中小企業は、大手企業に比べるとどうしても知名度が劣り、それがネックとなり新卒採用では苦戦することも多いでしょう。特に従業員数が10名弱の企業の場合、同世代がいないなど学生が会社を選ぶ上での障壁も増えてしまいます。

今回は、新卒人材紹介を利用し、従業員数12名の企業が、大手でも内定を獲得している優秀な人材を採用した成功事例をご紹介いたします。

ご提案内容

12名という少数精鋭で事業運営をおこなっていたため、採用担当も専任ではなく他の業務もおこなう必要がありました。そのため、これ以上母集団形成のために施策を個別に実施するのは難しい状況でした。

そこで工数をかけずに、自社にあった学生の採用が可能な新卒人材紹介サービスをご提案しました。

課題解決のために行った具体的施策

担当コンサルタントがまずは事業内容、会社の特徴、社風、求める人物像などをヒアリングした上で、ご担当者様や社長様と情報共有を綿密におこないました。

その上で、登録学生に対し同社の魅力が伝わる求人の紹介メールを配信し、説明会へより多くの学生が訪れるような集客施策をおこないました。

従業員数を気にする学生もいましたが、第二創業期の状況で会社の未来を一緒に作っていくということに共感してくれる学生を集客できました。

結果

結果、1回の説明会の参加人数が10名に増え、2週間という短い期間で2名の採用に成功しました。
採用できたのは上位校と言われる大学に通う高学歴の学生で、大手でも内定を獲得していました。
しかし、社長様の熱い気持ちと、自分たちが会社の歴史を創造していくことができるフェーズであることに魅力を感じてもらうことができ、入社が決定しました。