SNS採用のメリット・デメリット|成功事例やデメリット対策まで徹底解説!
新卒・中途・アルバイト採用
近年、SNSを採用に活用する企業が増加しています。東海ビジネスサービスが2023年におこなった調査では、採用活動にSNSを活用している企業は約6割*であることがわかりました。
多くの企業がSNSを活用することで、SNS上における採用競争も激化してきています。では、SNS採用がうまくいっている企業はどのように活用しているのでしょうか。
本記事では、
・SNS採用(ソーシャルリクルーティング)のメリットやデメリット
・主なSNSの種類や特徴
・SNS採用の成功事例
などをご紹介しますので、ぜひ今後の採用活動にお役立てください。
*東海ビジネスサービス「人事担当から見た採用の課題(2023年3月13日~14日)」
目次
1.SNS採用(ソーシャルリクルーティング)とは?
SNS採用(ソーシャルリクルーティング)とは、企業がSNSを通しておこなう採用活動のことです。
活動目的は多岐にわたり、応募獲得・コミュニケーション手段・認知拡大・ブランディング・情報発信などさまざまです。
Instagram(インスタグラム)やTikTok(ティックトック)などのSNSを通して、若い世代への認知拡大・応募獲得を図るケースは多くあります。
1-1.SNS採用(ソーシャルリクルーティング)が普及した背景
冒頭でもご説明したように、東海ビジネスサービスが2023年におこなった調査では、採用活動にSNSを活用している企業は約6割*であることがわかりました。
なぜ近年SNS採用(ソーシャルリクルーティング)をおこなう企業が多いのでしょうか。
*東海ビジネスサービス「人事担当から見た採用の課題(2023年3月13日~14日)」
SNS利用時間が長い「Z世代」の台頭
出典:総務省情報通信政策研究「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(令和4年8月)
Z世代とは「IT化・デジタル化が進んだ社会で育ったITリテラシーの高い世代」のことで、主に1990年代後半〜2010年代に生まれた人を指します。
2023年時点で12〜26歳くらいの年代がZ世代にあたります。そのため、現在の新卒採用・アルバイト採用(中途採用)市場のメインターゲットはZ世代です。
Z世代はSNS利用者数が多いだけでなく、SNS利用時間が長いことが特徴です。
総務省によると、1日のソーシャルメディアの利用時間は全世代平均で45分なのに対し、10代平均は74分、20代平均は114分という結果でした。
そのため、SNSを通して採用活動をすることはZ世代にアプローチする上で欠かせない施策だといえます。
求職者の情報収集手段が多様化
近年では求職者の情報収集の手法も多様化してきました。
従来の求職活動では求人サイトなどの求人情報を見て、実際に問い合わせてみたり、会社説明会に出席したり、OB・OG訪問など人づてに情報収集することが一般的でした。
しかし現在はインターネットの普及により、求人サイトだけでなく企業HP・就職口コミサイト・SNSなどさまざまな情報収集手段が生まれています。
株式会社マイナビのアンケートでは、23年卒の新卒学生のうち62.7%*がSNSでインターンシップや就職活動関連の情報を収集していたと回答しました。
SNSがまだ流行していなかった頃に就職活動をしていた世代からは、想像もできないような変化が起きているのではないでしょうか。
そのため、採用活動でも適切な戦略を立て、変化を恐れずに新しい採用手法を取り入れていくことが重要です。
*株式会社マイナビ「2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)」
1-2.主なSNSの種類
SNS採用に利用できるSNSには、どのような種類があるのでしょうか。
ここではそれぞれのサービスのユーザー数や特徴をご紹介します。
LINE(ライン)
LINE(ライン)は月間ユーザー数9,400万人*、10代~80代まで全ての年代で幅広く利用されているコミュニケーションツールです。
友だち追加したユーザーに対して情報発信したり、連絡手段として利用することも可能です。
日常的に利用しているユーザーが多いため、閲覧率の高さが特徴です。
「採用ホームページへの導線」「イベント告知」「日程調整」などさまざまな使い方があります。
ただし、友だち追加しない限りアプローチができないので、友だち追加をする方法を考える必要があります。
*「LINE Business Guide(Summary)」2022年7〜9⽉期版
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)は月間ユーザー数5,773万人*、10代〜30代の若者層の利用者が多いSNSです。
X(旧Twitter)は、いいねやリツイートなどの機能によって拡散力が高いことが特徴です。
また、テキストベースの短い投稿なので、SNSの中では比較的簡単に運用できます。
情報の最新性が重視される傾向にあるため「最新情報」などをリアルタイムで発信するのがおすすめです。
*総務省「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」より概算
Instagram(インスタグラム)
Instagram(インスタグラム)は月間ユーザー数3,300万人以上*、日本では10代〜30代の若者層の利用者が多いSNSです。
Instagram(インスタグラム)の特徴として、投稿での画像・動画などビジュアルを重視しているため、視覚的な訴求に向いています。
そのため「オフィス風景」「社員紹介」など企業のイメージ付けに有効です。
*Instagram「Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破(2019年6月7日)」
Facebook(フェイスブック)
Facebook(フェイスブック)は月間ユーザー数2600万人*、日本では特に30代以降の利用者数も多く、ミドル・シニア世代に人気なSNSです。
実名制に加え、メッセージ機能も充実しているため、ビジネス用のコミュニケーションツールとして活用されることも多くあります。
ほかのSNSよりも長文の投稿が可能なため「仕事内容」や「社員の働き方」など詳細な情報を伝えたい場合にも有効です。
*CNET「フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」–独占ロングインタビュー」
TikTok(ティックトック)
※リンク先公式ページの音量注意
TikTok(ティックトック)は月間ユーザー1,700万人*、10代~20代のZ世代の利用者が多いSNSです。
投稿できるのは動画のみであり、短い尺で次々と新しい動画へ切り替えられます。
拡散力の高さが特徴で、再生数を伸ばすことができればさらに多くのユーザーに表示されます。
新卒採用・アルバイト採用で学生などの認知を獲得したい場合にもおすすめです。
*Markezine「2021年に活用を始めないと乗り遅れる」電通天野氏に聞くTikTok活用の今」
Wantedly(ウォンテッドリー)
Wantedly(ウォンテッドリー)は就職・転職目的で登録しているユーザーに対して、企業がSNSのように情報発信できる「ビジネスSNS」です。
国内ユーザー数は350万人*で、20~30代のミレニアム世代が70%以上を占めています。
Wantedly(ウォンテッドリー)は採用目的のサービスのため、求人情報を掲載したりスカウトを送ったりすることができ、ほかのSNSよりも「採用の成果に繋がりやすい」のが特徴です。
*Wantedly「ビジネスSNS「Wantedly」350万ユーザーを突破」
- 採用のためのビジネスSNS
・20~30代の転職者希望者が多く登録
・登録者の約30%がエンジニア
・給与や待遇などの条件面ではなく「ミッションやビジョンへの共感」をもとにマッチング
2.SNS採用(ソーシャルリクルーティング)のメリット・デメリット
SNS採用(ソーシャルリクルーティング)には具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
2-1.SNS採用(ソーシャルリクルーティング)のメリット
SNS採用は、Web上の情報収集を重視する若い世代へのアプローチに有効ですが、そのほかにもさまざまなメリットがあります。
拡散力が高い
SNSは情報の拡散力が高いツールです。SNSの種類にもよりますが、”バズる”ことができれば、1日で1万人〜10万人以上の人に自社の存在を知ってもらうことも不可能ではありません。
企業ホームページや記事などではこのような拡散力がないため、認知度の向上は難しいです。SNSを活用することで、TVCMなどのプロモーション費用をかけずに認知度を向上させることがきます。
潜在層にもアプローチ可能
求人サイトや企業ホームページなどへ入ってくるユーザーは、自主的に検索をかけている顕在層*²のみです。
一方でSNSは、日常的に利用しているユーザーが多いため、潜在層*¹が多く存在します。すでに顕在層へのアプローチをおこなっている企業の場合、潜在層にもアプローチ幅を広げることは効果的でしょう。
また、SNSで求職者と接点をもつことはタレントプール*³の形成にもつながるため、長期的な採用戦略としても有効活用できます。
*¹潜在層とは、現在就職や転職を考えていないものの、将来的にそのニーズを持っている層を指します。
*顕在層とは、転職や就職をすでに考えている、ニーズが顕在化した層のことを指します。
*タレントプールとは、中長期的に採用候補となる人材の情報を蓄えるデータベースのことです。
企業の魅力が発信しやすい
近年の求職者は求人情報だけでなく、企業の”リアル”な情報を求めています。SNSでは画像や動画を通じて企業の雰囲気や社風を伝えられるため、親近感が湧きやすいことがメリットです。
企業のホームページや求人サイトの情報だけではどうしても表面的な情報になりがちなため、SNSで社員の声などを紹介することで企業の魅力を知ってもらうことができます。
無料で実施できる
SNSは基本的に無料で利用できます。費用がかかるツールが多くある中、SNSは気軽に利用できる点が魅力です。
投稿の作成が簡単
SNSは種類にもよりますが、投稿内容が短文のみや画像と短文など、短く少ない場合が多いです。そのため投稿を簡単に作成できます。
企業ホームページや記事などの作成に比べると、運用する工数が少なくて済む点が魅力です。
※動画の場合は撮影・編集に時間がかかる場合もあります。
双方向のコミュニケーションも可能
SNSの種類にもよりますが、一方的な情報発信だけでなく、気軽なコミュニケーションツールとして利用できる場合もあります。メールや電話のハードルが高いと感じる求職者ともコミュニケーションが取りやすい点がメリットです。
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2-2.SNS採用(ソーシャルリクルーティング)のデメリット
メリットの多いSNS採用ですが、注意すべきデメリットはあるのでしょうか。
効果を感じづらい
SNS採用(ソーシャルリクルーティング)で企業の情報発信をする場合、あくまで認知獲得がメインです。
始めてすぐの頃は閲覧もあまりされず、閲覧が増えてきても採用につながるかはわかりません。
あくまで長期的な施策であると認識し「初年度は効果が出なくても仕方ない!」などと割り切ることも必要でしょう。
企業イメージ低下のリスクが伴う
SNSの投稿を拡散するためには人目を引くことも重要な要素になりますが、そのために過激な発言をしてしまい、炎上するケースもあります。
炎上してしまうとネットニュースなどにも取り上げられ、企業イメージが低下してしまうケースもあります。
SNSはさまざまな価値観を持った人が利用しているため、さまざまな解釈が可能な発言をしないよう、注意することが大切です。
マンパワーが必要
SNSでは多くの投稿が溢れているため、閲覧を増やすためには情報の最新性や量などが重要です。特に企業のSNSはフォロワーが増えにくいため、常に新しい情報を発信していかなければいけません。
さらに採用の成果につなげるためには発信するコンテンツの質が重要です。採用したいターゲットやトレンド感を把握した上で、スピード感をもってアイデアを生み出す必要があります。
SNSは無料で気軽に利用できるものの、しっかりとした運用にはマンパワーが必要であることに注意しましょう。
3.SNS採用(ソーシャルリクルーティング)の成功事例
それでは、SNS採用(ソーシャルリクルーティング)の採用成功事例をご紹介します。
3-1.株式会社ネオキャリアのSNS採用事例
ネオキャリアでは、新卒採用・中途採用にInstagram(インスタグラム)、wantedly(ウォンテッドリー)、Youtube(ユーチューブ)、Twitter(ツイッター)などさまざまなツールを活用しています。
2022年4月入社の新卒は132名、2021年は105名、2020年は408名が入社しており、コロナ禍を経て減少したものの毎年大量採用に成功しています。
多数の社員が関わって運用しており、配信数やコンテンツ量が豊富なため、圧倒的な情報量が特徴です。
各ツールの主な利用目的と配信内容を以下でご紹介します。
- Instagram(インスタグラム):ネオキャリア新卒採用
- 目的 :認知度向上、求人広告への導線
配信内容:内定者紹介、社員紹介、就活ノウハウ、インターン・イベント情報など
- Youtube(ユーチューブ):りょういっちゃんねる
- 目的 :認知度向上、信頼度向上
配信内容:社長がモデレーターとなりユニークなコンテンツを多数配信(タイトル:りょういちゃんねる)
- Twitter(ツイッター):採用責任者 鍛治信嘉さんのアカウント
- 目的 :認知度向上、求人広告への導線
配信内容:新卒採用担当者各自の個人アカウントにて、プライベートなことから採用に関することまで幅広く発信
- wantedly(ウォンテッドリー):株式会社ネオキャリア
- 目的 :応募獲得、企業理念発信
配信内容:内定者インタビュー、社員のコラムなど
- TikTok(ティックトック):ネオキャリア採用部
- 目的 :認知度向上、社員の雰囲気訴求
配信内容:社内イベント密着、社員密着など
- オウンドメディア:neoone(ネオワン)
- 目的 :応募獲得、認知度向上、社員の雰囲気訴求
配信内容:社員インタビュー、社内イベント密着、サービス・事業部紹介など
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3-2.株式会社ニトリ
株式会社ニトリは新卒採用のLINE公式アカウントを活用しており、LINEの友だちを2023年9月末時点で62,606人獲得しています。
LINEではトーク画面のリッチメニューからほかのSNSや採用ホームページへリンクできるため、さまざまなツールを合わせて活用することが可能です。株式会社ニトリではInstagram(インスタグラム)のアカウントや採用ホームページも充実させています。
株式会社ニトリのInstagram(インスタグラム)アカウント
3-3.株式会社ディー・エヌ・エー
株式会社ディー・エヌ・エーでは新卒採用にYoutube(ユーチューブ)やX(旧Twitter)を活用しています。
X(旧Twitter)は2023年9月末時点で5,094名のフォロワーを獲得しており、主にインターン情報やコンペの情報などをタイムリーに発信しています。
Youtube(ユーチューブ)は「事業家のDNA〜事業家を目指すあなたへ〜」というタイトルで、就活生に向けてDeNAの起業家・事業家マインドなどを発信しているようです。2023年9月末時点でチャンネル登録者数は1.91万人を誇ります。
株式会社ディー・エヌ・エーのX(旧Twitter)アカウント
株式会社ディー・エヌ・エーのYoutube(ユーチューブ)アカウント
3-4.合同会社DMM.com
合同会社DMM.comでは新卒採用にYoutube(ユーチューブ)を活用しています。2023年9月末時点で402名のチャンネル登録者を獲得しており、会社説明、仕事内容の紹介、役員からのメッセージなどを配信しています。募集職種が豊富なため、動画でわかりやすく説明することで伝わりやすくなります。
3-5.日本テレビ放送網株式会社
日本テレビ放送網株式会社では新卒採用にInstagram(インスタグラム)やX(旧Twitter)を活用しています。
Instagram(インスタグラム)は2023年9月末時点で6,562名のフォロワーを獲得しており、新入社員の声を紹介したり、TVチャンネルのような企画を開催したりしています。
X(旧Twitter)は2023年9月末時点で9,480名のフォロワーを獲得しており、こちらも新入社員の声を紹介したり、「就活生オンライン応援団」などTVチャンネルのような企画を開催したりしています。
日本テレビ放送網株式会社のInstagram(インスタグラム)
3-6.株式会社山善
株式会社山善では新卒採用にInstagram(インスタグラム)を活用しています。2023年9月末時点で1,386名のフォロワーを獲得しており、会社情報や採用情報を発信しています。
また、ストーリーで質問募集やインスタライブ開催など、一方的な情報発信だけでなく、SNSを通して双方向のコミュニケーションも図っています。
3-7.ユニリーバ・ジャパン株式会社
ユニリーバ・ジャパン株式会社では新卒採用にInstagram(インスタグラム)を活用しています。2023年9月末時点で2,013名のフォロワーを獲得しており、社員紹介や自社のブランド紹介、自社工場の紹介などをおこなっています。
生活に近く親しみやすい商品を販売している利点を生かして、就活生が参考にしやすい情報を届けられている点が魅力です。
ユニリーバ・ジャパン株式会社のInstagram(インスタグラム)
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4.SNS採用(ソーシャルリクルーティング)のポイント
採用活動にSNSを活用するにあたって、成功するためのポイントを3つご紹介します。
4-1.ペルソナ設計や企業の魅力の洗い出しをおこなう
SNS採用(ソーシャルリクルーティング)でまず最初におこなうべきことは、ターゲットのペルソナ設計や企業の魅力の洗い出しです。
ペルソナを設計することで「求職者がどのような情報を求めているのか」「求職者が魅力に感じる点はどこか」などを理解でき、企業の魅力を洗い出すことで情報発信のコンセプトを固められます。
もしペルソナ設計を怠ってしまうと、企業が求める人物像と実際に訪れる人物に差が生まれてしまい、結果的に遠回りになってしまいます。
さらに、SNS採用(ソーシャルリクルーティング)の場合、継続的なため全体を通して一貫性のない内容になってしまう可能性が高いです。せっかく閲覧数が増えても、訴求内容に一貫性がないと離脱される可能性が高まります。
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- 採用広報とは?戦略設計のポイントを成功事例付きでご紹介
- ペルソナ設計や企業の魅力の洗い出し、コンセプトの作り方などを詳しくご紹介しています。
4-2.会社全体の協力を得られるようにする
採用関連のSNSに発信する情報として多いのは「社員のインタビュー」「内定者インタビュー」など、企業の「人」に密着する内容です。そのため、人事部の外に出て協力を仰ぐ必要があります。
その際に会社全体でSNS採用に協力する雰囲気がないと、うまく協力してもらえず、良い情報を発信できなくなる可能性があります。
SNS採用を始める前に、会社に対して採用活動の重要性・SNS採用の必要性などをアピールしておくと良いでしょう。
4-3.広い視野でSNSを活用する
SNSにはさまざまな種類があるため、ひとつのSNSにこだわりすぎないことが重要です。複数のSNSを試すことで自社に合ったサービスが見つかる可能性もあります。
また、SNS採用(ソーシャルリクルーティング)だけにこだわらず、SNS広告の出稿やオウンドメディアリクルーティングとのかけ合わせなども可能です。
SNSで地道な情報発信を続けていても、競合が多くなかなか成果が出ない可能性もあります。そのような場合、やみくもにSNS採用を続けるのではなく、そのほかのやり方を試すことも重要です。
例えばSNS広告は月数万円から出稿可能で、SNSの投稿をそのまま広告にするケースもあれば、企業の採用ホームページにリンクさせたりするケースもあります。状況に応じて臨機応変にSNSを活用していきましょう。
5.まとめ
SNS採用(ソーシャルリクルーティング)についてご理解いただけたでしょうか。
実際にSNS採用をおこなっている企業の成功事例では、企業の特性や規模感を生かしたコンテンツが多く見られたと思います。
「中小企業ではチャレンジしづらい」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
SNSを活用した採用手法といえばSNS採用(ソーシャルリクルーティング)が主流ですが、SNSにはそのほかの活用方法もあります。
中小企業でもチャレンジしやすい方法もさまざまありますので、お困りの際はぜひ一度ネオキャリアにご相談ください。
オウンドメディアを活用した新しい採用のカタチを
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