アルバイト求人サイト比較ランキング15選【2025最新】料金・特徴をわかりやすく解説
アルバイト採用

現在、アルバイト求人サイトにはさまざまな種類があり、採用人数が多い場合は複数の求人サイトを利用することもあります。
それぞれの求人サイトには特徴があり、求人掲載にかかる掲載料金も異なります。
本記事では、
・アルバイト求人サイトの掲載料金
・アルバイト求人サイトを選ぶポイント
・アルバイト求人サイト15サービスの比較
をご紹介します。
目次
- 【完全版】アルバイト求人サイトの選び方ガイド
アルバイト求人サイトの選定で悩んでいる企業様に、一目で特徴などが比較できる資料をご用意しました。より具体的に求人サイトの利用がイメージいただける内容です。
1.アルバイト求人サイトの仕組み
一般的にアルバイト求人サイトは掲載プランと掲載期間を定めることで掲載できます。
掲載プランを選ぶ上でのポイントは掲載順位、記事原稿の文章量、掲載料金です。
それぞれの選び方をマイナビバイトを例に紹介します。
図)マイナビバイト掲載プラン
掲載順位
掲載順位とは、サイト内で求人広告が表示される順番のことです。上位に表示されるほど露出が増えるため、求職者の目に留まりやすくなり、接点を増やす事ができます。
多くの求人サイトでは、上位プランほど掲載順位が高くなる仕組みになっています。例えばマイナビバイトでは、1位から8位までのランキング順に求人サイトのTOPページに掲載されていきます。
できるだけお得に掲載したい場合、競合の掲載件数が少ないサイトを選択して下位プランで掲載することも戦略の一つです。
一方で、プランによって原稿量が増減する場合、下位プランでは十分な求人内容を記載することができない可能性があるため注意してください。
- どのプランでも原稿量が一律の大手アルバイト求人サイト【バイトル】
- 『バイトル』は高い集客力を誇る日本最大級のアルバイト求人サイトです。ユーザビリティを重視しているため、プランによって原稿量が変わりません。求職者とのミスマッチを防ぎ、最大限に自社の魅力をアピールできます。
原稿の文章量
基本的に、原稿の文章量は掲載順位に比例しています。
上位プランの方が文章量や画像の枚数など、コンテンツ内容が多くなっています。
原稿量が多いことで訴求内容も増やせるため、求職者に働くイメージやメリットをより感じてもらいやすくなるのです。
下位プランになると必要最低限の求人情報のみになります。
採用へのマッチング度を上げるためにも、できる限り情報量が多い掲載プランの方がよいでしょう。
掲載料金
掲載料金は掲載プランと掲載期間、エリアなどにより異なります。
掲載順位1位のプランが最も高く、2位、3位と順に料金が安くなります。
マイナビバイトの場合は掲載順位1位のADプレミアムプランが最も高く、6位のADテキストが最も安いプランとなります。(※7位8位は成果報酬型プランのため例外)
さらに、掲載期間に応じて料金が異なります。
マイナビバイトの場合、1掲載あたりの掲載期間は1週間か2週間から選べます。
1位のプランで1週間掲載するのか、最下位のプランで長期掲載するのかなど、職種や採用人数などに応じて判断していくことも必要です。
また、マイナビバイトのような大手求人サイトの場合、九州版や関西版、関東版などエリアによってサイトが分かれており、それぞれのエリアによって料金も異なります。
- ・アルバイト求人サイトは掲載プランによって掲載順位・原稿文章量が異なる
・料金は「掲載プラン×掲載期間×エリア」によって変わる。
・採用したい人数や時期に応じて適切な掲載プランを選択することが大切である。※掲載プランが変わっても原稿分量が一律の求人サイトもあります。
2.アルバイト求人サイトの種類
ここではアルバイト求人サイトの主な料金形態を3種類ご紹介します。
掲載課金型
掲載課金型は基本的な料金形態で、求人を掲載することに支払いが発生します。
マイナビバイトやバイトルなど主要サイトの料金形態は掲載課金型にあたります。
それぞれの求人サイト毎に掲載プラン・掲載期間・エリア別に料金プランが組まれており、選んだプランに応じた料金を支払う仕組みです。
掲載課金型のメリットは掲載期間中に何名採用しても料金が変わらないため、採用単価を抑えられること 。
逆にデメリットは応募が仮に0であっても決められた料金を支払わなければならないことです。
そのため募集エリア、募集時期、時給などを他社と比較し、最適な掲載プランを選択することが必要です。
成果報酬型
成果報酬型は、「応募」や「採用」などの成果に応じて支払いが発生します。
掲載料金は0円。ただし、1名採用できた場合は●円を支払ってください。といった、一定の成果によって支払う額が変動します。
成果報酬型のメリットは無駄なコストがかからないことです 。
逆にデメリットは成果額が一律であるため採用人数が多いなどの場合は不利に働く可能性があることです。
また第一章でご紹介したマイナビバイトのように掲載型と連動しているサイトの場合、「露出が少なく応募がこない」という弊害がある場合もあります。
成果報酬型の「成果」については「応募1名あたり●円」「採用1名あたり●円」などそれぞれの求人サイトによって定義が異なります。
また成果報酬プランでも記事を掲載するために初期費用がかかる場合もありますので、比較検討する際には注意が必要です。
クリック課金型
クリック課金型は、求人がクリックされた際に支払いが発生します。
Indeed(インディード)」や「求人ボックス」がこれにあたります。
具体的には、あらかじめクリック単価を設定しておき、求職者が貴社求人をクリックするたびに料金が発生する仕組みです。
クリック単価はさまざまな要因で常に変動しているため、細かくチェックが必要になります。
クリック課金型のメリットは、求人に興味のない方への料金発生はしない点です 。
例えばクリック単価を1,000円に設定した場合でも、一度もクリックされなければ料金は発生しません。
各料金形態のメリット・デメリット
それぞれの料金形態には主に以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
掲載課金型 | 大量採用の場合、採用単価を抑えられる | 応募が0でも支払いが発生する |
成果報酬型 | 無駄な費用が発生しない | いつまでも応募が来ない可能性もある。 |
クリック課金型 | 無駄な費用が発生しない | 運用にノウハウが必要になる |
3.アルバイト求人サイトを選ぶポイント
これまで、アルバイト求人サイトの仕組みや特徴などについて記述してきました。
では実際にアルバイト求人サイトを選ぶ場合、何を基準に選べばよいのでしょうか。
それぞれのパターン別に採用するためのポイント・注意事項をまとめました。
採用人数に応じて選ぶ
『少人数1~2名の採用』の場合
今すぐの採用でなければ成果報酬型の求人サイトからお試しいただいてもよいかもしれません。
ただしそのサイトの認知度やユーザー数などをあらかじめ理解し、「いつまでに採用できなかったら次の手法に切り替える」など次の一手も考えながら活用するとよいでしょう。
『複数名採用』の場合
認知度の高い掲載型の求人サイトやチャージ型のIndeed(インディード)などを活用する方がよいでしょう。
より多くの求職者に募集を認知させることが必要です。
掲載プランや掲載期間なども考慮し、必要があればオプション(求人サイト内にバナーが出せるなど)などもうまく活用しましょう。
求人サイトだけではカバーしきれない場合は、求人検索エンジンを合わせて活用することで、さらに多くの求職者へのアプローチを可能にします。
採用時期に応じて選ぶ
『すぐにでも採用したい』場合
1週間後や2週間後など採用時期が差し迫っている場合は、掲載型の求人サイトでできる限り上位プランでの掲載をするとよいでしょう。
できる限り多くの求職者にアプローチすることが優先なので、まずは露出を高め応募を集めることが重要です。
また職種にもよりますが、主婦(夫)採用に特化、外国人採用に特化など求人サイトによって特色もあるので
そのような点も加味して求人サイトへの掲載を検討することも大切なポイントです。
『1カ月以上先での採用を考えている』場合
1カ月以上先での採用を検討している場合は成果報酬型の求人サイトを試してみるのもよいでしょう。
特に急ぎでないのであればコストを無駄にせずに確実に採用できる方法です。
ただし繁忙期にかかると採用が難しくなります。
激戦時期での採用になりそうであれば時期をずらし早めに採用するなど計画の見直しも必要かもしれません。
予算から選ぶ
「急な1名の欠員。急募の採用なのに予算がない」など、このようなケースも多いと思います。
予算から選ぶ場合には、「いつまでに何名を採用しなければならないのか」も明確にする必要があります。
採用時期が先なのであれば限られた予算を有効活用するためにも、成果報酬型の求人サイトやクリック課金型のIndeed(インディード)などを。
そうでないのであれば掲載型の求人サイトを活用しましょう。
求人サイトで予算を抑えるには、見極めが重要です。
ターゲットを明確にし、そのターゲットを採用できそうな求人サイトか?(例えば主婦を採用したいのであれば主婦が一番使っている求人サイトはどれか?)、競合はどれくらい掲載しているのか?、時給をどれくらいに設定するべきなのか?など求人サイトを分析した上で自社にあった求人サイトへ掲載することをおすすめします。
地方での採用の場合
地方での採用の場合、主要求人サイトだけでは難しい場合もあります。
その場合、クリック課金型のIndeed(インディード)などを活用するとよいでしょう。
SEO対策が万全なので、「地方名_アルバイト」などと検索すると必ず上位表示されます。
今までリーチできなった求職者に対しアプローチできる可能性があります。
4.アルバイト求人サイト15サービス料金比較表
以下に掲載型・成果報酬型・クリック課金型のアルバイト求人サイト、14サービスの最低料金と料金形態をまとめました。
課金形態ごとに最低料金が安い順で並べています。
それぞれ最低料金でできることが違ったり、エリアやターゲットに特徴があったりするため、詳細を次の章でご紹介します。
5.アルバイト求人サイト15サービスをご紹介
以下のリンクからそれぞれのサービスの説明へ移動していただけます。
掲載課金型の求人サイト9選
バイトル|CMでお馴染みの大手求人サイト!10代20代の若手に人気
3.4万円~
(首都圏4週間掲載~)
飲食店ドットコム|9割以上が飲食店経験者
1.9万円~
(1ヶ月掲載~)
バイトルNEXT|非正規雇用から正規雇用を目指し20代に圧倒的な支持
2.3万円~
(4週間掲載~)
Workin|東北・北陸・中国エリアに強い
8千円~
(1週間掲載~)
クリック課金型の求人サイト2選
Indeed(インディード)|世界 No.1*¹の求人サイト
求人ボックス|国内最大級の求職検索エンジン
6.まとめ
アルバイト求人サイトによってさまざまな掲載プランが用意されており、その料金は3,500円~400,000円などとピンキリです。
企業は、「どこで雇うのか」「何人必要なのか」「どれ位の期間掲載するのか」をはっきりさせることが重要です。
条件に合ったアルバイト求人サイトを活用し、アルバイトの採用を成功させましょう!
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元サービス業店長の経験を活かした提案
アルバイト採用事業部の立ち上げに従事した後、事業部長に就任。 原稿の作成・スカウトメール配信・面接率の向上・内定後フォローなど幅広い知識で対応いたします。 プライベートでは2児のパパとして子育てに奮闘しています!
- 名前
小林/アルバイト領域
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