適性検査とは?30種類の特徴とテストの選び方、導入時の注意点を徹底解説

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適性検査

適性検査とは?30種類の特徴とテストの選び方、導入時の注意点を徹底解説

近年、より効率的に自社で活躍できる応募者を見極めるためのツールとして適性検査を利用する企業が増えています。しかし、適性検査を導入しようと思っても「種類がありすぎてわからない」「どのように使うのが1番効果的か」など疑問も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、

・適性検査の選び方や導入時の注意点

・適性検査の効果的な活用方法

・適性検査各種サービス30選

についてご紹介します。

 

自社に合った適性検査を見つけるためにもぜひ参考にしていただけますと幸いです。

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7種類の特徴、使い方を知る│適性・能力検査ツール徹底比較

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適性検査といっても種類が複数あり、違いがわからない企業も多いのではないでしょうか?本資料では、7つの適性・能力検査の特徴や違い、どのようなことを測定できるのか、トライアル受験などについてご紹介しています。

1.適性検査とは

適性検査とは

 

そもそも適性検査とはどのようなものなのでしょうか。

ここでは、適性検査の定義や実際に測定できる内容についてご紹介します。

1-1.適性検査とは

適性検査とは、一言でいうと「入社する上で必要な適性の一部をみるテスト」です。

一般的には数学や国語、英語といった学力テストに近いイメージがあるかもしれません。

もちろん、こうした学力を数値化することも職務や組織への適性を測る1つの基準になり得ます。

 

しかし、学力の高い人が必ずしも仕事ができるとは限らないことが明らかであるように、「適性検査の結果が悪い=適性なし」と断言することはできないという点にも注意が必要です。

 

さらに、就職活動における「適性検査」は正確には以下のように定義されています。

適性検査とは、一定の行動や職業に対して、どれほど適した素質を持つかを測定する検査

つまり、企業が求職者を採用する際は、単に学力や知能といった人としての一側面ではなく、感情、知能、意欲、価値観などさまざまな側面から適性を見極めることが必要だといえそうです。

1-2.適性検査で測定できること

一般的に適性検査で効果測定できる要素は大きく分けて2つです。

・性格・適性
人間性や考え方の軸など、パーソナリティを定量的に測定

 

・学力・能力
思考力や論理性、数値能力など基本的な能力を定量的に測定

どちらか一方、または、両方という選択も可能です。

後ほど説明する適性検査の実施目的に合わせて、どの要素を効果測定するか検討しましょう。

1-3.適性検査の所要時間

適性検査の所要時間はおよそ50分です。

適性検査の種類にもよりますが、短時間のテストでは5分、長時間のテストでは145分かかる適性検査もあります。

 

適性検査の所要時間は科目数やテストの種類によって大きく異なるため、能力検査、性格検査のどちらか一方か、両方を課すかによっても変化します。

所要時間を注視することで、受検者が取り組みやすい時間や対面実施における試験監督の負担などを考慮できます。

2.適性検査を実施する目的

  1. 採用フローのフェーズ

適性検査を実施する目的は大きく分けて3つあり、採用フローのフェーズごとに分かれるケースが一般的です。

第1に、適性検査は受検者の特性を定量的に表すことで客観的・相対的な判断ができるため、面接だけでは判断しにくい就活生の素質を見極めるために実施されることが多いです。

 

しかし最近は、求職者を惹き付ける目的で適性検査を利用する企業も多くあります。

適性検査の結果には、受検者へフィードバックするためのシートが用意されているサービスもあるため、これを活用し、フィードバック面談やキャリア面談という意味合いで、ターゲットの応募者との接触機会を創り出すことも可能です。

 

さらに、応募者を集めるために利用する場合もあります。

例えばインターンシップ期間や新卒採用初期には、学生の自己研究欲求に働きかけ「適性検査の結果もフィードバックします」という集客促進コンテンツとしても利用できます。

 

このように、採用フローのフェーズに合わせた利用目的を理解しておくことで、確認すべき項目や活用する適性検査サービスを定めやすくなります。

まずは上記を参考に、自社の実施目的を明確にすることからはじめましょう。

以下、実施目的別の適性検査選定基準についてご紹介しておりますので、合わせてご活用ください。

集客に利用したい

適性検査を実施する目的の1つめは、「集客利用」です。

昨今、適性検査は採用選考での見極め目的で利用されることも多く、対策講座を設けている大学もあります。

そのぶん、学生や求職者からも関心度・着目度は高く、受検結果を知りたいと思う心理があるため、集客促進のコンテンツとして利用することもできます。さらに集客に利用をする場合は、利用時期が重要となります。

集客目的での適性検査活用例
  • ・インターンシッププログラムのコンテンツの1つとして、適性検査受検を組み込み、後日フィードバックの時間も設け、参加を促進する
  • ・会社説明セミナー当日に実施し、その日の午後に個別面談会・相談会を実施する寄り添う型のコンテンツで参加を促進する
  • ・インターンシップ・セミナー参加特典として、適性検査で同じ傾向を示した先輩と会えるコースを作成し、参加を促進する
集客目的で適性検査を選ぶ際の基準
・フィードバックシートは理解しやすく、わかりやすいか
・フィードバック面談のイメージが湧くか
・受検形態は適正か(当日実施であれば紙受検が効率的)
・受検時間は適正か(長すぎないか)

見極めに利用したい

適性検査を実施する目的2つめは、「見極め」です。

採用活動における適性検査の実施目的として、最も一般的になっています。

 

見極めに利用をする場合、重要な点はボーダーラインの設定です。

適性検査結果のどのような要素に着目し、どの数値を参考にして応募者を絞り込むかを明確にする必要があります。

 

このボーダーラインの決め方で1番スタンダードなのは、1度自社で活躍している社員に受検をしてもらうことです。

複数名の結果に基づき共通した突出ポイントを探し、その項目を見極めの指標とします。

より詳細に見極めのボーダーラインを検討する場合は見極める項目についてハイロー分析をおこなうと良いでしょう。

 

ハイロー分析とは、活躍している社員(ハイパフォーマー)とそうではない社員(ローパフォーマー)複数名ずつに適性検査を受検・結果比較をしてもらい、活躍している社員のみが有している性格要素や、そうではない社員が持っていない性格要素を明らかにすることです。

これにより、自社が求める人材の性格的要素を洗い出すことができます。

参考:株式会社アートプランニング「ハイロー分析」

見極め目的で適性検査を選ぶ際の基準
・見極める項目について十分な情報があるか
・1回あたりの費用は適正か
※選考の初期段階で実施すると受検者数が多くなる可能性がある
・管理画面は操作しやすいか
※セミナーや選考クール回数、選考回数により利用回数が多くなる可能性がある。そのため、操作しやすい管理画面のほうが利用しやすい
 ・不正行為や替え玉受験を防ぎやすいか

見極めで利用する場合、注意するべきことは、採用選考の一手段であり、絶対的尺度ではないということです。

特に性格適性検査は精度を測るために「信頼性」「妥当性」「標準性」という概念を使用している場合が多いですが、あくまで理論的な想定値です。

「信頼性」については誤差を含んでいます。

性格適性検査を導入するにあたっては、あくまで参考とするための値として全評価者で認識を統一し、限界を理解しておく必要があります。

惹きつけに利用したい

適性検査を実施する目的3つめは、「惹き付け」です。

求人過多により売り手市場が続き、新卒採用が激化しています。

そのなかで採用力が試されるフェーズがこの惹き付けです。

 

いかにターゲットの応募者に自社・社員のファンとなってもらえるか、入社を決意してもらえるかが、最後の最後の入社承諾につなげていく重要なフェーズです。

そのために、ターゲットの応募者との接触頻度を高めることも重要です。

前述の通り適性検査の結果をフックに、フィードバック面談やキャリア面談という意味合いで、ターゲット応募者との接触機会を創り出す事例も増えました。

受検結果と、それに対する受検者の見解をすり合わせ、さらなる人物理解に繋げることもできます。

惹きつけ目的で適性検査を選ぶ際の基準
・フィードバックシートは理解しやすく、わかりやすいか
・フィードバック面談のイメージが湧くか
・受検者が取り組みやすいテスト形式か(Web受検が効率的)
以下では、企業に人気のある適性検査を比較した資料を配布しています。自社の利用目的に適した適性検査を見つける際に参考にしてください。
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3.適性検査の実施状況

適性検査の実施状況

 

続いて、適性検査の実施状況や人気なテスト、最新トレンドを解説します。

3-1.適性検査の実施状況

転職・求人doda(デューダ)の「筆記試験の実施率、試験内容は?」によれば、「筆記試験ありの求人は全体の51%」であり、約半数の企業が筆記試験を実施していると明らかになりました。

筆記試験内容の内訳は、「性格適性検査+能力適性検査」の実施が59%、「性格適性検査」が24%、「能力適性検査」が10%と、適性検査が9割以上を占めています。

 

また、就職みらい研究所の「就職白書2021」の調査によれば、就活生の適性検査・筆記試験の実施社数は「平均9.83 社」であり、増加傾向です。

「適性検査・筆記試験を受ける」と回答した就活生は全体の「58.5%」であり、半数以上が適性検査・筆記試験を経験していることが明らかとなっています。

引用:転職・求人doda(デューダ)「筆記試験の実施率、試験内容は?」

就職みらい研究所「就職白書2021.pdf」

3-2.SPI?玉手箱?企業が選ぶ人気の適性検査

多くの企業が実施している代表的な適性検査として、「SPI」と「玉手箱」が挙げられます。

 

「SPI」は40年以上前から利用されており、年間で約13,500社の企業、延べ203万人の就活生が受験しています。

適性検査の中では圧倒的に利用されている適性検査です。

リクルートマネジメントソリューションズが開発した適性検査です。

 

「玉手箱」は約20年の歴史があるテストです。

人材に関するサービスを提供し、GABやCABをはじめとする採用にまつわるテストを扱う日本エス・エイチ・エルという会社が販売しています。

 

どちらも総合職の適性を測るテストであり、能力(言語・非言語)と性格で構成されています。

本やサイトなどの対策情報も充実していることから、SPIと玉手箱を基盤とした適性検査対策を進める就活生も多いようです。

3-3.適性検査のトレンド

また、近年の適性検査のトレンドとして、自宅受験型テストのサービス向上が挙げられます。

オンライン選考が主流になったことで、自宅受験の適性検査を課す企業が増えました。

それに伴い、自宅受験型テストのサービスが向上しています。

 

不正を防ぐための監視プログラムや、自宅で試験の指示を受けられる音声型テストも普及しています。

自宅受験型テストは、対面における試験監督や試験部屋などの準備が不要です。

試験実施の手間がかかりにくいため、適性検査を導入しやすくなった企業も多いでしょう。

 

このように、時代と共に適性検査のトレンドも変化しており、それに伴って新たなサービスも生まれています。

採用を取り巻くトレンドを把握した上で、自社に合った適性検査サービスを選ぶようにしましょう。

4.新卒・中途採用向けの適性検査の違い

新卒・中途採用向けの適性検査の違い

 

新卒向け・中途採用向けの適性検査の違いとして、「注目する検査項目の違い」が挙げられます。

新卒向けでは就活生の「潜在能力」、中途向けでは志望者の「業務・自社との適性」を判断することが有効的です。

 

新卒採用の目的は将来の幹部候補生育成であるため、就活生の行動特性やポテンシャルに焦点を充てた採用活動がおこなわれます。

適性検査を用いることで、面接で認識できなかった就活生の基礎学力や性格特性を判断できます。

 

一方で中途採用の目的は、志望者がすでに有しているスキルやキャリアを見極め、企業の即戦力を採用することです。

そのため、一定の行動や職業に対する素質を測定する適性検査は不要に感じるかもしれません。

 

しかし、適性検査は中途採用にも活用すべきツールです。

なぜなら、志望者のことを客観的に判断する指標だからです。

履歴書や面接で明らかになる志望者のスキルやキャリアは、応募者本人がアピールしている内容であるため、志望者のスキルやキャリアが主観的に伝えられている可能性があります。

そのため、適性検査を用いて業務や自社との相性を判断することで企業の即戦力になる人材かどうかの見極めにつながります。

 

このように注目する観点は異なりますが、適性検査は新卒採用にも中途採用にも効果的な方法です。

「新卒採用」におすすめの適性検査を徹底比較!

7種類の特徴、使い方を知る│適性・能力検査ツール徹底比較

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「中途採用」におすすめの適性検査を徹底比較!

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5.適性検査のテスト形式(受検方法)

適性検査テスト形式

 

適性検査のテスト形式は、自宅で受検できるWeb受検、受検生を会社などの会場に招く紙受検、センター受験のような集合実施型のテストセンター受検の3つに分類されます。

各テスト方式ごとに、受検者の検査の受けやすさ、不正の防ぎやすさ、テスト運営の手軽さ、コストにおけるメリット・デメリットが挙げられます。

 

適性検査サービスごとにテスト形式が異なるため、サービス選定の際は詳細を確認するようにしましょう。

6.適性検査を実施するタイミング

適性検査を実施するタイミング

 

適性検査を実施するタイミングは、適性検査の実施目的により大きく異なります。

「2.適性検査を実施する目的」で解説した内容を踏まえて、メリット・デメリットを紹介します。

書類選考時

書類選考時に適性検査を課すことで、集客見極めの効果を期待できます。

その理由は「適性検査の受検を練習したい」と考える求職者も存在するからです。

 

さらに、応募者を絞ることにおいても有効です。

適性検査の結果は数値やデータで明らかになるため、求める素質や基礎学力が一定数あるかをひと目で判断できるからです。

ES(エントリーシート)とともに、応募者を知ることができ、面接材料にもなります。

 

一方で受検者数が多くなるため、コストも増加することがデメリットです。

書類選考時に適性検査を実施する場合には、査結果が分かりやすく、低価格な適性検査を選ぶことがおすすめです。

 

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最短15分、「従量課金制」「年間定額制」のお得なプランを持つ適性検査を紹介しています。

面接通過後

1次・2次面接通過後に適性検査を実施する場合には、見極めに焦点を置くことが有効的です。

その理由は、書類選考と面接を通過した応募者に対して、最終面接で確かめるべき点を明らかにできるからです。

面接で気付かなかった応募者の特性も知れるはずです。

応募者の性格だけではなく、業務・自社との相性に焦点を充てることがおすすめです。

 

中には書類選考時とは異なるテストを用いて、再度適性検査を実施する企業もあります。

書類選考時よりも志望者が絞られているため、受検者数も少なくなります。

そのため、コストや運営しやすさだけでなく、トレス耐性や特定職種における適性、など働く場面における判断指標に着目して適性検査を選ぶようにしましょう。

 

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最終面接時

最終面接時における適性検査の実施は、惹き付けに役立ちます。

その理由は、入社してほしい内定者との接触機会を増やし、内定後フォローに活用できるからです。

 

適性検査の中には、受検者へのフィードバックシートが用意されているサービスもあります。

これらを活用し、フィードバック面談やキャリア面談を作り出すことができます。

さらに希望職種や配属など入社後に関する話をすることで、働くイメージがつきやすく、内定承諾につなげることができるでしょう。

最終面接時に実施する場合には、フィードバックのおこないやすさを重視して、適性検査を選ぶようにしましょう。

 

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定着を目的としてた、配属のための診断や分析も可能な適性検査を紹介しています。

7.適性検査の選び方

適性検査の選び方

 

上記で紹介した適性検査を実施する目的・時期を踏まえた上で、適性検査を選ぶ際の判断軸3つを紹介します。

7-1.費用

適性検査を選ぶ際に、適性検査にいくら予算をかけられるのか、事前に明確にしておきましょう。

過去の採用データから受験者数を打ち出し、受験回数を計算してみてください。

適性検査の費用は、1回あたり250円から7,000円程度と、テストによって幅があります。

また、1回あたりの費用だけではなく、初期費用、定額制や年間利用料などのお得な制度が用意されている場合もあります。

7-2.テスト形式と所要時間

費用に加えて重要なのは、テスト形式と所要時間です。

これらは、適性検査の運営しやすさに影響を与えます。

「5.適性検査のテスト形式(受験方法)」で紹介したように、Web受検、紙受検、テストセンター受検ごとに、メリット・デメリットが挙げられます。

 

また、所要時間における負担も考慮しましょう。

例えば、対面の紙受検を実施した場合、テストの所要時間が長くなるほど、試験監督と受検者の負担が増えます。

これらを踏まえ、試験監督や会場準備に労力をかけられるのか、受検者と人事の時間的な負担を軽減できるか、を配慮してみてください。

7-3.検査内容

適性検査の第1の目的は、応募者の素質を見極めることです。

自社に適した人材か判断するために、必要な検査項目が揃っているかを確かめましょう。

適性検査の中には従業員の回答データをもとに、受検者と自社との相性を測るテストもあります。

 

また、適性検査の実施目的によって適切な検査内容は異なるので、テストの検査内容や特徴を詳しく調べてみてください。

 

受検者と従業員を関連付けられる適性検査はこちら

8.適性検査サービス30種類の一覧・比較

主に新卒採用、中途採用で活用されている適性検査に関して、30種類のサービスを一覧にまとめました。

それぞれの特徴から比較表もご紹介していますので、自社での利用目的を明確にし、比較検討の参考にしていただければ幸いです。

8-1.適性検査サービス30種類の一覧表

30種類の適性検査を採用目的別にそれぞれご紹介します。

新卒採用、中途採用どちらにも活用できるサービスもあるので、自社の活用目的に合わせて選定しましょう。

新卒採用・中途採用におすすめの適性検査

新卒採用・中途採用におすすめの適性検査一覧表

※画像をクリックすると拡大表示されます

新卒採用におすすめの適性検査

新卒採用におすすめの適性検査一覧表

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中途採用におすすめの適性検査

中途採用におすすめの適性検査一覧表

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8‐2.適性検査サービス30種類の比較表

30種類の適性検査について、縦軸を特徴、横軸を費用として比較表を作成しました。

適性検査分布表

※画像をクリックすると拡大表示されます

適性検査に関するご相談はこちら

みんなの採用部

適性検査といっても種類が複数あり、違いがわからない企業も多いのではないでしょうか?

企業の特性や採用課題にあったサービスのご提案・お見積もりが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

9.適性検査サービス30種類の詳細

適性検査30種類まとめ

 

ここでは「8.適性検査サービス30種類の一覧・比較」でご紹介した適性検査サービス30種類の詳細をご紹介します。

これまで解説してきたポイントにも注目しながら、サービス選定の参考にしていただけますと幸いです。

 

9-1.新卒採用・中途採用におすすめの適性検査サービス14選

新卒採用・中途採用どちらにも活用できる適性検査サービスを14選をご紹介します。

9‐1‐1.Compass|ネガティブチェックによる適性検査

Compassサンプル

【特徴】

  • ・採用判定レポート、パーソナリティレポート、フィードバックレポートの3つの判定レポートから適性を確認できます。
  • ・さらに採用管理システムSONARとの連携により、受検者の登録や受検結果の反映が完全自動化されるのが特徴です。
  • ・個人の先天的な資質、欲求、思考タイプなどに根ざした測定が出るため、受験者の本質的な性格や価値観を見極めることが可能です。
テスト形式Web 紙
時間20分
コスト適性検査:2,000円/名、1,000円/名(半額プランの場合)
測定内容ストレス耐性 職業適性 対人関係スタイル 基礎能力

 

テスト名:適性検査Compass(コンパス)

提供企業:株式会社イング

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/compass/

9‐1‐2.ミキワメ|貴社独自の活躍人材を500円で見抜く適性検査クラウド

ミキワメサンプル

【特徴】

  • ・国内最安値500円でご提供で利用企業は500社です。
  • ・貴社で活躍する社員の性格データを元に、システムが候補者の採用おすすめ度を表示します。
  • ・候補者と性格の似ている貴社の従業員を表示。貴社の従業員と関連付けることで、データだけではなく直感的に受検者の性格を把握できます。
テスト形式Web マークシート
時間性格検査10分、能力検査20分
コスト初期導入費用:30万円(税別) (※ 年間契約/ 更新⽉に更新費⽤30万円)
受験料:従業員0円、候補者500円(税別)
測定内容

性格検査・ストレス耐性検査
能力検査
自社のハイパフォーマーとの適正度分析

 

テスト名:ミキワメ

提供企業:株式会社リーディングマーク

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/mikiwame/

9‐1‐3.アッテル|10万人のデータ分析から、AIの力で自社に合う人材の判断や最適配置・定着を実現する適性テスト

アッテル

【特徴】

  • ・自社で活躍している社員と比較して判断できる点が魅力の1つです。
  • ・10万人のデータとAIにより開発された適性検査のため、ハイパフォーマー・ローパフォーマーの違いが明確化されています。
  • ・配属先の診断や早期離職者の発見にも活用が可能です。
テスト形式Web
時間約20分~
コスト要問い合わせ
測定内容

■定量化(アッテル診断)
 資質診断
 基礎能力診断
■適性診断
 評価分析
 比較分析
 分布分析
 類似分析
 類似従業員

 

テスト名:アッテル

提供企業:株式会社アッテル

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/attelu/

9‐1‐4.ミツカリ|応募者と自社社員・組織との相性を可視化できる

【特徴】

  • ・3,800社を超える導入実績があります。
  • ・応募者と自社社員との相性や組織との相性を可視化することができる。
  • ・コミュニケーションタイプを診断できるソーシャルタイプの診断も可能です。
テスト形式Web
時間性格検査10分
コストベーシックプラン:月額費用0円・利用料金2,000円/1人
エンタープライズプラン:月額費用20,000円~・利用料金2,000円/1人
※エンタープライズプランは年間契約・一括払い
測定内容個人と組織の相性
ミスマッチしている価値観
社風、組織風土の言語化

 

テスト名:ミツカリ

提供企業:株式会社ミツカリ

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/mitsucari/

9‐1‐5.DIST|ストレス要因とその対処法を診断

DIST

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【特徴】

  • ・ストレス要因への耐性とその対処のための資質が診断できます。
  • ・面接では見抜けないストレス耐性を見抜けるため、早期退職や長期休暇など、近年のストレス社会が引き起こす問題にも対処が可能です。
  • ・多くの企業人の調査データをもとに分析結果を算出しているため、検査結果の信頼性が高い点が評価されています。
テスト形式Web 紙
時間約10分
コスト

DIST[検査2] 800円
DIST-COM[検査2] 1,300円
Web-DIST(標準プラン) 1,500円
Web-DIST(大量受験者プラン) 1,000円 ※税抜き

測定内容

原因別ストレス耐性(どのようなストレスに強いか)
ストレス対処資質(ストレスを解決する資質をもっているか)

 

テスト名:ストレス耐性テストDIST

提供企業:株式会社ダイヤモンド社

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/service/diamondseries

9‐1‐6.DPI|仕事への態度や対人関係など職場適応性を診断

DPI

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【特徴】

  • ・適性職務の「態度能力」(対人関係処理能力+意欲)が測れるため、仕事への態度や対人関係などの職場適応性をみることができます。
  • ・職場に適応し、実績を上げる人材の判定に活用できる点が特徴です。
テスト形式Web 紙
時間約20分
コスト

DPI[検査1] 800円
DPI-C 800円
DPI-COM[検査1] 2,500円
Web-DPI(標準プラン) 2,500円
Web-DPI(大量受験者向けプラン) 1,500円 ※税抜き

測定内容

基礎診断項目(業種・職種に関わらず必要な特性)
個別診断項目(職種によって重要度が異なる特性)

 

テスト名:職場適応性テストDPI

提供企業:株式会社ダイヤモンド社

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/service/diamondseries

9‐1‐7.DATAPURE|「知的能力」「態度能力」の両側面から予測

DATAPURE

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【特徴】

  • ・9つの適性職務とリーダーとしての適性を3段階で判定します。
  • ・特に「知的能力」と「態度能力」を両面から診断することで「総合力」を鑑定できる点が特徴です。
  • ・さらに受験者のテスト結果から「面接での質問例」や「チェックポイント」が自動的に生成されるため、面接時に活用することが可能です。
テスト形式Web
時間

知的能力 60分
態度能力 約20分

コスト

DATA-α[A] 3,500円
DATA-α[B] 3,500円
DATA-y 3,500円
DATA-G 3,500円 ※税抜き

測定内容

態度能力
基礎診断項目(業種・職種にかかわらず必要な特性)
個別診断項目(職種によって重要度が異なる特性)
知的能力

 

テスト名:総合能力診断システムDATAシリーズ・知的能力診断システムPUREシリーズ

提供企業:株式会社ダイヤモンド社

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/service/diamondseries

9‐1‐8.3Eテスト|短期間での人財の見極めが可能

【特徴】

  • ・肩書ではなく、中身で活躍できる「人財」を発見し見極めます。
  • ・35分という短い検査時間で、実施企業と受検者の負担を軽減します。
  • ・検査結果からの的確な人材配置が可能です。
テスト形式Web マークシート
時間知的能力テスト 20分
性格・価値観テスト15分
コスト7万円/20部
測定内容性格特性
創造的思考性
コミュニケーション力
エネルギー量
ストレス耐性
キャリアタイプ指向性
職務適性
総合特徴

 

テスト名:3Eテスト

提供企業:エン・ジャパン株式会社

サービスURL:https://jinji-test.en-japan.com/service/3e-test/

9‐1‐9.内田クレぺリン|外国での従業員採用にも適用

【特徴】

  • ・簡単な一桁の足し算を連続しておこなう検査です。
  • ・言語の制約を受けず、文化の違いによる影響も小さいため、外国人の方を採用する際にも利用できます。
  • ・「はい・いいえ」やスケールに示された数値で回答を記入する質問紙方式の試験・検査に比べ、望ましいと思われる結果を出そうとして、受検者が結果をコントロールすることが難しい検査です。
  • ・60年以上の歴史と5,000万人以上の利用実績を持ち、長年に渡る研究と改訂を経て現在の形となった、妥当性と信頼性の高い検査です。
テスト形式Web 紙 マークシート
時間50分
コスト個別診断的判定(B判定) 2,160円/名
測定内容処理能力の程度
発動性
可変性
亢進性

 

テスト名:内田クレペリン

提供企業:株式会社日本・精神技術研究所

サービスURL:https://www.nsgk.co.jp/uk/whatis

9‐1‐10.SCOA|開発から30年、610万人の実績

【特徴】

  • ・「知的能力」から「学力・応用力」まで確認できます。
  • ・仕事への取り組み方やストレス傾向がわかります。
  • ・仕事への対処の「スピード」と「確実性」がわかります。
テスト形式マークシート テストセンター
時間基礎能力テスト60分
パーソナリティテスト35分
事務能力テスト50分
コスト1科目 2,000円/名
2科目 3,000円/名
3科目 5,000円/名
※人数に合わせて料金は変化します
測定内容基礎能力
パーソナリティ
事務能力

 

テスト名:SCOA(スコア)

提供企業:株式会社日本経営協会総合研究所

サービスURL:https://www.noma.co.jp/service/j_as/scoa_top.html

9‐1‐11.TAPOC|就業適性の測定・診断

 
【特徴】
  • ・事務職に必要とされる6の能力とその総合力を測定します。
  • ・「学習適性」だけでなく、「就業適性」も測定・診断できます。
  • ・複写式の用紙にチェックする回答方式で、その場で簡単に採点・結果確認が可能です。
テスト形式マークシート
時間40分
コスト1~50部 450円/部
51~100部 400円/部
101~200部 350円/部
201~500部 300円/部
501部~ 250円/部
測定内容言語知識・表現力
処理速度・適応力
計算能力
読解力・論理的思考力・判断力
記憶力・要点力

 

テスト名:TAPOC

提供企業:株式会社日本経営協会総合研究所

サービスUR:https://www.noma.co.jp/service/j_as/jas07.html

9‐1‐12.ef-1g|心理学・統計学・比較文化額の第一人者が監修

ef-1g

【特徴】

  • ・業界最多の測定項目194種類で診断します。
  • ・応募者を8タイプに分類し、内定者フォローに役立てられます。
  • ・企業が抱える人事課題に合わせてカスタマイズ可能です。
テスト形式Web
時間性格診断 20~40分
能力テスト 最大 約30分
コスト

企業アカウント利用料:月額9,800円
・診断受験料
性格診断+能力テスト:3,000円
性格診断のみ:2,000円
能力テストのみ:1,000円

測定内容

性格検査、能力検査

 

テスト名:適性検査ef-1g(エフワンジー)

提供企業:株式会社イー・ファルコン

サービスURL:https://www.e-falcon.co.jp/ef-1g

9‐1‐13.GROW360|AIを活用した適性検査

【特徴】

  • ・使いやすさを追求し、シンプルで簡単な仕様です。
  • ・採用候補者のリスクと成長ポテンシャルを独自の指標で一覧管理が可能です。
  • ・安定度を確認するためのインタビュー項目をAIが提案します。
テスト形式Web
時間要問い合わせ
コスト

AIデータ管理料:100,000円/年
受検料:4,000円/人
初期導入費200,000円

測定内容気質
行動特性
スキル

 

テスト名:GROW360採用

提供企業:Institution for a Global

サービスURL:https://www.grow-360.com/ja/candidates#undefined

9‐1‐14.PETⅡ|ファスト採用・メンタル時代の診断ツール

【特徴】

  • ・テスト結果による15の人材タイプにカテゴリー分けします。
  • ・人事・面接実施者・応募者の3者にとってわかりやすいフィードバックシートの設計です。
  • ・速やかなフィードバックによって、優秀な人材へのより早いアプローチが可能です。
テスト形式Web
時間10~15分
コスト1,500円/名
測定内容組織管理者適正診断
メンタル診断
組織文化適合度診断

 

テスト名:PETⅡ

提供企業:株式会社ベクトル

サービスURL:https://www.vector-up.com/service/assessment/pet-ii-2

9‐2.新卒採用におすすめの適性検査サービス10選

次に、新卒採用に活用できる適性検査サービスを10選をご紹介します。

9‐2‐1.tanΘ|社員を分析し「組織独自の採用基準」を作成

タンジェント

tanΘ(タンジェント)の資料請求はこちら

【特徴】

  • ・社員のハイロー分析を通し、企業ごとの組織特徴を分析できる点が魅力の1つです。
  • ・さらに思考タイプを4つに分類するパーソナリティ診断などを通し、個人特性を把握することができます。
  • ・料金プランは「従量課金制」「年間定額制」の2つあり、受験人数によって選択が可能です。
テスト形式Web マークシート
時間要問い合わせ
コスト<月額従量制> 月額基本料金 10,000円 受験料(従量課金制)2,000円/1名 <年間定額制> 料金(定額制) 2,100,000円(年間) 超過受験料 1,000/1名 ※4,000件以上
測定内容性格 能力(言語・非言語・英語)

 

テスト名:tanθ(タンジェント)

提供企業:株式会社シンカ

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/tangent/

9‐2‐2.CUBIC|業種・業態・社員規模を問わず、10,000社が利用

 
【特徴】
  • ・採用から配置、育成まで幅広く網羅しています。
  • ・Web・紙での対応が可能で、短い検査時間、即時での結果閲覧が可能です。
  • ・国内外10,000社以上が利用しています。
テスト形式

Web 紙 マークシート

時間

性格検査 15分~
能力検査 5分~

コスト

従量:性格検査2,000円/名 能力検査1,500円/名
※定額プラン有

測定内容性格特性
知的能力
ストレス
モチベーション
カルチャーフィット
相性
職種適性
面談アドバイス

 

テスト名:CUBIC(キュービック)

提供企業:株式会社CUBIC

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/humanresource/cubic/

9‐2‐3.DATA-OA|情報技術者の適性を4指標で評価

DATA-OA

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【特徴】

  • ・情報技術者としての適性を4種類・4段階で判定します。
  • ・現役の情報技術者の業績や人との相関をもとに作成されたテストのため、検査結果の信頼性が高い点が評価されています。
  • ・企業の実績を上げるために必要なパーソナリティ特性「態度能力」と「知的能力」の両面から判断することが可能です。
テスト形式Web
時間

知的能力 45分
態度能力 20分

コスト

4,000~5,500円(1人つき)
※税抜き、診断人数・オプションにより金額変化。

測定内容

態度能力
基礎診断項目(業種・職種にかかわらず必要な特性)
個別診断項目(職種によって重要度が異なる特性)
知的能力

 

テスト名:情報技術者適性診断テストDATA-OA

提供企業:株式会社ダイヤモンド社

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/service/diamondseries

9‐2‐4.DBIT|物事を考え、処理する知的能力を診断

DBIT

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【特徴】

  • ・文章の把握や簡単な四則演算、語彙、数列の論理的推測などを測定します。
  • ・ものごとを考え、処理を進めていくうえで必須な基礎能力の診断が可能です。
テスト形式

Web 紙

時間

20分

コスト

DBIT 600~900円(1部つき)
DBIT-COM 1,300円(1人つき)
Web-DBIT 1,300円(1人つき)
※税抜き、購入部数により金額変化。

測定内容

基礎知的能力(言語能力・数的理解力)

 

テスト名:基礎能力診断テストDBIT

提供企業:株式会社ダイヤモンド社

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/service/diamondseries

9‐2‐5.DII|企業で求められる実践的な知的能力を測定

DII

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【特徴】

  • ・職務で直面する具体的状況で要請される問題解決力を測定します。
  • ・生活や経営・労働、そのほか社会科学の見地など広い範囲から出題されるため、知的能力を網羅的に診断することが可能です。
テスト形式

時間

50分

コスト

600~900円(1部つき)
※税抜き、購入部数により金額変化。

測定内容

知的能力診断テスト

 

テスト名:知的能力診断テストDII

提供企業:株式会社ダイヤモンド社

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/service/diamondseries

9‐2‐6.SPI3|人柄を74,000通りで表示

SPI3

【特徴】

  • ・受検者の人柄を約74,000通りで表示します。
  • ・面接で確認した方がいいことを簡単に報告書にまとめることができ、選考時に活用が可能です。
  • ・利用企業の約7割が従業員数300人未満と、多くの中小企業が導入している適性検査です。
テスト形式Web マークシート
時間Web 65分(能力検査35分、性格検査30分)
マークシート 110分(能力検査70分、性格検査40分)
コストテストセンター 5,500円
インハウスCBT 4,000円
Webテスティング 4,000円
ペーパーテスティング 5,000円
※大卒採用向けSPI3-Uの場合
測定内容性格特長
能力
組織適応性
面接チェックポイント

 

テスト名:SPI3

提供企業:株式会社リクルート

サービスURL:https://www.spi.recruit.co.jp/

9‐2‐7.玉手箱Ⅲ|入社時に見ておくべき点がわかる

【特徴】

  • ・母集団形成や初期選考に活用するために作られた検査です。
  • ・パーソナリティ診断において、実施時間が短くかつ受験人数制限がありません。
  • ・入社時に見ておくべき「ヴァイタリティ」「チームワーク」などの9特性のフォーマットで報告されます。
テスト形式Web
マークシート・テスト
タレントセントラル
そのほか
時間45分
コスト年間利用料 1,200,000~2,500,000円
受検料 500~1,000円
測定内容知的能力(言語理解・計数理解・英語理解)
パーソナリティ
ヴァイタリティ
チームワーク
将来のマネジメント適性

 

テスト名:玉手箱Ⅲ

提供企業:日本エス・エイチ・エル株式会社

サービスURL:http://www2.shl.ne.jp/product/index.asp

9‐2‐8.GAB|英語での受検にも対応可能


【特徴】

  • ・自宅のパソコンで受ける「自宅受験型」のWebテストです。
  • ・英語での受験、個人結果報告書の出力にも対応しています。
  • ・将来のマネジメント適性、「営業」「研究/開発」などの8つの職務適性について予測します。
テスト形式Web マークシート
時間WebテストGAB 80分
マークシートGAB 90分
コストWebテストGAB
年間利用料 1,200,000~2,500,000円
受験料 500~1,000円
マークシートGAB
問題冊子価格  600円
採点処理価格 3,500円
測定内容知的能力(言語理解・計数理解・英語理解)
パーソナリティ
ヴァイタリティ
チームワーク
将来のマネジメント適性

 

テスト名:GAB

提供企業:日本エス・エイチ・エル株式会社

サービスURL:http://www2.shl.ne.jp/product/index.asp

9‐2‐9.CAB|コンピューター職の適性を検査

cab

【特徴】

  • ・自宅のパソコンで受ける「自宅受験型」のWebテストです。
  • ・英語での受験、個人結果報告書の出力にも対応しています。
  • ・将来のマネジメント適性、「営業」「研究/開発」などの8つの職務適性について予測します。
テスト形式Web マークシート
時間WebテストCAB 72分
マークシートCAB 95分
コスト

WebテストCAB
年間利用料 30,000円
受験料 3,000円
マークシートCAB
問題冊子価格 600円
採点処理価格 3,500円

測定内容暗算
法則性
命令表
暗号
パーソナリティ(OPQ)

 

テスト名:CAB

提供企業:日本エス・エイチ・エル株式会社

サービスURL:http://www2.shl.ne.jp/product/index.asp

9‐2‐10.HCi-ab|独自の常識度と思考度という得点バランス


【特徴】
  • ・言語、数理、時事社会の3つの分野から総合的な基礎能力を統計分析します。
  • ・応募の母集団が全国に比較してどの程度の知識レベルかが、相対評価できます。
  • ・診断結果をおよそ1時間で返却可能です。
テスト形式Web 紙
時間45分
コスト最初の1名 2,000円
2名目以降一律1,000円
測定内容言語
数理
時事社会
常識度
思考度

 

テスト名:HCi-ab

提供企業:株式会社ヒューマンキャピタル研究所

サービスURL:https://hci-inc.co.jp/product_ab/

9-3.中途採用におすすめの適性検査サービス6選

最後に、中途採用に活用できる適性検査サービスを10選をご紹介します。

9‐3‐1.V-CAT|1,000万人を超えるデータをもとに解析

【特徴】

  • ・50年以上にわたり、延べ1,000万人を超える臨床データをもとに、経験豊かな専門家の目による独自の解析をおこないます。
  • ・作業検査法による検査なので、作為することは困難です。
  • ・採用選考から管理職昇格・教育まで幅広く、継続して活用できます。
テスト形式マークシート
時間50分
コスト50,000円(初期費用)+5,500円/人
測定内容ストレス耐性
持ち味

 

テスト名:V-CAT

提供企業:株式会社SKK

サービスURL:https://www.jmam.co.jp/hrm/course/assess/item_v-cat.html

9‐3‐2.HCi-AS|こころのトラブルの予見



【特徴】
  • ・面接に利用できるように、スピーディーなフィードバックが可能です。
  • ・対象者がストレスに対してもろいのか、強いのか、また注意が必要なケースでは記述文で説明されます。
  • ・報告書で採用後の適性配置予測として6つの職務領域を表示します。
テスト形式Web 紙
時間10分
コスト1名~30名まで 4,000円
31名~100名まで 3,500円
100名超の場合 3,000円
※導入時に50,000円の基本料金が必要
測定内容目標追求力
対人力
主体性

 

テスト名:HCi-AS

提供企業:株式会社ヒューマンキャピタル研究所

サービスURL:https://hci-inc.co.jp/product_as/

9‐3‐3.TAP|自由に問題を作成できる「オリジナル」がある

【特徴】

  • ・使い勝手のよさとスピーディーな採点、ローコストで高評価を得ています。
  • ・「能力」「性格」に加え「不調和傾向」も測定可能です。
  • ・「無料トライアル」で使いやすさを実感できます。
テスト形式Web マークシート
時間60分
コスト問題用紙料金 7,000円/20名
採点料金
Web 1,200円/名
マークシート 650円/名
※総合タイプの料金です
測定内容基礎能力
職務バイタリティー
職務適正
対人・社会への不調和傾向
対人的側面
行動的側面
面接のチェックポイント

 

テスト名:TAP

提供企業:株式会社日本文化科学社

サービスURL:https://www.tap-tekisei.com/

9‐3‐4.不適性検査スカウター|人材で失敗したくない企業のための不適性検査

【特徴】

  • ・業界唯一の不適性検査で、定着しない・成長しない・頑張らない人材に共通する不適性な傾向を予測します。
  • ・能力検査だけなら、完全無料で使えます。
  • ・8カ国語(日本語・英語・中文(簡体)・中文(繁体)・タイ語・インドネシア語・ベトナム語・ハングル語)に対応可能です。
テスト形式Web 紙
時間能力検査30分
資質・精神分析・定着検査10~15分
コスト能力検査 0 円
資質検査 800 円
精神分析 500 円
定着検査 500 円
測定内容基礎学力
潜在的な資質
問題行動やトラブルの原因になる性質
不満やストレス

 

テスト名:不適性検査スカウター

提供企業:株式会社トランジションホールディングス

サービスURL:https://scouter.transition.jp/

9‐3‐5.TAL|脳科学+図形式検査が、受検者本来の『人間力』を測定

【特徴】

  • ・企業で実績を挙げる上で欠かせないパーソナリティ特性である「態度能力」(対人関係処理能力+意欲)を診断します。
  • ・多くの企業人を調査したデータからの標準化です。
  • ・ダイヤモンド社の研修なども併用すれば、「態度能力」を開発できます。
テスト形式Web
時間20分
コスト初期導入費用:10,000円
受験料:3,500円/人
測定内容ストレス耐性検査・性格検査

 

テスト名:TAL(タル)

提供企業:株式会社人総研

サービスURL:https://www.jinsoken.jp/product_tal.html

9‐3‐6.DSI|営業・販売職における将来性を診断

DSI

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【特徴】

  • ・受検者の営業・販売力を「態度能力」の特性と動きからチェックし、今後成果を上げる人材かを予測します。
  • ・さらに現役の営業・販売職の業績や人との相関をもとに作成されたテストのため、検査結果の信頼性が高い点が評価されています。
  • ・中途採用者の経験年数と年齢から営業・販売職に必要な態度能力を測定することも可能です。
テスト形式
時間約20分
コスト

600~900円(一部つき)※税抜き、購入部数により金額変化。

測定内容

基礎診断項目(営業・販売職に必要な基礎的な特性)
補助診断項目

 

テスト名:営業・販売職適性テストDSI

提供企業:株式会社ダイヤモンド社

サービスURL:https://www.neo-career.co.jp/service/diamondseries

10.適性検査を実施する際の注意点

適性検査の注意点

 

適性検査を実施する際に、注意すべき4点を紹介します。

適性検査の信頼性

適性検査を選ぶ上で、信頼性のあるテストかどうかを確かめましょう。

適性検査の種類は数多くありますが、なかには受検者の特性を正しく反映しきれていない適性検査もあります。

導入を検討している適性検査の年間利用社数や受検者数を確認してみましょう。

 

また、適性検査の結果はを受検者の特性を100%反映しているとは限られません。

適性検査の結果のみを信頼するのではなく、あくまでも応募者を知るためのツールの1つとして、活用してみてください。

不正行為の対策

適性検査における不正行為の可能性を考慮しておきましょう。

特に自宅受検型のWebテストでは、電卓など機器の使用や替え玉受験、検索ツールを用いたカンニングがおこなわれやすいです。

また、性格検査においても、自身を偽って回答する受検者もいます。

カンニング防止ツールや、虚偽傾向(嘘をついている傾向)を測れる適性検査もあるので、活用してみてください。

選考通過の判断基準

適性検査を活用する上での悩みどころは、選考通過の判断基準です。

適性検査では、最低限の学力があるか、求める性格が備わっているかを数値的に確かめることができます。

採用活動においてはこの数値が選考通過の基準となるため、どこにボーダーラインを設定するかが重要になります。

基礎学力・性格特性の面から、自社が求める人材の基準を打ち出してみましょう。

自社の適性確認

適性検査を導入する上で、自社が求める人材や適性を設定にしましょう。

適性検査を用いることで、志望者の採用判断をする際の性格的要素を明確できます。

自社で活躍している社員に適性検査の受検をお願いする、面接で重視しているポイントを洗い出すなどをして、求める人物像を形成する要素を明らかにしてみてください。

11.まとめ

適性検査まとめ

 

適性検査を導入することで、応募者の人物理解の深度を高め、客観的な採用判断ができます。

また、入社後の部署配置にも役立つでしょう。

ハイロー分析など、社内で活躍している社員の人間性や能力の可視化にも役立つなど、活用の仕方によって組織活性化にも活用できます。

無料でお試しできる適性検査もたくさんあるので、まだ採用手法として導入していない人事の方は、1度利用してみてはいかかでしょうか? 

 

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新卒で入社して以降、ずっと新卒採用支援事業に所属しています。より良い採用に向けて人事の方とご相談させていただく時間が大好きです。3年間の産休・育休で年子の女の子2人を出産し、今は育児・家庭と仕事の両立に日々奮闘しています!

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