特徴・強み｜LINE広告の利用者数・配信ターゲティング

1．LINE広告の特徴

LINE広告の特徴は大きく分けて3点あります。

1-1．コミュニケーションアプリであるLINEへの配信

LINEは多くの人が利用しているコミュニケーションツールです。
友人や家族など、気軽に連絡を取りたいときに活用するのはLINEである場合が多いと思います。
連絡を取るためにほぼ毎日LINEを開くという人も多いため、頻度高く多くの人の目に入る広告であることが特徴です。

1-2．各種サービスやLINEファミリーアプリへも広告配信を実施

コミュニケーションツールであるLINE以外にもLINE系列のファミリーアプリであれば同じく広告出稿対象です。
アプリによって利用者も異なるため、幅広い層へ広告を配信することができます。

LINE広告の出稿先は、「広告をどこへ配信するか」、「どのように配信するか」、「どのような機能を活用するか」の3点のかけ合わせで決定します。

参考：『LINE Business Guide　2022年10月～2023年3月期版v1.2』p130

1-3．LINE広告ネットワーク

LINE広告を通じてLINE以外の提携アプリにも広告を配信できます。
マンガアプリや、レシピアプリ、天気やニュースアプリなど、豊富な配信先から適切なものを選択できます。

10,000を超えるアプリへリーチできるため、より幅広く広告を配信したい場合に有効です。

2．LINE広告の強み

LINE広告を活用することで得られる強みは、3点あります。

2-1．利用者数の多さ

LINEの利用者数が9,200万人*¹のところ、日本の人口は1億2,483万人*²です。
つまり、日本の人口の約7割*²の人がLINEを使用している状態となります。
今、SNSサービスも多くの種類がありますが、その中でもLINEの国内利用率はトップにあたります。
下記グラフでもわかる通り、ほぼすべての年代でLINEの利用率は90%*³を超えており、20代が最も多く98%*³の人が利用をしています。

LINE Business Guide_202210-202303*¹

総務省統計局（2022年10月1日現在の概算値）*²

参考：令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査*³

2-2．LINEのみ利用している人へアプローチできる

各SNSの利用率からも分かる通り、SNSはLINEしかやっていないという方も一定数いらっしゃいます。
そうした層へもアプローチできるということがLINE広告を活用する上での強みです。
リーチ力がかなり高いため、取りこぼしなく広い範囲へアプローチしたい場合にとても有効な手段となります。

出展：『LINE Business Guide　2022年10月～2023年3月期版v1.2』p15

また、スマートフォンの利用率も年々増加傾向にあり、60代を除いた全年代において90%を超える利用率となっています。
SNSはスマートフォンで利用する人が多いため、中でも利用者数の多いLINE広告を活用することで、広く多くの人へ広告を届けることが可能となります。

参考：『令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査』,p66

2-3．LINE広告独自のターゲティング

LINE広告には、計4種類の配信方法があります。
目的に合わせて、適切なターゲティングや配信方法を選択することが可能です。