2022年新卒採用動向|現在の内定率や有効求人倍率、就活継続学生の採用手法をご紹介
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22年卒採用動向
コロナ禍の影響により21年卒の採用スケジュールは例年とは異なるものとなった企業様も多いことでしょう。採用計画の見直しや後ろ倒しなどを検討した企業様もあると思います。
本記事では、波乱続きの21年卒採用の現在の内定率や大卒有効求人倍率など21年卒新卒採用市場の動向と今からでも間に合う採用手法などをご紹介します。
目次
1.22年卒の採用ニーズ|大学有効求人倍率は?
1-1.コロナウィルスによる大卒有効求人倍率の推移
参照「第37回 ワークス大卒求人倍率調査(2021年卒)|リクルートワークス研究所」
来春 2022年 3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は 1.50 倍と、前年6月調査の 1.53倍より 0.03 ポイント微減した。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大による経済停滞により、倍率は 10年ぶりに 0.3 ポイント下落しています。今年は微減したものの 1.5 倍台を維持し、底堅い結果となった。従業員規模 1000 人以上の大手企業を中心に採用意欲が回復したことがわかります。
その一方で、飲食店・宿泊業のような、コロナ禍の影響を受けやすい業種で、採用予定数が減少した企業が多かったようです。
2.就活生の現状|22年卒の内定率は?
2-1.22年卒の内定率は90.0%(全体)|2021年9月1日現在
就職内定率(全体)
参照「就職プロセス調査 (2022年卒)
「2021年9月1日時点 内定状況」 |就職みらい研究所」
9月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は、90.0%(前年同月比+5.0ポイント)となり、前月から4.7ポイント増加しています。2020年卒の93.7%には達していないものの、8月中の増加幅は過去3年間で最も大きく、9月は90%台となっているようです。8月中に就職活動を実施した学生が、就職活動にかけた時間の割合を見るとコロナ禍の影響で就職・採用活動の後ろ倒しが見られた2021年卒と比べると少なくなっているものの、2020年卒と比べると増加していました。8月中に活動していた学生が一定数いることから内定率の増加につながったと考えられます。
就職内定率(文系・理系別)
参照「就職プロセス調査 (2021年卒)
「2020年8月1日時点 内定状況」| 就職みらい研究所」
続いて文系・理系別に内定率を見ていきます。文系での現在の内定保有率は「76.9%」で昨年同月比で「12.9%」少ないことが分かります。一方理系に関しては、現在の内定保留率は「90.8%」で昨年同月比で「3.5%」減少しています。どちらも昨年に比べて内定保有率は低いのですが、理系は例年と比べて大きな差はないようです。これは理系人材のニーズ増大と理系新卒採用の早期化、理系の就職先の一つでもある情報・インフラ関連の企業や大手企業などでWeb面接などの体制が早期に整えられた点などが要因といえるでしょう。
2-2.就職活動はまだ続ける?
就職活動実施率(全体)
参照「就職プロセス調査 (2022年卒)
「2021年9月1日時点 内定状況」| 就職みらい研究所」
ではこれから就職活動を続ける学生はどれくらいいるのでしょうか。9月1日時点では、31.1%と約3割の学生が就職活動を続けるとしています。就職活動を続ける理由としては、進路変更したことで最近になって就活を始めた、内定はもらっているが自分が満足するところに就職したい、ずっと就活を続けているが内定が決まらない、国家公務員採用試験などの合否により就職活動をすることにした(※本年度2次試験の結果発表は10月13日(火)です)などがあげられます。就職を続けているけれどなかなか内定が決まらないという学生もいますが、「最近になって進路を変更した」「内定をもらっているがもっと挑戦したい」といったプラスの要素で今の時期に就活をおこなっている学生もいます。21年卒採用もこれからが佳境だといえそうです。
就職活動実施率(文系・理系別)
参照「就職プロセス調査 (2022年卒)
「2021年9月1日時点 内定状況」|就職みらい研究所」
文系・理系別でもは文系では18.5%、理系では12.5%の学生が就職活動を続けるとしています。まだ採用人数に達していない企業にもまだまだチャンスがあるといえそうです。
3.22年卒採用手法をご紹介|今からできる方法とは?
今から22年卒採用を充足させるためにはどんな手法を使うと効果的なのでしょうか。
22年卒採用が充足していないという採用担当者様向けに、これからでも間に合う採用手法をご紹介します。ぜひご参考にしてみてください。また分からないことやご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。
3-2.ダイレクトリクルーティング
Offerbox(オファーボックス)|学生登録数2022卒学生 183,000 名
サービス 料金 早期型プラン(3名) 75万円 早期型プラン(5名) 125万円
キミスカ
サービス | 料金 |
年度利用プラン | 150万円 |
5ヶ月プラン | 75万円 |
3-1.新卒紹介
新卒紹介サービスは、エージェントが企業のターゲットにあった就活生を紹介してくれるサービスです。
22年卒の就活生との接点をつくることができるだけでなく、企業の欲しい人材像をエージェントに伝えることで、理想のマッチングを実現します。工数をかけずに少人数の採用を確実に採用したいと考えている企業様におすすめです。
就職エージェントneo
-
サービス 料金※成果報酬型 文系学生(一律) 100万円 理系学生(一律) 110万円
理系就職エージェントneo
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サービス 料金※成果報酬型 理系学生(一律) 110万円
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。例年とは違うスケジュールや市場動向の中、模索しながらの採用活動となっている21年卒採用。現状ではまだ3割近い学生が就職活動をおこなっていることが分かりました。
22年卒採用を継続している企業様のラストスパートに本記事がお役に立てば幸いです。
企業学生双方の素敵な出会いの実現を目指して
新卒で入社して以降、ずっと新卒採用支援事業に所属しています。より良い採用に向けて人事の方とご相談させていただく時間が大好きです。3年間の産休・育休で年子の女の子2人を出産し、今は育児・家庭と仕事の両立に日々奮闘しています!
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小泉/新卒領域
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