dodaダイレクトの料金徹底解説!特徴もご紹介
ダイレクトリクルーティング

dodaダイレクトは企業がスカウト会員のデータベースにアクセスをおこない、自社の採用ニーズとマッチしている登録者へ直接スカウトメールを送ることができるダイレクトリクルーティングサービスです。dodaダイレクトの料金や特徴をまとめて解説いたします。
本記事では
・dodaダイレクトの料金プラン一覧
・dodaダイレクトの特徴と基本企画
・dodaダイレクトで採用を成功させるポイント
について解説しています。
期間限定のキャンペーン情報もあわせてお伝えしておりますので参考にしていただければ幸いです。
- このような企業におすすめ
・採用できず、広告費が掛け捨てになってしまっている
・面接・内定辞退を減らしたい
・多職種採用でコストがかさんでいるため、低いコストで効率的に採用をおこないたい
1.dodaダイレクトの料金
dodaダイレクトは登録者数338万人※の国内最大級のダイレクトリクルーティングサービスです。
新規登録者数は月間3万人以上を記録しています。
dodaダイレクトの料金プランは3つに分かれており、成功報酬は無料のため複数人の採用をおこなっても追加料金が発生しません。
本章ではdodaダイレクトの料金プランを解説します。
※2023年3月末時点
※料金は税抜き価格です。
ライトプラン
利用期間は8週間で、スカウトメール通数は400通です。
求人票作成を無制限でおこなえるため、複数職種の同時募集も可能です。
スカウトメール通数が不足してしまう場合は別途165,000円で100通追加することができます。
- POINT
- 採用予定人数が少ない企業やダイレクトリクルーティングサービスをはじめて利用する企業におすすめです。
スタンダードプラン
利用期間は24週間で、スカウトメール通数は1,000通です。
また、求人票作成を無制限でおこなえるため、複数職種の同時募集も可能です。
スカウトメール通数が不足してしまう場合は別途165,000円で100通追加することができます。
- POINT
- ITエンジニアや管理職経験者など、母集団の形成がむずかしい職種の採用時や、選考に時間をかけて採用ミスマッチの防止をおこないたい企業におすすめです。
プレミアムプラン
利用期間は48週間で、スカウトメール通数は2,000通です。
48週間の利用期間中に求人票作成を無制限におこなえるため、年間を通した複数職種の同時募集も可能です。
スカウトメール通数が不足してしまう場合は別途165,000円で100通追加することができます。
- POINT
- 複数職種の募集だけでなく、エリア別の募集や経験者・未経験者の募集などの採用計画がある企業におすすめです。
複数の採用をおこなっても追加料金なし
dodaダイレクトでは料金プランに応じた掲載期間内で複数の採用をおこなっても、成功報酬は無料です。
また、のちほど解説をおこないますが無料で利用できるオンライン講座で、採用の専門家による採用ノウハウを学ぶことも可能です。
企業向けサービスの料金プランは複雑なものが多いと感じることがあるかもしれませんが、dodaダイレクトの料金プランはわかりやすいのではないでしょうか。
料金の次は、改めてdodaダイレクトの特徴やサービスの詳細について解説します。
- 採用計画にあうプランを選びたい方へ
・ターゲットの採用にどれくらいの期間が必要か知りたい
・多職種採用時の採用単価を下げたい
・媒体比較のためにお見積もりが欲しい
2.dodaダイレクトの特徴
dodaダイレクトの最大の特徴といえば、企業が求職者へ直接アプローチをすることができる「ダイレクトリクルーティングンサービス」であることです。
また、利用期間中に複数の求人票の作成が可能であるため、複数職種の同時募集をおこないやすい特徴があります。
利用期間中に複数名の採用をおこなっても、追加料金はありません。
そのため、採用単価を下げたい企業におすすめです。
dodaダイレクトは、求職者が情報登録している「dodaスカウト会員の登録者データベース」から自社の採用ターゲットを絞り込みます。
dodaスカウト会員の登録者データベースでは、求職者の現職種やスキル、居住地や年収などの詳細を絞り込んで検索することが可能です。
本章ではこのようなdodaダイレクトの特徴をくわしく解説します。
複数名採用しても追加料金なし
dodaダイレクトの料金プランには採用人数の制限がありません。
採用に伴う成功報酬も無料のため、利用期間内で複数採用をおこなっても追加料金は0円です。
ダイレクトリクルーティングサービスのBizReach(ビズリーチ)や paiza(パイザ)では採用人数に応じた成功報酬が発生します。
dodaダイレクトは採用人数を問わず基本料金プランのみで利用できるため、採用コスト削減につなげやすいサービスです。
ただし、スカウトメール通数の追加をおこなう場合は別途料金が発生します。
スカウトメール通数の追加料金は利用している料金プラン問わず100通で165,000円です。
ここまでdodaダイレクトの特徴をまとめてきました。
次はdodaダイレクトの基本企画の詳細を解説いたします。
採用フォロー体制が充実
dodaダイレクトは登録している求職者に対して企業が直接アプローチをおこなうダイレクトリクルーティングサービスです。
企業側による「攻めの採用」となるため、採用を成功させるためにはいくつかのポイントをおさえておく必要があります。
そこでdodaダイレクトでは専任カスタマーによるサポートがおこなわれます。
利用開始時のセットアップやスカウトメールの送信方法のレクチャー、求人票の改善提案や応募者への対応方法など、メールや電話を用いてサポートを受けることができます。
1対1のアプローチ
dodaダイレクトはスカウトメールを経由して求職者と1対1でやり取りをおこなうことができるため、求職者にあわせた個別アプローチを丁寧にできます。
たとえば、求職者のどのような点に魅力を感じてスカウトメールを送信しているのか、どのようなスキルを自社で活かしてほしいのかなど、個別にアプローチをおこなうことで、求職者の惹きつけの効果を高めることが期待できます。
また、企業側の魅力や一緒に働く既存社員の情報などを求職者へ直接伝えることも可能です。
そのため求職者側は働くイメージを膨らませやすく、応募への意欲向上が期待できます。
複数の職種の採用ができる
dodaダイレクトは料金プランに応じてスカウトメールの送信通数が異なります。
1番利用期間が短いライトプランは最大400通、スタンダードプランは最大1,000通、プレミアムプランは最大2,000通送信することができます。
dodaダイレクトではこのスカウトメール通数を分割利用して、複数の職種の採用をおこなうことが可能です。
たとえば、スタンダードプランを利用して付与された1,000通のスカウトメールを、営業職へ200通、経理のリーダー職候補へ300通、SE職へ500通など、企業の採用計画に沿った振り分けにより、短期間で複数の職種の採用活動がおこなえます。
- 採用コストの削減・スカウト工数の削減
dodaダイレクトはスカウトの開封率平均は75%と高く、面接確約のため面接辞退を防ぎやすい仕組みです。スカウト活動も、職種別のテンプレートをベースにスムーズにおこなえます。詳細はdodaダイレクトの無料資料をご覧ください。
地域限定のエリア採用をおこないやすい
dodaダイレクトは登録している求職者の居住区を市区町村まで絞り込むことが可能です。
そのため地域限定のエリア採用をおこないたい企業におすすめです。
登録者の検索項目が多い
dodaダイレクトは求職者の検索項目が多いので、絞り込みの段階でミスマッチの防止が期待できます。
また、登録している求職者の転職活動状況も確認できるため、転職への熱意をはかる判断材料としても活用できます。
求人サイトでは応募してくる求職者をあらかじめ選別することはできません
そのため、採用ターゲットではない応募者に対しても、書類選考や面接によるスクリーニングの工数が発生してしまいます。
求職者の中には、企業情報や仕事内容をあまり分析せずに「通勤しやすそうだから」、「給与がよいから」など、軽い気持ちで応募をおこなうひとがいます。
そのような場合は求職者都合による面接辞退や内定辞退につながりやすく、実際に就労を開始しても「思っていた働き方ではない」とミスマッチを感じてしまい早期退職のリスクが高まる傾向があります。
一方で、dodaダイレクトは登録者側により希望する就労条件や保有する資格、スキルなどがあらかじめ登録、公開されています。
企業側は登録者の検索ページから自社の採用ニーズと適しているスカウト候補を、検索項目を絞り込むことで選出し、アプローチをおこなうことが可能です。
自社の採用ターゲットを絞り込んでからアプローチができるため、1次選考の免除など選考過程の工数削減にもつながりやすい特徴があります。
dodaダイレクトは検索項目については、のちほど詳しく解説していきます。
dodaの過去掲載原稿の利用ができる
過去1年以内に求人サイトのdodaを利用していた場合は、dodaで使用していた求人原稿の流用ができます。
そのため、募集開始時に求人原稿作成の工数を減らすことができます。
また、doda掲載時に応募率が高かった求人をdodaダイレクトで利用することで、スカウトからの応募以外に、求職者から直接応募につながる可能性があります。
もちろん新規作成も可能です。
募集職種や募集要項が異なる場合は、新たに作成しましょう。
なお、dodaダイレクトの求人原稿をdodaへ流用はできません。
3.dodaダイレクトの基本企画
本章ではスカウトメールとdodaダイレクトの基本企画を解説をしていきます。
まず前提としてお伝えしたいのはdodaダイレクトのスカウトメールは「面接確約」であることです。
スカウトメールの送信者から応募が入った場合、書類選考なしの面接へ進むことが可能です。
求職者もスカウトメールへの応募返信は面接へ進むことだと認識しているので、応募が入った後に求職者へ書類の提出を求めないよう注意しておきましょう。
dodaダイレクトの基本企画の特徴と強み
dodaダイレクトの代表的な特徴として、スカウト会員の検索項目が多く、居住地も市区町村まで絞り込めるため、採用エリアを限定しながら自社の採用ターゲットを探しやすい点が挙げられます。
以下の図はdodaダイレクトの検索項目一覧です。
dodaダイレクトの検索項目では求職者の行動履歴も絞り込めます。
最終ログインや3ヵ月以内の応募の有無など、行動履歴からは転職意欲が高い人材を絞り込むことができるため、優先すべきスカウト候補者の選定が容易になります。
そのほかにも、dodaダイレクトの基本企画には多くの特徴と強みがあるため、順に解説します。
■求職者の行動にあわせたスカウトメールの予約送信で開封率を高める
・求職者の行動に合わせた訴求ができる
・即時送信も可能
■スカウトメールの開封率を高めるために求職者へスカウト理由を明記
・スカウトした理由を明示することで求職者の惹きつけ、開封率の向上
■一緒に働くメンバーの写真や動画で応募を促進
・求職者が就労イメージを膨らませやすい
・応募促進効果が高まる
■4段階の再アプローチメールの送信で求職者に次のアクションを促す
・求職者のアクションごとに再アプローチメールを送信。スカウトメールの開封、求人票への誘導が可能
・応募促進効果が高まる
■求職者の目を引く受信ボックスでスカウトメールの見落とし防止
・求職者のメール受信箱に優先表示、ログイン時のポッポアップ表示で開封率向上
dodaダイレクトのスカウトメールは即時送信と日時を指定して送信する「予約送信」を選ぶことが可能です。
求職者の行動パターンにあわせてスカウトメールを送信することで、開封率の向上につながります。
求職者がスカウトメールを受け取る受信ボックスには、スカウトメールの開封率を高める工夫がされています。
求職者の受信ボックスは転職サイトdodaをはじめ、dodaのほかサービスと共有ですが、dodaダイレクトのスカウトメールは「プレミアムオファー」として求職者の受信ボックス内の上位に2週間表示されます。
そのため、求職者がスカウトメールの受信を見落としにくい強みがあります。
ほかにも、スカウトメールの開封率や応募率を高めるために、求職者側の表示画面からは企業がスカウトをした理由がわかりやすく表示されます。
企業側が求職者のどのようなスキルや経験を評価しているのかを明確にすることで、求職者を惹きつけて応募につなげます。
さらに、dodaダイレクトはスカウトメールに写真や動画の添付が可能です。
写真や動画を通して、求職者は転職後の就労イメージを膨らませやすくなり、応募促進効果を高めます。
企業がスカウトメールを送信したものの求職者に開封されていないときや、求職者がスカウトメールを開封後に求人票を閲覧していないときは、求職者の行動にあわせた4段階の再アプローチメールの送信により、求職者へスカウトメールの開封や求人票の閲覧、応募を促します。
再アプローチメールの設定は初回メール送信時のみおこなえるため、必要性を感じる場合は忘れないように気を付けてください。
- dodaダイレクトの詳細資料はこちら
・dodaダイレクトの特徴や機能の詳細を知りたい方
・dodaダイレクトのスカウトメールの使い方や詳細を知りたい方
4.dodaダイレクトで採用を成功させるポイント
本章ではdodaダイレクトで採用を成功させる4つのポイントについて解説します。
採用したい人物像を明確にする
dodaダイレクトで採用を成功させるために、まずは採用したい人物像を明確にしましょう。
経験や保有資格だけでなく、自社で働くにあたりどのような性格の人材が合うかなどをリアルに設定することで採用基準も明確になり、採用ミスマッチの防止につながります。
採用したい人物像を明確にするためには、配属予定部署の社員にどのような人材が適しているかヒアリングをおこない、目線を合わせることで精度が高まります。
また、採用したい人物像を明確にすると、求人票の訴求力を高めることが可能です。
具体的な人物像を設定することで、自社の魅力や強みを求職者の視点から分析しやすくなり、求人票に記載する項目やキャッチコピーの選定も容易になります。
求人票の内容に不足がないか確認する
採用を成功させるためには応募の獲得が重要です。
応募を獲得するためには求職者を惹きつける内容が記載された求人票の作成が必須です。
大切な視点は求職者が知りたい情報です。
たとえば、給与は月給だけでなく基本給や手当などを記載する、賞与は前年度実績をわかりやすく記載します。
給与や休日などを記載する際はできるだけ詳細に記載しましょう。
そのほか、年間休日や有休消化率など自社の魅力をアピールできる項目は、数値化すると求職者への訴求力がより高まります。
また、求職者が転職後のイメージを持ちやすいように写真や動画などを活用して、自社の魅力や業務内容を伝えることも大切です。
1対1を意識したスカウトメールを作成する
求人票の作成が済んだら求職者からの応募を待つだけでなく、スカウトメールを活用して自社の求人情報を知ってもらいましょう。
dodaダイレクトは職種別のテンプレートがあるため、スカウトメールの作成に自信がない方におすすめです。
テンプレートを用いながら、スカウト候補者のどのような点に魅力を感じたのかを書き加えて、特別なスカウトメールであることをアピールできるように工夫することで、求職者の惹きつけ効果の向上や開封率の向上につながります。
また、スカウト候補者が自社に転職したあとに得られるメリットについても訴求できると、より惹きつけ効果が高まります。
残業を今よりも減らすことができる、休日数を増やせるなど、就労条件の変化や、どのような業務に関われるのかなどキャリアプランの提示を1対1でおこなうことで、自社への関心を高めることが可能です。
スカウトメールの返信にはなるべく即時対応
スカウトメールの返信や応募が入った際に迅速な対応をおこなうことで、他社からの内定などによる面接辞退を防ぎやすくなります。
求職者は在職中であることが多く、隙間時間に転職活動をおこなっています。
そのため、アポイントが遅くなることで、他社の面接や内定を優先される可能性があります。
まずはお礼や受領の一報を迅速に入れましょう。
応募のお礼と同時に複数の面接候補日を提示しておくと求職者が返信しやすくなるため、面接官とスケジュールをすり合わせやすくなるように、Googleカレンダーの共有を事前におこなっておくなどの工夫も大切です。
- dodaダイレクトの詳細資料はこちら
・dodaダイレクトの特徴や機能の詳細を知りたい方
・dodaダイレクトのスカウトメールの使い方や詳細を知りたい方
5.dodaダイレクトのキャンペーン
dodaダイレクトでは30日間無料トライアルをおこなっています。
利用できる機能はdodaスカウト会員データベースの検索など一部の機能に限られますが、管理画面の操作性などを実際に確認したい方におすすめです。
利用料金 | 無料 |
利用期間 | 30日間 |
スカウト通数 | × |
登録者検索 | 〇 |
登録者のレジュメ閲覧 | 〇 |
求人票作成 | 〇 |
スカウトメール送信 | × |
スカウトメールテンプレート管理 | 〇 |
企業マイページ | 〇 |
- dodaダイレクトのキャンペーン詳細はこちら
複数職種、複数名の採用に強みがあるdodaダイレクトのキャンペーン詳細については以下からお問い合わせ下さい。
6.まとめ
dodaダイレクトは、各職種の経験者採用やエリアを限定した採用、複数職種の同時募集に強みがあるダイレクトリクルーティングサービスです。
また、サポートが充実しているため、ダイレクトリクルーティングサービスがはじめての企業にもおすすめのサービスです。
dodaダイレクトはスカウトをおこえるだけでなく、専任トレーナーから利用期間中の採用動向を分析したアドバイスを得られます。
利用期間終了後は振り返りのための効果数値の報告を得ることができるため、採用ノウハウの蓄積も可能です。
現在、ほかの求人媒体を利用していてもなかなか応募が入らない企業や、採用ニーズにマッチしないと感じている企業は、dodaダイレクトを利用してみてはいかがでしょうか。

ダイレクトリクルーティングを使った攻めの採用を
入社後は一貫して採用コンサルティング事業に従事。 のべ1,000社を超える企業のダイレクトリクルーティングをお手伝いしています。 プライベートでは、3児のパパとして子育てに奮闘中! ダイレクトリクルーティングでお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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下山/中途領域
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