ドミノピザの採用責任者が語る「採用担当者としての3つの資質」とは。「200店舗→1,000店舗」へ急成長の理由

中途採用

株式会社ドミノ・ピザ ジャパン伏見様TOP

2010年代は200店舗程度、業界3番手だったドミノ・ピザ ジャパン。

その後、目覚ましい成長を遂げ、2021年に大手宅配ピザチェーンとして初となる全47都道府県への出店を達成し、2023年には全国店舗数「1,000店舗」の大台を突破。

現在では宅配ピザチェーンの中でも店舗数1位を誇る同社がわずか数年で「200店舗から1,000店舗」まで拡大する過程において、採用活動を “たった一人の採用担当者” が担っていたといいます。

今回はその張本人であるドミノ・ピザ ジャパン HR部 HRコンサルティング課・伏見(ふしみ)さんに、当時の採用状況や秘訣について詳しく解説いただきました。

株式会社ドミノ・ピザ ジャパン
HR部HRコンサルティング課 課長 伏見卓さん
1983年静岡県生まれ。 2011年株式会社ドミノ・ピザ ジャパンに入社。
店舗マネージャーを3年、スーパーバイザーを3年経験。
店舗マネージャー時代は全国No.1セールスの店舗を担当し、数々の賞を受賞。
その後2018年からHR部へ異動し、2024年にHRコンサルティング課の課長へ昇進。
HRへ異動後3年間は店舗社員採用をたったの1名でおこない、年間約70名であった採用人数を2年連続200名以上まで伸ばし、店舗拡大の立役者となる。
現在は採用、教育、定着、配置、労務、エンゲージメント向上等、社内の「人財」に関わる幅広い業務を担当している。

1,000店舗への急拡大を支える採用経験を通して気付いた
採用担当者としての「3つの資質」

アルバイトから店長、そして本社の人事部への移動という異例の経歴を持つ伏見さん。

店舗数が「200店舗」から「1,000店舗」へと大きく拡大する激動の流れの中で、たった一人で、どのようにして採用人数を担保してきたのでしょうか。

初年度が「70人程度」の採用人数だったのに対して、なんと3年目には「200人」を突破したそう。

 

そんな伏見さんにお話をうかがう中で、伏見さんが辿り着いた採用担当者として重要な「3つの資質」があるといいます。

それぞれ伏見さんのお話をお伝えします。

株式会社ドミノ・ピザ ジャパン伏見様4

①純粋に会社のことが好きで熱く語れるか

伏見:自分が求職者の立場だったときに、当時はドミノピザで働くことがとにかく楽しかったですし、未来のビジョンにワクワクして入社を決めました。

それに対して「企業説明会」や「面接」で企業側の担当者が自社にプライドを持っていないケースも見かけます。

果たして若い人たちがそんな会社に入りたいと思うでしょうか?

 

採用担当者は企業の顔です。

だからこそ、採用担当者は純粋に会社のことが好きで熱く語れる必要があると思っています。

株式会社ドミノ・ピザ ジャパンイメージ画像

 

伏見:自分が自分の会社を楽しく語れなければ、それは誰も「楽しそう」と思ってくれないはずです。逆に面接官がとにかく楽しそうに、自社愛強く魅力を語ってくれるからこそ、そんな会社で働いてみたいなぁと思うのではないかなと考えています。

 

うちで採用担当の後任を育てるときに、必ずやっていることがあります。

それは「3ヵ月ほど各店舗を回って社員やアルバイトの方たちと話してきてもらうこと」です。

そして、いろんな人たちと話して「気づいたこと」を教えてもらうようにしています。

 

すると、皆が言うのが「店長さんってあんまり楽しそうに働いてないですよね」ということ。

そして「そんな店長のもとで、アルバイトから社員になりたいと思う?」と聞くと、答えはNoだということを身を持って体感するんです。

店長はどうしてもいろんな責任を追う立場にいるからこそ、現場視点では店長が楽しそうに映りづらい部分があります。

だからこそ、採用担当の私たちが全力でドミノピザの楽しさややりがいを伝える必要があるんです。

②現場感覚

伏見:当社が採用の際に見ているポイントは下記です。

  1. 【頭脳】理解力/未来志向
  2. 【人となり】この人に接客して欲しいと思うか/チームメンバーとうまくやれるか

 

これは、自分が店長時代に見ていた採用ポイントをベースにしたものです。

ドミノピザは飲食業なので、店頭に立った時にこの人に接客してもらいたいなっていう人なのかだったり、チームメンバーとうまくやれるかは非常に重要です。

これらはつまり「現場の店舗で活躍できるか」という視点で判断しています。

だからこそ、頭でっかちに採用を考えるのではなく、店長としての現場での経験を大事にしてます。

株式会社ドミノ・ピザ ジャパン伏見様5

 

また、①のポイントと重複しますが、採用担当者は会社の顔として最前線で会社の魅力を伝える人でないといけないなかで、現場を知らないと刺さる言葉選びができてなかったり、候補者を見抜く目が衰えてしまったりするため、常に現場視点を持ち続けることがとても重要だと感じています。

③傾聴力

伏見:先ほどドミノピザの魅力を熱く語るとお伝えしましたが、面接で大事なのは「魅力づけ」よりも「聞くこと」だと思っています。

必死で良いところを伝えようと、1〜10まで説明しても刺さりません。

だからまずは、相手の状況や考えをとにかく聞く。

 

そうすると「給与・キャリア・働く地域」など、本心のボトルネックが見えてくるので、そこだけに焦点を当てて、ドミノピザの場合の魅力をピンポイントで徹底解説していくんです。

良く言われているかもしれませんが、面接は企業だけが選ぶ場ではありません。

求職者も企業を見ています。そんな相手にグッと魅力が刺さる最適なお話ができるように、まずは「傾聴」がとても大事だと考えています。

株式会社ドミノ・ピザ ジャパン伏見様6

そして見えてきた新たな課題

そうした伏見さんの取り組みの甲斐あって、2023年、ドミノ・ピザ ジャパンは1,000店舗を達成しました。

新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり消費の追い風もあり、業績は過去最高を更新。

ドミノピザの店舗成長率

 

しかし、その過程ではどの企業も突き当たる「壁」にぶつかったようでした。

 

——採用人数が増えていく中で、何か採用のつまづきのようなものはありましたか?

この事例・記事に関わった営業担当

圧倒的な顧客視点をもったトータルサポート

2009年に新卒でネオキャリアに入社後、営業からマネジメントまで多岐に渡りトップレベルの業績を残し事業部長に就任しました。 「顧客視点」を第一に考え、市況感を先読みした革新的なアイデアで採用成功まで導きます。

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