機電系学生の採用手法とポイント|5つのサービスの料金と特徴もご紹介

新卒採用

新卒採用を実施している企業の中には、技術職やエンジニアとして理系学生を採用している企業も多いのではないでしょうか。

理系学生の中でも、機電系学生は特に採用が難しいと言われています。今回は機電系学生の動向や採用のポイント、採用手法についてご紹介します。

 

1. 機電系学生の採用が難しい理由

機電系学生の採用が難しいと言われる要因はどのようなところにあるのでしょうか?学生の動向やスケジュールについてまとめました。

就活学生全体の動向

文系学生も含めた就職活動中の学生の動向については、大学3年生の6月頃からインターンシップに参加するようになります。20年卒の学生の場合、約9割が1社以上のインターンシップに参加したと回答しています。

夏のインターンシップに参加後、業界研究や企業研究を深めて年明けの1・2月には選考受験を決める動きを取り出します。20年卒の就活学生に聞いてみると、2月にインターンシップへ参加した企業の特別選考を受験したと回答する学生もいました。

経団連の就職活動に関する指針も撤廃が決まり、21年卒採用はより早く企業も動く予想のためそれに合わせて学生の活動も早くなることが予測されます。

機電系学生の学事日程

機電系学生の学事日程は、文系の学生と比べると非常に過密しています。

学士(大学3年生~4年生)

学士の場合、大学院進学準備と就職活動のスケジュールがぶつかるようになっています。そのため、大学院進学をする場合でも多くの学生が就職活動も並行しておこなっています。これに加えて卒業論文に向けた研究や執筆があるため、文系学生よりも忙しい学生が多いのが特徴です。

また、理系学生全般に言えることですが文系学生と比べた際に大学4年生でも履修科目があることも珍しくはありません。

修士(大学院1年生~2年生)

修士の場合、研究や論文に加えて学会があるため、その準備や学会への出席などもあり学士以上に忙しいケースもあります。所属する研究室にもよりますが、毎日朝から晩まで研究室に籠もるようにして研究をしている学生もいます。

機電系学生の就活スケジュール

売り手市場の現在、理系学生は文系学生と以上に早く内定が出るようになっています。

大学3年生(大学院1年生)の6月~9月

学事日程を見た通り、機電系学生が動ける時期は限られています。そのため、文系学生以上に早く動く傾向と言われています。

3年生の6月~9月の時期は夏季休暇もあり、比較的落ち着いている時期のため長期のインターンシップに参加する学生も多くいます。特に機電系学生が欲しいメーカー系の企業は2週間~1ヶ月という長期間実施することもあります。研究や志望で興味のある業界のインターンシップへと参加することが多い時期です。

大学3年生(大学院1年生)の10月~12月

文系学生同様に業界研究や企業研究を進めるケースが多い時期です。通常授業と並行して、1日型のインターンシップへ参加する学生も夏と比較すれば少ないですがいる時期です。

大学3年生(大学院1年生)の1月~2月

試験期間に入っているため、多くの学生が試験の合間を見て志望業界のイベント等に参加する時期です。2017年採用頃から機電系を多く採用したい企業では、ジョブマッチングと言ってOB・OGを活用したイベントを開催しています。志望業界が固まってきている学生は、このジョブマッチングに参加している傾向も強くなっています。

4年生になると忙しくなるため、内定が出やすい学生ほどこの時期から活動をしている傾向です。

大学3年生(大学院1年生)の3月~

広報解禁と共に就職活動を本格化させます。会社説明会も開始される時期ですが、志望企業が固まっている学生はOB・OG面談や企業面談と称した実質選考へ進んでいくケースがほとんどです。

実際に文系学生と比べると内々定率の進捗も非常に早くなっています。マイナビの調査では、19年3月末時点で20年卒理系男子学生の内々定率が16.3%、理系女子学生の内々定率が14.3%でした。これは、学生全体の12.7%を大きく上回っています。

2. 成功する機電系学生採用のポイント

機電系学生の採用が難しいとは言え、採用ができている企業もいます。どのような採用をおこなっていけば機電系学生が採用できるのでしょうか。

選考スケジュール設計のポイント

理系学生の学事日程等のスケジュールを見ても過密していることがわかったと思います。学生と接点をしっかりと持つためにはスケジュールを合わせることも重要です。

学事日程を予測してスケジュールを立てる

時期に合わせた活動を実施することが重要です。他社も同じようにスケジュール設計をおこなっているため、自社の都合に合わせてばかりになると学生と接点を持てなくなる恐れがあります。

研究がピークになる前に採用活動を終了できるようなスケジュールを立てる

選考解禁の6月前後から研究がピークへと向かい忙しくなる時期です。そのため、就職活動が長引くと卒業に影響が出てくる可能性も出てきます。学生が忙しくなる前に採用が終了できるようなスケジュールを設計することが重要です。

中小企業が大手に勝つためのポイント

自社が中小企業で学生認知度がない場合もあると思います。その場合に、研究設備や福利厚生で対抗しようとすると見劣りして負けてしまうこともあると思います。

中小企業でも技術で勝負できる場合

規模が大きくなくても、最先端の技術を要していたり、世界トップクラスの技術を持っているケースもあります。そのような場合には、自社がどのような技術を持っていて入社後触れることが可能であることをアピールするとよいでしょう。

活躍している先輩社員を活用する

競合の多い業界などは差別化が図りにくいケースもあります。こうした場合には、技術+αの部分を伝えることが重要です。新卒で入社した先輩社員が現場で活躍しているなど、規模が大きくなくても若手から活躍できる土壌や学べる機会があることを伝えることも可能です。

自社の採用に適した手法を活用する

あとは、自社だけで採用活動を実施していても厳しい場合があります。そうした場合には、自社の採用に適した手法を検討していきましょう。新卒採用を実施している多くの会社では、就職サイトを活用している場合が多いと思います。

ただし、機電系学生は学生全体の約15%程度と言われているため受動的な姿勢で活動していても集めることは難しいと言えます。予算や採用担当の工数などを加味した上で適した採用手法を活用することをおすすめします。

3. 機電系学生の採用手法

機電系学生の採用手法にはどのようなものがあるのかご紹介します。

理系特化型新卒紹介サービス

新卒向けの人材紹介サービスは近年非常に多くなっています。その中でも理系に特化して紹介をしてくれる紹介会社も増えています。

成功報酬型で母集団形成からすべて対応が可能

紹介会社が自社の変わりに母集団形成をおこなって、求める人物や特定専攻の学生を紹介することが可能です。あらかじめ担当コンサルタントと細かく打合せをしておくことで、ミスマッチを防ぐことも可能です。また、成功報酬型で実施している紹介会社がほとんどのため、内定承諾までは費用がかからないこともメリットの1つです。

就職サイト

マイナビやリクナビに代表される就職サイトですが、すでに活用している企業も多いと思います。ただ、学生が応募してくれるのを待つだけでは採用は難しくなっていますが、適切なオプションを活用することで母集団を増やすことも可能です。

スカウトメールなど自社から直接学生へアプローチも可能

インターンシップの時期から継続して掲載することができるため、慣れている企業は管理工数等も少なく楽におこなえます。また、理系学生に向けたオプションを利用することでWeb上で自社PRしてもらうこともできます。スカウトメールなどのオプションは、自社から機電系学生に対して積極的に働きかけることも可能です。

イベント・合同企業説明会

合同企業説明会も参加している企業は非常に多いと思いますが、実施する会社によっては理系学生だけ集めたイベントなどもあります。

自社に合ったタイプのものを選択可能

早期から学生集客を実施しているイベントが多く、時期を問わず活動したい企業におすすめの採用手法です。イベントの種類も大型で1日に多くの学生に会えるタイプから、接触したその日に内定まで出せるタイプなども複数あります。そのため、内容を確認して自社にあったものを選択することができます。

大学訪問

機電系学生の場合、文系学生と比べると大学のキャリアセンターや研究室を活用して就活する学生もいると言われています。

売り手市場になると利用率は低下傾向ですが、研究室や大学によっては推薦などをおこなっているケースもあります。

卒業生が入社しているときっかけが作りやすい

新卒入社した社員の出身大学へ訪問をするのが、大学の研究室や就職課では接点を取りやすいと言われています。社員に教授や就職課へアテンドしてもらうのもおすすめです。総合系の大学の場合、接点が特にない状態で問合せをすると断られてしまう場合もあります。

また、短期間では成果が出にくいと言われていますので、時間がかかることを理解した上で取組むことをおすすめします。

海外採用

日本人学生でなくても問題ない場合には、海外の大学に通う学生の採用もおすすめです。最近では、現地でイベントや会社説明会を実施して外国人学生を採用する企業も増えています。

日本語堪能で専攻によっては非常に優秀な学生も多い

アジア系の学生の場合、日本に就職を希望する学生が近年増加しています。また、海外学生の就職を支援する企業も増えているため、人材紹介形式やイベント形式などさまざまな方法で対応が可能です。

日本語についても日本語能力検定で、ビジネスレベルのN1~N2を持っている学生も多数います。

4. 機電系学生の採用手法でおすすめサービス

機電系学生の採用手法の中で利用可能なサービスをご紹介します。

機電系学生採用手法一覧

手法 サービス名 特徴 詳細
理系学生特化型新卒紹介サービス 理系就職エージェントneo 理系学生に特化した新卒紹介サービス こちらから
ちほりけ 地方在住の理系学生に特化し、面接地まで学生の交通費などを補助してくれる紹介サービス こちらから
イベント Premium Startup Seminar 機電系学生に特化した合同説明会 こちらから
学生動員サービス 理系学生送客サービス 理系学生限定で、説明会や選考へ学生を動員してくれるサービス こちらから
新卒紹介サービス エンジニア採用Bridgers 海外現地面接会のエンジニア学生向けサービス こちらから
大学訪問 キャンリクフォーラム 大学キャリアセンターと企業をつなぐ合同相談会 こちらから
 

理系就職エージェントneo

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理系学生支援実績35,000名以上、累計求人社数1万社の実績
  • 理系に特化した新卒紹介サービス
  • 採用が難しい機電情報系の登録学生が全体の約6割
  • 対面面談によるスクリーニングと企業マッチが強み

機電・情報系学生を中心に理系学生の登録があり、こちらも対面面談によるヒアリングをおこなってからご紹介を実施しています。専門特化した職種の採用や従来就職サイトでは採用できなかったような学生の採用実績もあります。

 

ちほりけ

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地方大学の理系学生に特化した新卒紹介サービス
  • 地方在住の学生に交通費と宿泊費を負担して就活をサポート
  • 地方に足を運ばなくても学生へアプローチが可能

ちほりけは、地方在住の理系学生に特化したサービスです。地方の理系学生の多くは研究等で費用・時間の面で就職活動が難航するケースが都市部と比べ多いと言われています。そのため、交通費と宿泊費を紹介会社が負担することで、学生がしっかりと就活できるよう支援しています。

また、企業側は地方へわざわざ行かなくとも学生と接触することが可能となっています。

各種就職サイト

スカウトメールや理系学生向けの特集が充実
  • 学生登録者数・企業掲載社数ともに多いため、他の手法よりも多くの学生にアプローチが可能
  • サイトと連動した全国開催の理系学生向けの合同企業説明会を実施しているサイトもある
  • スカウトメール等のオプションで学生アプローチが可能

就職サイトの場合、小規模のものでも30万人以上の学生が登録していると言われています。文理の割合は、だいたいどの就職サイトでも8:2と言われていますので、会員数が多いほど理系学生も多くなります。その他の手法と比較するとさまざまなことが試せる点はよいでしょう。

就職サイトが気になる方はこちらから

 

Premium Startup Seminar

 

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機電系を中心とした登録学生から選抜したイベント
  • 東京・大阪の2拠点で開催している理系に特化したイベント
  • 登録学生は機電系が中心
  • 登録時に学生一人ひとりとカウンセリング面談を実施

イベントは学生30~40人に対し企業3~5社の少人数制。企業PRを各社10分行った後に、20分ごとに全テーブルを回って頂く交流タイムを実施致します。学生が興味のあるブースにだけ集まる大規模なイベントと異なる形式のため、一人ひとりに届く企業PRを実現できます。

 

理系学生送客サービス

 

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理系学生に特化した学生送客サービス
  • 成功報酬型のため、導入費用は0円
  • 専攻や学部など希望に応じた学生のみ送客が可能

インターンシップや説明会など、どのフローへ動員するかは利用開始時に相談が可能です。また、フローに合わせて費用発生の定義が異なるため、費用発生の希望に合わせて動員することも可能となっています。

 

エンジニア採用Bridgers

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海外現地採用会で優秀な外国人学生と直接会うことが可能
  • 1社単独でおこなう現地面接会
  • 7割が日本語ビジネスレベル以上
  • 行政や海外トップクラスの大学との独自ネットワーク

国内で機電系学生の採用が困難な場合には、外国人学生を採用するという手段もあります。日本で働きたい学生で、参加企業を志望する学生のみを集めておこなう面接会のため、予めしっかりとスクリーニングがされています。

 

キャンリクフォーラム

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50大学が一同に会する、企業と大学のための合同相談会
  • 毎年夏と秋の2回開催されており、全国の主要大学が参加している
  • 大学キャリアセンターの担当者と名刺・情報交換が可能
  • 予約チケット購入で優先的に複数大学とのコンタクトも可能

売り手市場に伴い、大学訪問する企業も増加傾向となっています。大学側も企業対応が増えているため、直接アポイントを取って訪問するのは困難になりつつあります。大学との接点のない企業様は接点づくりの最初の施策として有効なイベントです。

 

 

5. まとめ

今回は機電系学生の動向や就活スケジュール、採用手法についてまとめてご紹介しました。機電系学生の採用に関しては、売り手市場で難しいと言われていますが、一人ひとりの学生としっかりと向き合った活動が必要かもしれないですね。

 

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安西 美沙

ネオキャリアに中途入社後、中途採用支援部門で1年、その後新卒採用コンサルティング部門へ異動し、約6年上場企業から中小・ベンチャー企業の採用支援まで幅広く経験。 現場営業で得た人事の悩みや課題を解決できるような記事を作りたいと奮闘中です。

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