【新卒採用】大学訪問をおこなうためにおさえておくべきポイントとは?

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【新卒採用】大学訪問をおこなうためにおさえておくべきポイントとは?

大学内での就職活動関連イベントのスケジュールから、大学訪問を設定するベストなタイミングは10月の就職活動ガイダンスや3月の学内合同説明会が始まる前です。

初めて大学に訪問する際は自社の紹介がメインなので、自社の特徴や学生が安心して入社できる理由など、アピールポイントを大学に理解してもらう必要があります。

好感を持ってもらいやすいアピール方法や訪問する際に持参した方がいいものなど、訪問前に知っておきたいポイントを紹介します。

 

そこで本記事では

・大学訪問に向けた準備

・初めて大学訪問をする際のポイント

・大学訪問前の電話アポ例

などについて詳しくご紹介します。

 

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・忙しくて大学訪問をする時間がない

・理系学生の大量採用を考えている

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このようなお悩みをかかえている方は理系学生特化型の新卒紹介サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

1.新卒採用における「大学訪問」とは?

大学訪問とは

コロナ禍による採用市況の変化により、近年さまざまな採用手法を取り入れる企業が増えています。

数ある新卒採用手法において大学訪問とは何か、目的やおこなうタイミング、ターゲット大学の選定について本章で解説します。

1-1.大学訪問をおこなう目的

大学訪問は、ターゲットとなる学生に対し早期にそして直接アプローチをすることが可能です。

また大学内での求人票の設置・企業説明会開催は、新卒採用における母集団形成にもつながります。

1度大学といい関係を構築することができれば、次年度以降も同様に学内説明会を開催できる可能性もあり、継続的かつ安定的な採用活動ができるようになるでしょう。

1-2.大学訪問をおこなうベストなタイミングとは?

実はベストなタイミングが、はっきりと決まっているわけではありません。

大学にもよりますが、大学内での就職活動関連イベントのスケジュールは下記の流れが一般的のようです。

・10月~:就職活動ガイダンス

・11月~翌1月:業界研究セミナー

・3月~:学内合同説明会

可能であれば10月の就職活動ガイダンスや3月の学内合同説明会が始まる前に大学訪問を設定するのがベストです。

 

しかし大学によってはスケジュールが異なるため、まずは新卒採用のターゲットとなる学生が多く在籍している大学の就職活動のスケジュールを確認しましょう。

そのうえで「○○までに求人票を設置してもらう」などスケジュールから逆算して、大学訪問における目標を設定してみてはいかがでしょうか。

1-3.ターゲット大学選定の重要性

大学訪問を実施するためには「大学とのいい関係性」が必要不可欠です。

この関係構築は短期間で実現するものではなく、数年かかることもあるでしょう。

「どの大学と、どのように関係構築をすればいいのだろう」と悩まれる採用担当者も多いと思います。

 

まず大学訪問を検討するにあたり、ターゲット大学を選定することが非常に重要です。

・「社内で活躍している社員の出身大学」

・「内定者の出身大学」

・「過去の採用実績のある大学」

などを洗い出し、そこから今後関係構築したい大学を選ぶ方法がおすすめです。

 

いきなり多くの大学への訪問を考えるのではなく、まずは数校を選定するようにしましょう。

実際の採用担当者の業務量も考えると、確実に定期的な訪問やフォローができる数に絞って実施した方が、ほかの業務と両立しながら学校訪問をおこなえるのではないでしょうか。

1校あたりの訪問の質を向上させることで、大学とより良い関係の構築が期待できるようになります。

 

2.大学訪問の流れ

大学訪問の流れ

大学訪問をおこなう際は、忙しい大学側の担当者に失礼が無いよう注意する必要があります。

目標を達成するための念入りな準備から、訪問当日、アフターフォローまで流れを意識しながら計画立てておこなうことが欠かせません。

本章で大学訪問の流れをおさらいしながら、実際の準備にお役立てください。

2-1.大学訪問する前にアポイントを取る

大学内で採用活動をおこなうには大学側の許可と協力が必要不可欠です。

大学を選定後、担当者宛に「訪問する日」のアポイントを設定しましょう。

文系学生か理系学生かによって、アプローチをする担当者が異なるため注意が必要です。

 

文系学生の場合はキャリアセンターや就職課、理系学生の場合は研究室にいる教授などが担当しています。

ほとんどの場合、大学の公式ホームページから就職担当者へ問い合わせできます。

電話でのアプローチを検討している場合は、以下のようなトークスクリプトを事前に準備をしておくと会話がスムーズになるでしょう。

新卒担当者イメージ新卒採用担当
大学訪問前の電話アポ例

「お世話になっております。株式会社◯◯で新卒採用担当をしております〇〇と申します。

就職担当である◯◯様はいらっしゃいますでしょうか?

〇〇大学◯◯学部(学科)さんから学生さんを採用させて頂きたく、ご連絡いたしました。

1度、就職担当である◯◯様にご挨拶にお伺いさせて頂きたいのですがご都合いかがでしょうか?」

POINT
訪問前の下調べを徹底しましょう!

訪問前に大学主催のキャリアセミナーや合同説明会の時期について確認しておきましょう。

事前にある程度状況がわかっていれば訪問時に話がスムーズに進み、大学との良好な関係構築にもつながります。

キャリアセンターとは別に就職担当教授がいる場合もあります。

就職担当を担っている教授は、キャリアセンターとつながっており、情報の共有をおこなっています。

就職担当教授は学生と頻繁に顔を合わせているため、学生の状況や思考を把握しています。

つまり就職担当教授といい関係を構築することにより、学部や学科を絞って説明会を開催できるなどのメリットもあります。
キャリアセンターとの関係性構築が順調に進んだ際は、就職担当教授との関係にも注力し、ターゲットとなる学部の学生に直接アプローチを試みるのもいいかもしれません。

2-2.初めて大学に訪問する

初めて大学に訪問する際は自社の紹介がメインです

自社の特徴や学生が安心して入社できる会社など、アピールポイントを大学に理解してもらう必要があります。

そのため、訪問する際は求人票や会社案内資料、ノベルティなど自社の理解に役立ちそうなものを持参するようにしましょう。

加えて、自社を理解してもらえるようなトーク内容を事前に考えておくことで端的に自社の紹介をおこなうことが可能です。

キャリアセンター内での求人票の設定が重要な理由

キャリアセンターに訪れた際は、求人票を忘れずに提出しましょう。

これから良い関係を構築したい大学に対して求人票を提出することで、関係をより強化できます。

以下に求人票を作成する際のポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

✓求人票を作成する際の3つのポイント
事業内容や業種について、誰が見てもわかるように記入する
学生にとって「入社後どのような仕事をするのか」をイメージしやすい内容を記入しましょう。
 
空欄のない状態で提出する
求人票に空欄が多い場合、学生が不安になってしまい、応募数に影響が出る可能性があります。なるべく記入漏れのないようにすることをおすすめします。
 
提出時期による見せ方の違いを意識する
春:本格的に採用活動を開始する姿勢を見せる
夏:年間を通じて採用をおこなっている姿勢を見せる
冬:春・夏の間で、就職先が決まらなかった学生を採用している姿勢を見せる

2-3.アフターフォローをしながら次回の訪問に繋げる

1度の訪問で大学側に自社について理解してもらうことは難しいため、定期的に訪問し接点を持つことが重要です。

大学訪問後はすぐにお礼の挨拶メールをしましょう。

訪問時に話した内容をまとめながら次回に繋げられるような内容をさらに盛り込むことで、より大学側との関係性を深めることが出来ます。

情報交換をしながら理解を深めてもらうことで長期的に良好な関係性を構築していきましょう。

3.大学訪問を成功させるための3つのポイント

大学訪問成功のためのポイント

大学訪問を成功させることで企業の採用活動を円滑に進めることに繋がります。

特に採用手法が限られていたり、認知されにくい中小企業やBtoB企業においては、工夫をしながら成果を上げられる能動的な新卒採用活動をすることが重要です。

本章では円滑な採用活動をおこなうために大学訪問で重要なポイント3つをご紹介します。

3-1.大学訪問のゴールを明確にすること

企業が大学の担当者と話せる時間はそれほど長くありません。

訪問する前に「企業から大学へ提供する情報」を入念に準備し、「今回は〇〇に関する情報交換をおこなう」「この情報をもとに〇〇教授を紹介してもらう」など、明確なゴールを設定することが必要です。

3-2.同じ採用担当者が訪問し続けること

企業と大学が良い関係を構築するために、同じ採用担当者が訪問することが重要です。

顔を覚えてもらうことからスタートし、訪問回数を重ねることで踏み込んだ話ができるよう、なるべく同じ採用担当者が訪問するようにしましょう。

3-3.訪問後のフォローを忘れないこと

訪問後に、感謝を伝えるメールをすぐに送るのはもちろんですが、自社に対する疑問点や要望をいただいた際はすぐに対応するよう心がけましょう。

ささいな行動のように思えますが、長期間のアプローチとなると、小さな気配りは良い関係の構築につながるかもしれません。

4.大学訪問をするメリット・デメリットとは?

大学訪問のメリットデメリット

 

大学訪問をおこなう際に、メリット・デメリットを抑えておくことによって、今後の取り組む意識や心構えなどが変わってくるかもしれません。

そこで大学訪問の流れやポイントを踏まえ、大学訪問のメリット・デメリットをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

4-1.大学訪問をするメリット

  • ターゲットとなる大学に所属する学生の母集団形成が可能
  • 大学が代わりに企業の宣伝をおこなってくれることもある
  • 大学と良い関係が構築されると学内でセミナーを開催することができる
  • 自社に興味を持ち熱意のある学生からアプローチしてもらえることがある

4-2.大学訪問をするデメリット

  • 大学現地に行く場合膨大な時間がかかる
  • 移動と訪問の間はほかの業務がおこなえないため人的コストもかかる
  • 地方大学と関係を構築する際は移動工数・コストがかかる

5.今すぐ採用したい企業におすすめの新卒採用手法

 

大学訪問はおすすめの採用手法

 

大学訪問は新卒採用に有効な手段ではありますが膨大な時間がかかる採用手法です。

本記事を読んで、「時間がない」「人的コストがこれ以上かけられない」「今すぐ新卒が欲しい」と思われた採用担当者も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、時間をかけずにマッチした人材と出会える「新卒紹介」という採用手法をご紹介します。

 

また今回紹介する新卒紹介のエージェントは、多くの大学と関係を構築しているので、新卒の紹介のみでなく、大学との関係を構築する際のノウハウも蓄積しています。一度検討してみてください。

5-1.就職エージェントneo|業界最大手の新卒紹介サービス

 

就職エージェントneoは、2005年からサービスを開始し新卒紹介サービスを業界でもいち早く実施していました。

学生登録数も非常に多く、企業のご要望に応じた学生のご紹介が可能です。

学生登録後には面談をおこない、希望業界や希望職種などをカウンセラーがヒアリングした上で企業とのマッチングをおこなっています。

そのため、企業の求めるターゲットや人柄を理解した上でご紹介しています。

特徴
  • 年間18万人以上の学生が登録する業界最大手の新卒紹介サービス
  • 全国に拠点を持っているため、都市部だけではなく、地方の学生の紹介も可能
  • 内定承諾時に費用が発生するため、イニシャルコストがかからない

5-2.理系就職エージェントneo|理系に特化した新卒紹介サービス

理系就職エージェントneo画像

理系就職エージェントneoは、理系学生の採用に特化した人材紹介サービスです。

大きな特徴として、地方理系学生の就職活動にかかる費用を一部負担するなど学生目線の手厚いフォローを実施することで、年間約6万人の理系学生に利用されています。
新卒紹介サービスはターゲット学生との接点が持てるのはもちろんのこと、新卒紹介サービス経由で採用した学生の出身大学と関係性構築を図ることも可能です。

ぜひ採用難易度の高い理系学生の母集団形成施策としてご検討ください。

特徴
  • 地方に住む理系学生の新卒採用支援に特化
  • キャリアアドバイザーが理系学生のカウンセリングをおこなった上で紹介するため、マッチした人材に会える確率が高い
  • 地名度のない企業であっても学生の希望に合えば、ターゲット人材の紹介を受けられる

6.まとめ

大学と良い関係を構築するまでには膨大な時間や人的コストがかかるなど長い道のりを要します。

しかし大学訪問を継続的におこなうことで、安定的な母集団形成が可能となります。

とはいえ「就職サイトだけでは母集団形成が難しい」「すぐに採用したい」という採用担当者の方は、人材紹介サービスも検討してみてはいかがでしょうか?

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就職エージェントneoは年間18万人の登録学生の中から、企業にあった学生を紹介しています。

この事例・記事に関わった営業担当

新卒採用を通して企業成長のご支援を

一貫して人材紹介に従事しており、社長賞をはじめ多く賞を受賞。現在では、採用ウェビナーなどを通じて、複数企業様の採用支援にも携わっております。新卒採用に課題のある企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

名前

平原/新卒領域

得意領域
  • 新卒の母集団形成施策

  • 学生の動向理解

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