採用代行を事例でご紹介!選考辞退率の改善など、採用課題を解決する方法とは?
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更新日:
採用代行

この時期になると、採用担当者は説明会・ESの確認・面接などで大忙しではないでしょうか。そんな猫の手も借りたい採用担当者におすすめしたいのが採用代行サービスです。
採用代行サービスは採用業務を代行してくれるというメリットだけではなく、選考辞退率の低下や第三者目線での企業の魅力がわかるなどのメリットがあります。
目次
1.採用代行(RPO)サービスとは
「採用代行」とは、RPO(Recruitment Process Outsourcing)とも呼ばれています。
ネオキャリアの採用代行サービスでできることは、【母集団形成に関わる業務】【選考に関わる業務】【内定に関わる業務】【コンサルティング業務】の4つです。
1-1.【母集団形成に関わる業務】
1.採用計画
2.エントリー対応
3.説明会の企画・運営
1-2.【選考に関わる業務】
1.書類選考
2.面接代行
3.合否連絡
1-3.【内定に関わる業務】
1.内定辞退者との個別面談
2.内定者研修の企画・運営
1-4.【コンサルティング業務】
1.現状の課題分析
2.面接官トレーニング
選考の面接官に評価基準や見るところをレクチャーします。
2.採用代行導入で何が実現できるのか?
実際の導入事例をみながら、採用代行について理解していきましょう。
2-1.メールの返信速度を早めることによって選考辞退率が下がった
ストーリー

- 応募者対応を代行することで、本来時間を割きたかった面接業務に専念できました!
最近、採用ブランディングがうまくいき、エントリー数が増えてきました。嬉しいことに母集団が増えた分、毎日学生と面接ができています。ですが、以前より選考辞退率が上がっているので、昨年と比べて採用できている人数があまり変わっていません。
選考辞退は避けたいところですが、面接で手一杯なので、メール対応や電話対応が遅れている状態でした。そこで採用代行サービスを活用しました。
採用代行サービスで活用したのは、メールと電話対応です。業務工数が大きいこの2つが代行できれば、私たちは面接などの学生に会う時間に専念できると思いました。
すると、予想どおり選考辞退率が減りました。採用代行によって、学生に時間を割くことができましたし、選考辞退率も減ってすごく満足です!
解説
この企業はメール・電話対応を代行しました。その結果、「学生に時間を割くことができ、選考辞退率が減った」とのこと。ですが、実はもう一つ選考辞退が減った理由があります。
それは、学生へのメール・電話対応を素早く連絡したことが挙げられます。学生はたくさんの企業を受けていて、一企業はあくまで一つの選択肢でしかありません。その中で連絡が遅い企業は、選考辞退率が高いというデータがあります。
つまり、以下の2点で選考辞退率が減ったと考えられます。
1.学生に時間を割くことによって、選考後の辞退率が減る
2.電話・メールをすばやく返すことによって、選考前の辞退率が減る
このように採用代行を利用すると、業務が減るだけではなく、選考辞退率も低下することがわかりました。
メールの返信に現状1日以上かかってしまっているという企業は採用代行の導入をおすすめします。
2-2.説明会代行により、選考移行率が向上した
ストーリー

- しっかりと学生一人ひとりと時間をかけて向き合いたいという思いを実現!
採用担当者、就職サイトがグランドオープンする3月以降、学生の面接や面談が多くなってくるので、その他の業務が回らなくなるぐらい忙しくなります。面接や面談で忙しい中、社外で説明会を開くとなると、その移動時間すらもったいないと感じてしまいます。
ですが、今たくさんの面接が入り忙しいのも、地道に説明会で学生と会って話してきたからこそです。ですので、説明会をおろそかにしてしまうと、学生との接点を減らしてしまうことになり、面接や面談に参加していただく学生の数が減っていきます。そのため、説明会はどうにか開催したい。ただ、面接もおろそかにせずに時間をかけて向き合いたい。
どうしようか迷っていたとき、以前から採用代行としてメール・電話対応をお願いしていたネオキャリアに説明会の代行もお願いすることにしました。
その結果、説明会から選考会への移行率が上がりました。説明会のノウハウがある採用支援会社にお願いしてよかったです!
解説
この企業は説明会の代行を依頼し、その結果、選考への移行率が上がりました。ここでのポイントは、第三者である採用代行会社が説明会をおこなうことによって、客観的な目線で企業の魅力を伝えることができたからです。
また、学生が求めている魅力やポイントを理解できていないと、どれだけこちらが頑張っても学生は興味を持ちません。しっかりと学生のニーズを把握して魅力を伝えることが重要です。
1.学生のニーズが人材会社のノウハウによってわかる
2.第三者目線での企業の魅力がわかる
上記をすり合わせることによって、学生に”伝わる”説明会を実施することができる
このように採用代行を利用すると、説明会の業務が減るというだけではなく、選考移行率も上がることがわかりました。
- 説明会からの選考率ってどのくらいが理想?!
- 企業様によって割合は異なりますが、平均5~6割以上が理想と言われています。自社の移行率がどのくらいなのかを見直し、選考移行率をあげるための手法の一つとして「採用代行」を検討してみてはいかがでしょうか?
3.採用代行サービス利用者の声
次にサービスを利用した企業の声をご紹介します。
3-1.Goodポイント
- 採用代行に業務を任せてから、学生に割ける時間が増えたので、欲しい学生を採用できた!
- 今まで選考辞退率などを割り出していなかったのですが、データの可視化ができるようになりました。
- 私たちがやるより、採用代行会社に任せたほうが、結果としてかかったコストが安い。
- 電話対応のみをサービスとしてお願いしていたのですが、空いている時間に自社に合った媒体の運用のアドバイスもしていただき、採用がうまくいきました!
- 採用代行業者のノウハウを知ることができ、自社にも蓄積することができました!
3-2.Badポイント
- 連携を上手く取ることができなくて、思った通りにフローが進まないこともあった
- 業者によって濃淡があるので、企業選定に時間がかかってしまった
- 導入までに時間がかかった
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は具体例をもとに、採用代行サービスの内容をお届けいたしました。
採用担当者はどの仕事を優先的にやるかが大事です。優先度が高い業務に悪影響を及ぼすほどの業務量になってしまっているのであれば、採用代行サービスを使ってみてもいいかもしれません。

アウトソーシングを通して本質的課題の解決を
新卒・中途・アルバイト領域の採用コンサルティングおよびアウトソーシングのご支援をしております。培った採用ノウハウをもとに、企業様の課題に合わせたプランニングが得意です。コスト削減や母集団形成などでお困りの際はご相談ください。
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小泉/アウトソーシング関連
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