ITエンジニア採用が難しい3つの理由と具体的な施策4案|最新トレンドと成功のコツも解説

中途採用

エンジニア採用が難しい理由と採用のコツ【エンジニア採用トレンドと成功事例も解説】

エンジニア採用が難しい理由には、エンジニアスキルを持つ人材の不足による外的要因と、スキルの見極めの難しさや、採用手法がターゲットとあっていないなどの内的要因があります。

エンジニア採用のコツは、まずはじめに内的要因を探ることです。

具体的には、採用までの段階ごとのフローやターゲットの設定が適切かを確認して、ターゲットにあうサービスを選ぶことがポイントになります。

 

本記事では

・エンジニア採用が難しい理由、外的要因と内的要因

・エンジニア採用に強みがあるサービス比較と成功事例

・エンジニア採用のトレンドと今後の動向

について解説します。

ブックマーク(1)
エンジニア経験者の採用が難しいときにおすすめ

offersロゴ

エンジニアの経験者採用がうまくいかない

既存のサービスではターゲットがいない

・エンジニア採用手法を増やしたい

Offersは正社員のほか、フリーランスのハイスキルエンジニアにアプローチができる特徴があります。

1.エンジニアの中途採用が「難しい」3つの理由

エンジニア採用が難しい理由

 

エンジニア採用が難航する主な理由は3つに集約されます。

 

  • ・有効求人倍率の極端な高さ
  • ・求める技術要件と応募者のスキルとの乖離
  • ・給与水準の高騰

企業の採用需要に対して、求職者が圧倒的に不足している状況です。

有効求人倍率が全職種平均の約10倍で推移

主要職種とITエンジニア求人倍率比較

出典:パーソルキャリア株式会社「doda転職求人倍率2025年9月・2025年第2四半期レポート」

 

エンジニア(IT/通信)の有効求人倍率は、約10倍前後で推移しています。

求職者1人に対して10社の企業が奪い合うという極度な売り手市場です。

 

一般的な職種の倍率が1.3〜1.5倍程度であるのに対し、エンジニア職は突出しています。

そのため、待っているだけの「待ちの採用」では採用どころか応募の獲得も困難な状況です。

求めるスキルと求職者の経験が合わない

企業が求めるエンジニアの即戦力スキルと、市場にいる求職者の実務経験の乖離(ミスマッチ)が、採用難易度を上げています。

マッチングが困難となる主な要因は、以下の3点です。

  • ・開発言語やフレームワークの流行や廃りが激しく、特定スキルの経験者が少ない
  • ・企業側が候補者に「幅広い知識」を求めすぎてしまい、ターゲットが市場にいない
  • ・実務未経験者層は多いが、即戦力層は転職市場に出てこない

 

採用競合の激化による給与水準の高騰

DX推進により、IT企業だけでなく多くの業種がエンジニアを求めているため、エンジニアの給与相場が年々上昇しています。

資金力のある大手企業やメガベンチャーは、エンジニアに対して、高い年収提示をおこなう傾向があります。

中小企業や中堅企業は、条件面で競り負けるケースが増加しており、従来の給与テーブルのままでは、優秀な層に振り向いてもらえない状況です。

 

 

2.エンジニア採用を成功させるための具体的な対策

エンジニア採用のコツ

 

エンジニア採用を成功させるには、以下の4つの施策を組み合わせることが有効です。

 

・ダイレクトリクルーティングやSNSによる採用

・要件定義の緩和や見直し

・採用代行

・リファラル採用

 

ダイレクトリクルーティングやSNSによる攻めの採用

エンジニア採用時は、転職潜在層に直接アプローチできるダイレクトリクルーティングが最も効果的です。

転職サイトに求人掲載をして応募を待つのではなく、データベースから企業の採用要件に合う人材を探し、個別にスカウトメールを送ることで、競合他社より先に接点を持つことができます。

 

また、SNSや広告を活用して潜在層のへのアプローチも有効です。

 

企業への共感度を重視するエンジニアが多い

Wantedly(ウォンテッドリー)ロゴ

・企業やプロジェクトへの共感度を重視している若手が多い

・オウンドメディアとして利用できる会社ページの作成が可能

・転職意欲が高い求職者が多くスカウト返信率が高い

中途採用だけでなく新卒採用もおこなえるダイレクトリクルーティンサービスです。

 

採用要件(ペルソナ)の再定義と緩和

「必須スキル(Must)」と「歓迎スキル(Want)」を明確に分け、間口を広げることで、エンジニア採用を成功させやすくなります。

 

  • ・ポテンシャル枠の検討:実務経験が浅くても、学習意欲が高い層を採用して育成する
  • ・技術の類似性を考慮:特定の言語経験がなくても、類似した言語の経験があれば可とする
  • ・人物やカルチャー重視: スキルは入社後でも伸びるため、定着性を重視して企業カルチャーへの親和性を重視して評価をおこなう

 

中途採用担当者と現場の目線合わせシート

現場とターゲット像、選考基準を揃えたい方へ

・ターゲットの採用が難しい

・採用後のミスマッチや早期離職が多い

・エンジニアの選考に自信がない

このような方におすすめのお役立ち資料です。

 

採用効率を高めるための代行サービスを活用

採用活動の効率と質を飛躍的に向上させるためには、外部の採用代行サービス(RPO)を戦略的に活用することが極めて有効です。

特に採用担当者のリソースが不足しがちな企業にとって、専門家によるサポートは成功の鍵となります。

採用代行は主に2つのサービス形態があります。

  • ・採用代行(RPO):募集要項作成から内定者フォローまでの業務を、採用のプロに一括または部分的に委託できます
  • 効果:採用担当者のコア業務集中、選考プロセスの標準化による質の向上。
  • ・人材紹介:非公開求人を含む豊富な候補者データベースから、自社の技術要件に合致した即戦力エンジニアの紹介を受けられます。
  • 効果::母集団形成の効率化、地方企業や企業知名度による採用競合負けをしやすい企業にとっても有効

 

プロによるスカウト代行サービス

中途スカウト代行サービス

・スカウトのノウハウがない

・エンジニアをスカウトしたいけれど、工数をかけられない

・スカウトをしても返信や面談につながらない

 

リファラル採用(社員紹介)の促進

現場エンジニアの人脈を活用するリファラル採用は、企業が求職者に求める採用要件との一致度が高く、採用コストを抑えられる手法です。

エンジニアは勉強会やSNSで構築した横の繋がりが強いため、現場社員を通じて「技術的な面白さ」や「働きやすさ」を求職者に伝えてもらうことで、企業の魅力づけや高い志望動機付けが可能になります。

 

3.エンジニア採用が難しいときにおすすめのサービス9選

エンジニア採用が難しい時におすすめのサービス9選

エンジニア採用が難しいときは、サービスの見直しや、求人掲載先を増やすことで、採用につながりやすくなる可能性があります。
本章ではエンジニア採用に強みがあり、費用対効果を高めやすいサービスを紹介します。

               料金形態特徴
offers_logo

掲載課金型

・正社員以外に、業務委託や副業などのフリーランスのスカウトが可能

・掲載数が無制限、成果報酬費用は0円

・エンジニアからの知名度が高く、ハイスキルエンジニアが多い

Green(グリーン)

初期費用

+成果報酬

・初回利用時のみ初期費用、以降永年成果報酬のみ

・掲載期間や掲載数に制限がない

・若手エンジニア、デザイナーが多い

typeのロゴ

掲載課金型

・ITエンジニアやものづくりエンジニアの採用に強み

・1掲載で2種類の掲載が可能

・転職フェアの開催もあり、エンジニアからの知名度が高い

Wantedly(ウォンテッドリー)ロゴ

掲載課金型

・企業理念などに共感が高い若手エンジニア採用に強み

・新卒採用・インターン募集もできる

・採用メディアとして活用しやすい

BIZREACH ロゴ

システム利用料

+成果報酬型

・経営者や幹部経験者、エンジニアなどの専門職経験者が多い

・会員は独自の審査に通過したハイスキル人材のみ

・ほかのサービスでは出会いにくい即戦力人材の採用に強み

dodaダイレクト

掲載課金型

・若手IT/Web系経験者採用に強み

・成果報酬が0円のため、複数採用の場合採用単価を下げやすい

・ほかの職種の採用もおこないやすい

クロステック

成果報酬型

・〇〇領域の採用に特化した人材紹介

・CxO/事業部長/マネージャークラスの候補者が約80%

20代後半~40代前半のハイキャリア層が中心

リーベルキャリアロゴ

成果報酬型

・20代の若手採用支援に圧倒的な強みを持つ人材紹介サービス

・エンジニア系職種を含むさまざまな業種・職種に対する就職・転職の支援実績

・育成枠として第二新卒の採用も可能

paiza転職

成果報酬型

・登録者のスキルチェック済みで段階別評価されている

・スカウト対象者をスキルにより選定しやすい

・若手エンジニアが多い

成果報酬型サービスは採用に成功するまで費用が発生しないため、ほかのサービスとの併用しやすい特徴があります。

初期費用を抑えやすいことから、採用の窓口を広げるために利用しやすいメリットがあります。

 

掲載課金型のサービスは複数名採用できた場合に、採用単価を下げやすい特徴があります。
複数の求人掲載が同時におこなえるサービスなどもあり、費用対効果を高めやすいメリットがあります。

 

以下の項目では、各サービスの詳細を解説します。

1.Offers(オファーズ)

offersロゴ

 

・正社員採用だけでなく、ハイスキルな業務委託/副業希望の会員をスカウトできるダイレクトリクルーティング

・CTO/VPoE/EMやSRE、PM/PdMなど、希少職種の経験者が全体の約50%

・求人原稿の掲載数に制限なし、成果報酬も0円のため採用コストを削減しやすい

・エンジニアのほか、デザイナーやデータ分析など、プロダクトの全領域のエンジニア経験者が揃っている

2.Green(グリーン)

Greenロゴ

 

・20代~30代が80%、ITエンジニアやWebデザイナー職種の採用に強みがあるダイレクトリクルーティングサービス

・初回利用時のみ初期費用が発生し、以降は永年成功報酬のみで利用可能。掲載期間を気にせず通年採用をおこないやすい

・フロントエンジニアやバックエンドエンジニア、インフラエンジニアやQAエンジニアなどのエンジニア系職種、UI/UXデザイナーなど幅広い職種の採用がおこないやすい

一括アプローチは1度に100名に送付可能、送付数は無制限

・個別スカウトは月に400通送付可能

3.type(タイプ)

typeのロゴ

 

・ITエンジニア、ものづくりエンジニアの採用に特化している転職サイト

・2職種の同時募集が可能

 職種別の採用だけでなく、経験の有無や募集地域別での同時募集も可能

・アジャイル開発ありなど、エンジニアならではの検索カテゴリーやネットワーク設計構築などの職種カテゴリーの設定が可能

・採用ターゲット条件の設定から条件に合う求職者を自動でピックアップされるため、スカウト候補者のスクリーニングの工数を減らしやすい

・若手からベテラン層まで採用ニーズに合わせた採用をおこないすい

4.Wantedly(ウォンテッドリー)

Wantedly(ウォンテッドリー)ロゴ

 

エンジニア経験者が約32%登録している

・ディレクター、マーケター、デザイナーなどの採用も可能なダイレクトリクルーティングサービス

・企業理念やカルチャーなど、給与や福利厚生面以外の、自社への共感性が高い人材の採用にも強み

・中途だけでなく新卒、アルバイト採用も可能

・スカウトメールの返信率は20%

・ITエンジニアのなかでも転職意欲の高い求職者へアプローチ可能

5.BizReach(ビズリーチ)

BIZREACH ロゴ

 

・役職、管理職経験者が多く、プロデューサー経験者、マネージャー経験者など、事業の中核となる人材の採用に強みがあるダイレクトリクルーティングサービス

登録者は独自の審査を通過したハイクラス層のみ

・職種100種類以上×業種50種類以上の組み合わせで検索が可能

プラチナスカウトは面接確約が前提なので、採用工数を減らすことができる

6.dodaダイレクト(デューダダイレクト)

dodaダイレクト

 

・20代から30代中心のITエンジニアや営業職、金融系などの経験者が多いダイレクトリクルーティングサービス

・成果報酬なしのため複数職種の採用時も追加料金が発生しない

・スカウトの開封率平均は75%と高く、面接確約のため面接辞退を防ぎやすい仕組み

・予約送信が可能でITエンジニアの行動にあわせたアプローチにより、開封率向上につながる

7.X-Tech AGENT(クロステックエージェント)

クロステック

 

・〇〇Techの採用に特化しているの人材紹介サービス

・CxO/事業部長/マネージャークラスの候補者が約80%

・20代後半~40代前半のハイキャリア層が中心

・初期費用なしの完全成果報酬型

8.Liber Career(リーベルキャリア)

リーベルキャリアロゴ

・20代の若手採用支援に圧倒的な強みを持つ人材紹介サービス

・若年層の採用支援に特化しており、20代前半の層が半数以上を占めている

・前年実績では、ご紹介から内定承諾に至るまで最短14日間で決定

・面接日程の調整や志望度合いに関する連絡もスピーディーにおこない、平均30日以内での採用実績

・定着率も高く、選考途中のフォローから入社後のサポートまで実施

・3年以内の離職率実績は8.0% ※入社後3年以内の平均退職率は新卒が46.4%/中途が30.7%

9.Paiza転職(パイザ)

paiza転職

 

・平均年齢34歳、若手層からミドル層のエンジニアが多いダイレクトリクルーティングサービス

・独自のプログラミングスキルチェックをおこない、全員がS〜Dランクの5段階でスキル判定済み

・スカウト候補者の選定をスキル別におこなえるため、スキルの見極め不足による採用ミスマッチを防止しやすい

・成功報酬費用や採用した求職者のスキル別に設定されており、初期費用をかけずに掲載やスカウトがおこなえる

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みんなの採用部ではITエンジニアの採用に強みのあるサービスやプランの提案、お見積もりの作成をおこなっています。サービスごとの詳細や会員層などのご質問なども以下より承ります。

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4.エンジニア採用のトレンドと今後

エンジニア採用のトレンドと今後

経済産業省によると、2030年までにエンジニアが79万人不足すると予測されています。

そのため、早期からエンジニア不足の解決に向けた企業努力が重要です。

本章ではエンジニア採用のトレンドを解説いたします。

今後のエンジニア採用の参考としてお役立てください。

※出典:経済産業省IT人材需給に関する調査レポート.pdf

正社員採用にこだわらない採用

正社員のエンジニアを募集をしていても応募が来ない、応募が来てもスキルに不足を感じたことはありませんか。

そのような課題が改善できないときは、業務委託や副業など、フリーランス人材へターゲットをひろげてみてください。

 

フリーランス人材は独立して業務遂行するスキルを持つ人材が多く、セルフプロデュース力に長けているひとが多いです。

プロジェクトへ主体的にコミットするマインドを持つ人材が欲しいなど、ターゲットに求めるスキルが高い時こそ、フリーランス人材へのアプローチがおすすめです。

 

フリーランス希望の求職者は、フリーランス向けの案件が多いサービスを利用していることが多いため、フリーランス人材へアプローチしたいときは、フリーランス向けのサービスを選びましょう。

フリーランスへのアプローチは、企業と求職者がお互いに見極めた後に正社員登用をおこなえる強みがあります。

そのため、フリーランス人材の採用を視野に入れることで、採用ミスマッチを防ぎやすくなるメリットがあります。

自社のカルチャーや理念を発信、共感度を高めた採用

エンジニアのなかには、給与条件を第1条件とせず、これまで培ってきたスキルを活かせる環境や、理念に共感できる職場を求めて転職活動をおこなっているひとがいます。

特に自分の意思決定を重要視する傾向にあるZ世代など、若手エンジニアの採用強化をしたい場合は、採用HPの充実やSNSにより、企業からの情報発信による惹きつけが重要です。

 

SNSは無料で運用できるメリットがありますが、運用に工数がかかるためデメリットがあります。

採用のためのSNS運用に工数をかけることができないときは、代行サービスの併用がおすすめです。

また、採用HPの改修などに時間がかかる場合は、採用メディアとして利用できるサービスを選ぶことで、費用対効果を高めやすくなります。

採用とオウンドメディア運営を同時におこなえる

Wantedly(ウォンテッドリー)ロゴ

・オウンドメディアとして利用できる会社ページの作成が可能

・インターン募集など新卒者へのアプロ―チもできる

・転職意欲が高い求職者が多くスカウト返信率が高い

中途採用だけでなく新卒採用もおこなえるダイレクトリクルーティンサービスです。

若手エンジニア、外国人エンジニアの採用、育成

即戦力となるエンジニア採用に重点を置きつつ、若手エンジニアの育成も注目しておきましょう。

未経験者や経験が浅いエンジニア採用枠を設けることで、将来的な人員確保がしやすくなります。

20代~30代の若手エンジニア採用に強み

Green(グリーン)

・20代~30代の若手ITエンジニア/デザイナーが多い

・掲載期間に制限がないため、通年採用をおこないやすい

・エリアを限定した採用時も、スカウト候補者を自社のエリアから選定しやすい

5.エンジニアの採用事例

エンジニアの採用事例を紹介します。

9名の採用に成功した事例

Offers(オファーズ)を導入してフリーランス9名の採用、そのうち1名の正社員登用に成功したK社の事例です。

企業の特徴
▶不動産仲介業者向けの業務効率化ソリューションと、顧客向けアプリの開発運営をおこなっている
▶顧客向けアプリはUXにこだわりがあり、ユーザー目線を重要視している
▶事業拡大に伴い人員が不足
▶プロダクトの拡大に伴い、人員が不足。20名ほどの追加をしたい
採用課題
▶ほかの求人媒体で正社員の採用をおこなっていたが、応募が集まらないことが課題

K社はほかの求人媒体でエンジニアの採用経験があります。

しかし、十分な応募の獲得からの採用に至らず、業務委託や副業のフリーランスの採用を視野に、Offers(オファーズ)を導入しました。

Offers(オファーズ)の導入とあわせて、社内で採用フローを見直したことで採用に成功しています。

採用に向けた施策
▶既存エンジニアとの連携
 スカウトメールの送信前に、既存のエンジニアに内容を確認してもらい、校正後に送信しました。
▶Offers(オファーズ)会員のプロフィールの更新が直近のひとをメインにスカウト候補者として選定
 プロフィールの更新が直近のひとは、転職熱意が高いのではないかと分析しています。
▶業務委託・副業大歓迎の雰囲気を求人原稿やスカウトメールで訴求
 ほかの求人媒体には少ない訴求内容で求職者を惹きつけます。
結果
▶9名のフリーランス採用に成功、うち1名はのちに正社員登用
▶既存エンジニア目線により、スカウトメールの質を高めた結果、スカウトメールの返信率が向上
▶転職熱意の高いスカウト候補者をカジュアル面談に誘い、マッチ度の見極めや惹きつけをおこなうことができた
▶業務委託や副業の希望者はハイスキル人材が多く、外資系フロントエンジニア経験者や、メガベンチャー出身のバックエンドエンジニア経験者などを含めた9名の採用に成功

採用事例参照:OffersCSのフレキシブル経営支援により、マネジメント体制の構築と採用に成功!不動産業界を牽引するカナリーのOffers活用術

K社はエンジニア採用に特化していて、正社員以外の雇用形態の採用にも強みがあるOffers(オファーズ)を導入したことで、ほかの求人媒体では出会うことができなかった、ハイスキルなエンジニアの採用に成功しました。

K社が採用に成功したポイントは、採用ターゲットにあう求人媒体選びをしただけでなく、社内で採用活動に取り組んだことで費用対効果を高めることができた点です。

スカウトメールは企業とスカウト候補者が1対1でやり取りができるため、誰にでも送っているような内容では惹きつけ効果を高めることができません。

しかしK社は、自社の既存エンジニアの協力を得ることで、自社の業務内容とスカウト候補者のマッチポイントのアピールや、自社の魅力をスカウトメールに反映できました。

また、正社員にこだわらず、業務委託や副業などのフリーランス層へ採用枠を拡げたことも、採用の成功ポイントです。

即戦力エンジニアの採用に強み

offersロゴ

・Offersはエンジニアが約70%、デザイナーやPM/PdM、データ分析経験者も多い

・正社員や業務委託/副業などさまざまな雇用が可能

・求人掲載数無制限なので採用コストを削減しやすい

PHP、Ruby on railの経験者採用に成功した事例

Green(グリーン)を導入して、東海エリアでPHP、Ruby on railの経験者採用に成功したC社の事例です。

企業の特徴
▶東京が拠点のIT業界
▶静岡県に新規拠点を開設予定
▶プロダクトの拡大に伴い、人員が不足。20名ほどの追加をしたい
採用課題
静岡エリアに限定した経験者採用をおこなわなければならなず、採用エリアが限定されているため、母集団の形成が課題
採用コストの削減できる採用媒体選び

C社の採用課題は2つあります。

1つめは採用コストを削減できるサービスを選ぶことです。

大手転職サイトでおこなうことも想定していましたが、掲載期間内に採用ができない場合は採用コストが高騰してしまう可能性があるため、費用対効果の良い採用媒体選びを希望していました。

2つめはエリアを限定した採用時も、ターゲットをスカウトできることです。

採用ターゲットも希少職種の人材であるため、採用媒体の利用者のなかにどれくらい採用ターゲットがいるのか、事前にリサーチが必要でした。

 

そこで、掲載期間に制限がなく、さまざまなエリアの採用に強みがあるGreen(グリーン)の導入を決定して、スカウトメールの内容の改善にも取り組みました。

採用に向けた施策
採用コスト削減のために、掲載料金が掛け捨てにならない成果報酬型のサービスを利用

採用エリアが限定されているため、採用までに時間が必要であると見通しを立てて、掲載期間に左右されずスカウトがおこなえるダイレクトリクルーティングサービスを選びました。

▶採用競合と自社の分析をおこない差別化。スカウトメールにアピールポイントとして記載

採用競合と比較をして、自社の働きやすさや福利厚生面などをスカウトメールの本文や件名に記載。採用ターゲットの惹きつけを強化しています。

自社で働くとどのようなスキルを活かせるのか、どのようなキャリアを積むことができるのか伝えて、共感や惹きつけ効果を高めました。

結果
▶経験者1名の採用に成功
採用予定エリア内から5名の応募を獲得

C社の課題は採用が難しいエンジニア経験者を、エリアを限定して募集をおこなわなければならない点でした。

しかし、地方採用に強みがあり、エンジニア採用に強みがあるダイレクトリクルーティングサービスを選んだことで採用に成功しています。

ターゲットを職種やエリアを絞り込んで、直接アプローチをおこないたいときは、ダイレクトリクルーティンがおすすめです。

若手IT/Web系経験者の採用・地方採用にもおすすめ

Green(グリーン)

Greenは20~30代の若手IT/Web系経験者の採用に強みがあり、個別スカウトは毎月無料で1,000通利用可能です。求人掲載数、掲載期間が無制限なので自社に合うエンジニアを見極めてスカウトできます。エリアを限定した採用時も、エリアを絞り込んでターゲットを選定しやすい特徴があります。

6.まとめ

本記事ではエンジニア採用が難しい理由を、外的要因と内的要因から解説をおこないました。

エンジニア採用が難しいときは、採用計画の見直しだけでなく、競合調査や採用活動への社内協力が重要なポイントとなります。

採用条件など、すぐに調整をおこなうことが難しい見直し項目もありますが、まずは課題の見極めからはじめてみてください。

 

また、初期費用を抑えやすいサービスを利用してエンジニアの採用手法を増やすなど、少しずつエンジニア採用の対策をおこないましょう。

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この事例・記事に関わった営業担当

圧倒的な顧客視点をもったトータルサポート

2009年に新卒でネオキャリアに入社後、営業からマネジメントまで多岐に渡りトップレベルの業績を残し事業部長に就任しました。 「顧客視点」を第一に考え、市況感を先読みした革新的なアイデアで採用成功まで導きます。

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