Indeed(インディード)の掲載料|料金体系や有料無料掲載の違いを解説

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indeedの料金や有料・無料の違いを解説

世界最大級の求人検索エンジンといわれる「Indeed(インディード)」。

月間訪問数が圧倒的に多いため有料掲載すれば多数の求職者にリーチできますが、一方で、Indeed(インディード)は料金の詳細がわかりづらいというお声も多いです。

 

本記事では、

・Indeed(インディード)の有料掲載と無料掲載の違い

・Indeed(インディード)の掲載料の仕組み

・Indeed(インディード)で実際にかかる料金例

などをわかりやすく解説しますので、ぜひご参考ください。

 

ネオキャリアはIndeedゴールドパートナー

Indeedゴールドパートナーバッジ

ネオキャリアはIndeed(インディード)認定ゴールドパートナーです。下記のような企業様はぜひお気軽にご相談ください。

・Indeedに有料掲載するか迷っている
・Indeedの運用経験が豊富な企業で掲載したい
・自社で必要なIndeedの費用を知りたい

1.Indeed(インディード)の有料掲載と無料掲載のちがい

Indeedのスポンサー求人の掲載位置(スマホ画面)

Indeed(インディード)の無料掲載と有料掲載は何が違うのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

結論、Indeed(インディード)の有料掲載と無料掲載の主なちがいは検索結果での表示回数です。

上記の画像のように、有料掲載と無料掲載で表示される枠が異なり、有料掲載(スポンサー求人)の方が表示回数が多くなる仕組みになっています。

 

例えば、普段Googleなどで調べ物をするとき、検索結果の上位に表示されるサイトをクリックしますよね。

求職者がIndeed(インディード)で検索するときも同じように上位の求人から閲覧するため、有料掲載の求人の方が求職者に閲覧される確率が高くなります

 

【Indeed(インディード)】
無料でできること
・求人の作成~公開
・公開した求人の編集
・企業ページの作成
・応募管理画面の利用
・ヘルプセンターの利用
・採用市場レポートの利用
有料にするとできること
・求人の表示回数が増加(応募増の可能性有!)
・「注目の企業」機能を利用可能
・企業ページプレミアムを利用可能
・クリック数などのデータ分析が可能

1-1.有料掲載と無料掲載のメリット・デメリット

Indeed(インディード)の有料掲載と無料掲載には下記のようなメリット・デメリットがあります。

有料掲載無料掲載
メリット

・圧倒的多数の求職者にリーチできる
・求人を目立たせることができる
・広告効果をリアルタイムで分析可能
・クリック課金型のため掛け捨てリスクが低い
・募集職種やエリアが多くても費用がかさまない

・費用がかからない

デメリット

・コントロール可能なものの費用がかかる
・運用に手間がかかる

・上位に掲載されないため表示回数が少ない
・クローリングされるページの作成に時間や費用がかかる
・分析できるデータが少ない

2.Indeed(インディード)有料の掲載料

Indeed(インディード)有料掲載の料金

Indeed(インディード)では直接投稿・クローリング共に有料掲載が可能です。ここでは掲載料の仕組みについて解説します。

2-1.クリック課金型

Indeedの有料掲載(スポンサー求人)の料金体系はクリック課金型です。

クリック課金型とは、掲載期間や求人数に関係なく、求人がクリックされたときのみ費用が発生する仕組みです。

月額料金や手数料、成果報酬など、そのほかの費用は発生しません。

 

クリック課金の最大のメリットは費用の掛け捨てリスクを抑えられる点です。

「求人が閲覧されていないのに掲載料金のみ支払う」といったことは起り得ません。

2-2.クリック単価

クリック単価とは1クリックあたりの料金のことです。

クリック単価は、日額や月額など企業が指定した金額をもとに、最適化された単価へ自動で調整される仕組みとなっています。

つまり、クリック単価はIndeed(インディード)のAIが設定しています。

※2022年7月よりクリック単価の入札方式は廃止されました。

 

AIのクリック単価の運用方針は、以下4つのメニューから企業が選択できます。

各メニューや運用方針についての詳細は、お気軽にネオキャリアまでお問い合わせください。

■Indeed(インディード)のキャンペーン設定画面

indeedのクリック単価設定方法

2-3.クリック単価と上位表示のアルゴリズム

ここまで、Indeed(インディード)の料金体系がクリック課金型で、クリック単価は企業の設定した予算からAIが自動で決定することをご説明しました。

では「予算をいくらにすればIndeedで上位表示できるのか?」疑問に思う方もいらっしゃると思います。

 

それには、Indeed(インディード)の検索結果に求人が表示されるアルゴリズムを理解する必要があります。

具体的なアルゴリズムはIndeed社から明かされていませんが、長年の運用による予測では、アルゴリズムは主にクリック単価の入札金額×求人内容×求職者の特性や行動だと考えられます。

要するにIndeed(インディード)のアルゴリズムでは、入札金額の高さだけではなく、求職者と求人のマッチング度も重視しているのです。

 

このことから、Indeedで求人の露出を増やすためには、予算を競合より高く設定するのも1つの方法ですが、キーワードを変更する、求人内容を改善する、ターゲットを見直す、などさまざまな方法が取れます。

「予算の設定に迷う」「競合の予算の検討がつかない」という場合は、Indeed(インディード)の代理店などに相談することがおすすめです。

2-4.予算の上限設定

Indeed(インディード)ではキャンペーンごとに予算設定ができ、予算上限に達すると有料掲載が終了します。

単位は「平均日額」と「月額上限」が設定でき、期間は「終了日」を設定可能です。

例えば平均日額1万円・月額上限15万円・期間を1っか月後と設定した場合、月中でも予算を使い切った場合は有料掲載が終了します。

そのため、気づかないうちに費用が高騰してしまうなどの心配はありません。

2-5.掲載料の請求タイミング

Indeed(インディード)では利用金額が40,000円に達するごとに請求されます。

利用金額が40,000円に満たない場合は、月末締め・翌月月初払いというサイクルです。

たとえばクリック単価が100円の場合、1ヶ月300回クリックされれば、30,000円が翌月請求されますが、1ヶ月500回クリックされた場合は40,000円が当月請求され、残りの10,000円が翌月請求されることになります。

翌月の運用分に関しても別途0円から加算されていきます。

※なお、新規で有料掲載するときのみ、掲載開始から利用料金が約2,000円に達した段階で一度請求があります。

 

Indeed(インディード)掲載料のお見積もりはこちら

Indeedのロゴ

実際に自社で掲載した場合はいくらかかるの?と疑問に思われた方は、お気軽にご相談ください。企業の課題に合わせた利用方法のご提案やお見積りが可能です。

3.有料・無料共通のIndeed(インディード)掲載方法

Indeed(インディード)への無料掲載の方法

Indeed(インディード)の掲載方法には直接投稿とクローリングの2種類があります。

それぞれ無料で掲載可能ですが、有料掲載に切り替えることで効果を高めることができます。

3-1.直接投稿

Indeed 求人情報

直接投稿とは、Indeed(インディード)のサイト内に自社の求人情報ページを作成することです。

Indeed(インディード)公式サイトのTOPページにある求人広告掲載というリンクから企業アカウントをつくり、求人情報を入力することで作成できます。

実際に作成してみると、仕様上文字が多くなるため、デザインやフォーマットが自由であるオリジナル採用ページと比較して簡素な印象です。

途中から有料に切り替えることもできますので、まずは作ってみることがおすすめです。

※無料掲載については、Indeed社が定める利用規約、掲載基準、使用制限が適用されますので、ご注意ください。

3-2.クローリング

Indeed(インディード)のクローリング掲載の仕組み

Indeed(インディード)の検索結果には「企業独自の採用サイト」や「企業ホームページの求人情報」なども表示されます。

それらはIndeed(インディード)に自動的に読み込みされる仕様になっており、その仕様を”クローリング”といいます。

クローリングで掲載されることで、企業が意図しなくてもIndeed(インディード)に掲載されている可能性があります。

クローリングされるには複数の条件があり、必ずしも採用ページがクローリングされるとは限りません。

「クローリング」とは?
検索エンジンロボット(クローラー)が自動でインターネットを巡回して、採用情報を読み込むことを指します。
クローラーが自動的にページを読み込んでくれるため、直接求人を作成する工数がかかりません。
3分でわかる!Indeedガイドブックを配布中

今さら聞けない3分でわかるindeed

求人検索エンジンであるIndeed(インディード)は、求人サイトと違って複雑な料金体系や仕組みをしています。

本資料では、わかりやすく簡潔にIndeedを解説。トレンドを踏まえた活用方法や、効果の出る運用事例までご紹介します。

4.Indeed(インディード)職種別のクリック単価

Indeedの職種別のクリック単価(CPC)

Indeed(インディード)の掲載料を考えるにあたって、クリック単価は一定ではないため、なかなかイメージがしにくいかと思います。

そこで実際の職種別のクリック単価(CPC)平均をご紹介します。※ネオキャリア調べ

飲食約100円~約300円
教育約40円~約130円
保育約50円~400円
医療・介護約50円~500円
建築約40円~250円
アパレル約100円~400円
運送約50円~150円

4-1.【エリア別】営業・カウンターセールス

営業・カウンターセールスは、採用難のためクリック単価(CPC)が他の職種に比較して高騰化している傾向にあります。

※配信する市町村、配信時期によって金額の変化がございます。ご参考程度にご覧ください。

地域クリック単価
北海道150円~200円
東北200円~250円
北陸・信越200円
中部170円~250円
北関東200円~250円
関東350円~430円
関西300円~430円
中国180円~200円
四国130円~150円
九州150円~200円

 

4-2.【エリア別】配送スタッフ

配送スタッフは、地域ごとにクリック単価(CPC)の差があります。全国募集といった拠点数が多い場合は、Indeed(インディード)と相性が良いため、運用次第で効果の改善が見込めます。

※配信する市町村、配信時期によって金額の変化がございます。ご参考程度にご覧ください。

地域クリック単価
北海道54円~81円
東北70円~110円
関東113円~169円
東京154円~231円
中部109円~164円
関西166円~248円
中国69円~111円
四国75円~130円
九州133円~200円

 

4-3.【エリア別】一般事務

売り手市場の現在でも、バックオフィス職である一般事務職は人気の職業です。

※配信する市町村、配信時期によって金額の変化がございます。ご参考程度にご覧ください。

地域クリック単価
北海道34円~52円
東北69円~103円
関東77円~116円
東京88円~132円
中部55円~82円
関西99円~148円
中国35円~52円
四国36円~75円
九州42円~63円

 

 

5.Indeed(インディード)の運用を代理店でおこなう場合

Indeed(インディード)の運用方法は、自社(直販利用)もしくは代理店利用の2種類あります。

 

自社運用(直販利用)の場合、求人原稿の作成やデータ分析などは自社でおこなう必要があります。

費用は掲載料のみでコストを抑えられるイメージがありますが、場合によっては運用担当者の人件費の方が高くなることもあります。また、工数がかかる上にノウハウがないと採用できないリスクもあり、注意が必要です。

 

一方、Indeed(インディード)代理店を利用する場合、運用ノウハウを持ったプロのマーケターやライターが原稿作成、応募数アップに向けた分析や施策などを講じてくれます。

運用手数料が別途かかりますが、採用担当者の手間や時間を掛けずに効果を見込めるのがメリットです。

また、運用が軌道にのるまでは代理店を活用し、ノウハウがたまってから自社運用へ切り替えることも一つの手です。

 

Indeed(インディード)代理店を利用するメリット・デメリット

メリット
・運用を任せられるのでそのほかの重要業務に専念できる
・求人内容のコンサルティングなどもしてもらえる
・代理店によって豊富な運用ノウハウをもっているので効果を得られやすい
デメリット
・運用手数料がかかる(相場は15%~20%程度

5-1.Indeed(インディード)代理店の運用手数料

Indeed(インディード)代理店の運用手数料の相場は有料広告費の15%~30%程度となっています。

<例えば、広告費が10万円であった場合、運用手数料が20%であれば広告費の10万円に加え、別途2万円かかることになり、計12万円が費用となります。

 

Indeed(インディード)のゴールドパートナーの代理店である弊社では、最低運用金額を3万円から承っております。

最低運用金額3万円~

出稿額+運用費込み

18万円~

 

インディードのゴールドパートナーロゴ

Indeed代理店ならネオキャリア

株式会社ネオキャリアはIndeed(インディード)認定ゴールドパートナーです。Indeedの運用経験が豊富な専門部隊やクリエイティブに特化した専門部隊をもち、各分野で高いWebリテラシーを発揮します。また、Indeed以外にも豊富な採用サービスを取り揃えるため、採用戦略に寄り添ったご提案が可能です。

6.Indeed(インディード)採用単価の料金シミュレーション

Indeedの一人あたりの採用単価

採用単価は、クリック単価の合計費用÷採用人数=採用単価の式をもとにシミュレーションします。

目安として100~150クリックで1応募と設定し、応募からの採用率は50%とします。

Indeedの採用単価のシミュレーション

上記の計算式によると、関東エリアで営業職を1人採用したい場合、70,000~129,000円が採用単価となります。

また、採用率が変化すると採用単価も以下のように変わります。

Indeedの採用単価のシミュレーション(採用率ごとの変化)

こちらはあくまでも目安となります。もっと詳細に知りたい場合や、状況に合わせたシミュレーションや自社のシミュレーションをお求めの際は、お気軽にご相談ください。

7.Indeed(インディード)でのコスト削減の成功事例

Indeed(インディード)を利用して採用コストの削減に成功した事例をご紹介します。

【事例1】

Indeed(インディード)の導入で応募単価を7割削減!

業界・職種: 警備業・パトロール/繁華街警備

従業員規模:300~499名

採用エリア:東京

導入前の状況
  1. Web媒体、自社ホームページ、リファラル採用を利用
  2. 月の応募数は1~2件
  3. 応募単価は141,475円
導入後の効果
  1. Indeedを導入して、ペルソナも再設計
  2. 応募数は月9件に
  3. 応募単価は44,499円まで低下

【事例の詳細はこちら

 

【事例2】

Indeed(インディード)の導入で応募単価を6割削減!

業界・職種: 飲食・キッチンスタッフ/ホールスタッフ

従業員規模:500~999名

採用エリア:全国

導入前の状況
  1. 主にWeb媒体に掲載しており、職種やエリアをまとめて原稿に記載
  2. 応募単価の平均は9,901円
導入後の効果
  1. Indeedを導入して、キャンペーンを活用
  2. 応募単価の平均が3,790円に低下

【事例の詳細はこちら

 

8.まとめ

Indeed(インディード)には無料掲載と有料掲載(スポンサー求人)があり、有料掲載することでさらなる効果を見込めます。

掲載料はクリック課金型で、企業が設定した予算からAIがクリック単価を運用します。

有料掲載では、適切な価格を他社状況や表示数などと比較しながら調整し、Indeed(インディード)の運用をおこなうことが重要です。

 

もしIndeed(インディード)をうまく活用したいけれどもやり方がわからないなどのお悩みがありましたら、ぜひ代理店にご相談ください。最初に代理店をうまく利用し、軌道にのったら自社で運用を開始している企業もあります。

Indeed(インディード)の代理店について詳しく知りたい採用担当者様はご相談も承っていますので、お気軽にご連絡ください。

 

ネオキャリアはIndeedゴールドパートナー

Indeedゴールドパートナーバッジ

ネオキャリアはIndeed(インディード)認定ゴールドパートナーです。このような企業様はぜひお気軽にご相談ください。

・Indeedに有料掲載するか迷っている
・Indeedの運用経験が豊富な企業で掲載したい
・Indeedの費用がいくら必要か知りたい

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オウンドメディアを活用した新しい採用のカタチを

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