保育士求人サイトの成功報酬・掲載料金を徹底比較｜特徴別13サイト

コロナ過が明けてなお人手不足が続く保育業界ですが、保育士の採用は活発化しており採用を積極的におこなう保育園が増えています。

それにあわせて、保育士に特化した求人サイトも増加傾向にあります。

一言に保育士特化の求人サイトといっても、料金設定の仕方や得意な地域、業務形態があり、企業に合わせた選定が必要です。

1．保育士求人サイトの料金

現在、保育士に特化した求人サイトは多くあり、各社それぞれの料金形態があります。

ここでは保育士求人サイトの料金と仕組みについてご紹介いたします。

1-1．保育士求人サイトの料金・仕組み

保育士求人サイトは大きく2種類に分類されます。

1つめは費用を支払って求人サイトに掲載する「掲載課金型」です。

2つめは応募や面接、入社まで進んでから費用が発生する「成功報酬型」です。

1-2．掲載課金型の保育士求人サイトのメリット・デメリット

「掲載課金型」は、掲載する期間を含めたプランを決め、そのプランに設定された費用を支払います。

応募者が複数人でも追加費用は不要のため、採用人数が多い企業や園にはコストメリットがあります。

しかし、応募やターゲットとなる方からの面接が組めない場合は、採用コストが無駄になってしまうことがデメリットです。

1-2．成功報酬型の保育士求人サイトのメリット・デメリット

「成功報酬型」は、入社など特定の条件を満たしたときに費用が発生します。

サイトによって報酬は異なりますが、支払うフィーは入社した保育士の年収の約20～30%が相場で、初期費用がかからないことがメリットです。

1人あたりの採用単価が高くなることが多い点が、デメリットです。

2．掲載課金型・成功報酬型の代表的な保育求人サイト

ここでは、掲載課金型と成功報酬型の具体例と、それぞれの代表的な保育求人サイトをご紹介します。

2-1．掲載課金型の保育士求人サイト

掲載課金型の保育士求人サイトとして「ヒトシア保育」や「マイナビ保育士」があります。

「ヒトシア保育」

「ヒトシア保育」は定額システムです。

何名採用しても採用費の追加がなく、採用者が増えれば増えるほど採用単価を下げることができます。

また、首都圏だけでなく地方の保育士発掘も、専任のオペレーターが求職者に対してサイト利用を促進するため、応募の確率が上がります。

そのほか、就職・転職フェアの実施もおこなっています。

「マイナビ保育士」

「マイナビ保育士」は少し特殊で、掲載課金型（求人広告サービス）と成功報酬型（人材紹介サービス）の両方の制度を導入しているため、企業や園に合わせて選択することができます。

採用担当者様自身で原稿を作成しなくてはならないため、掲載課金型は月々8000円からの利用料金となっています。

2-2．成功報酬型の保育士求人サイト

成功報酬型の保育士求人サイトとして「ヒトシア保育エージェント」や「保育パートナーズ」、「保育のお仕事」などがあります。

「ヒトシア保育エージェント」

ヒトシア保育エージェントは毎月4,000名以上の保育士が登録している初期費用無料の完全成功報酬型です。

9割以上が有資格者であり、雇用形態も正社員からパート、アルバイトまで幅広く対応し、調理師や栄養士、院内保育や学童保育での募集にも対応しています。

「保育パートナーズ」

「保育パートナーズ」は雇用形態や保有資格によって成功報酬額が異なり、パート・アルバイトは5万円～、正社員・契約社員は10万円～の設定となっています。

「保育のお仕事」

「保育のお仕事」は保育士と幼稚園教諭専門の求人サイトで、5年以上の経験豊富なコンサルタントが求職者に対して紹介活動をおこなってくれます。

3．保育士求人サイト13選比較

ここでは保育士求人サイト13選の

を徹底比較いたしました。

3‐1．ヒトシア保育

3‐2．ヒトシア保育エージェント

3‐3．保育パートナーズ

3‐4．保育士バンク

3‐5．ジョブメドレー

3‐6．マイナビ保育士

3‐7．保育のお仕事

3‐8．保育士WORKER

3‐9．キララサポート保育

3‐10．ほいくジョブ

3‐11．保育情報どっとこむ

3‐12．保育Ｒ

3‐13．スマイルSUPPORT保育

4．まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は各保育士求人サイトの料金や比較表をご紹介いたしました。

保育士不足に対応するためには、企業様にあった求人サイトを見つけることだけではなく料金も重要です。

保育求人サイトは主に広告を一定期間掲載するために費用が発生する掲載課金型だけでなく、採用し入職したタイミングで費用が発生する成功報酬型があります。

それぞれメリット・デメリットが異なっています。

また、各サイトによっても返金規定や料金形態なども違うため、サイトの選定や調査は必ずおこないましょう。

本記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。