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採用代行(RPO)の選び方と14の比較ポイントを徹底解説
採用代行

採用代行(RPO)サービスを利用するとき気になるのは、比較ポイントではないでしょうか。
近年、採用代行(RPO)の業者は増えてきているため、どこの採用代行(RPO)サービスが自社に合っているのか、比較の方法が分からない方も多いと思います。
本記事では、採用代行を選ぶ際のポイント、採用代行導入時の注意点などを紹介します。
採用課題といっても、その依頼背景は企業によってもさまざまで、代表的なのは「リソース(人員)不足」や「ノウハウ不足」といったものです。
リソース不足であれば「担当者が急に辞めることになった(休むことになった)」や「繁忙期だけでも人手が欲しい」。
ノウハウ不足であれば、「新しく経験したことがない新卒(中途・アルバイト)採用を始める」や「採用業務自体は何とかまわせてはいるが、目標には到達しておらずプロの意見(支援)が欲しい」といった悩みがあると思います。
採用代行(RPO)を理解せずに頼んだ結果「思うような成果があがらない」とならないように、自社に最適な採用代行(RPO)サービスの違い、企業ごとの仕組みの違いを理解しましょう。
目次
1.採用代行(RPO)サービスの選び方・比較ポイント
まずは自社にあった採用代行(RPO)サービスを選ぶために、知っておいた方が良い基礎知識について確認していきます。このポイントをおさえておけば、採用代行(RPO)サービスを選ぶ際に悩まないで済むはずです。
具体的に5つの内容をご紹介します。
- 採用代行(RPO)を選ぶPOINT
- 採用代行(RPO)の企業ごとの強み|自社のニーズに沿っているか
- 対応できる採用領域の違い|領域に合わせた事前確認事項
- 求人広告代理店とメーカーの違い|求人広告の運用はどうしたらいい
- 法人とフリーランスの違い|業務内容に違いはあるのか
- 料金形態の違い|委託したい業務のボリュームと選び方
順番に確認していきましょう。
1-1.採用代行(RPO)の企業ごとの強み|自社のニーズに沿っているのか
採用代行(RPO)にもそれぞれ特色があり、得意分野や強みがあります。
各企業で取り扱うサービス内容についてはあまり差はありませんが、サービスをおこなう体制や方法は違うところもあります。よく選ばれる採用代行(RPO)の企業ごとの強みをいくつか紹介します。
ネオキャリア・・・国内最大級のアウトソーシングセンター
キャリアマート・・・RPAを活用した自動化ロボット
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、人がパソコン上で日常的におこなっている作業を、人が実行するのと同じように自動化するというものです。これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業を人間に代わりおこなうことができます。
機械に業務を覚えさせ自動化することで、コストを大幅に抑えることを場合によっては可能にしています。応募者のスクリーニングや一度に大量の応募者に自動で返信したりと、時間も関係なく安定した業務をおこなうことができます。
365日24時間応募者に対応できるため、採用代行(RPO)サービスを提供する企業でもRPAを扱っているところは多くなっています。
- 提供企業:株式会社キャリアマート
マンパワーグループ・・・オンサイト型の体制構築
自社に常駐をする採用代行(RPO)のプロジェクトメンバーが、自社の人事・採用担当の一員として密接なコミュニケーションをおこない、効率よく業務を進めていきます。自社で業務にあたるため、情報の共有や管理に齟齬がおきにくく、安心して任せられます。
自社で採用代行メンバーの場所の確保ができるなら、金額は高くなりますが派遣を雇うより早く採用活動を開始できます。
- 提供企業:マンパワーグループ株式会社
ランスタッド・・・グローバルに採用支援
グローバルで70ヶ国にRPOサービスを展開。各国での採用マーケット状況や慣習などの知見を踏まえ、各国での採用支援もサポートしています。すべての国の法律、人事、会計について調べるのは大変です。現地のネットワークにより、採用業務に関するすべてのことが各地域の法律や税務ルールに従っていることを確認し、自社のチームがどこにいても仕事ができるようにします。
グローバルに採用代行(RPO)をおこなっている企業はまだ多くはないので、海外拠点数などを確認しておきましょう。
- 提供企業:ランスタッド株式会社
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1-2.対応できる採用領域の違い
採用代行(RPO)サービスをおこなう企業には新卒採用・中途採用・アルバイト採用と、それぞれ得意な採用領域があります。すべての採用領域を扱っている企業ばかりではありません。自社が採用したい人物が誰なのか決めておき、先に採用領域を確認しましょう。
すべて対応している採用代行(RPO)を選んだ方が、別件で再依頼をおこなうときにも、問い合わせの手間や、すり合わせの時間短縮になります。また、同じ採用代行(RPO)に再依頼する場合、自社の過去の実績を把握しているので、より効果的な方法も提案してくれます。
新卒採用・・・導入までにかかる日数に注意
新卒採用は契約してから導入までに最短でも1ヶ月近くかかり、規模によっては導入の準備で数ヶ月かかることもあります。事前のヒアリングまでの日にちや、検討にも時間は必要です。
もちろん採用代行(RPO)の利用したいサービス内容によっても導入スピードは変わりますが、近年では学生の就職活動が早期化してきていることもあるので、最低でも導入の2ヶ月前には申込みの準備をおこないましょう。大規模であれば半年ほど前から相談し始めると、要件定義のすり合わせがより詳細におこなえるので、自社の希望に沿った結果に近づけるでしょう。
余裕を持って準備をし始めることで、不明点は何度も確認することもできますし、焦りからの見切り発進による細かなミスも無くせます。
中途採用・・・取扱い求人広告数
中途採用となると多くの場合、経験者採用ではないでしょうか。自社の業務に関わりのある仕事をおこなっていたり、経験者でもコア層よりミドル層の採用を考えていたりと、職種や経験年数でターゲットを決めていることが多いと思います。
そこで確認しておきたいのが取り扱い求人広告数です。職種や経験年数によって相性の良い求人広告は違います。
なので求人広告を多く扱っている企業の方が、自社の欲しい人材をより効率的に獲得するためにどの求人広告が最適なのか、比較しながら提案してくれます。
求人広告の取扱い数の他にも、求人広告の運用可能数も確認しておきましょう。同時に運用できる求人広告数も採用代行(RPO)によって違うので、自社の課題に沿えるのか
アルバイト採用・・・自社に対応してくれる人数
アルバイト採用での課題は、母集団形成や応募者対応ではないでしょうか。求人広告が多すぎて分からなくて欲しい人数が集まらない、工数がかかりすぎて対応しきれないなど、採用業務にかかる負担は多いです。
そこで重要になってくるのが自社への対応人数です。とくに応募者への対応やフォローは迅速な対応が必要とされます。最低でも3人は自社専用に人員を確保してくれるかを目安に選びましょう。
対応人数が少ないと応募者からの連絡の取りこぼしなど、期待した結果にならない可能性があります。
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1-3.求人広告代理店とメーカーの違い|採用領域にあわせた事前確認事項
求人広告を掲載するときには”求人広告代理店”に依頼するか”メーカー”に依頼するかの2つの方法があります。
採用代行(RPO)でも求人広告代理店をおこなっている企業があり、求人広告を複数扱えるのは求人広告代理店であるためです。メーカーとはエン・ジャパンやマイナビのような、求人広告の運営元の企業のことです。
メーカーが自社の求人広告のみをあつかうのに対し、求人広告代理店の多くは運営企業を問わず複数の求人広告を取り扱っています。そのため求人広告代理店の方が、自社に採用課題に最も適した求人広告を複数運用することができます。また、やりとりが一元化するので、自社で複数求人広告を管理する手間が無くなります。
さらに求人広告やメーカーなどの取扱い数が多い企業の方が、そのぶん求人の情報が入ってくる間口が広いので、求人についての最新知識を常に更新しています。
メーカーは自社の求人広告のみの提案しかできない代わりに、自社の求人広告について一番理解しているので、自社の求人広告の運用方法を最も熟知しているというメリットもあります。
自社ですでに利用したいメーカーが決まっているならメーカーに直接依頼してもいいでしょう。
割引などについては、基本的には広告代理店とメーカーは仲が良いので同じ料金で利用でき、割引も受けることができます。

採用代行(RPO)の求人広告代理店とメーカー比較
1-4.法人とフリーランス|業務内容に違いはあるのか
採用代行業務をおこなっているのは法人とフリーランスがおり、フリーランスでも個人で採用代行業務をおこなっているフリーランスと法人から委託されているフリーランスがいます。
違いを知って、自社の採用課題に適した採用代行(RPO)を選ぶようにしましょう。

採用代行(RPO)の法人とフリーランス比較
フリーランスの最大のメリットは料金が安いところです。どちらが自社に適しているか比較して、法人とフリーランスのどちらにするか検討しましょう。
比較表の解説
フリーランスは広告代理店ではない場合が多いため、自社にあった求人広告で運用して貰えない可能性が高く、欲しい人材が得られないこともあります。
ほとんどのフリーランスが1人で複数社かけ持ちをして業務をおこなうので、応募者への対応がおろそかになったり、ミスが起きた場合はそのミスの対応で業務が止まってしまいます。また、忙しさから途中で解約されるケースもあります。
セキュリティについても、フリーランスは自宅などで業務をおこなっている事が多いため、任せたい業務内容に個人情報が含まれている場合は、一度しっかり確認をしましょう。
法人の場合は自社の採用課題にあわせたチームを編成して採用業務にあたることが多いため、ミスも起きにくく応募者への迅速な対応も期待できます。
ただチームと言っても、”専門チーム”と”自社専任チーム”では対応レベルが違うので、同じ法人でも確認をしましょう。
個人情報保護の詳細については次章の、採用代行(RPO)のクオリティ比較ポイントで解説します。
セキュリティに関しては、ほとんどの企業が個人情報保護の体制や運用が適切であることを証明するプライバシーマークを取得しており、個人情報が漏洩しないよう徹底管理されています。
1-5.料金体系の違い|委託したい業務のボリュームと選び方
採用代行(RPO)とは一概におこなっても、その業務内容はさまざまです。もちろん採用業務を全て任せることもできますし、採用業務の一部を任せることもできます。
料金のプランは、月額固定で料金が決まっているパッケージプラン、業務時間で計算するカスタマイズプラン、その他各オプションなどがあります。
月額固定のパッケージプラン
よく導入される一連の業務内容がパッケージ化されていて、3ヶ月、6か月など期間を決めて契約し、毎月決まった業務を行ってくれます。
契約月数によって料金が変わり、長く契約するほど安くなります。追加したい業務があればオプションを利用して補完していきます。
採用計画の立案、要件定義をおこなうところから、面接の合否連絡をおこなう内容までが盛り込まれているプランが多いです。
全ての業務を任せたい場合や、業務量が多い場合は料金が抑えられることもあります。
ですが例えば「書類選考はしなくていい」と思ってもプランに入っていたり、不要な工程がどうしても入ってしまうこともあるので、その場合は無駄に料金を支払うことになります。
ボリュームで決まるオーダーメイドプラン
自社の採用課題やそのボリュームから、必要な業務時間を計算して料金がきまります。
例えば集めてほしい母集団の人数や難易度から、その母集団形成に必要なメールの量を送る工数で、かかる時間を計算して料金を出します。
とにかくメールをたくさん送ってほしい場合や、書類選考が大変な場合など、そのときの業務量にあわせて割り振る工数も変えられます。思っていたより応募が多くて、応募者のやりとりが増えてしまったり、採用難易度が高くて、効率よく応募者を集めるために求人広告数を増やしたりなど、工数が増えてしまった場合でも随時対応が可能です。
採用代行(RPO)の導入後も、日次レポートの送付や定期的なミーティングでの現状報告と適切な提案をしてくれるので、その時の採用課題にあわせて自社がどうしたいか、相談して決めていくことが出来ます。
内容別の料金例
採用代行(RPO)の料金は、決まった料金というものは明確には無いことが多いです。
料金を決める指標になるのが自社の採用課題のボリュームによるからです。料金は採用課題によって変わるので、料金例はあくまでも目安として考えておきましょう。

採用代行(RPO)の選び方/一部料金表
求人広告管理だと採用代行(RPO)によって同時にあつかってくれる数が違ったり、追加料金1万円〜/月などもあります。
スカウトメールも、送る量によって料金は変わります。100通なのか1000通なのか、必要なメール数は採用代行(RPO)が同業社の過去の実績や世情を読み、現在の採用の傾向から自社にあったプランを提案してくれます。
- 採用代行の料金について詳しく知りたい方はこちらもチェック!
- 採用代行(RPO)の料金|アウトソーシング会社10社の特徴を比較
2.採用代行(RPO)のクオリティ比較ポイント
サービスというものは実体が無いため、見て比べたりできるものではなく、どの要素で良し悪しを判断すればいいか分からないことも多いです。自社にあった最良のサービスを選ぶためには、自らが採用代行(RPO)サービスについての知識をつけていき、見極める目を養っていくことが大切です。
では採用代行(RPO)サービスのクオリティを確認することができる重要な要素について次の5つを解説していきます。
- 採用代行(RPO)を選ぶクオリティ比較POINT
- 累計導入社数と年間導入社数|採用データ量とスキルレベル
- 採用代行(RPO)の従業員数|本当に工数削減できるのか
- スカウトメールの成功率|RPAに頼らない応募者に響くメール文
- セミナーを開催しているか|採用業務の知識量が分かる
- 採用管理システムの取扱い数|採用業務の質が分かる
- Indeed認定パートナー3社|運用レベルの評価指標になる
2-1.累計導入社数と年間導入社数|採用データ量とスキルレベル
まず最初に確認したいのが、採用代行(RPO)サービスの累計導入社数と年間導入社数です。
累計導入社数の多さはそのままその企業のスキルレベルの高さに直結しており、どれくらいの業界の対応実績があり、かつ採用課題を解決するデータがあるかを確認できます。
年間導入社数は、その企業が採用代行(RPO)サービスを始めて何年なのかを知ることができます。実は採用代行(RPO)サービスはまだ始めたばかり、といった企業も多く存在しているので、累計導入社数と年間導入社数を比較することで、活動年数からある程度のサービスクオリティを予測することができます。
なぜ採用業務をおこなうにあたって採用業務の活動年数が重要なのかというと、毎年変わる採用市場に適切に対応していくには、比較できる過去データが重要なファクターになるからです。
最適な採用手法の提案をおこない、採用手法の流行りなどをいち早くキャッチして導入していくような業務は、毎年変わる採用市場の同行を過去のデータと照らし合わせていくことで、より確実性を増していきます。長年従事することで身につく確かなスキルと蓄積された採用データが、より高いクオリティのサービスを提供することにつながります。
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2-2.採用代行(RPO)の従業員数|本当に工数削減できるのか
採用代行(RPO)サービスを提供している企業の従業員数を確認することでも、サービス提供開始後の満足度に関わる情報をいくつか得ることができます。
厳密には採用代行業務を実際おこなってくれるオペレーター人数も確認したいですが、記載がある企業が少ないので、従業員数を確認するだけでもある程度予測はできます。
- 採用代行(RPO)サービスの導入社数の多さ
- 自社の採用業務をおこなう人員の確保がされているか
- 離職率の高さによるサービスの不安定さ
- 少人数で起こるクオリティの低下
順番に説明していきます。
採用代行(RPO)サービスの導入社数の多さ
従業員数が多いということは、そこの企業の採用代行(RPO)サービスを利用している企業が多いことが分かります。多くの人員を抱えられるだけの安定した業務量があることが予測されるので、リピート率も高いことがうかがえます。リピート率が高いということは、採用業務に対しての満足度が高かったという理由が考えられます。
自社の採用業務をおこなう人員の確保がされているか
従業員数が多ければ自社の採用業務をおこなうための人員を確保できるので、安定したクオリティを保障することが可能です。人員が確保出来ているということは、応募者からの連絡も取りこぼさず対応できたりと、希望通りの結果につながりやすいです。
ここでチェックしたいのが専門チームという言い方です。自社専任チームや自社専門チームは自社の為に確保してあるチームのことを言いますが、専門チームは採用代行(RPO)の専門チームという意味で使われていることが多いです。複数の企業の担当をおこなっている場合もあり、応募者対応が遅く内定後に辞退されてしまったり、連絡がつきにくかったり、思っていた成果がでないこともあります。
すべての企業がそうではないですが、そういった可能性があるということを覚えていきましょう。
離職率の高さによるサービスの不安定さ
離職率が高い企業に業務を任せるのは、リスクしかないのでもちろん避けたいところです。
離職率が高いことで考えられる影響は、担当者が途中で変わってしまい引継ぎがおこなえていなかったり、人材が育たないことによるスキル不足でミスが起きてしまったりなどさまざまです。そんなデメリットを抱えないよう、長期で任せる場合は特に離職率が高い可能性がある企業を確認しましょう。
確認方法の1つとして上げられるのは企業概要に従業員数の記載があるかどうかを見ることです。記載できないということは従業員数が極端に少ないか、従業員数の変動が激しいため記載できないということが考えられます。どちらにしても業務を任せるには不安になる要素ではあるので、安心して業務を任せられるかどうかの確認はしておきましょう。
少人数により起こるクオリティの低下
もちろん少人数でもしっかり対応してくれる企業もあるかもしれませんが、少人数の企業の場合は1人で数社分の採用業務をおこなっている可能性もあります。その場合は、自社の為の時間が確保されず工数削減に繋がりにくかったり、ミスが増える原因となることもあります。
また従業員数は、スキルの身につく速さとも関係してきます。理由は、従業員数の差が10倍あれば採用業務の導入社数も10倍違うと考えることができるので、共有できる事例数や、採用データの保有数の増え方も変わるからです。
よって従業員数が少ない採用代行(RPO)は高いパフォーマンスが期待できない場合もあります。
さらに年間導入社数と比べてみると、1人当たりの請負社数もある程度予測できます。
採用代行(RPO)サービスの利用で後悔しないためにも、企業情報を確認しておくのは重要でしょう。
従業員数の記載が企業ホームページにない場合は、採用代行(RPO)が掲載している求人情報に記載されている企業概要欄を調べれば、従業員数が記載されていることがあります。
すべての企業がそうではないですが、そういった可能性があるということを覚えていきましょう。
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2-3.スカウトメールの成功率|RPAに頼らない応募者に響くメール文
最近はどこの採用代行(RPO)サービスでもスカウトメール配信はおこなっていますが、成功率を気にしたことはあるでしょうか。
応募者も人なので、より魅力的なスカウト文が書かれたメールの方が当然興味を持ちます。ですがこのメール文の技術は一朝一夕ではうまくいかず、長年にわたって採用業務をおこなって得たデータをもとに改善し続けなければなかなかできません。AI技術を利用した方法も、料金が安いため流行りつつはありますが、相手が人となるとやはり人が対応する方が応募率や承諾率も高く、費用対効果を考えると応募者と関わるところは費用をかけた方が、結果安くなる可能性が高いです。
安く済ませた結果採用がうまくいかず、別の採用代行(RPO)に再度委託し直しているケースもあります。
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2-4.セミナーを開催しているか|採用業務の知識量が分かる
採用代行(RPO)のクオリティのレベルや自社へどれくらいコミットできるのかなどを知る1つの指標として、自社でセミナーをおこなっているかも確認すると良いでしょう。
セミナーをおこなうには、採用に関する高い知識や蓄えられたデータが必要になります。
多数の業界の採用経験から得られる採用データや、各求人広告の利用経験から得られる求人広告の運用データ、さまざまな採用ツールを利用することで得られたスキルなど、長くそして数多くの採用業務に従事していなければ、人を惹きつけるような内容を発信していくことはできません。
またその企業が、どんな企業と対談しているかなども確認すると、信頼度やレベルを測ることもできます。
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2-5.採用管理システムの取扱い数|採用業務の質が分かる
あまり意識されることが少ないポイントですが、実は採用クオリティを確認できるポイントになります。
まず当たり前ですが、自社で現在使用している、または使用したいと考えている採用管理システムを扱うことができるか、扱った経験があるかは事前に確認しましょう。
そして次に、いくつの採用管理システムを扱ったことがあるかです。どのくらいの採用管理システムを使用できるかで採用業務のスキルの高さを測ることが出来ます。より多くの採用管理システムを扱えるということは、おこなってきた採用業務数が多く、採用データも多いといえます。また、マニュアル化が徹底されているため、一定のレベル以上で誰でも運用できる仕組みづくりがされていると言えます。
よって多数の運用経験がある方が、その運用データから自社に最適なシステムの提案、運用方法やアドバイスなどもおこなってくれ、かつ業務レベルが一定の高さであることを期待できます。
2-6.Indeed認定パートナー3社|運用レベルの評価指標になる
Indeed認定パートナーとは、Indeed広告の販売代理店として公式に認定された代理店のことで、豊富な実績に基づいた質の高いサポートを提供しています。
パートナー認定があるということでも、採用のクオリティを確認できるでしょう。
Indeed認定パートナーに選ばれるとは
Indeed広告運用の豊富な知識と経験があり、常に最新の情報を取り入れています。採用企業のニーズに合わせた広告運用や採用マーケティング活動を力強くサポートしてくれます。
また、広告運用・分析や原稿作成など、認定パートナーが継続的にパフォーマンス向上のための施策をおこないます。改善を重ねることで、さらに効率的かつ効果的に Indeed を利用できます。
自社が広告運用に慣れていなくても運用代行を依頼することで、出稿に必要な時間や人件費などを大幅にカットできます。
Indeed認定パートナー企業3社
Indeed認定パートナーに認定されている採用代行(RPO)をおこなっている企業を紹介します。
ツナグ Goldパートナー
ネオキャリア Silverパートナー
- 提供企業:株式会社ネオキャリア
ONE パートナー
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3.採用代行(RPO)を選ぶ際の注意ポイント
「企業ホームページを見ても、比較サイトを見ても、良いことしか書いてなくて分からない」という採用ご担当者様も多いと思います。ですがよく考えると、メリットと思っていたところが実はデメリットだった、ということもあります。
ではどこをどう見ればデメリットが見えてくるのか、どこに注意をすればいいのか、3つのポイントをお伝えします。
- 採用代行(RPO)を選ぶ注意POINT
- 料金が定価より安い|安さの裏のリスクを知る
- 導入までが早すぎる|人気があれば忙しい
- セキュリティの確認|個人情報漏洩への不安
3-1.料金が定価より安い|安さの裏のリスクを知る
採用代行(RPO)サービスを導入するにあたって、1番気になるのが料金ではないでしょうか。
費用対効果を考えることは大切ですが、料金だけで選んでしまうのは避けた方がいい場合が多いです。
安さの裏の”なぜ安いのか”も考えなければ、採用課題は解決どころか失敗に終わってしまうかもしれません。予期せぬ事態にならないためにも”安い理由”で考えられる3つの要因をお伝えします。
自社の作業は誰がおこなっているのか|スキル不足でミスが起こる可能性
料金が安い業者では、人件費の安いアルバイトや派遣、インターンが対応している場合や、日本語がわからない外国の方へ事務的な作業を任せている場合もあります。
依頼する際は予算を先に決めるのではなく、できれば内容を決めてから選びましょう。
また、「発注したものの、蓋を開けてみたら手が付けられていない状況だった」など、管理体制がおざなりになっていることもあります。
相手が常に見えないため、何をしているかがわかりにくいので、事前にリサーチをおこなうか直接聞いてみましょう。
もちろん低価格できちんと採用業務を代行している業者もありますが、オペレーターは正規雇用なのかなど実績といっしょに選びましょう。
1人で数社のかけ持ち|実は工数削減になっていない
オペレーター人数が少ない採用代行(RPO)でよくあるのが、人件費削減のためオペレーター1人で複数の企業の採用業務をかけ持ちしているパターンです。複数社の仕事を同時に担うことにより、応募者の対応が送れてとりこぼしてしまったり、集中できないためミスが起きてしまったり、ミスを確認できる人もいないためそのままブラックボックス化してしまったりと、たくさんのデメリットがあります。
自社からの問合せにも対応が遅れ、細やかな連携もされずに気づいたら何の成果も得られていないまま期限になった、ということもありえます。
自社専門で人員を用意してくれるのか、確認しておきたいポイントです。
3-2.導入までが早すぎる|人気があれば忙しい
「急いで業務をスタートしてほしい」など、急に人が足らなくなってしまったり、いろんな要因により、早く採用業務をおこないたい状況になることはあると思います。
ですが気を付けたいのが、導入までが早い採用代行(RPO)です。注意してよく考えたいのは、なぜ早いかです。例えばオペレーターに空きがあった場合、単純に人気がないとも考えられるでしょう。業務依頼が入らないということは、例えばミスが多いためクライアントにキャンセルされた、ということもあります。他にも業務効率が悪くてリピーターがほとんどいなかった、なども考えられます。
採用代行(RPO)業界は年々ニーズが高まっているので、すぐに業務開始ができるということは、現状考えにくいことではあります。なので成功率の高い採用代行(RPO)に依頼できるよう、余裕をもって準備をおこないましょう。
3-3.セキュリティの確認|個人情報漏洩への不安
個人情報をあつかううえで最も重要なのはセキュリティです。業務を任せるうえで安心できる高い保護レベルの個人情報保護マネジメントを確立し、運用していることを証明する、プライバシーマークというものが存在します。
プライバシーマーク制度は、日本産業規格「JISQ15001個人情報保護マネジメントシステム – 要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置をおこなっている事業者などに付与されます。審査をクリアした企業だけが表示することが出来るマークです。
メールでの個人情報の誤送信などによる個人情報漏洩など、加速するデジタル化で増加するオンラインでの業務により、年々セキュリティへの不安が叫ばれています。
企業ホームページの下部や、個人情報保護方針やプライバシーポリシーが記載してあるところなどに取得を証明するプライバシーマークが表示されています。採用代行(RPO)でも、取得していない企業もあるので、セキュリティ面も確認しましょう。
4.まとめ
採用代行(RPO)の比較ポイントをいくつか紹介しましたが、委託するうえで疑問だったところや不安だったところは解消されたでしょうか。
本来であれば採用代行(RPO)は、自社の利益につながります。
採用課題を成功させていくためにも、自社にあった採用代行(RPO)を選べるようにしましょう。
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アウトソーシングを通して本質的課題の解決を
新卒・中途・アルバイト領域の採用コンサルティングおよびアウトソーシングのご支援をしております。エンジニア採用支援の実績も多数あります。培った採用ノウハウをもとに、企業様の課題に合わせたプランニングが得意です。コスト削減や母集団形成などでお困りの際はご相談ください。
- 名前
小泉/アウトソーシング関連
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