アルバイトの面接ドタキャン対策法と原因は?応募から面接後までのポイントも紹介
アルバイト採用面接辞退防止
アルバイトの採用ではよく、「お金をかけて求人広告に掲載し応募があったものの、ドタキャンされた。」「当日待っていても来なかった。」というケースを耳にします。
アルバイトの採用においては、面接前、入社前の辞退が多い現状です。
本記事では、
・アルバイトの面接ドタキャンが起こる理由
・アルバイトの面接ドタキャンへの対策
・面接後の採用辞退への対策
についてご紹介します。
目次
- アルバイト採用コストの削減方法を5つご紹介!
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<資料の内容>
・アルバイト採用コストとは
・アルバイト採用コストを削減する5つの方法
・採用単価を25%削減した事例
1.アルバイトが面接をドタキャンする理由とは
「なんでこんなにも面接に来ないんだ‥‥」と頭を抱えている採用担当者は多いのではないでしょうか。
アルバイトの面接日程を決めたのに当日になると来ない「ドタキャン」には、理由があります。
調査によると、面接に行かなかった理由は下記の通りとなっています。
参照:パーソルキャリア株式会社
これらの理由を、共通する要因ごとに大きく3つに分けました。
1-1.連絡が遅いために生じてしまったもの
1-2.採用担当者の対応が悪く生じてしまったもの
1-3.手間がかかることにより生じてしまったもの
連絡が遅い、対応が悪い、手間がかかるこれら3つが、アルバイトが面接をドタキャンする大きな要因です。
次に、このアルバイトが面接をドタキャンする3つの要因への対策をお伝えしていきます。
2.アルバイトの面接ドタキャンへの対策方法
アルバイトの面接の際に、直前キャンセルや、連絡なしのドタキャンをされたといった経験はないでしょうか?
採用担当者が、面接までの日程調整対応が遅く期間が空いてしまったり、連絡の態度が高圧的だったりすると、応募者は他の職場を検討する傾向にあるようです。
それでは、面接ドタキャンを防ぎ、効果的に面接へつなげるための対策をみていきましょう。
2-1.応募がきたらすぐに日程調整を
求人へ応募をした後に期間が空いてしまうと、応募者にとっては「忘れられている」、「採用に対しての対応が適当」という印象を与えてしまうかもしれません。
その間に別の求人へ応募し、迅速に調整をしてくれる会社があればそちらに惹かれていきます。
採用担当者は、応募が来た場合、すぐに応募者とコンタクトをとって日程調整を進めなければいけません。
またその際、業務が忙しくても丁寧に対応することで、アルバイトの面接ドタキャンを防ぐことにつながります。
面接などの採用活動を第1優先に考え取り組むことが、良い人材を採用することにつながり、企業の発展につなげることができるのではないでしょうか。
2-2.応募者に安心感と親近感を!こまめなリマインド連絡
日程調整の結果、面接日時が2週間後になった場合、長い期間連絡が途切れてしまうかもしれません。
その間に、応募者はより魅力的な選択肢を見つけたり、だんだんと億劫になってしまったりすることもあります。
この場合は、面接1週間前、3日前、前日というように、こまめにリマインド連絡をすると良いでしょう。
応募者に対してメールやショートメッセージで、「面接で会えるのを楽しみにしている」旨を伝えることで面接官への親近感を抱いてもらうことができ、さらに、面接のリマインドにもつながります。
また、日程調整は電話での連絡が好ましいでしょう。
電話で連絡することで、日程の調整をスムーズにおこなうことができるだけでなく、会話を通して応募者に安心感を与えることができます。
その際には、「今お時間よろしいでしょうか」などちょっとした気遣いをすることで、応募者に好印象を与えることができるかもしれません。
2-3.面接の手順や必要書類などを簡略化する
面接の際に持参する応募書類の準備にかかる手間を嫌がる人もいるようです。
なかには面接会場へのアクセスを調べる手間でさえも嫌がる人もいるようです。
そのため、応募書類の簡略化や面接連絡時のフォローによって、応募者がストレスなく面接に臨めるよう配慮することも大切となってきます。
3.アルバイト面接後の辞退の対策は?
アルバイトの面接後、せっかく面接通過の連絡をしても、初出勤を前にして辞退するケースも多いかと思います。
事前に辞退の連絡をしてもらえず、初出勤当日にドタキャンされた経験がある企業も少なくないのではないでしょうか。
理由として、面接を通過したものの業務を前にして不安から辞退してしまったり、もっと楽な選択肢を選んでしまったり、ということがあげられます。
新しいことを始める際には、誰でも労力が必要となるものです。
せっかく採用した人材が辞退してしまわないように、面接後から業務開始までの期間をフォローする取り組みも必要でしょう。
3-1.面接後の連絡は迅速に、丁寧に!
面接後の合否連絡は、その場ですることもあれば、後日連絡することもあるかと思います。
いずれにせよ、面接後はすぐに当日のお礼と、合否結果が後日の場合はその旨も改めて連絡する必要があるでしょう。
それによって、応募者に「自分を見てくれている」という安心感や、業務に対するモチベーションを与えることができます。
たとえば、初出勤が面接合格の1週間後だった場合、3日前や1日前に再度コミュニケーションを取ることも有効です。
新しい組織に入るのは、誰でも不安を感じるものです。
メンバーの一員として受け入れる姿勢を伝えることが、直前の辞退を減らすことにつながります。
3-2.仕事の醍醐味や面白さを伝える
面接においては、実際におこなってもらう業務内容の簡単な説明で完結してしまいがちです。
しかし、業務内容だけでなく、実際に働いて感じる仕事のやりがいなどを伝えてみるのはいかがでしょうか。
仕事のおもしろさを伝えることで、業務自体へのモチベーション向上につながったり、より明確に働くイメージを持たせたりすることができます。
面接後辞退の防止だけでなく、継続して働いてもらうための取り組みにもつながるでしょう。
3-3.教育・研修制度の充実をアピール
未経験のことに新しくチャレンジする場合、応募者は勤務初日まで不安を感じ続けることでしょう。
面接時やその後のフォロー連絡の際に、現場の研修制度や教育体制が充実していることを伝えてあげることが効果的です。
未経験でもしっかり教えてもらえる環境が整っていることを伝え、どんなところに不安を抱いているのかを尋ねることで、応募者は大変心強い気持ちになるのではないでしょうか。
4.まとめ
アルバイトの面接でドタキャンが起こる理由と対策はご理解いただけたでしょうか。
売り手市場のアルバイト採用において、面接の重要度は年々増しています。
今から面接ノウハウをつけて採用を軌道にのせることが、事業の成長にもつながると考えられます。
ご不明点やご相談などがある場合は、みんなの採用部にお気軽にお問い合わせください。
- アルバイト採用コストの削減方法を5つご紹介!
この無料資料は、アルバイト採用コストを削減するための5つのポイントと実際に採用単価の25%削減に成功した事例などをご紹介しています!
<資料の内容>
・アルバイト採用コストとは
・アルバイト採用コストを削減する5つの方法
・採用単価を25%削減した事例
元サービス業店長の経験を活かした提案
アルバイト採用事業部の立ち上げに従事した後、事業部長に就任。 原稿の作成・スカウトメール配信・面接率の向上・内定後フォローなど幅広い知識で対応いたします。 プライベートでは2児のパパとして子育てに奮闘しています!
- 名前
小林/アルバイト領域
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