Offersの料金や特徴とエンジニア採用事例を徹底解説
中途採用

Offers(オファーズ)はエンジニアの採用に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。
Offers(オファーズ)はエンジニアからの知名度が高く、多くの求職者が登録しています。
ハイクラスユーザーが全体の50%を占め、CTO/VPoE/EMやSRE、プロジェクトマネージャーなどの採用が難しいといわれる希少職種も約50%を占めています。
Offers(オファーズ)とほかの求人媒体の大きな違いは、正社員の採用だけでなく、業務委託や副業希望者の採用がおこなえる点です。
業務委託や副業希望者は、独立できる高いスキルを持っていますが、ほかの求人媒体を利用していない層が多いといわれています。
Offers(オファーズ)の料金は利用期間別の2つの定額プランから選ぶことができます。
本記事では
・Offers(オファーズ)の特徴や会員層
・Offers(オファーズ)の料金
・エンジニアの採用成功事例
について解説します。
目次
1.Offers(オファーズ)とは|エンジニア採用に強み
Offers(オファーズ)は正社員・業務委託などあらゆる雇用形態に対応し、登録会員の45%を即戦力エンジニアが占めるハイクラスエンジニアの採用プラットフォームです。
Offers(オファーズ)はエンジニア向けのオウンドメディアを運営しているため、現役のエンジニアからの知名度の高さが特徴の1つです。
※Offers資料より
Offers(オファーズ)はスカウトによりハイスキルなエンジニアにアプローチして採用をおこなえますが、求職者からの応募を待つこともできます。
即戦力人材だけでなく、経験が浅いエンジニアや未経験エンジニアの登録もあるため、育成枠の採用も可能です。
また、正社員採用だけでなく、業務委託や副業など、フリーランスとして活躍しているハイスキル人材に、直接アプローチができます。
ほかの求人媒体ではアプローチしにくい、フリーランス層へのアプローチができる点も、Offers(オファーズ)の強みです。
本章では、Offers(オファーズ)の特徴や強みを解説します。
1‐1.正社員だけでなく、業務委託・副業の採用が可能
Offers(オファーズ)は、正社員としての採用だけでなく、業務委託や副業希望の求職者へアプローチが可能です。
エンジニア採用が難しいといわれる昨今、業務委託や副業希望者の採用は採用戦略として注目されています。
Offers(オファーズ)で、業務委託や副業希望者を採用するメリットを解説します。
- 業務委託・副業採用のメリット
- ▶業務委託や副業希望の人材は独立できるスキルがある
- 業務委託や副業希望者は、企業から離れて独立して業務を遂行できるスキルがある人材が多く、即戦力人材の採用手法として強みがあります。
- ▶ほかの求人媒体では出会いにくい層と出会える
- 業務委託や副業希望者は、正社員募集が多いほかの求人媒体の利用者は少なめです。Offers(オファーズ)は業務委託や副業採用のノウハウがあるため、ハイスキルな業務委託・副業希望者と出会いやすい強みがあります。
- ▶早期採用・早期稼働しやすい
- 業務委託や副業希望者のスカウト後、承諾を得るまでのスピードは正社員採用時と比較して短期間である実績があります。
- 業務委託や副業として業務を依頼し、スキルや人柄を判断した上で、一定期間後に正社員登用をおこなうことも可能です。
業務委託や副業からの採用は、正社員採用後に生じやすい採用ミスマッチの防止にもつながります。
実務を通して企業側はエンジニアのスキルチェックが可能となり、求職者側も業務内容に相違がないか、企業の文化やカルチャーと合うかなどを確認できるからです。
1‐2.プロダクトの全領域の採用に強み
Offers(オファーズ)の会員の職種割合は、エンジニア66.9% デザイナー15.4%、PM/ PDM 11.4 %。データ分析5.8%です。
プロダクト開発の全領域に必要な人材が集まっているため、1度に複数職種の求職者へアプローチできます。
※2023年10月度の割合
1‐3.SNS連携でスキルの確認がしやすい
Offers(オファーズ)はエンジニアのスキルを簡単に確認できます。
Offers(オファーズ)は求職者が連携したGithub(ギットハブ)に共有されたソースプログラムを吸い上げて、スキルの判定をおこないます。
Github(ギットハブ)とは、ソースプログラムを共有できるWebサービスで、多くのエンジニアやデザイナーが利用しています。
そのため、求職者にとってもスキルの証明をおこないやすいツールです。
ほかにもさまざまなSNS連携がおこなえるため、求職者のポートフォリオや実績を確認しやすい特徴があります。
※Offers資料より
スカウト候補者を選ぶ際に、自社の採用ターゲットとして適切なスキルを持っているか事前に確認できるため、ミスマッチの防止や、面接などの採用工数の削減にもつながります。
1‐4.求人掲載数が無制限で費用対効果を高めやすい
Offers(オファーズ)は求人掲載数に制限がありません。
職種別の採用や、エリアごとの採用、雇用形態別の採用など、多様な採用が一度におこなえます。
そのため、企業規模を問わず採用コストを削減しやすく、選考も一定期間内でおこないやすいため、採用工数の削減にもつながります。
また、求人情報は求職者向け案件検索サイトのOffers Jobsに掲載されるため、求職者からの応募を待つこともできます。
※Offers Top画面
1‐5.成果報酬がないため複数名の採用で採用単価を下げやすい
Offers(オファーズ)の料金については3章で解説をおこないますが、Offers(オファーズ)は利用期間に応じた定額プランのみで、成果報酬がありません。
そのため、複数名の採用に成功した際は、1人当たりの採用単価を下げることができます。
2.Offers(オファーズ)の会員層
Offers(オファーズ)の会員数は25,000人、経験3年以上の人材が約50%と、即戦力人材が多く登録しています。
Offers(オファーズ)がエンジニア採用に強みを持つ理由は、さまざまなエンジニア系職種の経験者とプログラミングスキルを持つ人材が多く登録しているからです。
本章ではoffers(オファーズ)会員の経験職種やプログラミングスキルなどを解説します。
自社が求めるターゲットがどれくらい利用しているのか、参考にしてみてください。
2‐1.職種の割合はエンジニアが約70%
Offers(オファーズ)の会員の約70%がエンジニアです。
そのほかにも、デザイナーが15.4%、PM/PdMが11.4%、データ分析が5.8%の割合となっています。
※2023年10月度の割合
ほかの求人媒体では出会うことが難しいPM層も多いため、プロダクトの立ち上げやスタートアップ企業の採用にもおすすめです。
2‐2.希少職種の割合が会員の約50%
Offers(オファーズ)はエンジニアのなかでも希少職種といわれる会員も多く、ほかの求人媒体で応募の獲得が難しい層へアプローチできます。
※2024年10月時点
2‐3.会員の転職意欲が高い
Offers(オファーズ)の会員は転職意欲が高く、約60%の会員がアクティブな転職活動をおこなっています。
ほかにも、良い条件があれば転職をしたいと考えている転職潜在層へアプローチできます。
- 転職潜在層へのアプローチするメリット
- ▶すぐに転職できなくても、業務委託や副業からなら稼働できる可能性がある
- 現在就労中の会員でも、業務委託や副業からスタート可能な場合があります。Offers(オファーズ)では一定期間後に正社員登用をおこなうことを前提とした、早期アプローチができます。
2‐4.若手即戦力人材が50%以上
Offers(オファーズ)の会員の中心層は30代です。
※Offers資料より
30代が51.3%、20代が26.9%、次いで40代以上のベテラン層が登録しています。
即戦力人材の採用だけでなく、エンジニアへの転職を希望している未経験者や、実務経験が少ない求職者も登録しているため、育成人材枠の採用も可能です。
経験層・未経験層とどちらの採用にも強みを持つのはOffers(オファーズ)ならではと言えるでしょう。
3.Offers(オファーズ)の料金プラン
本章ではoffers(オファーズ)の料金プランについて解説します。
Offers(オファーズ)の料金は2つのプランにより異なります。
Offers(オファーズ)の料金プランは6ヵ月プランと12ヵ月プランから選択が可能で、12ヵ月プランを利用した際は1ヵ月当たりの料金を安く抑えることができます。
料金プランの違いは利用期間のほか、スカウト時に利用できるオファー通数と、オファー通数の追加単価です。
オファー通数は同じ求職者へリマインド送信した際は消費カウントされません。
そのため、積極的なスカウト活動がおこなえます。
3‐1.6ヵ月プランの基本料金
6ヵ月プランの基本料金は120万円です。
月額20万円で、複数名の採用に成功しても成果報酬は無料です。
オファー通数はスカウトに利用できるメール通数を意味しており、400通送信できます。
オファー通数が不足した場合は、100通単位で追加購入ができます。
オファー通数の追加単価は1通1,500円なので、100通の追加時は
1,500円×100通=150,000円です。
▶比較的求職者が多い職種の採用で、採用予定人数も少数のとき
▶首都圏をはじめとした、求職者の居住が多いエリアで採用をおこなうとき
▶ほかの求人媒体と併用したいとき
▶企業知名度から応募の獲得実績はあるが、応募者の質を高めたい企業
3‐2.12ヵ月プランの基本料金
12ヵ月プランの基本料金は180万円です。
月額15万円で、複数名の採用に成功しても成果報酬は無料です。
オファー通数は800通で、オファー通数が不足した場合は、100通単位で追加購入ができます。
オファー通数の追加単価は1通1,125円なので、100通の追加時は1,125円×100通=112,500円です。
▶希少職種など、採用までに時間がかかることが想定されているとき
▶複数職種、複数名の採用予定があるとき
▶正社員だけでなく業務委託や副業での採用をおこないたいとき
▶スタートアップ企業や中小企業など、エンジニアからの企業知名度があまり高くない企業
▶プロダクトの立ち上げ予定などにより、多くの母集団を形成したいとき
Offers(オファーズ)はプランを問わず、アカウントの作成数が無制限です。
そのため、面接官が複数名いる企業や、採用拠点ごとの担当者にアカウントを共有したい企業にもおすすめです。
また、採用計画によって6ヵ月プランと12ヵ月プランを選ぶことができるため、採用計画や予算に合わせた選択をおこないましょう。
4.Offers(オファーズ)の導入メリット6つ
Offers(オファーズ)の導入により得られるメリットを6つ解説します。
4‐1.採用コストを削減しやすい
Offers(オファーズ)は求人原稿の掲載数が無制限なので、正社員採用や業務委託の募集などを同時におこなえます。
雇用形態以外にも、職種やプログラミングの言語スキル別の募集を分けておこなうことも可能です。
また、複数名の採用に成功した場合に成果報酬が発生しないため、エンジニアの採用を強化したい企業におすすめのサービスです。
4‐2.スカウト開封率が65%と高く、アプローチしやすい
Offers(オファーズ)のスカウト開封率は65%と高く、承諾率も正社員が10%、業務委託が20%の実績を誇ります。
ほかの求人媒体の平均的なスカウト開封率は10%~15%前後といわれているため、Offers(オファーズ)でスカウト活動をおこなうことで採用効率を高めやすいメリットがあります。
スカウト開封率が高い理由は、Offers(オファーズ)が正社員採用だけでなく、業務委託や副業などさまざまな雇用形態に対応しているからです。
スカウトを受け取った求職者は、メールを開くことで、正社員での転職スカウトか、業務委託の案件かを判断します。
近年は多様な働き方を望む求職者や、独立を視野に業務委託や副業のスカウトを待つ求職者が増えていることから、スカウトの承諾率は業務委託のほうがやや高い水準です。
4‐3.AIスカウト機能で工数80%削減
Offers(オファーズ)は、スカウト活動に不慣れな方や、ほかの求人媒体でスカウトをうまくおこなえなかった方も使いやすい、AIスカウト機能を導入しています。
ダイレクトリクルーティングによる採用は、採用担当者にとってスカウトメールの作成が大きな負担となりがちです。
なぜなら、スカウトメールの内容により、開封率や応募率が大きく左右されるからです。
しかし、AIスカウト機能の導入により、採用工数の80%を削減して、スカウト活動をスムーズにおこなえるようになります。
具体的な機能として、通常はスカウトメールに盛り込むスカウト候補者のスカウトポイントを、自動でメール本文に挿入できます。
求職者の惹きつけポイントとなる項目を、スカウトメールをAIが作成してくれるため、スカウトメールの作成に不慣れな方や、スカウトに工数をかけることができない方におすすめです。
※Offers資料より
以下の表は、AIスカウト機能についてまとめています。
AIスカウトの機能 | 詳細 |
企業の特徴 | メールに挿入する企業情報自動生成します。自社の強みや魅力をアピールできます。 |
スキルの挿入 | スカウト候補者のどのようなスキルに魅力を感じたのかをアピールして、惹きつけ効果を高めます。 |
訴求の生成 | スカウト候補者の経歴やスキルと、自社の求人情報と一致する項目をピックアップします。自社とスカウト候補者のマッチング度の高さを訴求して、惹きつけ効果を高めます。 |
なお、スカウトメールの作成は、自社でオリジナル作成することも可能です。
4‐4. 最短4日のスピード採用実績
Offers(オファーズ)は最短4日の採用実績があります。
正社員の採用では最短1ヵ月、平均は5ヵ月の実績です。
正社員採用の場合は、求職者が現在就労中のケースがあり、退職から内定企業への入社までに時間がかかることがあります。
業務委託や副業は最短4日、平均21日の採用実績です。
フリーランスとしてすぐに稼働できる求職者が多く、短期間での採用しやすい傾向があります。
採用実績から、急な欠員募集や採用期間が限られているときは、業務委託や副業での募集をおこなうことで、人員を確保しやすい傾向があります。
正社員登用を優先したい場合も、ターゲットが現在の職場に在籍中に業務委託や副業で採用をおこない、正式に退職をおこなったタイミングで正社員登用を決定するなど、求職者の都合に合わせた提案が可能です。
4‐5.採用ミスマッチを防止しやすい
Offers(オファーズ)はGithub(ギットハブ)やSNS連携によりスキルチェックがしやすいため、スカウト時の採用ミスマッチを防止しやすいメリットがあります。
また、業務委託や副業採用も、業務委託や副業を望む人材は独立スキルがあるハイスキル人材が多いため、スキル不足による採用ミスマッチを防ぎやすい強みがあります。
4‐6.カスタマーサクセスによるサポート
Offers(オファーズ)は利用期間中に4回のサポートがあるため、採用課題の発見と施策案を第三者目線で得ることが可能です。
※Offers資料より
利用期間内で採用成果を高めるためのサポートがあるため、ダイレクトリクルーティングサービスの導入がはじめての企業や、過去にエンジニア採用がうまくいかなかった企業も安心して導入できます。
5.Offers(オファーズ)の採用成功事例
本章ではOffers(オファーズ)の採用成功事例を紹介します。
5‐1.PM2名の採用に成功した事例
Offers(オファーズ)のスカウトと求人機能の「Offers Jobs」を併用して、2名のPM(プロジェクトマネージャー)の採用に成功したS社の事例です。
- 企業の特徴
- ▶建設業向け図面、現場管理アプリ制作をおこなっている
- ▶10名体制のうち、正社員4名、業務委託6名体制
- ▶プロダクトの拡大に伴い、人員が不足。今後も20名ほどの追加をしたい
- 採用課題
- ▶優先して採用したいのは、ハイスキルなPM
- ▶開発上流工程のバックボーンがあり、主体的に行動できる人材
Offers(オファーズ)は企業からスカウトをおこない応募を得るだけでなく、「Offers Jobs」を閲覧した求職者からの応募を待つことも可能です。
Offers(オファーズ)の会員は、プログラミングスキルだけでなく、主体性を持ち、自身がどのような業務に就きたいのか明確である人材が多いため、求人情報を充実させることが重要です。
S社は、採用担当者が「note」で綴っているコラムを求人原稿に連携させたことで、求職者に企業や採用担当者のマインドアピールにつなげています。
そのほかにも、ハイスキルなPMの採用に向けて、以下の施策を講じています。
- 採用に向けた施策
- ▶スカウト活動は代行を利用して工数を削減。採用業務のコア業務に専念
- ▶採用担当者が初回面談から同席して、採用ターゲットとしてマッチしているか、スピーディーに判断
- 結果
- ▶スカウトによる採用は1名、応募による採用は1名
- ▶スカウト代行を利用したことで、スカウト候補者の選定やスカウトメールの作成に必要な工数を削減できた
- 削減できた工数分、次の採用戦略の立案に時間を割くことができている
- ▶多くの求職者と会う機会を増やしたことで、社内のポジショニングの整理や業務内容の調整の必要性に気づき、再編成をおこなっている
採用事例参照:OffersスカウトとOffersJobsを併用し、プロジェクトマネージャー2名を採用!建設DX『SPIDERPLUS』の採用術
Offers(オファーズ)の導入により、S社はPM2名の採用に成功しました。
それだけではなく、エンジニアと多く出会ったことで、自社の業務体制の課題発見にもつながっています。
スカウト活動は多くの工数を必要としますが、スカウト代行を併用することで、採用担当者の負担を軽減させて、コア業務に専念できる環境を整えてくれます。
スカウト活動の工数が気になる方は、スカウト代行サービスの併用も視野に入れてみてください。
5‐2.9名の採用に成功した事例
Offers(オファーズ)を導入してフリーランス9名の採用、そのうち1名の正社員登用に成功したK社の事例です。
- 企業の特徴
- ▶不動産仲介業者向けの業務効率化ソリューションと、顧客向けアプリの開発運営をおこなっている
- ▶顧客向けアプリはUXにこだわりがあり、ユーザー目線を重要視している
- ▶事業拡大に伴い人員が不足
- 採用課題
- ▶ほかの求人媒体で正社員の採用をおこなっていたが、応募が集まらないことが課題
K社はほかの求人媒体でエンジニアの採用経験があります。
しかし、十分な応募の獲得からの採用に至らず、業務委託や副業のフリーランスの採用を視野に、Offers(オファーズ)を導入しました。
Offers(オファーズ)の導入とあわせて、社内で採用フローを見直したことで採用に成功しています。
- 採用に向けた施策
- ▶既存エンジニアとの連携
- スカウトメールの送信前に、既存のエンジニアに内容を確認してもらい、校正後に送信しました。
- ▶Offers(オファーズ)会員のプロフィールの更新が直近のひとをメインにスカウト候補者として選定
- プロフィールの更新が直近のひとは、転職熱意が高いのではないかと分析しています。
- ▶業務委託・副業大歓迎の雰囲気を求人原稿やスカウトメールで訴求
- ほかの求人媒体には少ない訴求内容で求職者を惹きつけます。
- 結果
- ▶9名のフリーランス採用に成功、うち1名はのちに正社員登用
- ▶既存エンジニア目線により、スカウトメールの質を高めた結果、スカウトメールの返信率が向上
- ▶転職熱意の高いスカウト候補者をカジュアル面談に誘い、マッチ度の見極めや惹きつけをおこなうことができた
- ▶業務委託や副業の希望者はハイスキル人材が多く、外資系フロントエンジニア経験者や、メガベンチャー出身のバックエンドエンジニア経験者などを含めた9名の採用に成功
採用事例参照:OffersCSのフレキシブル経営支援により、マネジメント体制の構築と採用に成功!不動産業界を牽引するカナリーのOffers活用術
K社はエンジニア採用に特化していて、正社員以外の雇用形態の採用にも強みがあるOffers(オファーズ)を導入したことで、ほかの求人媒体では出会うことができなかった、ハイスキルなエンジニアの採用に成功しました。
K社が採用に成功したポイントは、採用ターゲットにあう求人媒体選びをしただけでなく、社内で採用活動に取り組んだことで費用対効果を高めることができた点です。
スカウトメールは企業とスカウト候補者が1対1でやり取りができるため、誰にでも送っているような内容では惹きつけ効果を高めることができません。
しかしK社は、自社の既存エンジニアの協力を得ることで、自社の業務内容とスカウト候補者のマッチポイントのアピールや、自社の魅力をスカウトメールに反映できました。
また、正社員にこだわらず、業務委託や副業などのフリーランス層へ採用枠を拡げたことも、採用の成功ポイントです。
6.Offersの導入前によくあるQ&A
Offers(オファーズ)の導入前によくある問合せについて回答します。
- Q なぜOffers(オファーズ)はエンジニアからの認知度が高いのですか?
- A 求職者向けメディアや、ミドル層が知りたい最新情報を隔週で発信しているイベントで集客をおこなっているため、エンジニアの認知度が高いサービスとなっています。
- Q エンジニアに業務委託したときの相場は?
- A 経験1年~2年の初級は時給2,000円~3,000円、経験3年~5年の中級は時給6,000円~10,000円、経験5年以上の上級は時給10,000円~20,000円以上が相場です。
- Q 即戦力人材以外も採用できる?
- A 未経験の育成人材や経験3年未満の会員のスカウトも可能です。
- Q スタートアップ企業や小規模企業も利用できる?
- A 可能です。求職者に直接スカウトがおこなえるため、知名度に左右されずに自社の求人情報のアピールができます。スタートアップ企業や小規模企業のエンジニアリングマネージャーおよびCTOの採用成功事例や、金融系フロントエンド、バックエンド開発経験者の採用成功事例などがあります。
7.まとめ
Offers(オファーズ)の料金は掲載期間に応じた定額制で、6ヵ月プランは1ヵ月あたり20万円、12ヵ月プランは1ヵ月あたり15万円から利用できます。
6ヵ月プランのオファー通数は400通、12ヵ月プランのオファー通数は800通で、同一のスカウト候補者への送信時に、オファー通数の消費はされません。
そのため、スカウト活動をおこなう際に十分なオファー通数が付与されていると考えられます。
Offers(オファーズ)の会員層はハイスキル人材が多いため、ほかの求人媒体ではエンジニアの採用ができなかった企業や、複数名のエンジニア採用が必要なスタートアップ企業などにおすすめのサービスです。
また、ほかの採用職種では正社員の採用にこだわりがちですが、高いスキルを持つエンジニアは独立傾向が高めです。
そのため、業務委託や副業などフリーランスのエンジニアへアプローチができるOffers(オファーズ)は、ほかの求人媒体と異なる強みを持っています。

ダイレクトリクルーティングを使った攻めの採用を
入社後は一貫して採用コンサルティング事業に従事。 のべ1,000社を超える企業のダイレクトリクルーティングをお手伝いしています。 プライベートでは、3児のパパとして子育てに奮闘中! ダイレクトリクルーティングでお悩みの方は、ぜひご相談ください。
- 名前
下山/中途領域
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