就職活動をおこなっている求職者が、Web上で企業様の情報収集をおこなうことが当たり前の時代となりました。
採用専用のWebサイトをお持ちの企業様も多いですが、Webサイトの作成には時間もコストもかかるものです。
Webサイトと同じような機能で、時間もコストも抑えて作成したい。
そんなときに有効なのがLP(ランディングページ)です。
LPイメージ
サービスの概要
LP(ランディングページ)とは、Landing+Pageという2単語で構成をされており、最初に着地するページという意味を持っています。
しかし、通常は1ページで商品やサービスをまとめたWebページのことをLPと呼んでいます。
特に採用に特化したLPであれば、応募獲得を目的とした1枚モノの採用ページとなります。
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1枚モノのWebページ
企業様の概要の説明や仕事の紹介、先輩の声などを1枚のページにまとめています。
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1ページに集約されるため応募率が高くなる
求職者の方が1枚のページ内で情報収集が可能なため、最短で応募フォームまで到達できます。
- POINT
- 採用LPは、1-2か月で作成が可能なため、採用サイトの作成と比較すると、時間とコストが低く抑えられます。
また、各種求人サービスと比較すると自社オリジナルのものが作成できるため、魅力付けにもつながります。
採用LP(ランディングページ)の特徴・強み
1採用LPは採用アカウントと接続できる
- 採用LPは採用アカウント、例えばTwitterやInstagramなどのSNSと接続ができます。また、採用管理ツールともリンクをつなげて接続できます。
2採用LPはペルソナに合わせて作成できる
- どのような求職者をターゲットとするのか、エリア・職種・採用形態など求めている人材に合わせてデザインや企画を作成できます。
3広告と組み合わせて活用できる
- 採用LPは広告をクリックしたあとに到達するページとして設定をすることができます。広告でターゲットを絞ることができるため、より応募獲得につながりやすくなります。
- 求人サービスに掲載しても応募が来ない、自社の魅力を伝えたい企業様におすすめ!
- 自社の魅力付けをおこないたい企業様
- 求人サービスではなかなか応募が集まらない企業様
- コストを抑えたい企業様
- 採用専用のページを持っていない企業様
- 特定の職種の求人を出したい企業様
採用LP(ランディングページ)の企画・プラン
LPは、各種求人サービスと比較すると高い柔軟性を持っています。
通常、ペルソナの設定から始め、ペルソナに沿って構成案を作成します。
どのような構成とするのか、一定の型もありますがデザインも含め、自由に設計をおこなえます。
ペルソナの設定→構成案→制作というのが一般的なLP作成の流れです。
ペルソナの設定
- どんな人に応募してもらいたいか、企業様の強みも含めて細かくヒアリングをおこないます。
構成案(ワイヤーフレーム)の作成
- ヒアリングをもとにどのような構成とするのか、具体的な内容も含めて決めていきます。
採用LP(ランディングページ)の採用成功事例
採用LP(ランディングページ)を活用した採用成功事例をご紹介します。
採用LPの制作から、作成したLPと数種類の広告を組み合わせた運用をおこない、契約社員職種の採用ご支援をさせていただきました。
1.企業様情報
業界・職種 | 総合機器メーカー傘下のグループ企業 人事事務の紹介事業 契約社員 |
従業員数 | 100名 |
上場・非上場 | 非上場 |
採用エリア | 全国 |
2.採用課題・ニーズ
採用LPを中心とした新しい採用チャネルを確立したい
というご要望をいただき、採用LPの制作がスタートしました。
従来の採用手法では応募数が伸び悩むという課題の解決に向けて、採用LPを活用した採用チャネルの構築に力をいれました。
3.採用支援の内容
採用LPの作成に加え、作成したLPをリンク先に設定し、広告運用も合わせて実施をしました。
LP制作 | 一から作成をご支援 |
Google広告 | リスティング広告 |
Google広告 | ディスプレイ広告 |
Google広告との組み合わせ
リスティング広告とバナーを活用したディスプレイ広告の2種類を活用して配信をおこないました。
リスティング広告 | 職種名と企業名をキーワードに設定 |
ディスプレイ広告 | 認知目的と応募獲得目的の2種類のバナーを作成 |
リスティング広告は、求職者の検索キーワードに合わせて、テキストベースの広告を配信できます。
今回は、職種名が特徴的だったため、その職種名と企業名を検索した人へ広告が配信されるようにセットしました。
また、応募に苦戦をしていたエリアには、認知目的でバナーを作成して配信。
より多くの応募を獲得するために、採用LPのデザインに合わせたバナーを作成し、こちらも配信をおこないました。
4.新しい採用チャネルの確立
オリジナルの採用LPと広告を連携させ、従来の方法とは異なる新しい採用チャネルを確立することに成功しました。
計4種類の広告を活用し、さまざまなフェーズの求職者の方へ採用LPを見てもらえる導線を組んだことで、認知から応募まで包括的なご支援をすることができました。
- 認知してもらう
- Googleのディスプレイ広告を活用し、まずは「知ってもらう」ことに焦点をおいて広告を配信。
より多くの人にバナー広告を配信することで、「見たことがある」「知っている」人を増やしました。
- 検討してもらう
- Googleのリスティング広告を活用して、実際に企業名や職種名で検索をしている求職者へ広告を配信。
- 検索をするという自身で調べている段階の人に採用LPをみてもらうことで、応募するかどうか検討してもらう導線をひきました。
- 応募につなげる
- LPは最短で応募フォームに到達できる設計となっています。
加えて、求職者が求めている情報を1枚でまとめているため、納得感を持ったまま読み進めることができ、応募につながりやすくなります。
採用チャネルを確立することをメインとしてご支援をさせていただきましたが、実際の広告配信においても、平均の費用以下に抑えることに成功し、採用の実績としてもご満足いただく形でサポートをおこなうことができました。
5.広告と合わせて採用LPを活用する
採用LPだけでなく、複数の広告を一緒に運用することで、LP経由の応募が増加し、新しい採用チャネルの構築というご要望に応えることが叶いました。
求職者がネットを活用して情報を集めることが主流となった今、プラットフォームとなるWebページが有力な施策となっています。
プラットフォームとして最も有力なものが「採用ホームページ」となりますが、新しく作成したり、既存のサイトのリニューアルをしたりするためにはコストも時間も多大にかかってしまうのが現状です。
しかし、採用LPは採用ホームページ制作と比較すると低コストでの作成が可能であるため、着手しやすいことが特徴です。
また、半永久的に使用することも可能なため、コスト削減にもつながります。
目的や用途に合わせて自由に作成することもできる採用LP、ぜひ採用のご状況にあわせてご活用することをおすすめいたします。
採用LP(ランディングページ)の費用
LPはページの作成費用が主に必要な費用となります。求人サービスのように掲載に費用は必要ありません。
初期費用型 | 制作:40万~ | |
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成果報酬型 | ― | |
運用型 | 保守管理/年単位:5万~ | |
無料・トライアルプラン | ご用意がない場合が多いです。 |
採用LP(ランディングページ)の導入事例
よくある質問
Q LPは一度作成したら繰り返し使うことはできますか?
- A ずっとご利用いただくことが可能です。 ※公開期間に関してはサーバーの契約期限もございますので、別途ご確認が必要です。
Q 採用管理ツールを使うことはできますか?
- A 応募先として採用管理ツールを使うことが可能です。
Q エントリーフォームを作ることは可能ですか?
- A 作成可能です。特に追加の料金なく、同一の採用LPの中にエントリーフォームを設置できます。