採用動画制作の料金と会社を比較|動画制作のポイントとは?

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採用動画制作の料金と会社を比較|動画制作のポイントとは?

スマートフォンの普及により、動画はどこでも見ることができる時代になりました。また昨今では、コロナウイルスの影響を受け、採用活動でもオンライン化が進む中で、採用動画は以前よりも重要性を増してきています。

<本記事で紹介する3つのポイント>

・採用動画とはなにか

・採用動画を制作する際のポイント

・採用動画の制作料金と動画制作会社

 

【入力1分で完了】オンライン採用対策│動画活用のコンテンツ作成&活用まとめ

オンライン採用対策|動画活用のコンテンツ制作&活用方法

コロナ禍で企業が新たに取り入れる施策としてオンラインツールや動画作成でした。リアルで会えない学生や求職者に自社の魅力を動画を活用して伝えるようになりました。
本資料では、どのような動画コンテンツが効果的かなどをまとめた資料になります。

1.採用動画とは?

採用動画とは

採用動画の多くは、会社説明会等で使用されることが多くなっています。

その目的や作成の際のポイントはどのようなところにあるでしょうか。

1-1.採用動画のメリット・デメリット

採用動画のメリットやデメリットはどのようなところにあるでしょうか。

採用動画のメリット

採用活動の中で動画を使うメリットとしては、言葉では表現しにくい情報をわかりやすく伝えることができる点があげられます。

例えば、社風や職場で働く人の雰囲気がなどがあげられるでしょう。

 

求職者の多くは募集要項を見て応募を決めますが、選考受験や内定後に承諾するかどうかは雰囲気や働く環境などさまざまな要素から決定しています。

入社前に不安に感じる点を解消することができれば、早期離職を防ぐことにもつながります。

採用動画のデメリット

動画を制作するということは、普段よりも短い時間で自社の事業内容や働く人の姿を凝縮して伝える必要があります。

多少、内容も膨らます場合もあるでしょう。

そのため、よい面の打ち出しが強くなり求職者の自社への期待も膨らみ過ぎてしまうこともあります。

適切な内容を伝えるために内容を考える必要があります。

採用動画を制作する際に気をつけたいこと

  • ・目的
     動画を視聴した求職者がどのような状態になっていて欲しいのかを考えましょう。
  • ・伝えたい要素
     強みや特徴などどのようなことを伝えたいのか明確にするとよいでしょう。
  • ・どのようなシチュエーションで活用するか
     説明会やWebサイト上のどこで、どのように活用するのかも決めておきましょう。
  • ・動画制作に使える予算
     予算をかければかけるほどさまざまなことができますが、高額にもなりやすいため、
  •  予め予算を決めておくことをおすすめします。
  • ・動画を使う時期
     制作期間がある程度必要なため、使用時期を決めた上で制作会社へ相談しましょう。

1-2.採用動画の内容

せっかく制作するのであれば、視聴した人の入社意欲が高まるような内容にしたいと考えている担当者様が多いと思います。

動画制作の際の内容は以下のようなものがあります。

オープニング

最初に求職者の気持ちをひけるかどうかが非常に重要です。

求職者が最初に見るオープニングでは、求職者の印象に起こるような内容にすることが重要です。

そのため、音楽やCG加工したものなどを効果的に使用して作成する企業が多くなっています。

ただし、オープニングは掴みにあたる部分となるため、長さはあまり長くならないように作成するのが一般的です。

社長や人事・採用責任者などのインタビュー

会社の代表や人事・採用責任者のインタビューです。

会社の方向性や将来展望などの目指すべき姿、また採用した人に対して期待することなどを語るタイプのものが多くなっています。

また、どのような人を求めているかを伝えることで求職者はこの会社に自分の能力や経験が足りているか確認することも可能です。

社員インタビュー

現場社員や職種別に制作する企業が多くなっています。

この社員インタビューは職場の雰囲気がわかるだけでなく、入社すると同僚となる先輩の声をきくことで入社に対する安心感につながります。

そのため、社員インタビューでは誰を登場させるか人選も重要と言えます。

 

例えば学生にとっては、入社後すぐの仕事が自分に務まるのか、専攻外であっても活躍できるのかなどを見ている傾向があります。

年齢層が近い若手はもちろん、中堅の主任クラス、上司となる可能性がある課長まで幅広い職位のインタビューを載せることでこうした不安は解消されやすいでしょう。

また、インタビュー内容については堅くなりすぎず、楽しい雰囲気をだしてこの職場で働きたいと思ってもらうことも大切です。

社員の1日のスケジュール例

先輩社員の1日のスケジュールを取材、まとめるのもおすすめです。

1日の活動内容を円グラフなどにまとめ表示しながら、簡単に解説してもらうことで会社に入った後の生活をイメージしてもらうことができます。

特に強調したいことはテロップなどにだして視覚に訴えるような工夫があればさらに印象に残ります。

上司・部下の対談

上司と部下の対談を撮影するのも、社内の人間関係を確認してもらうという点でおすすめです。

上司と部下の関係性がよいと求職者自身もやりがいを持って仕事ができると感じてもらえるでしょう。結果、応募者の不安を低減する効果も期待できます。

1-3.採用動画の制作期間

採用動画の制作期間は平均で約1.5か月程度と言われています。

ただし、制作する動画の長さや撮影内容、オプションによって制作期間は変わります。

制作の流れは以下のようになっています。

制作内容の決定

まずはどのような内容にするのかや企画内容、目的などを決めます。

制作会社へ予算や撮影したい内容などを伝えると作成する内容を提案してもらうことができ、ラフ画やコンテと言われるものを提出してくれます。

撮影対象者の決定

制作内容が決定したら、撮影内容に合う社員を決めスケジュールを調整する必要があります。

会社説明会などで使用する約10分程度のものの場合は1日から1日半程度で撮影は完了します。

撮影

制作会社と決めた内容で撮影対象者に対して実施していきます。

実際の長さは10分程度でも、約1日使って撮影したものを編集するのが一般的です。

編集・初版確認

撮影後、内容にもよりますが2週間~3週間かけて制作会社で編集をおこない、初版が完成します。

初版を確認して、修正箇所があれば制作会社へ伝えます。

修正

平均すると修正は2回程度が一般的で、ほとんどの場合はテロップや明るさについてです。

制作内容の決定段階でしっかりと内容が固まっていれば、修正回数は最小限に留めることが可能です。

逆に内容の決定段階と大きくずれがあると、修正回数は増えて料金も追加で発生する場合もあります。

完成・納品

制作会社によって異なりますが、DVDやデータ形式で納品をしてくれる会社がほとんです。

2.採用動画制作の相場と料金

採用動画制作の相場と料金

料金は長さやCG加工、テロップの付加により異なりますが、もっとも影響があるのは取材日数・時間と制作する動画の長さです。

相場の料金でどのようなものが制作できるかご紹介していきます。

2-1.採用動画の制作の料金表

 
採用動画制作の料金と費用相場一覧

30万円以下の相場

30万円程度で制作ができるものだと、仕様がかなり限定される形となります。

<特徴>

オープニングの動画や社員1名程度のインタビューまたは1日の流れなどが可能です

CG処理を付けたり、テロップを付けるなどはできない場合があります。

とにかく目立つ内容で作成したい、合同企業説明会の惹き付けなどに使用したいといった目的には合うでしょう。

<注意点>

インタビュアーを付けたり、取材撮影時間が丸1日かかったりすると30万円以下では制作できない場合もあります。

事前に制作依頼する会社と条件面についてはすり合わせておくことが重要です。

30万円~70万円の相場

30~70万円程度ですと、30万円以下のものと比べると制作できる内容にもう少し幅が持たせられます。

<特徴>

70万円程度になってくると、各制作会社でパッケージプランとして提示しているもので制作が可能なケースが多くなっていきます。

オープニングから社員インタビュー、イメージカットなど含めて対応をしてくれるでしょう。

会社説明会などでしっかりと企業理解をしてもらうために流すのであれば、このくらいしっかりとしたものが最低限必要です。

<注意点>

パッケージとしてあらかじめ制作会社で仕様が固まっています。

そのため、自社用にアレンジがしたくてもできないケースがほとんどです。

70万円以上

希望に応じて見積もりを都度作成してもらう形での制作です。

納品時期や予算に応じて自社に合うものを制作依頼することが可能です。

<特徴>

ほぼ自由に制作が可能なため、自社のイメージを投影しやすくなります。

先輩社員を多く出したい企業や会社説明会だけでなく、選考の途中で使用するためになどさまざまなシーンでの活用が可能になります。

<注意点>

学生へ伝えたいメッセージやイメージが固まっておらず、漠然としてしまうと制作会社から提案を受けるタイミングで思ったよりも高額になるケースがあります。

予算をしっかりと伝えた上で制作会社とすり合わせをおこなうことをおすすめします。

2-2.パッケージプランの内容例

あらかじめ決まった仕様、テロップのボリュームなどを制限することで費用や期間を抑えて制作することが可能です。

例としては以下のようなものがあります。

参考料金150万円70万円
取材・撮影・編集ありあり
制作期間目安2ヶ月半1ヶ月半
取材人数4名~~3名
備考・オープニングムービーあり
・全体の長さが約10分

・オープニングムービーあり
・全体の長さ約7~8分

 

【資料ダウンロード】オンライン採用対策│動画活用のコンテンツ作成&活用まとめ

オンライン採用対策|動画活用のコンテンツ制作&活用方法 (1)

コロナ禍で企業が新たに取り入れる施策としてオンラインツールや動画作成でした。リアルで会えない学生や求職者に自社の魅力を動画を活用して伝えるようになりました。
本資料では、どのような動画コンテンツが効果的かなどをまとめた資料になります。

3.採用動画制作会社

採用動画制作会社一覧

3-1.制作会社一覧

株式会社ネオキャリア

ネオキャリア

 

特徴

採用支援サービス会社ならでは、あらゆる提案が可能

動画やパンフレットなどの採用ツールだけでなく、新卒・中途・アルバイトなどの採用全体像からの提案が可能です。

人材領域ならではの強みで採用領域に関するコンテンツ企画や制作に強みがあります。

料金:30万円~

株式会社LOCUS

株式会社LOCUS

特徴

動画制作専門会社のならではの強みがあります。

動画制作専門の会社ならではで、費用を抑えた小規模な動画から対応をしています。

自社内だけでなく、外部クリエイターを含めたチーム編成で提案をおこなうことが可能です。

料金:30万円~

株式会社揚羽

株式会社揚羽

特徴

ブランディングから逆算した動画やWebサイトなどの制作に強みがあります。

制作実績は多岐に渡り、動画やWebサイトなどの制作を専門におこなっています。

特に企業理念から発想するブランディングを得意としており、そこから逆算した制作物の提案も強みのひとつです。

料金:要問い合わせ

株式会社カケハシスカイソリューションズ

カケハシスカイソリューションズ

 

特徴

採用支援を中心とした制作実績があります。

新卒・中途などの採用支援をもともとおこなっていたため、採用成功に向けた取り組みに定評があります。

ツール作成についても動画以外も実績があります。

料金:10万円~

4.採用動画の制作事例

他社の採用動画も参考にしたいという担当者様も多いのではないでしょうか。

最近ではyoutubeで公開している企業も増えてきています。いくつか事例をご紹介します。

4-1.Yahoo!JAPAN 採用動画

 

Yahoo!JAPANの採用ムービーです。

社員へのインタビューを中心に展開しており、各職種、仕事内容、会社の雰囲気などを中心に聞いたことをまとめています。

さまざまな職種が存在している会社だからこそ、企業理解をしてもらえるように設計されている印象です。

4-2.コロプラ 採用メッセージムービー

 

スマホアプリゲームで認知されているコロプラの採用メッセージムービーです。

仕事を遊ぼうというコンセプトの元にコロプラで働くクリエイターがクリエイターや仕事について語り合うといった内容です。

どのような志で社員が仕事に本気になっているかや仕事にかける想いなどを語り合っています。

同じ感性を持った人に来て欲しいということが伝わるのではないでしょうか。

5.まとめ

まとめ

採用動画制作の流れや制作イメージは掴めたでしょうか。

自社の強みをしっかりと打ち出し、求職者や学生にとって志望度が上がるようなものを制作していきたいですね。

 

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この事例・記事に関わった営業担当

企業学生双方の素敵な出会いの実現を目指して

新卒で入社して以降、ずっと新卒採用支援事業に所属しています。より良い採用に向けて人事の方とご相談させていただく時間が大好きです。3年間の産休・育休で年子の女の子2人を出産し、今は育児・家庭と仕事の両立に日々奮闘しています!

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