メルマガに代わる新たな最強ツール!いま話題LINE公式アカウントの活用法とは
LINE採用管理ツール
情報発信やビジネスに利用できるサービスである「LINE公式アカウント」は、2015年に無料化され、個人でも登録できるようになったことから、近年注目が集まり、今では取り入れる企業や店舗数がかなり増えてきました。
LINE公式アカウントは、集客や販売促進においてとてつもない可能性を秘めているので、ぜひ本記事をチェックしてみてください。
本記事では
・LINE公式アカウントとは
・LINE公式アカウント を採用に活用する方法
・LINE公式アカウントを活用した採用事例
について解説していきます。
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MOCHICA(モチカ)は、学生や求職者とLINEでやり取りできるチャット対応採用管理ツールです。
これまでの採用管理ツール同様、学生への連絡や歩留まり管理ができるのはもちろん、LINEでメッセージが送信できることが特徴です。
1.LINE公式アカウントとは
LINE公式アカウントとはビジネス向けのLINEアカウントで、一般のLINEユーザーへの情報発信やコミュニケーションに活用できます。
「LINE」がプライベートで1対1のやり取りに特化したコミュニケーションツールなのに対し、「LINE公式アカウント」は、ビジネス目的で1対多のやり取りに特化したコミュニケーションツールです。
1‐2.認証済みアカウントと一般アカウント
LINE公式アカウントアカウントには「認証済みアカウント」と「一般アカウント」の2種類があります。
認証済みアカウントはLINE規定の審査に合格したアカウントのことを指します。
認証済みアカウントに申し込み、審査を通過することで認証済みバッジが付与され、LINEアプリ内の検索結果に表示されるようになります。
さらに、一部の機能や決済手段なども利用できるようになります。
一般アカウントは審査なしで作成できるアカウントで、LINE内での検索結果には表示されません。
一般アカウントの作成後に認証済みアカウントを申し込むことも可能です。
1‐3.公式LINEアカウントとLINE公式アカウントの違い
料金が違う!
みなさんもよくご存知なのが「公式LINEアカウント」だと思います。
首相官邸を始め、ローソンやH.I.S、芸能人など様々な企業・組織・人が活用しています。
この公式LINEアカウントとLINE公式アカウント、どちらもユーザーを友だち登録した上で、プロモーションを行い、リピートしてもらうというユーザーコミュニケーションの流れに大きな違いはありません。
一番の大きな違いはズバリ、利用時にかかるコストです。
公式LINEアカウントの利用登録だと、最低でも800万円かかるのに対し、LINE公式アカウントは無料で利用登録することが可能です。
公式LINEアカウントを持っていると無料LINEスタンプが作れる!
LINEに友達追加すると無料でダウンロードできるLINEスタンプがあります。
有名なもので言うと、「楽天」の楽天パンダスタンプや、「家庭教師のトライ」のアルプスの少女ハイジスタンプです。
これらは、楽天や家庭教師のトライが公式LINEアカウントを持っているために、無料でスタンプを配布することができるのです。
公式LINEアカウントを持っていない企業・組織・人が無料でスタンプをする配布することはできません。
ただし、ここまで値段に差があるわりには、公式アカウントとLINE公式アカウントの機能はそれほどまで変わりません。
2.LINE公式アカウントの8つの機能
LINEアカウントについてみてきましたので、次はLINE公式アカウントの基本的な機能について詳しくみていきましょう。
接客業界など、求職者以外にも集客を目的とした利用も可能です。
2‐1.メッセージ
友達になってくれた求職者に一斉配信することができます。
配信の事前予約も可能で、日時を設定しておけば、キャンペーンやイベントに合わせて自動で配信されます。
写真やスタンプも送信できます。
2‐2.1:1トーク
個別で直接LINEのやり取りができます。
この機能を使えば各種問い合わせやリマインドなどを手軽にやり取りすることが可能です。
2‐3.タイムライン・ホーム
不特定多数のユーザーに向けて、ニュースやお知らせ情報を届けることができます。
メッセージ送信と同時にタイムラインに同時投稿することも可能です。
2‐4.アカウントページ
LINE内とWEB上に専用のホームページを持つことができます。
プラグイン機能により、ページ内のコンテンツを簡単にカスタマイズすることが可能です。
2‐5.クーポン機能
作成したクーポンの開封数や使用数を管理画面で確認することができます。
また、認証済みアカウントは「COUPON BOOK」というクーポン管理機能に反映されるので、より露出が増え、使用率を増やすことができるようになります。
2‐6.ショップカード
ポイントカードを作成できる機能です。
従来の紙製ポイントカードと比べて、利用者が持ってくるのを忘れたり、紛失することもなく、リピート強化に繋がります。
2‐7.統計情報
友達追加数やブロック数などの数値、タイムラインへの反応などを確認することができます。
2‐8.リサーチページ
アンケートや人気投票のようなユーザー参加型のコンテンツを配信できます。
この機能によって、自社商品やサービスの調査をしたり、性別年齢などの情報を取得することができます。
3.LINE公式アカウントを採用に活用するなら
ご紹介してきたたLINE公式アカウントの7つの機能を駆使すれば、さまざま効果を得ることが可能になります。
3‐1.LINE公式アカウントの効果的な使い方
近年、飲食・小売業界を中心にどこも人手不足で、採用ニーズは高まっています。
もし店舗やブランドなどですでにLINE公式アカウントを利用していたら、その登録者に向けて、求人情報を展開することができます。
また、SNSアカウントを運用していたら、これを通して友達追加用のQRコードを貼り拡散させ、友達を増やすこともできます。
このように求職者を「集める」フェーズか活用することもでき、また一斉送信での求人情報展開を定期的に実施したり、就職希望者へ1:1のメッセージやり取りを実施するなどの「惹き付ける」フェーズまで、しっかり利用目的を明確にし運用することで効果を高めることができます。
3‐2.「集める」フェーズでLINE公式アカウントを活用する
「メッセージ」で求人情報を一斉配信する
友達やSNSに経由で友達追加してくれた方へ、LINE公式アカウントのメッセージ機能を使い求人メッセージを一斉配信します。
また、そのメッセージに対して、質問や応募したい旨の返信があった場合には、スムーズに「1:1」で、質問への回答や日程調整を行うことができます。
「ホーム(タイムライン)」に求人情報を投稿する
タイムラインを使うことで、求人内容をより詳細に拡散させることができます。
通常、ネット上に求人広告を掲載しようとすると、大体2~4週間でも1万円弱の掲載料がかかってしまいます。
しかし、LINE公式アカウントのタイムラインであれば、無料で投稿することが可能です。
3‐3.「惹き付ける」フェーズでLINE公式アカウントを活用する
SNSで集客した後、LINE公式アカウントに切り替えてメッセージのやり取りをすることのメリットは、やはり「LINE」というツールの手軽さにあります。
従来であれば、リスト(メールアドレスを登録してくれた人)に対してメールマガジンでプロモーションをおこなうやり方が主流でしたが、さまざまなメルマガが混雑していたり、迷惑メールといったものが原因で、開封率がとにかく悪く、なかなか次のステップに繋がりませんでした。
また、SNSのダイレクトメールやコメント欄を利用したやり取りについては、最近は若年層の利用頻度が低く、ダイレクトメッセージ等もなかなか反応されない、そもそも利用したことがない方も多くいるのが実情です。
その点LINEであれば、メルマガやSNSのダイレクトメールに比べて、ユーザー側の心の障壁や、利用頻度による未開封問題がかなり取り除かれます。
見慣れないアドレスから送られてきたメールを当然のように放置するのに対して、LINEであれば、見慣れないメッセージでも、通知を消すためにもいったんは開封してしまいますよね。
メッセージの開封やコミュニケーションもお手軽で、なおかつ日常での利用頻度も高い。
ゆえに、メルマガやSNS以上の反応の良さが期待できます。
せっかくSNSや求人、ホームページをみて興味を示してくれた人を取り逃がさないためにも、LINE公式アカウントを使ってコンタクトをとることをオススメします。
4.LINE公式アカウントを活用した採用事例
次に、LINE公式アカウントを活用した採用事例をみてみましょう。
4‐1.アルバイト採用
タイムラインで求人展開
アルバイト求人情報をタイムラインで公開。
お得意様には、求人情報をシェアしてもらえるよう依頼した、現場も一体となった採用施策事例です。
1:1のメッセージで面接設定
友達登録一斉メール求人に応募したいと返信をくれた方に、面接日程のすり合わせをLINE上で実施。
電話だとなかなかつながらないことも多いが、LINEだとスムーズに確認がとれた。
4‐2.中途採用
1:1のメッセージで転職状況を都度確認
まずは、ファーストコンタクトで求職者と信頼関係をつくること(自社への入社だけではなく、転職活動の応援をするスタンスを伝えるなど)を実施。
その後は、メールではなくLINE上でやり取りを実施し、フォローの一貫として情報共有なども行うことでエンゲージメントを高める。
4‐3.新卒採用
エントリー者やイベント接触の学生へ友達登録を依頼、説明会情報をタイムラインで共有
3月のイベントなどにLINE公式アカウントの友達登録用のQRコードを名刺サイズにして持参。
自社の説明会情報や選考情報などの連絡ツールとして、希望者に配布をして登録をうながす。
その後は定期的に新規説明会情報をタイムラインや一斉メッセージ送信で展開し、セミナー予約は就活ナビへ誘導した。
内定者フォローで辞退予防
内定者への連絡や情報共有用にLINE公式アカウントを利用。
タイムラインで情報共有や社内報などの魅力づけ情報を展開。
統計を利用しその反応率などを見て、必要であれば個別メッセージでのフォロー対応を実施した。
随時スマホでも対応ができるため、手に取るように状況を把握でき、採用活動と平行した繁忙期のフォローにも対応できた。
5.まとめ
いかがだったでしょうか。
いまIT業界は非常に流れが早く、変化の激しい時代を迎えています。
「いま目新しい何か」が、「近い将来のあたりまえ」になっていることを考えれば、新しいものをどんどん取り入れていくことにも抵抗がなくなるはずです。
今はLINE公式アカウントを企業戦略としてとりいれることを渋っている方も、このことを踏まえたうえで、ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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清川/採用管理システム関連
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