Indeed(インディード)掲載を簡単解説|掲載方法や無料・有料の違いとは?
Indeed
「仕事探しはインディード」のCMでお馴染みのIndeed(インディード)。世界 No.1*の求人サイトとして25万社以上がIndeed(インディード)を採用に活用中です。
一方で「まだ使ったことがない」「使い方がわからない」という方も多いのではないでしょうか。Indeed(インディード)の掲載方法は主に「直接投稿」「クローリング」「スポンサー求人」の3種類です。また、運用型広告のため代理店を利用する企業が多くなっています。
*¹Comscore,総訪問数,2024年3月
本記事では、
・Indeed(インディード)の掲載方法や無料・有料の違い
・Indeed(インディード)のメリット・デメリット
・Indeed(インディード)を代理店で運用する方法
などを解説しますので、Indeed(インディード)の掲載をご検討の方はぜひお役立てください。
目次
1.Indeed(インディード)の掲載方法とは?
Indeed(インディード)への掲載方法は、おもに「直接投稿」「クローリング」「スポンサー求人」の3種類にわかれます。
1-1.直接投稿(無料)
直接投稿とは、その名の通り、Indeed(インディード)内で求人を作成して掲載をおこなう方法です。
Indeed(インディード)のアカウントを作成すると、1アカウントに対して管理画面が付与されます。付与された管理画面から求人を作成し、掲載をおこないます。
アカウントの作成のみで簡単に求人が作成できるため、自社のホームページを持っていない場合は直接投稿がおすすめです。
1-2.クローリング(無料)
クローリングとは、自社の採用ホームページや求人広告などの情報をIndeed(インディード)に読み込ませて掲載をおこなう方法です。
仕組みとしては、クローラーと呼ばれるロボットがWeb内を回遊し、求人情報を集めてきてIndeed(インディード)に掲載をおこなっています。
Web上の情報をクローラーが集めてくるため、Indeed(インディード)上で求人を作成する必要がないという点が直接投稿と異なります。
1-3.スポンサー求人(有料)
Indeed(インディード)の有料掲載は「スポンサー求人」と呼ばれます。実際の求人画面では、求人の左下に「スポンサー」と表示されているものが有料での掲載となります。
有料掲載のメリットは、自社の求人の表示回数が増え、より多くの人の目に留まりやすくなることです。
クリック課金制
Indeed(インディード)の料金形態はクリック課金型です。
クリック課金は、求人を掲載している期間や求人数は関係がなく、クリックされたときのみ費用が発生する仕組みです。そのため、求人に興味がある人のみに費用が発生し、効率の良い費用のかけ方が実現できます。
- 運用型広告とは?
- そもそも、Indeed(インディード)は運用型広告とも呼ばれ、求人の修正や改善を繰り返しおこなうことのできるサービスです。
掲載する求人の効果を最大化させるべくおこなう、さまざまな工夫を「運用」と呼ぶことが多くなっています。
2.Indeed(インディード)の無料求人掲載と有料掲載の違い
実際に掲載をおこなう上で、「求人情報を無料と有料のどちらで掲載するか」迷われる方も多くいらっしゃるかと思います。
無料求人掲載と有料掲載の最大の違いは、表示回数の多さです。
Indeed(インディード)には多数の求人が掲載されているため、その全てを閲覧するにはパソコン画面でもスマホ画面でもスクロールが必要です。その際、無料求人掲載はほかの求人に埋もれやすいのがデメリットです。一方、有料掲載のスポンサー求人は表示回数が増えるため、求職者の目に留まりやすくなります。
また、2024年1月30日に開始されたIndeed PLUS(インディードプラス)は、無料求人掲載では適用されず、スポンサー求人の有料掲載で適用*されます。
これにより、無料求人掲載と有料掲載の違いとして「タウンワーク」や「リクナビNEXT」などの他媒体に掲載される可能性があるかどうかもでてきました。
※ Indeed PLUS連携求人メディアネットワークに配信されるされるためには当該求人が審査基準を満たす必要があり、掲載は保証されません。
※Indeed PLUS利用の際には、Indeedの利用規約、掲載基準、使用制限が適用されます。
3.Indeed(インディード)に掲載をするメリット・デメリット
「そもそも、Indeed(インディード)へ掲載をおこなうと、どのようなメリットがあるのか?」
Indeed(インディード)への掲載方法にいくつか種類があることを説明してきましたが、掲載をするか/しないかの判断にはメリットどデメリットの理解が必須となると思います。
ここでは、Indeed(インディード)へ掲載をおこなうと得られるメリット、デメリットを詳しくご説明していきます。
3-1.Indeed(インディード)に掲載をするメリット
Indeed(インディード)に掲載することで得られるメリットを2つご紹介をします。
・採用に繋がる最適解を見つけやすい
・アプローチできる求職者の数が大幅アップ
採用に繋がる最適解を見つけやすい
Indeed(インディード)は運用型広告です。求人を掲載した後、何回でも修正や改善をおこなうことができるサービスとなっています。
たとえば、掲載を3か月間続けるとした場合、この間、2週間に1回など、必要な数だけ求人の改善を行い、どの求人が最も効果が高かったのかを分析することが可能です。
・どのような求人であれば効果が出やすいのか
・どのように訴求をおこなうのがターゲットに則した方法であるのか
Indeed(インディード)を活用することで、採用成功に向けて、「自社の最適解=自社に合った求人の訴求方法」を見つけることが可能になります。
採用成功に繋がりやすくなり、さらに今後の採用に向けて再現性を高めることもできます。
アプローチできる求職者の数が大幅アップ
Indeed(インディード)へ掲載をおこなうことで、より多くの人へアプローチできるのには2つの理由があります。
・日本国内の月間訪問数2,230万以上
・SEOにとても強いサービス
*¹SimilarWeb,総訪問数,2024年8月
まず、Indeed(インディード)の日本国内の月間訪問者数は2,230万*を超えており、日本でトップクラスを誇ります。*¹SimilarWeb,総訪問数,2024年8月
そのため、Indeed(インディード)へ掲載を行うことでより多くの人の目に触れることが可能となります。
また、Indeed(インディード)は、SEOにとても強いサービスとなっています。
つまり、求職者の方がWebで検索を行ったとき、一番上に表示されるのがIndeed(インディード)である確率がとても高く、検索結果からも多くの求職者の方がIndeed(インディード)を見ていることとなります。
たとえば、東京都内で営業職を探している人が、「営業職 東京」と検索とおこなうと、
広告は除いて、Indeed(インディード)が一番上に表示されています。
検索結果の上位であればあるほど流入する人が多くなると言われており、検索結果からもIndeed(インディード)へ求人を探しにくる求職者が多いといえます。
3-2. Indeed(インディード)に掲載をするデメリット
Indeed(インディード)に掲載を行ったときのデメリットとして、2つご紹介します。
・Indeed(インディード)の運用は難しいと言われている
・無料での掲載では効果が見込みにくい
Indeed(インディード)の運用は難易度が高い
運用型広告と呼ばれるIndeed(インディード)は、効果を最大化するためにさまざまな工夫ポイントや方法があります。
どのような方法が効果を最大化できるのか、工夫するべきポイントはどこであるのか、掲載している求人情報や求人数によって異なるため、企業様によって対応方法は異なります。
企業様の数だけ、方法や工夫ポイントが存在し、市場感も含めて運用をおこなう必要があります。加えて、Indeed(インディード)のサービスの十分な理解も必要となるため、運用はとても難しいと言われています。
たとえば、Indeed(インディード)では、クリック単価の調整という運用があります。
どんな時に調整が必要かについてはさまざまですが、1つの場面として募集している職種の相場感や他社のクリック単価の変動に合わせて柔軟に調整する場合があります。
職種ごとの相場を知ることも必要ですが、他の求人の状態も運用をしながら見ていかないといけません。
これは、1場面に過ぎませんが、このようにさまざまな調整が必要となってくるのがIndeed(インディード)の「運用」です。
無料での掲載では、効果が見込みにくい場合がある
Indeed(インディード)では、毎日新着求人更新されます。多くの求人が毎日増える中、無料求人掲載は掲載順でIndeed(インディード)内に記載されていきます。
毎日新しい求人が更新されるため、日が経つごとに求人が埋もれてしまう可能性が高まります。
実際に、Indeed(インディード)で新着と検索をおこなうと、その時点での新着求人が表示されますが、その数は約99万件にも上りました。(※日によって変動はございます)
つまり、1時間あたり約4,000件の求人が更新されているといえます。
求人が埋もれてしまうと、求職者の方から見つけられにくくなり、効果が見込みにくい状態となります。
- 単価シミュレーションもご紹介!
Indeed(インディード)にはメリットデメリットがそれぞれありますが、実際にはどのような事例があるでしょうか。
こちらの記事では、料金部分の説明を行いながら実際の採用単価シミュレーションまでご紹介しています。
合わせてご覧ください。
4.Indeed(インディード)の運用は自社と代理店どちらが良い?
Indeed(インディード)を運用するにあたり、自社にノウハウがなく代理店を検討される企業様は多いです。
ここでは、自社で運用する場合と代理店で運用する場合の料金シミュレーションなどをご紹介します。
- Indeed(インディード)は運用型広告
- そもそも、なぜIndeed(インディード)には「運用」が必要なのでしょうか。
- Indeed(インディード)は運用型広告と呼ばれ、求人の修正や改善を繰り返しおこなうことのできるサービスです。掲載する求人の効果を最大化させるべくおこなう、さまざまな工夫を「運用」と呼びます。
クリック課金型のため、運用次第でクリック単価を下げたり、クリック数自体を下げたりなど、さまざまな調整をおこなうことが可能です。
4-1.Indeed(インディード)を自社で運用する
Indeed(インディード)を自社で運用するにあたり、無料求人掲載の場合は「直接投稿」が主な方法になります。直接投稿をおこなう場合は、まず公式サイトから新規登録をおこない、ご担当者様が申し込みや求人の作成、改善や修正などの工夫をおこなう必要があります。
自社運用の料金シミュレーション
さらに、有料のスポンサー求人を掲載する場合は、広告費の運用やそれにかかる人件費も必要になります。
Indeed(インディード)はクリック課金型のため、金額の調整が必要となり複雑な運用が求められます。そのため、有料のIndeed(インディード)を自社で運用する場合は、その分の人件費が発生します。募集が順調なとき、募集が難航しているときなど、状態によって運用にかかる時間は変わってきます。
たとえば、計10店舗を展開するチェーン店で従業員の募集をIndeed(インディード)でおこなうと仮定をすると・・・
【募集が順調な場合】
【募集が難航している場合】
4-2.代理店を利用して運用をおこなう場合
Indeed(インディード)を取り扱っている代理店を利用して求人を掲載する方法をご説明します。
Indeed(インディード)の取り扱い代理店を利用した場合、「運用」を専門でおこなう人がおり、人事の方の代わりに運用します。代理店に任せる形となるため、「ご担当者の方ご自身で求人の作成や修正をおこなう必要がない」という部分が自社での運用と異なります。
代理店を利用する場合に関しても、掲載の種類は変わらず、「直接投稿」と「自社サイトの連携」の2つに分けられます。
代理店運用の料金シミュレーション
Indeed(インディード)の運用に代理店を利用した場合は、広告費とは別に、代理店に支払う運用費が必要となります。
代理店によって濃淡はありますが、運用費の相場は20%ほどです。そのため、広告費と広告費の20%の金額がかかる費用といえます。
ここでも先ほどの例でご説明します。計10店舗を展開するチェーン店で従業員の募集をIndeed(インディード)代理店を使い、運用費20%の代理店を1か月間利用したと仮定すると・・・
【募集が順調な場合】
【募集が難航している場合】
代理店では求人の状況に左右されることなく、かかる費用は一定です。
今回の例では、募集が順調な場合は、自社での運用の方が費用は安く抑えられています。しかし、募集が難航している場合となると、代理店を利用した方が費用を抑えることができています。
状況にもよるため、一概に判断することは難しいですが、代理店を利用した方がメリットがある場合もあります。
4-4. 自社運用と代理店利用、選択するときの判断基準とは?
掲載方法について、有料無料を含め解説をしてきましたが、どちらを利用するべきなのでしょうか?
無料か、有料か、自社か代理店を利用するか・・・
悩むポイントも企業様ごとに異なり、悩まれる方も多くいらっしゃると思います。
最後にどちらを利用するか、判断基準となる観点をご説明できればと思います。
リソースチェック
悩まれるポイントとして、多くお聞きするのが自社でおこなうか、代理店を利用するかという点です。
この際、判断の基準となるのは、人事のご担当者の方が「どれくらいIndeed(インディード)の運用に時間をかけられるのか」という観点です。
Indeed(インディード)の運用には、時間もかかりますし、一定の知識が必要です。
さきほどの仮定のシミュレーションのように、人件費を考慮すると必要となる金額が大きく異なる場合もあります。
・自社のリソースはどれくらいあるのか
・運用をできる人材は自社にいるか
・人件費を加味した場合、どちらがコスト削減となるのか
状況によって異なるとは思いますが、自社の状況と見比べて判断をすることをおすすめいたします。
しかし、実際の費用のかかり方などがないと判断しにくい場合もあるかと思います。
もし、現状のお見積もりをお求めの場合は下記からお気軽にお問い合わせください!
5.まとめ
ここまで、掲載方法やIndeed(インディード)のメリットデメリット、掲載に関する費用面などをご説明してきました。
Indeed(インディード)には、自社運用と代理店利用の2種類の方法があり、具体的な掲載方法では、直接投稿とサイトの連携がありました。
どんな掲載方法を用いるのか、自社の状況に適するものを選択し、採用成功に繋げていきましょう!
本記事が少しでもご参考になりましたら幸いです。
- Indeedに関するお問い合わせはこちら
株式会社ネオキャリアはIndeed(インディード)の認定パートナーの求人広告代理店です。新卒・中途・アルバイト領域で10,000社以上の採用支援実績をもち、蓄積された採用ノウハウを活かして効率的な採用活動を実現します。Indeed(インディード)の運用についてもお気軽にお問い合わせください。
オウンドメディアを活用した新しい採用のカタチを
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