求人媒体おすすめ一覧|ランキングや効果的な選定方法もご紹介

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中途採用

求人媒体のおすすめ一覧

人材を募集する際によく利用される求人媒体ですが、具体的にはどのような種類があるのでしょうか。

また、自社に合った求人媒体、さらには具体的なサービスを選ぶにはどうしたら良いでしょうか。

”何となく”求人媒体を選んでいると、費用や効果などの面で実は損をしているかもしれません。

 

本記事では、
・求人媒体の種類や費用相場
・中途採用で利用された求人媒体ランキング
・求人媒体のおすすめサービス一覧
・求人媒体を選ぶ際のポイント
などをご紹介しますので、ぜひ求人媒体の比較検討にお役立てください。

 

中途採用サービス徹底比較14選~2023年10月最新版~

このような企業におすすめ!

・自社にあった求人サービスを利用したい
・採用を検討している中で情報収集するのが大変
・各サービスの特徴を比較したうえで導入を検討したい

1.求人媒体とは?

求人媒体とは、「採用したい企業」と「求職者」をつなぐ媒体(メディア)のことです。

ハローワークなど公的機関が運営する媒体もありますが、民間企業が運営する媒体が多く存在します。

メディアの進化や社会の変化が進む中、求人媒体も多様化を続けています。

2.求人媒体の種類

求人媒体の種類

求人媒体にはWebメディアと紙媒体の2種類あります。

求人サイト(求人広告)、ハローワーク、求人検索エンジン、ダイレクトリクルーティング(一部のみ)、フリーペーパー、新聞折込チラシなどさまざまな媒体があります。

人材紹介、リファラル、SNS、ヘッドハンティングなどそのほかの採用手法は、求人媒体には含みません。

2-1.求人サイト(求人広告)

求人サイトは、Webでの情報収集が当たり前となった今、もっとも主流な採用手法です。

新卒・中途・アルバイト・派遣などの各雇用形態や、エンジニア・主婦(夫)・専門職などの特定ターゲットを対象としたサイトが存在します。

料金形態は主に「掲載課金型」と「成果報酬型」にわかれており、採用人数や採用難易度によって使い分けることが可能です。

費用相場

求人サイトの掲載料金の相場は以下です。

就職サイト(新卒):80~300万円/1シーズン
転職サイト(中途):20~100万円/月
アルバイト求人サイト:2~40万円/月

メリット・デメリット

求人サイトを利用するメリットは以下です。

・利用ユーザーが多いため、短期間でスピーディーに採用しやすい
 ※応募課金は時間がかかることが多い

・何名採用しても費用が変わらない
 ※応募課金は人数によって費用が変わる

・オプション利用などにより、さらに露出を高めた効果的な採用が可能

・魅力的で見やすい原稿を作成してくれる

 

一方、求人サイトを利用するデメリットは以下です。

・掲載期間や求人数に定めがある

・知名度や人気度の高い企業に応募が集まりやすい

・募集職種やエリアが多い場合、コストがかかりやすい

・採用できなくても費用が発生する
 ※応募課金ではかかりません

 

▶求人サイトのサービス詳細を見たい方はこちら(クリックで下部に移動)

人気の求人広告サイト|徹底比較レポート

このような企業におすすめ

・求人サイトはよく使用するが、本当に自社に合っているか気になっている
・これから中途採用で求人サイトを使おうとしていた
・求人サイトの費用や料金を比較したい

2-2.求人検索エンジン

求人検索エンジンとは、Web上に公開された求人情報を集めて表示する仕組みになっているサイトのことを指します。

言わば、GoogleやYahoo!などの”検索エンジン”の求人情報版です。

そのため求人サイトとは性質が異なり、求人の掲載方法もいくつかあります。

各サービスによって掲載方法などは異なるため、詳しくはサービス詳細をご覧ください。

費用相場

求人検索エンジンは無料で利用できますが、有料の場合は基本的にクリック課金型です。

クリック単価の相場:15~1,000円/クリック

月額料金の相場:10万円~40万円/月

代理店で運用代行する場合は、有料広告費の15~20%が相場となっています。

Indeed(インディード)の料金が知りたい方はこちら

メリット・デメリット

求人検索エンジンを利用するメリットは以下です。

・無料から始められる

・全職種/全雇用形態に対応している

・検索結果に上位表示されやすくユーザー数が多いため、求職者に見つけてもらいやすい

・掲載期間や求人掲載数に制限がない

・求人数が多いため、地方採用にも強い

・クリック課金型のため費用の掛け捨てリスクがない

・予算を月ごとに自由に設定できる

 

一方で、求人検索エンジンのデメリットは以下です。

・定期的な求人情報の更新が必要

・運用に知識と経験が必要で、工数もかかる

・自社ページをクローリングさせたい場合、条件に沿った作成が必要

・競合企業が多い

 

▶求人検索エンジンのサービス詳細を見たい方はこちら(クリックで下部に移動)

2-3.ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングは企業が直接求職者にアプローチする手法です。求職者の応募を待つ「待ち」の採用と比較して「攻め」の採用とも呼ばれます。

ダイレクトリクルーティングは近年拡大している手法で、それぞれのサービスが特徴的です。

完全スカウト型のサービスや求人サイトを持つサービスなどさまざまありますが、ここでは求人サイトを持つタイプのダイレクトリクルーティングサービスについてご紹介します。

費用相場

ダイレクトリクルーティングのサービスは多岐にわたり、仕組みや料金体系などがそれぞれ異なります。完全成果報酬型のサービスや、月額利用料のかかるサービス、初期費用のかかるサービスなどさまざまです。

そのためここでは、中途採用・新卒採用の平均ダイレクトリクルーティングの平均採用単価をご紹介します。

ダイレクトリクルーティングの平均採用単価:約60万円*

*出典:株式会社リクルート「就職白書」

ダイレクトリクルーティングサービスの料金比較はこちら

メリット・デメリット

ダイレクトリクルーティングを利用するメリットは以下です。

・採用ターゲットにアプローチできる

・採用のミスマッチを防げる

・運用次第で採用コストを削減できる

・サービスによっては潜在層にもアプローチ可能

 

一方、ダイレクトリクルーティングのデメリットは以下です。

・スカウトメールを送信する工数が大幅にかかる

・運用には経験とコツが必要

 

▶ダイレクトリクルーティングのサービス詳細を見たい方はこちら(クリックで下部に移動)

ダイレクトリクルーティングサービス比較表~2023年7月最新版~

このような企業におすすめ

・ダイレクトリクルーティングの導入を検討している
・どのようなサービスがあるのかを知りたい
・各サービスを比較したい

2-4.求人フリーペーパー・新聞折込チラシ

求人フリーペーパーや折込チラシは、地域密着型の媒体であるため地元の求職者にアプローチするのに効果的です。

Webに不慣れなミドルシニア層にも情報を届けられる点が魅力です。

特にアルバイト・パートの雇用形態に対して有効な媒体とされています。

費用相場

求人フリーペーパー・折込チラシの費用相場:20,000円~500,000円/月

求人フリーペーパーや折込チラシは、プランによって費用が大きく異なります。

メリット・デメリット

求人フリーペーパー・新聞折込チラシのメリットは以下です。

・ミドルシニア層へのアプローチに有効

・地域のユーザーに情報が届きやすい

・求人を閲覧する際の一覧性が高いため、下位のプランでも発見されやすい

 

一方、求人フリーペーパー・新聞折込チラシのデメリットは以下です。

・掲載期間が限られる

・発行後の修正が不可能

・文字や画像を載せられる制限がある

 

▶求人フリーペーパー・新聞折込チラシのサービス詳細を見たい方はこちら(別記事に移動)

3.中途採用で利用された求人媒体ランキング

転職の際に利用した求人媒体(株式会社マイナビのアンケート)

出典:株式会社マイナビ「転職動向調査 2023年版(2022年実績)

株式会社マイナビの調査によると、2022年に転職活動をする際に利用された求人媒体の割合ランキングは、1位が転職サイトで40.5%、2位が人材紹介で23.6%、3位がハローワークで19.6%でした。そのほか、近年注目される採用手法「ダイレクトリクルーティング」は紙媒体と並んで全体の6.9%、「SNS」は6.1%、オウンドメディアも6.1%という結果でした。多様なITメディアが発達する中でも、転職サイトの利用者が多いことが分かります。

※転職サイトには求人検索エンジンも含まれる可能性があります。
※ヘッドハンティング・ダイレクトリクルーティングの区別は回答者の判断によります。

4.大手の転職サイトおすすめ3選

求人媒体の中でも、中途採用においては「転職サイト」の利用割合が高かったことから、転職サイトの重要性がわかりました。

ここでは、国内最大級の登録者数と掲載企業数を誇る大手の転職サイト「エン転職」「doda(デューダ)」「マイナビ転職」をご紹介します。

3サイトの共通点としては、登録者の年齢層・地域・経験職種の幅が広いことが挙げられます。

4-1.エン転職

エン転職のロゴ

 

「使いやすさ」No.1の転職サイトで、日本最大級の会員数を誇る「エン転職」の登録者数は1000万人以上

34歳以下の割合が約70%と、若手採用に最適な求人媒体です。

大型プロモーションの実施により、毎月7万人以上の新規会員獲得に成功しています。

また、スマホユーザービリティが業界No.1と若手層から高い支持を獲得しているのもエン転職の大きな強みです。

POINT

● 業界No.1のスマホユーザビリティで、若手転職希望者の会員化を促進

● 求人サイトNo.1の情報充実度と信頼性で理解度の高い応募者が集まるためミスマッチが少ない

● プロの取材をもとに求人を作成するため、質の高い広告を打ち出せる

● 出稿予算に関わらず、すべての求人情報を「上位表示」で告知

● 面接ドタキャン防止対策機能あり

4-2.doda(デューダ)

dodaのロゴ

 

約798万人という登録者数を誇り、経験者採用や即戦力人材の採用に強みを持ちます。

また、doda(デューダ)は求人サイトとしてだけでなく人材紹介サービスも提供しているため、幅広い業種職種で専門性を持った人材紹介利用者にもアプローチすることが可能です。

POINT

● 経験者でスペックの高い人材が多く登録する人材紹介利用者にもアプローチが可能

IT・モノづくりエンジニアの採用に強い

●「doda」の掲載料金で「dodaエンジニア」にも同時掲載が可能

● 少人数のスポット採用から大規模採用まで多様なニーズにマッチする商品群と提案力

4-3.マイナビ転職

マイナビ転職のロゴ2

マイナビ転職は全国各地の求人を取り扱う求人媒体です。

掲載件数は常時9000件以上と業界最大級を誇り、登録者数は約756万人を超え、絶大な支持を得ています。

業界最大級の登録者数であることから、職種・業種のバランスが取れていることが「マイナビ転職」の特徴です。

POINT

● 大手求人媒体の中では圧倒的なコストパフォーマンスを実現

● 営業・販売・サービス関連職種や事務系職種からITエンジニアやWEBデザイナー、WEB系職種まで幅広い職種をカバー

● 20代~30代の若手人材に強い

●「グローバル」「ITエンジニア」「女性」採用のための専門求人サイトをそれぞれ併設

● 全国約306万人のスカウト登録者に直接アプローチが可能

5.ターゲット特化型の転職サイトおすすめ3選

求人媒体の中でも人気の転職サイトですが、最近はターゲット特化型の転職サイトが注目を集めています。

Re就活」「type(タイプ)」「女の転職」は、特定のキャリアを持つ人材に特化した転職サイトです。

どのような人材を採用したいかが明確で、ターゲットを絞って募集したい企業におすすめです。

5-1.Re就活

Re就活のロゴ

 

Re就活(りしゅうかつ)は日本で唯一20代を専門とする中途採用の求人媒体で、会員数は200万人を超えます。

社会人経験があり、ステップアップなどを考えている「ヤングキャリア」層や「第二新卒・既卒」層など、「20代若手人材」のみをターゲットに絞り、集客していることが特徴です。

そのため、他の求人サイトでは採用が難しいとされる「伸びしろのある20代若手」にアプローチが可能です。

強み1

20代の採用に特化

● 中堅・中小・ベンチャー企業が求める若手人材が集まる

「ヤングキャリア」「第二新卒」にターゲティング

5-2.type(タイプ)

typeのロゴ

 

エンジニア採用に強みを持つ「type(タイプ)」は独自の集客方法で、ITエンジニア・モノづくりエンジニア双方の集客を実現しています。

また、定期的に開催されるエンジニア向け転職フェアなどによりエンジニアからの認知度が高いことも特徴です。

POINT

type独自データベースへのダイレクトリクルーティングが可能

● エンジニア採用ならではの職種コード設定が可能

複数職種を低予算で掲載できる

5-3.女の転職

女の転職typeのロゴ

 

「女の転職」は、女性の中途採用に特化した求人媒体で、生涯働きたいと考えている女性の登録者が多いことが特徴です。

大手総合求人サイトと比較すると正社員・契約社員の利用比率が圧倒的に高くなっています。

また、「女の転職」と連動した専門サイトが充実。

たとえば、アパレル・コスメ業界専門サイトの場合「ブランドから探す」「ファッションビルから探す」など大手総合求人サイトには無いカテゴリーから検索ができます。

POINT

スマートフォン機能が充実しており、PC環境のない転職希望者にも対応

正社員・契約社員の求人比率が圧倒的に多い

●「女の転職@type」と連動したアパレル・コスメ業界などの専門サイトが充実

6.ダイレクトリクルーティングおすすめ2選

求人媒体の中でも、ダイレクトリクルーティングは近年登場して急速に普及した媒体といえます。

以下の「GREEN」は2006年、「Wantedly」は2012年ービス提供を開始していますが、既に数百万人以上の登録があります。

ダイレクトリクルーティングのメリットは「企業が能動的にアプローチすることでマッチ度の高い人材に効率的に出会えること」「転職潜在層にアプローチできること」「求人広告・人材紹介では出会えない人材を発掘できること」などが挙げられます。

6-1.Green(グリーン)

Greenのロゴ

 

IT/Web業界・ベンチャー企業の採用に強い、成功報酬型求人サイト「Green(グリーン)」。

求人サイトといっても、ダイレクトリクルーティング機能が充実しているのが特徴です。

Green(グリーン)で採用を成功させた企業のうち9割がIT/Web業界の企業で、エンジニア・デザイナー・ディレクター・営業・マーケティングを中心に、IT/web業界の経験者を採用できます。

POINT

● 成功報酬型求人サイトで掲載期限がなく採用ができなかった際の費用のリスクがない

IT/Web業界・ベンチャー企業の採用に強い

「ダイレクト・リクルーティング」で優秀な人材に直接アプローチ可能

● 職種数の制限もないので、あらゆる職種やポジションに掲載可能

6-2.Wantedly(ウォンテッドリー)

Wantedlyのロゴ

 

Wantedly(ウォンテッドリー)は、優秀な若手層へのリーチを可能とした採用マーケティングツールです。

また企業の理念やカルチャーなど給与や待遇などの条件ではない点で、求職者からの「共感マッチング」を通して採用活動を進めることができるため、意欲のある人材の採用が可能です。

POINT

● 若手人材やエンジニアにアプローチ可能

ダイレクトリクルーティングから採用広報まで、様々なソリューションを提供可能

新卒採用・アルバイト採用にも利用可能! 圧倒的なコストパフォーマンス

● 職種数の制限がないので、あらゆる職種やポジションに掲載可能

7.求人検索エンジンおすすめ2選

求人検索エンジンはWeb上の求人情報を集めて表示するサイトです。

無料から始められる上、有料プランはクリック課金型のため、費用の掛け捨てリスクがないことが特徴です。

また、求人の掲載自体には料金が発生しないため、職種数やエリア数の多い企業にもおすすめです。

7-1.Indeed(インディード)

Indeed

Indeed(インディード)は世界最大級の求人検索エンジンで、日本での月間訪問者数は3,700万人*にのぼります。

Indeed(インディード)の求人は検索結果で上位に表示されやすいため、圧倒的な集客力の高さを誇ります。

TVCMなどプロモーションも積極的におこなっており、ユーザー数や利用社数は拡大を続けています。

掲載方法は「直接投稿」「クローリング」の2種類あり、どちらも無料/有料でも掲載することができます。

*Indeed公式ホームページより

POINT

● 世界最大級の求人検索エンジンで、日本での月間訪問者数は3,460万人

● 検索結果画面で上位表示されやすく、集客力が圧倒的に高い

● 無料掲載は「直接投稿」と「クローリング」の2種類

● 有料の「スポンサー求人」を利用することで、集客力を強化することが可能

● 有料の場合、クリック課金型のため無駄な費用がかからない

7-2.求人ボックス

 

求人ボックスのロゴ

 

求人ボックスはカカクコムが運営する国内発の求人検索エンジンです。

月間800万人を超えるユーザーに利用されており、求人数は1,000万件以上にのぼります。

国内企業が運営しているだけあり、日本人好みの使いやすいデザインが特徴です。

掲載方法は「採用ボード」「クローリング」の2通りで、どちらも無料/有料でも掲載することができます。

POINT

● 国内企業が運営しており、日本人好みの使いやすいデザイン

● 日本生まれの求人検索エンジンとして国内最大級

● 有料の場合、クリック課金型のため無駄な費用がかからない

●Indeedと比較してクリック単価が安価な傾向あり

8.求人媒体を活用して中途採用を成功させるポイント

 

転職市場では企業同士で優秀な人材の取り合いが生じやすいため、できるだけ応募人数を集め、欲しいターゲット人材に積極的にアプローチする必要があります。

そこで企業の採用活動に役立つのが「中途採用のための求人媒体」です。ここでは、求人媒体を使って中途採用を成功させる3つのポイントをご紹介します。

8-1.欲しい人材に効果的にアピールできるか見極める

より的確に、効率的に求人募集を行うためには、媒体ごとの特徴を正しく理解し、貴社の採用ニーズに合った媒体を見極める必要があります。

大前提として採用ターゲットを明確化するプロセスが必要ですが、それができたら、次は媒体の選定をします。

この際に重要なポイントはその求人媒体でアプローチできる人材の中に、自社の採用ターゲットがどのくらいいるかを考えることです。

 

媒体ごとに、業種・職種・年代・性別などの会員属性がそれぞれ異なるので、求人媒体を選定する際には、この会員属性を必ずリサーチする必要があります。

また、その求人媒体が、採用ターゲットに対して効果的にアピールできる機能・サービス・プランを備えているかを見極めることが非常に重要です。

 

特徴や機能・プラン形態も、求人媒体によってさまざまです。

「無料だからとりあえずハローワーク」であったり、「大手求人媒体だから〇〇」といった選び方をすると、思うように効果が出なかったり、工数やコストだけが嵩む結果になってしまったりすることもあるので気を付けましょう。

8-2.機能・オプション・プランを比較する

どのようなユーザーがメインで利用しているのかを確認することは大事ですが、求人ニーズが高まり続けている中、媒体に掲載するだけでは埋もれてしまい、なかなか応募が集まらなくなっています。

そのため、特徴的な機能やオプションなどをどのように活用できるかを考えて比較することが大切です。

 

スカウト無料、自動でメールを配信、成功報酬プラン等、媒体によってさまざまな機能やオプション・プランがあります。

媒体に掲載してただ待つだけではなく、それらをうまく活用することが採用成功にとって大切です。

また、無数に機能やプランがあってよくわからない場合は、複数の求人媒体を利用している求人広告代理店を活用するのもおすすめです。

直販業者は当然自社サービスを魅力的に見せるよう提案を行いますが、求人広告代理店はさまざまな会社の媒体を扱っているため、お客様の採用ターゲットや採用課題・要望などをしっかりとヒアリングした上で、もっともその企業に合った媒体を選んで提案してくれます。

 

代理店を利用した場合も、直販を利用した場合も、顧客側からすると料金が変わらなことがほとんどですので、自社にもっとも合った媒体を比較検討する際には、さまざまな媒体を取り扱う「広告代理店の活用」をおすすめします。

8-3.お得なチケットプランやキャンペーンなどを利用する

季節や時期に合わせて行われるキャンペーンを活用することで、お得に求人掲載を行うことができます。

求人媒体は、年中何かしらのキャンペーンが開催されていることがほとんどです。

また、「チケットプラン」と呼ばれるいわゆるまとめ買いプランで発注することによって、値引きなどのメリットを受けることができるケースもあります。

 

POINT
【例】

1. 新規お取引企業限定の有料オプション無料キャンペーン

2. 3回の掲載をまとめ買いすることによって定価から30%以上OFFになるチケットプラン

3. 早期に申し込めば、掲載期間が無料で2週間延長できるプラン

広告代理店に相談することで、こういったお得なプランやキャンペーン情報を無料で教えてもらうことができます

そして、求人媒体への掲載を検討する際は、まずは一度、問い合わせてみることをおすすめします。

媒体選定をよりスムーズに行うことができ、かつ間違いのない自社にとって最適な媒体選定が可能になるからです。

 

2023年最新版|中途採用手法大全

主要10の中途採用手法の特徴・料金体系などを徹底解説

比較表やポジショニングマップを用いて客観的に整理しているので、各手法ごとの活用イメージを掴んでいただける内容になっています。

9.まとめ

 

求人媒体といっても、転職サイトや求人検索エンジン、ダイレクトリクルーティング、人材紹介、ハローワーク、イベントなどさまざまな種類があります。中でも転職サイトやダイレクトリクルーティングは主流の媒体で、利用者数の多さがメリットです。

近年の転職サイトには、ただ転職希望者と企業をつなぐのではなく、双方を確実にマッチングさせるための特徴や便利な機能があります。

女性の正社員」「経験豊富なエンジニア」「語学スキルが高い人材」など、企業はできるだけ細かく、自社に欲しい人材の人物像を設定し、用する求人媒体を絞ることがおすすめです。

また、サイトごとにさまざまなプランが用意されているため、「急を要する採用」なのか「高い費用でも確実に採用したい」のかなど、人材以外の課題とも向き合いながら最適なプランを選択するようにしましょう。

 

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この事例・記事に関わった営業担当

圧倒的な顧客視点をもったトータルサポート

2009年に新卒でネオキャリアに入社後、営業からマネジメントまで多岐に渡りトップレベルの業績を残し事業部長に就任しました。 「顧客視点」を第一に考え、市況感を先読みした革新的なアイデアで採用成功まで導きます。

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中島/中途領域

得意領域
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