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【強み別】就活の自己PRに使える例文23選|書き方のフレームワークも紹介
「就活の自己PRが思いつかない」とお悩みの就活に向けて、本記事では23種類の強み別に自己PRの例文をご紹介いたします。 自己PRの書き方のフレームワークもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 就活の自己PRの例文を強み別に23種類紹介(各強みを使った自己PRの書き方や別パターンの例文を掲載した記事も掲載) 就活の自己PRは「結論→エピソード→結果→入社後、強みをどう活かすか」の流れで組んでいく 自己PRのアピール内容が思いつかない時にはモチベーショングラフが便利 就活における自己PRの書き方~フレームワークつき~すでに把握している就活生も多いかもしれませんが、例文を見る前に自己PRの書き方の基本をざっくりおさらいしておきましょう。 就活の自己PRは下記のフレームワークに沿って書くと、採用担当者に理解してもらえる文章を作りやすくなります。 結論 自己PRを書く際は最初に「私の強みは〇〇です」などと自分の強みを端的に伝えましょう。最初に結論を伝えることで、この先どういった内容が続くのかを聞き手側が想定でき、理解してもらいやすくなります。 エピソード 強みを伝えたら、その強みがあることを証明できるエピソードを述べましょう。 ここではどういった目標や課題に向けてどのような思考をし、どのような行動を起こしたのかを盛り込むことでできるだけ説得力を持たせるのがベターです。 結果・学んだこと その後は、自分が起こした行動によってどういった結果に繋がったのかを明記しましょう。ここでは第三者にもその結果の大きさを理解してもらえるよう、できるだけ数値で示して定量的に表現するのが得策です。 たとえば「〇〇という提案をして実践した結果、売上を昨対比20%UPさせることができた」と伝えられると説得力が増します。 入社後どう活躍できるか 最後に、その経験を通して何を学んだのか、その学びを活かして入社後どのように活躍するのかを伝えましょう。就活においてはいかに採用担当者から「この就活生は自社で活躍する素養がある」と思ってもらえるかが勝負です。 「私の長所である〇〇を活かし、貴社の〇〇業務において〇〇のように貢献していきたいと思います」などと、自分の強みをどう業務に活かせるかを伝え「この人材は自社に貢献してくれる」と捉えてもらえるとベストです。 【思いつかない就活生向け】自己PR内容の考え方 中には「自己PRが思いつかない・・・」「自分にアピールできる強みなんてないよ・・・」とお悩みの就活生もいるかと思います。そこでここでは自己PRの内容の考え方を3STEPでご紹介します。 STEP1:過去の経験を洗い出す まずは自分の過去の経験について振り返りましょう。これはいわゆる自己分析の作業を指します。下記のように幼少期から現在に至るまでの間に経験したことや印象的だった出来事を羅列してみましょう。 嬉しかったこと、頑張ったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、辛かったことなどの観点で思い起こすとわかりやすいのではないでしょうか。 【例】 サッカーの試合でインターハイに出場した ピアノコンクールで入賞できた 初めてのアルバイトで接客に苦戦した STEP2:モチベーショングラフを作成する 過去の経験を洗い出せたら、それらの内容をもとにモチベーショングラフを作成してみましょう。 先程洗い出した過去の経験を時系列に並べ直し、その出来事があった際のモチベーションがどのくらいの高さだったのかを下記の図のようにグラフにしていきます。 STEP3:モチベーショングラフから強みを見つける モチベーショングラフを作成したら、それぞれのエピソードについて深堀りしていきます。 たとえば「部活動で自分の無力さを痛感した」というエピソードであれば、「無力さを感じた結果どう行動したのか」「ぶつかった壁をどう乗り越えたのか」などを考えていきます。 他の経験についても同じように深堀りし、それらにおける行動や思考に共通点があれば、それが自分の強みであるといえます。 【強み別】就活の自己PRに使える例文23選 最後に、就活の自己PRの参考にしていただきたい例文を、強みごとにご紹介しますのでぜひ参考にしてください。 ●結論⇨ 緑 ●エピソード⇨ 青 ●結果・学んだこと⇨ ピンク ●入社後⇨ オレンジ 協調性 就活の自己PRで協調性をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、協調性を持って主体的に行動できる点です。 私は大学1年生から4年生にかけて飲食店のホールのアルバイトを行っておりましたが、職場では店長とアルバイトで意見が合わないことやオペレーションが整っていないことでお店がうまく回っていませんでした。しかし私は良い店舗にしていきたいという想いから食事の提供方法や役割分担について意見を出し、また誰よりも全員とコミュニケーションを取ることを意識しました。 結果、意見が採用され効率が上がっただけでなく、利用してくださった顧客から団体での予約が入るなどしてリピーターの獲得にも繋がりました。店舗の雰囲気も良くなり細かい連携が取れるようになったことも嬉しいポイントです。 入社後はこの強みを活かし、主体的に行動することで組織の売上の向上と活性化に貢献したいです。 継続力 就活の自己PRで継続力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私は何事においても目標を達成できるまで諦めない継続力があります。 私は高校から野球部に所属してそのタイミングで野球を始めたのですが、最初は経験者の選手に全くついていくことができず、試合の時もずっとベンチが定位置になってしまっていました。引退までには必ず試合に出たいと考えた私は、今の自分の課題をもとにした効率的な練習メニューをコーチに組んでもらい、朝練の前に1時間早く起きて個人での練習を行いつつ、土日も個人的にスクールに通って練習を重ねました。 その甲斐あって高校2年生の頃には試合に出場することができ、最終的には自分が出場した県大会で準優勝することができました。 入社後にはこの継続力を活かし、それまでに経験したことのない業務であっても細かく対策を練り、成果にコミットできるまで諦めずに取り組みたいと思います。 責任感 就活の自己PRで責任感をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは物事を自責で捉え、常に自分にできることを模索して成果へ導こうと努力できることです。 大学時代はテニス部に所属しており、部の目標は団体戦で全国大会に出場することでした。しかし私が所属していたチームは部内での力量の差が大きく、試合で得点を得られない選手に対して冷ややかな視線を送るメンバーもいました。ただ、得点を得られない選手をただ責めても何も問題は解決しないと考え、私は中でもテニス経験が長い選手としてその選手の課題の発見と練習メニューの改良のサポートに徹しました。 結果、少し時間はかかりましたがその選手の持ち味を引き出す取り組みができるようになり、引退直前のタイミングで団体戦で全国大会に出場するという目標を達成することができました。 入社後もこの自責で捉えるスタンスを持ち続け、組織のためにその時自分にできることを模索、実践していきたいと思います。 行動力 就活の自己PRで行動力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは課題の要因の発見と解決に向けて努力できることです。 アルバイトで勤めていた小学生向けの塾では度々生徒の集中力のなさが問題視されていました。私はそれを受けて数日間生徒たちの動きを細かく観察し、集中力が持続しないのは生徒同士の席の近さと教室内にある時計の位置にあるのではないかという仮説を立て、塾の責任者の方へ席の配置と時計の位置の見直しを提案しました。 結果、生徒たちが問題を解いている間の私語は激減し、「気づいたら帰る時間になっていた」とつぶやく生徒も現れ、以前よりも生徒たちが学習しやすい環境を作ることができました。 入社後もこの課題発見力と解決力を生かし、事業の質をより高めていけるよう率先して行動したいと思います。 向上心 就活の自己PRで向上心をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは現状に満足せずにより高い目標を目指して努力できる点です。 昨年まで参加していた長期インターンシップにおいて私は記事執筆業務に従事していたのですが、社員の方からは「記事の質が高いにもかかわらず執筆スピードも問題ない」との声をいただいていました。しかし私はもっと生産性を高めたいと考え、記事の質を担保しつつ執筆スピードを高められるよう一般的な効率UP施策を実施しつつ、二度同じフィードバックを受けぬよう反省点管理シートを作成して運用しました。 結果、以前から質を落とさぬ状態で1記事あたりの執筆時間を6時間から5時間に短縮させることができ、月に納める記事数も増やすことができました。 入社後はこの向上心を活かし、常に高い目標を掲げてそれに向けたアクションを取ることで組織に貢献していきたいと思います。 計画性 就活の自己PRで計画性をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みはあらかじめ計画を立てることで、その時すべきことが何かを明確にし効率的にアクションを起こせる力があることです。 大学時代アルバイトとして働いていたレストランではホール業務を任されていたのですが、当初はスタッフ同士の連携がうまく取れていないことからお客様のもとへ料理が届くのに時間がかかる、オーダーをキッチンに伝える前に失念してしまうなどの課題が見られました。そこで私はその日のメンバーを確認したうえでその日一日の役割分担を細かくスケジュールに落とし込み、その時誰が何をすべきなのかを視覚で把握できるようにしました。 結果、スタッフ同士の円滑な連携が取れるようになり、私のスケジュール管理シートはキッチンでも運用されることになりました。 入社後はこの計画性を活かし、課題解決に向けてより効果的なアクションを取れるよう努めたいと思います。 真面目さ 就活の自己PRで真面目さをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、人が避けたがることに率先して取り組む真面目さがあることです。 大学時代は居酒屋でアルバイトを行っていたのですが、働き出した当初はお手洗いの清潔さに関するクレームが多く寄せられていました。しかしスタッフは皆忙しさも相まって最低限の清掃しか行っていなかったため自分がやるしかないと考え、仕事の合間を縫って頻繁にお手洗いの清掃と備品の補充を行うようにしました。 するとお手洗いにに寄せられたクレームが激減しただけでなく、サービス提供に関する評価が上がったことや私の働きぶりを見たスタッフの士気が高まっていることなどを店長から感謝してもらうことができとても嬉しかったのを覚えています。 入社後はこの強みを活かし、自分にしかできない価値提供を行うことで組織に貢献したいと思います。 忍耐力 就活の自己PRで忍耐力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、一度決めたことを最後まで諦めずに努力できることです。 昨年長期インターンシップに参加していた際、新商品の案出しを行う機会があり、全10名の学生がそれぞれ計2回プレゼンすることになりました。私はどちらかのプレゼンで優勝したいと考えていたのですが、初回は全く良いアイデアが思い浮かばず良い評価を受けられませんでした。不甲斐ない結果に終わり心が折れそうになりましたが、一度決めた目標を諦めたくない、まだ次があるのだから勝負は終わったわけではないと自分を鼓舞し、アイデア出しのコツを書籍で勉強しつつ、競合調査シートを独自に作成してアイデア出しの基盤を固めました。 結果、2回目のプレゼンでは準優勝することができました。目標には届きませんでしたが、忍耐と継続が自身の成長に繋がることを学ぶことができたと思います。 入社後はこの忍耐力を活かして、どのような難しい業務にも前向きに取り組みたいと思います。 柔軟性 就活の自己PRで柔軟性をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、相手の行動を見てその時必要なサポートができることです。 大学時代はダンスサークルに所属していたのですが、とある後輩メンバーがあるタイミングを境に少しずつ部室に顔を出す頻度が減っていっていることに気づき、心配になってある時個別で聞いてみると周りの足を引っ張っているようで気まずかった、でもダンスは楽しいから続けたいとこぼしていました。それを受けて、私はどうにか彼女に自信をつけてもらうべく、部室から離れたところで個別で一緒に練習することを提案し、2ヶ月後の学園祭の時までに自信をつけてもらうことを目標に掲げて彼女用のメニューを作成して練習に励みました。 結果本人の努力の甲斐あって学園祭のステージは大成功に終わり、本人も「頑張って本当に良かった」とうれし涙をこぼしていたのが今でも心に残っています。 入社後はこの強みを活かして、その時必要なサポートを行うことで組織を下支えしていきたいと思います。 気配り 就活の自己PRで気配りできる力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私は、場の空気を読んでその時自分にできる役割を率先して果たせる強みがあります。 大学時代は合唱部に所属しており皆で全国大会出場を目指していたのですが、2名の部員の歌唱力が周りに追いついておらず、周りの部員は何も言わないながらも冷ややかな視線を送っている状況でした。私は約5年間の合唱経験がある者としてこの状況を打開したいと考え、顧問と相談したうえでその2名の部員用の練習メニューを作成し、毎日の朝練を実施しました。また、自宅でできる練習もそれぞれの部員に実施してもらい、それを録音して毎日提出してもらうことで練習の習慣も身につけてもらいました。 すると、そんな様子を見ていた周りの部員たちも士気が高まったのか個人練を行うようになっていき、最終的には引退直前の年に全国大会へ出場することができました。 貴社に入社できた際にはこの強みを活かし、組織一丸となって成果に繋げられるよう尽力したいと思います。 チャレンジ精神 就活の自己PRでチャレンジ精神をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、課題解決のためには新たな試みでも臆することなく挑戦できる力があることです。 大学時代はアルバイトとして夫婦が営む個人経営の洋菓子店に勤めていたのですが、勤めだしてしばらくした頃、集客数の伸び悩みが課題になっていました。当時私には集客ノウハウが一つもない状態でしたが、大好きなお店だからこそなんとか貢献したいと思い、10代後半から20代の集客ができないか考えました。大学の友人へヒアリングを行った結果SNSで事前に店選びをする層が圧倒的多数だったため、SNSに疎い店主夫妻に代わって店内の様子やキッチンでの作業現場などを撮影して定期的な情報発信を行いました。 結果、集客数を前年比で20%UPさせることができたほか、顧客の投稿がバズるなど嬉しい成果に繋がりました。 入社後もこの強みを活かして、いかなる課題にもチャレンジし続けたいと思います。 負けず嫌い 就活の自己PRで負けず嫌いであることをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、納得のいく成果を得られるまで諦めずに努力し続けられることです。 大学時代はアルバイトとしてテイクアウト用の総菜販売店に勤めていたのですが、ある年創業10周年ということで販売目標が掲げられました。達成できればスタッフ全員にボーナスが入るということもあり、私はバイトリーダーとしてどうにか全員の力を併せてこの目標を達成したいと考え、店舗のディスプレイを工夫したりSNS投稿を引き受けて毎日発信したり、メンバーの得手不得手を考えて配置換えを行うなどあらゆる工夫を行いました。 結果、スタッフの努力の甲斐あって販売目標を達成することができ、発表時、スタッフみんなで抱き合って喜んだのを覚えています。 入社後はこの強みを活かし、組織一丸となって納得のいく成果を得られるよう尽力したいと思います。 好奇心 就活の自己PRで好奇心をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、向上心が強く何事にも主体的に取り組めることです。 大学時代は雑貨店でアルバイトを行っており、当初は接客スタッフとして働いていました。しかしある時売上が低迷しており閉店の可能性があるという噂を耳にしました。私は思い入れのあるお店だったからこそ自分がなんとかしたいと思い、かねてから興味のあったマーケティングに挑戦したいという思いも相まって、店長に相談したうえで店舗のディスプレイや店のチラシのデザイン、SNSでの発信などあらゆる集客に挑戦しました。 すると周りのスタッフも力を貸してくれるようになり、3ヶ月後には集客数を前年比で20%UPさせることに成功しました。 入社後はこの強みを活かし、自分がアクションを起こすことによって周りを巻き込みながら組織の成長に寄与したいと思います。 努力家 就活の自己PRで努力家であることをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私には現状に満足せずより高い目標に向けて努力できる強みがあります。 昨年まで参加していた長期インターンシップでは営業を行っており、私の業績は中でも高い方だったのですが、インターン生の中で2位の業績であることが悔しく、なんとかTOPを勝ち取りたいと考えるようになりました。既存営業のノウハウを書籍で学び、顧客との連絡頻度を増やしてまずは信用を得られるよう工夫しました。加えて顧客の視点に立ったサービス提供がしたいと考え、競合他社の商材の打ち出し方などを研究して自社商材に置き換えた際にどう伝えれば魅力をアピールしやすいのかを考えて実際の営業時に実践するようにしました。 その甲斐あって、そこから2ヶ月後の業績は無事TOPを勝ち取ることができ大きなやりがいを得られました。 貴社への入社後はこの向上心を活かし、常に高い目標を掲げてそれに向けたアクションを取ることで組織に貢献していきたいと思います。 素直さ 就活の自己PRで素直さをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、他者の意見を素直に取り入れ次に繋げられることです。 大学時代はダンスサークルに所属していたのですが、練習中にリーダーから「アンサンブルがなってない。自分が目立とうとする前に全体の調和を意識して欲しい」と指摘を受けました。最初は「本格的に練習し出してまだ数ヶ月しか経っていない自分にそんなハイレベルなことを言われても」という気持ちになりましたが、一旦アドバイスに従ってみて上手くいけたら嬉しいし、違えば軌道修正をすれば良いと考え、まずはリーダーの指示通りに練習することに決めました。 結果、その1ヶ月後の自分のダンスは驚くほど周りに溶け込んでおり、リーダーから「こんな速度で成長できるなんて、来年にはセンターで踊れてるかもしれないね」と褒めてもらえたのがとても嬉しかったのを覚えています。 入社後はこの素直さと成長速度を活かし、他者の意見を積極的に取り入れてアクションに繋げることで組織に貢献したいです。 主体性 就活の自己PRで主体性があることをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、組織の目指す方向を見据えつつその時々の自分の役割を考えて行動できることです。 私は大学時代バレーボール部に所属しており全国大会出場を目指していたのですが、一年生の頃怪我をしたことでバレーを続けることができなくなってしまいました。最初は絶望しましたが、周りの支えもあり、形は違えど今自分がチームにできることをやって貢献しようと考えられるようになり、マネージャーとして部を支えることを決めました。その時の自分にできるのはチームを客観的に見ることだと考えた私は、メンバー一人ひとりの課題を観察して洗い出しノートにまとめ、それをもとにコーチと練習メニューの改善を行いました。 最終的に私たちのチームは全国大会に出場することができ、選手たちと抱き合って喜んだのを覚えています。 入社後もこの主体性を活かして、その時自分に必要な役割を果たしていきたいと思います。 体力 就活の自己PRで体力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、苦手なことにも積極的に取り組み諦めずに成果を追い求める点です。 大学時代はパンケーキ店でアルバイトを行っていたのですが、初めてのキッチン業務ということでパンケーキを上手く作ることができず、先輩から厳しい指摘を受けていました。最初はとても落ち込んだのですが、中高生の頃野球部で培った精神力のお陰で「毎日少しずつ上手くなってるんだから自信を持とう」と自分を励まして気持ちを保っていました。私は早く上達して一人前になりたいと考え、店長にお願いして毎日就業後に個人練習をさせてもらっていつつ、厳しくて近寄りがたかった料理長にも自分から積極的に話しかけコツを伝授してもらえるように働きかけました。 結果、2ヶ月も経つ頃には後輩の指導を任されるレベルまでに上達しました。 入社後はこの精神力を活かし、どんなに困難な課題にも挑戦し続けた成果に繋げたいと思います。 前向きさ 就活の自己PRで前向きさをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私には、失敗を恐れずに挑戦し続けられる強みがあります。 昨年参加した長期インターンでは、新商品のアイデア出しを行う課題が出され計2回のプレゼンの機会が設けられました。なんとか1回は優勝したいと考え周りの学生には考えられないような奇抜な商品を提案することに決めたのですが、1回目のプレゼンでは良い評価を得られず厳しいコメントをいただく結果になりました。時間をかけて準備したため落ち込みましたが、そこでいただいた意見をもとにさらに競合調査を強化してプレゼンの進め方も書籍で学び、ブラッシュアップして2回目のプレゼンに臨みました。 その甲斐あって2回目では無事優勝することができ、失敗してもその学びを糧にすれば成功に導けることを学びました。 貴社への入社後も失敗を恐れず、日々成長することで貢献したいと思います。 調整力 就活の自己PRで調整力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは、メンバーの意見をまとめて皆が納得できる落としどころを見つけられる点です。 バンクーバーに約半年間留学をしていた際にグループでプレゼンを行う授業があったのですが、ただでさえ細かいニュアンスが伝わりにくい環境に加えて意見の出し方に文化的な違いがあったこともあり、最初は意思疎通を行うことに苦戦し話し合いはなかなか前に進みませんでした。さらに私のグループにはいわゆるまとめ役もいなかったため私がまとめるしかないと考え、発言できていない学生にはこちらから意見を尋ねつつ、自分の意見が正しいと強く出ている学生には、それぞれの意見の良いところを集めればもっと良いプレゼンができるということを一生懸命伝えました。またプレゼン当日までの計画表を作成してそれぞれの役割分担も行うことで、メンバー全員が主体的に取り組めるよう工夫しました。 その甲斐あって、当日のプレゼンでは先生から高評価を受けることができました。 入社後はこの強みを活かし、組織がより高い成果を上げられるようベストを尽くしたいです。 吸収力 就活の自己PRで吸収力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私には人の意見を素直に聞き入れ成長に繋げられる強みがあります。 大学時代はテニス部に所属しており大会に向けてダブルスを組むことになったのですが、それまでの私はシングルス経験しかなく、初の練習試合では全敗してしまいました。私はその原因を「自分にシングルス経験しかないから」と考えていたのですが、コーチから「ダブルスは二人でやるものだから、自分一人でボールを全て取ろうとせずにパートナーを信じる心が大切」と助言されたことに衝撃を受けました。そこでまずはコーチを信じて改善を図ろうと考え、パートナーとの距離を縮めるために普段の会話量を増やし、試合中に私へ感じる課題を率直に教えてもらえるよう配慮しました。 その甲斐あって次の練習試合の際には3勝1敗という結果に持っていくことができ、大会でも勝利を収めることができました。 貴社へ入社できた際にはこの強みを活かし、自分がスピーディーに成長していけるようまずは人の意見を取り入れてアクションに繋げていきたいと思います。 対応力 就活の自己PRで対応力をアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私には、イレギュラーが生じた場合でも前向きかつ柔軟に対応できる強みがあります。 私は大学時代テニス部に所属しており全国大会出場を目指していたのですが、一年生の頃怪我をしたことでテニスを続けることができなくなってしまいました。最初は自暴自棄になりかけましたが、周りの支えもあり、形は違えど今自分ができることをやって部に貢献しようと考えられるようになり、マネージャーとしてサポートすることに決めました。メンバー一人ひとりの課題を観察して洗い出しノートにまとめ、それをもとにコーチと練習メニューの改善を行うなどチームを客観的に捉えて強化できるように努めた結果、私たちのチームは全国大会に出場することができ、選手たちと抱き合って喜んだのを覚えています。 貴社への入社後もこの柔軟な対応力を活かして、様々な形で組織の改善と売上UPに貢献したいと思います。 几帳面さ 就活の自己PRで几帳面さをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは計画を細かく立てて準備を入念に行うことで効率的にアクションを起こせることです。 大学時代アルバイトとして働いていた飲食店ではホール業務を任されていたのですが、当初はスタッフ同士の連携がうまく取れていないことからお客様のもとへ料理が届くのに時間がかかる、オーダーをキッチンに伝える前に失念してしまうなどの課題が見られました。そこで私はその日のメンバーを確認したうえでその日一日の役割分担を細かくスケジュールに落とし込み、その時誰が何をすべきなのかを視覚で把握できるようにしました。 結果、スタッフ同士の円滑な連携が取れるようになり、私のスケジュール管理シートはキッチンでも運用されることになりました。 入社後はこの計画性を活かし、課題解決に向けてより効果的なアクションを取れるよう努めたいと思います。 問題解決能力 就活の自己PRで問題解決能力があることをアピールする際には、下記のポイントに留意しましょう。 私の強みは問題解決に向けて率先してアクションを起こせることです。 私は毎月介護施設でボランティア活動を行っているのですが、当初は施設の利用者の方に話しかけても厳しい言葉を投げかけられたり返事をしてもらえなかったりと、コミュニケーションを取ることに苦戦しました。しかし私以外のスタッフさんが円滑にコミュニケーションを取れているのを見て自分の接し方に原因があるのではないかと考え、周りのプロの介護士の方へアドバイスを仰ぎつつ、利用者の方それぞれに適した介護方法を書籍を読むなどして勉強しました。 その甲斐あって、利用者の方それぞれに合った介護を実践できるようになり、少しずつ利用者の方に心を開いてもらえるようになりました。 入社後はこの問題解決に向けた行動力を活かし、その時の自分に何ができるのかを率先して考え、組織に貢献していきたいと思います。
2024.04.25
計画性をアピールする自己PRの書き方|他の就活生と一味違う例文4選
「就活の自己PRで計画性をアピールしたいけどどう書けば良いかわからない」 「そもそも自己PRで計画性をアピールしても問題ないの?」 このように、自己PRで計画性をアピールしたいもののどのように進めれば良いのかよくわからないとお悩みの就活生は多いことと思います。本記事ではそういった就活生に向けて、計画性をアピールする際の自己PRの書き方をご紹介いたします。 例文も掲載しておりますのでぜひ参考にしてください。 この記事のまとめ 就活の自己PRで「計画性」をアピールするのはアリ 就活の自己PRで「計画性」をアピールする場合「短所として捉えられない工夫」「別の言葉への変換」「計画を立てた際のこだわりの明記」が重要 就活の自己PRで「計画性」をアピールするのはアリ? そもそも就活の自己PRで「計画性」をアピールするのはアリなんだろうかとお悩みの就活生もいるかと思いますが、結論からいえばアリです。ただし、ただ計画性があるだけで実行に移せなかったり結果に繋げられなかったりする可能性があります。 就活の自己PRで計画性をアピールするにあたっては、どういった目標や課題に対して何を考え、どういう意図をもって計画を立てたのか、そしてそれをどのように実行しどういった結果に繋げることができたのかまでを併せて述べることで、ご自身が持っている計画性によって具体的な成果に繋がることを採用担当者に伝えるのが重要です。 就活の自己PRで計画性をアピールする際のポイント 就活の自己PRで計画性をアピールするにあたっては、下記のポイントを押さえておくと周りの就活生と差をつけられるためぜひ念頭に置いておくと良いでしょう。 短所として捉えられぬように伝える 「計画性」という言葉は、アピールの仕方によって「融通が利かない」「慎重すぎて意思決定や判断に時間がかかる」などと短所として捉えられてしまう可能性があります。 計画性があると同時に協調性があることをアピールしたり、場合によっては計画を立てるよりも先にアクションを起こすこともあるなどの柔軟性をアピールしたりすると、ネガティブな印象を与えにくくなるでしょう。 「計画性」を別の言葉に変換する 「計画性」という言葉は抽象度が高いため、ただ「私の強みは計画性があることです」とだけ述べても本当に伝えたいことが採用担当者に伝わらない可能性があります。 そこで、計画性という言葉を別の言葉に変換することで具体性を持たせられるほか、他の就活生との差別化にもなるためおすすめです。ぜひ下記の表現を参考に、自己PRに使おうと考えているエピソードに沿った言い換えを考えてみましょう。 目標に向けてスケジュールを立て実行することができる ゴールから逆算して計画を立てることができる 自己管理や時間管理が得意である リスク管理が得意である 限られた期間で成果を出せる 物事を効率的に進められる 計画を立てた際のこだわり・工夫も盛り込む 就活の自己PRで計画性についてアピールするにあたっては、その計画を立てた際のこだわりや工夫も盛り込むことで計画性の高さが伝わりやすくなるほか、その計画力があって初めて成果に繋がったと採用担当者に感じてもらうことができます。 実際にどういった計画を立てたのかを伝える際には、具体的な数値を用いるとより説得力が増すためおすすめです。 就活で計画性をアピールする自己PRの書き方 実際に就活の自己PRで計画性をアピールするにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは具体的な書き方をご紹介いたします。 まずは結論として、志望企業にアピールしたい強みを端的に伝えます。冒頭で結論を伝えることで、採用担当者はその先の内容を想像することができ、理解度を高めることができます。 ここでは冒頭でお伝えしたポイントを念頭に置きつつ、ご自身が持つ「計画性」という強みの中でもできるだけその企業が求める人物像に近づけるような要素やそれに付随するエピソードを選んでアピールするようにしましょう。 次に、その強みがあることを証明できるエピソードをできるだけ具体的に書きます。その経験の中で生じた課題や目標のほか、その課題や目標に対してどのようなアクションを起こしたかまでを詳細に書いてください。 それによりアピールしたい強みに説得力を持たせられるほか、ご自身の人柄についても採用担当者に知ってもらうことが可能になるはずです。 ここまで終えたら結果を書きます。第三者でもその結果がどれだけ大きなものであるかを理解できるよう、数字などを用いて定量的に書くと良いでしょう。 そして最後はここまで伝えてきた長所をどのように志望企業の業務に活かしていくのかを書いて締めくくります。 合わせて読みたい 優秀な就活生が実践中!効果的な自己PRの書き方【選考通過者の例文集つき】 就活における効果的な自己PRの書き方【例文つき】 自己PRのさらに詳しい書き方や注意点、そもそもなぜ企業が自己PRをさせるのかを解説しています。 【活動別】就活の自己PRで計画性をアピールする例文4選 最後に、就活の自己PRで「計画性」をアピールする例文をアルバイト、部活動などの活動別にご紹介しますのでぜひ参考にしてください。 ●結論⇨ 緑 ●エピソード⇨ 青 ●結果・学んだこと⇨ ピンク ●入社後⇨ オレンジ アルバイト編 私の強みはあらかじめ計画を立てることで、その時すべきことが何かを明確にし効率的にアクションを起こせる力があることです。 大学時代アルバイトとして働いていたレストランではホール業務を任されていたのですが、当初はスタッフ同士の連携がうまく取れていないことからお客様のもとへ料理が届くのに時間がかかる、オーダーをキッチンに伝える前に失念してしまうなどの課題が見られました。そこで私はその日のメンバーを確認したうえでその日一日の役割分担を細かくスケジュールに落とし込み、その時誰が何をすべきなのかを視覚で把握できるようにしました。 結果、スタッフ同士の円滑な連携が取れるようになり、私のスケジュール管理シートはキッチンでも運用されることになりました。 入社後はこの計画性を活かし、課題解決に向けてより効果的なアクションを取れるよう努めたいと思います。 部活動編 私には高い目標に向けて細かい計画を立て、着実に実行に移せる強みがあります。 大学時代はサッカー部に所属していたのですが、私たちのチームは歴代弱小でメンバーの士気も低い状態でした。そこで私は県大会出場という目標を掲げ、サッカー経験が特に長い選手としてチームの強化に努めることを決めました。メンバー一人ひとりの練習風景を観察しながらそれぞれの練習メニューを考えることと並行して、コーチと相談しつつ大会の予選時期から逆算した練習予定を組み、練習試合の予定なども要所要所で入れていきました。メンバーのモチベーションを高めるために定期的に1on1も導入し、精神面、物理面でもサポートいたしました。 その甲斐あって、初戦で敗退してしまいましたが丸一年かけて県大会出場を果たすことができました。 貴社への入社後もこの計画性を活かして、より高い目標を達成できるよう尽力していきたいです。 インターン編 私の強みは、目標達成までの計画を立て必要なタスクを順序立って進められることです。 昨年参加したインターンでは、約2週間かけて新商品を企画する課題が出されたため、私は2週間後のプレゼンをゴールとして逆算してタスクを洗い出し、TO DOに優先度をつけてスケジュールを立てました。どのタイミングで何をすべきかが明確になったお陰で納期が近づいても焦ることなく、安定して準備を進められました。 結果、私のプレゼンは周りの学生よりも高い評価を受けることができ、賞もいただくことができました。 入社後はこの計画力を活かし、任された業務をより効率的に進めてより高い価値を発揮できるよう努めたいです。 受験編 私には目標に向けて具体的に計画を立て実行できる強みがあります。 私は高校受験で第一志望だった公立高校に落ち、滑り止めだった私立高校に通うことになりました。両親は励ましてくれましたが、中学3年間惜しむことなく学業に費用をかけてくれた両親に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、私は高校で指定校推薦枠を獲得して着実に納得できる水準の大学に入れるよう猛勉強することを決めました。そのために私は高校3年間教卓の目の前の席を確保し続け、昼休みの間にその日の宿題を全て終わらせ、放課後にはその日の復習ノートをつけ、移動中の英単語の勉強も徹底いたしました。 その甲斐あって私はクラスTOPの成績を貫くことができ、第一志望の大学の指定校推薦枠を獲得することができました。 貴社へ入社できた際にはこの計画性と継続力を活かして、どのような難しい目標に対しても全力で臨みたいと考えております。 合わせて読みたい 【強み別】就活の自己PRに使える例文23選|書き方のフレームワークも紹介 自分の強みは何なのかピンと来ていない方のために行動力や責任感、忍耐力など強み別の23例を紹介。上記同様、例文にはマーカーを引いて構造をわかりやす掲載しています。
2024.03.22
アピールポイント
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対策
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