キャリアチケットスカウトの料金と他社比較表・特徴やメリットデメリット
キャリアチケットスカウトの料金

キャリアチケットスカウトの料金は2種類です。
内定承諾時に費用が発生する成果報酬プランと、採用人数に応じた費用を支払う固定プランがあります。
また、プランによりスカウト通数が異なります。
本記事では
・キャリアチケットスカウトの料金と他社比較
・料金プランの選び方
・キャリアチケットスカウトの特徴やメリット、デメリット
について解説します。
目次
1.キャリアチケットスカウトの特徴、サービス概要

キャリアチケットスカウトとは、レバレジーズ株式会社が運営する新卒向けダイレクトリクルーティングサービスです。
キャリアチケットスカウトの最大の特徴は、企業理念やカルチャー、求める人材像に近い価値観を持つ学生が管理画面上で可視化される点です。
そのため、効率の良いスカウト活動が可能です。
キャリアチケットスカウトとは
キャリアチケットスカウトとは、「逆求人型(ダイレクトリクルーティング)」の就活サービスです。
学生が登録したプロフィールや、価値観診断の結果をもとにした「価値観マッチング」により、企業側からターゲット学生の検索やスカウトが容易におこなえます。
アプローチ方法は「オファー機能」と「話したい機能」の2種類です。
インターンや説明会、本選考など、目的に応じて使い分けることができます。
キャリアチケット就職エージェントとキャリアチケットスカウトの違い
キャリアチケット就職エージェントとは、キャリアアドバイザーが学生と面談し、企業に候補者を紹介する、人材紹介型サービスです。
採用決定時に報酬が発生する仕組みです。
一方、キャリアチケットスカウトは、企業が学生を検索して、直接スカウトがおこなえるダイレクトリクルーティングサービスです。
スカウトを介して、インターンシップや企業説明会、選考に誘導できます。
料金体系は2種類あり、定額プランと成果報酬プランの選択が可能です。
キャリアチケットスカウトの特徴
キャリアチケットスカウトの大きな特徴は、「スカウト機能」と「価値観マッチング」の2つです。
キャリアチケットスカウトのスカウト機能は、「オファー機能」と「話したい機能」の2種類です。
企業説明会やインターン、本選考など、目的にあわせて使い分けることが可能です。
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| スカウト機能 | 通数 | 特徴 | オススメの活用場面 |
| オファー機能 | 400通~/月 | ・個別カスタマイズのスカウト文章作成可能 ・複数のテンプレートの設定が可能 | ・本選考への誘導時 ・インターンシップへの誘導時 |
| 話したい機能 | 無制限 | ・ボタンひとつで学生にアプローチ可能 ・スカウト文章の作成が不要 | ・学生との早期接触 ・企業認知度の向上 ・企業説明会やカジュアル面談への誘導 |
オファー機能
「オファー機能」は主に本選考への誘導や、インターンシップ、企業説明会への案内時の利用がおすすめです。
スカウト文のテンプレートを複数設定することが可能で、個別カスタマイズも容易におこなえます。
また、平均オファー承諾率も10〜15%と高い水準を誇ります。
送信上限は400通~/月で、料金プランにより異なります。
話したい機能
「話したい機能」は「話したいボタン」を押すだけで、気軽に学生へアプローチがおこなえます。
学生への企業認知度の向上や、カジュアル面談、企業説明会などへの誘導におすすめです。
また、「話したい機能」で学生に第一段階のアプローチをおこない、「オファー機能」で本選考への誘導をおこなうことにより、学生の選考参加に対するハードルを下げやすくなります。
送信回数に制限がないため、早期から業界研究や企業研究をおこなう低学年へのアプローチにも適しています。
価値観マッチングとは
価値観マッチングとは、学生の診断結果と企業のカルチャーや働き方、価値観のタグを掛け合わせることで、「条件は合うがカルチャーとは合わない」といった、企業と学生間の不適合を防ぎやすくできる機能です。
価値観マッチングのしくみ
価値観マッチングの仕組みは、学生がサービス内の診断や質問に回答し、「仕事への向き合い方」や「チームで重視したいこと」、「将来像」などの価値観データをプロフィールとして登録します。
企業側はその内容を確認し、企業理念や社風、ターゲット学生像と近い価値観を持つ学生を選択し、「どの価値観に共感したのか」を確認しながら、スカウト候補者として選ぶことが可能です。
企業側のメリットとして、学歴や経歴だけではない、「考え方の相性」を軸に候補者を選ぶことができるため、企業風土と合わない学生からの応募を減らし、面接や選考工数を効率化しやすくなります。
また、「価値観が合うかどうか」を重視する学生に直接アプローチできるため、企業認知度が高くない中小企業やスタートアップ、地方企業にとっても、効率のよい採用活動がおこなえます。
2.キャリアチケットスカウトの料金体系

キャリアチケットスカウトの料金体系は「成果報酬プラン」と「定額プラン」の2種類です。
採用数が多い企業は「定額プラン」を活用し、採用数が少ない場合は「成果報酬プラン」を活用するなど、企業規模や採用予定数にあわせた使い分けができます。
また、採用数が多い職種は「定額プラン」を活用して採用をおこない、専門職など採用数が少ない職種は「成果報酬プラン」を活用するなど、プランを組み合わせたセット導入も可能です。
共通点は、初期費用が必要である点です。
初期費用にはアカウント発行や初期設定、運用支援サービスが含まれます。
学生の就活早期化対策をおこないたい企業向は、期間限定の「2年生取り放題プラン」の活用がおすすめです。
料金プランの種類
料金プランの種類と特徴です。
- ・成果報酬プラン:内定承諾が発生した人数分の成功報酬費用が発生します。
・定額プラン:年間の採用枠に応じて費用が異なる固定費型です。
・2年生取り放題プラン:2年生を対象としたスカウトが可能で、スカウト通数に応じた費用が発生します。 - 学生と早期に接点をつくり、インターンシップや企業説明会への誘導が可能です。
2年生取り放題プランとは
2年生取り放題プランとは、2年生を対象にスカウトを送れる初期接触型プランです。
ログイン頻度が高い、就活熱意の高い学生との関係づくりや、インターンシップ、企業説明会などのイベントへ集客に活用できます。
28年卒対象の2年生取り放題プランは26年1月から3月の期間限定です。
近年の新卒採用の早期化に対応したい企業におすすめです。
成果報酬プランの料金表
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| プラン | 初期費用 | 料金 | 話したい機能 | オファー機能 | 対象学年 | 契約期間 |
| 成果報酬プラン | 30万円 | 内定承諾1名につき料金発生:▶要問合せ | 無制限 | 400通/月 | 4年生 | 卒業年の3月まで |
成果報酬プランは、「内定承諾をした人数に応じて費用が発生する」プランです。
初期費用が必要ですが、内定承諾者のみ料金が発生する仕組みであるため、採用単価を抑えやすいメリットがあります。
そのため、小規模採用や初めての新卒採用をおこない企業、ターゲット学生の母数が少ないときの採用に適切です。
個別のメッセージを送信できる「オファー機能」の上限は400通/月です。
「話したい」機能は無制限で、学生との関係づくりに活用できます。
定額プランの料金表
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| プラン | 初期費用 | 料金 | 話したい機能 | オファー機能 | 対象学年 | 契約期間 |
| 定額プラン | 30万円 | 採用人数により料金が異なる:▶要問合せ | 無制限 | 450通/月 | 3~4年生 | 卒業年の3月まで |
定額プランは、「年間で決められた採用人数までは追加費用がかからない」初期費用型です。
採用人数が多い企業に適しています。
初期費用が必要ですが、個別スカウトが可能な「オファー機能」数は成果報酬プランより多く設定されています。
採用予定数に応じた料金設定であるため、掲載課金型の大手採用媒体よりも年間採用コストを抑えやすいメリットがあります。
ターゲット学生を選別して、効率的な選考をおこないたい企業や、安定した採用予算コントロールをおこないたい企業におすすめです。
2年生取り放題プランの料金表
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| プラン | 初期費用 | 料金 | 話したい機能 | オファー機能 | 対象学年 | 契約期間 |
| 2年生取り放題プラン | ー | スカウト通数ごとにより料金が異なる:▶要問合せ | ー | 契約に応じた通数 | 年生 | 28年卒の場合は2026年1月~3月 |
2年生取り放題プランは、2年生を対象にした期間限定プランです。
28年卒向けの2年生取り放題プランは、スカウト通数に応じて料金が変動します。
スカウト通数の設定は企業ごとに個別で可能です。
スカウト通数が多いほど、スカウト通数の単価が安くなります。
業界研究や企業研究を早期化から開始する、就活に意欲的な学生との早期接触や企業認知拡大をおこないたい企業におすすめです。
また、ほかのプランとの併用もおこなえます。
そのため、継続的に新卒採用をおこなう企業にも適しています。
料金の特徴と選び方
料金プランを選ぶ際は、以下の3点で整理すると選びやすくなります。
- ・年間採用人数
・初期投資に対するリスク受容
・運用に割ける工数
年間採用人数をベースにしたプラン選び
年間の新卒採用人数が少ない場合と多い場合で、向いている料金プランは変わります。
1名あたりの採用単価をベースに考えると、選びやすくなります。
採用人数が多い企業にとって「成果報酬プラン」は、内定承諾した学生数分の費用が発生するため、年間の採用コストが高騰する可能性があります。
そのため、採用人数が多い企業は「定額プラン」がおすすめです。
一方で採用人数が少ない企業や、ほかの媒体と併用して一部のターゲット学生をキャリアチケットスカウトで採用をおこないたい企業は、「成果報酬プラン」がおすすめです。
初期投資リスクとコストを重視したプラン選び
初期投資のリスクを抑えたい場合は、内定承諾を獲得したときだけ費用が発生する「成果報酬プラン」がおすすめです。
費用の掛け捨てリスクを抑えることができます。
また、採用数が多い場合は「定額プラン」の選択がおすすめです。
定額プランは採用数に応じた料金が設定されているため、採用単価のコントロールをおこないやすいメリットがあります。
キャリアチケットスカウトは価値観マッチングにより、企業と学生の適合性の高さが期待できるため、採用コストを抑えながら選考の質を高めやすくなります。
運用工数により「2年生取り放題プラン」を活用
スカウト活動に向けたサービスの運用にどれだけ工数を割けるかも、料金プラン検討時の大きなポイントです。
社内リソースに余裕がある企業や、中長期的に人材プールを作りたい企業であれば、「2年生取り放題プラン」からの導入がおすすめです。
大学2年生の段階から継続的に接点を持つことで、就活早期の学生に対して、企業のファンを増やすことが可能です。
そのため、インターンシップや本選考に誘導する3〜4年生の段階で、応募や入社意欲の高い学生の選考誘導が期待できます。
3.他の新卒採用サービスとの料金比較と選び方

新卒ダイレクトリクルーティング全体を見ると、キャリアチケットスカウトと同様に、「定額」「成果報酬」「初期オプション」を組み合わせた料金体系が主流です。
代表的な新卒ダイレクトリクルーティングサービス比較一覧
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| サービス | 料金体系 | 料金 | スカウト通数 | 主な機能、特徴 | 向いている企業 |
| ・成果報酬型 ・定額プラン ・2年生取り放題プラン | ・初期30万円 ・成果報酬プラン:▶要問合せ ・定額プラン:▶要問合せ | 400通〜 | ・価値観マッチングでターゲット選定をおこないやすい ・専任CSのサポートが手厚い ・スカウト通数が多く、無料スカウト機能もある | ・初期リスクを抑えたい ・都市部/地方問わず学生を集めたい ・マンパワー不足でCS支援が欲しい |
| ・定額プラン ・成果報酬プラン | ・定額プラン:75万円/3名~ ・成果報酬プラン:初期+38万円/名 | 120〜400通 | ・開封率、返信率が高い ・学生のアクティブ率が高い ・AIと適性検査を活用した高度な検索機能 | ・知名度より個の魅力を伝えたい ・「数」より「質」で確実に採用したい ・学生のプロフィールを読み込む工数を割ける |
| ・定額プラン ・成果報酬プラン | ・定額プラン:60万円/3名~ ・成果報酬プラン:35万円/人~ | つながり枠200〜 | ・国内最大級の学生データベース ・低学年からの早期接触が可能 ・幅広い学部、エリア、志向性の学生へリーチしやすい | ・採用人数が多い中堅、大手企業 ・インターン集客など早期から動きたい ・一定期間中に多くの学生にアプローチしたい |
| ・定額プラン | ・スカウト通数により異なる:▶要問合せ | 92通~ | ・理系学生、院生、研究者層の採用に特化 ・研究内容やスキルで検索可能 ・機電系、情報系学生も多い | ・理系、機電系、研究職、ITエンジニアをピンポイント採用したい ・専門性が高く、母集団形成が難しい職種の採用計画がある ・ほかの媒体では出会いにくい理系高学歴層を確実に狙いたい |
キャリアチケットスカウト
- ・「価値観マッチング」と「リスクを抑えた運用」をおこないやすいサービス
・価値観重視: 学生の志向性と企業風土をマッチングさせる機能により、入社後のミスマッチや早期離職を防ぎやすい
・ 「成果報酬プラン」と「定額プラン」の選択が可能
初期コストを抑えたい企業や、採用数に合わせたコストコントロールをおこないたい企業に最適です。
OfferBox(オファーボックス)
- ・「1対1の熱量」重視
- ・送信数を絞り、一人ひとりの学生プロフィールを読み込んで丁寧にアプローチしたい場合におすすめ
・開封率や返信率が高い
dodaキャンパス
- ・低学年へのアプローチから本選考期まで活用できる
- ・学生認知度が高い
・多くの学生と接点を持ちたい企業におすすめ
LabBase(ラボベース)
- ・「理系、機電、情報系学生の採用に特化
- ・学生の研究のデータによるスカウトが可能
・一般的な新卒採用サービスでは出会えない、高度な専門性を持つ層へアプローチしたい企業におすすめ
- 【1分で出来る無料見積もり】

・掲載するかまだわからないが、実際に利用するとなった場合の費用が知りたい
・採用人数やエリア、職種に適したサービス、プランを知りたい
以下より採用人数、エリア、職種など簡単入力でお見積りができます。
チェックポイント
新卒採用サービスの比較検討時は料金だけではなく、以下の観点を押さえることが重要です。
- ・登録学生層:文理、専攻、志向性、地域性など
・採用人数:企業の採用人数に適したプラン設定がある
・サポートやスカウト工数の削減機能の有無
サービスにより、登録学生層や志向性が異なります。
採用ターゲットにあうサービスを活用することで、企業の採用情報を学生に伝えやすくなります。
また、採用人数に応じて適切なプランが設定されているかも確認しましょう。
ダイレクトリクルーティングの導入が初めての企業や、スカウト工数を割くことができない企業は、サポート体制の確認も大切です。
スカウト代行の有無や、スカウト文章の作成サポート機能の有無についても比較しておきましょう。
実績例
キャリアチケットスカウトの27年卒平均オファー承諾率は20%以上※です。
一般的な新卒ダイレクトリクルーティングでは、スカウト承諾率10〜20%前後といわれているため、キャリアチケットスカウトはオファー承諾率が高いサービスのひとつです。
※2025年4月実績
4.採用管理システム(ATS)との連携

キャリアチケットスカウトはクラウド型の採用管理システム(ATS)「採用一括かんりくん」とのAPI連携により、スカウト承諾後の候補者情報を自動連携が可能です。
スカウト承諾から選考管理までのノンコア業務を大幅に削減しやすくなります。
採用管理システムとの連携でできること
採用管理システム(ATS)の「採用一括かんりくん」と連携後は、学生がオファーを承認すると、学生情報が同期されます。
連携により、学生情報の元一管理や選考ステータスの更新、メールやLINE、Slackとの連携が可能で、学生との連絡や次回選考誘導漏れを防止しやすくなります。
5.よくある質問

キャリアチケットスカウトのよくある5つの質問を整理します。
- ・初期導入
・運用
・地方企業活用
・トラブル対応
・機能改善
連携設定や初期導入サポートはありますか?
連携設定や初期導入の際は専任のカスタマーサクセス担当者が付きます。
基本設計やスカウト文章サポート、ATS連携などをサポートします。
応募者管理や選考スケジュール管理は簡単ですか?
応募者管理や選考スケジュールは、採用管理システム(ATS)「採用一括かんりくん」等を連携させることで、応募学生情報の自動登録とステータス更新が可能になります。
自動リマインド機能や一括連絡機能を活用すれば、「スカウト応募→応募→面談設定→合否連絡」の一連のフローを少人数で運用でき、工数削減と連絡漏れの防止をおこないやすくなります。
地方中小企業でも十分活用できますか?
地方中小企業でも、都市圏の学生にオンラインでアプローチできます。
採用成功事例などについてはお問合せください。
利用中にトラブルがあった場合の対応は?
利用中のトラブルや操作に関する質問は、専用のサポート窓口(メール・電話・オンラインミーティング等)で受け付けています。
カスタマーサクセス担当が状況に応じて個別対応します。
定期的なシステム更新や新機能追加は?
最新の採用トレンドや技術動向に合わせて、機能追加やUI改善、API連携などを継続的におこなっています。
6.キャリアチケットスカウトのメリット

キャリアチケットの主なメリットは5つです。
- ・価値観マッチングによる質の高いスカウト、応募獲得
・手厚く使いやすいカスタマーサクセス
・導入しやすいプラン設計
・ブランド訴求のしやすさ
・地方企業や中小企業でも使いやすい料金設計
効率的な母集団の形成
価値観診断結果にもとづいた、「価値観マッチング」機能により、企業カルチャーとの適応度が高い学生へアプローチできます。
学生にとっても、今まで知らなかった業界や企業からのアプローチにより、自身の適性やポテンシャルに気が付くことができるため好評を得ています。
手厚いカスタマーサクセスサポート
専任のカスタマーサクセス担当がつくため、導入前の設計から運用中の改善まで伴走します。
そのため、新卒採用の経験が浅い採用担当者にとっても、安心です。
スカウト文のブラッシュアップやターゲティング条件の見直し、選考フロー設計などについても継続的なアドバイスが得られ、採用担当者の運用負荷を軽減できます。
成果型報酬プランの導入しやすさ
成果報酬プランは初期費用を抑えつつ「採用できたときだけ費用が発生する」仕組みのため、新卒採用を初めて導入する中小企業も、予算リスクを抑えながら導入しやすくなっています。
ブランド力の強化・価値観を伝えやすい
キャリアチケットスカウトでは、企業ページや求人画面で「働き方・制度・価値観・カルチャー」を詳しく伝えられるため、従業員数50〜100名規模の中小企業でも、学生からの共感を得やすくなります。
就職サイトだけでは埋もれがちな企業の特徴を、価値観タグやコンテンツで表現できるため、中小企業においてもブランディング効果を実現しやすい構造です。
地方中小企業やスタートアップ企業の魅力訴求をおこないやすい
都市圏の学生にオンラインでアプローチできるため、地元で母集団を形成しにくい企業にとって、企業のブランディング活動と並行した採用活動がおこなえます。
7.キャリアチケットスカウトのデメリット

キャリアチケットスカウトのデメリットは主に3つです。
- ・大手サービスと比較すると求人掲載数が少ない
・価値観マッチングだけでは応募獲得につながらない
・大量採用時はほかのサービスとの併用が望ましい
求人掲載数が少ない
大手の新卒採用サービスと比べると、登録企業数や求人数が少なめです。
しかし、一企業あたりの学生数が多いため、大手企業の情報に埋もれがちな中小企業やスタートアップ企業にとって採用活動をおこないやすい状況です。
スカウトされた学生の希望と離れることもある
価値観マッチング機能を用いても、全ての学生にとって完全に希望通りのスカウトというわけではありません。
あくまでも価値観によるマッチングであるため、企業の魅力は個別で伝える必要があります。
しかし、個別でアプローチすることにより、学生が知らなかった業界や職種、企業に魅力を感じることがあります。
まずは接点をつくることが重要です。
大量採用時はサービスの併用が好ましい
ダイレクトリクルーティング型のサービスは、学生へ個別のアプローチが前提になるため、採用工数が増えがちです。
そのため、大量募集時の単体利用は、採用担当者の負担が膨大なものになってしまいます。
大量募集をおこなう場合は、ほかの大手採用サービスやSNSなどとの併用や、注力したい採用職種の募集時をキャリアチケットスカウトでおこなうなどの工夫により、採用工数の削減が可能です。
キャリアチケットスカウトの利用時に、十名前後の採用ニーズがある場合は、定額プランを選ぶことで、1人あたりの採用コストを抑えやすくなります。
8.まとめ
キャリアチケットスカウトは、「価値観マッチング」を軸に、学生と企業双方のマッチングを重視した新卒向けダイレクトリクルーティングサービスです。
スカウトを用いて就活早期のアプローチから本選考の誘導までを一気通貫で実現できます。
料金面は、成果報酬プランと定額プラン、2年生取り放題プランの3つから選択できるため、採用規模や選考段階に応じた柔軟な運用が可能です。
また、充実したサポート体制により、中小企業やはじめて新卒採用をおこなう企業にとっても導入しやすいサービスです。
地方創生の未来へ、新卒採用で活力を届ける
地方採用、建設・不動産、小売、IT業界に強みを持つ採用支援のエキスパート。企業ごとに異なる採用課題を的確に把握し、最適なプランニングを提供します。 ネオモデルとして全社の模範社員にも選出され、会社の顔として幅広く活躍しているプランナーです。
- 名前
関谷/新卒採用領域
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