グロースX 人材採用編 powered by ネオキャリアの企画・プラン
1. グロースX 人材採用編 powered by ネオキャリアの企画
開発背景
昨今、日本では急速な人口減少や少子高齢化の加速に伴い、生産年齢人口は1995年の約8,716万をピークに減少が続き、2020年は約7,580万人、2030年には約6,700万人にまで低下するとされており、経済活動の衰退が危惧されています。
この問題を解決するためには、柔軟な働き方の定着による労働力人口の上昇、デジタル活用による労働生産性の向上が重要となります。
一方、企業においては慢性的な人手不足が続いているため、今後は人材獲得競争のさらなる激化が予想され、優秀な人材を確保するためには人事や採用担当者のスキルアップが必要不可欠となります。
ネオキャリアは、2000年の創業から多岐にわたり企業の採用支援に取り組む中で、人事や採用の成功事例やノウハウに関する情報が閉鎖的で学びの場が少ないため、採用ノウハウが企業や担当者に蓄積されない実態を課題視していました。
一方、グロース X社 は、2020年からマーケティング人材を育成する学習アプリ「コラーニング」の提供を開始、約2年で200社以上、合計7,000人のマーケターを輩出してきた実績があり、今後のさらなる事業拡大に取り組んでいるところです。
両社は、採用分野における企業のノウハウにおける課題と、グロース Xが組織力の底上げに成功してきたマーケティング分野における課題において共通項が多いという背景から、今回の共同開発に至りました。
ネオキャリアは、人事育成サービス『グロース X 人材採用編 powered by ネオキャリア』を通じて、企業の採用活動における課題解決に寄与いたします。
黒田真行氏が全面監修
1988年にリクルート入社、転職サイト『リクナビNEXT』編集長や『リクルートメディカルキャリア』取締役を歴任。
求人サイト開発、事業プランニングなど一貫して中途採用サービスに関わり、AIやデータ解析を活用したマッチングサービスの進化に関わっています。
『人材業界の未来シナリオ』著者でもあり、現在はルーセントドアーズ株式会社 代表取締役である、黒田真行氏が全面監修しています。
黒田真行氏コメント
業界に関わらずテクノロジーの活用が急速に広がり、企業の経営環境が激変する中、キーとなる人的リソースを最適化するために「人事」領域の仕事の重要性は年々高まっています。
しかし、業界を超えて汎用的に共有されるナレッジや、人事業務に関する基本的な教育機会は企業によって大きな格差がある状態は以前からほとんど進化していません。
1on1やオンボーディング、評価制度やスキル教育など、課題やテーマに特化したサービスはあっても、組織人事全体を包括して統合的に学べるサービスはほとんど存在しないのが実態だと思います。
このサービスを通じて、まずは採用に関わる業務について、次世代の人事リーダー候補の皆さんに全体観を見渡せる気づきを手に入れていただければ幸いです。