Indeed(インディード)の採用事例|応募数を5倍にしたIndeed運用のPDCAの回し方とは?

応募数を5倍にしたIndeed運用のPDCAの回し方とは?

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更新日:

中途採用

Indeed運用のPDCA回し方

この事例で利用されたサービス

Indeed(インディード)

世界NO.1の求人検索エンジン

月間訪問数は日本最大級。費用をコントロールできる運用型の求人広告です。

企業情報

業界・職種 製造・卸売業 / 営業
従業員数170名
上場・非上場非上場
採用エリア東京・大阪・愛媛など

東京に本社をおく卸売業、製造業を展開する企業様です。複数拠点で継続的に中途採用をされていました。

採用課題・ニーズ

課題 ・応募数の減少
求める人材 ・営業職:未経験可、大卒、35歳までの方
・製造職:未経験可、学歴不問
利用サービス Indeed(インディード)

Indeed(インディード)を10ヶ月以上継続して利用していたものの、最近はパフォーマンスの低下が目立っていました。原因は、充足拠点の掲載ストップにより、以前よりも求人数が減少したことが挙げられます。採用難拠点だけが残り、全体の応募数が徐々に減少している状態でした。

採用支援の内容

採用課題の分析

当時は、そもそもなぜ採用がうまくいっていないのか原因が不明だったため、採用課題の分析からおこないました。

歩留まりが悪化しているポイントを発見

直近3ヶ月の実績を細かく分析したところ、「応募開始数」が徐々に減少していることが判明しました。

応募開始数は、Indeed(インディード)の求人下部に表示されるエントリーボタンをクリックした数を示します。

そのため、応募開始数が悪化している要因として、求人が最後まで読まれていない可能性が考えられます。

原稿が最後まで読んでもらえない理由とは

デバイス別の流入割合を見ると、約8割がモバイル(スマートフォン等)からの流入でした。

スマートフォンでの閲覧において、文章が長い原稿は縦のスクロールが多くなってしまいます。

そのため、タイトルに興味を持ってクリックしたものの「途中で飽きた」「読みにくい」などの理由でページを離れてしまっていると仮説し、以下の施策を実施しました。

具体的な施策

採用課題が「スマートフォン画面での離脱」であると分析したため、スマートフォンからの閲覧を意識して修正をおこないました。

スマートフォン幅に合わせた改行

PCの画面とスマートフォン画面では、当然ながら横幅が異なります。
そのため、PCを基準に原稿作成した文章をスマートフォンで確認すると、改行する予定のなかった箇所で改行されとても読みづらくなってしまいます。
Indeed(インディード)は、スマートフォンで利用するという方が多いため、スマートフォンの基準に合わせて原稿を修正しました。

ファーストビューの見せ方を工夫

求人検索の際、多くの求職者が求人を開いた最初のページ(ファーストビュー)で離脱をしていると言われています。
そのため、ファーストビューの見せ方は非常に重要です。

<ファーストビューの一例>

\若手が活躍できる職場/
✅未経験OK

経験不問!人物重視の採用です。
これまで培ってきた育成ノウハウがありますので、未経験からものづくりのプロになれます!
✅日勤のみ/土日休み
夜勤は一切ナシ!日勤のみで生活リズムも整います。原則土日休みのためプライベートも充実!
✅待遇の良さ
賞与年2回/最低でも年収◎◎万以上。異動や転勤もありません。
若手から腰を据えて働ける環境で、長く安定してキャリアを積めます。

…以下、仕事内容など

ファーストビューの内容を見て「続きを読みたい!」「詳しく知りたい!」と思わせるため、記載する内容を工夫しました。

【視認性】【可読性】【判読性】を重視した文章作り

【視認性】見やすさ
 ◎文章の途中での改行やスクロールが発生していないか


【可読性】読みやすさ
 ◎なるべく箇条書きで端的に伝える
 ◎強調したい部分や見出しなどを太字にする
 ◎絵文字を使用し、文章にメリハリをつける

 
【判読性】分かりやすさ

 ◎専門用語を多用していないか(特に未経験募集の場合)
 ◎誤読・誤解をさせない表現かどうか

 

上記のような点を意識し、求職者が最短距離で「応募するボタン」へ辿り着けるように工夫しました。

 

POINT
Indeed(インディード)は運用型広告

「運用型広告」はリアルタイムにターゲット等を変更・改善しながら運用していくことで効果を発揮します。

つまり、日々ニーズが変動する転職市場で、同じ内容の求人を掲載し続けることはパフォーマンス低下に繋がります。

適切なタイミングで分析を行い、有効な施策をいかにスピーディーに実行できるか、このPDCAを回し続けることが採用成功のカギです。

同じ予算・同じ職種・同じエリアでも、この運用方法ひとつで、効果の良し悪しは大きく変わってきます。

結果

結果的にスマートフォンからの応募が伸び、応募開始数・応募数・獲得単価の全てにおいて効果を改善することができました。

■営業職

応募開始数:4件12

応募数:3件6

獲得単価:4万円台1万円

■製造職

応募開始数:5件19

応募数:2件10

獲得単価:6万円台2万円

 

製造職の応募開始数は約4倍、応募数はに、営業職でも応募開始数が約3倍、応募数が約2倍と劇的に改善しました!

獲得単価の大幅な圧縮にも成功しています。正しい分析と施策により、原稿修正直後から応募を獲得しスピーディーな効果改善に繋がりました。

プランナーからの一言

Indeed(インディード)をはじめとする運用型広告の最大の利点は、効果を確認した上で改善をし続けられることです。

2週間~1ヶ月の短期間では効果が見えづらいサービスでもあり、平均的に3か月くらいで効果が測れると言われています。

今回の事例でも、長期に渡ってデータが蓄積されていたため、適切な分析から改善までをスピーディーに行うことが出来ました。

結果に満足せずPDCAを回し続けることが重要

さらに、今回の事例では応募獲得後にもPDCAを回しています。正しいターゲットからの応募だったかを随時確認し、内容に応じて原稿内容を細かくブラッシュアップし続けました。その結果、徐々にマッチング精度が向上し、製造職では採用率20%超と、高いコストパフォーマンスを発揮しています。

 

これも、リアルタイムでPDCAを回し続けられる「運用型広告」だからこその手法と言えます。効果継続や正しいPDCAの回し方にお悩みの採用担当者様は、ぜひ一度ネオキャリアへお問合せください!

採用率アップするためのPDCA

 

この事例・記事に関わった営業担当

オウンドメディアを活用した新しい採用のカタチを

中途・新卒・アルバイト問わず、オウンドメディアを活用した採用支援が得意です!体を動かすのが好きで、休日は公園で三転倒立をしています!オウンドメディアの導入をご検討の際はお気軽にご相談ください。

名前

夏目/オウンドメディア領域

得意領域
  • オウンドメディアリクルーティング

  • ダイレクトリクルーティング

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