採用代行の活用事例|マンパワー不足解消により、説明会参加学生が次回選考に参加する歩留まり率120%向上
- 新卒採用
- 採用代行・アウトソーシング
- 採用の歩留まりの改善
- 行き詰まり・新たな手法
- 母集団形成・ターゲットからの応募確保
- IT・通信
- 理系学生
- 300~499名
- 関東
更新日:
新卒採用
●この事例で利用されたサービス
新卒採用代行・アウトソーシング
企業情報
業界・職種 | 営業・エンジニア |
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従業員数 | 300名以上 |
上場・非上場 | 非上場 |
採用エリア | 関東(東京) |
同社は、中小企業向けにERPパッケージの開発から販売までをおこなっている企業様でした。
国内シェアの拡大と新たなサービス開発のため、将来のマネージャー候補営業と将来のプロジェクトマネージャー候補のエンジニアの採用をおこなっていました。
採用課題・ニーズ
採用課題 | ・新卒・中途採用を1名の担当者で実施し、マンパワー不足 ・学生への連絡がタイムリーにできていない |
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募集人数 | 5名~7名 ・営業職 ・エンジニア職 |
募集ターゲット | ▶営業 将来のマネージャー候補 ▶システムエンジニア 未経験からPMを目指したいという人材 |
当初は、母集団が集まらないために採用ができないとご相談を頂いていました。
しかし、エントリーや説明会の参加人数などの数値をお伺いしてみると、同業他社よりは母集団形成はうまくいっている状況で、各選考ステップにおける歩留まりが悪いことが目にとまりました。
採用支援の内容
ご提案内容
歩留まりの悪化の原因は何があるのか、担当者様に現在の採用方法や各選考のご状況、また採用以外の業務についてお聞きしたところ、新卒・中途採用を1名の担当者様がおこなっており、その他の業務も兼任で実施されていることがわかりました。
このようなマンパワー不足の背景により、応募者への連絡が遅くなったり、面接の日程調整に時間がかかっているようでした。
またせっかく説明会に来てもらっても、次回選考の案内をするまでに時間が空きすぎてしまっていることで、学生の温度感が下がり、選考につながらない、そして、選考途中辞退や内定辞退が増えてしまっていました。
そのため、自社でおこなわなくても外部で対応可能な部分である、媒体・応募者管理と1次選考の対応を代行するサービスをご提案をさせていただきました。
実施施策
代行するに当たって、通常通り実施することもできましたが、募集職種が2職種あったため、同社にマッチするであろう人材に絞るように選考時にスクリーニングをご提案し、実施しました。
営業職
ある程度の学力があり、かつ営業適性として体育会系の部活経験がある方
エンジニア職
IT業界へ興味のある方・もの作りに興味のある方
結果
採用代行を導入したことで、同社に合うと思われる人材の面接に注力でき、効率的な採用が実現できました。
説明会参加学生が次回選考に参加する歩留まりも、120%改善。
母集団形成に追加で費用を投下することなく、実際に選考に参加してくれる学生の数は増加したのです。
営業職では、上位校に通う体育会系学生の採用に成功しました。
エンジニア職でも、適性検査も掛け合わせて実施したところ、ITに興味があることはもちろんですがエンジニア職務適性もある学生の採用ができました。
お客様より
これまでは、採用も新卒・中途の両方を担当し、かつ他の総務関連の業務も兼務していました。
そのため、新卒採用でもっとも活動する必要のある3・4月は体力的にも厳しい状況でした。
採用も優先度が高いものの、納期が決まっているものなどもありどうしても採用を後回しにせざるを得ない場合もありました。
採用代行については以前から知ってはいたものの、費用の問題が気になり検討していませんでした。
実際に費用算出をするとアルバイトなどを1人雇用するよりも、繁忙期だけ外部へ依頼するほうがお得だということにも気付きました。
採用についても満足のいく結果が得られ、今後採用を強化するに当たっても継続的に利用していきたいと思います。
アウトソーシングを通して本質的課題の解決を
新卒・中途・アルバイト領域の採用コンサルティングおよびアウトソーシングのご支援をしております。エンジニア採用支援の実績も多数あります。培った採用ノウハウをもとに、企業様の課題に合わせたプランニングが得意です。コスト削減や母集団形成などでお困りの際はご相談ください。
- 名前
小泉/アウトソーシング関連
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