配信料金|Facebook広告・Instagram広告の配信の仕組み・課金方法

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Facebook広告・Instagram広告

Facebook広告・Instagram広告の料金

1.Facebook広告とInstagram広告の広告配信の仕組み

Facebook広告とInstagram広告の料金は、広告掲載をした結果によって決定する成果報酬型の広告です。

たとえば、新卒採用や中途採用でよく使用されるリクナビやマイナビといった求人媒体の広告であれば、求人を掲載する期間や掲載におけるオプションによって料金が変わっていくと思います。
言い換えると、求人媒体の広告は、求人を掲載すること自体に課金される掲載課金型広告といえます。

一方、Facebook広告とInstagram広告は、広告が○○回表示されると○○円、広告が△△回表示されると△△円という風にどれだけ結果が出たかによって料金が変動します。

実際に広告を配信するときは、配信前に使用する予算を設定し、設定した予算から配信した分だけ料金が引かれていく仕組みです。
1つの予算から、Facebook広告へ○○円、Instagram広告へ○○円など、状況に応じて配信先を分けて予算を使用することも可能です。
あらかじめ設定した金額を使い切ると、自動で広告が表示されなくなるため、配信金額が予算の上限を超えることはありません。

配信費 予算 SNS

1-1.課金について

Facebook広告とInstagram広告の課金方法には、インプレッション課金制とクリック課金制の2種類の方法があります。
クリック課金制の設定も可能ですが、基本となる課金方式はインプレッション課金となっており、インプレッション課金制を利用するパターンが多いです。

インプレッション課金
広告が表示されるごとに金額が発生する仕組み
クリック課金
広告がクリックされるごとに金額が発生する仕組み

インプレッション課金の場合、1,000回表示されるごとにお金が発生し、1,000回表示当たりにかかった金額をCPM(Cost per Milleの略)と呼びます。

 

インプレッション課金
クリック課金の場合は、広告が1クリックされたときにお金が発生し、1回クリックされたときにかかった金額をCPC(Cost per Clickの略)と呼びます。

クリック課金

2.Facebook広告とInstagram広告の料金

2-1.料金の仕組み

実際に広告を配信する場合、配信費は1,000回表示の単価であるCPM、1回クリックの単価であるCPCと実際の表示数、クリック数をもとに決定することになります。

単価と表示数、クリック数をそれぞれ10円~100円、100回~1,000回と仮定した場合、下記のような計算式で利用した金額が算出されます。

※下記の金額はあくまでも仮の金額となりますので、参考値としてご覧ください。

インプレッション課金制 
CPM(10円)×表示された回数(1,000回)=10,000円
CPM(20円)×表示された回数(1,000回)=20,000円
クリック課金制
CPC(100円)×クリックされた回数(100回)=10,000円
CPC(100円)×クリックされた回数(200回)=20,000円

Facebook広告とInstagram広告の費用はオークションによって決定します。
オークションは、多くの広告の中から実際に表示される広告を決定する仕組みです。
入札する金額や広告の質などの定められた指標で判断され、総合的に評価が高くなった広告が勝者となり表示をされます。
同じような広告が多数存在し、競合が多い場合にはCPMとCPCは上がり、反対に競合が少ないと下がり、入札単価の設定によっても金額は変動します。

そのため、CPMとCPCの金額は常に一定ではなく、様々な要因によって常に変動します。

2-2.シミュレーション

では、実際に配信をおこなった場合、どのような配信となるでしょうか?
あくまでも仮ですが、シミュレーションを行うと下記のようになります。

※期間を3か月と仮定した場合のシミュレーションです。
他のプロダクトでも配信をおこなうとなった場合、行が追加され合計金額が増えていくイメージです。

Facebook Instagram シミュレーション

 

どういった人へ配信をおこないたいか、予算はいくらなのか、そういった部分は企業様の目的や採用人数によって大きく変わります。
企業様ごとにシミュレーションも変動しますので、Facebook広告やInstagram広告を検討されていたり、実際の金額を知りたい場合など、お気軽にお問い合わせください。

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