【24年卒就活状況調査】2023年6月時点の内定獲得率、就活の悩みや情報収集で活用しているサービスとは?
新卒採用
政府が面接などの採用選考活動の解禁日と定めた6月時点での就活生の内定獲得率はどのくらいなのか、今現在どのようなことに苦戦をしていると感じているのか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、就職エージェントneoが実施したアンケート結果をもとに、24年卒就活生の内定獲得率・就活継続率・就活生が情報収集で活用しているサービスなどご紹介します。
<この記事で紹介する3つのポイント>
- 24年卒就活生の内定率と就活継続率
- 24年卒就活生の内定企業数の割合
- 24年卒就活生の選考状況と6月時点で感じている不安や悩み
今後の採用スケジュールや採用手法の検討にぜひご活用ください。
目次
1.24年卒就活生の内定率
出典:就職みらい研究所/就職プロセス調査(2024年卒)「2023年6月1日時点 内定状況」
就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象におこなっている「就職プロセス調査」によると、6月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は、79.6%とのことでした。
今回、就職エージェントneo実施した調査でも内定率は87%と8割を超えており、6月時点で就活生の大半が内定を保有していることがわかります。
2.24年卒就活生の就活継続率
6月現在でも就活を「継続中」と回答した人は全体の46%でした。
1つ前の項目からわかるように6月時点の内定率は8割を超えているのにもかかわらず、まだ就活を続けている人は半数近くいます。
このことから内定を獲得したからといってすぐに就活を終わりにするのではなく、複数企業からの内定を獲得した上で判断しようとしている就活生が多いことが考えられます。
3.24年卒就活生の内定企業数の割合
6月時点で就活を継続している人の中で、内定は獲得しているが就活を続けているという人は全体の55%と半数を超えています。
ただ内定獲得に至っていないと回答した人も全体の46%と半数近くいたことから、就活が進んだ6月でもいまだ内定獲得に苦しんでいる就活生もいるということがわかります。
4.24年卒就活生の選考状況
最も多かった回答は「ESや履歴書などの書類選考」で全体の55%、その次に多かったのは「一次面接」で51%でした。
回答が多い上位3つを見た時に1位2位は選考過程の前半(書類選考・一次面接)、3位は後半(最終面接)という結果から、24年卒就活生の中でも6月時点で就活を継続している人の選考状況は前半と後半で分かれているといえるでしょう。
また自由記述にて、「最終面接落ちたのでまた就活やり直しです」と回答をする就活生もいました。
5.24年卒就活生が6月時点で感じている不安や悩み
2023年6月時点の就活に関する不安や悩みで最も多かったのは、2023年4月同様「漠然とした不安や焦りがある」で全体の51%、次に多かったのは「なかなか選考に通過できない」で全体の37%でした。
回答数が多い上位4つは4月も6月も変わらなかったため、この上位4つは就活中期になっても解決できていない就活生が多いと言えます。
また、4月時点では一番回答数が少なかった「自分のアピールポイントが見つからない」が6月では5番目に多い回答でした。
選考が進むにつれうまくいかないことが増え「自分のアピールポイントってなんだっけ…?」と自信をなくしてしまった就活生もいることが考えられます。
6.24年卒学生採用のためのサービス
上記のアンケート結果を通し、24年卒学生の就活事情はつかめたのではないでしょうか。
ここからはネオキャリアが提供している”24年卒採用のためのサービス”をご紹介します。
24年卒向けだけでなく25年卒向けの早期採用サービスも展開しておりますので、新卒採用を検討されている企業はぜひお問合せください。
6-1.就職エージェントneo
- 特徴
・就職エージェントneoは、「企業と学⽣を、⼈でつなぐ」をコンセプトとし、お客様の採⽤代理⼈として、採用から入社前研修までトータルにサポートしています。
・本サービスは業界でもいち早く紹介サービスを新卒領域で展開してきたため、今日に至るまでのさまざまな集客・カウンセリングのノウハウがあります。
・その結果、発⾜以来、累計10,000 社以上の企業様の採用活動をサポートし、現在では年間4,300件以上の内定獲得支援実績があります。
6-2.理系就職エージェントneo
- 特徴
・理系就職エージェントneoは、理系学生に特化した新卒紹介サービスです。中でも機電・情報系、そして建築・土木学生の集客を強みとしています。
・具体的には、全国の大学・研究室に当社サービスのポスターを設置いただいたり、地方在住の理系学生の就活にかかる交通費・宿泊費の負担をおこなっています。
・これにより普段なかなか出会うことが出来ないような幅広い学生層と接触していただくことを可能にしています。
7.まとめ
本記事では24卒を対象にした”2023年6月時点の内定獲得率調査の結果”をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
6月時点で内定を獲得している学生が8割を超えているのにもかかわらず、現在も就活を継続している人は約5割ほどいます。
これは内定を1社獲得したから就活をやめるというのではなく、複数内定を獲得し、その中からより自分に合う企業をしっかりと考えて決めたいという就活生が多いと考えられます。
このような学生のニーズを踏まえた上で、他社にはない自社の魅力を伝えてみてはいかがでしょうか。
- <調査概要>
調査対象:就職エージェントneoに登録のある2024年に卒業予定の大学4年生またはunistyleのオープンチャットに参加している参加している大学4年生
調査時期:2023年6月5日~6月13日
調査方法:インターネット
調査回答者数:111人
引用・転載時のクレジット表記:「就職エージェントneo」
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