1．主要就職サイト比較表

学生を集めるだけではなく、自社の採用サイトや選考管理の役割も兼ねることができる就職サイト。採用活動をはじめるなら、まずは利用すべきといえるでしょう。

キャリタス就活やあさがくナビなどはイベントとセットで活用する企業が多いため、まずは主要なマイナビやリクナビを利用するのがおすすめです。

2．マイナビとリクナビの比較表

登録学生数、掲載企業数、掲載料金、それぞれの強みなどの詳細をマイナビとリクナビの違いがわかりやすいよう比較表にまとめました。

ほとんどの学生がマイナビにもリクナビにも登録している状況なので、どちらか一方に掲載すれば基本的には問題ないと考えてよいでしょう。どちらかをよく使うという学生がいた場合やどうしても母集団が足りない場合に、両方利用している企業がいる状況です。

更新日：2022年3月グランドオープン時点

	マイナビ	リクナビ
登録学生数	約83万人	約70万人
掲載企業数	26,367社	12,650社
エントリー受付企業数	24,525社	11,951社
説明会情報公開企業数	17,305社	9,994社
画面
掲載料金	【バリュープラン】80万円 ・会社概要画面 ・セミナー画面 ・エントリー&予約システム ・My CareerBox ・検討リストリプライ 【基本パッケージ】160万円 ・会社概要画面 ・セミナー画面 ・エントリー&予約システム ・My CareerBox ・検討リストリプライ ・企業マイページ ・公開回答機能 【プレミアパッケージ】295万円 ・会社概要画面 ・セミナー画面 ・エントリー&予約システム ・My CareerBox ・検討リストリプライ ・先輩情報画面 ・取材情報画面 ・優先表示プレミア 　スマホベースアッププリペイド2週間	【基本企画】90万円／グループ募集210万円 ・企業トップ画面 ・採用情報画面 ・会社トップ画面（スマートフォン） ・人事ブログ・フォトアルバム画面 ・仕事先輩情報画面 【エントリー／説明会予約受付・実施】 ・WEBエントリーシステム90万円／5画面 ・説明会・面接予約画面 S：120万円／500画面 B：80万円／10画面 A：60万円／5画面 【シンプルプラン】110万円（WEB-DM3万通）／90万円（WEB-DMなし） ・基本企画（シンプルプラン仕様） ・WEBエントリーシステム（1画面） ・説明会・面接予約画面（10画面） 【ライトプラン】40万円 ※シンプルプランの中の条件が下記に変更 ・応募数が上限400名 ・説明会、面接予約画面（5画面） ・オプション参画が不可
特徴	・最も利用された就職サイト、満足できる就職情報サイトとしてNo.1。※GMOリサーチ提供(2022年5月) ・在籍校や同じ分野を学んだ先輩情報が確認でき、働くイメージを持たせやすい。 ・もともと中小企業向けの就職サイトだったため、追加費用なしでも発見率を高める施策が充実している。	・就職活動をしている学生の約80%がリクナビを利用しているといわれている。 ・学生がWeb上でエントリーシートを提出できる独自機能がある。 ・SPI3と連動しているので、適性検査情報が管理画面に反映されて便利。

3．お悩み別おすすめ就職サイトの選び方

それぞれの特徴や使用したい機能とあわせて、どの就職サイトを使うのがおすすめかをまとめました。参考にしていただければと思います。

はじめて掲載するならマイナビ・リクナビ

これまで採用活動を実施したことがない、実施していたけれど就職サイトを活用したことがないという方もいるでしょう。

まずは、掲載をスタートしてみようという企業にはマイナビ・リクナビがおすすめです。

イベントと組み合わせて活動するならキャリタス就活がおすすめ

インターンシップ時期からイベント開催が活発なキャリタス就活。イベントでの活動が強い・就職サイトではなかなか学生と出会えないという企業におすすめです。

2つ以上の就職サイトに掲載する場合にはあさがくナビがおすすめ

登録学生数がほかサービスと比べるとやや少ないあさがくナビですが、中小企業に特化しているという特徴があるため2つ以上の就職サイトに掲載される企業におすすめです。

インターンシップサイトからの継続活用を希望するならマイナビがおすすめ

インターンシップ期間から継続的に採用活動をされている企業も多いと思います。マイナビは、インターンシップ期間からOB・OGを活用したコンテンツや仕事理解のためのコンテンツが充実しているためおすすめです。