エージェント9割依存からスカウト採用へ、三井金属ユアソフトがRPOと歩んだ4年間
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更新日:
中途採用

三井金属ユアソフト株式会社
https://www.mitsui-kinzoku.co.jp/group/yoursoft/三井金属グループのIT・DX推進を担い、システム企画から運用までを一貫して支えるIT企業
企業情報
| 業界・職種 | IT・通信・ITエンジニア |
|---|---|
| 従業員数 | 100~299名 |
| 上場・非上場 | 非上場 |
| 採用エリア | 関東・東海・全国 |
採用課題・ニーズ
| 課題 | ・採用工数の圧迫 ・母集団形成(応募数/応募者の質) |
|---|---|
| 求める人材 | ・顧客に寄り添い、丁寧な対話ができる人 ・チームワークを大切にし、周囲と協調して働ける人 ・主体的に新しい技術や改善へ挑戦できる人 |
| 利用サービス | ・中途スカウト代行サービス |
採用支援の内容
三井金属ユアソフト株式会社様では、中途領域での「スカウト代行サービス」をご利用いただいています。
今回は採用担当の錦織様へお話をお伺いしました。
導入前の状況や採用課題について教えてください。

錦織様(下段)
私は約4年前に現在の会社に入社したのですが、当時は前任者1名が中途採用を担当していました。私が所属する管理部のメンバーも、私を含めて前任者と新卒担当者の3名だけという組織体制だったんです。
しかし、会社としてはこれから「年間20数名」を採用していく方針があり、「これは1人のマンパワーではどうにもならない」と痛感しました。加えて、当時は社内に中途採用のノウハウも、転職市場へどうアプローチしていくべきかという知見も、ほぼゼロに近い状態からのスタートでした。そこから自分がゼロベースで採用体制を構築していくにあたり、リソースの確保と採用戦略の双方を考えた結果、RPOの導入を検討し始めました。
当時は、採用の9割以上をエージェントに依存していました。エージェント経由で採用自体はできていたものの、採用単価が高くなってしまう点や、エージェントとのやり取りにかかる工数が非常に大きい点が課題でした。
「この求人はどういうものか」という自社への理解をエージェントに深めてもらい、書類選考の通過精度を上げていく実務が本当に大変だったんです。「このまま依存し続けるのはまずい」という危機感から、自社のオウンドメディアの強化と、もう一つの軸としてダイレクトリクルーティングという手法に目を向け始めました。
他社サービスも検討される中で、ネオキャリアを選んだ決め手は何でしたか?
導入にあたっては、4〜5社ほど比較検討しました。その中で最終的にネオキャリアさんに決めたのは、やはりフロントの窓口になってくださる担当者の方が信頼できるかどうかという点が一番大きかったです。
実は、私は前職でも採用人事をやっており、その時もネオキャリアさんのRPOを活用させていただいていたんです。当時非常に効果が高かったですし、コミュニケーションを含めて担当者の方がとても信頼できる方でした。そのため、現在の会社に転職した後も、他社も含めて比較した上で「ネオキャリアさんはどうかな」とお声がけさせていただいたという背景があります。
ただ「ネオキャリアとしてこれができます」というサービスの押し売りではなく、こちらのやりたいことやその背景にある意図をしっかりと汲み取った上で提案をしてくれました。あとは、「小さな約束をきちんと守っていただける」というのも意外に大切かなと個人的に思っています。例えば「いついつまでに資料を送ります」といった期日を守ることや、連絡のこまめな取り方など、日々の積み重ねにおいて非常に信頼感が持てました。担当の方が変わっても引き継ぎがちゃんとされていて、そこは今でも本当に信頼させていただいております。
また、中長期的に考えたときの、依頼できる業務幅の広さも決め手の1つでした。ネオキャリアさんは様々な事業を展開されているので、そこから派生して「こういうこともやりたい」となったときに対応できる幅が広いですし、豊富な実績やノウハウをお持ちであることも、最終的な決定の後押しになりました。
導入にあたって社内でのハードル(予算・人など)はいかがでしたか?
導入当時、ある程度は私に裁量権を持たせてもらっていたのですが、シンプルに「これをやれば効果が出ますよ」という持っていき方ではなく、ネオキャリアさんには社内展開用の資料を一緒に作っていただきました。それをベースに、「すぐには効果が出ないかもしれないが、これくらいの期間で改善を回していけば、このようなシミュレーションで数字が伸びてきます」という社内の期待値コントロールを一緒に設計できたので、そういった意味では話は結構通しやすかったですね。
ただ、NDAをはじめとする各種契約を締結する際には、やはり社内から突っ込みが入りました。
端的に言うと「ネオキャリアという会社は本当に信用できるの?」という点や「本当に費用対効果は出るの?」といった話ではあったのですが、そこは私の方でしっかりと段取りを踏み、1つひとつ数字と実績を提示しながら丁寧に説明することで、社内の納得を得てスムーズに承認してもらうことができました。
実際に本サービスを活用してみて、どのような効果が出ましたか?
直近の実績でいうと、活用しているスカウト媒体から計5名ほどの内定承諾が出ています。ダイレクトリクルーティング単体での明確な数値目標は設定していなかったのですが、「エージェント経由の採用単価を下回ればいいな」と考えていました。結果として、エージェント経由の採用単価から1人あたり30万円~50万円ほどコストを抑えることができたため、非常に手応えを感じています。
何より、エージェント経由ではなかなか出会えないような、経験やスキルが豊富なハイスペック・ハイレイヤー層へのアプローチや採用実績が出ています。エージェント経由の場合は、紹介されて初めて自社を知り「応募してみようかな」となることが多いと思うのですが、スカウト経由の場合は、こちらから主体的にアプローチしてカジュアル面談を挟むため、会社理解やマッチング度が高い状態で本選考に入っていただけます。そのため、入社後の活躍も非常に見込めるんです。
実際、一般メンバーとして入社し、3年目の現在すでに管理職へ昇格した素晴らしい方もスカウト経由で採用できています。
あと、これは声を大にしてお伝えしたいのですが、スカウトには採用という直接的な結果だけでなく、さまざまな副次効果があると思っています。具体的には、宣伝や認知を広げる面で大きなメリットを感じています。例えば、会社を知った最初のきっかけはスカウトだったという方が多いです。目に見える媒体経由の数字だけでなく、回り回ってこうしたポジティブな影響を生んでいるからこそ、RPOを長期継続する大きな理由になっています。
約4年間、継続してご利用いただいている理由やネオキャリアの魅力は何だと思われますか?
長く使わせていただいている最大の理由は、『1. 担当者の方が継続して信頼できること』『2. 成果としてこちらの期待値を上回る実績が出ていること』そして、『3. 弊社の事業理解・求人理解を深くしていただいているため、日々のやり取りが非常にスムーズで負担がないこと』という、主にこの3点だと思います。
現在の運用担当の方とも2年以上の付き合いになるので、弊社のことを深く理解してくれていますし、ご提案の精度も高いため非常に信頼を置いています。特に信頼できるなと感じるのが、私が自分なりに考えたアイディアを思いつくままに「これどうですか?」「これやってみたいんですけど」とお話しした際、「これは良いと思います。ただ、こちらは(こういう理由で)やめた方がいいと思います」とはっきり言ってくださる点です。
その理由も非常に納得性が高い。私が言ったことをそのまま作業としてこなすのではなく、プロの視点できちんと精査した上でベストな最適解を一緒に作り上げることができる、そこが本当に素晴らしいなと思います。
あとは、媒体社さんとのやり取りや打ち合わせにおいても、細かな運用の話になるとネオキャリアさんが主体となって、実務的な調整を一手に引き受けてくださるんです。「安心して任せられる」という信頼関係をベースに、自主的に動いてその結果や方向性をしっかりと共有してくださるので、私としてもすべての細かな会議に付きっきりになる必要がなくなり、本当に助かっています。
それに、月1回の定例ミーティングの際、本当にほっこりするようなアイスブレイクをしてくださるんです(笑)。担当者の方は福岡にお住まいで私たちは東京にいるのですが、現地の土地柄のお話や、ちょっとした髪型の変化のお話など、ほっこりした雰囲気から本題に入る流れを作ってくれます。本当に雰囲気作りが上手だなと思っています。
今後の展望とネオキャリアに期待することを教えてください。
RPOを導入したことによる負担軽減は非常に大きいです。もし今から、これら全ての媒体の対象者選定、文面作成、スカウト送信、その後のフォローまで全部自分でやるとなったら、他の業務もあるため物理的に不可能です。そのため、年間の計画も「ネオキャリアさんのRPOありき」で組むというくらい、採用計画の前提として組み込んでいます。
そのおかげで空いた時間を活用して、最近では「HR領域のテック化(生成AIを取り入れた活用)」といった新しい取り組みに少しずつ時間を割けるようになりました。本来、人事として本質的に改善すべきこと、注力すべきミッションに向き合えているのは、間違いなくRPOで実務を支えていただいているおかげです。
今後のネオキャリアさんへの期待としては、これからの新しい時代へのアップデートに向けた提案です。例えば、生成AIが登場したことで、求職者の方の転職活動のやり方も変わっていくはずです。ユーザーがAIで検索するようになったとき、AIにいかに自社の情報をアクセスしてもらうか、アルゴリズムへの対応など、次の一手となる一段上の提案を期待しています。
RPOのおかげで創出できた時間は、人だからこそ伝えられる部分にエネルギーを注ぎたいです。これから入社するかもしれない方と真剣に向き合ってコミュニケーションをとり、自社の魅力を伝えることや、「あなただからうちの会社に入社してほしいんです」という熱意の訴求に力を入れていきたいですし、実際に今、そこに時間を投資できています。
採用チームの目標は、もちろん採用人数の達成ではあるのですが、無理にいいことばかりを言って入社していただき、後からギャップが生まれてもお互いに幸せになれないと思っています。心の底から「うちの会社に入社してよかった」と、入社3年後、5年後、10年後も思っていただけるような、カルチャーマッチしたメンバーを採用したい。これからもその想いを一番大切に、採用と向き合い続けたいと思っています。
新卒から中途・アルバイトまで、累計500社以上の採用を支援
BPO事業部の課長として、新卒・中途・アルバイト領域の採用コンサルティングおよびアウトソーシングに10年以上携わり、累計500社以上の採用課題解決を支援。 業種・企業規模を問わず、大手から中小企業まで幅広い採用支援実績を有し、母集団形成から内定承諾率向上まで一貫した対応が可能。 社内外問わず、採用セミナーへの登壇も多数。培った採用ノウハウをもとに、企業の本質的な課題に合わせた最適なプランニングをおこなっている。
- 名前
大多和/アウトソーシング関連
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