アルバイト採用の求人広告代理店を徹底比較|活用メリットや選ぶ際のポイントをご紹介

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アルバイト採用の求人広告代理店を徹底比較|活用メリットや選ぶ際のポイントをご紹介

求人を掲載するときは、直販(メーカー)に依頼する方法と、求人広告代理店に依頼する方法があります。どちらでも変わらないのでは?と考える方も多いですが、それぞれメリット・デメリットがあります。

自社に合った方法を選択すると、採用課題の解決や採用コストの削減などの効果が期待できます。

本記事では、

・求人広告代理店と直販(メーカー)の違い
・それぞれのメリットとデメリット
・大手の求人広告代理店5選

などについてご紹介します。

 

 

アルバイト採用の求人広告代理店はネオキャリア

みんなの採用部ロゴ

株式会社ネオキャリアの運営する「みんなの採用部」はのべ10,000社以上の採用支援実績をもつ求人広告代理店です。求人広告の効果分析から入社フォローまで、万全なサポート体制を整えています。さまざまな求人サイトのご提案が可能です。

1.求人広告の直販とは

求人広告の直販とは

1-1.直販の特徴

直販とは求人メディアの運営元の会社のことをいいます。

 

例えば、
・タウンワークであれば、株式会社リクルートホールディングス
・マイナビバイトであれば、株式会社マイナビ
・エンバイトであれば、エン・ジャパン株式会社
が直販ということになります。

求人広告代理店とは違い、基本的には自社商品のみしか取り扱うことができません。

1-2.直販のメリット

メリット

デメリット

1.自社求人メディアについて詳しい

1.自社の求人メディアしか紹介できない

2.求人広告代理店より対応が速い可能性がある

2.複数媒体を掲載する場合、工数がかかる

メリット1.自社求人メディアについて詳しい

自社メディアしか取り扱うことができないため、自社メディアについての知識は豊富です。
細かい設定やマニアックなオプションを知っていることもあるので、求人媒体のスペックを最大限に活かした掲載が可能です。
サイトリニューアルやテレビCMなどの広報、新キャンペーンの情報なども、社内から伝達されるため、求人広告代理店よりも早い段階で知っている場合もあります。

メリット2.求人広告代理店より対応が速い可能性がある

直販は自社でサイトを運営し、直接対応部署に依頼することができるため、求人広告代理店よりも対応スピードが速い傾向にあります。
ただ、大手求人サイトの場合は、各種作業を部署ごとに分担している場合もあるため、必ずしも直販の方が求人広告代理店よりも対応スピードが早いとは言い切れません。

デメリット1.自社の求人メディアしか紹介できない

直販の提案は自社の求人メディアに限られているため、幅広く比較検討を考えている企業様には向きません。
また、営業担当者も自社メディアが1番だと思って提案をしているため他社媒体の情報に乏しいことが多く、提案内容が判断材料になりづらい一面もあります。

デメリット2.複数媒体を掲載する場合、工数がかかる

直販は自社の求人サイトしか取り扱うことができないため、複数の求人サイトに掲載したいと考えている場合は各サイトの営業担当に相談することになります。
基本的に複数サイトの担当者を同時に呼び寄せて一度に話をするということは考えにくいため、営業担当が異なることで求人広告代理店よりも工数がかかります。

2.求人広告代理店とは

求人広告代理店とは

2-1.求人広告代理店の特徴

求人広告代理店は、複数のメーカー、複数のメディアを取り扱う会社のことをいいます。

自社で求人広告サイトを運営するのではなく、他社の媒体を複数取り扱っているところがほとんどです。

 

昨今は、アルバイト領域においても採用が困難になっているため、お客様の幅広いニーズに応えることが可能な複数のメディアを扱う求人広告代理店を利用する企業様が多くなっています。

リクルートブランドの求人広告のみを扱う代理店や特化型のサイトも取り扱う代理店など、さまざまな特徴があります。

2-2.求人広告代理店のメリット・デメリット

メリット

デメリット

1.複数媒体を掲載する場合、大幅な工数削減ができる

1.直販より対応が遅れる可能性がある

2.複数の媒体の情報をフラットに比較できる

2.営業担当によって商材知識に偏りがある場合がある

3.複数の媒体のセット割引プラン

 

メリット1.複数媒体を掲載する場合、大幅な工数削減ができる

複数の媒体に掲載する場合には、取材や原稿修正などの一連の作業を各求人サイトごとにおこなう必要があります。
その際、複数の媒体を取り扱う求人広告代理店に発注すると、取材や打合せが1度で済み、工数や時間は大幅に削減されるというメリットがあります。

 

また、別の求人媒体に乗り換える場合にも、最初から事情を説明する必要なく切り替えることができるため、応募進捗に応じて媒体を使い変えたいと考えている場合などにもおすすめです。

メリット2.複数の媒体の情報をフラットに比較できる

直販の場合は、各媒体社は当然ながら自社のサービスが一番ベストだと売り込まざるを得ません。
求人広告代理店の場合は、取り扱っている求人媒体が豊富にあります。そのため、各媒体の特徴やメリット・デメリットをフラットに比較することができます。

また、営業担当を都度呼び寄せることなく1度にすべての情報収集をすることが可能です。さまざまな媒体を比較検討していきたい企業様にはおすすめです。

メリット3.複数の媒体のセット割引プラン

求人広告代理店にもよりますが、複数の媒体を一度に発注する際、各社のキャンペーンをうまく組み合わせることで直販にそれぞれ発注するよりも低価格で購入できる可能性があります。

デメリット1.直販より対応が遅れる可能性がある

自社でサイトを運営しているわけではないため、内容によっては直販に対応を依頼することになります。
直販であれば直接対応部署に依頼できますが、求人広告代理店の場合は直販内の求人広告代理店の専用窓口に依頼することになります。


とはいえ、大手求人サイトの場合は各種作業を部署ごとに分担している場合もあるため、必ずしも直販の方が求人広告代理店よりも対応スピードが早いとは言い切れない点は注意が必要です。

デメリット2.営業担当によって商材知識に偏りがある場合がある

求人広告代理店は提供できる商材が多岐にわたります。
そのため、求人広告代理店の営業担当者は直販の営業担当者以上に豊富な商材知識をつけておく必要があります。

すべての商材を網羅的に把握していることが理想ですが、営業担当ごとに求人サイトの知識に偏りがある場合もあるため、注意が必要です。

2-3.直販と求人広告代理店の違いまとめ

 

求人広告代理店

直販

求人掲載
までの工数

複数媒体の掲載対応を1社の代理店に集約できるため工数の負荷が下がる。

複数媒体で掲載する場合は1社ずつ対応するため工数がかかる。

求人媒体に
対する知識

複数媒体の求人に対し、幅広く理解している。

比較検討などをしたい場合に最適。

自社求人媒体に対する知識が深い。

詳細機能に関して詳しく理解している。

サポートの体制

機能や使い方などの質問は営業と別の専用サポートが担当している場合があり、丁寧な対応が可能(求人広告代理店による)。

直接やり取りできるためスピード感が早い場合もある。

料金

複数媒体の一括発注により低価格で購入できる可能性あり。

最新のキャンペーンを代理店より早く案内できる場合もある。
(基本的には求人広告代理店も同じタイミングでキャンペーンを告知しているため、あまり多いケースではない。)

POINT
    • ・直販と求人広告代理店を決めるポイント!・媒体に付いている機能についてより詳しく知りたい場合は直販
  •  
      ・効率よくまとめて発注したい場合は求人広告代理店

     ・直販・求人広告代理店どちらを選ぶにしても、営業担当次第でクオリティに差が出るケースがある。営業担当の提案内容の質もチェックして最終判断する

3.アルバイト採用の求人広告代理店を選ぶときのポイント

アルバイトの求人広告代理店を選ぶときのポイント

3-1.会社情報の確認

これは求人広告代理店に限りませんが、まずは会社として信用できそうかどうかを調べておく必要があります。

では、どのようなことを調べておいたほうが良いのでしょうか。

ホームページの有無

ホームページを構えている法人(株式会社、有限会社、合同会社など)であれば、ある程度の資金があり会社組織としての体制がとれている可能性も高く安心です。

従業員数

従業員数が多い求人広告代理店の方が専任営業担当者がつく可能性が高いため、掲載までの流れもスムーズになります。

扱っている求人広告

自社が検討している媒体を取り扱っているか、得意な媒体は何か、どのくらいの種類の媒体を取り扱っているかで採用の知識やスキルの度合いがわかります。

採用実績・お客様の声

実際にどのような企業(飲食店、アパレル等)や業種でのアルバイト採用実績があるか、顧客からどのような評価を受けているのかを知ることで、自社が採用を依頼したときのだいたいの期待値がわかります。

3-2.人材採用の知識やスキル

潜在的課題に気づいてくれるか

アルバイト採用を成功させるためには、自社の様々な問題点(募集が来ない等)を解決していく必要があります。

自社で把握している問題点以外に、第3者視点から見た時の問題点に気づき、解決策を提示してくれる求人広告代理店を選ぶのが良いでしょう。

デメリットを伝えてくれるか

販売したい為だけに、メリットばかりを推してくる会社もありますが、これではカスタマーファーストとは言えません。

例えば、「この媒体は女性ユーザーが多いので男性へのアプローチはあまり強くありません」や「この媒体は、応募者が集まりやすいですが、コストが他よりも高いです」と言うように、正直にデメリットも伝えてくれる求人広告代理店は信用性が高く、お客様の課題に寄り添った提案をしてくれるでしょう

人事・労務の知識

社会保険、給与、有給休暇、就業規則、税金関係など、人事や労務周りの知識を知っていないと、真の提案はできません。

アルバイトにおいては、時給や勤務時間などを重要視する人も多いため、入社後のギャップを無くすためにも、このような人事・労務周りの知識は必要不可欠です。

3-3.サポート体制

連絡・やりとりがスムーズであるか

連絡がまる1日返ってこなかったり、土日祝は一切対応ができないなどの連絡関係に支障が出ると採用活動の進捗に大きな遅れが発生してしまいます。

レスポンスが早かったり、親身に課題を解決しようとしている体制が整っている求人広告代理店や担当者は、採用を成功させるには重要です。

改善点の指摘やアイデアの創出をしっかりしてくれるか

求人広告代理店の中には、広告出稿するだけで、その後のサポートが全くない代理店もあります。

一方で優秀な求人広告代理店は、良かった点や悪かった点を踏まえ、次回以降の提案やアイデアを出すなどサポート体制が整っています。

採用後にも頻繁に連絡をくれたり、今後の方針について考えてくれたりする求人広告代理店・担当者を選ぶことは非常に大切です。

 

POINT
アルバイトの求人広告代理店を選ぶ際のポイント!
・企業情報は信憑性のあるものか?
・担当者の人材採用の知識やスキルは身についているか?
・サポート体制はしっかりしているか?

4.求人広告代理店に対するよくある質問

求人広告代理店に対するよくある質問

4-1.金額は直販のほうが安いんじゃないの?

直販では期間限定のキャンペーンを実施している場合が多いです。

このキャンペーンは、求人広告代理店を通した場合でも同様に適用されます。

ただ、求人広告代理店は複数媒体で掲載した場合に、さらに割引できるプランが用意されていることもあり、直販に頼むよりも安く掲載できる場合があります。

4-2.求人広告代理店によってランクがあるって本当?

はい。販売実績に応じて、求人広告代理店にはランクが存在します。

求人媒体を扱うトップクラスの代理店の場合は、
・販売の成果額に応じて媒体社から販売奨励金が支給される
・特別なキャンペーンを組むことができる
・無料で使用できるサービスを提供できる
などの他にはないメリットが多数あります。

また、Indeed 広告の販売代理店は公式に認定された求人広告代理店を認定パートナーと呼んでいます。

その中で、特に優れた実績のあるパートナーに対しては、実績順にゴールド、シルバー、ブロンズの3つの特別認定をおこなっています。

4-3.Indeedの利用を求人広告代理店に任せるとどうなるの?

実績やノウハウが豊富

Indeedの代理店は、長年蓄積したノウハウや実績が豊富です。

高いノウハウの元で運用できる求人広告代理店は、応募数の増加や採用成功にも繋がりやすい傾向にあります。

また、Indeed広告だけでなく他の広告媒体も一緒に試すことができるという点も求人広告代理店ならではのメリットではないでしょうか。

求職者のニーズを把握している

Indeedでは、ユーザーのニーズと合致した求人広告が検索上位に並ぶため、掲載する求人原稿の作成が重要です。

その点において、Indeedの求人広告代理店は求職者のニーズを把握しており、求職者が集まりやすい求人原稿や情報の見せ方などを知っています。

打ち出す内容や表現方法は応募率にも影響するため、効果の高い原稿を作成できることもメリットの1つです。

 

5.アルバイト採用支援に強みを持つ求人広告代理店一覧

アルバイト採用支援に強みを持つ求人広告代理店一覧

ここでは、アルバイト採用支援に強みを持つ総合代理店とリクルート系の求人広告代理店に分けて、紹介します。

5-1.総合求人広告代理店

株式会社ネオキャリア

ネオキャリア

 

【特徴】

  • 数々の媒体で販売社数No.1の実績を持つトップ求人広告代理店。
  • アルバイト求人広告だけでなく、新卒・中途・派遣など多岐にわたる求人活動のノウハウをもっている。
  • 母集団の形成から惹き付け・歩留まり改善・業務効率化まで、フェーズに応じたサービスあり。
  • ビッグデータを活用した無料の効果的な媒体選定と原稿作成サービスを提供。
  • 大手の媒体だけでなく、業界や外国人採用に特化した媒体も多く取り扱い。

【主な取り扱い媒体】

マイナビバイト・バイトル・バイトルNEXT・マイベストジョブ・折り込み求人チラシ・求人フリーペーパー など200以上取り扱い

 

【企業URL】
https://www.neo-career.co.jp/

株式会社ピーアールデイリー

株式会社ピーアールデイリー

【特徴】

  • 首都圏から地方まで幅広い媒体の扱いあり。
  • 媒体との関係性が強く、採用活動を安く実施することが可能。
  • 必ず専任担当者がつく。

【主な取り扱い媒体】

・マイナビバイト・バイトルNEXT・求人ジャーナル・DOMO!NET etc….

【企業URL】
https://www.prdaily.jp/

株式会社内藤一水社

株式会社内藤一水社

【特徴】

  • 各分野に豊富な求人媒体がある。
  • 新聞広告や求人フリーペーパーなどの紙媒体に強い。
  • 昭和5年設立と歴史が長いため、さまざまなノウハウがある。

【主な取り扱い媒体】

・indeed・バイトル・マイナビバイト・ディースターNET・シフトワークス etc…

【企業URL】
https://www.naito.jp/

5-2.リクルート系求人広告代理店

メディアハウス

メディアハウス

【特徴】

  • 中小企業への提案が強く、実績も多数。
  • 豊富な経験とナレッジ。
  • メディア選びからデザイン制作までトータルサポート

【主な取り扱い求人媒体】

・タウンワーク・フロムエーナビ etc…

【企業URL】
https://www.mediahouse.co.jp/

クイック

クイック

【特徴】

  • ご相談から掲載まで最短3日での対応も可能
  • 小規模個人商店や大規模チェーンといった幅広い実績あり。

【主な取り扱い求人媒体】

・タウンワーク・フロムエーナビ etc…

【企業URL】
https://919.jp/

株式会社スカウト

株式会社スカウト

【特徴】

  • 企画営業から制作まですべてをコーディネート。
  • 蓄積されたデータベースを活用した企画力
【料金体系】
 
・タウンワーク・フロムエーナビ・yumex net etc…

【企業URL】
https://www.scout-group.jp/part-time/index.html

まとめ

いかがでしたでしょうか。

アルバイト採用を成功させるためには、求人広告代理店の活用も視野に入れる必要があります。

 

求人広告代理店を活用することで、今まで気づけなかった課題や最新の採用手法など、新たな気づきが必ずあるはずです。

アルバイト採用に少しでも課題がある企業様は、一度、求人広告代理店に相談してみてはいかかでしょうか。

アルバイト採用の求人広告代理店はネオキャリア

みんなの採用部ロゴ

株式会社ネオキャリアの運営する「みんなの採用部」はのべ10,000社以上の採用支援実績をもつ求人広告代理店です。求人広告の効果分析から入社フォローまで、万全なサポート体制を整えています。さまざまな求人サイトのご提案が可能です。

この事例・記事に関わった営業担当

元サービス業店長の経験を活かした提案

アルバイト採用事業部の立ち上げに従事した後、事業部長に就任。 原稿の作成・スカウトメール配信・面接率の向上・内定後フォローなど幅広い知識で対応いたします。 プライベートでは2児のパパとして子育てに奮闘しています!

名前

小林/アルバイト領域

得意領域
  • 採用難エリア支援

  • 入社決定率改善

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