『採用における全工程を、すべて自分たちでやるべきなのか?』実務の限界をRPOで解決し、年間75名の採用を成功させたストーリー
- 中途採用
- 採用代行(RPO)
- 採用の歩留まりの改善
- 採用工数の削減
- 地方採用
- 経験者
- 化学系技術職
- 経営・企画・管理
- 電気・ガス・エネルギー
- 土木・建築
- その他
- ITエンジニア(SE・インフラ・Web)
- 採用難エリアでの採用
- 3000名~
- 全国
- 関東
- 東北・北海道
更新日:
中途採用

企業情報
| 業界・職種 | エネルギー・化学系技術職・事務・ITエンジニア(SE) |
|---|---|
| 従業員数 | 3000~3999名 |
| 上場・非上場 | 非上場 |
| 採用エリア | 全国 |
採用課題・ニーズ
| 課題 | ・地方での採用、母集団形成 ・専門技術人材の不足 ・採用工数の圧迫 |
|---|---|
| 求める人材 | ・技術系スペシャリスト └機械・電気・化学名dのバックグラウンドを持ち、国家規模のインフラプロジェクトに挑戦したい人 ・事務系専門職 └法務や財務などの実務経験があり、コーポレート基盤を支えられる人 ・I・Uターン希望者 └青森県での勤務に意欲があり、地域貢献したい人 |
| 利用サービス | 中途採用アウトソーシング |
採用支援の内容
日本原燃株式会社様では、中途採用におけるアウトソーシングサービスをご利用いただいております。
今回は採用担当者の秋元様、鳥谷部様にお話をお伺いしました。
過去の採用活動とRPOの検討にいたった背景を教えてください。
採用拡大に伴う対応遅延と採用担当の退職が重なり、リソースに限界を感じてRPOの導入を検討。出社前提の派遣ではなく、テレワークで専門ノウハウを活用できるサービスを導入するにいたりました。

大量の応募者管理による対応遅延と、当時の採用手法
RPOを導入する前の状況ですが、自社の採用目標数が多く、相応の応募者を集めなければならない状態でした。当時の採用手法としては、求人広告やエージェント、転職フェアなどを利用していました。
求人募集を増やしていく中で応募者の管理が回らなくなり、書類選考や面接調整に時間がとられ、対応の遅延が発生してしまっていました。採用までのスピードが落ちたことで、結果的に辞退率も高くなっていたようにも感じます。
担当者の退職で中途採用が実質1名に。他メンバーが新卒対応で多忙な時期の葛藤
さらに当時、一緒に中途採用を担当していたメンバーの退職が決まり、実質的に担当者が私1名になるという状況にも陥りました。
採用チームの中で、すぐに誰かが協力してくれるという体制を作るのは難しかったため、まずは自身ができることを全部やって、採用人数が年度末まで増えるように選考や内定者のフォローなどをしていました。
チーム内では、協力してほしいことがあったら一応頼める環境ではあったのですが、ちょうどその時は他のメンバーたちが新卒の入社式や入社手続きで忙しくされていた時期だったため、まずは自分で何とかしなければと感じていました。
そのような中で、『採用に至るまでの全工程をすべて、自分1人でやらなければいけないのか?』という疑問が生まれ、最初は派遣社員の方に定型業務をお願いできないかと考え始めました。
立地に伴う通勤の壁をクリアし、柔軟な実務委託が可能なRPOに着目
派遣社員の利用も検討したものの、弊社の立地の影響もあり、出社を前提とした採用基盤を急ぎで築くことには難しさがありました。その際に、「テレワークで柔軟に業務をお願いできるサービスはないか?」とインターネットで探しているうちに、RPO(採用代行)へたどり着きました。
当時は社内のリソースだけで採用実務を回すのが難しくなっていたため、外部の専門ノウハウを借りながら、物理的な距離に関わらず実務を切り離して委託できるRPOという仕組みは、弊社の課題に非常にマッチしていると感じました。
そこで、単なる人員の確保にとどまらず、体制構築からお任せできるRPOの導入に向けて具体的な検討を進めることにしたんです。
複数サイトの手動確認とExcel管理の負担、ATSもあわせて検討へ
RPOの検討を進める一方で、求人広告やエージェントを増やしていったのですが、今度は各求人サイトにログインして毎日何件もの応募者を一人で確認していく作業に、工数がかかりすぎているなと感じるようになりました。
それまでの対応は、書類選考の不合格対応こそ各求人サイト上で簡単にできていたものの、書類選考を合格した後は、応募者情報をExcelに入れて管理していました。複数のサイトに手作業でログインしては情報を抜き出す、という作業を繰り返していたため、非常に負担が大きかったのです。
そのような中でATS(採用管理システム)というものをちょうど見つけ、これを導入すれば1人でも応募者管理ができるのではないかと思いました。また、当時はリファラルやアルムナイなどさまざまな採用手法の展開も検討していたため、いざ母集団がいっぱい集まった時に、やっぱりATSがないと困るなと思ったのも同時導入を決めた理由の一つです。
他社と比較して、ネオキャリアを選んだ理由や決め手はどこでしたか?

予算への柔軟な対応と、中途採用の専門体制が他社比較の決め手に
他社とも比較してみたのですが、まず一社は金額的にあまり柔軟な対応ができないようで、そこはすぐ選択肢から外れました。もう一社のほうは、中途採用よりも新卒採用に特化しているような業者でした。
その点、ネオキャリアさんは採用部隊がいくつかに分かれていて、その部隊ごとにプロフェッショナルな方たちが対応してくれるということだったので、そういう専門性の高さに惹かれました。
また、一番大きかったのは金額のところです。私たちの予算の設定が少し安すぎたのですが、その限られた予算の中で何ができるのかを一生懸命に考えて、要望に対応してくれたところが非常に良かったです。
予算策定の難しさと、3〜4ヶ月に及んだ上司への説明・稟議の苦労
実際の検討・導入にあたっては、社内での予算面の説明に苦労しました。RPOとATSを合わせて導入することを想定していない時期に予算を上げなければいけなかったため、本格的に導入を進める際には、最初の予算策定が甘かったなと感じました。
上司に納得してもらうための説明は4~5回おこなったのですが、「なぜネオキャリアに頼まなければいけないのか」という納得感のある理由を示していくのが結構大変でしたね。
それ以外でも、ネオキャリアさんが「中途採用のどこに優れているのか」、ATSに関しても「多くの会社で活用されているシステムなのか」など、他社や他システムとの違い、会社の強みとなる部分を説明するのには苦労があり、何度も何度も資料を作って、トータルで3~4ヶ月くらいはかかりました。
他リソースとの違いを生んだRPO導入の考え方と、信頼を生んだ営業の資料サポート
最終的な導入判断の際、予算の次に論点となったのが、「他のリソースを活用する場合と、RPOとして業務委託を組む場合でどのような違いがあるのか」という点でした。採用活動の強化に向けては、社内体制の見直しや採用ツールの導入、人材配置の最適化、外部パートナーの活用など、さまざまな手法を比較・検討しました。
その結果、採用業務全体の品質向上と業務効率化を両立し、採用市場の変化にも柔軟に対応できる手法としてネオキャリアさんのRPO(採用代行)の活用が最も効果的であると判断しました。
そこで、RPOならではのメリットとして、採用のプロフェッショナルがチーム体制で日々のオペレーションを網羅してくれる点、そして組織間でノウハウを蓄積しながら、長期的に安定した運用基盤を築けるという強みを社内に伝えました。この社内説得にあたっては、ネオキャリアの営業担当の方が、どうにかこうにか何度も弊社の予算に合わせた支援内容と資料を作ってくださったんです。
予算内でできること・できないことも細かく調整していただきました。ほかにも、私たちの社内の工数がどれくらい減るのかが分かる資料や、上司への説明にそのまま使える資料も作成してくれました。そのおかげで、私たちがやっていた工数が減ることでどのくらい時間が削減できるのかという具体的な数値を提示でき、上司にも納得いく形で稟議を通すことができ
ました。
サービス導入後の効果について教えてください。
書類選考や面接調整の工数削減により選考スピードが向上し、75名の採用を実現。創出された時間を現場ヒアリングやエージェントとの連携強化など、コア業務へ充てられるようになりました。
選考工数の大幅な削減と75名の採用
スクリーニングや合否判定といった、これまで書類選考にかけていた時間を減らすことができました。
あとは一次面接の調整です。これまでは結構な時間がかかっていたのですが、あらかじめ面接の枠を取っておいてそこに当てはめていくという方法(※ネオキャリアからの提案運用)に変えたことで、一次面接までの工数をだいぶ減らすことができたと思います。
そのおかげで、新たな採用手法の検討を進めていくための時間をもてるようになりました。
結果として、75名を採用できたという点で私としてはサービスを導入して本当によかったと感じています。導入していなければここまでの人数は採れませんでしたし、新たな採用手法を増やすこともできなかったと思います。具体的な効果としては、対応時間の削減と選考スピードの向上ですね。特に、書類スクリーニング後の選考スピードは以前よりも早くなり、とても助かりました。そう振り返ると、書類選考で不合格の方への対応を早く済ませられたのも大きな成果でした。
RPO導入によって創出された新たな時間
RPOの導入によってできた時間は、新たな採用手法の検討やエージェントとのコミュニケーションに充てることができました。
これまでは「どんな人材が欲しいか」という詳細をエージェントに詳しく伝えきれておらず、先方も紹介に迷われていたんです。そこで、空いた時間を使って各部署へヒアリングをおこない、現場が求める人物像を私たちが深く理解した上でエージェントへ伝える、という調整にしっかりと時間をかけられるようになりました。
ただ、母集団が増えた分、今度は書類選考合格者への社内対応に少し遅れが出ている部分もあるため、そこは採用人数が増えたからこそ見えてきた新たな課題になっていますね(笑)。
今後の採用活動における展望と、ネオキャリアへの期待とは?

選択肢を提示し、ともに相談しながら進めてくれる伴走体制へのさらなる期待
日々のオペレーション内容については、運用担当の方がいつも自発的に考えていただき、そのご提案を私たちが採用する形で進められているので、すごく助かっています。
また、単なる提案にとどまらず、「こうした方がいいのではないか」といくつか選択肢をご提示くださった上で、「ここからどう進めましょうか」と一緒に相談しながら進めていただけるので、そうした伴走姿勢にとても感謝しています。今後も変わらず、パートナーとして並走していただけることを期待しています。
目標数の達成を大前提とした、ミスマッチのない「採用の質」の向上へ
まずは採用目標数を達成することが大前提ですが、次に見据えているのは「採用の質」の向上です。
採用したものの、なかなか現場で活躍できていない方もいるため、今後はその改善を検討しています。これまでは人数の確保を最優先にする必要がありましたが、RPOの導入によって採用基盤が整ったからこそ、今後はカルチャーマッチなども含めた質にもこだわった採用を進めていきたいと考えています。
新卒から中途・アルバイトまで、累計500社以上の採用を支援
BPO事業部の課長として、新卒・中途・アルバイト領域の採用コンサルティングおよびアウトソーシングに10年以上携わり、累計500社以上の採用課題解決を支援。 業種・企業規模を問わず、大手から中小企業まで幅広い採用支援実績を有し、母集団形成から内定承諾率向上まで一貫した対応が可能。 社内外問わず、採用セミナーへの登壇も多数。培った採用ノウハウをもとに、企業の本質的な課題に合わせた最適なプランニングをおこなっている。
- 名前
大多和/アウトソーシング関連
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