間は30営業日

    最低30営業日の受け入れが可能です。1日実働4時間のインターンシップになります。

POINT
中小・中堅企業様に向けた高度外国人材のインターンシップです。事務局からの支援があり、最低30営業日実施することができます。

留学生インターンシップ制度の特徴・強み

1社内環境設備の整備のみでインターンシップ実施が可能

社内環境設備の整備のみで外国人留学生(高度外国人材)のインターンシップを実施いただけます。 インターン生受入れ企業様へは人材育成費 2,100円(1人/1日あたり)を支給し、海外から参加するインターン生(日本国内でも遠方にお住まいの方)には宿泊施設をご用意します。

2海外人材の知見を得られる

海外でのビジネス開始・拡大や国内でのインバウンド需要取り込みなどに役立つ知見や視点を得ることができます。 また、異文化コミュニケーションのノウハウなど社内の意識改革にも役立ちます。

3そのまま採用につなげられる

インターンシップを通じて、外国人採用が実際にできるのかどうかを検討することができます。インターンシップ後、貴社にあった人材はそのままご採用に繋げて頂くことも可能です。
このような企業様におすすめ!
高度外国人材を活用したい企業様へ
  • 全国の中堅中小企業様
  • 高度外国人材の活用に興味関心がある企業様

導入事例

留学生インターンシップを活用した実例をご紹介します。

サービス利用企業例

導入フロー

大まかな流れは以下のようになります。

  1. 1募集説明会・エントリー

    企業向け説明会をオンラインで開催します。

  2. 2マッチング・審査・受け入れ決定

    事務局ホームページの企業エントリーフォームからオンラインでエントリーします。登録内容をもとに事務局が審査をおこない、マッチングが成立すると受け入れ先の企業様が決定します。

  3. 3インターンシップ 計画提出・承認

    企業からインターンに連絡し、インターンシップにおけるミッション・目標・計画などについて協議します。決定事項を基に企業がオンラインで「インターンシップ計画」を、事務局に提出します。

  4. 4インターンシップ開始前準備

    事務局が保険の手配などをおこなっている間、企業様はインターンと継続的なコミュニケーションを取り関係構築をおこないます。

  5. 5事前研修・キックオフ研修

    事務局が企業様・インターンに対してオンラインで研修を実施します。
    また、キックオフ研修もおこない円滑なコミュニケーションを手助けします。

  6. 6インターンシップ活動

    インターンシップを実施します。企業様とインターンは、日報を作成し事務局に対して報告します。

  7. 7中間レビュー・ フォローアップ研修

    事務局主催で、活動期間の中間地点での振り返りを実施します。
    進捗確認、振り返り、意見、学び、改善点などを共有します。

  8. 8成果発表会

    インターンシップ終了時、オンラインにて受入における成果、ミッションの達成状況について発表をおこないます。

よくある質問

A 現在は実施しておりません。
A 要件はこちらからご確認ください。 https://internshipprogram.go.jp/company/
A 英語ができなくてもエントリーは可能ですが、必ずしもインターンが日本語が出来るとは限りません。 2021年度はインターンの約半分が日常会話レベル以上の日本語が話せる方々でした。 詳しくは成果レポートの「インターンの語学力」をご確認ください。 https://internshipprogram.go.jp/report/
A 参加は可能です。新規事業開発やインバウンドなどで成果が出ていました。詳しくは「新規事業開発・イノベーションの事例紹介」をご確認ください。 https://internshipprogram.go.jp/theme/?theme=theme2
A インターンシップで円滑に活動がおこなえる社内環境設備(ネットワーク環境、デスク、携帯電話等)が必要となります。 https://internshipprogram.go.jp/company/
A 原則としてインターンは事務局により決められた就業場所または海外指定施設での活動となります。
A 給与を支払う必要はありません。インターンには事務局から活動支援費として宿泊施設、交通費、滞在手当が支給されます。
A 参加は必須です。研修は、事前研修・キックオフ研修・インターンシップ期間中のフォローアップ研修の3回です。異文化マネジメントなどに関する内容を予定しています。また、インターンシップ終了時に成果発表会を実施します。 https://internshipprogram.go.jp/company/index.html?id=step3
A インターンの書類審査・1次⾯談・2次面談は事務局でおこない、候補者を絞ります。事務局は受入に関する希望・条件、インターンシップ内容をもとにインターン候補を推薦し、最終的な判断は企業がおこないます。 詳しくは事業の流れをご確認ください。 https://internshipprogram.go.jp/company/index.html?id=step1
A 日本の企業に将来就職したいと思っていたり、グローバルに活躍できる人材になりたいと思っている人が多いです。
A インターンシップの活動時期は夏季(前期・後期)と冬季(前期・後期)の中から選択が可能です。ご自身の都合に合わせてお好きな時期を選択ください。

料金

社内環境設備(ネットワーク環境、デスク、携帯電話など)の整備に関する費用がかかります。

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