Google広告の特徴・強み
目次
1.Google広告の特徴・強み
Google広告は、検索エンジンとして世界最大級であるGoogleやGoogleと提携するさまざまなWeb上のプラットフォームへ掲載できる広告です。
ここでは、Google広告の特徴と強みをご紹介します。
1-1.低価格で広告の出稿が可能、予算調整が容易にできる
広告と聞くと、「費用が多くかかってしまう」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
テレビ広告やマス広告では、広告出稿に多額のお金がかかることが事実です。
Google広告では、広告を出す際にテレビ広告やマス広告ほどの金額は発生しません。
自由な予算設定が可能
Google広告は、運用型広告であるため、広告主が自由に予算を設定することが可能です。
また、上限の予算を設定することができるため、あらかじめ設定した予算をオーバーすることも防げます。
Google広告は掲載自体には費用がかからず、クリックされたときや一定数の広告表示があったときに費用が発生する仕組みです。
そのため、より効果的に費用を使用することができ、予算を抑えることにもつながります。
詳細な課金方法については、こちらをご覧ください。
1-2.ターゲットユーザーに配信できる
Google広告では、広告を配信する地域や時間帯、ユーザーの属性や検索キーワードなどさまざまな切り口からターゲットを絞ることが可能です。
ターゲティングを分類すると「誰」に配信するか、「どこ」に配信するかに大別されます。
誰に配信するか
オーディエンスターゲティングと呼ばれ、どんなユーザーに広告を配信するのかを決めることが可能です。
たとえば、性別・年齢・興味関心・ライフスタイルなど、どんな人へ配信したいのかを設定できる機能で、全6種類あります。
どこに配信するか
コンテンツターゲティングと呼ばれ、Web上のどこに広告を配信するのかを設定できる機能です。
たとえば、どんなページに配信するのか具体的な配信面を設定することが可能です。
全部で4種類あります。
2.Google広告のメリット
Google広告を活用する上でのメリットは「結果の可視化」「状況に合わせた調整」「ユーザー数の多さ」の3点です。
2-1.広告の結果や効果をデータで可視化できる
Google広告では、管理画面上でさまざまな数値の計測が可能です。
たとえば、下記のような項目を測定することができます。
- ・クリック数(どれだけ広告がクリックされたか)
・インプレッション数(どれだけ広告が表示されたか)
・コンバージョン数(応募数/購入数etc.)
・時間帯(ユーザーの動きがあった時間)
上記以外にもさまざまな項目の測定が可能です。
配信の結果は自動で保存されるため、広告を配信し、データを蓄積することで、分析・改善へ繋げていくことができます。
どのような広告が良いのか、どのようなターゲティングが良いのか、どのような時間に配信するのが最適か、など何か最適なのかは場合よって異なります。
データの蓄積、分析、改善を繰り返すことで最適な広告配信を見つけることに繋がり、結果的に成果の向上へとつなげることができます。
2ー2.配信の状況に合わせて調整できる
Google広告は運用型広告です。
最初に予算や配信について設定をおこないますが、変更することはいつでも可能です。
広告の状況を日々確認しながら、最適な配信となるように調整をすることで、大きな効果につながります。
2ー3.ユーザー数が多い
Googleは世界規模で利用される検索エンジンです。
日常生活においても、仕事の場面でも、何か調べ物をするときにまずはGoogleで検索をしてみるという方も多いのではないでしょうか。
日本において、最も多くの人に訪問されているWebサイトはGoogle*です。
2022年の約一年間でGoogleを訪れた人は、1億人を超えています。
Google広告を活用することで、Googleを利用するユーザーへアプローチすることができるため、リーチ力は圧倒的といえます。
*PRタイムズ「【調査リリース】Webサイト&アプリ市場のユーザー数ランキング2022を発表!」
3.Google広告のデメリット
Google広告を活用する上でのデメリットは、「競合の多さ」と「運用の難しさ」です。
3ー1.競合が多い
Google広告は、参入するときのハードルが低く、活用する企業や個人は非常に多いです。
圧倒的な利用者数を誇るGoogleですが、少額から広告配信が可能であり、個人ても始めることができるため、誰でも気軽に広告を出せるという特徴があります。
そのため、利用する人も多く、キーワードによっては入札金額の高騰に繋がりやすく、上位表示を獲得することが困難な場合もありえます。
入札金額や上位表示の仕組みについてはこちらをご参照ください。
しかし、キーワードの選定や広告の設定や方法を工夫することで、大きな成果を出すこともできるため、分析と改善を繰り返しながら進めることが重要です。
3ー2.運用の難しさ
Google広告は、広告の種類も豊富でターゲティングの方法も複数あるた半面、そういったさまざまな手法を使いこなすことが難しくもあります。
また、運用する際にもノウハウや知識が必須となります。
自社で人的リソースがある場合は、運用知識やノウハウを豊富に持つ人材を育てていく事も方法としてあるかもしれません。
しかし、自社で人員を割くことが難しい場合や採用が進まない場合は、代理店を活用することも1つの手です。
最適な運用に向けて自社に合うスタイルを見つけていきましょう。
※GoogleおよびGoogleロゴは、Google LLCの登録商標です。