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就活に向いていないと感じる理由と今後の進路についてを徹底解析

就活のスタートの時期は年を追うごとに早期化しており、就活に対する気持ちが前向きになれない中で就活が始まってしまいます。  このような中でも就活の波に乗り遅れることのないようにとりあえず就活をやってはいるものの、日を追うごとに「自分は就活に向いていない」と感じてしまう人も多いです。  そこで本記事では、就活が自分には向かないと感じてしまう理由や就活をしなかった場合の選択肢、就活を続ける場合の対処法についてお伝えしていきます。 就活が向かないと感じている人はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 就活が向かないと感じてしまう理由は「就活のシステムが嫌だから」「将来の選択に悩んでいるから」「面接が苦手であるから」である  就活のシステムを利用しない場合には「就職先の探し方を変える」「起業する・フリーランスになる」「ボランティア・ホームステイなどに参加する」などの選択肢がある 就活を続ける場合には、就活が向かないと感じている点を対策していく 就活が向いていないと感じてしまう理由まずは、就活が向いていないと思う理由を考えていきます。 就活のシステムが嫌だから日本の就活は極めて特殊で、就活の時期になると皆が同じようにリクルートスーツを着用し髪を黒く染め、個性を封じて礼儀正しいように見せなければなりません。 就活生の中には、この風習が自分に合わないと感じてしまう人もいます。なぜ黒い髪でなければならないのかが理解できない、個性を知るための面接にもかかわらず私服で参戦することもできない、決められたルールに沿って行動しなければ選考に進むことすらできないため、就活が自分には向いていないと感じてしまうのです。人と同じことをしたくないから個性が強い場合「人と同じことをする」ということ自体に違和感を覚える人も就活に向いていないと感じるでしょう。前述の就活のシステムが嫌だと感じる場合とも重複しますが、少しでも就活のルールから逸脱すると不採用となることも少なくありません。 人がやったことがないことに挑戦したいという開拓意欲は素晴らしいのですが、就活においてはその力をうまく発揮することができず堅苦しさを感じてしまうのでしょう。将来の選択に悩んでいるから就活を成功させるためには、自分が仕事をするうえで欠かせないことや将来のビジョン・目標などを見つけ、それに併せて「就活の軸」を固めていく作業が必要となります。 しかし、自分がやりたいことや将来像が描けていない場合やそもそも就職すること自体に前向きな気持ちになれていない場合には、就活すること自体が億劫になり就活が向いていないと感じてしまいます。面接が苦手であるから就活では必ず面接が行われます。そのため、人前で話すことが苦手な人・緊張しやすい人・あがり症の人・完璧主義な人は面接で上手な受け応えができない場合に落ち込んでしまい、自分は就活に向いていないと感じてしまいます。 その他にも、集合面接で他の就活生が悠長に話している姿を見て劣等感を感じてしまったというような経験がある場合にも、就活に向いていないという気持ちを強くしてしまうでしょう。選考を受けても不採用が続いているから選考が思うように進まない場合にも、就活が向いていないと感じてしまいます。このケースの場合、就活が向いていないと思うだけではなく、自分は価値のない人間なのではないか、社会から必要とされていないのではないかなどネガティブな思考に陥ってしまうことも少なくありません。 就活で不採用が続いている場合、面接対策・準備・エントリー先の見直しなどを行うことで改善するケースも多々ありますので、就活に向いていないと諦める前に原因を追求することが大切です。 就活に向いていない・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 就活システムを利用しない場合の選択肢前述の通り就活が向かないと感じてしまう理由はいくつかあります。では、就活が向かない人が取るべき選択肢にはどのようなものがあるのでしょうか。 就活システムを使わず就職先を探すまずは1一つ目は就活のシステムを活用せずに就職のできる道を探すという方法です。たとえば、就活サイトに掲載されていない企業であっても、自分の気になる企業があれば、直接自ら連絡を取り就職をしたいとお願いすることもできるでしょう。その他にも、中小・ベンチャー企業のOB訪問で企業の社員とコネを作り選考に繋げるという方法やアルバイトで入社し社員へ転身をするという方法もあります。 就職の方法は就活サイトを使うことだけではないことを知り、自分にあった就職先の見つけ方を実践してみましょう。 個性が出せない就活が嫌だと感じてるであれば、私服OKのスタートアップ・ベンチャー企業やアパレル業界などを中心に就活をしても良いでしょう。起業する・フリーランスになる就活は企業に選別されているような気がして向かないという人や社会の枠組みの中で働くことは嫌だと感じている人は、思い切って起業もしくはフリーランスになるという選択肢もあります。 ただし、当たり前ですが起業・フリーランスになるためには稼ぐためのスキルがなければなりません。何を生業にするのか・事業が成功する目途は立っているか・拡大販路はどうするかなど、先行きを見通したうえで決断するようにしましょう。ボランティア・ホームステイなどに参加する自分の将来の夢や目標、就活の軸が見出せずに悩んでいる場合には、自分と向き合う時間が必要です。就活をスムーズに進めるために、ボランティア活動に参加する、ホームスティに参加するなど今までの生活では得ることができなかった価値観に触れる機会を増やしてみましょう。 やりたいことが分からずに就活が向かないと感じている就活生の中には就職留年をし、次年度に再度就活をやり直す人もいます。ただし、そのためには大きな覚悟と費用が必要となりますので、就職留年を検討する際は、メリット・デメリットを理解したうえで判断してください。就活が向いていないと感じる点を対策しよう前章で、就活のシステムを利用しない方法をご紹介しましたが、その選択は自分には向かないと感じた場合には、現行の就活と向き合い就職先を見つけなければなりません。ここでは、就活を続けるためにやるべきことについてお伝えしていきます。面接対策を行う面接が苦手だと感じる場合には、面接対策を実施していきます。苦手を克服する一番の近道は、「徹底した準備」と「面接慣れ」です。 「徹底した準備」 ・面接で聞かれるであろう質問の回答例を全て準備する ・業界研究を再度おこない、市場規模、将来性などを見据える ・企業研究を行い、業界内での立ち位置、同業他社との違い・優れている点、企業風土、将来ビジョン、を確認しておく ・志望動機を明確にしておく ・自己分析をし、入社後に活かせる自分の強み、貢献できると思える点、入社後に叶えたい目標を言語化しておく 「慣れ」 ・模擬面接を実施し、スムーズに受け答えできるかを練習する ・友人に協力してもらい、面接練習を行う ・志望企業以外の選考を受け、場慣れをする 面接への準備を万全に整え面接に対する不安感が払拭できることによって、面接に対する不安感が払拭でき自信を持って対応できるため、嬉しい選考結果を得ることができるでしょう。応募先の企業規模・業界を見直す選考が進まない原因として、企業規模や業界を絞りすぎているという可能性があります。「できれば知名度ある企業で働きたい」「自分はこの業界が向いているに決まっている」など固定概念を持った就活を進めることは大変危険です。なぜなら、あなたが選考を受けている企業規模や業界とあなたとの相性が必ずしも良いとは限らないからです。 就活は恋愛と一緒で、相思相愛でなければ選考通過は難しく、同じような企業を受けて不採用が続いているのであれば、企業規模を見直す、業界を見直すといった方向転換が必要です。 プライドや固定概念を捨て、再度業界研究を行い、自分の身の丈にあった企業規模・業界を探してみましょう。業界・職種別に向いている人の特徴を知り企業選びをしようここでは、企業規模・業界・職種別に向いている人の特徴についてお伝えしていきます。企業規模・業界の見直しをする際の参考にしてみてください。大手・中小・ベンチャー企業の違いと向いている人の特徴まずは、大手企業、中小企業、ベンチャー企業の違いに関する傾向を見てみましょう。 ■大手企業安定性を求めている人には働きやすい環境です。また、部署ごとに仕事が縦割りとなっているため、専門スキルを磨きやすいでしょう。 その一方で、昇進やスピード感を重視する人の場合には物足りなさを感じるケースがあります。■中小企業アットホームな環境で働きたい、転勤はしたくないと考えている人との相性は良いでしょう。また、少数精鋭のため、仕事の全容を掴みやすく、マルチタスク能力を身に着けることができます。 一方で、大手企業に比べると福利厚生面で劣るケースがあります。■ベンチャー企業成長意欲がある人やチャレンジ精神の高い人には刺激的な環境でしょう。経営者陣との距離が近く決済フローが短いため、スピーディなサービス展開が可能です。 一方で中小企業同様に、大手企業に比べると福利厚生面で劣るケースがあります。総合職・一般職の違いや向いている人の特徴ここでは、総合職と一般職の違いや向いている人の特徴を紹介します。 ■総合職キャリアアップを望んでいる人や自分の頑張りを正当に評価されたい人、高い給与を求めている人にとってはやりがいを感じやすい職種です。 一方で、転居を伴う転勤も発生する可能性もあるため、プライベートを充実させたい人には不向きな点もあるでしょう。■一般職プライベートとの両立を確立したい人にはマッチしやすい職種です。 一方で、裁量権を持って仕事を進めたい人やお金を稼ぎたい人には物足りなさを感じるでしょう。営業職・事務職・専門職の違いと向いている人の特徴最後に営業職、事務職、専門職の違いに関する傾向を紹介します。 ■営業職人と接することが好きな人、誰かの役に立つ仕事をしたい人、自分の頑張りを正当に評価されたい人に向いている職種です。 一方で、お客様対応にはイレギュラーが発生する可能性もあるため、物事を計画通りに進めたい人にとっては苦痛を感じるケースもあるでしょう。■事務職プライベートとの両立を重視している人には向いている職種です。 一方で、スキルアップが難しく、ルーティン作業がメインとなるケースも多く裁量権も少ないため、キャリアアップを求める人には不向きといえます。■専門職スペシャリストを目指している人、専門的な知識を身につけたい人、将来的にスリーランスや起業を視野に入れている人は向いているでしょう。 一方で、他職種への転職は難しいため、専攻する職種や方向性を先に検討しておく必要があります。 就活に向いていない・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

2024.04.26

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就活エージェントとは?利用のメリット・デメリットと選ぶ際のポイント4つ

「就活エージェントって使ってみた方が良いのかなぁ?」 「就活エージェントってなんか怪しい気がするけど大丈夫?」  このように、就活エージェントを使うべきかどうかお悩みではありませんか?   就活エージェントは専任のキャリアアドバイザーが企業紹介から選考対策、選考の日程調整などの企業とのやり取りの代行まで、就職活動を全面的にサポートしてくれるサービスですが、無料で利用できるところが多いためつい怪しいと感じてしまう方が多いようです。   そこで本記事では就活エージェントがどういったサービスを提供しているのかという基本情報のほか、利用するメリット・デメリットなどをご紹介いたします。実際に就活エージェントを選ぶ際のポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 就活エージェントとは、就活を無料で全面的にサポートしてくれるサービスを指す 就活エージェントは「早く内定が欲しい人」「選択肢を広げたい人」に向いている 自分に適した企業と出会える可能性がある一方で、興味のない企業を紹介される可能性もある 「サポート内容」「強みのある業界」「取り扱いエリア」「求人数」の事前チェックが大切 就活エージェントとは? 就活エージェントとは、専任のキャリアアドバイザーが個別面談を通して就活生の性格や強みなどをヒアリングして把握したうえで、 それぞれの就活生に合った企業の紹介や選考の日程調整のほか、選考対策などを内定に至るまで全面的にサポートしてくれるサービスです。   就活エージェントは企業とのコネクションが強く、就活エージェントを経由することによって中には特別選考ルートに乗るケースもあります。その場合は応募から内定までを最短ルートで進むことができ、一般選考よりも早いスケジュールで選考が進んでいきます。   一般的に全てのサービスを無料で利用できることがほとんどで、内定後も料金を請求されることはありません。   というのも、就活エージェントが紹介した人材の入社が決まると提携している企業側からその対価が支払われるというビジネスモデルとなっているからです。   ちなみに、就活エージェントの利用時期に制限はありません。「就活がうまくいかない」「もっと効率的に就活を進めたい」と感じた時が使い時ですので、この機会にぜひ利用を始めてみてはいかがでしょうか。   ナビサイト・キャリアセンターとの違い 就活ナビサイトの場合は自分自身で求人を調べて企業の選考にエントリーし、選考対策も自分一人で進める必要がありますが、就活エージェントを利用すればわからないことをすぐにキャリアアドバイザーに質問することができますし、選考対策も講じてもらえるため内定が出る確立がグッと高まります。   そのため一人で就活を進めていくことに不安を感じている方やなかなかうまくいかないとお悩みの方は、ぜひ就活エージェントの利用も視野に入れていただけたらと思います。   またキャリアセンターと就活エージェントはサービス内容にさほど違いがありませんが、選択肢をより多く持っておくためにも、双方を並行利用すると良いでしょう。   就活エージェント 3つの主要サービス 就活エージェントが提供しているサービスとしては主に下記が挙げられます。それぞれ見ていきましょう。 個別での就活相談(個別面談) 就活エージェントでは就活生一人ひとりに専属のキャリアアドバイザーがつき、就活状況や性格、長所を把握したうえで就活相談に応じてくれます。これは多くの場合、”個別面談”と呼ばれます。   「面接で落とされてしまう理由を知りたい」「どのように企業を選べば良いのかわからない」といった悩みも、就活エージェントに相談することで解決できたり、自分では気づかなかった観点が生まれることもあります。   企業紹介 最初の個別面談での内容を踏まえ、それぞれの就活生の希望条件や性格に合った企業の紹介も受けることができます。   就活エージェントによってはナビサイトに掲載されていない非公開求人を紹介してくれるところもあるため、自力では見つけられなかった企業と出会える可能性もあります。   選考のアドバイス 履歴書やES、面接に対するアドバイスや細かい対策を受けることもできます。特に企業によって面接での評価基準は異なるため、企業ごとの評価基準をもとに担当のキャリアアドバイザーが細かい面接対策のアドバイスを行ってくれます。   また、仮に面接で落とされてしまった場合には、なぜ不採用になってしまったのかを教えてもらえることがあります。自分の面接での課題を知ることができるため、次の選考へ活かすことが可能です。   就活エージェントを使った方が良い人の特徴6選 では、具体的にはどういった方が就活エージェントを使うと効果的なのでしょうか?主に挙げられるのは下記のような方になります。 できるだけ早く内定が欲しい人 まずはできるだけ早く内定が欲しい人が挙げられます。これまでの就活で自分なりに努力してきたけど思うように内定をもらえていないという方は、自分がなぜ選考で落とされてしまうかの原因を把握できていない可能性が高いです。   就活エージェントのキャリアアドバイザーに相談すれば今の自分の課題を客観的に見てもらうことができるため、選考の通過率を高められるでしょう。   まず一社内定を獲得することで不安な気持ちを解消でき、今よりもっと心に余裕をもって選考を進められることに繋がります。   企業の選択肢を広げたい人 また、企業の選択肢を広げたい人も就活エージェントを利用した方が良いといえます。ナビサイトなどの求人サイトで企業を探す際、どういったポイントに重点を置いて企業を選べば良いのかよくわからないと悩むことはありませんか?   結果的に聞いたことのある企業や同じような業種の企業ばかりをチェックしてしまい、選択肢が広がらないこともあるでしょう。   その点、就活エージェントを利用すると専任のキャリアアドバイザーがヒアリングを行ったうえで、ご自身にマッチした企業選びのコツをアドバイスしてくれます。   就活エージェントから企業紹介を受けることもできるため、自分一人では企業選びが不安だという方に向いています。   自分の強みがわからない人 自分の強みがわからないという方にも就活エージェントの利用が向いています。「自己分析を行ったもののいまいち自分の特別な強みが見えてこない」「自己分析をきちんと行えているのかどうか不安」といった方が該当するでしょう。   自分の強みが見えてこなければ自己PRで何をアピールすれば良いのかわからなくなってしまいますし、ESや面接で思うように自分の良さを伝えることができなくなってしまいます。   就活エージェントのキャリアアドバイザーに相談すれば、自己分析を一緒に進めてもらえたり、自分の強みを客観的な視点で教えてもらうことができるため、こういった方にも就活エージェントの利用は効果的です。   書類選考に通過しない人 また、なかなか書類選考に通過しない方も就活エージェントを利用すべきであるといえます。書類選考で課せられる設問として一般的なのは「志望動機」「ガクチカ」「自己PR」の3つです。   もし、この中のどれかの書き方がわからないという方は、就活エージェントのキャリアアドバイザーからアドバイスをもらうと良いでしょう。あるいは、自分ではうまく書けているつもりでも、キャリアアドバイザーがチェックすることで見えてくる課題があるかもしれません。   面接が苦手な人 面接が苦手な人も就活エージェントを利用した方が良いといえます。「面接官がどういったポイントをチェックしているのか知りたい」「細かい面接対策をしたい」などと考えている方にぴったりです。   就活エージェントのキャリアアドバイザーは”面接の通過率を上げるにはどうすればいいのか”という視点で面接対策を講じてくれるため、面接で落とされてしまうことが多いという方にはぜひ利用していただきたいところです。   面接などの日程調整が面倒な人 最後に、面接などの日程調整を行うのが面倒だという方にも就活エージェントの利用が適しています。就活エージェントを利用すると、就活エージェントが企業との日程調整を代行してくれます。   就活エージェントを利用するメリット・デメリット さて、就活エージェントを利用するにあたって気になるのが、利用することによるメリットとデメリットではないでしょうか?   ここでは就活エージェントの利用におけるメリットとデメリットをそれぞれ簡単に掲載しておきますので、ぜひご自身の状況に照らし合わせて利用を検討してみてください。   【就活エージェントを利用するメリット】 ・自分に合う業界・企業を見つけられる ・ナビサイトにはない非公開求人を紹介してもらえる ・サポートは全て無料で受けられる ・ESや面接のアドバイスを受けられる ・就活に役立つ特別なイベントに参加できる ・早く内定を獲得しやすい 【就活エージェントを利用するデメリット】 ・志望度が高くない業界・企業を紹介されることもある ・エージェントによって企業の選択肢が狭いこともある ・大手企業の紹介は少ない(倍率が高く自社集客で成り立つため) ・エージェントとの連絡頻度が高くなる場合がある ・相性の良いコンサルタントに当たるとは限らない 就活エージェント・利用の流れ ここでは実際に就活エージェントを利用する際の流れを簡単にお伝えいたします。 就活エージェントに登録する 就活エージェントを利用する際には、まずは登録が必要になります。登録はWeb上で行うことが多く、個人情報や希望業界、職種などを入力していきます。   登録が完了したら面談日時の予約をしましょう。就活エージェントから電話かメールで連絡が来た際に面談日時を決める場合もあるため、それぞれの就活エージェントの案内に従ってください。   個別面談を受ける 面談日程の調整が完了したら、実際に面談を受けます。近年ではオンラインのケースと直接エージェントに出向くケースとがあり、どちらかを選べる場合も多いです。   面談では、就活エージェントに登録した際の個人情報の確認や、現在の就活の状況、自分が企業に求める条件面などについて話します。この過程でこれまで知らなかった新しい自分や、就活の改善点を知れることも多いです。   企業紹介を受ける 個別面談で志望職種や勤務地などといった就活生側の希望と、キャリアアドバイザーの客観的な意見を擦り合わせたら、自分にマッチした企業を紹介してもらうフェーズに移ります。   大手ナビサイトには公開されていない非公開求人を紹介してもらえるケースもあるため、選択肢が広がるでしょう。   選考対策を受ける 次に選考対策として、履歴書やES作成におけるアドバイスを受けることができます。企業に好印象を与えられるような志望動機、ガクチカ、自己PRの書き方などをアドバイスしてもらえます。   ちなみに書類選考を通過した場合には、就活生の代わりにキャリアアドバイザーが面接の日程調整を行ってくれます。   内定・入社までサポートを受ける 応募先企業から内定をもらい、それを承諾したら無事入社が決まります。   内定獲得後は就活生が直接企業と連絡を取ることになりますが、入社までの間、何かあった場合には就活エージェントに相談することが可能です(エージェントによっては入社後もフォローしてくれるケースがあります)。   就活エージェントを選ぶ際のポイント4つ さて、ここまでお読みいただき「就活エージェントを使ってみたい!」と感じた方は、できるだけ下記の4つのポイントを意識しながら就活エージェントを選んでみてください。   また、もし就活エージェントを1社利用していく中でなかなか内定を獲得できなかったり、あまり納得のいくサービスを受けられていないと感じたりした場合には、他の就活エージェントも並行して利用してみましょう。 受けたいサポートを受けられるかを見る 就活エージェントによってサポートしてくれる内容は異なります。自分にはどういったサポートが必要なのかを明確にしたうえで、実際にそれを受けることができる就活エージェントを探すようにしましょう。   志望業界・企業へのコネクションが強いかを見る また就活エージェントによって強みを持つ業界は異なります。   あらゆる業界を幅広く取り扱っているエージェントであっても、一部の業界に特に強みがあるというケースも珍しくないため、ご自身が志望する業界に強みがあるかや、志望企業を紹介してくれているかをチェックしましょう。   ただし、登録前にどういった業界の企業を多く扱っているのかを把握するのは難しいかと思いますので、実際に面談を受けて聞いてみるのも一つです。   取り扱いエリアを見る 近年ではオンラインで面談を受けられる就活エージェントも多いですが、中にはその就活エージェントが自分が働きたいと考えているエリアでの求人を取り扱っていない場合もあるため、事前にチェックしておく必要があります。   求人数の多さを見る 最後に、就活エージェントによって取り扱っている求人数は異なります。求人数が多いほど自分に合った企業に出会える可能性が高くなるため、登録する前にその就活エージェントの求人数を調べておくのが得策です。   就活エージェントの効果的な利用方法3選 最後に、就活エージェントを利用するにあたっては特に効果的な利用方法があるため、ここでは3つのポイントをご紹介いたします。 複数の就活エージェントを並行して利用する 就活エージェントを利用するにあたっては、複数のサービスを同時に並行して利用するのが得策です。   というのも、就活エージェントによって持っている保有している求人数が異なるため、複数のエージェントを利用することで選べる企業の幅を広げられるからです。   就活エージェントによってはベンチャー企業に特化していたりある特定の業界に強みがあったりと特色も異なるため、エージェントを選ぶ際にはご自身に合ったところを見つけましょう。   また、その企業や業界への理解の深さなどは自分を担当してくれるキャリアアドバイザーによって異なります。   受けることができるアドバイスの内容や情報の詳細さにも差が生まれるため、複数の就活エージェントを並行して利用することでより自分が納得できる企業を見つけていきましょう。   自分に合わない企業の紹介はハッキリと断る 就活エージェントを利用する際、中には「ここはあんまり自分に合わないな・・・」と感じる企業を紹介されることもありますが、そういった際にはハッキリと断るようにしましょう。   就活エージェントのキャリアアドバイザーは、就活生の可能性を広げるために様々な企業を紹介しますが、その企業を全て受ける必要はありません。   就活生の時間は有限ですので、本当に自分には合わないと感じた企業については断って構いません。   ES・面接対策は遠慮せずに依頼する また、ESや面接の対策についてはキャリアアドバイザーへ積極的に依頼して構いません。先ほどの内容とも近いですが、自分を担当してくれるキャリアアドバイザーによってアドバイスの仕方や細かさ、頻度は異なります。   もっと細かく対策をしてほしいと感じた場合には、こちらから積極的にお願いしなければ伝わらないため、感じたら遠慮せずすぐに伝えるようにしましょう。   もし納得のいくアドバイスをもらえないと感じた場合には担当者の変更を依頼したり、他のエージェントに切り替えるなどの対処を行いましょう。

2024.04.26

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自分って就活鬱・・・?今すぐできる5つの対処法と鬱を防止できる選考対策

「就活がうまくいかなくて気分が沈みっぱなし・・・」 「もう何もやる気が起こらない・・・」  このようにお悩みの方は、ひょっとすると”就活鬱”に陥っているかもしれません。そこで本記事では就活鬱に陥ってしまう原因についてお伝えしたうえで、有効な5つの対処法をご紹介します。   今後就活鬱を防止できる選考対策もお伝えしますので、「就活鬱かもしれない・・・」とお悩みの方はぜひ参考にしてください。   この記事のまとめ 「就活鬱」とは就活のあらゆるストレスによって心身に影響が出て鬱状態になること 「真面目な人」「準備不足の人」は就活鬱になりやすい 就活鬱を防ぐには事前の選考対策が重要 就活鬱って何? 「就活鬱」とは、就活を進めていく中で生じる様々なものが蓄積してストレスとなり、精神的に大きな負担を抱えてしまう状態になることです。   ストレス要因は人によって異なりますが、「なかなか内定が出ない」「面接官に厳しいことを言われた」などが主なストレス源として挙げられます。就活鬱になってしまうと、主に下記のような症状が出てしまうと言われています。   ・常に焦りや不安を感じる ・常に気持ちが沈んでいる ・よくイライラする ・やる気が出ない ・注意力や集中力が続かない ・人に会うのが億劫になる ・眠れない ・食欲不振になる ・身体の不調が生じる └腹痛、頭痛、めまい、動悸、吐き気、耳鳴りなど 就活鬱だと感じるほど落ち込んでしまう人の特徴 では、具体的にはどういった方が就活鬱になりやすいのでしょうか?ここでは就活鬱になりやすい人の特徴をご紹介しますので、ぜひご自身に当てはめてチェックしてみてください。 周りの目を気にしている 就活鬱になりやすい人の特徴としては常に周りの目を気にしていることが挙げられます。   友人たちの中で唯一自分だけが内定をもらえていなかったり、周りの友人が自分よりもハイレベルな企業の選考に通過していたりすると、自分だけ取り残されているような焦りを覚えやすく、それが就活鬱に繋がりやすくなります。   そうなると就活に対する焦りに加えて「こんな自分を周りはどう思ってるんだろう」という心理に陥りやすくなり、より一層就活鬱に直結しやすくなるのです。   真面目すぎる また、真面目すぎることも就活鬱になりやすい人の特徴として挙げられます。真面目な方は目標達成のために細かく準備し、人一倍就活に本気で臨んでいます。   だからこそ、その努力が報われなかった時に受ける精神的なダメージが大きいのです。頑張りすぎが原因で無意識のうちに疲れが蓄積しているというケースも少なくありません。   一人でなんとかしようとする 上記のように真面目すぎる方は「これくらい自分一人でなんとかしないと・・・」と考えてしまう傾向も見られますが、こちらもまた就活鬱になりやすい人の特徴として見られるものです。   就活は自分一人で進めるものだ、人に頼っているようではダメだなどという思い込みに縛られ無理に自力で貫こうとするあまり、疲労が蓄積したり、なかなか内定に繋がらず苦しんだりしてしまうことに繋がります。   しかし就活は、家族や先輩、周りの友人など、周りの誰かに手伝ってもらった方が一人で進めるよりもうまくいくことがたくさんあるものです。   たとえば志望動機の内容や面接時の振舞いや声量、表情の作り方、質問に対する回答については、自分で十分にできていると思っていても、第三者にチェックしてもらったら改善ポイントがたくさん出てきた、というのはよくあることです。   コミュニケーションを取るのが苦手 また、コミュニケーションを取るのが苦手であることも、就活鬱になりやすい人に見られる特徴の一つです。   就活では初めて会う人に自分をアピールする必要がありますが、そもそもコミュニケーション苦手な方からすればこれは精神的に大きな負担となるでしょう。   また、「就活の面接では言動や振舞いの全てを評価されるのではないか」と考えている方は緊張から特に普段通りのコミュニケーションを取りにくくなり、余計に就活でストレスを感じやすくなります。   ネガティブ思考である 他にも、ネガティブ思考をしてしまう傾向のある方も就活鬱になりやすいといえます。   たとえばポジティブ思考の方であれば、たとえ面接で落ちてしまったとしても「きっとこの企業と相性が合わなかっただけ」「次の選考の練習になった」などと前向きに考えることができますが、ネガティブ思考の方は「自分は人から必要とされていないのではないか」「次の選考も落とされてしまうのではないか」などと後ろ向きな考えばかりが脳内を巡ってしまいます。   ストレス発散法を把握できていない 自分なりのストレス発散法を把握できていない方も就活鬱になりやすいといえます。就活ではやらなければならないことが多く、心身共に健康な状態で就活を進めていくためにもこまめにストレスを発散することが重要になります。   そこで自分なりのストレス発散法を把握できていないと、ただただストレスが溜まってしまい就活鬱に繋がってしまうのです。   完璧主義である 最後に、完璧主義であることも就活鬱になりやすい人に見られる特徴です。すべてを完璧にこなさなければ納得がいかないという方は、その分準備や対策を入念に行うためそれなりの結果を出しやすくなります。   しかし就活の準備や対策には終わりがありません。面接で質問される可能性のあるものは無数にありますし、企業によって特に注視しているポイントも異なります。   あれもこれも・・・と特に優先度をつけることもなく全てを完璧にこなそうとしていると、「こんなの全部終わるわけがない」という焦りやストレスを抱えやすくなるのです。   就活鬱になってしまった時に有効な5つの対処法 では、実際に就活鬱かもしれないと感じたら、どういった対処をすれば良いのでしょうか?ここでは代表的な対処法を5つご紹介しますので、就活鬱っぽいなと感じた方は症状が悪化してしまう前にできるだけ早く対処法を実践してみてください。 「相性が合わなかっただけ」と考える まずは、企業の選考に落ちても「自分とあの企業の相性が合わなかっただけ」と考えるというものです。   選考で落とされると「自分は社会に必要とされていないのではないか」といった、人格そのものを否定されたような気分になる就活生は少なくありません。   しかし、企業はその就活生の能力だけでなく、その就活生が将来見据えているビジョンをその企業で実現できるかについても細かくチェックしています。   将来的にそこを実現できなければその就活生にとってプラスになりませんし、それが短期離職に繋がって企業が不利益を被ることにもなるからです。   事前準備や選考対策が不足していた自覚がある場合は次回の選考に向けて準備・対策を徹底すれば問題ありませんが、対策を行った上で落ちてしまった場合は「相性が合わなかっただけ」「今回の学びを次の選考に活かそう」などと前向きに捉え、次回の選考に向けて気持ちを切り替えると良いでしょう。   キャリタス就活2023「3月1日時点の就職活動調査」によれば、2023年卒の学生1人当たりのエントリー数は平均19.6社で、2020年卒~2022年卒のエントリー数は平均21.5社となっています。   またリクルート「就職プロセス調査 (2022年卒)」によれば、22卒の学生の12月時点での平均内定取得企業数は2.35社となっており、内定取得企業数として最も割合が多いのは1社となっています。   これらのことから20社程度受けて1,2社しか内定が出ないのが相場で、選考では落ちることの方が圧倒的に多いということがわかります。必要以上に落ち込む必要はないのです。   気分転換をする また疎かにしがちですが、気分転換をするのも非常に重要です。たとえば下記のような方法を試すとうまくリフレッシュできるかもしれません。ぜひご自身に合ったものを実践してみましょう。   ・趣味に没頭する ・音楽を聞く ・運動する ・読書をする ・友達や家族と話す 第三者に相談する また、就活が辛いと感じた時には第三者に相談することも大切です。家族や友人など、信頼できる人に相談してみましょう。   すでに就活を経験している人であれば特に今の自分の悩みを理解してアドバイスをしてくれることでしょう。話すだけで気持ちが軽くなる可能性もあります。   もし話せる人が周りにいないという方や、より的確なアドバイスがほしいという方はキャリアセンターや就活エージェントを利用してみるのも一つです。   就活で鬱になりそう・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。 一旦就活を休む 場合によっては一旦就活をストップさせてゆっくり休むのも大切です。就活から一旦離れることで気持ちを落ち着かせ、就活でより納得のいく結果を得ることに繋がります。   ただし、ただ就活を休んでしまうと復帰するのが怖くなったり、復帰のタイミングを逃してしまったりする可能性があるため、休む前に復帰時期を決めておくのが得策です。   就活を休んでいる間は自分なりのリフレッシュ法を模索して、体も心もスッキリさせることができれば、その後の就活にも良い影響が出てくるでしょう。   心療内科に行く 上記の方法を試しても効果が出ないという方や、対処法を試す気力もないという方は心療内科に行きましょう。病院に相談することで解決策が見つかるかもしれません。   就活鬱を防ぐための選考対策 今はただストレスが溜まっているだけで就活鬱ではなくとも、今後いつそういった状況に陥るかわかりません。そのため、今のうちに就活鬱の防止策を講じるのが得策です。   就活がうまくいかない場合は特に就活鬱に繋がりやすいため、就活鬱を防止するには選考対策を徹底するのがベターといえます。そこでここでは書類選考と面接に分けて就活鬱を防ぐための選考対策をご紹介いたします。   【書類選考編】就活鬱を防ぐための選考対策 書類選考がなかなかうまくいかない場合、多くは自己分析、業界分析、企業分析が不足していることが考えられます。   自己分析や企業分析が不足していると、そもそも自分と本当にマッチした企業にESを提出することが難しくなり、まずここで選考に落ちる可能性が高まります。   そして業界分析や企業分析を細かく行っていなければ、なぜその業界を選んだのか、なぜその企業をを選んだのかという点を明確にすることができず、説得力のある志望動機を作成することすらできません。   そのため、改めて自己分析を細かく行ったうえでES作成に臨みましょう。   また志望動機や自己分析についても、自分の強みをアピールしつつ採用担当者が読みやすく理解しやすいものを作成する必要がありますので、改めて準備を行いましょう。   【面接編】就活鬱を防ぐための選考対策 面接については、事前に準備や練習を繰り返して本番環境に慣れておくことが大切です。まずは企業分析の内容ももとにしつつ、面接ではどういった質問がなされるかをある程度想定して回答を考えます。   この時、その回答を丸暗記するのではなく要素ごとに区切って頭に入れておくことで、本番で緊張して頭が真っ白になってしまうといったことを防ぐことができます。   質問と回答にある程度辺りをつけることができたら、家族や友人に面接官役をやってもらい模擬面接の形で練習してみましょう。   お願いできる人がいない方やお願いするのが恥ずかしい方は、面接官がいることを想定して自分が受け答えをしている姿をスマホなどで録画するのも良い方法です。自分の振舞いなどを客観的にチェックすることができます。   YouTubeにも、よくある質問を面接官が質問してくるシミュレーション動画などが多く公開されていますので、それを活用するのも一つです。   この時、回答にかかった時間をチェックしておくと、本番でダラダラと喋ってしまうことを防ぐことに繋がります。また、OB・OG訪問や就活イベント、就活エージェントなどを利用して社会人に自分の回答内容を聞いてもらい、アドバイスをもらうのも一つです。   就活で鬱になりそう・・・そう感じていませんか? 就職エージェントneoでは、一人ひとり異なる就活状況、強み、適性、思考を加味してあなたに合った最適なアドバイスをしています。ES、履歴書、面接など個別性の高い疑問や悩みについても、一緒に考え内定に向けて伴走します。一人で就活を続けることが辛いと感じている就活生はぜひ一度相談してみてください。

2024.04.26

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新卒の面接|魅力的な自己PRの答え方【回答例文10選】

自己PRは新卒の面接で必ず聞かれる王道の質問です。 ただし、「自己PRをしてください」という問いかけではなく、「強みを教えてください」「短所は何ですか」のように様々な言い回しによって自己PRを求められるケースが多いものです。 本記事では企業が自己PRで見ているポイントについてや自己PRの答え方についてを解説しています。 その他にも自己PRの質問例文や回答例文についてもご紹介していますので、自分なりの自己PR文作成の参考にしてみてください。 この記事のまとめ 自己PRで企業が確認したいポイントは、「就活生はどんな人柄なのか」「企業で活かせる強みを持っているか」「企業の価値観とマッチしているか」という3点 自己PRは、「結論→具体的なエピソード→入社後どう活かせるか」という流れに沿って話していく 自己PRを求める質問は複数あるため、様々なパターンの自己PRを作成しておく必要がある 「ESとの一貫性がない」「根根拠がない」「面接企業で活かせない」「ダラダラと長い」自己PRはNG  本選考を通過したESを見たい就活生必見! 伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。 新卒の面接|自己PRで企業が見ているポイント自己PRを考える前に企業が自己PRで見ているポイントを確認しておきましょう。 どのような人柄なのか自己PRで最も見ているポイントは就活生の「人柄」です。新卒採用はポテンシャル採用が基本のため、多くの企業は人柄を重視して採用をしています。  自己PRでは、就活生の強み(もしくは弱み)と同時に様々な経験やその時の思い・価値観も確認することができます。つまり自己PRで自分が力を発揮した経験について聞くことで、物事に対してその学生がどのように考え、どのような行動を取るのかを把握することができます。 「自分が先頭に立ち、引っ張ってまとめるタイプ」「表には出ないが、裏でみんなをサポートしてまとめるタイプ」など就活生が持っている個性や強みは多様ですので、まずはどのような人柄なのかを詳細に確認するために自己PRは重要な質問です。  企業で活かせる強みを持っているか 新卒は企業の今後の大事な戦力です。今後企業にどのように貢献してくれる人材なのかどうかを知るうえでも、就活生の強みやスキルが企業の求めている人物像に合致しているかどうかを見極めています。 自己PRをする際には、就活生自身の強みが企業でどう活かせるのかまで具体的に述べることで、面接官に入社後のイメージを持ってもらいやすくなるでしょう。 人柄や性格が自社の社風に合っているか 自己PRを聞くことで強みだけではなく、就活生の価値観を知ることができます。企業はできる限り長く活躍できる人材を採用したいと考えているため、人柄やスキルはマッチしていても社風に合う価値観を持っていなければ早期離職につながりかねないため、自己PRのエピソードなどを通じ自社の社風に合う価値観を持っているかどうかも確認しています。  POINT OB訪問もしておく 企業のHPだけでは分からない社風や働いている環境や雰囲気などを知っておくとどのような強みを魅せるべきかを確認することができます。その他にもインターンにも参加しておくと良いでしょう。 新卒の面接|自己PRを引き出す質問 面接では「自己PRをお願いします」という直接的な質問以外にも、自己PRを聞き出そうとしている質問が多数あります。 下記のような質問は全て自己PRを引き出そうとしている内容です。 ■自己PRを引き出そうとしている質問例 ・あなたの長所・短所を教えてください。 ・アルバイトで頑張ったことを教えてください。 ・学生時代で一番の挑戦だと思うことを教えてください。 ・これまで直面した困難や挫折した経験と、それをどのように乗り越えたかを教えてください。 ・今までで一番辛かったことを教えてください。 ・今までで最も嬉しかったことを教えてください。 ・今までの人生で一番苦しかったことを教えてください。 ・あなたが失敗から学んだことと、それを活かした経験について教えてください。 ・どのような時にやりがいを感じるのか教えてください。 ・学生時代に特に力を入れたことを教えてください。 ・自分を表す四字熟語を教えてください。 ・自分および周りからみた、自分の性格・キャラクターを、率直且つ具体的に教えてください。 ・自分らしさを表すキャッチフレーズを教えてください。 ・あなたが最も達成感を感じた出来事とその理由を具体的に教えてください。 就活生の個性や性格を確認するために、様々な言い回しを活用した質問が行われます。 このような質問をされた時にどう回答するべきか複数のパターンを用意しておくことをおすすめします。 自己PRを考えることは大変かと思いますが、1回の面接で自己PRを引き出す質問を複数される場合もありますので、同じ回答をしてしまう、返答できなくて空白の時間を生んでしまうなどの状況を避けるためにも、ぜひ準備をしておいてください。 本選考を通過したESを見たい就活生必見! 伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。 新卒の面接|自己PRの答え方 自己PRに答える場合には、下記のフローに従って答えていきましょう。 この流れに沿って伝えることができれば、論理的且つわかりやすく自己PRをすることができます。 それぞれの項目について細かく見ていきましょう。 STEP1.結論をまとめる まず始めに簡潔に結論から述べます。 ■回答例 「私の強みは〇〇です」 「最もつらかった経験は〇〇という経験です」 「私のキャッチフレーズは〇〇です」 STEP2. 具体的なエピソードを述べる 結論の次に、強みの根拠となる過去の経験に関するエピソードを話します。 エピソードを話す場合、 ①どんな問題が起こったのか ②その出来事に対してどのような行動を取ったのか ③その結果どうなったのか という点を意識し、具体的に回答しましょう。 ③の結果を伝える際は数字などを用いると説得力の強い自己PRになります。 STEP3. 入社後どう活かすのかを述べる 最後に強みを入社後どのように活かしていくかを伝えます。 面接官にあなたが働いている姿を想像しやすくさせるために、できるだけ具体的に答えるようにしましょう。 新卒の面接|自己PRの回答例文10選 ここからは自己PRの回答例を紹介します。下記5つのシチュエーション別に回答例をご紹介しますので、参考にしてみてください。 ・アルバイト ・部活度 ・インターン ・留学 ・サークル 例文は、 のフレームワークに沿って作成しています。 アルバイト ■例文1 ①私の強みは、困難な目標も達成できる粘り強さです。 ②幼い頃から、自転車・鉄棒・水泳・一輪車など、どんなことでも達成できるまで練習に付き合ってくれる家族の存在があったことから、目標に向かってとことん努力し続ける性格が形成されました。 学生時代は、個別指導塾講師のアルバイトをしており、限られた指導時間の中で、生徒の学習に最大限貢献することに努めていました。たとえば、生徒が問題を解けなかった場合には、煮詰まっている箇所を解決するだけでなく、復習となる宿題を出し、家庭学習の習慣を改善させるといった工夫を徹底して行いました。その結果、偏差値を10アップすることができ、先日無事に目標大学に合格することができました。 ③このように困難な目標であっても粘り強く最後までやり抜く精神で、仕事に対してもその都度目標を立て、粘り強く努力し結果を出していきたいと考えています。 ■例文2 ①私の強みは、相手の立場に立って物事を考えられるということです。 ②私はガソリンスタンドでアルバイトをしており、来店されたお客様を必ずリピーターにするという目標を掲げていました。具体的には受付時に雑談を通してヒアリングを行い、お客様にとって最適な提案を徹底しました。その結果、お客様目線に立って相談から提案までを親身になって行う私の人柄が認められ、リピーターが増えていきました。 このことから、相手の立場に立って物事を考えるはこと、信頼関係を構築するうえで非常に重要であると学びました。 ③この経験を活かし、社会に出ても顧客の目線から物事を判断し、相手のニーズに応えられる提案を心掛け、御社の業績に貢献していきたいと考えています。  部活動 ■例文1 ①私の強みは継続的に努力し続けられる点です。 ②私は高校時代に所属していた柔道部は、平成◯年からインターハイに連続出場している強豪校だったのですが、私は高校1年生から始めたため、最初は練習についていくことすら厳しい状態でした。しかし、チームメイトに負けないように毎日朝1時間、夜1時間の自主練を欠かさずに実施し、一生懸命練習に取り組んだ結果、高校3年生の時にはインターハイメンバーに選出されました。 また、私は幼少の頃から痩せやすい体質で、それがコンプレックスでしたが、大学でトレーニング科学や栄養学、生理学について学び、それを活かし毎日1時間のトレーニングを3年間継続したことで自身の筋肉量を増加させ、約15kgの増量に成功しました。 ③今後御社で働く上でも、成果が出るまで継続的に努力し続け業績に貢献していきたいと考えています。 ■例文2 ①私は努力し、周囲を巻き込むことができる人間です。 ②私は学生時代に陸上部に所属していました。私が入部した当初、練習内容が長距離走のスピードを向上させるものに偏っており、もっと持久力を向上させる練習を増やすべきだと提案しましたが、部の中枢的存在ではなく、信頼もなかったためその提案は通りませんでした。 そこで積極的に部内の交流を促進するイベントの企画をし他の部員とのコミュニケーションを取る時間を設けたり、他の部員より多く練習を行い実力をつけるようにしました。 その結果、少しずつ部員が私のことを一目置き、信頼するようになり、練習メニューの変更を受け入れるだけでなく、ランの練習メニューの作成を一任されるまでになりました。その後、部員のランのタイムは大きく向上し、6月に行われた団体戦では50チーム中7位と入賞を果たすことができました。 ③入社後に何か改善したい内容があった場合には、自ら努力し実力を付け、周囲を巻き込みながらより良いサービスを提供できるように努力したいと考えています。 インターン ■例文1 ①私は「期待に応える」ではなく、「期待を超える」ことが好きな人間です。 ②昨年設計業務に関するインターンに参加しました。その際に任された業務が非常に多かったため、当初担当者からは「終える必要はない」といわれていましたが、期待以上の成果を成し遂げたいと思い、期間中に終える計画を立てました。 疑問を次の日に持ち越さないように設計部の方々にその日のうちに質問し解決すること、データ整理を徹底すること、作業時間を効率的に確保することを心掛け、計画した一日のノルマ以上の作業を進めることができました。その結果、計画よりも三日間早く作業をやり遂げることに成功しました。 ③今後業務を進めていくにあたってもクライアントの要望以上の提案ができるように日々努力をし続けることができる構造設計者になりたいと考えています。 ■例文2 ①私の強みは、多文化環境でのコミュニケーション能力です。 ②フィリピンの現地IT系企業にて計2ヶ月間インターンとして勤務した際に、イギリス、タイ、ベトナム、インドといった現地メンバーで構成されるチームで開発案件を進め、中国企業との共同開発案件にも携わり、英語での会話力に加えて、相互の文化的側面の理解、非英語ネイティブ同士の意思疎通におけるリスクヘッジなど、グローバルな環境下でのコミュニケーション経験を多く積むことができました。 ③これらの経験を海外の事業所との連携や異なる文化の社員同士のコミュニケーションなどに活かし、少しでも事業の発展に貢献していきたいと考えています。 留学 ■例文1 ①目標達成のために行動することができる点が強みです。 ②私はワーキングホリデーのためにオーストラリアに3ヵ月間滞在していました。その間1ヵ月間は語学学校にも通っていました。語学学校での授業は、難民問題や同性婚などがテーマで、手を挙げて発表する形式ではなく自由に議論する形だったため全く発言できず、結果クラスメイトから「自分の意見をいわないことは意見を持っていないことと同じ。それではあなたがどんな人なのかわからない」といわれ、文化の違いを感じたと共に反省しました。 そこで異国の友達を20人作ることを目標に、英語の自主学習の時間を増やしたり、語学学校では間違っていても必ず手を挙げるように行動を変えてみたり、日本が好きな外国人が集まるイベントに参加し英語を話す機会を増やしたりとできる努力を実施していきました。その結果、48人もの友達ができました。 ③このように目標達成のために行動し続ける点を御社の仕事の中でも活かし、困難な壁にぶち当たった時でも、最大限の行動をして乗り越えていきたいと考えています。 ■例文2 ①私の強みは相手のことを考える力です。 ②香港留学中に、日本人のみを対象として行っていた餅つき大会を、留学生に向けて企画しました。しかし、日本人を集客することは仲間意識もあり容易ですが、多様な価値観を持つ外国人を集めるためには工夫が必要で非常に難航しました。そこで留学生に餅つき大会を具体的にイメージしてもらうためFacebookページを作成し、餅つきの動画や日本の文化の説明を載せてみたところ、30人もの留学生を集めることができました。 ③相手の目線に立ち、相手によってアプローチ方法を変えることの大切さを御社の業務内容にも活かしていきたいと考えています。 サークル ■例文1 ①私は計画的に物事を進めることができる人間です。 ②私は企画サークルに所属していて、3年生の夏に企画の代表を任されました。一日規模の企画であったため、3か月前からサークル全員の意見を聞き、それらの意見を自分なりに取捨選択し、タイムスケジュールを綿密に決め、サークル員とともに内容を練り上げていきました。 企画当日は前もって準備したことが功を奏して200人もの人が参加し、大成功を収めることができました。代表者として個々の意見を尊重し、受け入れ、調整していくことを繰り返すことによりサークル員が一丸となって企画を成功させることができたと感じています。 ③今後仕事を行っていくうえでも優先順位を立て、スケジュールを引き、物事を円滑に進められるよう仲間とコミュニケーションを取りながら仕事に取り組んでいきたいと考えています。 ■例文2 ①私は人の意見を聞き、問題解決の架け橋となれる人間です。 ②大学では体操サークルに所属していましたが、サークルの団体戦の出場者についてキャプテンとメンバーの間で意見が分かれ亀裂が生じていました。この要因が、キャプテンとメンバーの立場が違うために誤解が生まれているという点に気付いた私は、キャプテンを含めた全員とまずは個別に話し合い、誤解をひも解くきっかけを作りました。その後、皆の理解を得て団体戦メンバーを選出することができました。 ③業務において、意見の対立など問題が生じた場合でもあっても、原因を追求し、解決のための対話をし円滑に解決できるように貢献していきたいと考えています。 本選考を通過したESを見たい就活生必見! 伊藤忠商事・任天堂・講談社・味の素・集英社・アサヒ飲料・大日本印刷・資生堂・イオングループなど全958社の本選考に通過をしたエントリーシート77,203枚(2024年3月時点)を無料で閲覧できます。 本選考に通過したいと考えている就活生は是非参考にしてみてください。 新卒の面接|自己PRで注意すべきポイント ここからは自己PRを行う際に注意すべきポイントを紹介します。 ESとの一貫性がない 面接は基本的にESで書いている内容をより具体的に伝える場です。面接官は面接を行う前に就活生のESを読んでいますので、ESで書いた内容と全く異なる自己PRをすることは避けましょう。全く違う自己PRをしてしまうと、自己PRの信憑性が下がりますし、一貫性のない人だという印象を与えてしまいます。 面接ではESに書いた自己PRをより具体的にアピールするという気持ちで臨むようにしましょう。 根拠がない いくら「私には~~という強みがあります」と良い長所をアピールしても、それを裏付けるエピソードがないと企業側から「本当にそうなのか?」と疑われてしまいます。 自己PRを語る際に最も大切なことは、強みを証明できる実体験を伝えるということです。 具体的な経験を伝えられるかが不安という就活生は、再度自己分析を行い、自分の強みはこれだと思った理由はなぜかを振り返ってみてください。 企業の業務内容と合わない 「その企業に合った強みをアピールする」ということを意識しましょう。企業は自社の利益を生み出してくれる人材を採用したいと思っているため、その業種で活かせない強みをアピールされても全く魅力を感じません。業界研究を行い、志望企業の業種内容を理解したうえで自分の強みは活きるのかを確認してください。 ダラダラと長く話しすぎない 自己PRも自己紹介と同様に1分程度を目安に話し終えるようにしましょう。あまりにも長くダラダラと話し過ぎるのは、要点がつかめず「あまり有能ではなさそう」という印象を与えかねません。結論から端的に要点を絞って話すように心掛けましょう。 

2024.04.25

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【強み別】就活の自己PRに使える例文23選|書き方のフレームワークも紹介

「就活の自己PRが思いつかない」とお悩みの就活に向けて、本記事では23種類の強み別に自己PRの例文をご紹介いたします。 自己PRの書き方のフレームワークもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 就活の自己PRの例文を強み別に23種類紹介(各強みを使った自己PRの書き方や別パターンの例文を掲載した記事も掲載) 就活の自己PRは「結論→エピソード→結果→入社後、強みをどう活かすか」の流れで組んでいく 自己PRのアピール内容が思いつかない時にはモチベーショングラフが便利 就活における自己PRの書き方~フレームワークつき~すでに把握している就活生も多いかもしれませんが、例文を見る前に自己PRの書き方の基本をざっくりおさらいしておきましょう。 就活の自己PRは下記のフレームワークに沿って書くと、採用担当者に理解してもらえる文章を作りやすくなります。 結論 自己PRを書く際は最初に「私の強みは〇〇です」などと自分の強みを端的に伝えましょう。最初に結論を伝えることで、この先どういった内容が続くのかを聞き手側が想定でき、理解してもらいやすくなります。 エピソード 強みを伝えたら、その強みがあることを証明できるエピソードを述べましょう。 ここではどういった目標や課題に向けてどのような思考をし、どのような行動を起こしたのかを盛り込むことでできるだけ説得力を持たせるのがベターです。 結果・学んだこと その後は、自分が起こした行動によってどういった結果に繋がったのかを明記しましょう。ここでは第三者にもその結果の大きさを理解してもらえるよう、できるだけ数値で示して定量的に表現するのが得策です。 たとえば「〇〇という提案をして実践した結果、売上を昨対比20%UPさせることができた」と伝えられると説得力が増します。 入社後どう活躍できるか 最後に、その経験を通して何を学んだのか、その学びを活かして入社後どのように活躍するのかを伝えましょう。就活においてはいかに採用担当者から「この就活生は自社で活躍する素養がある」と思ってもらえるかが勝負です。 「私の長所である〇〇を活かし、貴社の〇〇業務において〇〇のように貢献していきたいと思います」などと、自分の強みをどう業務に活かせるかを伝え「この人材は自社に貢献してくれる」と捉えてもらえるとベストです。   【思いつかない就活生向け】自己PR内容の考え方 中には「自己PRが思いつかない・・・」「自分にアピールできる強みなんてないよ・・・」とお悩みの就活生もいるかと思います。そこでここでは自己PRの内容の考え方を3STEPでご紹介します。 STEP1:過去の経験を洗い出す まずは自分の過去の経験について振り返りましょう。これはいわゆる自己分析の作業を指します。下記のように幼少期から現在に至るまでの間に経験したことや印象的だった出来事を羅列してみましょう。 嬉しかったこと、頑張ったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、辛かったことなどの観点で思い起こすとわかりやすいのではないでしょうか。 【例】 サッカーの試合でインターハイに出場した ピアノコンクールで入賞できた 初めてのアルバイトで接客に苦戦した STEP2:モチベーショングラフを作成する 過去の経験を洗い出せたら、それらの内容をもとにモチベーショングラフを作成してみましょう。 先程洗い出した過去の経験を時系列に並べ直し、その出来事があった際のモチベーションがどのくらいの高さだったのかを下記の図のようにグラフにしていきます。 STEP3:モチベーショングラフから強みを見つける モチベーショングラフを作成したら、それぞれのエピソードについて深堀りしていきます。 たとえば「部活動で自分の無力さを痛感した」というエピソードであれば、「無力さを感じた結果どう行動したのか」「ぶつかった壁をどう乗り越えたのか」などを考えていきます。 他の経験についても同じように深堀りし、それらにおける行動や思考に共通点があれば、それが自分の強みであるといえます。 【強み別】就活の自己PRに使える例文23選 最後に、就活の自己PRの参考にしていただきたい例文を、強みごとにご紹介しますのでぜひ参考にしてください。 ●結論⇨ 緑 ●エピソード⇨ 青 ●結果・学んだこと⇨ ピンク ●入社後⇨ オレンジ 協調性 就活の自己PRで協調性をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、協調性を持って主体的に行動できる点です。 私は大学1年生から4年生にかけて飲食店のホールのアルバイトを行っておりましたが、職場では店長とアルバイトで意見が合わないことやオペレーションが整っていないことでお店がうまく回っていませんでした。しかし私は良い店舗にしていきたいという想いから食事の提供方法や役割分担について意見を出し、また誰よりも全員とコミュニケーションを取ることを意識しました。 結果、意見が採用され効率が上がっただけでなく、利用してくださった顧客から団体での予約が入るなどしてリピーターの獲得にも繋がりました。店舗の雰囲気も良くなり細かい連携が取れるようになったことも嬉しいポイントです。 入社後はこの強みを活かし、主体的に行動することで組織の売上の向上と活性化に貢献したいです。   継続力 就活の自己PRで継続力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私は何事においても目標を達成できるまで諦めない継続力があります。 私は高校から野球部に所属してそのタイミングで野球を始めたのですが、最初は経験者の選手に全くついていくことができず、試合の時もずっとベンチが定位置になってしまっていました。引退までには必ず試合に出たいと考えた私は、今の自分の課題をもとにした効率的な練習メニューをコーチに組んでもらい、朝練の前に1時間早く起きて個人での練習を行いつつ、土日も個人的にスクールに通って練習を重ねました。 その甲斐あって高校2年生の頃には試合に出場することができ、最終的には自分が出場した県大会で準優勝することができました。 入社後にはこの継続力を活かし、それまでに経験したことのない業務であっても細かく対策を練り、成果にコミットできるまで諦めずに取り組みたいと思います。 責任感 就活の自己PRで責任感をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは物事を自責で捉え、常に自分にできることを模索して成果へ導こうと努力できることです。 大学時代はテニス部に所属しており、部の目標は団体戦で全国大会に出場することでした。しかし私が所属していたチームは部内での力量の差が大きく、試合で得点を得られない選手に対して冷ややかな視線を送るメンバーもいました。ただ、得点を得られない選手をただ責めても何も問題は解決しないと考え、私は中でもテニス経験が長い選手としてその選手の課題の発見と練習メニューの改良のサポートに徹しました。 結果、少し時間はかかりましたがその選手の持ち味を引き出す取り組みができるようになり、引退直前のタイミングで団体戦で全国大会に出場するという目標を達成することができました。 入社後もこの自責で捉えるスタンスを持ち続け、組織のためにその時自分にできることを模索、実践していきたいと思います。   行動力 就活の自己PRで行動力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは課題の要因の発見と解決に向けて努力できることです。 アルバイトで勤めていた小学生向けの塾では度々生徒の集中力のなさが問題視されていました。私はそれを受けて数日間生徒たちの動きを細かく観察し、集中力が持続しないのは生徒同士の席の近さと教室内にある時計の位置にあるのではないかという仮説を立て、塾の責任者の方へ席の配置と時計の位置の見直しを提案しました。 結果、生徒たちが問題を解いている間の私語は激減し、「気づいたら帰る時間になっていた」とつぶやく生徒も現れ、以前よりも生徒たちが学習しやすい環境を作ることができました。 入社後もこの課題発見力と解決力を生かし、事業の質をより高めていけるよう率先して行動したいと思います。   向上心 就活の自己PRで向上心をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは現状に満足せずにより高い目標を目指して努力できる点です。 昨年まで参加していた長期インターンシップにおいて私は記事執筆業務に従事していたのですが、社員の方からは「記事の質が高いにもかかわらず執筆スピードも問題ない」との声をいただいていました。しかし私はもっと生産性を高めたいと考え、記事の質を担保しつつ執筆スピードを高められるよう一般的な効率UP施策を実施しつつ、二度同じフィードバックを受けぬよう反省点管理シートを作成して運用しました。 結果、以前から質を落とさぬ状態で1記事あたりの執筆時間を6時間から5時間に短縮させることができ、月に納める記事数も増やすことができました。 入社後はこの向上心を活かし、常に高い目標を掲げてそれに向けたアクションを取ることで組織に貢献していきたいと思います。 計画性 就活の自己PRで計画性をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みはあらかじめ計画を立てることで、その時すべきことが何かを明確にし効率的にアクションを起こせる力があることです。 大学時代アルバイトとして働いていたレストランではホール業務を任されていたのですが、当初はスタッフ同士の連携がうまく取れていないことからお客様のもとへ料理が届くのに時間がかかる、オーダーをキッチンに伝える前に失念してしまうなどの課題が見られました。そこで私はその日のメンバーを確認したうえでその日一日の役割分担を細かくスケジュールに落とし込み、その時誰が何をすべきなのかを視覚で把握できるようにしました。 結果、スタッフ同士の円滑な連携が取れるようになり、私のスケジュール管理シートはキッチンでも運用されることになりました。 入社後はこの計画性を活かし、課題解決に向けてより効果的なアクションを取れるよう努めたいと思います。 真面目さ 就活の自己PRで真面目さをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、人が避けたがることに率先して取り組む真面目さがあることです。 大学時代は居酒屋でアルバイトを行っていたのですが、働き出した当初はお手洗いの清潔さに関するクレームが多く寄せられていました。しかしスタッフは皆忙しさも相まって最低限の清掃しか行っていなかったため自分がやるしかないと考え、仕事の合間を縫って頻繁にお手洗いの清掃と備品の補充を行うようにしました。 するとお手洗いにに寄せられたクレームが激減しただけでなく、サービス提供に関する評価が上がったことや私の働きぶりを見たスタッフの士気が高まっていることなどを店長から感謝してもらうことができとても嬉しかったのを覚えています。 入社後はこの強みを活かし、自分にしかできない価値提供を行うことで組織に貢献したいと思います。 忍耐力 就活の自己PRで忍耐力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、一度決めたことを最後まで諦めずに努力できることです。 昨年長期インターンシップに参加していた際、新商品の案出しを行う機会があり、全10名の学生がそれぞれ計2回プレゼンすることになりました。私はどちらかのプレゼンで優勝したいと考えていたのですが、初回は全く良いアイデアが思い浮かばず良い評価を受けられませんでした。不甲斐ない結果に終わり心が折れそうになりましたが、一度決めた目標を諦めたくない、まだ次があるのだから勝負は終わったわけではないと自分を鼓舞し、アイデア出しのコツを書籍で勉強しつつ、競合調査シートを独自に作成してアイデア出しの基盤を固めました。 結果、2回目のプレゼンでは準優勝することができました。目標には届きませんでしたが、忍耐と継続が自身の成長に繋がることを学ぶことができたと思います。 入社後はこの忍耐力を活かして、どのような難しい業務にも前向きに取り組みたいと思います。 柔軟性 就活の自己PRで柔軟性をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、相手の行動を見てその時必要なサポートができることです。 大学時代はダンスサークルに所属していたのですが、とある後輩メンバーがあるタイミングを境に少しずつ部室に顔を出す頻度が減っていっていることに気づき、心配になってある時個別で聞いてみると周りの足を引っ張っているようで気まずかった、でもダンスは楽しいから続けたいとこぼしていました。それを受けて、私はどうにか彼女に自信をつけてもらうべく、部室から離れたところで個別で一緒に練習することを提案し、2ヶ月後の学園祭の時までに自信をつけてもらうことを目標に掲げて彼女用のメニューを作成して練習に励みました。 結果本人の努力の甲斐あって学園祭のステージは大成功に終わり、本人も「頑張って本当に良かった」とうれし涙をこぼしていたのが今でも心に残っています。 入社後はこの強みを活かして、その時必要なサポートを行うことで組織を下支えしていきたいと思います。 気配り 就活の自己PRで気配りできる力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私は、場の空気を読んでその時自分にできる役割を率先して果たせる強みがあります。 大学時代は合唱部に所属しており皆で全国大会出場を目指していたのですが、2名の部員の歌唱力が周りに追いついておらず、周りの部員は何も言わないながらも冷ややかな視線を送っている状況でした。私は約5年間の合唱経験がある者としてこの状況を打開したいと考え、顧問と相談したうえでその2名の部員用の練習メニューを作成し、毎日の朝練を実施しました。また、自宅でできる練習もそれぞれの部員に実施してもらい、それを録音して毎日提出してもらうことで練習の習慣も身につけてもらいました。 すると、そんな様子を見ていた周りの部員たちも士気が高まったのか個人練を行うようになっていき、最終的には引退直前の年に全国大会へ出場することができました。 貴社に入社できた際にはこの強みを活かし、組織一丸となって成果に繋げられるよう尽力したいと思います。   チャレンジ精神 就活の自己PRでチャレンジ精神をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、課題解決のためには新たな試みでも臆することなく挑戦できる力があることです。 大学時代はアルバイトとして夫婦が営む個人経営の洋菓子店に勤めていたのですが、勤めだしてしばらくした頃、集客数の伸び悩みが課題になっていました。当時私には集客ノウハウが一つもない状態でしたが、大好きなお店だからこそなんとか貢献したいと思い、10代後半から20代の集客ができないか考えました。大学の友人へヒアリングを行った結果SNSで事前に店選びをする層が圧倒的多数だったため、SNSに疎い店主夫妻に代わって店内の様子やキッチンでの作業現場などを撮影して定期的な情報発信を行いました。 結果、集客数を前年比で20%UPさせることができたほか、顧客の投稿がバズるなど嬉しい成果に繋がりました。 入社後もこの強みを活かして、いかなる課題にもチャレンジし続けたいと思います。 負けず嫌い 就活の自己PRで負けず嫌いであることをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、納得のいく成果を得られるまで諦めずに努力し続けられることです。 大学時代はアルバイトとしてテイクアウト用の総菜販売店に勤めていたのですが、ある年創業10周年ということで販売目標が掲げられました。達成できればスタッフ全員にボーナスが入るということもあり、私はバイトリーダーとしてどうにか全員の力を併せてこの目標を達成したいと考え、店舗のディスプレイを工夫したりSNS投稿を引き受けて毎日発信したり、メンバーの得手不得手を考えて配置換えを行うなどあらゆる工夫を行いました。 結果、スタッフの努力の甲斐あって販売目標を達成することができ、発表時、スタッフみんなで抱き合って喜んだのを覚えています。 入社後はこの強みを活かし、組織一丸となって納得のいく成果を得られるよう尽力したいと思います。 好奇心 就活の自己PRで好奇心をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、向上心が強く何事にも主体的に取り組めることです。 大学時代は雑貨店でアルバイトを行っており、当初は接客スタッフとして働いていました。しかしある時売上が低迷しており閉店の可能性があるという噂を耳にしました。私は思い入れのあるお店だったからこそ自分がなんとかしたいと思い、かねてから興味のあったマーケティングに挑戦したいという思いも相まって、店長に相談したうえで店舗のディスプレイや店のチラシのデザイン、SNSでの発信などあらゆる集客に挑戦しました。 すると周りのスタッフも力を貸してくれるようになり、3ヶ月後には集客数を前年比で20%UPさせることに成功しました。 入社後はこの強みを活かし、自分がアクションを起こすことによって周りを巻き込みながら組織の成長に寄与したいと思います。 努力家 就活の自己PRで努力家であることをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私には現状に満足せずより高い目標に向けて努力できる強みがあります。 昨年まで参加していた長期インターンシップでは営業を行っており、私の業績は中でも高い方だったのですが、インターン生の中で2位の業績であることが悔しく、なんとかTOPを勝ち取りたいと考えるようになりました。既存営業のノウハウを書籍で学び、顧客との連絡頻度を増やしてまずは信用を得られるよう工夫しました。加えて顧客の視点に立ったサービス提供がしたいと考え、競合他社の商材の打ち出し方などを研究して自社商材に置き換えた際にどう伝えれば魅力をアピールしやすいのかを考えて実際の営業時に実践するようにしました。 その甲斐あって、そこから2ヶ月後の業績は無事TOPを勝ち取ることができ大きなやりがいを得られました。 貴社への入社後はこの向上心を活かし、常に高い目標を掲げてそれに向けたアクションを取ることで組織に貢献していきたいと思います。 素直さ 就活の自己PRで素直さをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、他者の意見を素直に取り入れ次に繋げられることです。 大学時代はダンスサークルに所属していたのですが、練習中にリーダーから「アンサンブルがなってない。自分が目立とうとする前に全体の調和を意識して欲しい」と指摘を受けました。最初は「本格的に練習し出してまだ数ヶ月しか経っていない自分にそんなハイレベルなことを言われても」という気持ちになりましたが、一旦アドバイスに従ってみて上手くいけたら嬉しいし、違えば軌道修正をすれば良いと考え、まずはリーダーの指示通りに練習することに決めました。 結果、その1ヶ月後の自分のダンスは驚くほど周りに溶け込んでおり、リーダーから「こんな速度で成長できるなんて、来年にはセンターで踊れてるかもしれないね」と褒めてもらえたのがとても嬉しかったのを覚えています。 入社後はこの素直さと成長速度を活かし、他者の意見を積極的に取り入れてアクションに繋げることで組織に貢献したいです。 主体性 就活の自己PRで主体性があることをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、組織の目指す方向を見据えつつその時々の自分の役割を考えて行動できることです。 私は大学時代バレーボール部に所属しており全国大会出場を目指していたのですが、一年生の頃怪我をしたことでバレーを続けることができなくなってしまいました。最初は絶望しましたが、周りの支えもあり、形は違えど今自分がチームにできることをやって貢献しようと考えられるようになり、マネージャーとして部を支えることを決めました。その時の自分にできるのはチームを客観的に見ることだと考えた私は、メンバー一人ひとりの課題を観察して洗い出しノートにまとめ、それをもとにコーチと練習メニューの改善を行いました。 最終的に私たちのチームは全国大会に出場することができ、選手たちと抱き合って喜んだのを覚えています。 入社後もこの主体性を活かして、その時自分に必要な役割を果たしていきたいと思います。   体力 就活の自己PRで体力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、苦手なことにも積極的に取り組み諦めずに成果を追い求める点です。 大学時代はパンケーキ店でアルバイトを行っていたのですが、初めてのキッチン業務ということでパンケーキを上手く作ることができず、先輩から厳しい指摘を受けていました。最初はとても落ち込んだのですが、中高生の頃野球部で培った精神力のお陰で「毎日少しずつ上手くなってるんだから自信を持とう」と自分を励まして気持ちを保っていました。私は早く上達して一人前になりたいと考え、店長にお願いして毎日就業後に個人練習をさせてもらっていつつ、厳しくて近寄りがたかった料理長にも自分から積極的に話しかけコツを伝授してもらえるように働きかけました。 結果、2ヶ月も経つ頃には後輩の指導を任されるレベルまでに上達しました。 入社後はこの精神力を活かし、どんなに困難な課題にも挑戦し続けた成果に繋げたいと思います。   前向きさ 就活の自己PRで前向きさをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私には、失敗を恐れずに挑戦し続けられる強みがあります。 昨年参加した長期インターンでは、新商品のアイデア出しを行う課題が出され計2回のプレゼンの機会が設けられました。なんとか1回は優勝したいと考え周りの学生には考えられないような奇抜な商品を提案することに決めたのですが、1回目のプレゼンでは良い評価を得られず厳しいコメントをいただく結果になりました。時間をかけて準備したため落ち込みましたが、そこでいただいた意見をもとにさらに競合調査を強化してプレゼンの進め方も書籍で学び、ブラッシュアップして2回目のプレゼンに臨みました。 その甲斐あって2回目では無事優勝することができ、失敗してもその学びを糧にすれば成功に導けることを学びました。 貴社への入社後も失敗を恐れず、日々成長することで貢献したいと思います。   調整力 就活の自己PRで調整力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、メンバーの意見をまとめて皆が納得できる落としどころを見つけられる点です。 バンクーバーに約半年間留学をしていた際にグループでプレゼンを行う授業があったのですが、ただでさえ細かいニュアンスが伝わりにくい環境に加えて意見の出し方に文化的な違いがあったこともあり、最初は意思疎通を行うことに苦戦し話し合いはなかなか前に進みませんでした。さらに私のグループにはいわゆるまとめ役もいなかったため私がまとめるしかないと考え、発言できていない学生にはこちらから意見を尋ねつつ、自分の意見が正しいと強く出ている学生には、それぞれの意見の良いところを集めればもっと良いプレゼンができるということを一生懸命伝えました。またプレゼン当日までの計画表を作成してそれぞれの役割分担も行うことで、メンバー全員が主体的に取り組めるよう工夫しました。 その甲斐あって、当日のプレゼンでは先生から高評価を受けることができました。 入社後はこの強みを活かし、組織がより高い成果を上げられるようベストを尽くしたいです。   吸収力 就活の自己PRで吸収力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。   私には人の意見を素直に聞き入れ成長に繋げられる強みがあります。 大学時代はテニス部に所属しており大会に向けてダブルスを組むことになったのですが、それまでの私はシングルス経験しかなく、初の練習試合では全敗してしまいました。私はその原因を「自分にシングルス経験しかないから」と考えていたのですが、コーチから「ダブルスは二人でやるものだから、自分一人でボールを全て取ろうとせずにパートナーを信じる心が大切」と助言されたことに衝撃を受けました。そこでまずはコーチを信じて改善を図ろうと考え、パートナーとの距離を縮めるために普段の会話量を増やし、試合中に私へ感じる課題を率直に教えてもらえるよう配慮しました。 その甲斐あって次の練習試合の際には3勝1敗という結果に持っていくことができ、大会でも勝利を収めることができました。 貴社へ入社できた際にはこの強みを活かし、自分がスピーディーに成長していけるようまずは人の意見を取り入れてアクションに繋げていきたいと思います。 対応力 就活の自己PRで対応力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私には、イレギュラーが生じた場合でも前向きかつ柔軟に対応できる強みがあります。 私は大学時代テニス部に所属しており全国大会出場を目指していたのですが、一年生の頃怪我をしたことでテニスを続けることができなくなってしまいました。最初は自暴自棄になりかけましたが、周りの支えもあり、形は違えど今自分ができることをやって部に貢献しようと考えられるようになり、マネージャーとしてサポートすることに決めました。メンバー一人ひとりの課題を観察して洗い出しノートにまとめ、それをもとにコーチと練習メニューの改善を行うなどチームを客観的に捉えて強化できるように努めた結果、私たちのチームは全国大会に出場することができ、選手たちと抱き合って喜んだのを覚えています。 貴社への入社後もこの柔軟な対応力を活かして、様々な形で組織の改善と売上UPに貢献したいと思います。   几帳面さ 就活の自己PRで几帳面さをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは計画を細かく立てて準備を入念に行うことで効率的にアクションを起こせることです。 大学時代アルバイトとして働いていた飲食店ではホール業務を任されていたのですが、当初はスタッフ同士の連携がうまく取れていないことからお客様のもとへ料理が届くのに時間がかかる、オーダーをキッチンに伝える前に失念してしまうなどの課題が見られました。そこで私はその日のメンバーを確認したうえでその日一日の役割分担を細かくスケジュールに落とし込み、その時誰が何をすべきなのかを視覚で把握できるようにしました。 結果、スタッフ同士の円滑な連携が取れるようになり、私のスケジュール管理シートはキッチンでも運用されることになりました。 入社後はこの計画性を活かし、課題解決に向けてより効果的なアクションを取れるよう努めたいと思います。   問題解決能力 就活の自己PRで問題解決能力があることをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは問題解決に向けて率先してアクションを起こせることです。 私は毎月介護施設でボランティア活動を行っているのですが、当初は施設の利用者の方に話しかけても厳しい言葉を投げかけられたり返事をしてもらえなかったりと、コミュニケーションを取ることに苦戦しました。しかし私以外のスタッフさんが円滑にコミュニケーションを取れているのを見て自分の接し方に原因があるのではないかと考え、周りのプロの介護士の方へアドバイスを仰ぎつつ、利用者の方それぞれに適した介護方法を書籍を読むなどして勉強しました。 その甲斐あって、利用者の方それぞれに合った介護を実践できるようになり、少しずつ利用者の方に心を開いてもらえるようになりました。 入社後はこの問題解決に向けた行動力を活かし、その時の自分に何ができるのかを率先して考え、組織に貢献していきたいと思います。

2024.04.25

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東京でおすすめの転職エージェント20選!女性向け・年代別・業界別でご紹介!

「東京で転職したいけどどこのエージェントが自分に合っているのかわからない・・・」とお悩みではありませんか?転職エージェントは無数に存在するため、一体どこを選べば良いのか、信頼できるサービスはどれなのか、迷ってしまう方は多いことでしょう。  そこで本記事では東京での転職でおすすめの転職エージェントをご紹介いたします。東京の転職事情も併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。   ※本記事は2023年9月12日時点での情報を元に作成しています。また、本記事における各サービスの掲載順は五十音順となっており、優劣をつけるものではありません。   ※本記事で紹介する全ての転職エージェントは2024年1月9日時点で東京に拠点を構えています。   この記事を書いた人 キャリアアドバイザー しょん 高校までは岡山県の田舎で過ごし、就職を機に大阪へ。転職を機に東京で働いております。 これまで二社を通じてミドル層、第二新卒をはじめとした20代の就転職支援で400人以上のサポートをしてきました。 自身での転職経験はもちろん、会社の規模としても東証一部上場企業、10人に満たないベンチャー企業、3000人を超える規模の会社を経験しています。その経験を元にライフワークバランスや多様な働き方、キャリア形成まで様々な視点から信頼できる情報提供を行うことをお約束します。 東京でおすすめの転職エージェント厳選3社 転職エージェントは幅広い業界・職種を取り扱う「総合型」と、特定の業界・職種を取り扱う「特化型」の2種類に大別されます。   まずは総合型エージェントの中でも求人数の豊富さ、サポートの丁寧さ、口コミ評価の高さ(X(旧Twitter)やGoogle)などの観点から、東京での転職で特におすすめの転職エージェントをご紹介いたしましょう。   【PR】第二新卒エージェントneo 第二新卒エージェントneo 対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、愛知、三重、岐阜、広島、福岡 オンライン対応 可 主な特徴 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件、最短6日で内定、1名あたりのサポート時間平均8時間 公式サイト こちらをクリック 「第二新卒エージェントneo」は主に20代に特化した就職・転職エージェントで、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇っています。   第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれの就職・転職活動に特化した選考対策などを実施しており、一人ひとりの状況に合った就職・転職活動を細かくサポートしてもらうことが可能です。   1名あたりのサポート時間平均が8時間であることからもわかるように手厚いサポートが高い評価を受けており、「利用したいエージェントNo.1」「おススメしたいエージェントNo.1」「キャリア相談を安心してお願いできる人材会社No.1」に選ばれる結果に繋がっています。   ただし、未経験歓迎求人などが多いことから20代の中でもハイキャリアを狙う層には適さないため注意が必要です。   最短6日で内定が出るケースもあるため、「すぐにでも就職・転職を叶えたい」という方はチェックしてみてはいかがでしょうか。 詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇る 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化 中でも職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破 最短6日で内定が出る可能性あり 1名あたりのサポート時間平均は8時間で親身なサポートを受けられる リクルートエージェント リクルートエージェント 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 求人数業界TOPクラス、業界最大級の非公開求人数、IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり 公式サイト こちらをクリック 「リクルートエージェント」は求人数業界TOPクラスを誇る転職エージェントで、20代以降のどの年代の方でも利用いただけます。   30代、40代の方向けの転職エージェントにはハイキャリア向けのものも多いため、そういった求人を探しているわけではないという場合にはまずリクルートエージェントの利用から始めてみるのが無難といえます。   2023年9月時点での公開求人数は約453,000件、非公開求人数は約330,000件に上る規模の大きい転職エージェントです。   また、実績豊富なキャリアアドバイザーによる求人紹介や、選考対策、独自に分析した業界・企業情報の提供といったサポートが、転職支援実績No.1獲得という結果に繋がっています。   中でもIT業、金融業、コンサルタント業に強みがあるため、これらの業界を目指す方にもおすすめの転職エージェントです。   このエージェントのおすすめポイント 求人数業界TOPクラス。業界最大級の非公開求人数を誇る 細かい選考対策を講じてもらえる IT業・金融業・コンサルタント業に強みあり JACリクルートメント JACリクルートメント 対応エリア 北関東(群馬/栃木/茨城/埼玉)、 神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、中国エリア(広島/岡山)、 福岡、海外 オンライン対応 - 主な特徴 管理職・技術/専門職転職のエキスパート、転職活動の支援実績約43万人、知人・友人にJACを勧めたい層は94.7% 公式サイト こちらをクリック 「JACリクルートメント」は転職活動の支援実績約430,000人を誇る、30代、40代の中でもハイクラスをターゲットにした転職エージェントで、管理職、技術・専門職転職のエキスパートといえるサービスとなっています。   「ハイクラス・ミドルクラス転職 オリコン顧客満足度 5年連続No.1」を獲得しています。   コンサルタントの総数は約1,200名に上り、日系大手、外資、メガベンチャーなど、優良企業におけるハイクラス求人を紹介してもらうことが可能です。その細やかなサポート体制から知人・友人にJACを勧めたい層は全体の94.7%を占めています。   30代、40代のハイクラス転職を目指す方の中でも管理職、技術・専門職の転職を検討している方には特におすすめの転職エージェントです。   このエージェントのおすすめポイント 転職活動の支援実績約43万人 知人・友人にJACを勧めたい層は94.7% 管理職、技術・専門職転職に強みがある 東京の転職事情と労働環境 中には、東京の企業に転職したいとは思っているものの、まだ決めきれないと感じている地方在住の方もいらっしゃるかと思います。そこでここでは東京の転職事情と労働環境について簡単にお伝えいたします。   東京の転職事情 労働政策研究・研修機構の「職業紹介-都道府県別有効求人倍率」によれば、2023年11月の全国の平均有効求人倍率が1.28倍であるのに対し、東京都の有効求人倍率は1.77倍となっています。   有効求人倍率とは「求職者1人に対して求人が何件存在するか」を示すものです。東京は全国平均よりも求職者1人に対して存在する求人数が多いということになります。   求人倍率という観点において、東京は比較的転職しやすいと考えられるでしょう。   ただし東京は求職者の人口も多いため、大手企業や有名企業といった人気の求人に応募者が集まりやすい傾向があります。   その中で採用枠を勝ち取るためには企業ごとに細かく情報収集をしたうえで、徹底した選考対策を講じる必要があります。   東京の労働環境 厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」によれば、全国の平均月収が31.18万円であるのに対し、東京は全エリアで最も高水準の37.55万円となっています。   高収入を目指す方にとって東京は最適の場所といえるでしょう。   ただし、その分都内は家賃をはじめ全体的に物価が高い傾向があります。都内に住んだ場合、収入に対して日々かかる固定費の額も高くなりやすいため、実際に自由に使える金額は地方に住んでいる場合とさほど変わらない可能性があるのです。   これを受けて、東京の企業に勤めながら神奈川や千葉、埼玉といった比較的家賃の低いエリアに住まいを構えている方は非常に多いです。   これらのエリアでも新宿や渋谷、池袋へのアクセスの良い場所で暮らせば所要時間は40分~1時間程度で済むため、通勤のストレスはそこまで大きくならないでしょう。   中には地方に住まいを構えながら東京の企業に勤め、フルリモートで働くことで収入に占める支出の割合を低くしている方もいらっしゃいます。   東京での転職でエージェントを利用すべき理由 ちなみに、東京の企業に転職するにあたって転職エージェントを利用する価値とは一体何なのでしょうか?ここでは東京での転職でエージェントを利用すべき理由をご紹介いたします。 効率的に求人を絞り込める 先ほどもお伝えした通り、東京においては求職者の人数よりも求人が多く存在しており、1人あたりの選択肢が非常に多い状況です。   「選択肢が多いほうが転職しやすいのではないか?」と感じられるかと思いますが、無数に存在する求人の中から自分に適したものを絞り込むのは非常に難しいものです。   求人サイトで希望条件を入れて絞り込んでも検索結果が多すぎて全てをチェックしきれなかったり、逆に絞り込みすぎてしまって求めている求人に出会えないというのはよくあることです。   その点、転職エージェントでは何百人もの転職支援をしてきたキャリアアドバイザーがあらゆる観点からおすすめの求人を紹介してくれるため、効率的かつ現実味をもって求人を絞り込むことができるのです。   非公開求人を紹介してもらえる 転職エージェントには「非公開求人」というものが存在します。   これは求人サイトなど、一般には公開されていない求人のことで、効率的に求める人材を募集したいと考えている企業や、競合他社に知られることなく人材を集めたいと考えている企業などが、転職エージェントを通して募集をかけているものになります。   非公開求人は転職エージェントを利用しなければ出会えないため、より幅広い選択肢から求人を探したいという方にとって大きな魅力といえます。   細かい選考対策を講じてもらえる 先ほどもお伝えしましたが、東京は求職者の母数が多い分、ある程度人気のある企業に応募する場合には、そのわずかな採用枠に多くの求職者たちが集まってくることになります。   そういった中で内定を勝ち取るためには細かい選考対策が必要になりますが、特に働きながら転職活動を進めようという方や転職活動に不慣れな方が一人で対策を行うには限界があるでしょう。   その点、転職エージェントに依頼すれば企業ごとに細かい選考対策を講じてもらえるほか、企業との面接日程の調整なども代行してもらうことが可能です。   選考のフィードバックも受けられるため、効率的に転職活動をしたいという方には転職エージェントの利用が非常におすすめです。   年収UPを目指せる 転職エージェントを利用すれば、ケースによっては年収UPの交渉を代行してもらうこともできます。より高い収入を目指しているという方にも転職エージェントの利用はおすすめです。   【東京に住んでいなくても東京の転職エージェントは利用できる】 現在、地方に住んでいるという方でも東京の転職エージェントを利用することは可能です(東京拠点での面談しか行っていない一部のサービスを除く)。 転職エージェントを利用して転職活動を行う場合、キャリアアドバイザーとの面談や企業との面接が行われることになりますが、相談すればリモートで対応してもらうことができます。 企業によっては内定までの全てがリモートで可能になるケースもありますので、まずは転職エージェントに相談してみましょう。 東京での転職に向けてエージェントを選ぶ際のポイント4選 では、東京での転職で利用できるたくさんのエージェントの中から自分に合ったサービスを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか?ここではぜひ押さえていただきたい4つのポイントをご紹介いたします。 求める求人が充実しているか 転職エージェント選びにおいて重要なのは、自分が求める求人がいかに充実しているかです。   すでに志望業界・職種が定まっている方であればそこに強みを持つ特化型エージェントを選ぶことで効率的に仕事選びを進めることができます。   一方、広く業界・職種をチェックしたうえで絞り込んでいきたいと考えている方は総合型エージェントの中でも取り扱い求人数が多いサービスを使うことで可能性を広げられるでしょう。   転職サイトと違い、自分の価値観や傾向、希望をもとに担当のキャリアアドバイザーから求人選びのアドバイスをもらえるのが転職エージェントの強みです。求人数が多いエージェントを利用する場合であっても、効率的に仕事選びを進めることができるのです。   転職エージェント選びにおいてはまず「自分が求める求人が多く取り扱われているか」をチェックしましょう。   本記事の読者の方は東京都内の求人をお探しかと思いますので、事前にその転職エージェントの保有求人について調べておくと良いでしょう。   公式サイト内に企業例が掲載されているケースや、一部の求人が公開されているケースがあります。求人検索をかけられる場合には、エリアを東京都内に絞って調べてみましょう。   自分が対象者に含まれているか 先ほども触れたように、転職エージェントは大きく「総合型」「特化型」の2つに大別されますが、特化型には一定の業界に特化したものもあればハイキャリア層に特化したもの、第二新卒者に特化したもの、女性に特化したものなど様々なサービスが存在します。   例えば20代で初めての転職を考えている方がハイキャリア層を対象としたエージェントを利用しても応募できる求人は限られますし、逆にハイクラスのポジションを目指す方が20代に特化したエージェントを利用しても、未経験歓迎求人が多いことなどから物足りなさを感じてしまう可能性があるでしょう。   自分が対象に含まれていないサービスを利用しても時間を無駄にしてしまいかねませんので、転職エージェントを利用する前に「自分がそのサービスの対象者に含まれているか」「自分が利用するサービスとして適切か」についても確認するようにしましょう。   サポート内容が充実しているか サポート内容が充実しているかどうかも、転職エージェント選びにおいては大切です。   転職エージェントでは基本的に求人紹介、選考書類の添削・作成、面接対策、企業との面接日程の調整や入社条件の交渉などを行ってくれますが、中には無料個別相談や細かい模擬面接を実施しているところもあります。   他にも業界特化型の転職エージェントではその業界の出身者がキャリアアドバイザーとして在籍しているケースも多いため、希望する業界についての深い知見をもとにした求人紹介や選考対策を受けることが可能です。   特に、地方から上京する形で東京の企業に転職したいと考えている方であれば、面接にかかる交通費や宿泊費を一部負担してくれるサービスを優先的に利用するなどすると出費を抑えることができます。   直近の口コミ評価の内容が良いか 転職エージェントを選ぶ際にはGoogleやX(旧Twitter)などの検索エンジンやSNSでサービス名を調べ、どういった口コミが寄せられているかをチェックして振るいにかけるのもポイントです。   口コミの評価が低い場合には期待しているようなサービスを受けられない可能性があり、時間を無駄にしてしまう可能性があります。   ちなみに、口コミ評価の平均値だけを見て判断するのではなく、直近の口コミに注目するのがコツですので覚えておくと良いでしょう。   というのも、評価の平均値が低いからといって必ずしもサービスの質が低いとは言い切れないためです。数年前に寄せられている口コミの評価が低く全体の評価を下げてしまっていたとしても、その後サービス内容が改善されているケースがあります。   口コミ評価の平均値があまり高くない場合には、直近の口コミもチェックすることで自分に合ったエージェントと出会う可能性を広げられることに繋がるため、念頭に置いておきましょう。   【年代別】東京でおすすめの転職エージェント 20代におすすめのエージェント ここからは、東京での転職におすすめの転職エージェントの中でも、特に20代の方におすすめの転職エージェントをご紹介いたします。   マイナビジョブ20's 対応エリア 全国 オンライン対応 - 主な特徴 利用者数360,000人、全求人20代対象、未経験OK求人75%以上、適性試験を受験可能 公式サイト こちらをクリック 「マイナビジョブ20's」はマイナビグループ唯一の20代専門転職エージェントで、利用者数は360,000人を誇ります。全ての求人が20代を対象としており、そのうち未経験OK求人が75%以上となっています。   年間約75,000人の20代が登録しているサービスということで、20代の転職を専門にサポートしてきたからこそ若手の転職事情を熟知しているキャリアアドバイザーが、慣れない就職活動を丁寧にサポートしてくれます。   また、このサービスでは世界中で毎年数千万人が受検する信頼性の高い適性診断を受けることが可能で、それまで気がつかなかった隠れた強みを見つけ適職について改めて捉え直すことができるのも嬉しいポイントです。   Googleの口コミ評価は4.5と高水準となっています。ちなみに「マイナビジョブ20'sスカウト」というサービスを受けられることもこのサービスの大きな特徴です。   人材紹介のみを行う一般的な転職エージェントとは異なり、自分に興味を持った企業からのスカウトオファーを受けることもできるため、より効率的に就職活動を進められます。   「20代で初めての転職を考えているけど向いている仕事がわからない」「自分のアピールポイントを磨きたい」「未経験からエンジニアを目指したいけど必要なスキルがわからない」といった悩み・課題を抱えている方に向けて、それぞれに応じた個別相談会も実施されています。   今すぐ転職をする予定がない方や情報収集をしたいと考えている方も参加できますので、一度活用してみると良いでしょう。   このエージェントのおすすめポイント マイナビグループ唯一の20代専門転職エージェント 利用者数360,000人を誇る 適性診断を通した適職の発見が可能 自分に興味を持った企業からのスカウトを受けることが可能 【PR】第二新卒エージェントneo 第二新卒エージェントneo 対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、愛知、三重、岐阜、広島、福岡 オンライン対応 可 主な特徴 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化、18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件、最短6日で内定、1名あたりのサポート時間平均8時間 公式サイト こちらをクリック 「第二新卒エージェントneo」は主に20代に特化した就職・転職エージェントです。18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇っています。   第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれの就職・転職活動に特化した選考対策などを実施しているため、一人ひとりの状況に合った就職・転職活動を細かくサポートしてもらえます。   1名あたりのサポート時間平均が8時間であることからもわかるように手厚いサポートが高い評価を受けており、Googleの口コミ評価は4.4と高評価を受けています。   こういった細かい対応が「利用したいエージェントNo.1」「おススメしたいエージェントNo.1」「キャリア相談を安心してお願いできる人材会社No.1」に選ばれる結果に繋がっています。   ただし、未経験歓迎求人などが多いことから20代の中でもハイキャリアを狙う層には適さないため留意しましょう。   最短6日で内定が出るケースもあるため、「すぐにでも就職・転職を叶えたい」という方はぜひチェックしてみてください。 詳細はこちら⇒ .original_button { margin: 50px auto; display: flex; justify-content: center; align-items: center; background-color: orangered; color: white; font-size: 14px; font-weight: bold; width: 200px; height: 40px; border-radius: 12px; box-shadow: 0 0 10px orangered; text-decoration: none; transition: transform .3s; } .original_button:hover { background-color: orange; } .original_button:active { transform: scale(.95); box-shadow: none; } このエージェントのおすすめポイント 18~28歳までの就職・転職支援実績22,500人、面談実施件数34,000件を誇る 20代の中でも第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターそれぞれに特化 中でも職務経験なしの就職・転職支援実績は10,000人を突破 最短6日で内定が出る可能性あり 1名あたりのサポート時間平均は8時間で親身なサポートを受けられる ウズウズキャリアサポート 対応エリア - オンライン対応 可 主な特徴 取引企業数3,213社、サービス登録者数約147,000名、就業サポート人数約110,000名、入社半年後の定着率94.5%、キャリアカウンセラーの共感度100%、就活支援サービスサポート満足度No.1 公式サイト こちらをクリック 「ウズウズキャリアサポート(ウズキャリ)」は主に20代を中心にサポートを行っている就職・転職エージェントです。取り扱い企業は大企業から中小企業、ベンチャー企業まで多岐に渡り、取引企業数は約3,200社に上ります。   サービス登録者数約147,000名、就業サポート人数約110,000名を誇り、未経験OK求人を豊富に取り扱っていることからも多くの20代から人気を集めています。   こちらのサービスは就職内定率以上に「入社後の定着」に重きを置いています。というのも、入社できたとしてもミスマッチを起こしてしまっては魅力的なキャリアから遠ざかってしまうためです。   実際に、このサービスを通じた求職者の入社半年後の定着率は94.5%と高く、Googleの口コミ評価も4.4と高水準となっています。   これらの口コミに対しては実際に担当したキャリアアドバイザーが丁寧で心温まるコメントを返しており、「就活支援サービスサポート満足度No.1」を獲得していることにも納得できます。   中でも求職者に寄り添った丁寧なサービスを求めている方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。   このエージェントのおすすめポイント 取引企業数3,213社、就業サポート人数約110,000名を誇る 入社半年後の定着率は94.5%と高水準 就活支援サービスサポート満足度No.1を獲得 サービス全体を通して親切で丁寧なサポートが特徴 30代・40代におすすめの転職エージェント ここからは東京での転職におすすめの転職エージェントの中でも、30代や40代の方におすすめのものをご紹介します。   doda 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 求人数の規模が非常に大きい、キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる、機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みあり 公式サイト こちらをクリック 「doda」はパーソルグループが運営する転職エージェントです。転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持っているということもあり、2023年9月時点での公開求人数は約211,000件と求人数が多く、たくさんの選択肢から求人を探したいという30代、40代の方におすすめです。   「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」の2人がチームとなってサポートしてくれる特徴があり、業界、職種、エリア別の動向などに精通したキャリアアドバイザーが求職者1人に対して1人、専任担当としてサポートしてくれます。   求人紹介から選考対策、内定まで一貫してサポートしてくれるほか、電話やメールに加えてLINEで気軽に連絡が取れるのも、忙しく働く30代、40代の方に嬉しいポイントです。   採用プロジェクト担当は、企業1社ごとに1人の担当者が企業の採用担当者と直接やり取りを行っており、採用計画や求める人物像、実際の職場環境といったあらゆる情報を把握しています。   求人票だけではわからない情報を電話やメールを通して非対面にて教えてくれます。   Googleなどの口コミでは「丁寧に対応してもらえた」という言葉が目立ちましたが、中には「あまり良い対応を受けられなかった」「話が噛み合わなかった」という声も上がっていたため、担当者との相性があまり良くないと感じた場合にはエージェントに連絡して変更してもらいましょう。   手厚いサポートを受けたい層、より多くの求人の中から仕事選びをしたい層に向いていますが、中でも機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みがあるため、これらの業界をチェックしたい方にもおすすめです。   このエージェントのおすすめポイント 転職サイトとエージェントの2つの機能を併せ持ち、求人数の規模が非常に大きい キャリアアドバイザー、採用プロジェクト担当の2人がサポートしてくれる 機械・電気・メーカー業、IT業、サービス業などに強みがある JACリクルートメント 対応エリア 北関東(群馬/栃木/茨城/埼玉)、 神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、中国エリア(広島/岡山)、 福岡、海外 オンライン対応 - 主な特徴 管理職・技術/専門職転職のエキスパート、転職活動の支援実績約43万人、知人・友人にJACを勧めたい層は94.7% 公式サイト こちらをクリック 「JACリクルートメント」は転職活動の支援実績約430,000人を誇るハイクラス向け転職エージェントで、管理職、技術・専門職転職のエキスパートといえるサービスとなっています。   「ハイクラス・ミドルクラス転職 オリコン顧客満足度 5年連続No.1」を獲得しています。   コンサルタントの総数は約1,200名に上り、日系大手、外資、メガベンチャーなど、優良企業におけるハイクラス求人を紹介してもらえます。   その細やかなサポート体制から知人・友人にJACを勧めたい層は全体の94.7%を占めています。ハイクラス転職を目指す方の中でも管理職、技術・専門職の転職を検討している方には特におすすめですのでぜひ利用を検討してみてください。   このエージェントのおすすめポイント 転職活動の支援実績約43万人 知人・友人にJACを勧めたい層は94.7% 管理職、技術・専門職転職に強みがある 30代・40代におすすめの転職サービス 次に、エージェントではありませんが、東京での転職で30代や40代の方にぜひご活用いただきたいサービスをご紹介します。   ビズリーチ 対応エリア 全国+海外 オンライン対応 可 主な特徴 200万人以上が利用している国内最大級のハイクラス向け転職サイト、企業・ヘッドハンターからスカウトが届く、導入企業数23,500社、年収1,000万円以上の求人が3分の1以上、登録ヘッドハンター数 6,200人 公式サイト こちらをクリック 「ビズリーチ」は優良企業や一定の基準を満たしたヘッドハンターから直接スカウトが届く、転職サイトの機能を併せ持つハイクラス向けの転職サイトです。   導入企業数は23,500社、利用者は2,000,000人という国内最大級の転職サイトで、ハイクラス向けということもあり年収1,000万円以上の求人が3分の1以上を占めているのが特徴です。   ビズリーチの利用パターンには「企業からのスカウトに返信して進める方法」「ヘッドハンターからのスカウトに返信して進める方法」の2つがあり、企業からのスカウトに返信した場合には企業と直接コンタクトを取れるため、効率的かつ主体的に転職活動をしたい方におすすめです。   一方、一定の基準を満たした登録ヘッドハンターからのスカウトに返信した場合には、秘匿性の高い非公開求人を提案してもらえたり細かい選考対策を講じてもらえたりする利便性があります。   会員の7割以上が自分の市場価値を知るために利用していると言われており、長期的な目線での転職を考えている方にも活用いただきたいサービスです。実際には下記のような流れで利用することになります。   (1)ビズリーチに登録 (2)職務経歴書を作成 (3)企業・ヘッドハンターからスカウトメッセージが届く (4)興味のあるスカウトに返信する (5)企業・ヘッドハンターと面談 (6)内定・転職 ビズリーチには無料プランと有料プランがあり、前者は「プラチナスカウト(企業・ヘッドハンターから届くスカウトメール)」のみ閲覧・返信が可能ですが、後者は全てのスカウトの閲覧・返信、及び全ての求人の検索・閲覧、応募することができます。   ハイクラス転職を目指す方はぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。   このエージェントのおすすめポイント 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上を占める 優良企業や一定の基準を満たしたヘッドハンターから直接スカウトが届く 企業と直接やり取りをすることも、ヘッドハンターにサポートしてもらうことも可能 スカウトを通じて自分の市場価値を測れる 有料プランを利用すると全てのスカウトの閲覧・返信、及び全ての求人の検索・閲覧、応募が可能

2024.04.25

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特技一覧を参考に面接で好印象を与える特技を見つけよう!ポイントや注意点も紹介!

就活では特技に関して聞かれることがあります。 「特技がないけどどうしよう・・・」 「特技の探し方がわからない・・・」 など特技に対してどう回答すれば良いかと悩んでいる就活生に向けて、本記事では、特技の探し方と特技一覧をご紹介しています。 そもそも面接官が特技を聞く理由や特技を回答する際の注意点についてもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 特技は、「学生時代にやっていたこと」「仕事に活かせること」「人にはマネできないこと」「ギャップを感じさせること」「趣味」から探すことができる 面接で「特技」を聞く理由は「人柄を知る」「仕事の適性があるかを見極める」「緊張をほぐす」ためである 面接で特技を伝えるには「お酒・ギャンブルにまつわること」「政治・宗教に関すること」は言わないほうが良い 特技一覧と特技の探し方 特技で何をアピールすれば良いか分からないと感じている就活生は、下記の一覧を参考にしてみてください。学生時代にやっていたことから探すまずは、学生時代にやっていた習い事や部活動を通じて習得したものを思い返してみます。幼少期から継続しており得意だと感じているものがあれば、それを特技としても良いでしょう。 特技一覧|学生時代にやっていたこと ・野球 ・サッカー ・バレーボール ・バスケットボール ・ソフトボール ・テニス ・バドミントン ・卓球 ・ハンドボール ・ラグビー ・陸上競技 ・柔道(段位があれば併せて記載する) ・剣道(段位があれば併せて記載する) ・空手(段位があれば併せて記載する) ・弓道(段位があれば併せて記載する) ・ボクシング ・レスリング ・水泳 ・書道(段位があれば併せて記載する) ・華道(流派や段位を併せて記載する) ・茶道(流派や段位を併せて記載する) ・楽器演奏(ピアノ、ギター、バイオリンなど具体的な楽器を挙げるとよい) ・歌・合唱 ・写真 ・英会話(英語以外の外国語も含む) ・工作 ・絵画 ・将棋(段位があれば併せて記載する) ・囲碁(段位があれば併せて記載する) ・e-スポーツ できれば、1年以上継続しているものを選ぶことをおすすめします。数える程度しか行ったことのないものはさすがに特技とは言えませんので、ある程度の期間継続して実施しているものを選ぶようにしてみてください。仕事に活かせることから特技を探すこれから面接を受ける企業で活かせる特技を持っている場合には、是非アピールしてみましょう。 業界や職種によっても異なりますが下記のような特技は、高評価を与える可能性もあります。 特技一覧|仕事に活かせること ・語学力 ・プログラミング ・映像制作 ・動画編集 ・イラスト制作 ・Webサイト制作 ・ゲーム制作 ・SNS投稿 ・ゴルフ Web関連の需要はどの業界・職種においても役立つ可能性が高いですので、周りの人から「すごいね!」と言われた経験のあるものがあれば、アピールしてみましょう。 ゴルフは企業で接待として行われる場合もありますが、コロナ禍以降、接待自体が少なくなっているので活かせる可能性は低いかもしれませんが、大人の趣味にも積極的にトライしているという印象は残せるはずです。日常的に継続しているものの中から探すその他にも日常生活の中で継続していることも特技として使えるケースもあります。 特技一覧|日常的に継続していること ・料理(パン作りやお菓子作りも含む) ・お弁当作り ・手芸(裁縫や刺繍、編み物、マスコット作りなど) ・筋トレ ・ストレッチ ・清掃 ・ジョギング ・投資日常的にやっているからといって、炊飯器でご飯を炊く、洗濯機で洗濯するというような当たり前のことを特技として伝えることはNGです。 あくまで特技ですので、土鍋でおいしいご飯を炊ける、どんな汚れでも染み抜きできるとなるなど、他の人には真似できないことをやっていることを選びましょう。 面接の場では、この特技を続けたことによって得られたことや業務にどう活かせるのかといったポイントも交えて話すと好印象です。人にはマネできないと思うものの中から探す努力しなければできないような特技も印象に残せるだけでなく人柄を表現できます。 特技一覧|人にはマネできないと思うこと ・天気予報(気象予報士の資格を取得していれば資格についても記載する) ・家電製品を修理できる ・世界遺産の名前を全て言える ・日本全国の駅名を全て言える ・3ケタの掛け算を暗算できる ・速読 ・手話 ・落語 ・お笑いのネタ作りあくまでの面接の場ですので、仕事に活かせる特技についてアピールした方が好印象を与えることができますが、どうしても人柄をアピールしたい場合には、人にはマネできないと思うことを伝えることで、印象に残すことに専念しても良いでしょう。 この項目の中から特技を選ぶ場合には、努力した点やその努力を入社後どのように活かそうと考えているのかという点も合わせて伝えるように意識をしてみてください。ギャップを感じさせるものを見つける「まさか、この人にこんな特技があったとは意外だ」と思わせるような特技はないか探してみるのも良いでしょう。インパクトを与えられるだけでなく、深掘り質問をしてもらえる可能性が高く、面接の場が盛り上がりやすくなるはずです。 特技一覧|ギャップを感じさせるもの ・か弱そうな女性の場合:空手や柔道の有段者 ・真面目そうな女性の場合:HIPHOPダンス歴8年 ・体格がよく活発そうな男性:生け花・茶道歴5年 ・おとなしそうな男性:ウエイトリフティング 優勝経験あり面接で印象を残したいと考えている場合には、このようなギャップを活かした特技をアピールするのも良いでしょう。 また、これらを始めたきっかけやこの特技をやったことによってどのように変わったのかなどについて深堀りされることが想定されます。 その際には、就活先の企業が求める人柄にマッチしていることをアピールする一言を合わせて伝えられると好印象です。趣味から探すその他にも趣味から探すという方法もあります。 趣味と特技の違いは、下記の通りです。 趣味・・・自分の好きなことや熱中できること 特技・・・他の人と比べて自信のあることや得意なこと そのため、趣味として自分が日頃から好きで取り組んでいるものの中には、他の人には負けないと自信を持って言える得意なことがあるかもしれません。 周りの人から「そんなことできるの?」「すごい!」と言われた経験があれば、それは特技といって良いでしょう。 そのため、まずは自分の好きなものを見つけてみることから始めてみましょう。 特技一覧|趣味から探す ・アクセサリー作りが好き→フリマアプリで年間〇〇万円の販売実績あり ・ネイルが好き→友人のネイルなども実施、インスタに常に公開しフォロワー1万人以上 ・走ることが好き→フルマラソンの大会に出場している(タイムなども記載) ・カラオケが好き→カラオケで95点以上の高得点が出せる面接で「特技」を聞く理由とは?そもそもなぜ面接で「特技」について聞くのでしょうか。人柄を知りたいため面接では様々な角度から人柄を見極め、企業に合った人材かどうかを判断しています。 特技を聞くのも、人柄を知るための質問の一つです。 特技を知ることで、その人の努力してきたことや考え方、価値観、志向性が見えてくるため、面接で質問されることが多いと覚えておきましょう。仕事の適性があるかを見極めるため特技とは自分が得意なことですので、特技を知ることによって、仕事の適性がみえてきます。 たとえば、「アクセサリー作りが得意」という方の場合、細かい作業を根気強く続けることができるという印象を受けますし、「筋トレが特技」という場合には、ストイックに業務に打ち込むストレス耐性の高さがあるという印象を与えます。 特技が複数あるという場合には、特技から連想されるイメージを理解したうえで、選考先の企業と親和性の高い特技は何かを考えてみるとよいでしょう。緊張をほぐすためその他にも面接で緊張している就活生の緊張をほぐすために、あえてフランクな質問として「特技は?」といった質問をするケースがあります。 特技の返答だけで合否が決まることは考えにくいですので、リラックスして回答できると良いでしょう。面接で「特技」を伝える際の注意点面接で特技を伝える場合には、特技として挙げたものが相手にどのような印象を与えるかを意識して回答することが大切です。マイナスイメージを与えかねない内容もありますので、事前に確認をしておきましょう。お酒、ギャンブルにまつわることは避けるお酒やギャンブルにまつわる内容は避けたほうが良いです。 単にお酒が強い、お酒が好きであると伝えた場合、不摂生をしているような印象を与えます。 また、ギャンブルが好きと伝えるとギャンブル依存症のような印象を与えてしまいますのでおすすめできません。お金の使い方が健全でなく、「会社にリスクを与えるのでは?」と警戒されてしまうかもしれません。 応募先の企業がお酒を扱っている場合や利き酒師やソムリエのように資格として証明できるものであれば、よい話のネタになる可能性もありますが、一般的にはお酒やギャンブルの話は良い印象をもたれにくいため避けたほうが懸命です。政治・宗教関連の内容は避ける政治や宗教に関係することを特技として挙げることもおすすめできません。 多くの企業は、基本的人権を尊重し、適性・能力のみを基準として採用するという厚生労働省の基準に則り採用活動をしています。基本的人権の中には、思想・良心の自由や信教の自由という権利があり、仮に面接の中でこれらの内容を深堀りした場合、「政治や宗教に関することが原因で落とされた」と言われても反論ができません。 そのため、ほとんどの企業では予防策として、応募者の政治や宗教に関することには一切触れないようにしているのです。話題として触れてもらえないことを、特技の欄に書くことはナンセンスですので、このような内容は避けたほうが良いでしょう。まとめ「特技」というフランクな質問だからといって、気を抜いてはいけません。 就活では、様々な質問を通して就活生の人柄を見極めようとしています。「特技」も人柄を知り、職務適性を見極めようとしている質問の一つであることを理解したうえで、面接対策を行うと良いでしょう。 本記事が少しでも就活の役に立てば幸いです。

2024.04.24

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【例文あり】面接で長所・短所を聞かれた時の答え方|長所・短所一覧あり

面接では長所・短所について質問されることもあります。 そもそもなぜ長所・短所について聞かれるのでしょうか? ここでは、面接官が長所・短所について質問する意図を知ったうえで、面接での回答方法について解説していきます。 長所・短所一覧や長所・短所別の回答例も掲載していますので、参考にしてみてください。 この記事のまとめ 面接で長所・短所について聞く理由は「人柄を知る」「自社で活躍する人材の特徴と合致しているかを確認する」「自分自身を客観視できているかを確認する」ためである。 面接で長所について回答する場合には、「結論→具体的なエピソード→入社後どのように活かすのか」の順で話すと良い。 面接で短所について回答する場合には、「結論→具体的なエピソード→どう克服したのか→入社後どのように活かすのか」の順で話すと良い。 長所・短所を回答する際に避けるべきポイントは、「仕事で活かしづらい長所・短所、プライベートなエピソード、企業が求める人物像と合わない長所・短所」について話すことである。 面接で長所・短所を聞かれる理由とは?そもそもなぜ面接では長所について聞かれるのでしょうか。まずは、面接官が長所・短所を聞く意図について確認していきましょう。どのような人柄なのかを知るためまず、どのような人柄なのかを知るために質問をしています。 長所・短所を知ることで、応募者の人柄や人となりを理解でき、仕事をするうえでの適性を判断することが可能となるのです。自社で活躍する人材の特徴と合致しているかを確認するため長所・短所を通じて人柄を理解することができると、自社に合った人材かどうかを判断することもできます。 スキルや経験がマッチしていたとしても、自社の雰囲気や他のメンバーとの相性が合わない場合には、早期離職に繋がりかねませんので、長所・短所を知ることで自社にマッチした人材かどうかを見極めようとしているのです。自分自身を客観視できているかを確認するため仕事をするうえで、自分自身の性格を理解しておくことは非常に重要です。 長所を理解している人は、自分自身の強みを活かした行動を取ることで、企業に貢献してくれることが期待できます。 また、短所を自覚しているということは、自分がミスしやすいポイントを理解しており、自分の欠点を補う行動を取ることができるということです。 そのため、長所・短所という質問を通じて、自分自身を客観視できているのかを確認しようとしているのです。 ここからは、長所・短所に分けてお伝えしていきます。面接で使える長所一覧まずは長所についてです。 自分自身の長所は何だろうと考えている人も多いのではないでしょうか。ここでは、仕事に活かせる長所を一覧と具体的な人柄、仕事でどのように活かせるのかについて紹介していますので、参考にしてみてください。長所一覧 長所 具体的な人柄 仕事に活かせるポイント 協調性がある ・人の話を良く聞ける ・感情的にならない ・円滑なコミュニケーション ・チームなど複数人での業務 柔軟性がある ・臨機応変に対応できる ・一つの考えに固執することなく、状況に応じて適切な行動を取ることができる ・ベンチャー企業など変化や成長が著しい企業での対応 ・接客業・営業などにおける顧客対応 行動力がある ・新しいことにも積極的に挑戦できる ・迅速に物事判断し行動できる ・新規事業の立ち上げ ・新規顧客の開拓 推進力がある ・改善点に対して前向きに行動できる ・周囲への働きかけが得意 ・事業課題の解決 ・周囲を巻き込む力 実行力がある ・前向きに行動し続けることができる ・物事への達成意欲が強い ・目標達成 ・有言実行 継続力がある ・コツコツと積み上げることができる ・粘り強くやり抜ける ・困難な課題を解決する ・品質管理 計画性がある ・目標に向かって計画を立て、それを実行することができる ・几帳面である ・段取り力 ・進行管理 論理的思考力がある ・何かを説明することが得意である ・問題解決が得意である ・分析力がある ・交渉力 社交性がある ・人付き合いが得意 ・ポジティブ思考である ・好奇心旺盛 ・コミュニケーション力 ・関係構築 努力家である ・向上心がある ・諦めない ・前向きである ・コツコツ継続できる   責任感が強い ・時間や納期厳守 ・約束は必ず守る ・相手を尊重する ・正しく業務を行う ・正確さが必要な業務     面接で長所を聞かれた時の答え方 面接で長所について聞かれた場合には下記のフォーマットに沿って回答していくと良いでしょう。 【長所を回答する際の流れ】 ①結論から ②具体的なエピソード ③入社後どのように活かすのか ①結論から 基本的に面接ではどのような質問であってもまずは「結論から」話すことが重要です。 私の長所は新しいことにも積極的に挑戦できる行動力があることです。 ②具体的なエピソード 次に長所を裏付ける具体的なエピソードについて話します。 前職では、業務管理ツールの営業職を行っていました。新たな管理ツールであったため、お客様にマニュアルをお渡ししていても使い方に関するお問合せが1日に30件以上あり、営業担当者もお問合せに対応することが多くなりました。 そこで、上司に提案し、お問合せのみに対応する部隊の立ち上げを実施し、私が責任者として2人のメンバーの管理も担いました。情報を一つの部隊に集約することができるようになったため、システムの課題点なども明確にでき、システム改善にも貢献できました。 POINT 具体的な数字を交えて話そう! 具体的なエピソードを交えて話をする際には具体的な数字などを用いて話すことで、面接官にも共通認識を持ってもらえると同時に信憑性も増します。 そのため、出来る限り数字を用いて伝えることを意識すると良いでしょう。 ③入社後どのように貢献するのか 最後に、長所をどのように入社後の企業で活かしていくのかについて伝えます。 貴社におきましても、新たに実施したほうがよいと感じる点についても周囲とも相談しながら積極的に挑戦し、企業の成長に貢献していきたいと考えています。 長所の回答例5選 ここからは、よくある長所の回答例をご紹介していきます。ここでは5つの長所の回答例をご紹介しますので、参考にしてみてください。 協調性がある 柔軟性がある 計画性がある 責任感が強い 継続力がある 協調性がある 回答例 私の長所は、チームを団結させる協調性があることです。 前職では、営業職として業務に携わっていましたが、会社のプロジェクトの一貫で、複数の部署から4~5人が抜擢され、新規事業の開発を考えるというミッションも兼務していました。 同世代だけで構成されたチームでしたが、志向性が皆異なり、議論が進まない状況が続きました。そこで、ファシリティターを率先して担当し、一人ひとりの意見をしっかりと聞き、それぞれが持つ仕事の価値観を共有し、全員が同じ方向性に向かえるような共通の目標を掲げることにしました。 全員が納得する目標ができたことでチームの団結力が強まり、ミッション開始から半年間で決裁をいただける企画を練り上げることができ、現在立ち上げに向けて稼働中です。 この経験を活かし、入社後も意見が衝突した場合であっても一人ひとりの意見を尊重しつつ、共通認識を持って行動できるよう、協調性を活かして働きたいと考えています。 柔軟性がある 回答例 私の長所は、状況に応じて適切な対応ができる柔軟性があることです。 アパレル業をしていた時の話です。オンライン限定商品の購入を求めて店舗に来店されたお客様がいらっしゃいました。ですが、オンライン限定商品ですので実店舗ではその商品の取扱はありません。そこで、お客様にその旨を伝えたうえで、着用予定のシチュエーションなどをお伺いし、類似商品や着用したいシチュエーションに合わせたコーディネートをご紹介することで、非常に喜んでご購入いただいたことがあります。 このことから、マニュアル通りに「ありません」と回答するのではなく、顧客の心情に寄り添い、対応することの重要性を改めて実感しました。 入社後も顧客に寄り添い、状況に応じて臨機応変に対応していきたいと考えております。 計画性がある 回答例 私の長所は、計画性を持って行動ができる点です。 以前の職場では人員が少ないこともあり、1人で行う業務が多く、発注・在庫管理・書類作成・提案書作成など様々な業務をマルチタスクで行うことが常でした。 そこで、1日の業務の中で何を優先すべきか、毎日やるべきこと、1週間・1ヵ月に1度やるべきことなど業務を選別し、日ごとにやるべきタスクをリスト化し優先順位を付けて取り組みました。 業務を効率化することにより、残業時間を80%削減することができました。その結果をもとに、他の従業員にもノウハウを共有することで、部署内の残業時間を60%削減でき、生産性向上に貢献しました。 今後も効率化できる点を改善しつつ、生産性高くパフォーマンスを出せるように尽力していきたいと考えています。 責任感が強い 回答例 私の長所は、責任感が強い点です。 当初担当していたお客様から、オウンドメディアからの売上高を1年以内に140%まで増やしたいとの要望をいただきました。かなりハードルの高い案件ではありましたが、課題を洗い出したうえで、UI/UX・サイトスピード・問い合わせフォーム・コンテンツなど改善すべき点を優先立てて改修することで、目標を超える前年比売上高160%を達成することに成功しました。 周囲からは絶対無理だと言われることもありましたが、諦めずに責任感を持って全力で取り組み続けた結果だと自負しています。 今後もどのような案件であっても最後まで諦めずに責任感を持って全うし、貴社の業績に貢献したい所存です。 継続力がある 回答例 私の長所は、諦めずに粘り強く取り組み続けることができる点です。 新規開拓営業の部署に所属していた当初、どのようにアプローチをしても取引ができないクライアントがおりました。自社商品との親和性が高く、必ず喜んでいただける提案ができると確信していた私は、週に1度訪問し、自社商品の話ではなく、先方にとって役に立つ情報を提供し続けることにしました。 当初は、全く相手にされず嫌な顔をされていましたが、半年ほど訪問を継続した頃には自然に会話ができる関係性へと変化していきました。そこで初めて、クライアントが抱えている課題や状況を知り、取引に至るまでのハードルが何かを理解することができました。 その後、半年間をかけて課題を一つずつ解決し、訪問開始から1年後ついに発注いただき、現在の年間売上額は〇〇万円と社内のコアクライアントになっています。 貴社の新規ビジネスにおいても、行動を起こす前から無理だと諦めることなく、継続し続けることで打開策を見つけていけるよう努力し、貴社の業績に貢献していきたいと考えています。 面接で使える短所一覧 次に短所についてです。 ここではよくある短所の一覧と短所の改善例をご紹介していきます。 短所一覧 短所 具体的な人柄 改善例 融通が利かない ・仕事のやり方にこだわりがある ・素直に人の意見が聞けない ・周囲からのアドバイスを実践するように努力した ・周りを頼るように意識をする せっかち ・抜け漏れミスが多い ・常にあわただしくしてしまう ・時間に余裕を持ったスケジュール管理表を作成する 心配性である ・常にミスがないか不安になってしまう ・事前に確認する時間を設ける 判断が遅い ・一つの業務に時間をかけすぎてしまう ・時間を決めて行動する ・フォーマットを作成する   面接で短所について聞かれた時の答え方 面接で短所について聞かれた場合には下記の流れに沿って回答していきます。 【短所を回答する際の流れ】 ①結論から ②具体的なエピソード ③短所をどう改善してきたのか ④入社後どのように活かすのか 長所について聞かれた時の答え方との違いは、「③短所をどう改善してきたのか」という点を盛り込むという点です。 克服できていない場合であっても、改善するために努力をしてきたことなどについて触れるようにします。 面接で使える短所一覧でもご紹介した「改善例」に記載されているような内容を盛り込むと良いでしょう。 具体例 せっかち:時間に余裕を持ったスケジュール管理表を作成した 融通が利かない(頑固である):周囲からのアドバイスを実践するように努力した 心配性である:事前に確認する時間を設ける 判断が遅い:時間を決めて行動する 短所の回答例3選 ここでは、短所の回答例を3つご紹介しますので、参考にしてみてください。 せっかち 回答例 私の短所はせっかちな所です。 営業サポートとして勤務していた際にも、出来る限り早く書類や見積書の作成をしようとするあまり、ミスや抜けがあり、結果的に工数がかかってしまうことがありました。 自分自身がせっかくな人間であるとその時初めて自覚をし、これを改善するために、チェックリストを設けて抜け漏れがないかを確認する、書類に関してはダブルチェックの時間を設けるように時間配分を見直しすなど取り組みにより、ミスや抜け漏れがなく正確に仕事をこなすことができるようになりました。 入社後も持ち前のスピード感を活かしつつ、丁寧で正確なサポート業務ができるように尽力していく所存です。 頑固である 回答例 私の短所は、一つのやり方に固執し過ぎてしまう頑固さです。 自分が決めたルーティーンを崩すことが苦手であったこともあり、営業活動の場でも、最初に身に着けた型を崩すことに抵抗感がありました。しかし、このままではこれ以上の成果を出すことができないと感じるようになり、同僚や上司の営業方法を聞く、ロープレをお願いするなどしたことにより、目標の160%以上の成果を出すことができるようになりました。 この出来事から、自分のルーティンに固執し過ぎると成長のチャンスを逃すことにも繋がることを実感したため、成果が思うように出ていない時には人の意見を聞き、やり方を変えるように意識をしています。 入社後も、自分の意見ややり方に固執するのではなく、人の意見を素直に聞き、その時々の状況に合わせて柔軟に行動を変えられるように尽力し、御社の成果に貢献していきたいと考えています。 心配性である 回答例 私の短所は、心配性な点です。 お客様への提案前などは特に、この資料が足りていないのでは、この情報を追加しておいたほうがよいのではと考えてしまいがちで、あらゆる場面を想定し、準備を万全に整えておかなければ落ち着かないのです。そのため、提案前準備には人一倍時間がかかってしまう点が課題でもあります。 しかし、お客様からは、「質問に対してその場で的確な回答が得られて助かる」とお褒めの言葉をいただくことも多々あります。 今後は、状況に応じて資料をフォーマット化するなどし、事前準備にかかる工数を削減しつつ、顧客の満足度を維持できるよう努めていきたいと考えています。 長所・短所を回答する際のNG回答例 最後に長所・短所を回答する際に注意をしておきたいポイントについてお伝えします。 仕事で活かしづらい長所・短所を伝える あくまで面接の場ですので、仕事で活かしづらい長所・短所を伝えることはNGです。 たとえば、「忍耐力」「我慢強さ」を長所として伝えた場合、「受け身で積極性がない人」と捉えられる可能性もありますし、これらの強みを活かすことで、企業に貢献することは難しいでしょう。 このように、面接で伝えようとしている長所・短所は仕事で活かせる内容かを確認したうえで話すようにしましょう。 プライベートでのエピソードを話す 長所・短所について回答する場合には、具体的なエピソードを用いて回答します。 しかし、具体的なエピソードで話す題材はプライベートな内容では説得力がありません。あくまで転職活動ですので、面接官に入社後に働く姿を想像してもらいやすいよう、業務上での内容について伝えるようにしてください。 企業が求める人物像と合わない長所を伝える 冒頭の「面接で長所・短所を聞かれる理由とは?」でもお伝えした通り、面接官はこの質問を通じて、自社にマッチした人材かどうかという点も確認しています。 そのため、面接時に伝える長所・短所は、企業が求める人物像に合致した内容のほうが好印象です。 たとえば新規事業の立ち上げを考えている企業に対して、「慎重さ」が長所だと伝えた場合、ミスマッチが起きていることは容易におわかりいただけるのではないでしょうか。 まずは企業研究をしっかり行い、自分の長所が活かせる場であるかどうかも事前に確認しておくと良いでしょう。 長所・短所はないと回答する 「長所・短所はない」と回答することも避けましょう。冒頭の「面接で長所・短所を聞かれる理由とは?」でもお伝えした内容の繰り返しになりますが、自己分析が出来ているかどうかという点も大事なポイントです。 「長所・短所はない」と回答することは、自己分析ができておらず、企業に貢献する術を知らないと言っているのと等しいと捉えられます。 面接前に、業務における自分の長所・短所は何か今一度客観的に確認してみましょう。分からない場合には、職場の仲間などに聞いてみるのも良いでしょう。 まとめ 面接では、様々な角度からあなたの人柄や志望企業との親和性を知ろうとする質問を受けることとなります。 長所・短所という聞き方をされる場合もあれば、「あなたの業務上での強み・弱みは何ですか?」という聞き方をされるケースもあるでしょう。 どのような形で質問されたとしても、自分自身のことを客観的に振り返り、自己分析ができていればうろたえることなく自信を持って回答できるはずです。 面接を受ける前に、今までの社会人経験を振り返り良い機会だと捉え、自分自身の長所・短所を見つけてみてください。次の職場にもきっと活かせるはずですよ。 本記事が少しでもお役に立てば幸いです。

2024.04.24

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【例文フォーマットあり】面接辞退メールを送る場合のマナーとは?書き方のポイントもご紹介!

次の面接の予定が詰まっている場合であっても、 「第一志望の企業で内定が出た」 「やっぱりこの企業は理想と違うな」 「家庭の事情で転職活動そのものをやめよう・・・」 など様々な理由で面接辞退をしなければならないケースもあるでしょう。 そこで、本記事では面接辞退をする場合の適切な対応方法や面接辞退メールの書き方のポイントについてご紹介致します。 メールフォーマットも掲載していますので、参考にしてみてください。 この記事のまとめ 面接辞退をする場合、「出来る限り早めに」「基本的にメールで」連絡をする。無断欠席だけは絶対にNGである。 当日の面接辞退の場合には、メールだけでなく、電話でも連絡をするほうが良い。 面接辞退メールを書く際のポイントは、面接辞退であることが分かる件名にすること、出来る限り簡潔に記すこと、お詫びの言葉を入れることである。 面接辞退をする場合のマナー面接辞退をする場合には、下記のマナーを守るようにしてください。出来る限り早めに連絡をする面接を辞退することを決めた場合には、出来る限り早めに各企業の採用担当者に連絡を入れましょう。 採用面接ではあなたと会うために採用担当者だけでなく現場の社員や面接担当者の予定を抑えています。中には役員面接などの調整を行っているケースもあるでしょう。忙しい社員の方のスケジュールを面接に当てていることを理解し、辞退をするのであれば、出来る限り早く連絡をすることが大切です。面接辞退の連絡は基本的にはメールでOK!面接辞退の連絡をする場合には基本的にメールで連絡をしましょう。中にはメールのみでの連絡は失礼にあたるのではないかとお考えの方もいらっしゃるかも知れませんが、メールのみで構いません。 ただし、やむを得ず面接の前日や直前に連絡することになった場合には、急を要しますので必ず電話とメールの両方で連絡を入れましょう。メールのみの場合ですと、採用担当者がすぐに確認できない場合もありますので、電話でも連絡を入れます。繋がらなかった場合には、電話を受けてくれた方に伝言をお願いしてもよいでしょう。伝言を依頼する場合には、「面接日時、氏名、応募職種、面接辞退へのお詫び」を伝えます。 POINT 面接辞退メールを送る時間帯は? メールを送る場合には、出来る限り就業時間内に連絡を入れるほうが好ましいです。 ただし、仕事をしながら転職活動を行っている方など、少し遅い時間でなければメールを送れないという場合には、メールの冒頭に「夜分遅くに失礼致します」などのフレーズを入れておけば失礼になりにくいでしょう。 面接の無断欠席は絶対にNG連絡をしないまま面接を欠席することは絶対避けましょう。連絡を入れることは社会人としての最低限のマナーです。 また、面接を受ける権利があるということは、書類選考で少なからず自分に興味を持ち認めてくれたという証ですので、お詫びの気持ちだけでなく感謝の気持ちも込めて、必ず連絡を入れるようにしましょう。面接辞退メールの書き方ここでは、面接辞退メールの書き方についてお伝えしていきます。件名(メールの件名で辞退であることがわかるように記載する)件名では、面接辞退のメールであることがわかるように記載することが大切です。 そのため、「面接について」「面接辞退の件」などの表記ではすぐに内容を把握しづらかったり、マイナスな側面が前に出てしまいます。「面接辞退のご連絡」などと記載しておけば、内容が一目で伝わるでしょう。 件名の例 「面接辞退のご連絡/〇〇〇〇(名前)」 宛名宛名では、送り先である担当者の企業名、部署名、名前の順に記載しましょう。また株式会社を(株)などと略すのはあまり印象がよくありません。必ず正式名称で記載するようにしましょう。 宛名の例 株式会社〇〇 人事部 採用担当 〇〇 〇〇 様 本文(要件を簡潔に・お詫びの言葉も添える)本文では要件とお詫びの言葉を書きます。 内容は下記の順に記載します。 ・自分の氏名 ・面接予定日時 ・辞退をする理由 ・お詫びの言葉 メールの文面を書く際には面接辞退の件やお詫びなど、必要なことだけを簡潔に記載することを徹底しましょう。 ネガティブな内容の連絡を入れるとき、「失礼をしてはいけない!」と丁寧な性格の方ほど冗長的な文章を書いてしまいがちですが、不必要な情報が多い文章は読み手にわずらわしさを感じさせ、余計に印象を悪くしてしまいかねませんので、簡潔に書くことを意識してみてください締めの言葉・署名最後に締めの言葉と署名を付けます。 締めの言葉には、「末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。」など相手を敬う文言を入れます。 また、署名を付けることはビジネスマナーですので、署名の付け忘れには注意をしましょう。 POINT 面接辞退メールの書き方のポイント 面接辞退メールで抑えておくべきポイントは下記の3点です。 ・一目で「面接辞退」であることがわかる件名にする ・必要なことだけを簡潔に記載する ・お詫びの言葉を入れる この3点を意識してメールを作成してみてください。 【パターン別】面接辞退メールのテンプレートここでは、面接辞退メールのテンプレートをご紹介します。 ・基本的な面接辞退メールテンプレート ・当日の連絡となってしまった場合 ・他社から内定をもらった場合 ・選考先の企業が自分に合わないと感じた場合 ・家庭の事情が理由の場合 ・言いづらい理由の場合 下記の内容に沿ってメールを作成してみてください。基本的な面接辞退メールテンプレート 面接辞退メール例 ■件名 面接辞退のご連絡/〇〇〇〇(氏名) ■本文 株式会社〇〇 人事部 採用担当 〇〇様 お世話になっております。 先日〇次面接のご連絡をいただきました〇〇〇〇(氏名)です。 その節は誠にありがとうございました。 (※)〇月〇日(〇)に面接のお約束をさせていただいておりましたが、一身上の都合により選考を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。 貴重なお時間を割いていただいたにも関わらず、大変申し訳ございません。 私事で大変恐縮ですが、何卒宜しくお願い申し上げます。 また、本来であれば直接お詫び差し上げるべきところですが、メールでのご連絡になりましたことを重ねてお詫び申し上げます。 末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。 ———————————————————— 〇〇〇〇(氏名) 〒000-0000 東京都新宿区西新宿0-0-0 電話番号:000-0000-0000 ———————————————————— シチュエーションに合わせて、「基本的な面接辞退メールテンプレート」の(※)を付けた文章を変更していきます。当日の連絡となってしまった場合当時の連絡となってしまった場合には、必ず電話でも連絡をしましょう。ここでは、電話が繋がった場合と繋がらなかった場合の2つの例をご紹介します。 電話が繋がった場合 当日の連絡の辞退メール例(電話連絡後) お世話になっております。 先日〇次面接のご連絡をいただきました〇〇〇〇(氏名)です。 その節は誠にありがとうございました。 先ほどお電話にてお伝えしました通り、〇月〇日(〇)に面接のお約束をさせていただいておりましたが、一身上の都合により選考を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。 貴重なお時間を割いていただいたにもかかわらず、大変申し訳ございません。 私事で大変恐縮ですが、何卒宜しくお願い申し上げます。 末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。 電話が繋がらなかった場合 当日の連絡の辞退メール例(電話が繋がらない) お世話になっております。 先日*次面接のご連絡をいただきました〇〇〇〇(氏名)です。 その節は誠にありがとうございました。 〇月〇日(〇)に面接のお約束をさせていただいておりましたが、一身上の都合により選考を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。 貴重なお時間を割いていただいたにも関わらず、大変申し訳ございません。 また、直前のご連絡となってしまいましたこと重ねてお詫び申し上げます。 先ほどお電話差し上げましたが、ご不在のようでしたのでご伝言をお伝えしております。 末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。 当日の連絡となってしまった場合には、電話で連絡をした後に、メールで連絡をしたほうが良いでしょう。 電話が繋がった場合も、そうでない場合もどちらの場合も電話だけでなくメールも送るほうが良いです。 他社から内定をもらった場合 他社から内定をもらった場合には、「基本的な面接辞退メールテンプレート」の(※)の文章を下記のように変更します。 他社から内定をもらった場合 〇月〇日(〇)に面接のお約束をさせていただいておりましたが、選考を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。 先日他社から内定をいただき、熟考した結果その企業でお世話になることに致しました。 内定を貰った他社の企業でお世話になることを決めた場合には、その旨を率直に伝えて問題ありません。 選考先の企業が自分に合わないと感じた場合 選考先の企業が自分に合わないと感じた場合は「基本的な面接辞退メールテンプレート」の(※)の文章を下記のように変更します。 選考先の企業が自分に合わないと感じた場合 〇月〇日(〇)に面接のお約束をさせていただいておりましたが、選考を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。 業務内容などを詳しくお伺いする中で、当初考えていたイメージと異なり、貢献することが難しいと判断したためです。 この場合には、詳しく面接辞退の理由について触れる必要はありません。仮に面接中の対応に不満があった場合であっても、批判・中傷するような内容は避けるように注意してください。 「業務内容が違った」「当初の御社のイメージと違った」など想定と異なったという点のみを伝える程度にとどめておきましょう。 家庭の事情が理由の場合 家庭の事情が理由の場合は「基本的な面接辞退メールテンプレート」の(※)の文章を下記のように変更します。 家庭の事情が理由の場合 〇月〇日(〇)に面接のお約束をさせていただいておりましたが、選考を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。 家庭の事情により、面接活動を継続することが難しくなりましたので、面接を辞退させていただきます。 家庭の事情も状況に応じて様々かと思いますが、「家庭の事情」と伝えることで、それ以上深堀りして辞退の理由を聞かれるケースはありません。そのため、家庭の事情による面接辞退の場合には、「家庭の事情」と記すようにしましょう。 言いづらい理由の場合 基本的に言いづらい理由の場合には、「一身上の都合」と答えるようにしましょう。「面接の設定をしてくれているのに申し訳ないから」といって言いづらい理由をわざわざ全てさらけ出す必要はありません。 言いづらい理由の場合には、「基本的な面接辞退メールテンプレート」の内容を活用すると良いでしょう。 面接辞退メール前に、本当に辞退すべきか考えよう 面接辞退メールを送付する前に、本当にその企業の面接を辞退しても良いのか、もう一度考えてみましょう。 第一志望の企業や自分がやりたい仕事ができる企業から内定を取得した場合には、辞退をしても良いと思います。 しかし、内定を獲得するまでに苦労し、ようやく1社から内定を得られた場合には、面接自体が億劫に感じている状況なのであれば考え直したほうが良いかもしれません。 これから面接辞退をしようとしている会社の社風や雰囲気・仕事内容が今内定をもらっている企業よりも自分に合っている可能性もありますし、内定を貰える可能性も充分に考えられます。 妥協で会社選びをしてしまうと、入社後に後悔する可能性も十分に考えられますので、納得した企業選びができていないと感じているのであれば、面接を辞退しないことをおすすめします。 まとめ 面接辞退の連絡を入れることに抵抗感を感じるかもしれません。 しかし、面接辞退をすると決めたのであれば、早期に連絡することが、あなたにとっても企業にとっても良い状態であるということを理解しておきましょう。そして、面接調整をしてもらっていることへの感謝の気持ちを忘れず、誠意を持って対応するよう意識してください。 本記事が少しでも参考になれば幸いです。

2024.04.24

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【例文あり】面接日程調整メールの書き方のコツとは?知っておくべきマナー・注意点もご紹介!

面接の日程調整をする場合、多くの企業ではメールを活用することが一般的です。 面接で出来る限り良い印象を与えるためにも、メールで評価を落とすことのないように慎重に対応したいと考えている人も多いのではないでしょうか。 そこで、本記事では、面接の日程調整メールのマナーや書き方、気を付けるべきポイントを解説しています。 さらに、企業から指定された日程で調整できない場合や、調整した日程を変更する場合の伝え方など、シチュエーション別の回答方法についても例文を交えてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 面接日程メールも選考に影響する場合があるため、ビジネスマナーを意識して返信したほうが良い。 面接日程調整メールを送る場合には、24時間以内に返信・希望日程を3候補以上提示・件名は変更せずに返信することを意識する。 面接日程調整メールを書く際のポイントは、お礼のフレーズを入れる、適度に改行を入れることである。 面接の日程調整希望日を提示する場合には、3日~2週間先のスケジュールを伝えると良い。 面接日程メールは選考にも影響する?面接日程を調整する場合、一般的には採用担当者とメールでやり取りを行うこととなります。しかし、「面接日程を調整するだけだから・・・」と気を抜いてはいけません。 採用担当者の中には、候補者のメールの対応を見て社会人としてのビジネススキルやマナーがある人なのかどうかを見極めようとしている場合もあります。 選考を優位に進めるためにも、単なる面接日程調整メールと思わずに、選考はすでに始まっているという意識を持ってスケジュール調整を行いましょう。面接日程調整メールのマナー面接日程調整メールで面接官にも好印象を残すために、メールで日程調整を行う場合の最低限のマナーを理解しておくと良いでしょう。24時間以内に返信するまず、採用担当者からのメールには24時間以内に返信するよう心掛けましょう。 採用担当者も複数の候補者の面接日程調整を行っており、返信が遅くなってしまうことで、面接官との日程調整に影響が出るなど、迷惑をかけてしまうことも十分に考えられますので、出来る限り早めにメールの返信をするよう意識をしてください。 POINT こんな時はどうする? 日程の都合が分からず、すぐに返信ができない場合もあるかと思います。そのような場合にも、まずは24時間以内の返信を意識しましょう。メールでは、「あいにく現時点で、都合が分からない旨を伝え、〇〇日以降に再度連絡をする」など、現状の状況と日程が確定できるタイミングなどの情報を伝えるようにしましょう。 仮に24時間以内にメールに返信できなかった場合には「ご返信が遅くなってしまい申し訳ございません」などと一言添えるようにしましょう。 希望日時は3候補以上提示する希望日時は出来る限り複数提示することをおすすめします。目安としては3候補以上が良いでしょう。 面接官が現場の社員の場合もありますので、できるだけ希望日程は複数あるほうがスケジュール調整がスムーズです。時間にも幅を持たせておいた方が調整がしやすいでしょう。 企業側から候補日時を指定される場合もありますが、仮に指定された日時で調整ができない場合にも、こちらから候補日時の案を提示するのがマナーです。その際も3候補以上提示することを意識してみてください。件名は変更せずに返信するビジネスメールの基本ですが、件名は変更せずに返信をしましょう。 具体的には、企業側から「面接日程調整の件」という件名でメールが届いているのであれば、「Re:面接日程調整の件」と返信をします。 メールを返信する際に「Re:」が勝手に表示されると思いますので、あえて削除せずにそのまま返信すれば問題ありません。 こうすることで、担当者は面接日程調整の件であること、返信メールであることを件名から理解することができるため、日程調整メールの件名は変更せずに返信するということを覚えておきましょう。 POINT メールの本文も引用しておくと良い メールに返信する場合には、返信するメールの内容を引用して残しておくとより良いです。 こうすることで、以前のやり取りをスムーズに把握することができます。基本的には、メールに返信すると、新たに作成した新規のメール文面の下に以前のやり取りが勝手に引用されると思いますので、削除せずに、そのまま残しておくようにしましょう。 署名を必ず付けるビジネスメールでは必ず署名を付けます。仕事でメールを使う場合にはテンプレートに署名を保存しているケースが多いため忘れることはないですが、転職活動でメールを送る場合には注意が必要です。 「氏名・住所・電話番号・メールアドレス」を記した署名を作成し、必ずメールの末尾に付けることを忘れないようにしてください。ただし、住所に関しては、記載していなくても失礼には当たらないので郵便物の有無に合わせて適宜対応しましょう。メールを返信する時間帯に気を付けるメールを返信する時間帯にも気を配りましょう。 基本的には、企業の就業時間中に返信する方が望ましいです。ただし、現職中の方の場合には、就業時間内での返信は難しいかと思いますので、真夜中などの非常識な時間は避け、常識の範囲内で受け入れられる時間帯を意識して返信をしましょう。 21時以降になる場合には必ず、「夜分遅くに失礼いたします」などの一言を添えて失礼のないように心掛けてください。面接日程調整メールの書き方のポイントさて、ここからは日程調整メールの書き方のポイントについてお伝えしていきます。日程調整メールでは、簡潔に分かりやすく伝えることが大切です。 下記の流れに沿って書いていくと良いでしょう。 【日程調整メールの流れ】 ①件名 ②宛名 ③挨拶 ④自分の名前 ⑤面接の日程調整に関する内容 ⑥締めくくり ⑦署名 企業名は省略しない宛名で企業名を記載する場合には、(株)のように省略せずに必ず正式名称で記載するようにしましょう。お礼のフレーズを必ず入れる「この度は、面接日程のご連絡を誠にありがとうございます」など、メールを送っていただいたことや面接日程を提示していただいたことに感謝する気持ちをメールに盛り込むよう意識しましょう。適度に改行を入れるメールを送る際にはメールの文面の見やすさにも気を配りましょう。 採用担当者の多くはPCでメールチェックを行っていることが多いため、文章が長くなり過ぎないように適宜改行を入れて、全体的に読みやすくなるように整えてください。また、内容の節目ごとに行間を空けて段落を区切ると、より読みやすいメールになります。 スマートフォンなど携帯からメールを配信する場合には、「PCでの見やすさ」を意識して作成すると良いでしょう。面接日程調整は何日後から設定する?面接日程調整メールで日程を調整する場合、自分自身がメールを返信する日から起算して、何日後の日程を提示すれば良いのか悩む場合もあるのではないでしょうか? 基本的には、3日後~2週間先までの日程で調整をすると問題ないでしょう。 明日、明後日の日程だと企業側のスケジュール調整が難しいことも想定されるため、少し余裕を持って3日後以降だと好ましいです。 また、1ヵ月後などあまりに遠いスケジュールになってしまうと、そもそも採用枠が埋まってしまっている可能性も考えられますので、出来る限り早めの日程で調整することをおすすめします。【例文】面接日程調整メールの4パターンここでは、面接の日程調整メールをシチュエーション別に4つに分けてお伝えしていきますので、参考にしてみてください。 日程調整メールの4パターン ・提示された日程にて面接日程を確定する場合 ・提示された日程での調整ができない場合 ・一度決定した日程を変更したい場合 ・面接日程を確定する場合 提示された日程にて面接日程を確定する場合 提示された日程にて面接日程を確定する場合 ■件名 Re:(元の件名) ■本文 〇〇株式会社 人事部 採用担当 〇〇〇〇様 お世話になっております。 以前、貴社求人に応募いたしました〇〇〇〇(氏名)と申します。 この度は、面接日程のご連絡を誠にありがとうございます。 ご提示いただいた日程から下記の日時を希望致します。 ■第1希望:〇月〇日(〇) 〇時~〇時 ■第2希望:〇月〇日(〇) 〇時~〇時 ■第3希望:〇月〇日(〇) 〇時~〇時 ご多忙な中、日程を調整いただき誠にありがとうございます。 当日も何卒宜しくお願いいたします。 ———————————————————— 〇〇〇〇(氏名) 〒000-0000 東京都新宿区西新宿0-0-0 電話番号:000-0000-0000 メールアドレス:****@**** ———————————————————— 提示された候補日の中でも都合のつく日時が複数ある場合には、希望順位と合わせて複数回答した方が面接調整がしやすいです。提示された日程での調整ができない場合次に、提示された日程でどうしても都合がつかなかった場合の返信の方法です。 提示された日程での調整ができない場合 ■件名 Re:(元の件名) ■本文 〇〇株式会社 人事部 採用担当 〇〇〇〇様 お世話になっております。 以前、貴社求人に応募いたしました〇〇〇〇(氏名)と申します。 この度は、面接日程のご連絡を誠にありがとうございます。 大変恐縮ながらご提示いただいた日時での都合がつかなかったため、 別日程での実施をお願いすることは可能でしょうか。 以下に候補日を提示させていただきますので、 いずれかの日時でご検討いただけましたら幸いです。 ■第1希望日:〇月〇日(〇) 〇時~〇時(〇時までに面接終了を希望) ■第2希望日:〇月〇日(〇) 〇時~〇時(〇時までに面接終了を希望) ■第3希望日:〇月〇日(〇) 〇時~〇時(〇時までに面接終了を希望) ■第4希望日:〇月〇日(〇) 〇時~〇時(〇時までに面接終了を希望) 以上となります。 ご多忙な中恐縮ですが、ご確認いただけましたら幸いです。 また、上記日程での調整が難しい場合には、再度候補日をご連絡いただけましたら幸いです。 大変お手数をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。 ———————————————————— 〇〇〇〇(氏名) 〒000-0000 東京都新宿区西新宿0-0-0 電話番号:000-0000-0000 メールアドレス:****@**** ———————————————————— 指定された日程の中で調整ができない場合には、提示された面接日程が合わなかったことに対する一言を添えましょう。 そのうえで、面接調整が可能な日程をこちらから提示をするようにします。 日程を提示する場合には、3候補以上の日程を提示するように心掛けましょう。一度決定した日程を変更したい場合次に、一度面接日程を決定した後に、どうしてもその日程で面接を行うことが難しくなってしまった場合について見ていきます。 一度決定した日程を変更したい場合 ■件名 Re:(元の件名) ■本文 〇〇株式会社 人事部 採用担当 〇〇〇〇様 お世話になっております。 〇月〇日(〇)の〇時から面接のお時間を頂戴している〇〇〇〇(氏名)と申します。 私事で大変恐縮ですが、予定させていただいておりました日時に伺うことが難しくなってしまったため、別日程での実施をお願いすることは可能でしょうか。 以下に候補日を提示させていただきますので、 いずれかの日時でご検討いただけましたら幸いです。 ■第1希望日:〇月〇日(〇) 〇時~〇時(〇時までに面接終了を希望) ■第2希望日:〇月〇日(〇) 〇時~〇時(〇時までに面接終了を希望) ■第3希望日:〇月〇日(〇) 〇時~〇時(〇時までに面接終了を希望) ■第4希望日:〇月〇日(〇) 〇時~〇時(〇時までに面接終了を希望) 以上となります。 ご多忙な中恐縮ですが、ご確認いただけましたら幸いです。 また、上記日程での調整が難しい場合には、再度候補日をご連絡いただけましたら幸いです。 大変お手数をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。 ———————————————————— 〇〇〇〇(氏名) 〒000-0000 東京都新宿区西新宿0-0-0 電話番号:000-0000-0000 メールアドレス:****@**** ———————————————————— 「〇月〇日(〇)の〇時から面接のお時間を頂戴している」のようにすでに面接が決まっている候補者からのメールであることがわかるように明記します。 日程を変更する理由については、具体的に理由を伝える必要はありませんので、本メールのように「私事で大変恐縮ですが」などの一言を入れておくとスマートにまとめることができるでしょう。  面接日程を確定する場合 面接日程を確定する場合 ■件名 Re:(元の件名) ■本文 〇〇株式会社 人事部 採用担当 〇〇〇〇様 お世話になっております。 以前、貴社求人に応募いたしました〇〇〇〇(氏名)と申します。 この度は、面接日程のご連絡を誠にありがとうございます。 ご提示いただいた下記日時に、指定いただきました面接会場にお伺い致します。 ■面接日時:〇月〇日(〇) 00:00~ ■場所:〇〇〇 ご多忙な中、日程を調整いただき誠にありがとうございます。 当日も何卒宜しくお願いいたします。 ———————————————————— 〇〇〇〇(氏名) 〒000-0000 東京都新宿区西新宿0-0-0 電話番号:000-0000-0000 メールアドレス:****@**** ———————————————————— 都合の良い日程にて調整できた場合には、認識のズレがないかを確認するために、日程・面接場所を必ずメールに記載しましょう。面接日程調整メールを送る場合に気を付けるべきポイント最後に面接日程調整メールを送る場合に気を付けるポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください。文字を装飾しないメールの文面で強調したい箇所に色を付けたり太字にしたりする方もいるかもしれませんが、ビジネスメールでは、文字の装飾は避けましょう。 装飾されたメールは社外の人へ送るものとしてはふさわしくないと考えられているため、注意してください。「!」などの記号の使用も同様です。会社のアドレスは使用しない就業中の方が転職を行う場合についやりがちなのが、会社用のメールアドレスを使って採用担当者とやり取りを行ってしまうことです。 会社のアドレスかどうかはアドレス自体を見ればたいていわかります。そのため会社のものを使用していると「公私混同するリスク管理の出来ない人材なんだな」と思われてしまうかもしれません。 転職活動を行う際には、メールアドレスを新たに取得することをおすすめします。敬語表現を意識するそして、敬語表現がしっかりと使えていない人材は社会人の基礎がなっていないと判断されるため、しっかりとした敬語表現(謙譲語も同様)を心がける必要があります。 下記の点を意識してメール文面を作成しましょう。 ■二重敬語になっている (例)× ~拝見させていただきます→ 〇 拝見いたします ■「話し言葉」と「書き言葉」が混在している (例)× 御社 → 〇 貴社 まとめここまで、面接日程調整のメールの送り方についてお伝えしてきました。 日程調整のメールだからといって、気を抜いてはいけません。日程調整メールのやり取りから、すでに選考が始まっていることを意識して、丁寧に対応しましょう。 メールを送る際の基本は、相手のことを気遣う気持ちが大切です。 すぐに返信をすることも、お礼を添えることも、候補日を複数日程提示することも全て相手の立場を考えるが故の行動でもあります。 本記事が少しでも就職活動のお役に立てば幸いです。

2024.04.24