無料求人掲載できる求人広告22選!無料掲載の効果を出すポイントやメリット・デメリット
無料の採用サービス

人材募集の際には無料から有料までさまざまな求人広告が存在しますが「できれば無料で採用したい」「予算が限られている」という方も多いのではないでしょうか。
採用市場の激化に伴い、採用サービスが多様化する中で、無料で求人広告を掲載できる方法も増えてきています。
そこで本記事では、
・無料で求人掲載できる求人広告の種類
・無料で求人掲載できる求人広告22選とその特徴
・求人掲載における有料と無料の違いや、メリットとデメリット
などをご紹介しますので、求人広告の選定や採用戦略の策定にぜひご活用ください。
目次
1.無料で求人掲載できる求人広告の種類

ここからは、無料で求人掲載する場合に利用できるWebメディアの求人広告を一挙にご紹介します。
それぞれの特徴を理解し、企業のニーズや求職者の動向に合わせて戦略的に活用しましょう。
1-1.求人検索エンジン
求人検索エンジンとは、インターネット上に公開されている求人情報を自動で集めて表示するサービスです。
企業の採用ページや求人サイトの情報をまとめて検索できるため、求職者は一度に多くの求人を比較できます。
代表的なサービスには「求人ボックス」や「スタンバイ」などがあり、企業は無料で求人を掲載することも可能です。
利用者数が多く、幅広い層に求人を届けやすいのが大きな特徴です。
1-2.求人サイト
求人サイトとは、企業が自社の求人情報を掲載し、求職者とマッチングを図るためのWebサービスです。
求人検索エンジンが複数のサイトから情報をまとめて表示するのに対し、求人サイトは自社内で掲載された求人のみを閲覧できます。
有料掲載が中心ですが、「ハローワーク」や「げんきワーク」「求人Free」「就活会議」など、無料で利用できるサイトもあります。
サイトごとに対象職種やユーザー層が異なるため、自社の採用ターゲットに合った媒体を選ぶことが効果的です。
1-3.採用支援ツール
採用支援ツールとは、採用活動全体を効率化・支援するためのサービスです。
採用ホームページの作成や応募者管理、企業ブログの発信機能などを備えたものがあります。
代表的な例としては、無料で採用ページを作成できる「engage」や、企業の魅力を発信できる「note」などがあります。
サービスによって機能は異なりますが、求人情報だけでなく、企業の雰囲気やカルチャーを伝えられる点が大きな特徴です。
こうした情報発信により、求職者は企業をより深く理解でき、マッチ度の高い応募につながりやすくなります。
1-4.SNS
SNSと聞くと「ソーシャルリクルーティング」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ここで指すのは求人掲載機能を持つSNSのことです。
代表的なサービスには「LinkedIn(リンクドイン)」や「Facebook(フェイスブック)」があります。
SNSでは、自社のフォロワーやつながりのあるユーザーに向けてリアルタイムで求人情報を発信できるのが特徴です。
拡散力が高く、企業の認知拡大や採用活動の強化にもつながります。
2.無料で求人掲載できる求人検索エンジン3選

ここからは、求人広告の種類別にサービスをご紹介していきます。
まずは無料で求人掲載できる求人検索エンジンを3つご紹介します。
求人検索エンジンの場合、Web上の求人情報を集めて表示するという性質から、直接の投稿以外にも掲載方法がいくつかある点が特徴です。
2-1.求人ボックス
求人ボックスは、国内企業カカクコム(「価格.com」や「食べログ」などを運営)が提供する求人検索エンジンです。
Web上の求人情報をまとめて表示でき、求職者とのマッチングを高める機能が充実しています。
無料で求人を掲載する方法は「採用ボード」「クローリング」「データフィード」の3つがあり、自社の採用体制に合わせて柔軟に運用できます。
無料でありながら高い集客力を持ち、効率的に採用活動を進められる点が大きな特徴です。

| 掲載方法 | 採用ボード・クローリング・データフィード |
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | 正社員、アルバイト・パート、派遣社員、契約・臨時・期間社員、業務委託・在宅、新卒・インターンなど |
2-2.スタンバイ
スタンバイは国内発の求人検索エンジンで、ビズリーチとZホールディングスの合弁会社が運営しています。
2020年にYahoo!しごと検索と統合され、Yahoo!ユーザーにも求人情報を届けやすくなりました。
リターゲティング広告に対応し、興味を持った求職者へ再びアプローチできるのが特徴で、無料掲載の方法は「クローリング」と「データフィード」の2種類です。
| 掲載方法 | クローリング・データフィード |
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、派遣社員、業務委託、ボランティア、新卒・インターンなど |
2-3.Googleしごと検索(Google for Jobs)
Googleしごと検索(Google for Jobs)は、Googleが提供する求人情報の検索サービスです。
掲載は完全無料で、企業の公式ウェブサイトなどから直接求人情報を取得して表示する「クローリング」により掲載されます。
Googleの検索エンジンを通じて、幅広い求職者にアピールすることができます。
| 掲載方法 | クローリング |
| 有料プラン有無 | なし |
| 対応する雇用形態 | 正社員、アルバイト・パート、契約社員、派遣社員、インターン、ボランティア、日雇いなど |
| サービス詳細 | https://jobs.google.com/about/intl/ja_ALL/ |
3.無料で求人掲載できるハローワークなどの求人サイト9選

無料で求人広告を掲載できる求人サイトをご紹介します。
掲載方法は、求人サイト上に企業が自ら求人情報を掲載する直接投稿が一般的です。
3-1.Indeed
Indeed(インディード)はWeb上に公開されたさまざまな求人情報にリーチができる、世界 No.1*¹の求人サイトです。
日本国内でも月間2,680万以上*²の訪問があり、数多くの企業と求職者に利用されています。
無料で求人を掲載するには、Indeed内に自社専用の求人ページを作成する「直接投稿」を利用します。
初期費用をかけずに求職者へアプローチできる上、圧倒的な集客力が期待できる点が大きな特徴です。

*¹Comscore,総訪問数,2025年3月
*²SimilarWeb,総訪問数,2025年9月
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | 正社員、アルバイト・パート、派遣社員、契約・臨時・期間社員、業務委託・在宅、新卒・インターンなど |
- Indeed PLUS(インディードプラス)を利用することでより多くの人材にリーチできます。
- ▼詳しくはこちらの記事をご覧ください
- https://www.neo-career.co.jp/humanresource/knowhow/indeed-plus_231207/
3-2.ハローワーク
ハローワークは日本全国に展開する公共職業安定所で提供されている、完全無料の求人情報サービスです。
ハローワークではさまざまな業界の求人情報が掲載されており、地域に密着した採用が可能です。
求人情報を掲載する際はハローワークへの直接訪問か、Web上からの申込みが必要です。
| 有料プラン有無 | なし |
| 対応する雇用形態 | 正社員、契約社員、準社員、嘱託社員、派遣社員など |
| サービス詳細 | https://www.hellowork.mhlw.go.jp/enterprise/ent_top.html |
3-3.げんきワーク
げんきワークは、主に中小企業向けの求人サイトです。
掲載料金が完全無料で、求人情報の掲載から応募者とのやり取りまでシンプルかつ効率的におこなえます。
外部広告費から収益を得ているため、有料プランはありません。求人情報を掲載する際はげんきワークの公式HPからの申込みが必要です。
| 有料プラン有無 | なし |
| 対応する雇用形態 | アルバイト・パート、正社員、インターンシップ、契約社員、派遣、業務委託、新卒向け、障がい者対象など |
| サービス詳細 | https://genkiwork.com/jobs/recruiter/ |
3-4.ジモティー
ジモティーは地域密着型のフリーマーケットサイトで、求人広告の掲載も無料でおこなえます。
地域の求職者とのマッチングを図る際に活用することができます。
求人情報を掲載する際はジモティーの公式HPからの申込みが必要です。
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | アルバイト・パート、正社員など |
| サービス詳細 | https://jmty.jp/all/ser-kw-%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%BA%83%E5%91%8A |
3-5.Q-Jin(キュージン)
Q-Jin(キュージン)は、即日掲載可能な完全無料の求人サイトです。
求人情報の登録から掲載までシンプルで簡単におこなえるため、迅速な採用が可能です。
求人情報を掲載する際はQ-Jin(キュージン)の公式HPからの申込みが必要です。
| 有料プラン有無 | なし |
| 対応する雇用形態 | 正社員、アルバイト・パート、派遣、契約社員、フリーランスなど |
| サービス詳細 | https://www.q-jin.careers/employers/ |
3-6.就活会議
新卒・既卒の求職者に特化した求人情報サイトであり、若手人材の採用に適しています。
若い世代のキャリアニーズに合わせたアプローチが可能です。
求人情報を掲載する際は就活会議の公式HPからの申込みが必要です。
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | 新卒・既卒向け |
| サービス詳細 | https://free-recruit.syukatsu-kaigi.jp/ |
3-7.グラフィカルジョブ
デザインやクリエイティブ系の求人情報を扱うサイトです。
グラフィカルジョブならではの魅力的なデザインやUIで求人情報を掲載できるため、クリエイティブな人材に特化して採用がおこなえます。
求人情報を掲載する際はグラフィカルジョブの公式HPからの申込みが必要です。
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | 正社員、アルバイト・パートなど ※クリエイティブ職種向け |
| サービス詳細 | https://www.d3d.jp/com_service_guide_f.php |
3-8.READY TO FASHION(レディートゥファッション)
ファッション業界に特化した求人情報サイトです。
ファッション関連の仕事を探す求職者に効率的にアプローチすることが可能です。
求人情報を掲載する際はレディートゥファッションの公式HPからの申込みが必要です。
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | 正社員、アルバイト・パートなど ※ファッション業界向け |
| サービス詳細 | https://www.readytofashion.jp/jinji/service/ |
3-9.はたらきんぐ!
採用コストをゼロに抑えられる、完全無料の求人媒体です。
業種や職種を問わず、採用予算を気にすることなく幅広い求職者へアプローチできます。
求人情報の掲載手続きは、「はたらきんぐ!」の公式ウェブサイトからのお申込みとなります。
| 有料プラン有無 | なし |
| 対応する雇用形態 | 正社員、アルバイト・パート、派遣社員など |
| サービス詳細 | https://hatara-king.com/ |
4.無料で求人掲載できるAirワーク 採用管理などの採用支援ツール5選

無料で求人情報を掲載できる採用支援ツールをご紹介します。
4-1.Airワーク 採用管理
『Airワーク 採用管理』は、0円でカンタンに求人募集ができる採用管理サービスです。
最短5分で自社の採用ホームページが作成でき、求人を作成してすぐに求人募集が開始できます。応募者との連絡も画面からカンタンに行うことができます。
作成した求人はAirワーク 採用管理上だけではなく、世界No.1の求人検索サイト*¹Indeedにも自動連携*²されるため、多くの求職者に情報を届けることができます。
更に2024年1月にリリースされたIndeed PLUSの有料掲載を組み合わせることで、求人を求職者の最大7割*³に届けることができます。

*¹Comscore 2025年3月総訪問数
*²求人掲載はIndeedの利用規約・掲載基準に準じるため、掲載されない場合もございます。
*³株式会社ヴァリューズ シェア調査 2024年6月 (日本国内の主要求人サイトを1年に2日以上利用しているユーザーのうち、 Indeed・タウンワーク・とらばーゆ・はたらいく・フロム・エー ナビ・リクナビNEXT・リクナビ派遣を利用しているユーザーの割合。人材紹介等を除いた約60サイトを競合求人サイトとし、PC・スマートフォン間の重複は加味せず集計。)
| 主な機能 | 採用HP作成、求人掲載、採用管理 |
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、業務委託など |
4-2.engage(エンゲージ)
engage(エンゲージ)は、無料で採用ページの作成と求人掲載ができる採用支援ツールです。
作成した求人は「Googleしごと検索」「求人ボックス」「スタンバイ」など複数の求人検索エンジンに自動で連携され、無料でも幅広い求職者にアプローチできます。
また、エン・ジャパンが運営する「エン転職」の会員に無料でスカウトメールを送信できるほか、応募者を一括管理できる採用管理機能や、求職者とチャットでやり取りできる機能など、便利な機能も多数搭載されています。
engage(エンゲージ)は、無料の範囲内でも高い集客力と採用効率を実現できる、非常に優れたサービスといえます。
| 主な機能 | 採用HP作成、求人掲載、採用管理 |
| 有料プラン有無 | あり(engage premium エンゲージプレミアム) |
| 対応する雇用形態 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、業務委託など |
4-3.採用係長
採用係長では、無料トライアルで採用ホームページを作成することができます。
無料の範囲内では応募者情報を1件までしか確認できないため、それ以上は有料への切り替えが必要です。
採用係長で作成した採用ホームページは求人検索エンジンに自動連携されるようになっています。
| 主な機能 | 採用HP作成 |
| 有料プラン有無 | あり※無料はトライアルのみ |
| 対応する雇用形態 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、業務委託など |
| サービス詳細 | https://saiyo-kakaricho.com/ |
4-4.TRACE(トレース)
TRACE(トレース)は、無料で簡単に採用サイトを作成できるサービスです。
新卒採用支援に強みをもつ求人広告代理店、カケハシスカイソリューションズが運営しています。
求人検索エンジンとの連携や応募管理などの機能は公表されておらず不明です。
| 主な機能 | 採用HP作成 |
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | 主に新卒・既卒向け |
| サービス詳細 | https://www.tray-trace.com/ |
4-5.note (ノート)
note(ノート)は、企業の魅力やカルチャーをブログ記事として発信することができるツールです。
情報発信手段として利用する個人も多いため、採用活動だけでなく、求職者とのコミュニケーションを深める手段としても有用です。
note(ノート)には求人情報の掲載ができる機能もあり、「Google しごと検索」「wantedly」など提携サイトの求人情報ページをnote(ノート)内で見やすく掲載することができます。
| 主な機能 | ブログ記事作成 |
| 有料プラン有無 | あり(note pro ノートプロ) |
| 対応する雇用形態 | – |
| サービス詳細 | https://note.com/ |
5.無料で求人掲載できるSNS5選

無料で求人情報を掲載できるSNSを5つご紹介します。
5-1.Facebook(フェイスブック)
Facebook(フェイスブック)のビジネスページには求人投稿できる機能があります。
求人投稿は、Facebookビジネスページに表示することも、ビジネスページにリンクすることもできます。
応募者とのやり取りをMessenger(メッセンジャー)上でダイレクトにおこなえるため、コミュニケーションの手段としても有効です。
| 有料プラン有無 | あり(広告配信など) |
| 対応する雇用形態 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、業務委託など |
| サービス詳細 | https://ja-jp.facebook.com/business/pages/post-job |
5-2.LinkedIn(リンクドイン)
LinkedIn(リンクドイン)では無料で会社紹介ページの作成、求人掲載が可能です。
無料の場合、求人情報はフォロワーのみ閲覧可能です。
また、採用担当者が個人でアカウントを開設してスカウトをおこなう方法もあります。
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、業務委託など |
| サービス詳細 | https://training.talent.linkedin.com/introducinglinkedin-jobposts |
5-3.Wantedly(ウォンテッドリー)
給与や待遇ではなく、企業のビジョンややりがいへの「共感」を軸にした採用マッチングプラットフォームです。
ブログ機能(ストーリー)で社風を発信し、自社のカルチャーにマッチした人材へアプローチすることが可能です。
求人掲載や本格的なスカウト機能を利用するには、有料プランの契約が必要です。
| 有料プラン有無 | あり |
| 対応する雇用形態 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、業務委託など |
| サービス詳細 | https://www.wantedly.com/about/list?utm_medium=global_footer&utm_source=organic&utm_campaign=%2Fabout%2Flist |
5-4.X(エックス)
高い拡散力とリアルタイム性が特徴のSNSで、ソーシャルリクルーティングに広く活用されています。
企業の日常や裏側を気軽に発信でき、リポスト(拡散)を通じて潜在層の求職者へ広くアプローチすることが可能です。
アカウント作成や投稿は無料で、採用担当者が個人アカウントを開設して直接DMでスカウトをおこなう手法も人気です。
| 有料プラン有無 | あり(広告配信・Premiumなど) |
| 対応する雇用形態 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、業務委託など |
| サービス詳細 | https://business.x.com/ja |
5-5.Instagram(インスタグラム)
写真やショート動画(リール)などの視覚的なコンテンツをメインとしたSNSです。
オフィスの雰囲気や働く社員の様子を直感的に伝えやすく、若手層や女性の求職者へ魅力的にアプローチすることが可能です。
ビジネス用アカウントの作成や投稿は無料で、プロフィール欄に採用サイトのリンクを貼って応募を促すのが一般的です。
| 有料プラン有無 | あり(広告配信など) |
| 対応する雇用形態 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、業務委託など |
| サービス詳細 | https://business.instagram.com/ |
6.無料求人広告に掲載が向いている企業

求人広告は、企業が採用したい人に向けて出す募集の案内で、仕事内容・条件・給与・応募方法などをまとめて、応募を促します。
求人広告の掲載は企業の採用活動において欠かせない要素ですが、その方法やサービスの選択は慎重に考えるべきです。
特に予算やリソースに限りがある企業にとって、無料の求人掲載は魅力的な選択肢となり得ます。
そこで、特に無料の求人掲載が向いている企業の特徴についてみていきましょう。
採用コストを最小限に抑えたい
できるだけコストをかけずに採用活動を進めたい企業に向いています。
無料掲載を活用すれば、広告費をかけずに多くの求職者へ情報を届けられるため、限られた予算でも採用のチャンスを広げることができます。
特に、スタートアップ企業や小規模事業者など、採用に大きな費用を割けない企業にとって有効な選択肢です。
複数の求人サイトを試してみたい
どの求人媒体が自社の採用に最も適しているかを見極めたい企業におすすめです。
無料掲載であれば、複数の求人サイトに同時掲載しても費用が発生しないため、媒体ごとの応募数や応募者層を比較・分析できます。
その結果、今後有料掲載を検討する際の判断材料としても活用でき、採用戦略の精度を高めることが可能です。
求人運用に割けるリソースが十分にある
無料求人広告では、求人原稿の作成・更新・効果検証などを自社で行う必要があります。
そのため、採用担当者が時間や人手を確保でき、原稿の改善や応募対応を継続的に実施できる企業に適しています。
社内にデザインやライティングの知識を持つメンバーがいれば、コストをかけずに高品質な求人広告を運用できる点もメリットです。
中長期的に採用をおこないたい
短期間で多くの応募を集めるよりも、時間をかけてじっくり採用活動を行いたい企業に向いています。
無料掲載は掲載期間が限られる場合もありますが、定期的に更新しながら情報を維持することで、継続的な母集団形成が可能です。
将来を見据えて採用ブランディングを強化したい企業にとって、無料掲載は低コストで始められる効果的な手段です。
7.無料・有料求人広告に掲載するメリット・デメリット

ここでは、無料求人広告と有料求人広告の違いや掲載するメリット・デメリットをご紹介します。
無料求人広告・有料求人広告のどちらも適切な状況においてその強みを発揮するため、それぞれの違いを把握することは、効果的な採用戦略を展開する上で重要です。
無料求人広告のメリット・デメリット
まず無料で求人広告に掲載するメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
無料で採用できる可能性がある
マイナビ転職などの求人広告は、4週間で数十万〜数百万円、人材紹介は、理論年収の30〜35%前後が一般的です。
一方、求人広告を無料で掲載できれば、広告費をかけずに広く求人情報を発信できる可能性があります。
採用予算に余裕がない場合や、限られた費用で多くの求職者にアプローチしたい場合に効果的です。
採用できなかった場合の費用リスクを抑えられる
仮に求人広告で応募や採用につながらなかったとしても、無料で掲載できるため費用面のリスクを最小限に抑えられます。
ただし、有料求人広告と比べると採用成果が出にくい場合がある点は理解しておきましょう。
デメリット
有料求人広告と比較し機能の制限がある
無料の求人広告は利用できる機能に制約があり、有料広告のように魅力的なコンテンツを作成しにくい場合があります。
自社の魅力を十分に伝えることが難しいケースもあるため、利用前に各求人広告の機能を確認しておくことが大切です。
原稿作成などの工数がかかる
無料求人広告では、求人原稿の作成やデザインを自社で対応する必要があります。
効果の高い求人広告に仕上げるためには、一定のノウハウと作業時間が求められます。
分析機能や取得できるデータが限られる
無料求人広告の場合、効果分析に使える機能や取得できるデータが限られる場合があります。
そのため、十分な効果検証や課題の特定、改善策の提示ができない可能性がある点に注意しましょう。
有料求人広告と比較して露出が少ない
無料掲載では広告の表示順位や露出の機会が限られることが多く、結果的に応募数が伸びにくい傾向があります。
掲載期間が短い場合がある
一部の無料求人広告では、掲載期間があらかじめ短く設定されていることがあります。
その場合は、限られた期間内で応募を促すための工夫が必要です。
- 無料求人広告は企業のニーズに合わせてバランス良く取り入れましょう
- 無料求人広告は採用予算の制約がある企業や、新たな採用方法を試す際に選択肢として検討するといいでしょう。
- ただし、制約がある分、自社での運用と戦略の工夫が求められます。
- 企業のニーズや採用戦略に合わせて、無料広告と有料広告のバランスを考えることが重要です。
有料求人広告のメリット・デメリット
次に、有料で求人広告に掲載するメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
原稿のクオリティを担保できる
有料求人広告では、プロのライターやデザイナーが求人原稿やデザインを制作してくれるため、内容の質を高められます。
専門知識を持つ担当者がターゲットに響く表現を設計することで、より魅力的な求人広告に仕上げることが可能です。
サポート体制が充実している
多くの有料求人広告では、採用成功に向けて専任担当者がサポートにつくため、採用プロセスの最適化や広告運用の改善など、効果を最大化するための支援が受けられる点が大きなメリットです。
無料求人広告と比較して露出が増える
有料求人広告は、クリック率や応募率などのデータを自動で収集・分析できる機能を備えています。
また、専任担当者がレポートや改善提案を行うケースもあり、継続的な採用効果の向上が期待できます。
データ分析や改善機能が充実している
有料求人広告では、広告の効果を測定し改善するための機能が充実しています。
具体的には広告のクリック率や応募率などのデータを自動で蓄積することが可能です。
さらに、サポートの一環として分析資料や課題の特定、さらには改善施策を提示してくれるケースもあり、効率的な採用戦略の構築にもつながります。
デメリット
採用できなくても費用が掛かる可能性がある
求人広告の料金形態が掲載課金型やクリック課金型の場合、費用をかけても効果が出る保証はありません。
一方で、成果報酬型の場合は応募または採用できた時にはじめて費用が発生します。
費用リスクを抑えて採用したい場合は、成果報酬型の料金形態がおすすめです。
- 採用の成果を重視している企業は有料求人広告を検討しましょう
有料求人広告のメリットは、採用プロセスを効果的かつ効率的に進める上で大きなアドバンテージになる点です。
専門家のサポートを受けたり、広告表示回数を増やすことで、優秀な人材を獲得しやすくなります。
また、データ分析を通じて戦略を洗練させ、採用成功率を高めることも可能です。
本章では、無料求人広告と有料求人広告の主な違いは「求人原稿作成にかかる工数とクオリティ」「求人の露出」「取得できるデータや便利な機能の制限」「サポート体制」の4つであることをご説明しました。
無料求人広告ではコストをかけずに求人募集が可能ですが、採用の成果に結びつきづらい上に、原稿作成・広告運用の工数や戦略が求められます。
一方で、有料求人広告ではコストをかけた分、採用の成果につながりやすく、また原稿作成・広告運用の工数削減やクオリティの向上を期待できます。
上記のことから、無料求人広告を利用する場合は採用ニーズや人員リソースに余裕があることを確かめてから取り組むべきでしょう。
8.無料の求人掲載で効果を出すポイント

無料の求人掲載は、有料と比較して表示回数や情報量などで劣る場合が多いです。
それでも採用の成果につなげるため、ここでは無料の求人広告を最大限に活用するポイントをご紹介します。
ターゲットの明確化
どんな人材に応募してほしいのかを明確にすることが、無料掲載で成果を出す第一歩です。
年齢層・経験・働き方などを具体的に設定することで、求人内容や言葉選びにも一貫性が生まれ、より応募につながりやすくなります。
他社との差別化や独自価値の明示
無料掲載では表示順位や露出に限りがあるため、他社と差をつける工夫が必要です。
仕事内容だけでなく、企業の理念や職場環境、社員の雰囲気など“自社ならでは”の魅力を言語化し、他社にはない強みを伝えることが重要です。
複数サービスの掛け合わせ
1つの求人サイトだけでなく、複数の無料サービスを組み合わせて掲載することで、より多くの求職者に情報を届けられます。
求人検索エンジン・求人サイト・SNSなどを併用すれば、露出機会を増やしながら異なる層にアプローチできます。
計画的な運用と改善
求人を出した後の運用や改善も欠かせません。
掲載後の表示回数や応募状況を定期的にチェックし、タイトル・写真・文面を少しずつ調整することで、応募率を高められます。
短期的な効果だけでなく、継続的に改善を重ねることが成果につながります。

ここまで無料で効果を出すポイントをお伝えしましたが、地方での採用や特殊な職種など、『自社の無料運用だけではどうしても応募が集まらない』というケースも存在します。
実際に、無料掲載からプロの運用(有料)へ切り替えることで、劇的に採用状況が改善することがあります。
次の章で、具体的な成功事例を見てみましょう。
9.無料掲載からプロの運用へ切り替えた際の成功事例
事例①|無料・自社運用→求人ボックス代理店へ変更
■職種:地域おこし協力隊・保健師 ■求人数:2求人 ■雇用形態:正社員/業務委託/契約社員 ■地域:福島県・檜枝岐村
■性別:男女 ■年齢:20代~40代 ■給与:月給224,600円~ ■経験・スキル:未経験OK ■その他:50代未満
採用課題
地域おこし協力隊推進に伴い、人員の獲得が急務だった。JOIN等を利用していたものの、年間通じて応募が来ない。
幅広い層にアプローチが可能なアグリゲーション広告に魅力を感じ、導入を決定。
実施施策
★Point 01:原稿内容|地域や職種の特性を活かした訴求
・地域おこし協力隊:地域の特色や魅力を盛り込み、他求人との差別化を図りました。
・保健師:資格必須であることを明記し、スクリーニングを行いました。
また少人数地域ならではの「一人ひとりに寄り添えるケア」を強調しました。
★Point 02:運用改善|タイトル複製による流入拡大
仕事内容に合わせた複数のタイトルを作成し求人を複製いたしました。
異なる検索キーワードからの流入を狙い、表示機会とクリック数の増加を図りました。
★Point 03:原稿修正|応募完了率向上
市況として「ボーナス後に転職したい」「お盆明けから動きたい」と考える求職者が増える時期のため、「今動いても大丈夫」と安心して応募できる内容を原稿内に追記し、応募完了までつなげる施策を実施しました。
結果
無料自社運用から求人ボックスの代理店運用へ切り替え、訴求設計×タイトル複製×原稿改善で流入と応募完了を強化。
| Before | After | |
| 使用金額 | 0円 | 200,000円 |
| 応募数 | 0名 | 5名 |
| 採用数 | 0名 | 2名採用!(採用単価10万円) |
検索数が少ない地方・ニッチ職種において、無料の「待ちの姿勢」は致命的です。本事例が採用単価10万円で大成功した理由は、以下のプロの手法にあります。
流入の最大化:検索キーワードを網羅するため、タイトルを複数複製して「表示機会」を意図的に創出
離脱の防止:ボーナス時期など求職者の動向(市況)に合わせ、「今動いても大丈夫」と背中を押す文言をタイムリーに追記単なる「掲載代行」ではなく、アルゴリズム攻略と求職者心理の分析を掛け合わせた運用設計が、圧倒的な費用対効果を生み出します。
事例②|無料・自社運用→Indeed(Airワーク)代理店へ変更
■職種:生産管理・保全・機械オペレーター等 ■求人数:6求人 ■雇用形態:正社員 ■地域:神奈川県相模原市
■性別:男 ■年齢:45歳以下 ■給与:月給20万1,500円~25万4,000円 ■経験・スキル:未経験・経験者(保全業務・アーク溶接) ■その他:コミュニケーション力がある方
採用課題
これまでハローワークや人材紹介で採用を行っていたが、年々応募が減少し、ほとんど応募が取れなくなってしまった。
新しいチャネルを検討する中で実績請求型のIndeedに魅力を感じ、導入を決定した。
実施施策
★Point 01:原稿内容|福利厚生のアピール強化
給与が平均よりも低いため、稼げることよりも安定して働けることをアピール。
食事補助や借り上げ社宅があること、技術職では珍しく休日が多いことを訴求し、働きやすさを前面に押し出した。
★Point 02:運用改善|キャンペーン分け
未経験から始められる職種と、経験が必須な職種が混在していたため、2つにキャンペーンを分割。
やや単価があがりやすい経験者求人の予算を少し下げることで、全体の単価を圧縮できた。
★Point 03:アプローチ機能の活用|手動と自動の使い分け
自動アプローチでは経験に加え、配信対象の年齢層を制限。
手動アプローチもログイン順で並べ替えながら毎週実施したところ、経験者からの応募が2件獲得できた。
結果
ハローワーク等の無料運用から代理店運用へ切り替え、福利厚生の訴求 × キャンペーン分割 × アプローチ機能の活用で、経験者の応募獲得と単価圧縮を強化。
| Before | After | |
| 使用金額 | 0円 | 300,000円 |
| 応募数 | 0名 | 34名 |
| 採用数 | 0名 | 2名採用!(採用単価15万円) |
無料掲載の「待ちの姿勢」や「条件面だけの比較」から脱却したことが成功の要因です。
差別化:給与ではなく「働きやすさ(休日・福利厚生)」を前面に出し、安定志向の層へ訴求
単価圧縮:経験者と未経験者でキャンペーン(予算)を分割し、無駄なコストを削減
攻めの採用:アプローチ機能(自動・手動)を駆使し、ターゲット層へ直接アタック条件面での不利は、プロの原稿設計と、緻密な予算・アプローチ運用で十分にカバー可能です。
10.まとめ

無料で掲載できる求人広告には、求人検索エンジン・求人サイト・採用支援ツール・SNSの4種類があります。
本記事では、それぞれの仕組みや得意領域、求人広告として成果を出すための活用ポイントを踏まえ、無料求人広告22選をご紹介しました。
「無料求人広告を利用しているが応募が少ない」「効果が感じられない」という場合でも、求人広告の見せ方を改善したり、複数媒体を併用して露出を増やす、あるいは少額から有料運用を組み合わせて表示機会を確保することで、成果が変わる可能性があります。
ネオキャリアでは、本記事でご紹介した一部サービスの正規代理店として、原稿改善から運用代行まで、状況に合わせた支援を行っています。
採用コストを抑えながら効果的に応募を増やしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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