採用管理システム比較4選│課題や目的にあわせた選定ポイントをご紹介

新卒採用

採用活動には煩雑な作業が多々あり、採用担当者としては少しでも効率良く応募者の進行状況を管理したいと思うものです。そこで注目されているのが、採用管理システムです。

しかし採用管理システムにもさまざまなタイプのものがあるため「採用管理システムは導入してみたいけど種類が多すぎてどれが自分の会社に合うのか分からない」という方も多いはずです。そこで今回、用途別に4つの採用管理システムをご紹介します!

選ぶ際のポイントやニーズに合わせたおすすめのサービスも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.採用管理システム比較

1-1.MOCHICA(モチカ)/新卒採用向け、学生とのコミュニケーションツールとして優れており、歩留まり改善に強み

MOCHICA(モチカ)は株式会社ネオキャリアが提供する新卒採用向け採用管理ツールです。学生とLINEでやり取りできる、チャット対応採用管理ツールで、これまでの採用管理ツール同様学生への連絡や採用進捗管理ができます。「学生と連絡がつながらない」「母集団形成が限界で、歩留まりを改善したい」といった要望には最適なサービスとなっています。

特徴①LINEと連携しているため、コミュニケーションツールの主流に

昨今の新卒採用では、メールや電話同様、LINEが活用されるようになりました。学生は普段から使いなれているLINEを活用することが増えており、LINEであれば情報が埋もれることも少ないです。また、LINE上で選考の日程調整を自動でおこなえます。

特徴②採用管理ツールとしての機能も対応

選考ステータスの管理や評価の記録や、エントリー学生の属性がひと目で分かるグラフや採用進捗を俯瞰できる表を表示するダッシュボードなど、管理機能も充実しています。

特徴③圧倒的なコストパフォーマンス

業界最安値の月額5,000円での利用が可能なため、初めての企業でも導入しやすい料金形態となっております。また、採用支援会社の開発ツールのため、サポートに追加料金がかからず、サポート内容の手厚さが強みです。

1-2.AOL(アクセスオンライン)/新卒採用向け、自社用に自由自在にカスタマイズが可能

AOL(アクセスオンライン)は株式会社マイナビが提供する、新卒採用向け採用管理システムです。採用フローに応じて自由にカスタマイズできる、オールインワンの採用管理システムでさまざまな応募経路の学生情報を一元化することが可能です。採用フローに合わせた日程の調整やメールの管理、蓄積されたデータに基づいた集計・分析も自由自在にできます。

特徴①Web面接ツールとの連携

説明会や面接の予約管理はもちろん、面接官の自動振り分け(レーン管理機能)や合否フラグ入力・管理などすべての工程をオンライン化できます。Web面接ツール『FaceHub』とのシステム連携により、オンライン面談の実施も簡単にできます。

特徴②マイナビとのシームレス連携

マイナビ登録学生は、マイナビサイトの会員ID・パスワードでアクセスオンラインへのエントリーやマイページログインが可能です。快適な操作性で、学生の離脱を防ぎます。さらに、未読メッセージのアラートをマイナビに表示させるなど、マイナビ独自開発だからこそ実現したシームレス連携が強みです。

特徴③各種サービス連携

ライブ配信型Webセミナーとの連携で、各参加学生の視聴ログを取得できます。そのほか、就職活動学生の約98%が利用する「LINE」や「Web適性テスト」、「交通費支払い代行サービス」など、連携できるサービスは多種多様です。データを付け合わせる手間もありません。

1-3.AOLC(アクセスオンラインキャリア)/中途採用向けの仕様で作られているため、使いやすさに優れています

AOLC(アクセスオンラインキャリア)は、株式会社マイナビが提供する、中途採用向け採用管理システムです。「採用データの一元化」「機能性」「安全性」「安定性」「コストパフォーマンス」「使いやすさ」に優れ、多くの採用成功企業に選ばれています。新卒採用向けのアクセスオンライン(AOL)をベースに中途採用で必要な機能を追加しています。

特徴①あらゆる応募経路の応募者データを一元管理

転職情報サイト、紹介会社、自社HP経由などの応募者情報をまとめて管理ができます。複数の管理画面で作業や、紹介会社との電話やメールのやり取りなど、工数のかかる業務を効率化することが可能です。

特徴②コストパフォーマンスが良い

応募者データの登録数、アカウントの作成数による制限/課金はがないため、長く多くの企業様にご利用いただけます。

特徴③安心な環境下で個人情報の管理が可能

安心のセキュリティ環境を整備されています。個人情報受信経路の一元化と、ペーパーレスな採用業務の実現により、リスクの少ない個人情報の管理が出来ます。

1-4.HRMOS採用/中途採用向け、採用業務の負担を減らすだけでなく、育成や配置にも活用できる

HRMOS採用はデータによる採用活動の可視化・分析によって、業務効率化と戦略的な採用を実現するクラウドサービスです。
2016年6月のサービス提供開始以来、ベンチャー企業から日系大手企業まで多くの企業に導入された実績があります。

特徴①1つのシステムで業務を効率化

面接の日程調整や人材紹介会社とのやりとりなど、採用に関する全ての業務がシステム内でシンプルに完結。洗練されたデザインで直感的な操作が可能となり、工数削減だけでなく採用スピードも上げることができます。

特徴②情報共有が安全で簡単に

履歴書や面接の評価など採用に必要な全ての情報が集約され、安全に管理ができます。面倒なパスワード管理も不要で、面接官とのやりとりや組織内の情報共有が簡単になります。

特徴③データにより戦略的な採用活動が可能

人材紹介会社別の紹介実績や選考通過率などを「見える化」。現状把握と分析が可能となり、データに基づく課題の特定や、目標に基づくKPIの設定など、戦略的な採用活動が可能になります。

2.採用管理システム比較表

  AOL AOLC HARMOS MOCHICA
雇用形態 新卒 中途 中途 新卒/中途/アルバイト/派遣/その他
社員権限管理
選考枠管理
分析機能
LINE連携 ×  ×
初期費用 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 50,000円~
最低月額料金       5,000円~
無料トライアル × × ×

上記の表では、本記事で紹介している採用管理システムがどういった時に適しているのかを簡単に表にまとめています。採用管理システムは、用途や目的によって選ぶポイントがたくさんあります。どのような機能をカスタマイズしたいのか、最低限の機能で良いのか、使いやすさはどうなのかなど自社にあったものを探すことをおすすめします。新卒・中途どちらで活用するのかによっても仕様が大きく異なるため、注意しておきましょう。

3.採用管理システムとは?

そもそも、採用管理システムはどんなサービスなのでしょうか?
採用管理システムとは、求人募集、応募受付や応募者との連絡調整、進捗管理などの採用業務にかかる作業の効率化や、採用力強化に向けて自社で蓄積した選考情報を分析するために利用するシステムです。

システム画面上で採用状況に関するさまざまな情報を一括管理できます。具体的には、応募件数、応募者データ、面接日時などを管理し、応募者とのメールのやり取りもシステム上で済ませることができます。応募者のデータを社内で共有することもできるため、履歴書のコピーを渡すなどの作業がなくなるだけでなく、面接後の応募者評価や進捗状況をシェアするのも簡単になります。最終的にはどういった経路で応募してきた人材が入社につながっているのか、といったことなどもデータとして蓄積し、分析につなげることができるため、採用の効率化が図れます。

特に、一括で多くの新卒採用を実施する場合は、応募受付や応募者の選考管理に重きが置かれているため、採用管理システムが用いられるケースも多くなっています。

2-1.採用管理システムで管理する項目

では、実際に採用管理システムを活用するにあたり、具体的にどのような項目の管理が可能になるのかや、採用管理システムでできることをご紹介します。

求人管理:複数の求人をカンタンに作成

採用管理システムでは、企業が求職者に対して公開している求人案件の管理ができます。求人情報や採用予定人数、採用が必要な部署、求める人材、求人ごとの募集期限、公開した媒体名と媒体数といった情報をまとめて管理します。採用管理システムの種類によっては、自社の採用ページと他社媒体の採用ページの募集状況を一元管理することも可能です。

情報管理:応募者の履歴書や情報の管理

自社の求人の応募者の情報も一括で管理することができます。応募者の履歴書やなどの個人情報はコピーして紙での共有となると、取り扱いに注意が必要です。その点、採用管理システムであれば閲覧者を制限できるため、個人情報を安全に管理できます。

選考管理:面接の評価や進捗の管理

応募者一人ひとりの選考状況もまとめて登録します。応募者の採用進捗管理や、面接の評価などを一括で管理することが可能です。面接の評価などは採用担当者によって属人化しやすい情報であるため、評価に関する情報を言語・数値化して社内で共有することが重要です。

内定者管理:内定の通知やフォロー

採用管理システムで、内定通知の有無や内定後の連絡・フォローも可能です。せっかく内定を出した人材の辞退を防ぐためにも、内定後のフォローまでしっかりとおこなうことが大切です。内定者のサポートを目的とした、専用のコミュニケーション機能などを提供している採用管理システムも登場しています。

4.採用管理システム導入のメリット

採用管理システムを採用活動に使用した場合の具体的なメリットを3つご紹介します。

人為的ミスの防止

応募者の情報をまとめてシステムで管理することで、抜け漏れを防ぐことができます。エクセルによる管理では、求職者とのメールの見落としなどの人為的なミスが発生する可能性があります。こうした小さなミスを防ぐことが、採用のチャンスを確実に担保することにつながります。

採用活動の効率化

求人情報の作成から採用まで、採用活動におけるさまざまな情報を一元管理できます。スマホやタブレット端末の活用で、求職活動が容易になっている近年では、採用成功をさせるために採用スピードは非常に重要です。採用にかかる時間を短縮することで、優秀な人材を取り逃がさないようにする効果が期待できます。

情報の見える化(社内共有)

選考にかかわるデータを社内で共有することで、情報の属人化を防止することが可能です。応募者の選考に関する情報を属人化させてしまうと、選考から内定者フォローまで、特定の担当者を通さなければスムーズに進まないという状況になってしまいます。
また、情報を言語化・数値化することで、社内に情報を共有できます。その結果、採用担当者の工数と負担減につながり、選考に集中できる環境を整えることができます。

新卒採用でLINEの活用が当たり前に!?
 
昨今の新卒採用において学生とのコミュニケーションは電話やメールから「LINE」が当たり前になってきており、採用管理システムでもLINEと連携したものが増えてきました。特に新型コロナウイルスの影響もあり、新卒採用のオンライン化が進んだ21年卒採用からは、非対面下で学生とコミュニケーションを取る必要があるため、LINE連携がより注目を集めております。説明会予約率、選考参加率、内定者フォロー等に課題を感じている企業様はLINE連携の観点でも選定いただくのも良いかと思います。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

採用管理システムを導入することで、採用活動における業務の効率化を進めることができます。自社に最も適した採用システムを見つけていただいて採用活動の効率化に役立てていただければ幸いです。

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篠原真都加

ネオキャリアに2014年に中途入社し、リクルーティングメディア事業部に配属。企業様の中途採用をご支援を3年続け、大阪から東京へ。東京ではデジタルマーケティング事業部として、各企業のオウンドメディアを活用し、採用マーケティングで企業の課題を解決!2019年より本格的にマーケティング領域に挑戦ことを決め、日々奮闘中です!

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