スタートアップ企業の採用成功事例

改善ポイント

同社の状況も踏まえ、下記4つの施策をご提案させていただきました。

職種に合わせた求人広告選定スカウト代行の活用

職種とターゲットにもとづき、求人広告の特性を見極め、最も最適なマイナビ転職を活用することにしました。そして、採用が難しい職種についてはスカウトメールでのアプローチを活用することにしました。

スカウト代行の活用

スカウトの活用といっても、メンバーが採用に手間をかけられない状態でした。そこで工数を削減するために、スカウトメールでのアプローチに関しては代行サービスを活用することをご提案しました。

同業他社分析をおこない処遇を改善

同業他社の情報や現状の求職者の志向性を事前に確認し、同業他社にはない福利厚生制度の導入や労働時間への配慮、休日休暇に対する処遇改善・給与などの処遇を改善しました。

そうすることで、スタートアップ企業ならではの魅力づけと他社との差別化を図ることができるようになりました。

面接フローの確認

同社の面接は社長がおこなうため、工数を極力削減できるよう集合面接を実施したり、面接設定候補日を事前に打ち合わせをしたりするようにしました。

実際に掲載した結果

これらの施策を実施することにより、応募数は想定数をはるかに超え、営業職5名・施工管理1名（一級建築士）・設計職1名（一級建築士）の採用に成功しました。

特に営業職に関しては想定応募が30件前後だったのですが、想定を多く上回る200名以上の方から応募があり、急遽ターゲットをハイスペックな方に変更し採用をおこないました。

さいごに

はじめての中途採用にも関わらず7名もの採用に成功した同社。

企業独自の魅力を明確にし、職種に合わせて適切な手法でアプローチをかけ、さらに応募者対応を怠らずスピード感を持って対応することができれば、どのような企業様でも採用ができることを証明してくれた事例なのではないでしょうか。

同社は事業においても好調で、現在のオフィスでは手狭になり会社を移転しました。更なる事業拡大のために追加で10名採用したいとご要望もいただいています。

スタートアップ企業にはスタートアップ企業なりの採用戦略があります。スタートアップ企業で採用にお困りの方、ぜひ一度ご相談ください。