飲食業界の人手不足はどうなる!?アルバイト市場動向から見る採用戦略

飲食業界のアルバイト採用を成功させる秘訣!人手不足解消のノウハウとは?

  • アルバイト採用
  • 求人サイト
  • 行き詰まり・新たな手法
  • トレンド・採用市場
  • 採用工数の削減
  • 母集団形成・ターゲットからの応募確保
  • 採用難エリアでの採用
  • 低コスト採用
  • オープニング
  • 大量採用
  • シニア
  • 外国人

更新日:

中途採用

飲食業界のアルバイト採用を成功させる秘訣

昨今、飲食業界はコロナ禍から回復してきています。2022年1月の外食市場調査では、外食市場規模が前年同月比 136.4%で、居酒屋を中心に売上が回復しているようです。

一方で、ここ最近問題になっているのが飲食店の人材の確保です。
もともと「面接をドタキャンされる」「人材が定着しない」など、飲食店の採用活動は難しいと言われていました。それに加え、最近はコロナの影響でさらに人材が集まらないという企業様が多くなっています。

本記事では、

・飲食業界の採用動向
・飲食業界で採用を成功させるためのコツ
・求職者が飲食業界に求めていること

などを詳しく解説します。

 

最新のアルバイト採用市場の動向を知りたい方は必見!

【全国都道府県別】アルバイト採用動向と職種別掲載件数

本資料では、全国のアルバイト求人数の推移や、各地での採用事例集などをご紹介しています。飲食業界の事例も載せていますので、ぜひご活用ください。

1.飲食業界の採用市場

飲食業界の課題 人手不足

1-1.コロナ打撃による採用難

市場が拡大している飲食業界ですが、人材を確保するための採用活動が難しいのが現在の状況です。営業再開するにあたり、アルバイトなどの人手不足で入店制限をせざるを得ないという企業も出てきています。コロナで休業を迫られた飲食店ではアルバイトを解雇せざるを得ず、またシフトを減らさざるを得ず、営業を再開したからといっていきなりシフトを増やすことは難しいのです。

 

新たな人材を採用しようとしても、

・感染リスクを心配し、飲食店でのバイトを敬遠される

・飲食業界のコロナ打撃を目撃し、業界の行き先に不安を覚えている

といった理由でなかなか応募が集まらないという現実があります。

一部の飲食店では、単発のアルバイトを導入するなどして対応しているようです。

1-2.慢性的な人手不足

コロナ前からも、飲食業界の体質として慢性的に人手不足に陥りやすいと言われています。原因は従業員の入れ替わりが激しいこと、つまり従業員の「定着率の悪さ」にあります。従業員の定着率の悪さは、飲食業界に特有の労働環境と雇用形態が関係しています。

過重労働

飲食店の労働環境は、勤務時間が長いうえに業務量が多いことが特徴的です。飲食店での主な仕事であるホールとキッチンはどちらも立ち仕事であり、事務仕事に比べて体力を消耗します。

 

また、最近では、コンビニのように24時間営業する飲食店もあります。立ち仕事に加えて長時間労働が重なることで、体力的に厳しい人は短期間で辞めてしまうのです。

仕事の幅がアルバイトを超えている

居酒屋などの飲食店でありがちなのが、アルバイトでも店長や社員と同等の業務をこなしているケースです。

 

そもそも社員が膨大な業務量を捌けず、どうしてもアルバイトに頼らざるを得ないといった状況になりがちです。そのため、求職者からすると「飲食業界は仕事量に対して給与が安い」と感じてしまうこともあります。

 

特に、トラブルやクレーム対応までもアルバイト・パートがおこなっている場合は注意しましょう。求人口コミサイトなどを見ると、よくマイナス面として投稿されています。クレーム対応を誤ればお店の評判にも関わる事から、大きなストレスにもなってしまいます。

2.飲食業界の繁忙期・閑散期の採用状況

飲食業界でアルバイト採用を成功させる秘訣

飲食業界には、繁忙期と閑散期があります。飲食業界の繁忙期は、休暇や季節のイベントに大きく影響されることが特徴です。

 

たとえば年末年始は忘年会・新年会シーズンであり、会場として飲食店が利用されるため混雑します。また、ゴールデンウィーク、夏休み・お盆の時期は、旅行客の影響を受けて飲食店の利用客は増加します。

 

繁忙期には店舗を回すために通常より従業員を増やさなければならず、さらに採用が難しくなる時期と言えます。

一方で閑散期は客数が落ちつくため、普段より少ない従業員で店を切り盛りできることがあります。

この時期は従業員をを増やす必要がないため、採用活動に力を入れなくても良いでしょう。

 

このように、飲食業界は繁忙期と閑散期で混雑状況に大きな差があるため、時期に合わせた採用戦略の策定が必須です。

3.飲食業界でアルバイト採用を成功させる秘訣

飲食業界のアルバイト採用施策

ここまで、飲食業界は「業務量が多く、人材の定着率が悪い」「コロナ打撃により感染リスクが懸念されている」など、採用難の原因についてお話しました。
それでは、採用難を解消するためにどのような取り組みをするべきでしょうか。具体的に「採用」「働き方」という2つの側面から施策をご紹介します。

3-1.飲食業界の採用に関する施策

外国人やシニアなど採用の幅を広げる

現在はどのような方をターゲットにして採用活動をされているでしょうか。「主婦、学生、フリーターも歓迎。」といった求人をよく見かけます。しかし少子高齢化や人手不足の悪化により、新たな人材活用として「在留外国人」や「シニア」の採用も注目されています。

外国人の活用

大手チェーン店などでは当たり前のように見かけるようになってきた外国人。日本に滞在する外国人の中には、日本語を流暢に話すことができ日本人とのコミュニケーションに問題がない方や優秀な留学生が多くいます。

 

しかし、外国人を雇用するためには、外国人を雇用するための制限・条件が多いという課題があります。

たとえば、外国人が日本の飲食店で働くためには27種ある在留資格のうち「技能・人文知識・国際業務」もしくは「留学生」を保有することが必須です。

アルバイトで採用するのは基本的に留学生となることが多いですが、留学生は働く時間の制限が厳しく、原則週28時間までです。(長期休暇中は週40時間までになります。)

 

それでも、在留外国人は日本で成長したいという強い思いを持っている人が多く、採用できれば活躍を期待できます。

外国人を採用したいがどうしたらいいのかわからないという企業様には、まずは外国人の雇用に特化した人材サービスを利用するのがおすすめです。

 

シニア層の活用

最近はシニア専用の求人情報サイトまで出てきており、シニア層の雇用に積極的な企業が増えています。アルバイト求人サイトの求人には「60代歓迎」という言葉が見られたり、検索条件にも「シニア応援」という条件が追加できるようになっています。実際に大手ファストフード店「モスバーガー」は2014年ごろからシニア層の活用に力を入れており、一部の店舗では従業員のうち60歳以上のシニア層が20%を占めるそうです。

 

しかし、体力面・病気やケガの心配など、シニアの方が飲食業界で働けるのかどうか、不安に思う方もいらっしゃると思います。

 

たしかに、重い食事を運ぶことや、かがんだり重労働をすることは難しいかもしれません。一方で落ち着いたカフェでの接客などであれば安心できます。また最近は業務の切り出しをする企業も増えており、「仕込みだけ」や「店内整理・清掃だけ」といった形にすることもできます。

 

採用マーケティングを取り入れる

現在、アルバイトの求人サイトや求人フリーペーパーなどに求人掲載している企業様が多いと思います。しかし、アルバイト求人サイトは>ただ掲載するだけで応募が獲得できるものではありません。

 

アルバイトを探している求職者は、さまざまな他の求人と比較検討をしています。その中で選ばれる求人になるには、自社の強みや自社を取り巻く環境、地理的な特性も把握した上で戦略を立てる必要があります。

 

具体的には、

・ターゲットの母集団はどのくらいか?
・競合の時給はいくらか?
・どのような原稿で広告を打ち出せばいいのか?
・どの媒体を選べばいいのか?

など、マーケティングデータに基づいて分析・改善していく必要があります。

 

このようなデータも、インターネットで調べればある程度は情報を入手できるでしょう。

時間のないご担当者様には、無料マーケティングサービスの活用がおすすめ!

アルバイト採用マーケティングサービス

実際に各店舗のターゲット母集団、平均時給、競合の求人原稿、各媒体の特徴などを洗い出していくには膨大な時間がかかります。ネオキャリアでは

・募集エリアのターゲットはどのくらいいるのか?

・募集職種の平均給与や競合の状況はどうなっているのか?

など、マーケティングサービスを無料でご提供しています。

>上記サービスの利用例

例1:エリア×職種

職種ごとの

・求人件数

・平均給与

などがエリア別で集計できます。

 

現在の情報から過去の情報まで集計できるので、それらの推移も確認できます。

例2:競合企業×職種

競合企業の

・掲載媒体
・掲載件数
・平均給与

などが職種別で集計できます。

 

クライアントや自社の競合となる 企業の求人動向を分析できます。

例3:競合企業×職種×フィルター

左記に加え、お好きなキーワードも入れて検索できます。

※キーワード例

・オープニング

・飲食

・新宿

媒体に記載の情報であれば集計ができます。 

CHECK!

また、アルバイト求人サイトを利用するメリットや各サイトの違いについては、以下の記事に詳しく記載しています。ぜひ参考にしてみてください。

   アルバイト求人広告12サービスを比較|料金・特徴をわかりやすく解説!

3-2.求職者が求める飲食業界での働き方

採用方法を改善して人員の確保に成功しても、定着率が悪いままでは同じことの繰り返しです。そこで、従業員の定着率の向上のために、働き方の変革に取り組む企業も増えています。

働く時間・曜日の選択

従来の飲食業界の求人では「週3日~」「1日4時間以上勤務」「曜日固定」など、時間帯と曜日が決まっている内容が多く見られました。

しかし、最近では「1日1時間からOK!」「土日のみでもかまいせん」というように「短時間勤務」や「少ない出勤日数」でも働ける店舗が増えています。

時間帯と曜日の制限を減らすことで、主婦や学生など働き方の限られた層でも安心して応募できるでしょう。

賃金引上げ

飲食業界では社員を含め従業員の「賃金引上げ」をおこなう企業が増えています。

例えば、タウンワークによると首都圏の飲食店ホールスタッフの平均賃金は以下の通りです。

東京都1,115円
神奈川県1,077円
埼玉県1,007円
千葉県1,010円

このように多くの企業が賃金引上げをおこない、従業員のモチベーションを高めて長く働いてもらおうと取り組んでいるのです。

人件費や、既存の従業員の時給も考慮して最適な自給を設定することが望ましいと言えます。

ITの導入

近年では、労働時間の短縮や賃金引上げをおこなうだけでなく、「システムやIT機器の導入」をおこなうことで従業員の負担を軽減しようという動きも出てきています。

 

実際に、ウェブでの予約が可能であったり、注文や会計をタブレットを設置している飲食店はかなり増えています。

また、タイムカードでの打刻や手書きでのシフト作成など、アナログな方法でおこなっていた勤怠管理の業務を自動化、簡略化するシステムを導入することで、従業員の働き方が改善されたという例もあります。

 

初期費用や維持費はかかりますが、積極的にシステムやIT機器を導入していくことで定着率の向上につながると考えられます。

 

アルバイト採用についてもっと知りたいご担当者様は必見!

採用にお困りの人事担当者様必見!アルバイト採用率UPのポイント

アルバイト採用率UPのポイントを解説!

本資料では

・アルバイト求職者が職場に求めていること
・面接前のドタキャンを防ぐ方法

・面接をうまくするコツ

など解説しています。ぜひご活用ください。

まとめ

現在の飲食業界のアルバイト人員不足は、近年まれに見るほど深刻になっています。少子高齢化による人材不足がさらに加速し、飲食業界が大きなダメージを受けたことは言うまでもありません。今後は積極的にシニア、外国人、IT技術などが取り入れられていくでしょう。

 

今後の採用活動に、本記事でご紹介した「採用マーケティング」の視点や採用サービスの見直しなどもぜひ活用してみてください。

 

アルバイト採用についてプロに相談したい!

採用担当者 イラスト

ネオキャリアでは、飲食業界の企業様のアルバイト採用支援実績が豊富にあります。

「飲食業界の採用成功事例が知りたい」「アルバイトの採用計画を作ってほしい」など、さまざまなご要望にお応えします。

お困りのことがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

この事例・記事に関わった営業担当

元サービス業店長の経験を活かした提案

アルバイト採用事業部の立ち上げに従事した後、事業部長に就任。 原稿の作成・スカウトメール配信・面接率の向上・内定後フォローなど幅広い知識で対応いたします。 プライベートでは2児のパパとして子育てに奮闘しています!

名前

小林/アルバイト領域

得意領域
  • 採用難エリア支援

  • 入社決定率改善

この営業が携わった他の事例・記事を見る