1dayインターンシップの内容で学生の満足度は大きく変化!学生が求めるコンテンツのつくり方とは

インターンシップ

1dayインターンシップの内容で学生の満足度は大きく変化!学生が求めるコンテンツのつくり方とは?

1dayインターンシップの場合、どうしても座学だけになってしまいがちですが、学生にインパクトを与えたり、学生の満足度を上げたりするためには、インターンシップの内容をしっかりと工夫することが必要不可欠です。

 

そこで本記事では

学生のインターンシップ参加状況

インターンシップコンテンツのつくりかた

おすすめサービス紹介

など、学生の心を掴むインターンシップコンテンツのつくりかたを、学生の動きを交えながら具体的に紹介いたします。

 

ぜひ、今後の新卒採用活動にお役立てください。

 

ブックマーク(0)

 

<26年卒>インターンシップ戦略~母集団形成おすすめ施策5選~

<26年卒>インターンシップ戦略~母集団形成おすすめ施策5選~

<資料の内容>

・企業・学生の採用動向

・26年卒の傾向と対策まとめ

・おすすめ母集団形成サービス5選

1.学生の6割以上が「1dayインターンシップ」に参加

 

23年卒インターンシップ形式別参加日数

※参考:株式会社ディスコ「2023年卒 インターンシップ特別調査」.pdfを参考にネオキャリア作成

 

上の表は、23年卒学生の2022年3月時点でのインターンシップ参加状況です。

参加日数ごとに参加状況を見ると、全体で最も多いのは「半日」や「1日」と1日以内という結果となりました。

 

また、近年オンライン化にともない企業もオンラインインターンシップを開催するようになったことから、学生のインターンシップ参加率も高まってきています

。開催形式別で見ると、オンライン開催のみの学生の参加状況は「半日」と答えた数が42.9%となり、対面開催と比較してもより短期化していることが分かります。

オンライン化の流れやインターンシップへの参加率の上昇などを背景に、学生のインターンシップへの参加ハードルも低くなってきているようです。

2.学生がインターンシップに求めることとは?

23年卒インターンシップ先を探す際に重要視したこと

※参考:株式会社ディスコ「2023年卒 インターンシップ特別調査」.pdfを参考にネオキャリア作成

 

24年卒参加したいインターンシッププログラム内容

※参考:株式会社ディスコ「2024年卒 学生の職業意識とインターンシップに関する調査」.pdfを参考にネオキャリア作成

上の表から、学生は「プログラム内容」「参加のしやすさ」を重視する傾向があることがわかります。

また、学生が参加したいプログラム内容を細かく見ていくと、業界や企業理解の促進、実際の職場や仕事内容を体験したいという回答が続きました。

さらに、どちらのアンケートでも「採用直結型であること」「内定直結型のもの」という声も上がっていました。

このことからも、学生がインターンシップに参加する目的として、今後の就職活動を見据えたうえで、実際の職場や仕事内容の体験を通して情報収集しているのではないでしょうか。

 

おすすめインターンシップランキング

23年卒人気インターンシップランキング

※出展:株式会社ビズリーチ「24卒必見!23卒の先輩に人気のインターンシップランキング」

 

ちなみに、株式会社ビズリーチが運営する、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が、同サービスに登録する23年卒学生に実施したアンケート、「おすすめインターンシップランキング」の結果は上記のようになっています。

1位のみずほフィナンシャルグループをはじめ、三井住友信託銀行(2位)、ニトリ(3位)、アクセンチュア(5位)などは実務に近い内容を体験できる点が評価されています。

また、ランキングに入ったほとんどの企業で、現場社員との接点やフィードバックが評価されています。

 

学生が選ぶインターンシップアワード アンケート結果レポート

学生が選ぶインターンシップアワード<アンケート結果レポート>

<資料内容>

・インターンシッププログラムについて

・インターンシップを通して得られた効果・満足感

・インターンシップを経験したその後の変化

・効果的なインターンシップを設計・運営するためのチェックリスト

3.1dayインターンシップのコンテンツ設計

ここからはいよいよ、1dayインターンシップのコンテンツ設計におけるポイントをご紹介していきます。

1dayインターンシップのコンテンツをつくっていく上で、どんなことに注意すればいいのか、また何から始めれば良いのかなど参考にしてみてください。

3-1.インターンシップ内容の考え方

インターン内容の考え方

短期×少人数

インターンシップの主流。複数日程を組み、学生が参加しやすい状況を作ることができます。

複数のコンテンツを運営する企業も多く、比較的簡単に実施することができます。

中長期×少人数

ターゲットを明確にし、少人数の学生に中長期的に業務を理解してもらうためのコンテンツを実施すると効果的です。

短期×大人数

短期間で、多くの学生に認知してもらい、業務を体験してもらうためのコンテンツを実施すると効果的です。

中長期×大人数

中長期の期間を通じて、多くの学生に業務を深く理解してもらうためのコンテンツを準備すると効果的です。

実施する企業には集客力とコンテンツに対しての魅力が求められるため、かなり難易度が高くなります。

 

POINT
初めてインターンシップを導入しようを考えている企業は、まず【短期×少人数(=1dayインターンシップを検討してみてみることがおすすめです!

1dayインターンシップの場合、どうしても座学だけになってしまいがちですが、学生にインパクトを与えたり、学生の満足度を上げたりするためには、「いかにして、1日の中に業務内容に近いコンテンツを詰め込めるか」が非常に重要なポイントになります。

3-2.1dayインターンシップをつくる6つのステップ

ステップ 1|自社が採用をおこなう理由がなにかを考える

まずは、「自社が採用をおこなう理由」はなにかを考えてみましょう。

たとえば…

  • 会社を成長させるため
  • 営業リソースを増やすため
  • 事業基盤を支えるため
  • ビジョンを広げるため

ステップ 2|自社が求める人物像を明確にする

自社の求める人物像の言語化をおこないましょう。

インターンシップでどんな学生と接点を持ちたいかターゲットを明確にすることが重要です。

求める人物像設計の考え方

ステップ 3|学生目線で自社の魅力を分析する

「学生目線」でみたときに、自社の魅力がなにかを考えてみましょう。

下記の9つの視点から自社の魅力分析をおこなうと、より整理しやすくなります。

・9つの魅力要因

インターンシップコンテンツ設計のポイント

ステップ 4|開催形式を決定する

ステップ3を踏まえた上で、「自社の魅力」が一番伝わりやすい開催形式を考えてみましょう。

業界理解、会社理解、仕事理解など、インターンシップの目的に応じてどのような形式で開催すればより学生に魅力が伝わるかを考えましょう。

インターンシップの4つの区分

ステップ 5|学生に伝えたい内容を考える

インターンシップを通して、参加学生になにを伝えたいのかを明確にしましょう。

インターンシップで学生が満足するポイント

ステップ 6|インターンシップの要件を整理する 

ここまで考えた要件を下記の5W1Hを用いて整理してみましょう。
インターンシップコンテンツの作り方 要件整理

 

POINT
  • インターンシップで実施するコンテンツを考える上で必要な要素は【目的】【ターゲット】【学生目線】です。
  • ・ターゲットとなる学生に刺さりやすいコンテンツはどんなものなのかを考える
  • ・必ず、学生目線に立って考えてみる
  • 学生の“記憶”に残るインターンを企画することが大切です。
<26年卒>インターンシップ戦略~母集団形成おすすめ施策5選~

<26年卒>インターンシップ戦略~母集団形成おすすめ施策5選~

<資料の内容>

・企業・学生の採用動向

・26年卒の傾向と対策まとめ

・おすすめ母集団形成サービス5選

4.おすすめのサービス紹介

 

インターシップ

以下では、インターンシップを成功させるために役立つ、2つのサービスをご紹介します。

4-1.インターンシップ企画サービス

インターンシップのアイディア出しで、すでにつまずいてしまっているという企業も多いかと思います。インターンシップの内容が決まらないと、インターンシップの準備もなかなか前に進みません。

そのような時は、「インターンシップ企画サービス」を活用してみるのもおすすめです。

社名は知らなくても「ひと目で学生が行ってみたくなる」プログラムを設計してもらうことができます。

 

また、プログラム設計だけでなく、インターンシップの集客や効果測定など、戦略策定をトータルでサポートしてもらうことも可能です。

インターンシップ実施にあたっての歩留まりを簡単に、効率よく解消し、納得のいく素敵なインターンシップをつくってみてはいかがでしょうか。

 

iインターンシップ企画

 

 

特徴
  • ・学生動向をキャッチし、インターンシップ集客から運営、効果測定までトータルサポート
  • ・インターンシップをきっかけとした採用全体のストーリー設計と、貴社の魅力を余すことなく伝えるメディア戦略構築も依頼可能
  • ・毎年1,000社を超える企業の採用支援を実施し、その豊富な実績をもとに、最先端の新しいソリューションを提案

4-2.インターンシップパッケージサービス

今実施しているインターンシップを見直したい、インターンシップがオンライン形式に対応していないという企業におすすめなのが「インターンシップパッケージサービス」です。

インターンシップパッケージは、オンライン・オフラインのどちらの開催形式にも適用できるインターンシップパッケージで、1dayはもちろん、2daysのプログラムなどにも対応しています。

幅広い業種・職種に対応したセミカスタマイズスタイルのため、自社への理解促進・魅力浸透を促すことができます。

また、パッケージにはインターンシップで使用するスライドやマニュアル、さらには当日の台本からオンラインツールの使い方まで、すぐに運営できるような納品物も組み込まれているため、インターンシップを初めて実施する企業も含めて企画・実施にかけての工数削減にも役立ちます。

 

インターンシップパッケージ企画アイキャッチ

 

特徴
  • ・学生の動きに合わせたインターンシップが手軽に実施できる
  • ・セミカスタマイズスタイルのため、自社にあった運営方法で魅力を伝えることが可能
  • ・スライドやマニュアル、当日の進行台本などすべてそろった状態で納品されるため、実施までの工数削減にもつながる

5.まとめ

  • 現在、学生の6割以上が「1dayインターンシップ」に参加しています。
    初めてのインターンシップ導入を考えている企業は、まず、【短期×少人数(=1dayインターンシップ)】を検討してみてみることがおすすめです。
    また、学生にインパクトを与えたり、学生の満足度を上げたりするためには、「いかにして、1日の中に業務内容に近いコンテンツを詰め込めるか」が非常に重要なポイントになります。
  • インターンシップのコンテンツを設計する際には、しっかりと学生目線に立って考えることを忘れてはいけません。
    学生目線に立った上で、「どんなコンテンツであれば、自社の魅力を伝えることができるのか」、また「どんなコンテンツであれば、ターゲットとなる学生には刺さりやすいのか」を考えましょう。
    ぜひ、自社に合ったインターンシップを実施し、多くの学生と接点を持っていきましょう。

 

インターンシップサイト一括資料請求はこちら

インターンシップサイト一括資料請求(新)

新卒採用で人気のインターンシップサイト4サービスの一括資料請求がこちらから可能です。

今最も学生利用率の高い『マイナビ』から、ディスコが運営する『キャリタス』やダイレクトリクルーティング機能も兼ね備えた『あさがく』もご紹介。また、昨今特に注目されている、口コミサイト『ONE CAREER(ワンキャリア)』。

さまざまなサービスがあるインターンシップサイトですが、比較しやすよう一括資料請求をしてみてはいかがでしょうか?

この事例・記事に関わった営業担当

中小・ベンチャー企業を採用成功に導く戦略を

入社してから一貫して新卒採用のコンサルティングをおこなう部署に携わる。大手上場企業~ベンチャー企業まで計1,000社近くの支援を経験し、現在は新規営業部門の責任者として従事。

名前

斎藤/新卒採用領域

得意領域
  • 新卒採用全般

  • 新卒採用コンサルティング

  • 中小・ベンチャー企業の採用支援

この営業が携わった他の事例・記事を見る

ログイン

全てのコンテンツをご利用するにはログインが必要です。
会員登録はこちら

メールアドレス

パスワード

パスワードをお忘れですか?

簡単10秒!無料会員登録

みんなの採用部の特徴
  • 採用課題の解決、新しい採用の取り組みなどを取材したインタビュー記事が読める
  • 採用にまつわる独自の調査レポートが届く
  • 採用に役立つ記事・資料が届く
メールアドレス

※ログインIDとなります

利用規約個人情報の取り扱いについて同意のうえ

採用課題をともに解決
頼れる「採用パートナー」

みんなの採用部の特徴
  • 採用に役立つノウハウ資料が届く
  • 採用にまつわる独自の調査レポートが届く
  • 採用課題の解決、新しい採用の取り組みなどを取材したインタビュー記事が読める

「自社の採用をより良くしたい!」という経営者や採用担当者様のお役に立てる情報を発信してまいります。