応募が獲得できない原因は?意外とよくある「応募フォーム」の見直しで年間20名の採用に成功
- 中途採用
- Indeed・求人検索エンジン
- 採用の歩留まりの改善
- 採用ミスマッチの低減
- 採用戦略の立案
- 未経験者
- 第二新卒
- その他専門職
- IT・通信
- 20代
- 大量採用
- 1000~2999名
- 全国
更新日:
中途採用

●この事例で利用されたサービス
doda(デューダ)

企業情報
業界・職種 | ヘルプデスク |
---|---|
従業員数 | 1000~3000名 |
上場・非上場 | 非上場 |
採用エリア | 全国 |
同社は、事業拡大に向けて、年間を通じて採用活動を実施している企業様でした。
採用課題・ニーズ
課題 | ・アクセスはされているのに応募が入らない ・ターゲットにあった求職者に出会えない |
---|---|
求める人材 | ・28歳未満 ・未経験可(転職回数1回まで) ・学歴:短大・専門卒以上 ・英語ができる方歓迎 |
利用サービス | ・doda ・女の転職type |
同社は、複数の求人広告を使い分けながら、人員の確保に奮闘されていました。
しかし、複数の求人広告を活用しながらも、母集団形成に課題を感じており、採用がうまくいっていらっしゃらない感覚をお持ちでした。
同社との取引は7年前からで、求人広告の掲載ごとに課題に合わせ原稿のコンセプトを変更したり、掲載時期の最適化を図ったり、選考プロセスの見直しをおこなったりと、常に改善を繰り返していきました。
その結果、毎回求人媒体を利用された際は、必ず1名以上の採用に結びつけることができていました。
ところが、直近の掲載では、ご利用されている複数の求人広告の集客が軒並みうまく行かず、弊社がサポートしていた媒体でも初めて採用0人という結果に。
同社は、母集団形成不足に加え、応募者が自社の求める人物像とズレがあるため、面接につながる人がいないことが課題だと感じていました。
採用支援の内容
改善ポイント
まずは原因を探るために、直近掲載5回分の選考状況データを見直しました。
その結果「応募画面からの応募率の低下」と「スカウトメールからの応募率の低下」に根本的な課題があることがわかりました。
応募画面のフォーム変更によって応募率を改善
調査の結果、求人ページや企業様の概要などが記載されているページから興味を持って、応募画面にアクセスしている求職者がいるにも関わらず、応募率が低いという結果が出ました。
「なぜ、応募率が低いのか?」応募が上手くいっている企業の応募画面と比較をしてみると、応募フォームへの記入事項・チェックボックスが多いことがわかりました。
そこで、応募フォームをまずは簡易化。求人ページや概要が記載されているページを、ターゲットしている求人にささるような文面、ビジュアルに変更し、応募率が上がるように最適化しました。
スカウトメールを企業独自のものにカスタマイズ
また、求職者へのスカウトメールの文面を見直してみると、求人サイトが提供しているテンプレートの文面をそのままの形で送信していることがわかりました。
そこで、まずスカウトメールをテンプレートのままではなく、企業オリジナルの文面にカスタマイズし求職者が興味を引くような文面になるように手直しをしました。さらに、タイトルにおいても求職者が開封するように設計に工夫をこらしました。
求める人物像に対してのセグメントも十分でないことがわかり、改善をおこないました。
実際に掲載した結果
結果、応募率は30%弱から50%に改善、またスカウト返信率を1%以下から5%まで改善することに成功しました。
また、直近掲載60件前後だった応募数は、100名オーバーを記録。自社の求めるターゲットからの応募を増やすことにも繋がりました。 これにより、直近0名だった採用も2名の採用に改善することができました。
最後に
求人募集がうまくいかない時には、必ず原因があります。数値から課題をしっかりと見極め見直しをおこなうことで、同じ媒体の利用でも効果を出すことが可能になるケースは多々あります。
・どのように見直しをおこなったら良いかわからない
・営業担当からのアドバイスがない
などのお悩みを抱えている企業様は、ぜひ一度ご相談ください。

圧倒的な顧客視点をもったトータルサポート
2009年に新卒でネオキャリアに入社後、営業からマネジメントまで多岐に渡りトップレベルの業績を残し事業部長に就任しました。 「顧客視点」を第一に考え、市況感を先読みした革新的なアイデアで採用成功まで導きます。
- 名前
中島/中途領域
この営業が携わった他の事例・記事を見る