【2025年3月版】エンジニア採用代行特化のサービス10選│費用や特徴、依頼可能な業務まで解説
エンジニア 採用代行

AIやIoT、DX化など技術革新が進んでおり、生活の多くの場面でITが活躍していることからも、エンジニアの存在は現代の社会に不可欠です。一方で、採用担当者にエンジニアの職種や採用について知見やノウハウがなく、エンジニア採用に苦戦する企業もあります。
本記事では、
・エンジニア採用代行サービスで依頼可能な業務
・エンジニア採用代行に特化したサービス10選【費用/特徴/実績など】
・エンジニア採用代行を導入するメリット・デメリット
について紹介します。
エンジニア採用代行についての資料を以下でダウンロードすることが可能です。あわせて参考にしてください。
1.エンジニアの採用代行(RPO)とは?
自社だけでエンジニア採用を成功させるのが難しい場合に、エンジニアの採用代行サービス(RPO)を活用し、効率よくエンジニア採用活動に取り組む企業も増加しています。以下では、エンジニアの採用代行(RPO)とは何かを、詳しく紹介します。
1-1.エンジニアの採用業務を外部に依頼すること
エンジニアの採用代行とは、エンジニア採用にかかわる業務の一部や全てを外部に依頼することです。自社内に委託先の担当者が常駐する場合と、委託先で業務を進める場合の2つのパターンがあります。採用代行サービス(RPO)が提供するサービスは、主に以下の4つの領域に分かれています。
- ・新卒採用
・キャリア採用
・特定の業界や専門職の採用に特化
・職種の限定なく採用全般に関わる課題に柔軟に対応する万能型
採用代行を効果的に活用するためには、自社にあったサービスを見極めた上で導入することが大切です。なお、採用代行と人材紹介は以下のように異なります。
採用代行 | 依頼元の企業に代わって人材を募集 採用計画の立案から内定者支援まで幅広く採用活動をサポートする 費用形態は月額一律型、従量課金型、成果報酬型など企業によって異なる |
人材紹介(エージェント) | 企業からの依頼を受けて、求人条件に合致する人材を企業に提案 求人の作成や候補者の対応はサービスに含まない 成果報酬型が多い |
1-2.採用代行サービスを提供するには指定の許可が必要
採用代行サービスを提供するためには、厚生労働大臣、あるいは都道府県労働局長の許可が必要です。厚生労働省職業安定局は労働者を募集する方法として、以下の3つを定めています。
文書募集 | 新聞紙、雑誌そのほかの刊行物に掲載する広告または文書の掲出若しくは頒布による労働者の募集をいい、自由におこなうことができる。 |
直接募集 | 労働者を雇用しようとする者が、文書募集以外の方法で、自らまたはその被用者をしておこなう労働者の募集をいい、自由におこなうことができる。 |
委託募集 | 労働者を雇用しようとする者が、その被用者以外の者をして労働者の募集に従事させる形態でおこなわれる労働者募集をいい、許可を受け、または、届出をおこなうことが必要である。 |
企業が外部に採用活動を委託する採用代行は、3つ目の委託募集です。委託募集は職業安定法第36条に規定されているため、報酬額についてもあらかじめ厚生労働大臣の認可を受けていれば、違法にはなりません*¹。
*¹出典:e-Gov法令検索「職業安定法(昭和二十二年法律第百四十一号)」
2.エンジニア採用代行が注目されている理由
エンジニア採用に苦戦する企業が多い理由の1つは、エンジニアの求人倍率が高く、採用難易度が上がっていることです。厚生労働省発表の令和6年12月度エンジニアの有効求人倍率は、以下の通りです*²。
情報処理・通信技術者の有効求人倍率:1.58倍
製造技術者(開発者)の有効求人倍率:2.18倍
※全職業の有効求人倍率:1.22倍
上記の倍率はいずれも、全職業の有効求人倍率1.22倍を大きく上回っており、エンジニア採用が難しいことがわかります。
*²出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年12月分及び令和6年分)について」
また、エンジニアの母数がほかの職種と比べて少ないことも、エンジニア採用の難易度を高める理由です。2025年1月度の労働力調査(基本集計)では、国内のエンジニア数は労働人口数6,942万人に対して147万人で、約2.1%と非常に限られています*³。
*³出典:e-Start「労働力調査/基本集計」
2019年3月に経済産業省が発表したIT人材需給に関する調査によると、2025年には最大で58.4万人、2030年には最大78.7万人のエンジニア不足が予測されています。*⁴
*⁴出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査」
エンジニア採用の難しさや採用市場については、以下の記事にて詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
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なお、エンジニア採用に苦戦する企業は以下のような状況にさらされています。
- ・企業間の採用競争の激化でエンジニアを採用しにくい
・求める技術や人材要件とのミスマッチ
・IT業界でないがゆえに知名度が低く、エンジニアから注目されづらい
・エンジニア採用のノウハウが社内に蓄積されていない
・専門職種かつ技術が劇的に進化しているため、人事担当者がエンジニアの職種知識を深めるのが困難
エンジニアを取り巻くIT技術は日々進化し続け、採用方法や媒体も多様化しています。採用担当者が日々の業務をこなしながら、変化が多様なエンジニア職種や技術についてキャッチアップすることは容易ではありません。採用担当者にエンジニア職種や技術についての理解が不足していると、求職者のスキルを適切に見抜くことが難しくなります。
技術力の高さだけではなく、社内で円滑にコミュニケーションを取れるスキルを持つ人材を確保することは、より難易度が上がるでしょう。また、従来のように会社員ではなく、フリーランスとして働きたいと考えるエンジニアも増えているため、柔軟な雇用形態でエンジニアを迎え入れる必要があります。
以下の記事では、エンジニア採用に関するノウハウを詳しく紹介しています。あわせて参考にしてください。
3.エンジニアの採用代行で依頼できる業務
以下では、エンジニア採用代行に依頼できる業務について紹介します。採用代行会社によって提供するサービスは異なるため、事前にサービス内容を細かく確認をした上で依頼しましょう。
3-1.採用計画の立案と設計
自社のニーズに合ったエンジニアを採用するために重要なポイントは、効果的に採用活動を進める採用計画の立案です。採用計画とは、企業が効果的に採用活動を実施するための計画や戦略を意味します。エンジニアの採用代行では、ペルソナの設計から、採用手法の選定や選考プロセスの設計まで幅広く対応してくれます。採用計画の立案や設計のサポートはもちろん、プロの知見を踏まえて自社の魅力づけや候補者へのアピールポイントを取りまとめることが可能です。現場のエンジニアの目線を取り入れて採用計画を設計すると、より実状に即した計画を立案することができます。
3-2.母集団形成
エンジニア採用代行では、応募者の母数を増やすために、求人媒体の選別・掲載などの業務を代行してくれます。求人媒体へ掲載する文章や、求人原稿の作成や見直しなど、採用において必要ではあるものの時間のかかる業務も代わりに対応してくれるので便利です。ほかにも、スカウトメッセージの送信をはじめとしたスカウト代行や、説明会をはじめとした採用広報代行にも対応するサービスもあるので、事前に詳しく調べておきましょう。エンジニア採用代行を利用すると、より効率的に母集団形成がしやすくなります。エンジニア採用に活用可能なダイレクトリクルーティングのコツについては、以下のリンクから資料請求が可能です。
3-3.応募者管理
応募者情報の管理や面接日程の調整などの応募者対応、選考会場の手配なども、エンジニア採用代行が対応してくれます。採用活動の実務をエンジニア採用代行が幅広く対応してくれるため、採用担当者は面接などのコア業務に集中することが可能です。多くの場合、以下の業務などをエンジニア採用代行がサポートしてくれます。
- ・送付された応募書類の収集や管理
・応募者からの問い合わせ対応
・面接日程の調整
・選考の結果通知
中には、応募者の連絡先や問い合わせ履歴を社内システムへ格納してくれるなど、採用担当者の実務的な負担を減らすサポートをする採用代行会社もあります。
3-4.面接などの選考実施
採用代行の一環として、企業に代わって面接などの選考を対応する採用代行もあります。採用担当者のITに関する知見が不足していると、応募者のスキルを正しく判断できずにミスマッチに繋がる場合もあるため、専門的なノウハウを持つ採用代行に対応してもらえると安心です。エンジニア採用代行を通じて、採用活動の効率化を図るだけでなく、言語・フレームワーク・ツールなど、具体的な経験やスキルのすり合わせをすることもできます。選考では豊富なノウハウを活かして、以下の業務にも対応する採用代行もあります。
・技術面接の実施
・コーディングテスト
・技術課題の評価など
一次面接から最終面接まで一貫した対応だけではなく、応募者が多い一次面接のみ代行を依頼することも可能です。依頼が必要なフェーズを見極めて、業務の効率化を図りましょう。エンジニア採用代行によって短期間で多くの応募者と接することができ、自社が求める人材をより集めやすくなります。面接代行サービスについては、以下の記事で詳しく解説しております。あわせて参考にしてください。
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3-5.内定者の入社前フォロー
内定者のモチベーション維持や自社へのロイヤリティ向上を図る際にも、エンジニア採用代行が役に立ちます。内定者へのフォローアップとして、以下の業務も代行してくれます。
- ・内定者からの問い合わせ対応
・入社に関する業務連絡
・入社前研修の企画や実施など
内定者のモチベーションを維持するために、入社までの期間に勉強会や交流会を開催したり、イベントの日程調整や研修への誘導を依頼したりすることもできます。重要な業務は自社で対応し、日程調整などの非対面の業務は代行を依頼するなど、必要に応じて使い分けましょう。エンジニア採用代行が、内定者と採用担当者の橋渡し役となり、内定者の辞退防止やスキルアップを入社まで丁寧にサポートしてくれます。内定辞退の現状や対応策については以下から資料請求できますので、あわせて参考にしてください。
3-6.採用に関わる人事担当者の教育
エンジニア採用代行が持つ豊富なノウハウと経験を活かして、自社の採用担当者へ面接トレーニングを実施する採用代行会社もあります。自社の状況に合わせて、面接マニュアルの作成や面接トレーニングの実施など、エンジニア採用のスキルやノウハウを自社内に蓄積するサポートをしてくれます。エンジニア採用や職種に関して自社内で理解が不足している場合は、エンジニア採用代行から教育を受けることで自社の面接官のレベルを高め、ノウハウを蓄積することが可能です。
下記の記事でもエンジニア採用代行サービスについて詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
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4.エンジニア採用代行のメリット
エンジニア採用代行の質をより高めるためには、サービス導入前にエンジニア採用代行のメリットを知ることが大切です。以下で、エンジニア採用代行を利用するメリットを5つ紹介します。
4-1.採用担当者の負担軽減に繋がる
エンジニア採用代行によって、採用担当者がコア業務に集中しやすくなります。書類の作成や応募者対応など、時間がかかるノンコア業務を採用代行会社に委託することが可能だからです。採用担当者が面接や内定者フォローなど、時間をかけるべきコア業務に注力しやすくなります。
4-2.エンジニア採用の幅広い知識を習得できる
エンジニア採用代行を通じて、選考での応募者への質問や、業務内容への理解力を判断するコツなど、採用担当者がエンジニア採用に必要な知識をプロから学ぶことが可能です。プロの力を借りつつ、採用担当者のエンジニアに関する基礎知識を増やせれば、マッチングの精度向上が図れるでしょう。
4-3.エンジニア採用の費用的・時間的コストの削減に繋がる
エンジニア採用代行を通じて、採用活動にかかる費用や時間的なコストを抑えることも可能です。費用対効果の高い採用チャネルやエージェントなどを選別し、コストパフォーマンスを追求することに繋がるからです。エンジニアの募集から採用までにかかる時間を短縮すると選考辞退や内定辞退を防げて、優秀な人材を採用しやすい環境を作ることができます。
4-4.自社にあった方法でエンジニア採用に取り組むことができる
エンジニア採用代行を活用すると、自社の状況に合わせて採用活動を進めることができます。サポートを受けると、採用課題や求める人材像に適した採用手法を柔軟に組み合わせることが可能になるからです。自社にノウハウやリソースが足りない業務をエンジニア採用代行に委託できるため、採用活動の効率化にも繋がります。
4-5.市場動向を踏まえてエンジニアの採用計画を立案できる
エンジニア採用代行が持つ豊富なデータを活用すると、データに基づいてエンジニア採用計画を立案することが可能です。エンジニア採用に苦戦している企業の中には、人事担当者の感覚や経験など数値的な根拠がないまま、採用計画を進めている場合も見受けられます。業界や企業規模、事業内容によって異なるエンジニア採用の課題や傾向に向き合うためには、市場の動向を踏まえた上で、適切な計画を練ることが必要です。採用代行のメリットやデメリット、成功に導く施策などについては以下の記事で紹介しています。あわせて参考にしてください。
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5.エンジニア採用代行のデメリット
エンジニア採用代行のメリットは大きい一方、デメリットもあります。効果的に採用活動を進めるために、デメリットについても正しく理解しておきましょう。以下で、エンジニア採用代行のデメリットを5つ紹介します。
5-1.自社での採用ノウハウ蓄積が難しい
エンジニア採用代行へ依頼する業務によっては、自社内でエンジニア採用のノウハウを蓄積するのが難しいことを念頭に入れておきましょう。ただし、採用代行の活用の仕方次第では、自社にエンジニア採用に関するノウハウを蓄積することができます。自社内に採用ノウハウを蓄積していくポイントは、定期的に採用代行会社の担当者とコミュニケーションをとることが大切です。採用に関するノウハウを意欲的に吸収し、自社の採用担当者のスキルアップに繋げるよう働きかけましょう。
5-2.認識のずれによるミスマッチが生じる可能性がある
採用活動において自社が求める人物像や自社のアピールポイントなどについて、自社と委託先の間で認識にずれが生じると、採用活動が思うように進みにくくなる場合があります。採用後のミスマッチに繋がる可能性もあるので、採用代行会社の担当者と随時擦り合わせが必要です。
5-3.依頼内容によっては費用が割高になる可能性がある
エンジニア採用代行を活用すると、依頼する内容によっては割高になるケースもあります。採用代行プランには、採用代行会社の担当者の人件費や担当者のサポート費なども含まれているからです。採用代行を検討する際は、通常の採用予算に加えて、サービスを利用するための費用も予算も確保し、業務内容や実施期間を明確にして追加費用がかからないように工夫しましょう。
5-4.サービスの質が担当者によって左右される可能性がある
採用代行のサポートの質や結果は、担当者の能力によって左右されることを念頭に置いておきましょう。担当者の質を見極めるために、以下について資質を最初の打ち合わせで確認しておくと良いです。
・いままでのエンジニアの採用代行経験
・エンジニア職種や市場動向についての詳しさ
・電話やメールなどのレスポンスの速さや丁寧さ
・ニーズを先回りし、柔軟に提案してくれること
5-5.候補者と企業の間でコミュニケーションが不足する可能性がある
採用代行を活用すると、候補者とのコミュニケーション不足が原因でサービスの効果が薄くなるリスクもあるため、注意してください。候補者が企業と関わる機会が少なくなるため、入社に関する悩みや不安が残りやすくなるからです。入社前に悩みを払拭できずに内定辞退したり、入社後も理想とのギャップから早期退職したりするなど、定着率に影響する可能性も考えられます。
選考中から候補者と自社エンジニアが交流する機会を設けるなど、安心して働きやすい環境づくりにも配慮すると良いでしょう。採用代行のメリットやデメリットについては、以下の記事でより詳しく紹介しています。
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6.エンジニア採用代行の導入に向いている企業の特徴
以下では、エンジニア採用代行の導入に向いている企業の特徴を3つ紹介します。
6-1.IT業界に属していない
IT業界に属していない企業は、エンジニア採用代行の利用が適しているといえます。エンジニア採用代行の豊富なノウハウや専門知識を活用すると、いままでの採用活動でアプローチできなかったエンジニアへ効果的に情報を届けることができるからです。エンジニア採用代行を活用することで、応募者の母集団の形成はもちろん、自社にあったエンジニアを採用しやすくなります。
6-2.エンジニア採用力に不安がある
エンジニア採用に関するノウハウや知識に不安がある場合は、エンジニア採用代行の活用を検討するのがおすすめです。エンジニア採用代行を活用すれば、採用計画の設計から、面接などの選考、内定者支援や採用担当者のトレーニングなど幅広い業務をサポートしてもらえます。エンジニア採用代行が持つ豊富なノウハウを自社の採用活動に取り入れることで、自社に不足している採用力やノウハウをカバーしつつ、自社が求めるエンジニアと出会いやすくなります。自社のエンジニア採用力を向上させつつ、効率的にエンジニア採用活動を進めることが可能です。
6-3.採用部門のエンジニアに関する知識が不足している
採用担当者のエンジニアに対する職種理解が不足している場合も、エンジニア採用代行を利用すると良いです。エンジニア職種は多岐にわたるだけでなく、エンジニアを取り巻く技術は日々進化し続けています。エンジニア職種やIT知識を採用担当者が通常業務に対応しながら、現場レベルまで深めることは極めて困難といえます。エンジニア採用代行を活用すると、現場が求めるスキルや要件に合致するエンジニアを効率的に採用することが可能になるため、おすすめです。
7.おすすめのエンジニア採用代行サービス10選
エンジニア採用代行を効果的に活用するためには、自社の状況に適したサポートを受けることが大切です。以下で、エンジニア採用代行のおすすめ企業を10社紹介しておりますので、参考にしてください。
7-1.株式会社ネオキャリア|エンジニア採用代行サービス(RPO)
株式会社ネオキャリアでは、エンジニア経験者が専門知識を活かしてエンジニア採用をサポートしています。国内5箇所に採用代行拠点を設け、採用計画から、戦略の立案や面接・合否決定までワンストップで支援します。グループ全体での採用支援実績が年間10,000社(※)以上で、豊富なノウハウを活かして専門的なサポートの提供が可能です。料金体系も、成功報酬ではなく、媒体費用や代行費用のみとなっていて、わかりやすいのが特徴です。
※2021年10月~2022年9月集計
このような企業におすすめ | 採用計画から合否決定まで幅広くエンジニア採用をサポートして欲しい企業 |
料金 | ゴールドプラン | 25万円/月(採用人数1〜5名の企業向け) プラチナプラン | 45万円/ 月(採用人数5名以上の企業向け) |
サービス内容 | エンジニア採用に関する採用代行サービス |
契約期間 | 要問合せ |
サービスURL | サービス詳細:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/engineer-rpo/ 資料請求:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/engineer-rpo/form/ |
7-2.ワミィ株式会社|Wamii Coach
株式会社ワミィでは、エンジニアやIT業界出身者で構成するWamii Coachにて採用戦略の立案や、選考の実施・日程調整など、幅広いサービスを提供しています。大手メーカーやSler、スタートアップまで幅広い企業のエンジニア採用代行をサポートしています。コンサルタント全員がエンジニアやIT業界の出身で、エンジニアやDX人材に関する深い採用知見を活かした、採用・育成費用を抑えた精度の高い採用サポートが特徴です。エンジニア採用に関するアドバイスの提供や採用戦略の検討、実務サポートまで、課題やニーズに合わせて幅広いニーズに対応しており、採用担当者のスキルアップも図ります。企業に適したエンジニア採用代行サービスを判断する、無料相談会も実施しています。
このような企業におすすめ | 採用や育成に必要な費用を抑えてエンジニア採用支援や、ノウハウの提供を希望する企業 |
料金 | 要問合せ |
サービス内容 | エンジニアに特化した人事・採用コンサルティング事業 |
契約期間 | 要問合せ |
サービスURL |
7-3.株式会社レイン|LeIN
株式会社レインでは「お客様の半歩先の提案」を大切にして、人材業界経験者や人事経験者のみで構成されたチームがオペレーションからコンサルティングまで一貫で支援します。大手企業のDX人材からスタートアップ企業のITエンジニア採用支援まで幅広く対応が可能です。また、日英のバイリンガル対応や、LinkedInを活用したサポートも実施しており、外資系企業にも適しています。業務のスポット対応から、採用計画立案から応募者情報の管理、リクルーター業まで幅広いサポートが受けられます。
このような企業におすすめ | エンジニア採用に関する業務のオペレーションだけでなく、コンサルティングも依頼したい企業 |
料金 | 要問合せ |
サービス内容 | HRコンサルティングサービス 採用業務代行サービス LinkedIn製品活用支援 |
契約期間 | 要問合せ |
サービスURL | https://lein.co.jp/ |
7-4.マルゴト株式会社 | まるごと人事
マルゴト株式会社は、企業のビジネス課題解決に向けてオンラインで採用やバックオフィスに関する幅広い代行サービスを提供しています。ベンチャー・成長企業向けの採用代行サービス「まるごと人事」を展開しており、とくにベンチャーやスタートアップ企業向けのエンジニア採用支援を得意としています。採用計画の設計から運用・改善まで、採用業務を幅広く支援しており、累計510社以上の採用支援実績がある企業です。
このような企業におすすめ | ベンチャーやスタートアップにてエンジニア採用を検討している企業 |
料金 | 要問合せ |
サービス内容 | 採用支援事業 バックオフィス代行事業 |
契約期間 | 要問合せ |
サービスURL | https://marugotoinc.co.jp/ |
7-5.株式会社プロリク | プロリク
株式会社プロリクは、「採用活動を科学する」という理念のもと、エンジニア採用に特化した採用代行サービスを展開する企業です。企業の採用活動や候補者体験の改善、採用ブランディングや採用広報まで幅広くサポートしています。代表自身が7年以上エンジニア採用に携わっていたため、エンジニア市場やエンジニアの志向性など、豊富なノウハウを社内に蓄積しています。サポート実績もスタートアップから大手企業まで、100社以上と豊富です。エンジニアの採用経験や実務経験があるスタッフが、ダイレクトリクルーティング、採用広報、採用エージェント管理まで幅広く対応しています。
このような企業におすすめ | 企業規模を問わずエンジニア採用を検討している企業 |
料金 | 要問合せ |
サービス内容 | ITエンジニアに特化した採用代行(RPO) ITエンジニアに特化した採用コンテンツ制作 副業人事プラットフォーム、プロリクの運営 |
契約期間 | 要問合せ |
サービスURL |
7-6.株式会社シンギョク | core scout
株式会社シンギョクは、月額定額制のエンジニア特化型のスカウト採用支援サービスcore scoutを提供しています。企業の採用課題に対して伴走型のサポートにこだわり、採用計画、採用手法の決定、母集団形成、スカウト運用、面接日程調整・合否連絡など幅広いサポートが可能です。実績の9割以上がエンジニア系であり、エンジニア、PM、CTOなどIT系採用に強い企業です。また、ビズリーチやWantedly、Findy、LAPRASをはじめとした、20以上の媒体での採用成功実績も豊富にあります。元人材大手出身者が在籍する専門チームが採用を支援し、専任ディレクターやクオリティーマネージャーを配置して、サービス品質の維持・改善を進めています。
このような企業におすすめ | 月額制でエンジニア採用代行を活用したい企業 |
料金 | 3ヶ月プラン | 39万円/月〜(税込42.9万円) 6ヶ月プラン | 34万円/月〜(税込37.4万円) 12ヶ月プラン | 30万円/月〜(税込33万円) 初期導入費:17万円(税込18.7万円) 成功報酬:理論年収の5%(入社1名につき) |
サービス内容 | 採用支援事業 HR Tech事業 |
契約期間 | 3ヶ月〜 |
サービスURL | https://shingyoku.com/ |
7-7.ア・ロッカ株式会社 | アイティ人事・RecruitX Pro
ア・ロッカ株式会社は、エンジニア採用に特化して採用戦略や採用広報、採用代行の3つを中心に、サポートが必要な分野で支援する「アイティ人事」を運営する企業です。中小企業をターゲットにした「RecruitX Pro」も展開しています。IT企業に専門特化した採用集団として、採用計画の立案から合否決定以外の採用実務まで幅広いサポートが可能です。各企業の状況に合わせてサポート内容を柔軟にカスタマイズでき、スカウトメール施策や、求人原稿のカスタマイズ施策に強いのも特徴です。最低週20時間から、採用に関わるノンコア業務を対応してくれます。
このような企業におすすめ | 企業の状態に合わせてサポート内容をカスタマイズして欲しい企業 |
料金 | 10万円/月~ 初期費用:10万円~ |
サービス内容 | 採用コンサルティング・ソフトウェア業 |
契約期間 | 3ヶ月〜 |
サービスURL | https://arocca.co.jp/ |
7-8.株式会社ミギナナメウエ | 即戦力RPO
株式会社ミギナナメウエは「想像のミギナナメウエをいく」をコンセプトに、企業の採用ノウハウやリソースコスト不足を解決する、即戦力PROというサービスを展開しています。独自に蓄積したノウハウをもとに、採用活動の戦略立案からオペレーションまで幅広く支援しています。新卒や中途採用だけでなく、エンジニアやCXO採用にも強い企業です。300社以上の支援実績があり、50万件以上の独自データを活用して採用完了まで徹底サポートします。企業の状況に合わせたオーダーメイド型でプランを決定し、数値面だけでなく、社内の採用担当の育成など目に見えない部分も細やかに支援するのが特徴です。
このような企業におすすめ | 独自のデータやノウハウをもとにエンジニアをはじめ新卒やキャリア採用、CXO採用をサポートしてほしい企業 まずは短期間お試しで採用代行を試してみたい企業 |
料金 | 要問合せ |
サービス内容 | 採用コンサルティング 転職支援 システム開発支援 |
契約期間 | 3ヶ月〜 |
サービスURL | https://migi-nanameue.co.jp/ |
7-9.株式会社トラックレコード | TECH HIRE
株式会社トラックレコードは、エンジニアやデザイナー、PMなどデジタル人材の採用を総合的にサポートするサービス、TECH HIREを提供しています。求職者の認知度アップから内定承諾まで、豊富なノウハウでエンジニア採用を支援しています。CTO、EM、CDO経験者などの専門人材がプロジェクトに参加しているのが特徴です。ハイレイヤーのIT・デジタル人材の採用支援に特化しており、戦略設計から実行まで一貫して委託することができます。
このような企業におすすめ | 高度な技術を持つエンジニア採用活動を、戦略設計から実務までサポートしてほしい企業 |
料金 | 要問合せ |
サービス内容 | 採用支援事業 |
契約期間 | 要問合せ |
サービスURL | https://trackrecords.co.jp/ |
7-10.株式会社クリーク・アンド・リバー | HIGH-FIVE [HR]
株式会社クリーク・アンド・リバーは、クリエイターやIT/Web系人材の採用に特化した企業です。採用戦略の立案から、合否の見極めまでエンジニア採用を一貫して支援しています。人事やエンジニア採用、ブランディングの専門家が数多く在籍し、オンサイトやオフサイトはもちろん、スポットでの依頼にも対応が可能です。デジタルコンテンツ制作会社や大手ゲーム開発会社などでサポート実績があり、8.5万人が登録するクリエイター・IT人材データベースから人材を紹介することも可能です。
このような企業におすすめ | クリエイター人材を募集する企業 |
料金 | 要問合せ |
サービス内容 | ライツマネジメント事業(知的財産の企画開発・流通) プロデュース事業(開発・請負) エージェンシー事業(派遣・紹介) |
契約期間 | 3ヶ月〜 |
サービスURL | https://www.cri.co.jp/ |
8.エンジニア採用代行サービスの選定前に整理すべきポイント
エンジニア採用代行の質を高めるには、導入目的を明確にした上で委託する業務を決定することが大切です。エンジニア採用代行を導入する前に、以下の4点について整理しておきましょう。
・エンジニア採用に関する自社の課題
・エンジニア採用代行を活用する目的
・委託する業務と自社内で対応する業務の棲み分け
・採用代行サービスの運営体制
サービス導入前に、なぜサービスを導入するのか、解決したい課題や目的を明確にすると、自社に不足しているものがはっきりし、必要なサービスを絞ることができます。課題は採用体制や組織のフェーズによって大きく異なるため、自社課題と導入の目的を具体的に落とし仕込みましょう。採用課題と目的を明確にしたら、課題解決に向けて採用代行に委託する業務と自社で対応する業務を振り分けます。採用代行会社によってサポート内容やサービスは異なります。採用代行にかけられるコストも見極めた上で、委託する業務を決めましょう。
採用代行の運営体制も事前にチェックすべき項目です。採用代行には、社員中心、業務委託中心、フリーランスと、主に3つの運営体制があります。自社の採用課題やサービス導入目的に合わせて、適切な採用代行の形態を選びましょう。
9.エンジニア採用代行サービスの選び方5つのポイント
以下で、エンジニア採用代行を選定する際のポイントを5つ紹介します。強固なセキュリティ対策はもちろん、ほかにも選び方において大切なポイントがあります。
9‐1.実績やリピート率
まず、自社課題を解決できるか確認するために、エンジニア採用に関する実績やリピート率の豊富さを確認しましょう。リピート率にも注目すると、依頼先の信頼度の高さや顧客満足度を確認できます。採用代行会社のホームページで実績や口コミについて詳しく確認するのがおすすめです。実績については、以下も確認することが大切です。
・対応件数
・自社と同規模の企業での成功事例の有無
・対応エリア
ホームページに記載がない場合は、問い合わせフォームや資料請求でさらに情報収集することをおすすめします。
9‐2.対応サービスや採用手法の幅広さ
多様化するエンジニア採用に対応するために、採用代行が幅広いサービスや採用手法を提供できるかどうかを確認することも大切です。業務範囲はもちろん、最新の採用手法に対応しているかどうかもチェックしましょう。また、対応サービスを確認する際には、技術面接やコーディングテストなどのノウハウについても確認することで、より効果的にエンジニア採用代行を活用できます。
9‐3.エンジニア業界の事情についての詳しさ
採用代行会社がエンジニアやIT業界について詳しく把握しているかどうかも大切な要素です。採用代行会社のホームページや、担当者とのやりとりから業界への精通度合いをしっかりと見極めましょう。エンジニアは、システムエンジニアやプログラマーなど職種の幅が広く、技術の進化も劇的に進んでいる職種です。職種に関する豊富なノウハウはもちろん、最新情報にも明るい依頼先を選択しましょう。
9‐4.エンジニア採用に関するノウハウやデータの豊富さ
エンジニア採用代行会社に、自社の事業領域への理解やノウハウ、データが豊富にあるかを確認することも重要です。保有するノウハウやデータが多いほど、より自社に適した手法や戦略を提案してもらいやすくなります。なお、採用代行会社には、専門分野に特化した企業と、職種を絞らず全般的にサポートする企業の2つがあります。効果的にエンジニア採用を進めるためには、専門性の高いサービスを提供する委託先に任せることが不可欠です。採用代行会社の専門分野についても、ノウハウやデータとあわせて確認しましょう。
9‐5.自社の採用プロセスに合わせられるサービスの柔軟さ
自社の採用方針やルールに合わせて、サービスを臨機応変かつ柔軟に活用できるかが重要なポイントです。とくに、初めてエンジニア採用代行を利用する場合、依頼業務が明確でないままサポートを開始してしまい、運用中に想定外のトラブルが生じることもあります。予期せぬトラブルへの対応や臨機応変な対応についても確認しておくと安心です。採用活動を改善するための取り組み方法や、日頃のコミュニケーションの取り方なども確認すると良いでしょう。以下の記事では、採用代行サービスの選び方と比較するべきポイントについて詳しく解説しておりますので、あわせて参考にしてください。
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10.エンジニア採用代行を依頼する流れ
エンジニア採用代行を依頼するステップは、主に以下3つです。ステップを知った上で、依頼すると安心です。
ステップ | 対応内容 |
1.サービスを開始する前の社内準備 | サービス利用開始前に以下を社内でまとめ依頼先に共有する ・募集職種の求人票 ・募集職種のターゲット像 ・利用している媒体 ・現在利用しているツール(採用管理ツールなど) ・オペレーションマニュアル |
2.依頼先とのキックオフミーティング | 要件やオペレーション内容の詳細について話し合う ・ペルソナの確認 ・スカウト検索軸の決定 ・オペレーション運用の詳細決定 ・今後のスケジュール |
3.サービスの運用開始 | キックオフミーティングでのすり合わせ内容をもとに依頼先で準備し、運用を開始 |
採用代行をスムーズに活用して効果を上げるためには、とくにサービス開始前の準備が大切です。社内で細かく情報をまとめた上で、キックオフミーティングに臨みましょう。なお、サービス運用開始後は依頼先に任せきりにするのではなく、認識のズレがないように細かく連携をとることをおすすめします。
11.エンジニア採用代行サービスの成功事例
採用代行サービスを活用してエンジニア採用を成功させた事例を3つ紹介します。
11-1.一貫サポートの活用事例
求人ページの制作から採用オペレーション、コーポレートサイトの改修まで一貫してサポートし、エンジニアの大量採用に成功した事例を紹介します。今後の事業拡大を見据えてエンジニアの大量採用が必要となった企業にて、ITエンジニア経験者採用を一貫してサポートし、3ヶ月でエンジニア経験者5名の内定に導くことができました。採用アウトソーシング、スカウト代行、採用サイトの制作など幅広く支援し、IT知識が豊富なエンジニア経験者で、コミュニケーションスキルにも優れた人材を確保に成功しました。事例の詳しい内容については、以下の記事で紹介しております。あわせて参考にしてください。
11-2.求人広告媒体の変更事例
求人広告媒体を、企業の特色に合わせた媒体に変更したことで、エンジニア採用に成功した事例を紹介します。社員の定着率が高く積極的な採用活動が必要なかった企業でしたが、人員計画を見直した際に新たに2名のエンジニアの採用が必要になりました。当初は自力で求人媒体に掲載し、募集をかけていましたが、採用ノウハウが自社内になかったため採用には至りませんでした。
エンジニア採用代行を通じて、求人媒体運用方法やスカウト文面を変更し、サービス導入後約2週間で開封率が39%まで改善し、スカウトを通じて2名の採用に成功しました。求人媒体を利用してのエンジニア採用の実績がなく、スカウトメールへの反応も少なかった状況から、適切な運用方法に切り替えたことで好循環が生まれた事例です。
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11-3.転職フェアの活用事例
転職フェアを活用して、採用単価を抑えながらもエンジニア採用に成功した事例を紹介します。採用単価を抑えつつ欠員募集をする必要があった企業に対し、エンジニアに特化した転職フェアの活用を提案し、採用単価45万円で経験者の採用に成功しました。転職フェアでは以下の施策を実施したことで、求職者を効果的にブース着座に繋げました。
- ・他社と差別化を図るために有料のスカウトカフェを活用
・パンフレットやポップを作成して転職フェアで配布
・女性営業が求職者を呼び込んでブースに誘導
・求職者の状況を細やかにヒアリング
スムーズな導線を作った結果、着座数は1日38名を達成し、38名のうち2名の採用が決定しました。約1ヶ月半の採用期間で2名の採用に成功しただけでなく、採用単価も抑えられた事例です。
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12.まとめ
エンジニア採用はほかの職種と比べて専門色が強く、技術も日々進化しているため採用の難易度が高く、自社のみで効率的に採用活動を進めるのは難しいケースが多いです。しかし、豊富なデータやノウハウを持つエンジニア採用代行の力を借りることで、自社にあったエンジニア採用を効果的に進めることができます。
採用代行サービスを選ぶ際は、自社の採用課題や目的をまず整理し、専門性の高さや実績などを確認した上で、適切なサービスを見極めてください。株式会社ネオキャリアが運営するみんなの採用部では、エンジニア採用代行サービスを提供しております。以下のリンクから資料請求を受け付けているので、あわせて利用してみてください。

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