新卒採用イベントの比較表｜主要なイベントの特徴・料金一覧表

1．新卒採用イベントの選び方

1‐1．目的とターゲット、自社の強みと弱みに合ったものを選ぶ

毎年、数多くの新卒採用イベントが開催されています。

しかし、

・価格が安いからといって試しに出展してみたものの、学生と接点を持てた数が少なすぎた

・数が多すぎて他社に埋もれてしまい学生の印象に残らなかった

などの失敗経験を持つ企業も多いのではないでしょうか。

ここでポイントとなるのは、当日接点が持てる学生の数と自社の採用ターゲットです。

・認知度を上げ、母集団数を獲得したければ大規模イベント

・求めるターゲットのみを集めたようなイベントがあれば中・小規模イベント

・じっくり話ができて学生の印象にインパクトを与えられるようなものが良ければ小規模イベント

など、イベントに出展する目的と合わせて、自社の強みにマッチするイベントを選ぶようにしましょう。

2．新卒採用イベント出展のための準備

2‐1．ツール類の作成

新卒採用イベント参加にあたってぜひ準備しておきたいのは、パンフレットなどの手渡しできるものやブースの装飾ツールなどです。紙で印刷した資料を渡していたり、説明資料が無かったりすると、他社と比べて明らかに手抜きな印象を学生に与えてしまいかねません。ブース装飾に関しては、主に大規模イベントに複数回出展する可能性がある場合には用意しておくと使いまわすことができて便利です。

2‐2．歩留まりの改善対策

イベントに参加した後、結局自社の個別説明会へ動員できなかったという声を多く耳にします。せっかく時間を割いてイベントに参加しても、学生と継続的に接点が持てないのは非常にもったいないため、事前に対策を打つことが重要です。

ここでポイントとなるのが、イベント当日に、その場で学生に説明会予約をしてもらうということです。基本的には、配布するアンケートの最後に説明会日程を記載して予約を受け付けるやり方が多いですが、その後の情報集計に大幅に時間がとられてしまいます。

そこで最近では、企業用のLINEアカウントを活用し簡単に説明会予約ができるように、ツールを活用する企業も多くなってきています。採用にかかる工数の削減や、歩留まりの改善対策としても非常に便利なツールとなっています。

3．新卒採用イベント比較表

3‐1．主要イベント

ネオキャリアで取り扱う一部のイベントを一覧表にまとめました。

3‐2．番外編イベント

最近では、大学がブースをかまえ企業がそのブースを回るちょっと変わった「大学と企業の合同説明会」も開催されています。上位校のキャリアセンターなども参加している大人気のイベントで、不定期ですが年2回ほど開催されています。学内セミナーなどの参加をおこないたいという企業はぜひご活用ください。