採用LPとInstagram広告・Facebook広告（Meta広告）の導入背景

以前はタウンワークやIndeed（インディード）などの求人広告を利用していましたが、母集団形成に苦戦し応募がほぼ入らない状態でした。

また、簡単な集客サイトも作成したものの、誘導経路はなく、応募には至っていませんでした。

そんな中、弊社にご相談いただき、以下のご提案をさせていただきました。

✔ 自社派遣集客サイトの認知強化・集客

✔ 集客LPの作成

背景として、廃棄物の収集運搬は「きつい仕事」というイメージもあり、求職者から比較的敬遠されやすい特徴があります。

そのため「働きやすい環境・条件・仕事のやりがい」を潜在層から顕在層まで訴求する必要がありました。

訴求を強化するため、自社派遣集客サイトの認知を拡大し、そこから応募獲得を目指す必要があると考えたのです。

そのような背景から、Instagram広告・Facebook広告（Meta広告）と採用LPの導入に至りました。

Instagram広告・Facebook広告（Meta広告）の概要と施策

まず、採用ホームページの認知拡大・誘導のため「Instagram広告・Facebook広告（Meta広告）」を導入しました。

ほかにも複数のWeb広告を導入しましたが、最も力を入れて配信したのはInstagram広告でした。

▼Instagram広告（インスタグラム広告）の例

Instagram広告・Facebook広告（Meta広告）の運用

効果の良かったバナーを1ヵ月ほどかけて検証し、改善を続けました。

広告の効果だけでなく採用の結果を重要視しているため、応募率や採用率も分析しました。

これによりこの企業では「最大日給」など数字面での訴求や、「正社員登用」など待遇面での訴求で効果が上がりやすいことがわかりました。

求職者へのアピールポイントとなる強みを企業ごとに見極めることが重要です。

採用LPの概要と施策

Instagram広告・Facebook広告（Meta広告）によって自社派遣集客サイトへの流入は増えたものの、構成や訴求の仕方から応募率が悪く、あまり応募につながりませんでした。

そこで、惹きつけと離脱防止のため、新たに「採用LP」を導入しました。

採用LPでは上下スクロールだけの構成のため、求職者が途中で離脱しづらく、応募につながりやすいという特徴があります。

採用LPの構成を工夫

派遣集客で全国に多数の案件がある点を考慮し、求職者のニーズを分析して離脱しづらいような構成にしました。

具体的には、以下の点を工夫しました。

・勤務地を重視する求職者が多いことから、上部に地図を配置して勤務エリアを選びやすくする

・「即勤務可能」「日給」などの案件が多いことから、働き方を6つに絞って訴求する

・エントリーフォームで複数勤務地を選択できるようにして雇用の選択肢を広げる

さらに、LINEエントリーを設けることで応募のハードルを下げるなど、さまざまな施策をおこないました。

採用LPとInstagram広告・Facebook広告（Meta広告）を導入した結果

まずはInstagram広告・Facebook広告（Meta広告）で自社採用ホームページへの誘導経路を作ったことにより、応募0から複数応募が入るようになりましたが、応募率は0.68%でした。

そこで自社採用ホームページをやめて採用LPを導入した結果、応募率が5.36%まで上昇しました。

プランナーから一言

「派遣集客サイトの認知度を上げたい」「採用ホームページを新しくしたから見てほしい」などのニーズから、スキームのご提案・応募獲得・効果検証・運用まで、トータルサポートはもちろん、部分的なご支援も可能です。

獲得率を担保するためのLP作成は「採用領域」に特化した構成が重要です。

Webプロモーションの運用も、効果を考慮して予算の振り分けをするなど中長期的な運用がポイントとなります。

採用にお困りの担当者様は、お気軽にネオキャリアまでご相談ください！