Indeed(インディード)のキャンペーンとは?活用すべき企業・メリット・作成方法など解説
Indeed

Indeedのキャンペーンは、費用対効果を最大化し、効率的な応募獲得を実現するために重要な機能です。
一方、その仕組みや効果的な運用方法がわかりづらく、困ってしまう担当者も少なくありません。
本記事では、キャンペーンの仕組みやメリット、具体的な設定方法から事例までご説明しますので、ぜひ今後の採用活動にお役立てください。
- Indeed攻略ルールブック

Indeedに掲載するためには多くのルールを守る必要があります。本資料では「ルールが多くてわかりづらい」「なぜか掲載できない」という方のため、わかりやすくルールを説明しています。ぜひご活用ください。
1.Indeed(インディード)のキャンペーンとは?
Indeedのキャンペーンとは、有料掲載している複数の求人をグループ分けできる機能です。
グループ分けすることによって、それぞれの求人に対して適切な予算配分や目標設定ができます。
キャンペーンの分け方は自由ですが、主に「職種」「地域」「雇用形態」などで分けるケースが多いです。
▼Indeedキャンペーン分けの例

「そもそもIndeedの有料掲載とは?」という場合は、こちらの「Indeed料金の仕組みやできることの違い」をご覧ください。
Indeed(インディード)でキャンペーン設定するメリット
Indeedでキャンペーンを設定するメリットは、主に以下の2つです。それぞれ詳しくご説明します。
- メリット・予算配分を最適化して費用対効果を高められる
- ・目標設定を最適化して効率的に応募獲得できる
予算配分を最適化して費用対効果を高められる
Indeedではキャンペーンごとに予算設定できます。
一つのキャンペーン内に単価相場感の異なる求人が含まれると、クリック単価を最適化できません。
キャンペーンごとに予算設定することによって、クリック単価(CPC)を最適化し、無駄クリックの防止や表示回数の増加が可能になります。
例えば、下記のような企業(A社)があったとします。
- A社
- 募集職種:事務・営業・カスタマーサービス(CS)・軽作業(LW)
- 募集地域:東京・仙台
- 求人数 :8件
予算 :20万円
もし仮に、クリック単価(CPC)の相場が下記の場合、全求人一括のキャンペーンと地域ごとのキャンペーンではどのような違いが生まれるでしょうか。
<仮定>CPC相場:200円(東京エリア)/100円(埼玉エリア)
- 一括キャンペーン(予算20万円)
CPC:150円
応募単価:約30,000円
応募数:6件
- 地域別キャンペーン(予算16.5万円/6.5万円)
CPC:210円(東京)/95円(埼玉)
応募単価:約10,000円
応募数:20件
実際のクリック単価は自動で設定されるためわかりませんが、一括キャンペーンの場合、クリック単価のバランスを取ると150円になってしまいます。
すると、東京は相場より低いため露出が減り、埼玉は相場より高いため露出が増えすぎる可能性があります。露出が増えすぎると自社のターゲットでない求職者からの無駄クリックが増え、応募につながりません。
では、東京と埼玉でキャンペーンを分け、それぞれ予算を13.5万円と6.5万円で設定した場合はどうなるでしょうか。
こちらの場合、クリック単価が最適化されて求人の露出も最適化されます。また無駄クリックを防ぎ、適切なターゲットに求人を露出できるため応募単価も抑制できるでしょう。
※実際は職種ごとにもクリック単価が異なり、また競合の出稿状況や求人のパフォーマンス、求職者の行動により表示回数が変動するため、一概にはいえません。
弊社の運用実績に基づくリアルな応募単価は「職種別のIndeed平均応募単価・応募率データ」へ
目標設定を最適化して効率的に応募獲得できる
Indeedのキャンペーンは、それぞれ目標設定ができることもメリットの1つです。
キャンペーンの目標設定とは、応募獲得の最大化に向けた運用方針のことです。
以下の2種類から選択でき、それぞれメリット・デメリットがあります。
・バランス
・応募数最大化
バランス
バランスは、キャンペーン内の全ての求人でバランスよく応募数の獲得を目指す目標設定です。
求人間でクリック数・費用・予算消化スピードなどの偏りがないように調整しつつ、全体の応募数を最大化します。
ただしバランスを優先するため、一部の求人で応募数を増やしたいなど、細かい調整には不向きです。
応募数最大化
応募数最大化は、キャンペーン内の全求人合計での応募数の最大化を目指す目標設定です。
全体の応募数を優先するため、一部の求人では応募が全く入らなくなる可能性もあります。
特に、人気の求人などがキャンペーンに含まれている場合は、そこに応募が偏りやすいため注意が必要です。
\Indeedのキャンペーンや運用についてお気軽にご相談ください/
2.Indeed(インディード)のキャンペーンを活用すべき企業
Indeedのキャンペーンは活用すべき場合とそうでない場合があります。ここでは、キャンペーンを分けた方がいい場合についてご紹介します。
1キャンペーン内で職種ごとのCPCが大きく異なる
1キャンペーン内に複数職種の求人が含まれている場合、職種ごとのクリック単価(CPC)の相場に差がないか注意しましょう。
差が大きい場合、一部の職種の露出が減るか、逆に露出が過多になる可能性があります。
例えば下記のような場合です。
- 例)首都圏でドライバーと事務員の募集
- CPC:250円(ドライバー)/50円(事務)
- ①一括キャンペーンを設定した場合
平均CPC:150円
平均応募単価:100,000円 - 応募数:2件
- ②職種別キャンペーンを設定した場合
- 平均CPC:260円(ドライバー)/51円(事務)
- 平均応募単価:22,000円
- 応募数:9件
職種別にキャンペーンを作成することで、クリック単価(CPC)を適正化し、クリック数やクリック率も改善されるでしょう。
1キャンペーン内でエリアごとのCPCが大きく異なる
1キャンペーン内に複数職種の求人が含まれている場合、エリアごとのクリック単価(CPC)の相場にも差がないか注意しましょう。
差が大きい場合、一部のエリアの露出が減るか、逆に露出が過多になる可能性があります。
例えば下記のような場合です。
- 例)全国でコンビニ店員の募集
- CPC:110円(東名阪など競合の多いエリア)/50円(地方エリア)
- ①一括キャンペーンを設定した場合
平均CPC:70円
平均応募単価:8,300円 - 応募数:約35件
- ②エリア別キャンペーンを設定した場合
- 平均CPC:110円(東名阪)/45円(地方)
- 平均応募単価:5,500円
- 応募数:約55件
こちらもエリア別にキャンペーンを作成することで、クリック単価(CPC)を適正化し、クリック数やクリック率が改善されるでしょう。
1キャンペーン内に求人数が100件以上ある
目安として、求人数が100件以上ある場合はキャンペーン分けを検討するべきでしょう。
なぜならば、複数の職種や地域の求人を含む可能性が高く、クリック単価(CPC)が異なる可能性が高いためです。
自社がキャンペーン運用すべきかや、Indeed(インディードの運用についてお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
\Indeedのキャンペーンや運用についてお気軽にご相談ください/
3.Indeed(インディード)のキャンペーンを活用すべきでない企業
では、Indeedでキャンペーンを活用しない方がいいのはどのような時でしょうか。
求人数が少ない
目安として全体の求人数が100件未満の場合や、1キャンペーンあたりの求人数が少なくなる場合などはキャンペーン分けをしない方がいい場合もあります。
その場合、まずは全求人を1つのキャンペーンで配信してみて、効果をみつつ運用を変えていく方法がおすすめです。
職種やエリアを問わず全体の応募数を最大化したい
求人全体から応募数を最大化したく、求人ごとの偏りを問題視しない場合もキャンペーンの利用は必要ありません。
1キャンペーンに全求人を含めることで、全体での応募数の最大化・応募単価の抑制を図れます。(目標を応募数最大化に設定)
4.Indeed(インディード)のキャンペーン設定方法
実際にIndeedのキャンペーンを設定する方法を5ステップでご説明します。
最初に、キャンペーン設定画面を開きます。Indeedの管理画面から「キャンペーン」⇒「キャンペーンを作成する」のボタンを押します。
キャンペーン目標の設定

まずはキャンペーン目標を「バランス型」「応募数最大化」の2つから選択します。
バランス型
バランス型とは、キャンペーン内の求人の効果を予算内でできる限り均等に最大化する目標です。基本的にこのキャンペーンを使用することが多く、初めてキャンペーンを設定する方にもおすすめです。
応募数最大化
応募数最大化とは、キャンペーン内の求人から予算内で最大の応募数を獲得する目標です。応募1件の獲得にかかる費用が最も少ない求人が優先されます。
そのため、特定の求人に応募が偏る可能性がある点に注意しましょう。
キャンペーンに追加する求人の指定

次に、キャンペーンに追加する求人を選択します。求人の抽出方法には以下の3種類がありますので、適切な方法で選択してください。
求人指定型
特定の求人を手動で選択できます。
ルールベース
「職種名」「参照番号」「雇用形態」「勤務地」などをもとに、ルールを設定して求人を抽出します。
複数のルールを追加・除外して絞り込みが可能です。
※キャンペーン新規作成の際は、フィードIDの選択を必ずおこないましょう。選択しないと、同名他社求人が誤って紐づく可能性があります。
※求人の除外ルールにて「全国」案件を必須で除外しましょう。まれにシステムが勤務地情報を正確に読み込めず、全国で掲載されるケースがあるためです。
クエリ
設定したキーワードが含まれる求人を抽出できます。キーワードの組み合わせなど、さまざまな条件指定が可能です。
設定する際は、以下のようなコードを用いて記載します。
・title:”職種名”
・company:”会社名”
・refnum:参照番号
・region1~4:勤務地コード
・flags:雇用形態
・category:カテゴリー
・feedid:フィードID
キャンペーン期間と予算の設定

次に、キャンペーンで配信する期間と予算を設定します。「ワンタイムキャンペーン」と「月額キャンペーン」の2種類から選択できます。
※「予算上限オプション」より「Budget limit per job post(求人ごとの予算)」を利用する場合、キャンペーンの各求人に設定予算の上限が割り当てられます。
ワンタイムキャンペーン
ワンタイムキャンペーンでは、希望する配信期間に合わせて予算設定できます。期間内で配信ができるように予算が自動調整されます。
終了日の指定は「指定した日付」と「目標とする日付」の2つから選択可能です。指定した日付の場合、予算の残高に関わらず指定した日付にキャンペーンが終了します。目標とする日付の場合、予算を消費したタイミングでキャンペーンが終了します。
月額キャンペーン
月額キャンペーンは、指定した期間内で月額予算を設定でき、毎月繰り返します。月内配信ができるように予算が自動調整されます。
月途中でキャンペーンを開始する場合は、初月の予算の月内消化、もしくは初月のみ日割り計算が選択できます。
予算設定についての詳細は「採用人数や応募単価からのIndeed予算の決め方・管理方法」へ
キャンペーン名とパラメータの設定

最後に、キャンペーン名とパラメータの設定をおこないます。
キャンペーン名
自由に設定できます。
パラメータ(任意)
Google Analyticsなどの計測ツールをお使いの場合、任意のパラメータを入力し、計測ツールで流入や応募数などの詳細を確認できます。
5.Indeed(インディード)のキャンペーン設定の成功事例
Indeedプラチナムパートナーである弊社(株式会社ネオキャリア)が、キャンペーンを活用して母集団形成や応募単価の抑制に成功した事例をご紹介します。
パートナー制度についての詳細は「Indeed認定パートナーとは?ランク制度や費用について」をご覧ください。
飲食店スタッフの応募単価を6割削減した事例
拠点や職種が多く予算が高騰しがちな飲食事業において、Indeedのキャンペーン機能を駆使した予算配分の最適化により、応募単価を約6割も削減した成功事例です。
広告費を抑えるための「まとめ掲載」が逆効果に
全国に拠点を持つ同社では、求人広告費を抑えるために近隣の複数拠点や複数職種をまとめて1求人に掲載していました。
しかし、それがかえって求人の見え方を悪化させ、求人ごとの効果も把握できずにコストが高騰する悪循環に陥っていました。
「1拠点1求人」に分け、キャンペーンで予算を最適化
Indeedは求人の作成数に制限がないため、「まとめ掲載」をやめ、まずはすべての職種・勤務地ごとに細かく分けて求人を作成しました。
その上で、膨大な求人をグループ分けして予算管理するキャンペーン機能を活用。
正社員とアルバイトで分割し、さらに応募状況に合わせて「注力」「一般」「その他」の3つに細分化しました。
効果が良い求人は早期に締め切り、苦戦している求人に予算を集中させる戦略的な運用へ切り替えました。
応募単価が最大で約1/3にダウン!
状況に合わせた正しい予算調整をおこなった結果、わずか6ヶ月で劇的なコスト削減を実現しました。
- キッチン(正社員):14,880円 → 4,107円
- ホール(正社員):8,034円 → 3,537円
求人数が多い企業ほど、プロによる細かなキャンペーン運用が全体の費用対効果を大きく改善するという好例です。
マンション管理人の応募を3ヵ月で700件獲得した事例
広域で多数の求人を抱えるマンション管理会社において、Indeedのキャンペーン機能と入札戦略を緻密に使い分け、3ヶ月で700件以上の応募を集めた成功事例です。
広域・大量募集ゆえの大雑把な予算管理
関東・関西に多数のマンションを管理する同社は、シニア層の管理人の採用需要が常にありました。
しかし、これまでの運用では膨大な求人を大雑把に管理しており、求人ごとの効果に合わせた適切な予算配分ができず、応募数の最大化に限界を感じていました。
キャンペーンの細分化と入札戦略の使い分け
全求人を各募集エリアごとに細かくキャンペーン分けして運用しました。
例えば「東京の100求人」を1つにまとめるのではなく複数に分割。
さらに、応募が来やすい求人には予算を集中させる「応募数最大化」入札、均等に配信して効果を最大化したい求人には「バランス型」入札と、各キャンペーンの状況に合わせて入札手法を使い分ける運用へ切り替えました。
3ヶ月で714件の圧倒的な応募を獲得!
効果に合わせて適正なペースで予算を配分する細やかな運用調整をおこなった結果、圧倒的な母集団形成に成功しました。
- 応募数(3ヶ月):714件
- 応募単価:3,501円
求人数やエリアが多い企業において、プロによる細かなキャンペーン管理と入札戦略の使い分けが、応募数の最大化に直結するという好例です。
6.まとめ
Indeedのキャンペーンについて、仕組みや設定方法はご理解いただけたでしょうか。
キャンペーン運用をした方がいい企業の特徴は下記の3つです。
・1キャンペーン内で職種ごとのCPCが大きく異なる
・1キャンペーン内でエリアごとのCPCが大きく異なる
・1キャンペーン内に求人数が100件以上ある
また、キャンペーンを設定しなくてよい企業の特徴は下記の2つです。
・求人数が少ない
・職種やエリアを問わず全体の応募数を最大化したい
「自社はどちらに当てはまるのか?」「キャンペーンを分けてもその後の運用はどうすればいいのか?」など、お悩みの方はお気軽にネオキャリアまでご相談ください。
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Indeedに掲載するためには多くのルールを守る必要があります。本資料では「ルールが多くてわかりづらい」「なぜか掲載できない」という方のため、わかりやすくルールを説明しています。ぜひご活用ください。
Indeed・求人ボックスを活用した“応募が集まる採用”を
Indeedや求人ボックスをはじめとする求人サイトを活用した採用マーケティングのスペシャリスト。
中途採用・アルバイト・派遣領域の集客を広く手がけ、これまでに大手上場企業からベンチャー企業まで計200社近くの採用支援実績を持つ。
データに基づいた求人サイトの運用改善や、ターゲット層に響く求人原稿の最適化を得意とし、
2024年には同期の中で最も高い成績を残した社員に贈られる「ゴールデンルーキー賞」を受賞。
- 名前
権田/中途・アルバイト・派遣領域
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