採用ツールの活用事例

採用ツールの活用事例|企業ブランディングに欠かせない採用ホームページ・採用パンフレット・採用動画

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  • 関東

更新日:

新卒採用

この事例で利用されたサービス

採用動画作成

応募に繋がる採用動画作成

採用ターゲットや目的に合わせた採用動画の作成をおこないます。

企業情報

業界・職種 サービス
従業員数100~500名
上場・非上場非上場
採用エリア関東

九州エリアを中心に、エステティックサロンの店舗展開を行っていた企業様です。

採用課題・ニーズ

課題 ・中途・アルバイト採用で採用できない
・地域に敵した採用ノウハウがない
求める人材 ・女性
・体力・気力があり、コツコツと頑張れる方
利用サービス ・採用向け パンフレット・リーフレット作成
・採用動画作成
・採用サイト・ホームページ作成

更なる事業拡大を目指し、関東エリアへの進出を検討していましたが、基本的には中途採用のみ実施されていました。

同社の採用ターゲットは、経験問わず若手の人材で女性でした。採用する職種はエステティシャンでしたが、その仕事内容は見た目の華やかさとは裏腹に肉体労働であり、かつ待遇的にも採用が難しい職種です。

九州エリアでおこなっていたような知人紹介や人づての採用や、紙媒体・Web広告掲載などの手法を用いた契約社員、アルバイト採用もおこなってきました。東京での採用は初めてということもあり、ことごとくうまくいかず、採用しても離職してしまうなど、八方塞がりの状況でした。

採用支援の内容

母集団形成にばかり費用を投下してしまい、肝心の求職者や学生に対する魅力付けがおろそかになってしまっていることはないでしょうか?

今回は、採用ツールを活用し初めて新卒採用をおこなったエステティックサロンで、採用が成功した事例をご紹介します。

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ご提案内容

社長が考える会社の未来

同社では、新卒採用をおこなう予定はなく、また新卒採用をおこなうための体制は整っていませんでした。

しかし、社長は「もっともっと、会社を良くしていきたい!世の中に知られるような会社にしたい。何よりも社員一人ひとりが毎日笑顔で楽しく働けるような環境を作りたい!」と本気で考えていらっしゃいました。

お話をお伺いすればするほど、「企業文化の醸成」ができ、かつ「幹部候補の育成」をおこないやすい新卒採用の方がこの企業には向いているのではないか、と考えるようになりました。

そして、「これだけ未来をアツアツと楽しそうに語られる素晴らしい社長様がいらっしゃる会社であれば新卒採用は間違いなく成功する」そう確信し、新卒採用をご提案することにしました。

そこで、「ターゲットを未経験可の若手から新卒に切り替え、残りの3ヶ月で来年の4月入社の採用を目指し、新卒採用をやってみませんか」とご提案。同社に新卒採用の提案をしたタイミングは12月でした。

ゼロから一緒に構築する新卒採用

その中で、新卒採用とは何か、新卒採用のメリット・デメリット、おこなう理由、会社にもたらす利益、同社ならではの強みをどう活かすのか、どのようにブランディングをしていくべきか、求人広告に打ち出すポイントは、などを盛り込んだ「オリジナルプラン」をご提案しました。

社長に負けないくらい本気で同社のことを考えている想いが通じ、討論を繰り返しながら、ついに新しい一歩を踏み出していただけました。

実施施策

働くイメージを湧かせることが重要

より円滑に採用を進めるために、特に注力したのは学生目線に立った「興味を惹くコンテンツ」の制作です。 就活生に対し、企業の魅力を伝えることはもちろん大切です。

しかし、それ以上に大切なことは、「一緒に働く人」「福利厚生」「1日の時間軸」など、働くイメージを湧かせることです。そのため、動画やホームページ制作、パンフレット制作を使ったブランディングに力を入れました。

採用ホームページは、先方がベンチマークしている競合企業の特徴やコンテンツ内容を分析し、その上で自社の立ち位置や強みをしっかりと記載。それに加えて、前述したような働くイメージを湧かせるコンテンツを盛り込んだ内容に仕上げました。

パンフレットは16ページのパンフレットの制作をおこないました。就活生のご両親にも見てもらうことを想定し、CSR活動などの内容も追記し、企業の信頼性を伝える内容も盛り込みました。

また、採用動画は説明会で活用しました。先輩社員が現場に出ているためなかなか説明会に呼ぶことができず、学生と直接話してもらうことが難しかったからです。

選考フローにもこだわりを

さらにその後の採用選考のフローにおいても新卒採用をおこなう上で、懸念点などについて事前に打ち合わせをおこないました。

説明会で話すべきポイントや選考プロセスの見直しなど、綿密に打ち合わせを行い、万全の体制で臨めるように準備をおこないました。

実際に実施した選考フローの見直し
  • 企業の強みを伝えるだけではなく、学生の気持ちを惹きつけるための話を入れること
  • 中途採用やアルバイト採用用で、選考フローが短すぎ不安を煽る可能性を懸念。選考1回から3回に変更。

結果

3人の採用目標を達成

初めての新卒採用の目標人数は3名で、必ず採用しきるとお約束させていただき走り出しました。

2月に広告掲載を始めて1ヶ月足らずで、3月には3名の採用が決まり、無事4月に3名が入社しました。これは、同社の1ヶ月での過去最大の採用人数でもあり、非常に満足いただきました。また、次年度での新卒採用に向けても本格的に力を入れていただける事になりました。

また、新卒採用をメインとした採用計画を立てていただき、毎年10名以上のペースで採用を実施することが確定しました。すぐに着手した2回目の新卒採用では、目標よりも6名多い16名の採用が実現しました。
そして、3回目の採用も、まだ全ての選考が終わっていない段階で15名以上の内定が出ています。毎年、新卒採用の比重はどんどん大きくなっています。

4年前までは、80名だった従業員数も、今では200名を超えました。店舗も順調に増えており、企業が着実に拡大していることを感じます。

担当者からのコメント

今回の採用支援のポイントとしては、今までの採用手法に捉われず、企業の成長フェーズに合わせ、企業様の潜在的ニーズに対してご提案できたことだと思います。

新卒採用のノウハウを伝えるのではなく、会社が描く未来の姿に向けて、“採用ターゲット”を明確にし、企業のオリジナリティや強みをどう打ち出すのか、ブランディング戦略を図り、実施したことが採用に結びつきました。

新卒採用サービスといえば、顕在的に現れているニーズに対してご提案するのみだと思われがちですが、それはもちろんのこと、お客様の採用成功を本気で考え行動し、採用状況を包括的に考えてベストなものをご提案しています。

この事例・記事に関わった営業担当

心を動かすクリエイティブをモットーに

制作部門で、原稿制作やデザイン業務を中心に活動中。採用パンフレット、採用サイト、採用動画など、採用に特化したクリエイティブ制作のノウハウならお任せください!社内外問わず、見た人の心に響き、心を動かすクリエイティブを提供できるよう、尽力いたします。

名前

t.koyama/制作関連

得意領域
  • 採用動画制作

  • 採用サイト・採用ホームページ

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