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インターンを無駄にしない質問例50選!ポイントや注意点もご紹介

インターンに参加する就活生の中には、 「質問する時に気を付けた方がいいことってあるのかな。」 「より深く業界を理解するためにはどんな質問をすればいいんだろう。」 などインターンでの質問について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 本記事では、インターンで質問するタイミングやポイント、すぐに活用できる質問例などをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ インターンで質問するメリットは、「リアル情報の収集」「マッチング」「志望度アピール」「社員との関係構築」の4点 インターンで質問するタイミングは、「座談会中」「業務中」「インターン終了後」 インターンでの質問のコツは、「就職軸」「質問内容の整理」「仮説立て」の3点 インターンで就活生が質問するメリット インターンでは、実際に働いている社員とコミュニケーションを取る機会があります。就活生がこのような機会を活かし、社員に質問することで得られるメリットについてお伝えします。 リアルな情報を得ることができる インターン先で実際に働いている社員に話を聞くことで、企業のHPには載っていないリアルな情報を得ることができます。 直接コミュニケーションを取ることで、仕事内容や企業理解を深められます。自分にあった業界なのか、自分にあった仕事なのか、自分に合った社風なのか、など働くうえでの疑問や不安を解消することが可能です。 自分と企業とのマッチング度合いがわかる 就活では”自分にマッチしている企業を探すこと”が最も大切だといえます。 つまり、自分の就活軸と企業の情報を照らし合わせ、自分に適性はあるのか、社風や社内環境は自分にとって苦しいものではないかを確認する必要があるということです。 インターンでは、社員と直にコミュニケーションを取ることで、志望企業に対する疑問や不安を解消することができ、本選考前に自分の軸に合っているか、受けるべきかどうかを判断することができるでしょう。 志望度の高さをアピールできる 積極的に質問をすることにより、企業に対し志望度の高さをアピールできます。 企業担当者は、興味があるからこそ、積極的に質問をしてくれているのだろうなと評価します。 インターンでの評価が本選考に影響する場合もありますので、積極的な姿勢をみせましょう。 社員との接点を作ることができる 実際に働いている社員と直接話せる機会は貴重です。インターン中に積極的にコミュニケーションを取ることで、社員との接点を持つことができ、現場のリアルをより具体的に聞ける関係を作ることもできます。 インターンで就活生が避けたい質問例 たくさん質問することは良いことですが、内容によっては、聞くことでマイナスなイメージを持たれてしまうリスクのあるものもあります。予め避けたほうが良い質問内容を把握しておきましょう。 給与や待遇・福利厚生に関する質問 給与や待遇・福利厚生などの条件に関する質問はあまりおすすめはしません。 これらの条件に関する質問自体がNGなわけではありませんが、「この学生は条件面のことばかり聞いてくるな・・・」「仕事内容よりも待遇にしか興味がないんだな・・・」と誤解されてしまう可能性があります。 企業は採用活動を通して、自社に貢献してくれる人材を探しているため、仕事への熱量が少ないと判断されてしまうと選考を通過することは難しくなってしまうでしょう。 どうしても条件面に関する質問をしたい場合には、「将来的に家庭を持った場合、子供との時間も確保しつつ働き続けたいと考えています。子育てに関する福利厚生制度はありますか?」など質問の意図も添えると良いでしょう。 調べればすぐに分かるような質問 企業HPなどにも掲載されているような、自分で調べればすぐにわかる内容を質問することは避けましょう。 「この学生はうちの企業について何も調べてきてないのか…?志望度は低そうだな…」と思われてしまう可能性があります。 せっかくインターンに参加しても、マイナスなイメージを持たれてしまったり、インターネットでもわかるような情報しか得られず終わってしまっては非常に勿体ないです。 貴重な機会を有効活用するためにも、実際に働いている社員だからこそ聞ける質問をするように心掛けましょう。 インターンで就活生はいつ質問するべき? せっかく質問するのであれば、お互いに余裕のあるタイミングで適切な回答が得られる環境で質問することが大切です。 ここでは、質問しても良いタイミングについてお伝えしていきます。   座談会中 インターンのプログラム内には、社員と話すことができる座談会を設けているケースもあります。座談会では、学生がグループとなり、社員1~2名に対して質問することができます。 座談会に参加する社員は優秀な方や社内でも高い成果を残している方が多いので、企業や仕事内容をより理解することが可能です。 インターンに参加前に座談会があるかどうか、事前に確認しておきましょう。 インターン業務中 座談会のように質問する時間が設定されていないインターンに参加する場合には、インターンの業務の合間に質問します。 業務中には社員が近くにいる場合が多いです。この状況を活用し、社員の休憩時間や隙間時間を見計らい、積極的に声をかけてみてください。 インターン終了後 業務内でも、質問できるタイミングを見つけられない場合は、インターン終了後に社員に話しかけます。 忙しい社員が多いので、質問内容は端的にまとめ、「質問したいことがあるのですが、お時間よろしいでしょうか」と相手の状況をみて質問します。 POINT 事前前にメールをしておく いつ時間が確保できるか分からないという場合には、事前に質問内容を社員にメールしておくという手もあります。 もしくは、予め質問時間のアポをとっておくのも効果的です。 社員の業務の妨げにならないよう配慮することを心掛けましょう。 インターンで就活生が質問をするコツ 限られた時間の中で、自分の中の疑問や不安を解消する質問をするために、知っておいたほうが良いポイントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。 就活軸と照らし合わせながら質問する 先にも述べましたが、就活では”自分にマッチしている企業を探すこと”がゴールです。インターン先がどれだけ自分にマッチしているのかを知るために、自身の就活軸に沿った質問をしてみましょう。 たとえば就活軸が「年齢に関わらず能力によって活躍できる」なのであれば、「自分の強みは向上心と負けず嫌いなのですが、年齢にかかわらず昇進できる環境はありますか」などと聞くとマッチ度を測れます。 質問内容を整理しておく 質問したいことが多い場合は、事前に整理してから質問するようにしましょう。 内容のまとまっていない質問をすると、質問を受けた社員は何からどう回答すべきなのか分からず困惑してしまいます。 そのため、質問をする前に「いくつか質問させていただきたいのですがよろしいでしょうか?」「お聞きしたいことが2点あります」などと、今から複数の質問をすることを伝え、内容の順序を整理した上で質問するようにしてください。 自分の意見を持ったうえで質問する インターンで質問する際は、「自分の意見を持ったうえで質問する」ことが大切です。 ただ疑問に感じたことをそのまま尋ねるのではなく、企業のHPなどから得られる情報をもとに自分なりの仮説を立てたうえで質問することをおすすめします。 たとえば「〇〇について私はこのように思っています。御社の考えをお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。」など、自分の意見を伝えたうえで質問します。 そうすることで、ただ「〇〇についてどう思いますか?」と聞くよりも、「この学生は自分の意見をちゃんと持ってる人だな」と効果的なアピールをすることができるでしょう。 インターンで好印象を与える話の聞き方とは? 話を聞く際は、聞く態度にも注意をしましょう。自分はちゃんと聞いているつもりでも、意外と相手にはその姿勢が伝わっていないこともあります。 相手に好印象を与える聞き方のポイント4点を意識してみましょう。 相手の目を見て聞く 相手の話を聞く際は、必ず話している相手の目を見て聞きましょう。相手の目を見ることで、話を聞いているという意思表示になります。 また、表情にも意識してください。真顔で聞いていると「つまらないのかな・・・?」と不安にさせることがあります。少し口角を上げながら話を聞くと良いでしょう。 うなずく・あいづちを打つ 前述の相手の目を見て口角を上げた表情にプラスをして、うなずきやあいづちを打つとさらに好印象です。 うなずきも話を聞いているというアピールとなります。相手の話しやすい空気感を作るよう心掛けましょう。 メモを取る 話してくれた内容を全て暗記するのは難しいですので、大事な情報を忘れないためにも、メモを取るようにしてください。社会人にとってメモをとることは当たり前です。メモをしないと基本的なビジネスマナーがなってないなと思われることがあるので注意が必要です。 メモを取る際は「メモを取ってもよろしいでしょうか」と一言伝えましょう。 相手の発言を遮らない 相手の話を遮ってしまうのはとても失礼な行為です。 遮ってしまうと「人の話を聞くのが苦手な人なのかな?」と思われてしまう可能性があります。何か発言したい場合は、相手の話が終わるまで待ちましょう。 話を遮ってプラスになることはないため避けるようにしてください。 インターンで就活生が質問をする際の注意点 積極的に質問しているにも関わらず、タイミングや言葉遣いによってはマイナスイメージをもたれてしまう可能性があります。 そうならないためにも、質問する際には、以下3点に注意してみてください。 業務の妨げにならないタイミングに質問する インターンのプログラムの最後に質問タイムが設けられている場合もありますが、そこで聞ける質問は1つか2つなどと限られています。 質問したい内容が複数ある場合には、業務の合間や業務後など社員さんの邪魔にならないタイミングで声をかけましょう。もしくは、個別に質問タイムを取ってもらえるよう事前に頼んでおくとよいでしょう。 言葉遣いに注意する 質問をする際は丁寧な言葉遣いを心掛けましょう。 せっかく積極的に質問をしても、言葉遣いや質問態度が悪いとマイナスなイメージを持たれてしまう可能性もあります。 そのため質問する前に正しい敬語表現を身に着けておきましょう。 丁寧語:相手に対して丁寧な表現を使って敬意を表す敬語です。主に「です」「ます」「ございます」で表現します。 尊敬語:相手に対して敬う気持ちを表す敬語です。主に目上の方が主体になる時に使います。 謙譲語:へりくだった言い方で相手への敬意を表す敬語です。主に自分を下げて相手を立てる時に使います。 答えにくい質問は避ける 漠然とした質問や、その社員が専門外とする分野についての質問はやめましょう。 社員も何でもわかるわけではありません。直接質問できる機会はとても貴重であるため、その人だからこそ聞ける話を質問することをおすすめします。 インターンで就活生がすぐに使える質問例50選 ここまで、インターンで質問すべきメリットやポイントや注意点などをお伝えしてきました。しかし、いざ「積極的に質問するべきっていわれても何を聞けばいいんだろう・・・」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。 カテゴリー別におすすめの質問例をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。   ■企業理解を深める質問 経営戦略に関する質問 4選 社風に関する質問 10選 仕事内容に関する質問 8選 必要な能力に関する質問 5選 キャリアパスに関する質問 3選 人事担当者や面接官の方個人に関する質問 7選 ■自己アピールにつながる質問 自己PRできる質問 5選 志望度をアピールする質問 8選 企業理解を深める質問 経営戦略に関する質問 4選 ■今後注力していきたい事業を教えてください。 ■5年後、10年後に描いているビジョンを教えてください。 ■御社の強み、弱みを教えてください。 ■御社に今、不足しているまたは、課題に感じていることはなんですか? 社風に関する質問 10選 ■他部署との交流はありますか? ■社員の方同士で飲みに行くことはありますか? ■休日でも仕事仲間と過ごすことはありますか? ■社員の方はどのような人が多いですか? ■社内でよく使われている言葉を教えてください。 ■上司の方や先輩方に質問させていただける環境はありますか? ■御社は〇〇という社風だと伺いましたが、どう思われますか? ■御社には部署や事業部によって、組織風土などに違いはありますか? ■社員同士が自発的に教え合うような風土はありますか? ■社内では、上司の方をどのように呼んでいますか? 仕事内容に関する質問 8選 ■だいたいの1日の仕事の流れを教えてください。 ■仕事をしていて、楽しいと思ったことやつらいと思ったことを教えてください。 ■今担当している仕事は会社にとって、どのような役割を果たしていますか? ■仕事で最もやりがいを感じるのはどのような時ですか? ■どんな顧客を対象に、何人くらいのチームで仕事をしていますか? ■今の目標を教えてください。またそれを達成するために頑張っていることを教えてください。 ■今までの中で最も達成感を感じたエピソードを教えてください。 ■御社における、クライアントに対する姿勢について教えてください。 必要な能力に関する質問 5選 ■新入社員の間にやっておくべきことはありますか? ■御社で評価されている人はどのような人ですか? ■御社で働く際に最も大切にすべきことを教えてください。 ■働くうえでどんな能力が必要ですか? ■〇〇について学ぼうと思ってるのですが、このスキルは御社の役に立ちますか? キャリアパスに関する質問 3選 ■若手社員に求めることや、今後こうなって欲しいというイメージがあれば教えてください。 ■〇〇という事業に興味があるのですが、配属はどのように決まりますか? ■〇〇という役職に憧れているのですが、通常何年ぐらいかかりますか? 人事担当者や面接官の方個人に関する質問 7選 ■〇〇さんはなぜ御社へ入社したのですか? ■〇〇さんが入社前後に感じたギャップはありますか? ■今の目標と、それを達成するためにどのような取り組みをしているか教えてください。 ■〇〇さんの働くうえでのこだわりを教えてください。 ■〇〇さんが若手の時にぶつかった壁を教えてください。 ■これまでで最もやりがいを感じられた瞬間を教えてください。 ■〇〇さんが御社で最も魅力を感じているところはどこですか? 自己アピールにつながる質問 自己PRできる質問 5選 ■私は根気強い性格ですが、どのような資質が必要ですか? ■異なる価値観でも受け入れられる性格ですが、配属先の雰囲気を教えてください。 ■〇〇の資格を持っていますが、御社の仕事で活かすことはできますか? ■大学時代は100人以上の部員がいる部活動で部長として全体を統括していました。御社では若手でもこうした経験が活かせるチャンスはありますか? ■学生時代の留学経験を活かしたいと考えていますが、若手のうちから語学を活かす機会はありますか? 志望度をアピールする質問 8選 ■社員教育に力を入れているとお聞きしましたが、独自の研修などはありますか? ■(志望している部署の)仕事内容について、詳しく教えてください。 ■若手社員の方が、最初につまずくのはどんな場面が多いですか? ■入社までにさらに勉強をしておくことはありますか? ■入社までに〇〇以外で勉強しておくことはありますか? ■御社の〇〇という商品に憧れているのですが、その商品に携わることは可能ですか? ■御社の〇〇に強い興味があるのですが、どのような経緯で開発されたのか教えてください。 ■入社後は責任あるポジションを目指したいと考えています。御社の評価制度・昇進制度について教えてください このような記事も読まれています 就活生がインターン面接に向けて準備しておくべきこととは?【頻出質問例付】

2024.03.22

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インターン後のお礼状は就活に有利?メール・手紙の書き方を解説〈例文付〉

「インターンのお礼状をどうやって書けばいいのか分からない・・・」 「そもそもメールで送るの?それとも手紙?」 など、初めてのお礼状に苦慮していませんか? このような就活生向けに、本記事ではインターン後にお礼状を出すメリットやタイミング、お礼状の書き方や注意点についてご紹介しています。 メールと手紙それぞれの例文も掲載しているので、書き方のマナーが分からないという人はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ インターンでお礼状を出すと好印象を与えるだけでなく、企業に熱意や志望度をアピールできる お礼状はメールでも手紙でも良いが昨今ではメールで送るケースが多い お礼状は、誤字脱字に気を付け自分の言葉で思いを伝える インターンのお礼状を就活生が出すメリットは? インターンにおけるお礼状とは、お世話になった相手に感謝の気持ちを文書で伝えるための手段として企業に送るものを指します。 ここでは、お礼状を出すメリットについてお伝えしていきます。 好印象を与えることができる お礼状を出すことで「丁寧な学生だな」「礼儀があるな」と企業に思ってもらえる可能性が高いです。 お礼を言われて嫌な気持ちになる人はいません。むしろこの学生をインターンに受け入れて良かったなと思ってもらえると思います。 インターンに参加させてもらった感謝の気持ちをしっかりと伝えつつ、あなたの人柄をアピールしていきましょう。 企業に対する熱意や志望度をアピールできる お礼状は、企業に対し自分の想いや気持ちをアピールするためにとても効率的なツールです。 インターンで気づいた企業の魅力や学んだことなどを具体的に書くことで熱意を届けることができます。お礼状を出すことによって、ただインターンに参加しただけの学生との間に就活の差をつけることができるかもしれません。 今後の連絡が取りやすくなる インターンが終わってしまうと企業との関わりがなくなってしまうことはよくあります。しかし、お礼状を出すことによって企業担当者から返事をもらえる可能性もあります。 インターン中は他の学生もいるため、企業の方と2人で会話する時間が十分に取れなかった場合にも、お礼状をきっかけに、直接2人でやりとりをする機会を作ることができます。今後も関係を継続させるためにも、お礼状は送った方が良いでしょう。 POINT お礼状は出したほうが良い お礼状は必ず出さなければならないものではありませんし、実際にお礼状を出さない学生も多くいます。そのため、お礼状を出さなくてもマイナスイメージを持たれることはありません。 しかし、インターンに参加させてもらった感謝の気持ちを伝えることは、良いマナーであり、企業に対し良い印象を与えられるのでできる限り出しましょう。インターンの期間にかかわらず送ることをおすすめします。 インターンのお礼状を出すタイミングはいつ? お礼状はできる限り早く、お互いに記憶が鮮明に残っているうちに出すことがベストです。 インターン参加の当日にメール文面を作成し、翌日までには出します。 翌日までに間に合わない場合でも、お礼状は送った方が好印象です。遅くなってしまった場合には、「ご連絡が遅れて申し訳ありません」などの文言を添えると良いでしょう。 インターンのお礼状はメールと手紙どちらが良い? 感謝の気持ちを伝えることができるのであれば、メールでも手紙でもどちらでも問題ありません。 メールと手紙それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、ツールを選ぶと良いでしょう。 ただ、手紙の場合投函から到着までかなり時間がかかりますので、基本的にはメールで十分です。どうしても熱意を手紙で伝えたい!という人は手紙で送っても良いでしょう。 インターンのお礼状の書き方【メール編】※例文あり ここでは、メールの書き方を項目ごとにお伝えします。例文もありますので、ぜひ参考にしてみてください。 (1)件名 件名はメールの内容と差出人がひと目でわかるように記入します。 採用担当者は数多くの就活生からメールが届いているため、メールを開かなくても誰から届いたのか件名で判断できるようにしておくようにしましょう。 ■件名の例 「インターン参加の御礼 〇〇大学 ネオキャリア花子」 POINT 返信する際は件名を変更しない 企業から届いたメールに返信する際は、件名を変えないようにしましょう。 件名でメールを管理している場合もあります。件名を変更してしまうことで、企業側がメールを見失ってしまう可能性もあるので、届いた件名のまま返信してください。 (2)宛名 宛名には「企業名」「部署名」「担当者名」を書きます。 部署名が分からない場合は、「企業名」「担当者名」部署名は省いてもかまいません。 また、担当者名が分からない場合は、「インターン担当者様」と書きましょう。 (3)本文 本文の最初でまずは自分の自己紹介から始めます。インターンに参加した日時、大学名、学部名、氏名を書くと特定しやすいです。 次にインターンのお礼や感想を述べましょう。感想では、インターンで学んだことや心に残ったエピソードなどを具体的に自分の言葉で書くようにします。 ❏例文 〇月〇日~〇月〇日までのインターンシップに参加致しました、 〇〇大学〇〇学部の就活太郎と申します。 この度はお忙しい中、貴重な経験をさせて頂き、 誠にありがとうございました。 貴社で職務体験をさせていただきたことで、 〇〇職の詳細を知ることができ、今後の学校生活で学ぶべきことが明確となりました。 今回のインターンシップを通じ社員の皆様と直に交流する中で、 貴社で働く魅力など生の声を聞くことができました。 また、どの社員さんも目標を持ちイキイキと働く姿が非常に印象的で、 御社で働きたいという思いがより一層強くなりました。 (4)結びの挨拶 最後に改めて感謝の気持ちを伝えましょう。 ❏例文 心よりお礼申し上げます。 取り急ぎお礼申し上げたく、メールにて失礼致します。 このように感謝の気持ちを伝えたうえでメールの本文を締めます。 (4)署名 署名には「大学名」「学部学科名」「学年」「氏名」「電話番号」「メールアドレス」を書きます。 インターンのお礼状の書き方【手紙編】※例文あり ここでは手紙の書き方・封筒の書き方・選び方についてお伝えします。メールの場合と異なる点がありますので注意が必要です。 例文も掲載しているのでぜひ参考にしてみてください。 手紙の書き方 (1)頭語 一般的に手紙は、「頭語」から始まり「結語」で終わります。 頭語には「拝啓」や「謹啓」などがありますが、ビジネスの場合は「拝啓」を使います。 お礼状で用いる場合は「拝啓」が無難です。 急ぎの場合は「前略」を使うこともありますが、お礼状の場合には使いません。 (2)時候の挨拶 頭語の次は時候の挨拶を書きます。 時候の挨拶は普段活用しない文言が多く、季節によって内容も変わるため難しく感じる人もいると思います。季節に関わらず活用できる挨拶として、 「貴社におかれましてはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます」 「貴社におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます」 などがあります。就活生がお礼状で活用するには無難な挨拶ですので、行き詰った場合にはこれらの文章を活用しても良いでしょう。 (3)本文 本文の書き方はメールの場合と同様です。 (4)結びの挨拶 最後に結びの挨拶を書きます。結びの挨拶では再度お礼の気持ちを伝え、会社の繁栄を祈るあいさつを入れます。 結びの挨拶がないと、締りのない文章になってしまうため必ず入れるようにしてください。 ❏例文 インターンに参加させていただいた御礼を申し上げたく、お便りを差し上げました。 末筆ながら貴社のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。 POINT メールの場合と書き方が異なるので注意してください。 (5)結語 結びの挨拶の次は結語を書きます。 頭語で「拝啓」を用いた場合、結語は「敬具」と記しましょう。頭語と結語はセットとなりますので、間違いないように注意しましょう。 基本的には、頭語で「敬具」、結語で「敬語」が無難です。 (6)日付 日付には「手紙を書いた日」か「手紙を送る日」のどちらかを記します。 日付の前に和暦で「令和●年」と書きます。西暦ではなく和暦で書くという点にも注意してください。 (7)署名 「大学名・学部学科・学年・氏名」を書きます。自分の名前は左側に寄せて書きます。 署名はあなたを紹介する大事な情報ですので、間違いがないように気をつけましょう。 (8)宛名 宛名はメールの時同様、「会社名」「部署名」「担当者の名前」を書きます。 部署や担当者の名前がわからない場合は「会社名」「インターン担当者様」で問題ありません。 宛名を書く際は本文と同じ高さに書いてください。イメージがつかないという方は上記の画像を参考にしてみてください。 封筒の選び方・書き方 手紙の場合は封筒も気にかけたいポイントです。ここでは、封筒の選び方、封筒の書き方、封筒のマナーについて紹介します。 封筒の選び方 <おすすめの封筒の形> □封筒の形 縦型 □封筒の色 白無地 □サイズ ナガカタ4号・90×205mm 横型の封筒は招待状や写真送付などカジュアルなシーンで使われるため、お礼状には向きません。 お礼状というフォーマルな用途の場合は白がおすすめです。「茶封筒じゃだめ?」と思う人もいると思いますが、茶封筒は一般的に事務用に使われることが多いため避けたほうが良いでしょう。 封筒の書き方 ❏表面 (1)住所、(2)宛名 ❏裏面 (3)封字、(4)差出人名、(5)日付 (1)住所 住所は必ず都道府県から書きます。番地を書く際は「1-2-3」ではなく、「一丁目二番三号」と漢数字を用いて書いてください。 長くなってしまう場合は、改行し2行に分けても問題ありません。 社名を書く場合には(株)と略さず「株式会社」と正式な表記で書くように注意しましょう。   (2)宛名 個人に郵送する場合は「様」、企業や部署に郵送する場合は「御中」を使います。 「様」と「御中」を併用するのは誤りです。 複数の部署にお礼状を送りたい場合は個別に送ることをおすすめします。それぞれにお礼状を出すことでお礼状を受け取った人が他の人に回す手間が省けるためです。   (3)封字 封筒を閉じる時はセロハンテープではなく、のりを使ってしっかりと閉じてください。のり付けしたら封字を書きます。 封字とは、封を閉じた後に第三者が中身を盗み見しないように防ぐものです。「×」と間違えやすいため注意してください。 (4)差出人名 自分の名前は封筒にある中央線の左に、住所は中央線の右に書きます。 自分の住所を書く場合も、省略せずに正式名称で書きます。 時折自分の名前を書き忘れてしまう人がいます。苦労して書いたお礼状が誰からのものか分からなくなってしまっては非常に勿体ないので、自分の名前が書かれているか必ず確認しましょう。 (5)日付 左上に日付を書きます。日付は「手紙を書いた日」か「手紙を出す日」にします。 手紙に記載した日付と合わせるようにしましょう。 インターン後のお礼状で就活生が注意すべき点 お礼状では感謝の気持ちを届けることができますが、場合によっては意図せず相手を不快な気持ちにしてしまうケースもあるため細心の注意を図る必要があります。 ここではお礼状での注意点をお伝えします。 自分の言葉で書く 何を書けば良いか分からないからという理由で、ネット検索で見つけた例文をコピペして送るということは、絶対に避けた方が良いです。 お礼状は上記の「インターンのお礼状を出すメリット」でもお伝えした通り、熱意や志望度のアピールや好印象を与えることのできるツールです。コピペで送ってしまってはむしろ逆効果になってしまうケースもあります。 お礼状を出すことを目的とするのでなく、感謝の気持ちや熱意をどれだけ伝えられるかを考え、自分自身の言葉で書くことが大切です。 誤字脱字・敬語表現に気を付ける 誤字脱字がないか、敬語表現は適切か念入りにチェックします。 敬語は自分では気付かないこともあるので、不安な人は敬語に強い友人や家族などに確認してもらいましょう。 業態によって書き方が異なりますので下記参考にしてみてください。 会社→貴社 銀行→貴行 市役所・区役所→貴役所 事務所→貴事務所 官公庁→貴庁・貴省 施設→貴施設 店舗→貴店 書き間違えたら新しい紙に書き直す 手紙でお礼状を出す場合、書き間違えたら新しい紙に書き直してください。 書き直すことが面倒で、修正ペンで消したり、間違った箇所に二重線を引いて書き直そうとする人もいますが、ビジネスマナーとしては正しくありません。 お礼状だけでなく、就活で必要となる書類は基本的にすべて書き直します。 印象が悪くなる可能性のある行動は避けるようにしましょう。 企業からのメールには必ず返信する メールでお礼状を出した場合、企業から返信をもらえる可能性があります。 企業から返信が来た場合は必ず返信をしましょう。 返信文には「丁重にお返事をいただきましてありがとうございます」などの感謝の気持ちを伝えるようにします。自分の返信でメールのやり取りが完結するよう意識しましょう。 このような記事も読まれています インターンメールの決定版!就活生がすぐに使えるシチュエーション別例文付

2024.03.22

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インターンを無駄にしない質問例50選!ポイントや注意点もご紹介

インターンに参加する就活生の中には、 「質問する時に気を付けた方がいいことってあるのかな。」 「より深く業界を理解するためにはどんな質問をすればいいんだろう。」 などインターンでの質問について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 本記事では、インターンで質問するタイミングやポイント、すぐに活用できる質問例などをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ インターンで質問するメリットは、「リアル情報の収集」「マッチング」「志望度アピール」「社員との関係構築」の4点 インターンで質問するタイミングは、「座談会中」「業務中」「インターン終了後」 インターンでの質問のコツは、「就職軸」「質問内容の整理」「仮説立て」の3点 インターンで就活生が質問するメリット インターンでは、実際に働いている社員とコミュニケーションを取る機会があります。就活生がこのような機会を活かし、社員に質問することで得られるメリットについてお伝えします。 リアルな情報を得ることができる インターン先で実際に働いている社員に話を聞くことで、企業のHPには載っていないリアルな情報を得ることができます。 直接コミュニケーションを取ることで、仕事内容や企業理解を深められます。自分にあった業界なのか、自分にあった仕事なのか、自分に合った社風なのか、など働くうえでの疑問や不安を解消することが可能です。 自分と企業とのマッチング度合いがわかる 就活では”自分にマッチしている企業を探すこと”が最も大切だといえます。 つまり、自分の就活軸と企業の情報を照らし合わせ、自分に適性はあるのか、社風や社内環境は自分にとって苦しいものではないかを確認する必要があるということです。 インターンでは、社員と直にコミュニケーションを取ることで、志望企業に対する疑問や不安を解消することができ、本選考前に自分の軸に合っているか、受けるべきかどうかを判断することができるでしょう。 志望度の高さをアピールできる 積極的に質問をすることにより、企業に対し志望度の高さをアピールできます。 企業担当者は、興味があるからこそ、積極的に質問をしてくれているのだろうなと評価します。 インターンでの評価が本選考に影響する場合もありますので、積極的な姿勢をみせましょう。 社員との接点を作ることができる 実際に働いている社員と直接話せる機会は貴重です。インターン中に積極的にコミュニケーションを取ることで、社員との接点を持つことができ、現場のリアルをより具体的に聞ける関係を作ることもできます。 インターンで就活生が避けたい質問例 たくさん質問することは良いことですが、内容によっては、聞くことでマイナスなイメージを持たれてしまうリスクのあるものもあります。予め避けたほうが良い質問内容を把握しておきましょう。 給与や待遇・福利厚生に関する質問 給与や待遇・福利厚生などの条件に関する質問はあまりおすすめはしません。 これらの条件に関する質問自体がNGなわけではありませんが、「この学生は条件面のことばかり聞いてくるな・・・」「仕事内容よりも待遇にしか興味がないんだな・・・」と誤解されてしまう可能性があります。 企業は採用活動を通して、自社に貢献してくれる人材を探しているため、仕事への熱量が少ないと判断されてしまうと選考を通過することは難しくなってしまうでしょう。 どうしても条件面に関する質問をしたい場合には、「将来的に家庭を持った場合、子供との時間も確保しつつ働き続けたいと考えています。子育てに関する福利厚生制度はありますか?」など質問の意図も添えると良いでしょう。 調べればすぐに分かるような質問 企業HPなどにも掲載されているような、自分で調べればすぐにわかる内容を質問することは避けましょう。 「この学生はうちの企業について何も調べてきてないのか…?志望度は低そうだな…」と思われてしまう可能性があります。 せっかくインターンに参加しても、マイナスなイメージを持たれてしまったり、インターネットでもわかるような情報しか得られず終わってしまっては非常に勿体ないです。 貴重な機会を有効活用するためにも、実際に働いている社員だからこそ聞ける質問をするように心掛けましょう。 インターンで就活生はいつ質問するべき? せっかく質問するのであれば、お互いに余裕のあるタイミングで適切な回答が得られる環境で質問することが大切です。 ここでは、質問しても良いタイミングについてお伝えしていきます。   座談会中 インターンのプログラム内には、社員と話すことができる座談会を設けているケースもあります。座談会では、学生がグループとなり、社員1~2名に対して質問することができます。 座談会に参加する社員は優秀な方や社内でも高い成果を残している方が多いので、企業や仕事内容をより理解することが可能です。 インターンに参加前に座談会があるかどうか、事前に確認しておきましょう。 インターン業務中 座談会のように質問する時間が設定されていないインターンに参加する場合には、インターンの業務の合間に質問します。 業務中には社員が近くにいる場合が多いです。この状況を活用し、社員の休憩時間や隙間時間を見計らい、積極的に声をかけてみてください。 インターン終了後 業務内でも、質問できるタイミングを見つけられない場合は、インターン終了後に社員に話しかけます。 忙しい社員が多いので、質問内容は端的にまとめ、「質問したいことがあるのですが、お時間よろしいでしょうか」と相手の状況をみて質問します。 POINT 事前前にメールをしておく いつ時間が確保できるか分からないという場合には、事前に質問内容を社員にメールしておくという手もあります。 もしくは、予め質問時間のアポをとっておくのも効果的です。 社員の業務の妨げにならないよう配慮することを心掛けましょう。 インターンで就活生が質問をするコツ 限られた時間の中で、自分の中の疑問や不安を解消する質問をするために、知っておいたほうが良いポイントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。 就活軸と照らし合わせながら質問する 先にも述べましたが、就活では”自分にマッチしている企業を探すこと”がゴールです。インターン先がどれだけ自分にマッチしているのかを知るために、自身の就活軸に沿った質問をしてみましょう。 たとえば就活軸が「年齢に関わらず能力によって活躍できる」なのであれば、「自分の強みは向上心と負けず嫌いなのですが、年齢にかかわらず昇進できる環境はありますか」などと聞くとマッチ度を測れます。 質問内容を整理しておく 質問したいことが多い場合は、事前に整理してから質問するようにしましょう。 内容のまとまっていない質問をすると、質問を受けた社員は何からどう回答すべきなのか分からず困惑してしまいます。 そのため、質問をする前に「いくつか質問させていただきたいのですがよろしいでしょうか?」「お聞きしたいことが2点あります」などと、今から複数の質問をすることを伝え、内容の順序を整理した上で質問するようにしてください。 自分の意見を持ったうえで質問する インターンで質問する際は、「自分の意見を持ったうえで質問する」ことが大切です。 ただ疑問に感じたことをそのまま尋ねるのではなく、企業のHPなどから得られる情報をもとに自分なりの仮説を立てたうえで質問することをおすすめします。 たとえば「〇〇について私はこのように思っています。御社の考えをお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。」など、自分の意見を伝えたうえで質問します。 そうすることで、ただ「〇〇についてどう思いますか?」と聞くよりも、「この学生は自分の意見をちゃんと持ってる人だな」と効果的なアピールをすることができるでしょう。 インターンで好印象を与える話の聞き方とは? 話を聞く際は、聞く態度にも注意をしましょう。自分はちゃんと聞いているつもりでも、意外と相手にはその姿勢が伝わっていないこともあります。 相手に好印象を与える聞き方のポイント4点を意識してみましょう。 相手の目を見て聞く 相手の話を聞く際は、必ず話している相手の目を見て聞きましょう。相手の目を見ることで、話を聞いているという意思表示になります。 また、表情にも意識してください。真顔で聞いていると「つまらないのかな・・・?」と不安にさせることがあります。少し口角を上げながら話を聞くと良いでしょう。 うなずく・あいづちを打つ 前述の相手の目を見て口角を上げた表情にプラスをして、うなずきやあいづちを打つとさらに好印象です。 うなずきも話を聞いているというアピールとなります。相手の話しやすい空気感を作るよう心掛けましょう。 メモを取る 話してくれた内容を全て暗記するのは難しいですので、大事な情報を忘れないためにも、メモを取るようにしてください。社会人にとってメモをとることは当たり前です。メモをしないと基本的なビジネスマナーがなってないなと思われることがあるので注意が必要です。 メモを取る際は「メモを取ってもよろしいでしょうか」と一言伝えましょう。 相手の発言を遮らない 相手の話を遮ってしまうのはとても失礼な行為です。 遮ってしまうと「人の話を聞くのが苦手な人なのかな?」と思われてしまう可能性があります。何か発言したい場合は、相手の話が終わるまで待ちましょう。 話を遮ってプラスになることはないため避けるようにしてください。 インターンで就活生が質問をする際の注意点 積極的に質問しているにも関わらず、タイミングや言葉遣いによってはマイナスイメージをもたれてしまう可能性があります。 そうならないためにも、質問する際には、以下3点に注意してみてください。 業務の妨げにならないタイミングに質問する インターンのプログラムの最後に質問タイムが設けられている場合もありますが、そこで聞ける質問は1つか2つなどと限られています。 質問したい内容が複数ある場合には、業務の合間や業務後など社員さんの邪魔にならないタイミングで声をかけましょう。もしくは、個別に質問タイムを取ってもらえるよう事前に頼んでおくとよいでしょう。 言葉遣いに注意する 質問をする際は丁寧な言葉遣いを心掛けましょう。 せっかく積極的に質問をしても、言葉遣いや質問態度が悪いとマイナスなイメージを持たれてしまう可能性もあります。 そのため質問する前に正しい敬語表現を身に着けておきましょう。 丁寧語:相手に対して丁寧な表現を使って敬意を表す敬語です。主に「です」「ます」「ございます」で表現します。 尊敬語:相手に対して敬う気持ちを表す敬語です。主に目上の方が主体になる時に使います。 謙譲語:へりくだった言い方で相手への敬意を表す敬語です。主に自分を下げて相手を立てる時に使います。 答えにくい質問は避ける 漠然とした質問や、その社員が専門外とする分野についての質問はやめましょう。 社員も何でもわかるわけではありません。直接質問できる機会はとても貴重であるため、その人だからこそ聞ける話を質問することをおすすめします。 インターンで就活生がすぐに使える質問例50選 ここまで、インターンで質問すべきメリットやポイントや注意点などをお伝えしてきました。しかし、いざ「積極的に質問するべきっていわれても何を聞けばいいんだろう・・・」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。 カテゴリー別におすすめの質問例をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。   ■企業理解を深める質問 経営戦略に関する質問 4選 社風に関する質問 10選 仕事内容に関する質問 8選 必要な能力に関する質問 5選 キャリアパスに関する質問 3選 人事担当者や面接官の方個人に関する質問 7選 ■自己アピールにつながる質問 自己PRできる質問 5選 志望度をアピールする質問 8選 企業理解を深める質問 経営戦略に関する質問 4選 ■今後注力していきたい事業を教えてください。 ■5年後、10年後に描いているビジョンを教えてください。 ■御社の強み、弱みを教えてください。 ■御社に今、不足しているまたは、課題に感じていることはなんですか? 社風に関する質問 10選 ■他部署との交流はありますか? ■社員の方同士で飲みに行くことはありますか? ■休日でも仕事仲間と過ごすことはありますか? ■社員の方はどのような人が多いですか? ■社内でよく使われている言葉を教えてください。 ■上司の方や先輩方に質問させていただける環境はありますか? ■御社は〇〇という社風だと伺いましたが、どう思われますか? ■御社には部署や事業部によって、組織風土などに違いはありますか? ■社員同士が自発的に教え合うような風土はありますか? ■社内では、上司の方をどのように呼んでいますか? 仕事内容に関する質問 8選 ■だいたいの1日の仕事の流れを教えてください。 ■仕事をしていて、楽しいと思ったことやつらいと思ったことを教えてください。 ■今担当している仕事は会社にとって、どのような役割を果たしていますか? ■仕事で最もやりがいを感じるのはどのような時ですか? ■どんな顧客を対象に、何人くらいのチームで仕事をしていますか? ■今の目標を教えてください。またそれを達成するために頑張っていることを教えてください。 ■今までの中で最も達成感を感じたエピソードを教えてください。 ■御社における、クライアントに対する姿勢について教えてください。 必要な能力に関する質問 5選 ■新入社員の間にやっておくべきことはありますか? ■御社で評価されている人はどのような人ですか? ■御社で働く際に最も大切にすべきことを教えてください。 ■働くうえでどんな能力が必要ですか? ■〇〇について学ぼうと思ってるのですが、このスキルは御社の役に立ちますか? キャリアパスに関する質問 3選 ■若手社員に求めることや、今後こうなって欲しいというイメージがあれば教えてください。 ■〇〇という事業に興味があるのですが、配属はどのように決まりますか? ■〇〇という役職に憧れているのですが、通常何年ぐらいかかりますか? 人事担当者や面接官の方個人に関する質問 7選 ■〇〇さんはなぜ御社へ入社したのですか? ■〇〇さんが入社前後に感じたギャップはありますか? ■今の目標と、それを達成するためにどのような取り組みをしているか教えてください。 ■〇〇さんの働くうえでのこだわりを教えてください。 ■〇〇さんが若手の時にぶつかった壁を教えてください。 ■これまでで最もやりがいを感じられた瞬間を教えてください。 ■〇〇さんが御社で最も魅力を感じているところはどこですか? 自己アピールにつながる質問 自己PRできる質問 5選 ■私は根気強い性格ですが、どのような資質が必要ですか? ■異なる価値観でも受け入れられる性格ですが、配属先の雰囲気を教えてください。 ■〇〇の資格を持っていますが、御社の仕事で活かすことはできますか? ■大学時代は100人以上の部員がいる部活動で部長として全体を統括していました。御社では若手でもこうした経験が活かせるチャンスはありますか? ■学生時代の留学経験を活かしたいと考えていますが、若手のうちから語学を活かす機会はありますか? 志望度をアピールする質問 8選 ■社員教育に力を入れているとお聞きしましたが、独自の研修などはありますか? ■(志望している部署の)仕事内容について、詳しく教えてください。 ■若手社員の方が、最初につまずくのはどんな場面が多いですか? ■入社までにさらに勉強をしておくことはありますか? ■入社までに〇〇以外で勉強しておくことはありますか? ■御社の〇〇という商品に憧れているのですが、その商品に携わることは可能ですか? ■御社の〇〇に強い興味があるのですが、どのような経緯で開発されたのか教えてください。 ■入社後は責任あるポジションを目指したいと考えています。御社の評価制度・昇進制度について教えてください このような記事も読まれています 就活生がインターン面接に向けて準備しておくべきこととは?【頻出質問例付】

2024.03.22

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就活生がインターン面接に向けて準備しておくべきこととは?【頻出質問例付】

インターン面接を前に、「インターン面接ってどんなことを聞かれるんだろう?」とドキドキしている就活生も多いのではないでしょうか。  本記事では、インターン面接で企業担当者がチェックしているポイントや、インターン面接でよくある質問例についてご紹介致します。 インターン面接に合格したい就活生がしておいた方が良い準備についてもまとめています。 面接を控えている就活生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ インターン面接で企業担当者がチェックしたいポイントは「人柄」や「参加目的」 インターン面接でよく聞かれる質問は、「自己紹介」「参加理由」「逆質問」 インターン面接に合格するためにやるべきことは「自己分析・業界理解」「面接練習」「身だしなみ確認」 なぜインターン面接をするのか? なぜ企業はインターン面接をするのでしょうか? 面接を受ける前に、企業担当者がインターン面接で知りたいポイントを理解しておきましょう。 インターン面接では、学生の性格・人柄が自社インターンの仕事内容にマッチしているかという個人のキャラクターを確かめる質問や「なぜインターンに応募しましたか?」というようなインターンに参加する目的を問う質問が多いことから、多くの企業担当者は、「学生個人の性格・人柄・資質」と「インターン参加の意図・理由・目的意識」を確認してることがわかります。  面接を受ける前に、自己分析を行い自分が学生時代に取り組んできたことや強みなどをアピールする準備をし、なぜインターンに参加したいのかという目的を明確にしておくと良いでしょう。 インターン面接の流れ インターン面接の基本的な流れについて把握しておくと、当日落ち着いた状態で面接に臨めます。 少しでも良い印象を与えるためにも面接の流れに沿ってマナーを覚えていきましょう。 受付 面接会場に着いたらまず受付を行います。 企業のエントランスにある電話やモニターから担当者を呼び出すケースもあります。 受付の方法は企業によってことなりますので、事前に確認しておくとスムーズです。 受付では「学校名」「氏名」「目的」を必ず伝えてください。 例)〇〇大学の就活太郎と申します。インターンの面接でお伺いしました。 企業によっては受付での態度をチェックしている場合もあるので、ハキハキ話す、笑顔を意識するなど振る舞いにも気をつけておきましょう。 POINT 受付は面接予定時間の5~10分前が目安 あまりにも早く着きすぎてしまうと迷惑になるケースもあります。 目安としては、面接時間の5分~10分前と覚えておきましょう。 控室で待機 企業によっては面接が始まるまで控室で待つこともあります。 誰も見ていないだろうと気を抜いて「スマホをいじる、足を組む、椅子に深く座る、周りの人と雑談をする、読書をする」などの行為を行うのはNGです。常に「見られている」という意識を持って行動しましょう。 入室 (1)ドアを3回ノックし、入室する ドアを3回ノックし、面接官に「どうぞ」といわれたらドアを開け、「失礼致します」と会釈して入室し、面接官に背を向けないようドアに対し斜めに立ってドアを閉めます。 (2)面接官に向かって1秒間お辞儀をする ドアを閉めたらその場で面接官に向けて「本日はよろしくお願い致します」と大きな声で挨拶し一礼します。 お辞儀は1秒間キープすると礼儀正しい印象を与えることができます。 複数人面接官がいる場合には、中央の面接官に向かってお辞儀をするようにしましょう。   (3)椅子の横に立つ 一礼したら椅子の横に立ちます。その際、椅子の後ろから左側に向かい、椅子の前を横切らないよう注意してください。面接官に「お座りください」といわれたら着席します。 着席する前には「失礼します」と会釈をしてから座りましょう。 面接 面接では話し方などの態度もチェックされています。 □面接官の目を見て話す □大きな声でハキハキとしゃべる □簡潔に結論から答える □エピソードの大きさより、その過程をアピールする などの点を意識してみてください。 退室 (1)面接が終了したら椅子の横に立ちお辞儀をする 面接官から「本日の面接は以上です」など面接終了の言葉が聞かれたら面接終了です。 着席したまま「本日はありがとうございました」といい一礼し、次に椅子の左側に立ち「失礼致します」と再度一礼した後ドアの方へ向かいます。 (2)ドアの前で挨拶する ドアの前まで来たら、面接官のほうへ向き直り、「失礼致します」といってから深く1秒程度お辞儀をします。入室時と同様に面接官に背を向けないよう注意しながらドアを開け退出しましょう。 インターン面接でよくある質問例25選 ここからはインターン面接での頻出質問を紹介します。 インターン面接に臨む前に面接ではどんな質問をされるかを予め把握し、自分なりの回答を考えておきましょう。 ■よくある質問例25選 自己紹介・自己PRに関する質問例9選 志望動機に関する質問例6選 逆質問で使える質問例10選 自己紹介・自己PRに関する質問例9選 □自己紹介をお願いします。 □自己PRをしてください。 □学生時代に頑張ってきたことは何ですか? □あなたの強みと弱みを教えてください。 □友人からどんな人といわれますか? □最近感動したことは何ですか? □学校ではどんな勉強をしていますか? □これまでの人生で一番困難だった経験とそれをどう乗り越えたのかを教えてください。 □自分が目標を立て、それを達成した経験があれば教えてください。 POINT 「人柄」をアピールしよう 自己PRの質問を通じて企業側がチェックしているポイントは「就活生の人柄」「自社で活かせる強みがあるか」です。 そのため自己PRの回答を考える際は、あなたの人柄が伝わるようなエピソードを交えつつ、自己の強みが志望企業でどのように活かせるのかをアピールするようにしましょう。 志望動機に関する質問例6選 □この業界を選んだ理由を教えてください。 □なぜ当社のインターンに応募したのですか? □インターンではどのようなことをやりたいですか? □この業界を選んだ理由を教えてください。 □インターンを始めようと思った理由を教えてください。 □当社のインターンを通じてどんなことを学びたいですか? POINT インターンに参加をした「目的」を伝えよう 志望動機を通して企業側がチェックしているポイントは「インターン参加の目的」です。 そのため志望動機の回答を考える際には、なぜこのインターンに参加したいのか、このインターンで何を成し遂げたいと思っているのかまで伝えましょう。 また、業界研究はインターン面接前までに済ませておくと安心です。 逆質問で使える質問例10選 逆質問をする場合は、HPや就活サイトに掲載されているような調べればわかる質問や、「はい」「いいえ」で完結してしまう質問、待遇・福利厚生に関する質問などは避けるようにしましょう。 「どんなことを聞けばいいかわからない…」という人は、以下の質問例を参考にして考えてみてください。 □インターン生に期待していることや求めていることは何ですか? □インターンに万全の準備をして参加をしたいと思っています。どのような準備をしておくと良いでしょうか □入社までに自己研鑽をしたいと考えています。どのようなスキルを身につけると御社の仕事に役立てることができますか? □現在〇〇という資格を取得しているのですが、入社後の業務に役立ちますか? □働いていてうれしかったこと・苦労したことを教えてください。 □留学で培ってきた英語スキルは御社の業務で活かすことはできますか? □キャリアビジョンについて教えてください。 □御社のHPを拝読し、〇〇という取り組みについて興味を持ったのですが、この取り組みによって変わったことはありますか? □御社でインターンさせていただくことになったら、どのようなスキルが身に付きますか? □御社でインターンさせていただくことになったら〇〇のようなことはできますか? POINT 積極的に質問しよう 逆質問で企業担当者がチェックしているポイントは、「機会を積極的に活用する意欲があるか」「自社にどれだけ興味を持っているのか」です。 HPには掲載されていない情報を得るせっかくの機会ですので、自分が気になること、聞きたいことは積極的に質問してみましょう。 インターン面接に合格したい人がやるべきこと インターン面接に合格したい就活生に必要なことは事前準備です。 下記のことを準備し、万全の体制で臨むようにしましょう。 自己分析・業界研究をしておく 自己紹介や自己PRをするために、まずは自分自身のことをしっかり理解する必要があります。合わせて参加予定企業の業界についても把握しておくべきです。 面接の練習をする ぶっつけ本番では間違いなく失敗します。面接に臨む前には一度練習をしましょう。 身だしなみを整える(服装・髪型) 第一印象は非常に重要です。身だしなみの整っていない人はだらしなく見え、マイナスイメージを与えかねません。 好印象を抱いてもらえるよう身だしなみには細心の注意を払いましょう。 服装 インターン面接の際には、リクルートスーツが無難でしょう。 まだ購入していない場合には、黒や濃いネイビーなどのスーツが望ましいです。 面接の服装として私服が指定されている場合には、オフィスカジュアルでも問題ありません。 服装選びに悩んだ場合には下記記事を参考にしてみてください。 髪型(男性) 髪色は黒色にしておきましょう。髪型は、全体的にワックスを使って整えてください。前髪を上げ額を見せるようにし、サイドと襟足は短く揃えると好印象です。 髪型(女性) 髪色は黒か暗めの茶色にしておきます。女性は顔の印象が暗くならないようにするために耳を出します。ロングヘアの場合はポニーテールやハーフアップなど、お辞儀をしても崩れない髪型にするのがポイントです。 ヘアアクセサリーは華美でないものであれば問題ありません。 話し方・聞き方に注意する 面接では質問に対する回答内容も大事ですが、話し方・聞き方・コミュニケーション力もチェックされています。好印象を持たれる態度を心掛けましょう。 どんな時でも結論から伝える 面接の質問に答える場合、必ず結論から伝えましょう。 エピソードから話されると何の話をしているのかが分からず、仮に良い話しをしたとしても、面接官にうまく伝わらないという事態が発生しかねません。そのためまず最初に結論を伝えるコミュニケーションを心掛けてください。 成果より過程をアピールする 質問に回答する際に重要なことは「過程をアピールする」ということです。 面接官は、人柄や価値観が知りたいので、実績を得るに至った過程で取った行動や考え方を重視して回答しましょう。 簡潔に話す 面接で回答する際は、基本的に簡潔に伝えてください。たくさんアピールしたい気持ちは分かりますが、盛り込みすぎるとかえって何を伝えたいのか分からなくなります。 要点を絞って話すことを心掛けましょう。 簡潔にまとめて話すことが苦手な人は、日頃から話したい内容を1分以内に納める練習をしておくことをおすすめします。  表情・態度に気を付ける 面接では話す態度・聞く態度についてもチェックされています。 話す時は面接官の目を見て笑顔でハキハキ話すことを意識し、話を聞く際は、面接官の方へ視線を向け、あいづちを打ちながら聞くようにしましょう。 このような記事も読まれています インターン参加時に就活生が意識すべきマナー12選!

2024.03.22

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インターン選考の評価基準や対策方法とは?本選考への影響についても解説!

そろそろインターンの準備をしようと検索しているとインターン選考があることを知り準備に戸惑っている就活生もいるのではないでしょうか。 本記事では、インターン選考での評価基準についてや準備しておくべきポイントなどについてご紹介しています。 選考を控えている就活生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ インターン選考は8~9月のサマーインターン開催が多い インターン選考で企業担当者が知りたいポイントは就活生の「人柄」「目的意識」 選考方法は「書類(ES、履歴書、作文等)」「先約順」「抽選」「面接」「適性検査」 書類選考や面接では「志望動機」「自己PR」に力を入れて対策をしよう 就活生のインターン選考はいつから? 25年卒採用からインターンの定義が大きく変わりました。「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」は学生が主体的にキャリアを考えることができるように今までのインターンを見直し「学生のキャリア形成支援活動」を4つに分類しました。 ■学生のキャリア形成支援活動 そのため、従来の企業が1dayインターンと題して行っていた企業説明会や座談会は「オープン・カンパニー」に分類されインターンの定義からは外れました。 インターンの定義に当たるものは就業体験ができるものに限定され「汎用的能力・専門活用型インターン」「高度専門型インターン」のいずれかをインターンと呼びます。 特に「汎用的能力・専門活用型インターン」は大学3年生から修士2年生までが対象となるため多くの就活生が参加するインターンはこれに該当します。 実施時期は、学業との両立に配慮し、夏休み・冬休み・入試休み・春休みといった長期休暇期間中に開催されることとなりました。 中でも8月・9月に実施するサマーインターンに力を入れている企業が多いため、インターンに参加したい就活生はサマーインターンへの参加を目指し、5月・6月頃から情報収集をスタートし、面接などの対策を行っておくと良いでしょう。 就活生のインターン選考の評価基準 インターン選考をする企業の目的として、「学生の人柄」と「目的意識があるかどうか」をチェックしているケースが多いです。 業界・企業研究があまり進んでいない就活生からの応募が多いことを企業側も理解しています。 そのため、インターン面接では、自社に対する熱意や志望動機を深堀する質問よりも、学生の性格・人柄が自社インターンの仕事内容にマッチしているかという個人のキャラクターをみる質問や「なぜインターンに応募しましたか?」というようなインターンに参加する目的を問う質問が多いです。書類選考も同様の点をチェックしているといえます。 インターン選考を受ける前には、自己分析を行い、自分が学生時代に取り組んできたことや強みをアピールする準備をし、なぜインターンに参加したいのかという目的を明確にしておきましょう。 就活生のインターン選考の方法 インターン選考の方法には、「書類選考(履歴書・ES)」「先着予約順」「抽選」「面接」「適性検査」などがあります。 ここでは対策可能な書類(特にESや履歴書)と面接についての対策方法をお伝えしていきます。 書類選考(履歴書・ES) 先ほどもお伝えした通り選考では、就活生の「人柄」「目的意識」についてチェックしている可能性が高いです。 履歴書やESを書く場合には、「志望動機」「自己PR」は特に力を入れて書きましょう。 志望動機 □志望動機を書く際のポイント (1)その企業でなければならない理由を書く (2)具体的に書く (1)その企業でなければならない理由を書く ①自分に向いている仕事を探したい、興味のある仕事が見つかっていないという就活生の場合 「業界を理解するため・仕事を経験するため」を目的として書きましょう。 ただし、他の会社でも使いまわしができる文章になっていないかに気を付け、なぜその会社でなければならないのかが伝わるよう具体的に書くよう注意してください。  ②興味のある業界が決まっている就活生の場合 「なぜその業界を理解したいのか」「なぜその業務を経験したいのか」を深堀してみましょう。自分の中で「なぜ?」を繰り返し問いかけていくと、業界や企業探しの『軸』が見えてくるはずです。 (2)具体的に書く 過去のエピソードなどを交えて書くとより信憑性が増し、自分の志望度を伝えやすくなります。 企業はできる限り熱意や意欲の高い学生を採用したいと考えているので、志望動機は手を抜かずに自分の想いが伝わるよう心掛けましょう。 ■例文 「〇〇業界に興味があり、理解を深めたいと思っています。〇〇業界に興味を持った理由は、△△という出来事がきっかけでした。 貴社のインターンでは〇〇業界の〇〇職を体験できると知り、将来の職業選択を考えるきっかけになるのではと思い、志願しました。」 自己PR □自己PRを書く際のポイント (1)エピソードは1~2つに絞り具体的に書く (2)志望企業で活かせる強みを書く (1)エピソードは1~2つに絞り具体的に書く 良いところをアピールしたいと思い、複数のエピソードを記載すると要点がまとまらず結局何が強みなのか理解できなくなってしまう可能性があります。 また、内容が抽象的だと「この学生は本当にその強みを持っているのか?」と不信感を持たれてしまうため、実例を交えて記述することで本当にその強みを持っているということを証明しましょう。 ■例文 「具体的には、〇〇という目標を成し遂げるために△△をしました。結果は〇〇となり、このこことから、〇〇ということを学びました」 (2)志望企業で活かせる強みを書く 企業HPや就活サイトなどをチェックし、求める人物像について確認してみましょう。社員インタビューの内容なども参考にするとどんな人材が求められているのかを把握することができます。 企業が求めている素養とあなたのアピールしたい長所との間に一致するものがあれば、なぜあなたの強みが企業で活かせるのかという点も含めて具体的に記載すると良いでしょう。 面接 インターン選考の面接でも書類選考と同様によく聞かれる質問は「志望動機」と「自己PR」です。 志望動機 志望動機を伝える際は以下の順に話すと伝わりやすいでしょう。 ❏志望動機を伝える際のポイント (1)志望動機を簡潔に一言で (2)背景・動機 (3)この企業のインターンを選んだ理由 (4)インターンへの意気込み (1)志望動機を簡潔に一言で 最初に結論を提示することで、志望動機全体で何を伝えたいのか分かりやすくなります。 (2)背景・動機 次に過去の経験に基づくきっかけを話します。自分はどういう軸で就活を進めているのか、この業界に対して興味を持ったきっかけを丁寧に伝えます。 過去の自分の経験とインターンに参加したい理由は一貫性のあるものにしましょう。 (3)この企業のインターンを選んだ理由 業界の中でもなぜその企業のインターンを選んだのかという部分を伝えましょう。 ■例文 「私の目標は〇〇を達成することで、そのためには、〇〇という能力が必要だと考えています。同業界の中でも、御社の□□という職種であればそれが実現できると考えたからです」 (4)インターンへの意気込み 最後に、このインターンを通してどんな能力を身につけたいのかやインターンに対してどのような気持ちで取り組もうと思っているのかなどの熱意や意気込みをアピールしましょう。 自己PR 面接官は自己PRを通して「人柄」や「自社で活かせる強み」をチェックしています。 自己PRを伝える際は以下の順に答えましょう。 ❏自己PRを伝える際のポイント (1)一言で人柄を伝える (2)具体的なエピソード (3)インターンでどんな活躍ができるか (1)一言で人柄を伝える 自己PRを伝える際には冒頭で「私は○○することができます」といったように自分の長所を一言で端的に伝えます。 (2)具体的なエピソード 自分の長所を証明する具体的なエピソードについて話します。仮に何かを達成したエピソードなのであれば、達成までに生じた課題やその課題解決のために取った行動、その行動の結果などプロセスを具体的に話すことを心掛けましょう。 企業はその人の人柄や価値観を「結果」ではなく「プロセス」から判断することが多いという点を覚えておいてください。 (3)インターンでどんな活躍ができるか 最後に、企業担当者に「インターンに参加してほしい」と思ってもらうために、あなたの強みを会社やインターンにどう活かせるかを伝えましょう。 ■例文 「私の長所である〇〇は、貴社の〇〇という業務に〇〇として貢献できると考えています」 就活生のインターン参加は本選考に有利になるのか? 25年卒採用からインターンのルールが変更となり、インターンの定義を満たしているインターンに参加した場合には、就活生の情報を採用選考活動に使用することが認められました。 企業はインターンに参加した就活生の連絡先を活用し、採用活動が本格的に開始した際にエントリーに関する案内を送付する、インターンでの活動の中で総合評価の高い就活生の採用プロセスの一部免除を行うといった対応が可能となります。 そのため、就活生からするとインターンでの評価次第では本選考で有利に働くケースも考えられるため興味のある業界や企業へのインターンには出来る限り参加しておいたほうが良いといえそうです。 就活生がインターン選考に落ちても本選考は受けられる? 本選考とインターンでは意味合いが異なるため、基本的にはインターン選考に落ちたとして 本選考への影響は少ないと考えて問題ないでしょう。 ただし、インターン選考時と本選考時の面接官が同じ人である可能性もあります。面接官がインターン選考時の印象を覚えているケースもあるので、インターン面接での内容を振り返り改善できる点があれば克服しておきましょう。 このような記事も読まれています 就活生がインターン面接に向けて準備しておくべきこととは?【頻出質問例付】

2024.03.22

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インターン後のお礼状は就活に有利?メール・手紙の書き方を解説〈例文付〉

「インターンのお礼状をどうやって書けばいいのか分からない・・・」 「そもそもメールで送るの?それとも手紙?」 など、初めてのお礼状に苦慮していませんか? このような就活生向けに、本記事ではインターン後にお礼状を出すメリットやタイミング、お礼状の書き方や注意点についてご紹介しています。 メールと手紙それぞれの例文も掲載しているので、書き方のマナーが分からないという人はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ インターンでお礼状を出すと好印象を与えるだけでなく、企業に熱意や志望度をアピールできる お礼状はメールでも手紙でも良いが昨今ではメールで送るケースが多い お礼状は、誤字脱字に気を付け自分の言葉で思いを伝える インターンのお礼状を就活生が出すメリットは? インターンにおけるお礼状とは、お世話になった相手に感謝の気持ちを文書で伝えるための手段として企業に送るものを指します。 ここでは、お礼状を出すメリットについてお伝えしていきます。 好印象を与えることができる お礼状を出すことで「丁寧な学生だな」「礼儀があるな」と企業に思ってもらえる可能性が高いです。 お礼を言われて嫌な気持ちになる人はいません。むしろこの学生をインターンに受け入れて良かったなと思ってもらえると思います。 インターンに参加させてもらった感謝の気持ちをしっかりと伝えつつ、あなたの人柄をアピールしていきましょう。 企業に対する熱意や志望度をアピールできる お礼状は、企業に対し自分の想いや気持ちをアピールするためにとても効率的なツールです。 インターンで気づいた企業の魅力や学んだことなどを具体的に書くことで熱意を届けることができます。お礼状を出すことによって、ただインターンに参加しただけの学生との間に就活の差をつけることができるかもしれません。 今後の連絡が取りやすくなる インターンが終わってしまうと企業との関わりがなくなってしまうことはよくあります。しかし、お礼状を出すことによって企業担当者から返事をもらえる可能性もあります。 インターン中は他の学生もいるため、企業の方と2人で会話する時間が十分に取れなかった場合にも、お礼状をきっかけに、直接2人でやりとりをする機会を作ることができます。今後も関係を継続させるためにも、お礼状は送った方が良いでしょう。 POINT お礼状は出したほうが良い お礼状は必ず出さなければならないものではありませんし、実際にお礼状を出さない学生も多くいます。そのため、お礼状を出さなくてもマイナスイメージを持たれることはありません。 しかし、インターンに参加させてもらった感謝の気持ちを伝えることは、良いマナーであり、企業に対し良い印象を与えられるのでできる限り出しましょう。インターンの期間にかかわらず送ることをおすすめします。 インターンのお礼状を出すタイミングはいつ? お礼状はできる限り早く、お互いに記憶が鮮明に残っているうちに出すことがベストです。 インターン参加の当日にメール文面を作成し、翌日までには出します。 翌日までに間に合わない場合でも、お礼状は送った方が好印象です。遅くなってしまった場合には、「ご連絡が遅れて申し訳ありません」などの文言を添えると良いでしょう。 インターンのお礼状はメールと手紙どちらが良い? 感謝の気持ちを伝えることができるのであれば、メールでも手紙でもどちらでも問題ありません。 メールと手紙それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、ツールを選ぶと良いでしょう。 ただ、手紙の場合投函から到着までかなり時間がかかりますので、基本的にはメールで十分です。どうしても熱意を手紙で伝えたい!という人は手紙で送っても良いでしょう。 インターンのお礼状の書き方【メール編】※例文あり ここでは、メールの書き方を項目ごとにお伝えします。例文もありますので、ぜひ参考にしてみてください。 (1)件名 件名はメールの内容と差出人がひと目でわかるように記入します。 採用担当者は数多くの就活生からメールが届いているため、メールを開かなくても誰から届いたのか件名で判断できるようにしておくようにしましょう。 ■件名の例 「インターン参加の御礼 〇〇大学 ネオキャリア花子」 POINT 返信する際は件名を変更しない 企業から届いたメールに返信する際は、件名を変えないようにしましょう。 件名でメールを管理している場合もあります。件名を変更してしまうことで、企業側がメールを見失ってしまう可能性もあるので、届いた件名のまま返信してください。 (2)宛名 宛名には「企業名」「部署名」「担当者名」を書きます。 部署名が分からない場合は、「企業名」「担当者名」部署名は省いてもかまいません。 また、担当者名が分からない場合は、「インターン担当者様」と書きましょう。 (3)本文 本文の最初でまずは自分の自己紹介から始めます。インターンに参加した日時、大学名、学部名、氏名を書くと特定しやすいです。 次にインターンのお礼や感想を述べましょう。感想では、インターンで学んだことや心に残ったエピソードなどを具体的に自分の言葉で書くようにします。 ❏例文 〇月〇日~〇月〇日までのインターンシップに参加致しました、 〇〇大学〇〇学部の就活太郎と申します。 この度はお忙しい中、貴重な経験をさせて頂き、 誠にありがとうございました。 貴社で職務体験をさせていただきたことで、 〇〇職の詳細を知ることができ、今後の学校生活で学ぶべきことが明確となりました。 今回のインターンシップを通じ社員の皆様と直に交流する中で、 貴社で働く魅力など生の声を聞くことができました。 また、どの社員さんも目標を持ちイキイキと働く姿が非常に印象的で、 御社で働きたいという思いがより一層強くなりました。 (4)結びの挨拶 最後に改めて感謝の気持ちを伝えましょう。 ❏例文 心よりお礼申し上げます。 取り急ぎお礼申し上げたく、メールにて失礼致します。 このように感謝の気持ちを伝えたうえでメールの本文を締めます。 (4)署名 署名には「大学名」「学部学科名」「学年」「氏名」「電話番号」「メールアドレス」を書きます。 インターンのお礼状の書き方【手紙編】※例文あり ここでは手紙の書き方・封筒の書き方・選び方についてお伝えします。メールの場合と異なる点がありますので注意が必要です。 例文も掲載しているのでぜひ参考にしてみてください。 手紙の書き方 (1)頭語 一般的に手紙は、「頭語」から始まり「結語」で終わります。 頭語には「拝啓」や「謹啓」などがありますが、ビジネスの場合は「拝啓」を使います。 お礼状で用いる場合は「拝啓」が無難です。 急ぎの場合は「前略」を使うこともありますが、お礼状の場合には使いません。 (2)時候の挨拶 頭語の次は時候の挨拶を書きます。 時候の挨拶は普段活用しない文言が多く、季節によって内容も変わるため難しく感じる人もいると思います。季節に関わらず活用できる挨拶として、 「貴社におかれましてはますますご盛栄のこととお慶び申し上げます」 「貴社におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます」 などがあります。就活生がお礼状で活用するには無難な挨拶ですので、行き詰った場合にはこれらの文章を活用しても良いでしょう。 (3)本文 本文の書き方はメールの場合と同様です。 (4)結びの挨拶 最後に結びの挨拶を書きます。結びの挨拶では再度お礼の気持ちを伝え、会社の繁栄を祈るあいさつを入れます。 結びの挨拶がないと、締りのない文章になってしまうため必ず入れるようにしてください。 ❏例文 インターンに参加させていただいた御礼を申し上げたく、お便りを差し上げました。 末筆ながら貴社のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。 POINT メールの場合と書き方が異なるので注意してください。 (5)結語 結びの挨拶の次は結語を書きます。 頭語で「拝啓」を用いた場合、結語は「敬具」と記しましょう。頭語と結語はセットとなりますので、間違いないように注意しましょう。 基本的には、頭語で「敬具」、結語で「敬語」が無難です。 (6)日付 日付には「手紙を書いた日」か「手紙を送る日」のどちらかを記します。 日付の前に和暦で「令和●年」と書きます。西暦ではなく和暦で書くという点にも注意してください。 (7)署名 「大学名・学部学科・学年・氏名」を書きます。自分の名前は左側に寄せて書きます。 署名はあなたを紹介する大事な情報ですので、間違いがないように気をつけましょう。 (8)宛名 宛名はメールの時同様、「会社名」「部署名」「担当者の名前」を書きます。 部署や担当者の名前がわからない場合は「会社名」「インターン担当者様」で問題ありません。 宛名を書く際は本文と同じ高さに書いてください。イメージがつかないという方は上記の画像を参考にしてみてください。 封筒の選び方・書き方 手紙の場合は封筒も気にかけたいポイントです。ここでは、封筒の選び方、封筒の書き方、封筒のマナーについて紹介します。 封筒の選び方 <おすすめの封筒の形> □封筒の形 縦型 □封筒の色 白無地 □サイズ ナガカタ4号・90×205mm 横型の封筒は招待状や写真送付などカジュアルなシーンで使われるため、お礼状には向きません。 お礼状というフォーマルな用途の場合は白がおすすめです。「茶封筒じゃだめ?」と思う人もいると思いますが、茶封筒は一般的に事務用に使われることが多いため避けたほうが良いでしょう。 封筒の書き方 ❏表面 (1)住所、(2)宛名 ❏裏面 (3)封字、(4)差出人名、(5)日付 (1)住所 住所は必ず都道府県から書きます。番地を書く際は「1-2-3」ではなく、「一丁目二番三号」と漢数字を用いて書いてください。 長くなってしまう場合は、改行し2行に分けても問題ありません。 社名を書く場合には(株)と略さず「株式会社」と正式な表記で書くように注意しましょう。   (2)宛名 個人に郵送する場合は「様」、企業や部署に郵送する場合は「御中」を使います。 「様」と「御中」を併用するのは誤りです。 複数の部署にお礼状を送りたい場合は個別に送ることをおすすめします。それぞれにお礼状を出すことでお礼状を受け取った人が他の人に回す手間が省けるためです。   (3)封字 封筒を閉じる時はセロハンテープではなく、のりを使ってしっかりと閉じてください。のり付けしたら封字を書きます。 封字とは、封を閉じた後に第三者が中身を盗み見しないように防ぐものです。「×」と間違えやすいため注意してください。 (4)差出人名 自分の名前は封筒にある中央線の左に、住所は中央線の右に書きます。 自分の住所を書く場合も、省略せずに正式名称で書きます。 時折自分の名前を書き忘れてしまう人がいます。苦労して書いたお礼状が誰からのものか分からなくなってしまっては非常に勿体ないので、自分の名前が書かれているか必ず確認しましょう。 (5)日付 左上に日付を書きます。日付は「手紙を書いた日」か「手紙を出す日」にします。 手紙に記載した日付と合わせるようにしましょう。 インターン後のお礼状で就活生が注意すべき点 お礼状では感謝の気持ちを届けることができますが、場合によっては意図せず相手を不快な気持ちにしてしまうケースもあるため細心の注意を図る必要があります。 ここではお礼状での注意点をお伝えします。 自分の言葉で書く 何を書けば良いか分からないからという理由で、ネット検索で見つけた例文をコピペして送るということは、絶対に避けた方が良いです。 お礼状は上記の「インターンのお礼状を出すメリット」でもお伝えした通り、熱意や志望度のアピールや好印象を与えることのできるツールです。コピペで送ってしまってはむしろ逆効果になってしまうケースもあります。 お礼状を出すことを目的とするのでなく、感謝の気持ちや熱意をどれだけ伝えられるかを考え、自分自身の言葉で書くことが大切です。 誤字脱字・敬語表現に気を付ける 誤字脱字がないか、敬語表現は適切か念入りにチェックします。 敬語は自分では気付かないこともあるので、不安な人は敬語に強い友人や家族などに確認してもらいましょう。 業態によって書き方が異なりますので下記参考にしてみてください。 会社→貴社 銀行→貴行 市役所・区役所→貴役所 事務所→貴事務所 官公庁→貴庁・貴省 施設→貴施設 店舗→貴店 書き間違えたら新しい紙に書き直す 手紙でお礼状を出す場合、書き間違えたら新しい紙に書き直してください。 書き直すことが面倒で、修正ペンで消したり、間違った箇所に二重線を引いて書き直そうとする人もいますが、ビジネスマナーとしては正しくありません。 お礼状だけでなく、就活で必要となる書類は基本的にすべて書き直します。 印象が悪くなる可能性のある行動は避けるようにしましょう。 企業からのメールには必ず返信する メールでお礼状を出した場合、企業から返信をもらえる可能性があります。 企業から返信が来た場合は必ず返信をしましょう。 返信文には「丁重にお返事をいただきましてありがとうございます」などの感謝の気持ちを伝えるようにします。自分の返信でメールのやり取りが完結するよう意識しましょう。 このような記事も読まれています インターンメールの決定版!就活生がすぐに使えるシチュエーション別例文付

2024.03.22

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インターンメールの決定版!就活生がすぐに使えるシチュエーション別例文付

インターンに参加するまでの間、採用担当者や企業担当者とはメールでのやり取りが主流です。LINEやチャットとは異なるメールならではのビジネスマナーを知らなければ、非常識な就活生としてレッテルを貼られてしまう可能性もあります。  そこで本記事では、インターンに参加したい就活生が知っておくべきメールに関するマナーや、インターンのさまざまなシチュエーションにあったメール文例をご紹介します。 メールの作成方法に不安のある就活生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ インターン関連メールは「宛先」「件名」「宛名」「挨拶・自己紹介」「本文」「署名」で構成されている インターン関連メールは「就業時間内に送信する」「24時間以内に返信する」「自分の返信で終える」 インターン関連メールを送信する前に「宛先・宛名」「誤字脱字」「本文の改行」「署名」に誤りがないか再度チェックする インターン関連のメールを作成する6つの手順 インターンに参加する場合、メールを活用することが多くなります。 ここでは、就活生がメール作成時に知っておくべき基本的なビジネスマナーについてお伝えします。 ビジネスメールは下記の6つの手順で構成していきます。 ①宛先 ②件名 ③宛名 ④挨拶・自己紹介 ⑤本文 ⑥署名 社会人になってもメールを使うことは多いのでしっかり理解しておきましょう。 ①宛先 就活サイトやホームページなどにメールアドレスが記載されている場合はコピー&ペーストをします。名刺に記載されているメールアドレス宛にメール送信をする場合は、打ち間違いのないよう注意し、メール送信前に2~3度確認してください。 メール作成途中で間違って送信をしてしまわないように、宛先は最後に入力しても良いでしょう。  POINT 企業のメールアドレスは登録しておこう 企業のメールアドレスはPC上に登録しておくと便利です。複数の企業にメールを配信すると返信が来た際に分からなくなってしまうケースがあるので、送信前にメールアドレスを登録する癖をつけておきましょう。 登録する場合は「社名」「部署名」「氏名」を入力し、間違いがないかダブルチェックを行います。また、登録した内容通りに企業のメーラーに表示される場合もあるため、氏名には失礼のないよう「〇〇様」と敬称を付けましょう。 【メールアドレス名の登録例】 株式会社〇〇 人事部 就活花子様 ②件名 件名には、メールの内容と差出人を記入します。 採用担当者には複数の就活生からメールが届いているため、メールを開かなくてもメールの内容や誰からのメールなのかが一目で分かるように配慮します。 ■件名の例 「インターンの御礼 【〇〇大学 就活太郎】」 POINT 返信する際は件名を変更しない 企業から届いたメールに返信する場合は、件名を変えないように注意しましょう。 件名でメールを管理している場合もあり、企業側がメールを見失ってしまう可能性もあるので、「Re:届いたままの件名」で返信します。 ③宛名 宛名は「企業名」「部署名」「採用担当者名」の順に記載しましょう。 項目別にチェックポイントをお伝えします。 企業名を記載する場合 ・「株式会社」などの法人格は省略しない ・㈱などの略字も使用しない ・ホームページなどで正式名称を確認する 部署名を記載する場合 ・正式名称で記載する ・部署名が不明の場合は省略も可 ・部署宛の場合は、「御中」と記名する  例)株式会社〇〇 部署名 御中 採用担当者名を記載する場合 ・漢字の間違いなどがないか念入りにチェックする  旧字体での表記の場合は、新字体に変更せずに旧字体を用いる  例)〇髙山  ×高山 ・採用担当者の名前が分からない場合は、「採用担当者様」と記入 宛名の間違いはマイナスイメージを与えてしまう可能性があるため、メール送信前に再度間違いがないか確認してください。 ③挨拶・自己紹介 メールの本文を書く前に簡単な挨拶と自己紹介を記入します。 下記参考文例をご紹介します。初回と2回目以上の場合とで挨拶文面を使い分けましょう。 初めて連絡する場合 「初めてご連絡させていただきます。〇〇大学〇〇学部の就活太郎と申します。」 2回目以上の場合 「お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の就活太郎です。」 ④本文 本文の冒頭で、メールを送った目的を伝えましょう。目的別の本文例は次の章でご紹介します。 本文を書く際に注意したい点は、「正しい言葉遣い」です。 就活では、正しい敬語が使えるかどうかもチェックされているため、メールを送る前にその表現は正しいかを確認してから送信してください。 正しい敬語表現についてわからないという就活生は以下を参考にしてみてください。 ⑥署名 署名とは自分が何者かを伝えるためのもので、ビジネスメールの場合は必ず文面の最後に署名を付けます。 署名には「氏名」「大学名・学部・学科」「電話番号」「メールアドレス」を記載します。 採用担当者は署名の電話番号やメールアドレスを見て連絡するケースもあるため、連絡の取りやすいものを記入しておきましょう。 また、「-」や「=」などの記号を使用し署名を囲み、署名がひと目でわかるようにします。 ■署名例 ====================== 就活太郎 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 携帯電話:090-〇〇〇〇‐〇〇〇〇 メールアドレス:〇〇〇〇@〇〇.〇〇.jp ====================== POINT① 就活用にWebメールアドレスを作成する インターンや就活で活用するメールアドレスはgmailやyahooメールなどの「Webメール」がおすすめです。 ドコモやソフトバンクなどのキャリアメールの場合、容量制限があり長文だと途切れてしまうことがあり、就活には不向きです。 また、企業から届くメールにはパソコンでしか開けない添付ファイルが送付されている場合もあるため、Webメールアドレスを利用します。 自分の愛称が入ったプライベートで活用しているメールアドレスは非常識という印象を持たれてしまう可能性があるため、就活用に新たにアカウントを作ることをおすすめします。大学のメールアドレスを使用しても問題ありません。 POINT② 署名はメーラーに登録しておく 作成した署名はメーラーに登録しておくと便利です。 インターンだけではなく、就活でも今後活用することが多いため、 就活時に利用する予定のメーラーに登録しておきましょう。 インターンで就活生がすぐに使えるメール文例【シーン別】 インターンで就活生がメールを送るタイミングはいくつかあります。 ここでは、シーン別にメール文例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 ①インターン受け入れのお礼をお伝えしたい場合 ②インターンを辞退したい場合 ③インターンへの参加連絡を待ってほしい場合 ④インターン日程変更・日程調整をしたい場合 ⑤インターン後のお礼メールを送りたい場合 インターン受け入れのお礼を伝えたい場合 インターン受け入れのお礼メールを送る際は、まず初めにインターンに参加する意思を伝えます。そのうえで、インターン参加に対する熱意や想いを伝え志望度の高さをアピールしましょう。 ❏例文 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学科の就活太郎と申します。 この度は、貴社のインターンへの参加を 受け入れていただきありがとうございました。 貴社のインターンに精一杯取り組ませていただく所存です。 インターン参加に向けて少しでも貴社のことが理解できますよう準備して参りますので 当日は何卒宜しくお願い致します。 インターン選考やインターンを辞退したい時 インターン選考やインターンを辞退したい場合は、行けないと分かった時点ですぐに連絡するようにしてください。 メールで連絡する場合には、なぜ辞退をするのかをできる限り詳しく説明し、丁重に謝罪しましょう。 ❏例文 お世話になります。 〇〇大学〇〇学科の就活太郎と申します。 非常に光栄なお話なのですが、 今回はインターンへの参加を辞退させていただきたくご連絡致しました。 家庭の事情でこの日にお伺いすることができないというのが辞退の理由です。 せっかく選考していただきましたのにこのような結果となってしまい 大変申し訳ございません。 私としても非常に残念です。 今後また機会がございましたら、 その際はぜひ何卒宜しくお願い致します。 POINT 辞退をする際は必ず連絡を 体調不良など直前でやむを得ず辞退する場合には、メールではなく電話で連絡することをおすすめします。その他の理由での当日キャンセルはNGです。また、ドタキャンなどは言語道断です。連絡は必ず入れることが社会人への第一歩です。 CHECK! 辞退をすることで本選考に影響をするのではないかと不安に思う就活生も多いと思いますが、マナーを守り常識的な手順で辞退をすれば、基本的には問題ありません。 ただし、一部の企業ではインターンが本選考の一部として組み込まれていたり、インターン参加者は特別選考されるなどインターンの参加が採否に影響するケースもあるので、辞退する場合はよく考えてから判断するようにしましょう。  インターン選考やインターンの参加連絡を待ってほしい時 複数の企業へ同時に申し込みをしている場合など、日程調整がすぐに出来ない状況も発生することが想定されます。インターン選考やインターン参加の返答がすぐにできない場合には、なぜすぐに参加可否の連絡ができないのか理由を伝えしょう。 その際は、必ずいつまでに返事をするのかを明記してください。 ❏例文 お世話になります。 〇〇大学〇〇学科の就活太郎と申します。 インターンの面接日程をご調整頂き、誠にありがとうございます。 あいにくですが頂いた日程での都合がつかず、現状だと参加が難しい状況です。 現在、予定の調整をしておりますので、暫しお待ち頂くことは可能でしょうか。 〇月〇日中には改めてご連絡させていただきます。 ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんが、ご確認の程宜しくお願い致します。 インターン日程変更・日程調整をしたい場合 スケジュールが合わない等の理由で別日程の提示をお願いしたい場合には、まず簡潔にスケジュールが合わないことを伝え、その上で別日程を提示しましょう。 別日程を依頼する場合には、自分の都合の良い日程を3通り程度提示します。そのほうが企業も日程を調整しやすくなります。   □例文 お世話になります。 ○○大学〇〇学科の就活太郎と申します。 インターン面接の日程をご調整いただきありがとうございます。 あいにくですが、ご提示いただいた日程は大学の講義があるため、 面接に伺うことができません。 可能であれば、下に提示する3日程の内からご調整いただくことは可能でしょうか。 ○月○日 10:00-14:00 ○月○日 13:00-18:00 ○月○日 15:00-17:00 以上です。 お手数をおかけしますが、ご検討の程よろしくお願い致します。 インターン参加後にお礼を伝えたい場合 インターン後のお礼メールを送る際は、感謝のメッセージ、感想、学んだこと、認識が変わったことなどについて自分の言葉で書きます。 またインターンで経験したことを今後どのように活かしていくのかについても伝えましょう。 ❏例文 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学科の就活太郎と申します。 この度は貴社のインターンに参加させて頂き、ありがとうございました。 貴社のインターンで実際に〇〇業界の業務を経験させていただいたことで、 〇〇職の詳細を知ることができ、今後の学生生活で学ぶべき方向性が明確になりました。 今回のインターンを通じて、実際に勤務しておられる皆様の生の声をお聞かせ頂き、 イキイキと活躍しておられる姿を拝見できましたことで、 貴社で働きたいという思いが一層強くなりました。 今後の本選考においても、今回のインターンでの経験を活かして全力で取り組みたいと考えております。 この度は、誠にありがとうございました。 末筆ながら、貴社の一層のご繁栄と皆様のご多幸をお祈り申し上げます。 インターン関連のメールを送る際のビジネスマナー ここでは企業にメールを送るうえでの基本的なビジネスマナーをお伝えします。 メールの送信のタイミング次第で、好印象を抱いてもらえることもあります。 メールは就業時間内に送信する 特に気にしない人も多いですが、基本的には就業時間内に送るのがマナーです。 どうしても就業時間内に送ることができない場合は、早朝や深夜を避け非常識だと思われない時間に送るようにしてください。 メールの返信は24時間以内に送る 企業からのメールに返信する場合には、できる限り24時間以内に返信するよう心がけましょう。ビジネスの場では「仕事ができる人ほどメールの返信が早い」といわれているように即レスが基本です。 ただし、前述の通り送る時間帯には注意しましょう。 メールのやり取りは自分の返信で終える 企業からメールが届いた場合、必ず返信するようにしましょう。 返信文には「お忙しい中ご返信いただきありがとうございます」などの感謝の気持ちを伝えるようにします。 自分の返信でメールのやり取りが完結するよう意識しましょう。 インターンメール送信前に再確認すべきポイント ここまでメールを返信する上でのマナーや例文についてお伝えしてきました。 実際にメールを作成したら、最後にこの項目を読み、再度メール内容に不備がないか確認してみましょう。 宛先・宛名に間違いがないか 前述した通り、宛名やアドレスの間違いは大変失礼な行為です。メール作成時に確認していると思いますが、送信前にも再度誤りはないか確認をしましょう。 誤字脱字や略字がないか メールの本文を作り終えたら、送信前に必ず誤字脱字がないかチェックします。 誤字脱字は「注意力不足な人」というイメージを持たれかねませんので、最低2回はチェックしましょう。日頃からミスが多いという人は、少し時間を空けて確認すると脳内がリフレッシュされミスに気付きやすくなります。 適度に改行を入れているか 相手が読みやすい文面にするためにも改行は重要です。 いくら良い文章が書けていても、体裁が整っていなければ内容があまり入ってきません。 2~3行に1回は改行を入れ余白を作り、相手にとって見やすい文面になっているか確認しましょう。  署名は適切か 前述した通り、採用担当者は署名に記載された情報を基に連絡をする場合があります。メールアドレスや電話番号に誤りはないか、送信前に再度チェックしておきましょう。 このような記事も読まれています インターン参加時に就活生が意識すべきマナー12選!

2024.03.22

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インターンの服装はこれで決まり!就活生のお悩みを一挙解決!

インターンへの参加を予定している就活生の多くを悩ませる問題として「服装選びの難しさ」が挙げられます。  そこで、本記事では「服装選びの正解」を企業からの指定事項ごとに分かりやすくお伝えします。 その他にもインターン用のスーツの選び方、オフィスカジュアルな服装の選び方を徹底解説。 さらにインターン当日の髪型や持っていったほうが便利な持ち物についてもご紹介します。 初めてインターンに参加する就活生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 服装の指定がない場合、基本的にはスーツかオフィスカジュアルが無難 「私服指定」の場合は、オフィスカジュアルを選ぶ インターン用のスーツはリクルートスーツでOK オフィスカジュアルでは、ネイビー、グレー、ベージュなどの落ち着いた色味のジャケットやパンツ(orスカート)を選ぶ 筆記用具・メモ帳・腕時計は忘れずに持っていく インターンの服装選びのおすすめはこれ! インターンに参加する際に頭を悩ませてしまうのが服装の選び方ですよね。 「私服で来てください」「動きやすい服装で来てください」といわれても、何を着ていけば良いのか分からないという就活生は多いのではないでしょうか。 ここでは、企業からの指定に対するベストアンサーをお伝えします。 「私服で結構です」「私服可」の場合 おすすめの服装:「スーツ」「オフィスカジュアル」 「私服で結構です」「私服可」の場合は、「私服で」と指定されているわけではないので、スーツでも私服でもどちらでも可という意味で捉えましょう。 私服といわれても、普段着ているようなカジュアルな服はNGです。ビジネスにおける私服は「オフィスカジュアル」が無難ですが、「オフィスカジュアル」な服装のコーディネートが難しければ、スーツで行くことをおすすめします。  「私服で来てください」の場合 おすすめの服装:「オフィスカジュアル」 ここでは、「私服で」と指定されているので私服でいくことをおすすめします。 ただしビジネスにおける私服とは、「オフィスカジュアル」であることが前提なので、デニムにTシャツなどのラフなスタイルは避け、節度のある洋服を選びましょう。 CHECK! アパレル業界やエンタメ業界などは例外 アパレル業界の場合、ファッションセンスやブランドコンセプトとのマッチング度を確認する目的として私服を指定するケースが多いです。インターンに参加する際は、ブランドの雰囲気に合った服や自社ブランドの服を着用し、私服で自己アピールをしましょう。 「動きやすい服装」の場合 おすすめの服装:「オフィスカジュアル」 この場合も「オフィスカジュアル」が無難でしょう。ただし、参加するインターンの業種・業態によっては身体を使った作業をすることも考えられます。インターンの内容をしっかり確認し、夏場であればポロシャツやチノパンにスニーカーなど、オフィスカジュアルでありながら動きやすさのある服装を選ぶと良いでしょう。  「指定なし」「服装自由」の場合 おすすめの服装:「スーツ」「オフィスカジュアル」 「指定なし」「服装自由」という指定が、就活生の中で一番頭を悩ませるのではないでしょうか。この場合は、基本的にスーツかオフィスカジュアルであれば問題ありません。  厳密に言うと、「指定なし」の場合には「スーツ」を選び、「服装自由」の場合には「スーツ」か「オフィスカジュアル」のどちらかをセレクトするとより良いでしょう。 POINT 服装に悩んだ時の考え方 近年は、風土が自由化してきており、一昔前に比べ服装に関して寛大な企業が増えてきました。 直近の事例でいくと、「私服指定の企業に私服で行って、本選考で落とされた」という話はほとんど聞きません。実際に複数の大手企業の人事担当者へヒアリングした結果、服装はさほど気にしていないとの回答を得ました。 しかし、いまだに服装に厳格な企業があることも事実です。このような企業に備え、服装を整えておくことをおすすめしています。 それでも悩んだ場合には、「どんな風に評価してくれる会社に行きたいか?」という視点で考えてみてください。「私服で行って私服で落とすような企業に就職したいのか」という具合に自問自答してみると自ずと答えが出るでしょう。 インターン用のスーツを選ぶポイント インターン用のスーツ、靴、鞄はどんなものを選ぶべきなのでしょうか。ここでは、男女別に選ぶポイントを紹介していきます。 インターン用のスーツ【男性編】 スーツ リクルートスーツを持っている人はリクルートスーツを着用しましょう。普通のスーツしか持っていない場合でも、派手な色や奇抜なデザインのものでなければ問題ありませんが、黒色やネイビーなどが無難です。  Yシャツ 無地の白色のYシャツを選びましょう。 ネクタイ 何色が良いというのはありませんが、あまり派手すぎるものは控えましょう。 柄は、無地やストライプ・ドット柄などが無難だといえます。 靴 靴は黒い革靴が一般的です。靴下も靴に合わせ、黒かネイビーの無地のものを選ぶようにしてください。 鞄 シンプルな黒のものを選びましょう。鞄のサイズはA4の資料が入るサイズのものがおすすめです。 インターン用スーツ【女性編】 スーツ 男性同様リクルートスーツがあればリクルートスーツを着用します。ない場合は黒やネイビーのものを選ぶようにしましょう。 女性の場合はパンツタイプとスカートタイプがありますが、どちらでも問題ないため自分らしさをアピールできるものを選んでください。  シャツ 白色のシャツがおすすめです。パステルカラーのピンクやブルーなど色ついたシャツはインターンでは避けたほうが無難でしょう。 靴 女性の靴はパンプスが一般的です。色は黒のシンプルなデザインのものを選びましょう。ヒールの高さは3~5cm程度が無難です。 またヒールは細すぎると歩く時に音が立ってしまうことがあるため、細すぎないものにしましょう。 「パンプスは足が痛くなるから辛い」という人は、ローファーなどご自身の足とインターンに参加する際の服装に合った靴を選んでください。 鞄 鞄は黒が最も無難ですが、ネイビーや茶色の鞄でも問題ありません。パステルカラーなど華やかすぎるものは避けてください。 サイズはA4サイズの書類が入る大きさのものを選びましょう。  インターン用スーツの選び方のポイント一覧 インターン用スーツを選ぶ際のポイントをまとめると下記となります。これを参考に自分に合ったスーツを選んでみてください。 POINT クールビズの場合 夏場のインターンの場合では、「クールビズ」を指定される場合もあります。クールビズとは、「ノージャケット、ノーネクタイの服装のこと」です。オフィスカジュアルと混同しがちですが、リクルートスーツが基本ですので勘違いしないように注意してください。 ■ジャケット:不要なケースが多いですが、商談などで必要なケースもあるため、持参しておくと安心 ■ボトムス:リクルートスーツを着用  ※チノパンなどはNG。オフィスカジュアルと混同しないように注意  ※女性の場合、ストッキングは必ず履く ■シャツ:白が無難  ※袖まくりはしない。ボタンは第一ボタンまで留めるのが正式。アイロンをかけておく  ※女性の場合、半袖や7分丈も可 ■インナー:Yシャツの下に必ず肌着を着る  ※女性の場合、下着が透けないようにベージュなどを選ぶと良い インターン用のオフィスカジュアルな服装を選ぶポイント オフィスカジュアルではどのような服装を選べば良いのでしょうか。 先ほどにもお伝えしましたが、オフィスカジュアルとは、「スーツなどのフォーマルウェアを少しカジュアルにした服装のこと」です。カジュアルといってもあくまでビジネスシーンで着用する服装なので、スーツほどカチッとしなくてもいいけれど、きちんとした清潔感があり、シンプルなアイテムが好印象です。 ここではインターンにおすすめなオフィスカジュアルを男女別に紹介していきます。 インターン用のオフィスカジュアルな服装【男性編】 ジャケット 基本的にオフィスカジュアルの場合でもジャケットは羽織るようにしましょう。 色はネイビーやグレー、ベージュなど、落ち着いた印象を与えるものを選びます。 襟付きシャツ シャツは襟付きのものを選びましょう。Tシャツなどはカジュアルすぎる印象を与えてしまうため、避けてください。 チノパン、スラックス オフィスカジュアルではチノパンやスラックスを着用します。 色も黒やネイビー、グレーやベージュなどのシンプルなデザインのものを選びましょう。 革靴 シンプルなデザイン、色は黒や茶色など落ち着いたものを選びます。 スーツの場合は紐のついた革靴がマナーとなりますが、オフィスカジュアルの場合はローファータイプの靴でも問題ありません。 鞄 シンプルな黒のものを選びましょう。鞄のサイズはA4の資料が入るサイズのものがおすすめです。 女性 ジャケット 女性も男性同様、オフィスカジュアルの場合もジャケットを着用するようにしましょう。色はネイビー・ベージュ・グレーなどの落ち着いた色のものがベストです。 インナー インナーは、シャツやブラウスを選びます。ただし透ける素材のものは避けましょう。色味は華美でなければ良いですが、できれば白が無難です。 また、ノースリーブやオフショルダーなど露出の高い服装はNGです。 膝丈スカート、パンツ スカートでもパンツでもどちらでも問題ないですが、ネイビー・ベージュ・グレー・ブラウン・ブラックなど落ち着いた色を選ぶようにしましょう。 またスカートの場合はひざ丈のスカートのものを選びます。丈の短いものは悪い印象を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。 パンプス 色は黒でなくても問題ないですが、落ち着いた色のもので、シンプルなデザインのものを選ぶようにしてください。 鞄 鞄は黒が最も無難ですが、ネイビーや茶色の鞄でも問題ありません。パステルカラーなど華やかすぎるものは避けましょう。 サイズはA4サイズの書類が入る大きさのものがベストです。  インターン用オフィスカジュアルのまとめ インターン用オフィスカジュアルを選ぶ際のポイントをまとめると下記となります。これを参考に自分に合ったスタイルを選んでみてください。 インターンに就活生が参加する際の髪型 インターンに参加する際は男女共に清潔感が非常に重要です。少し不潔に見えてしまう髪型は避けるようにしましょう。 ここでは男女別におすすめの髪型を紹介していきます。 インターン生におすすめの髪型【男性編】 男性は前髪を上げひたいを見せるようにします。サイドと襟足は短く揃え、全体的にワックスを使って整えるようにしてください。髪色は黒にしましょう。 インターン生におすすめの髪型【女性編】 女性は顔の印象が暗くならないようにするために耳を出すようにします。ロングヘアの場合はポニーテールやハーフアップなど髪を結ぶことで、表情がよくみえ明るさを演出できます。お辞儀をしても崩れない髪型にするのがポイントです。 髪色は黒か暗めの茶色にしましょう。ヘアアクセサリーは華美でないものであれば問題ありません。 インターンで就活生が使える便利な持ち物 ここでは、インターンに参加する際にあると便利な持ち物を紹介していきます。 「企業から指定されたもの以外で何か持ってた方がいいものあるかな・・・?」と悩んでいる人はぜひ以下の持ち物を参考にしてみてください。  筆記用具・メモ帳 メモを取ることはビジネスにおいてのマナーです。インターン中は常に持ち歩く習慣をつけると良いでしょう。 また、インターンでは社員から仕事についての話を聞ける場面が多々あります。大事な情報を聞き逃さないようにするためにも、筆記用具とメモ帳は持参しておくことをおすすめします。  身分証明書 企業によりますが、インターンの受付時に身分証明書を求められる場合があります。必要な場合は、持ち物リストに記入されているケースが多いですが、念のため持参しておくと安心です。 腕時計 ビジネスでは、基本的に腕時計で時間確認をします。昨今スマートフォンで時間確認をしているケースが多いかと思いますが、スマートフォンばかりみていると仕事をサボっているなどネガティブな印象を与えかねません。 マイナスイメージを沸かせないためにも、腕時計は必ず持参するようにしてください。 クリアファイル インターンではたくさんの資料をもらうことが想定されます。クリアファイルを持参することで、綺麗に保管することができます。 エチケットブラシ・整髪料 身だしなみは非常に大事です。家で完璧に整えてきてもインターン先に着くまでに乱れたり、汚れたりすることもあるので、すぐに整えられるようにエチケットブラシや整髪料は持っておくと安心です。 名刺入れ 必ず必要というわけではありませんが、インターンでは社員から名刺をもらうこともあります。もらった名刺を適当な場所にしまうよりも、名刺ケースにしまったほうが丁寧な学生にみえるので持参すると良いでしょう。 バインダー インターンの内容によっては立ったまま話を聞くこともあります。バインダーを持っていると立った状態でも簡単にメモを取ることができます。 替えのストッキング(女性の場合) 女性の場合は替えのストッキングを持っていると安心です。もしストッキングが破れてしまった場合を考慮し、予備のストッキングは持ち歩くことをおすすめします。破れたストッキングではだらしない印象を与えてしまいかねないので、不慮の事故に備えておきましょう。 持ち物チェックリスト 家を出る前に忘れ物がないか、下記のリストを見ながら確認をしてみましょう。 □筆記用具・メモ帳 □身分証明書 □腕時計 □クリアファイル □エチケットブラシ・整髪料 □名刺入れ □バインダー □替えのストッキング(女性の場合)

2024.03.22

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25年卒のインターンには何社参加する?変更点を理解して就活を有利に進めよう

25年卒採用からインターンの定義が変わり、どのように対応すべきか悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。 本記事では新たなインターンの定義を解説するとともに、25年卒の就活生が受けるべき参加するべきインターンの社数についてご紹介していきます。 これから就活を本格的に始めようと思っている就活生はぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 就業体験が可能な「汎用的能力・専門活用型インターン」「高度専門型インターン」をインターンと定義する 企業説明・座談会を実施する従来の1dayインターンは「オープン・カンパニー」と称され、採用には直結しない 「オープン・カンパニー」には6社程度、「汎用的能力・専門活用型インターン」には1~3社程度参加する インターンの目的は業界理解・企業理解し自分に合う業界・企業を見つけるための活動であるため、闇雲にインターンに参加するのではなく、目的を持って参加をすることが大切である ※正式名称は「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」「高度専門型インターンシップ」ですが、本記事では「インターンシップ」ではなく「インターン」に統一してご説明しております。 25年卒採用からインターンの定義が変わる 25年卒採用からインターンの定義が異なります。ここではその詳細を説明していきます。 インターンでの働きが本選考に繋がるケースもある 24年卒採用までは企業がインターンで得た情報を採用活動に利用できないという決まりがありましたが、25年卒からは新たに定められたインターンの定義にあてはまる内容のインターンを企業が実施した場合、そこで得た学生情報を本採用でも利用できるようになりました。 就活生からすると、インターンでの働きぶり次第では、本選考を有利に進めることができるようになったともいえます。 キャリア形成支援の4類型 従来のインターンには会社説明会を中心に行う1dayインターンや実際に実務を行う短期・長期インターンなどがありました。どちらも「インターン」とひとくくりにされていましたが、「産学協議会(経団連と大学が直接対話する会)」が従来のインターンを「キャリア形成支援の4類型」と称し分類し、規定を満たしている内容のもののみをインターンとすることを決めました。 ■キャリア形成支援の4類型 「オープン・カンパニー」のような従来の1dayインターンにあたる内容は25年卒採用からはインターンではなくなり、これらの内容は採用には直結しません。 「汎用的能力・専門活用型インターン」「高度専門型インターン」に分類される内容が25年卒からは「インターン」と位置づけられ、これらは採用に直結します。 25年卒採用はインターン定義の移行期間にもあたるため、就活サイトによっては本来のインターン要件を満たしていない内容であっても「インターン」と表示されている場合もあります。そのため、就活生自身もインターンの定義を理解し採用に直結するインターンか否かを判断できると良いでしょう。 キャリア形成支援の4類型の内容 「オープン・カンパニー」「キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターン」「高度専門型インターン」ではそれぞれどのような内容なのかを確認していきましょう。 オープン・カンパニー 「オープン・カンパニー」は企業や就活サイト、大学のキャリアセンターなどが実施するイベントや説明会のことをいい、職業体験を伴いません。大学が受験生に対して行う「オープン・キャンパス」の企業版と考えると分かりやすいでしょう。 主な内容は ■企業の事業・業務内容の説明 ■社員による講演会 ■座談会 など企業や業界を理解してもらうことを目的とした内容となっています。 参加対象者は、学年問わず全学生が対象で、1日開催が基本です。 オンラインでの開催などもあります。 □メリット ・複数のインターンに参加しやすい ・日程調整がしやすい ・学業との両立がしやすい ・業界理解ができる ・職種理解ができる ・さまざまな学生や社会人と出会える ・選考なしで参加できるものもある □デメリット ・実際の業務を体験することはできない ・自分に合った職業かどうかを判断しにくい ・交通費がかかる ・職場の雰囲気が分からない場合もある キャリア教育 キャリア教育とは「一人ひとりの社会的・職業的自立に向けて基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」のことをいいます。これを行う主目標は、「学生に社会的・職業的自立に必要な能力を身に着けるように働きかけること」です。 そのため、学生自身のキャリアを考える場として8割を超える大学で正課授業として導入されています。 具体的には、 ・職業観の養成・キャリア形成を目的とした授業 ・社会人基礎力の醸成を目的とした授業 ・資格取得・就職対策などを目的とした授業 ・社会人のゲストを招き講話を聞く特別授業会 ・社会人基礎力を測るアセスメントの実施 ・産学協働で行う課題解決型学習(PBL) など内容は様々です。  大学が独自でカリキュラムを組んで実施をしているケースもあれば、企業と協働して行うプログラムもあります。短期で実施するものや1年間など長期的に実施するものなど期間も様々です。企業主催で行う場合には1~3日など短期間のものが多いです。 汎用的能力・専門活用型インターン 参加する期間は、汎用的能力活用型は5日間以上、専門活用型は2週間以上と定められており、参加日程の半数を超える日数で就業体験を行います。そのため、汎用的能力活用型は3日以上、専門活用型は1週間以上の実務体験が可能です。 具体な業務は、 ・営業などの業務同行 ・研究所・工場などで実務体験 など企業によって様々です。 実施時期は学部3年・4年もしくは修士1年・2年の長期休暇期間(夏休み・冬休み・入試休み・春休み)と定められているため学業との両立がしやすいように改定されています。 □メリット ・業界理解ができる ・自分に合った職種か判断できる ・職場の雰囲気を知ることができる ・仕事を具体的にイメージできるようになる ・社員からフィードバックを得ることができる ・学業との両立がしやすい □デメリット ・選考があり希望の企業のインターンに参加できない場合もある ・複数のインターンに参加しにくい ・最低5日間は必要なため都合により参加できない可能性もある 高度専門型インターン 高度専門型インターンは大学院の修士・博士課程を対象に職業体験を行うというものです。 2021年から開始した理系の博士課程を対象とした「ジョブ型研究インターン」と現在検討中の文系修士課程学生を対象とした「高度な専門性を重視した修士課程学生向けインターン(仮)」という2つのタイプがあります。 「ジョブ型研究インターン」の場合、理系・博士課程を持つ大学院生が2ヵ月以上の就業体験に有給で参加し、その評価を受けて単位を取得するという制度となっています。 インターン実施には、ジョブ型研究インターン推進協議会の会員企業・会員大学が対象となります。 「高度な専門性を重視した修士課程学生向けインターン(仮)」は2週間以上の就業体験を実施する方向で検討中で、こちらも有給の予定です。 □メリット ・自分自身のスキルや意欲の向上に繋がる ・職場の雰囲気を知ることができる ・必要なスキルや能力を具体的に知ることができる ・社員人としてのスキルを養うことができる ・正規の教育課程の単位科目として実施されるため学業と両立できる □デメリット ・制度がスタートしたばかりなので、専攻分野でのインターンが実施されていない場合もある ・実施期間が長期に渡るため、日程が合わない場合もある POINT インターンに参加していなくても本選考を受けることができる インターンに参加していないからといって本選考を受けることができない訳ではありません。闇雲にインターンに参加するのではなく目的を持ち、学業や部活動など学生の本業との両立を大切にしたうえでインターンへの参加を検討してみましょう。 インターンは何社参加する? インターンとは、業界や企業のことを知り自分に合った「業界・職種・企業」を見つける活動です。定義の変更によりインターンへの参加が採用に有利に働く可能性があるからといって闇雲に5日以上のインターンに参加することはおすすめできません。 まずは24年卒の先輩たち同様に「オープン・カンパニー」に参加し業界・企業研究を深め企業や職種を理解し、自分に合った業界を探すことをおすすめします。 「オープン・カンパニー」「汎用的能力・専門活用型インターン」に参加する場合の社数については下記を参考にしてみてください。 志望業界が決まっている場合 ■「オープン・カンパニー」への参加 志望業界:2~3社、志望業界以外:1~2社 ■「汎用的能力・専門活用型インターン」への参加 志望業界:1社 すでに業界研究も進んでいて、志望業界も固まっている就活生の場合には、同業界の「オープン・カンパニー」に2~3社、他業界の「オープン・カンパニー」にも1~2社参加してみましょう。 そのうえで「汎用的能力・専門活用型インターン」に参加し、自分に適性があるのかを見極めてみることをおすすめします。他業界の「オープン・カンパニー」に参加したほうが良い理由としては、志望業界との違いに気付き志望動機を明確にできるという点が挙げられます。 また、志望業界を最初から固めすぎてしまうと志望業界よりも自分に適性がある業界・企業に気づけない可能性があるため、他業界の「オープン・カンパニー」に参加することで視野を広げることに繋がります。  志望業界が決まっていない場合 ■「オープン・カンパニー」への参加 興味のある業界:3~4社→進みたい業界:1~2社 ■「汎用的能力・専門活用型インターン」への参加 進みたい業界:1~2社 志望業界が明確に決まっていない場合には、同じ業界への応募は避け、興味のある業界3~4社の「オープン・カンパニー」への参加をおすすめします。あまり多すぎても日程調整が大変になりますし、学業に支障をきたしかねません。本業とのバランスを加味して現実的に可能な社数に制限しましょう。 3~4社の「オープン・カンパニー」に参加し、興味のある業界が明確になった場合には、進みたい業界の「オープン・カンパニー」を追加で1~2社受けると同業界内の比較ができ、自分に合った社風や文化の企業と出会える可能性が広がり、志望動機を明確にすることに繋がります。 その後自分のスキル・性格と職種がマッチするかを判断するために「汎用的能力・専門活用型インターン」に参加してみましょう。 POINT 少し多めに応募しよう インターン選考の倍率は高く、誰でもインターンに参加できるわけではありません。また複数のインターンに応募した場合、日程が被ってしまう可能性もあります。 不測の事態も想定し、参加したいインターン数よりも多めに応募をしておくことをおすすめします。 複数社のインターンに参加する場合の注意点 ここでは、複数社のインターンに参加する場合の注意点についてお伝えしてきます。 目的を明確にしておく 自分はこのインターンを通じて何を学び、何を得たいのかを明確にしたうえで参加してください。 目的を持って参加したほうがより多くのことを吸収でき、インターン自体の価値に大きく差がでてきます。有意義なインターン期間とするために、目的を明確にしておきましょう。 スケジュール管理をしっかり行う 複数のインターンに応募をすると選考日程やインターン開催日が被ってしまうことがあります。 「就活用のスケジュール帳を作る」「アプリにまとめる」など、自分が管理しやすい方法で予定を管理しましょう。 それでも被ってしまった場合は、気づいた時点ですぐに企業に連絡をするようにしてください。 自己分析を怠らないようにする 多くのインターンに参加することで、業界や企業研究は十分にできるのですが、そればかりに注力しすぎる人が陥りやすいのが自己分析不足です。 就活では業界や企業理解と同様に自分についても深く理解できていることが重要であるため、必ず自己分析の時間も取るようにしましょう。 関連記事 就活生がインターン面接に向けて準備しておくべきこととは?【頻出質問例付】

2024.03.22

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インターンの探し方・選び方を伝授!自分に合った企業インターンに参加しよう!

そろそろインターンに応募をしたいと考えているものの、「インターンの探し方が分からない」「数あるインターンの中からどうやって自分に合った企業を選べば良いのか悩んでいる」という就活生は多いのではないでしょうか。 本記事では、インターンを探す王道の方法4つをメリット・デメリットと共にご紹介しています。さらに就活生の現状に合ったインターン企業を選ぶポイントについてもお伝えしています。 インターン探しを始める就活生はぜひ一度チェックしてみてください。 この記事のまとめ インターンを探す方法は「就活サイト」「企業のHP」「大学のキャリアセンター」 「先輩・友人の紹介」 インターン企業を選ぶポイントは「業界・職種」「場所・日程」「期間」「内容」 就活生におすすめのインターンの探し方4選 インターンを探す方法はたくさんありますが、ここでは、就活生におすすめのインターンの探し方を4つをご紹介します。 メリット・デメリットも掲載していますので、自分に合った方法を見つけてみてください。 就活サイト ❏メリット ・数多くの企業の中から探すことができる ❏デメリット ・情報量が多いため、自分にあったものを見つけるのが難しい ・サイトによって業界などの情報が偏る可能性がある 王道の探し方はリクナビ・マイナビなどの就活サイトやインターンに特化した就活サイトを活用した方法でしょう。 新卒採用を行う多くの企業は就活サイトに掲載をしているため、複数の企業の中から自分に合ったインターンを探すことができます。 また、業種・企業規模・事業内容などキーワード検索が可能なので、検索結果の中には自分が考えていなかった企業・知らなかった企業がヒットするなど新しい発見があるかもしれません。 CHECK! 就活サイトの選び方 インターン情報が掲載されている就活サイトは複数あり、大手企業の情報が多いサイト・ベンチャー企業の情報のみのサイト・インターン情報のみのサイトなど、それぞれ特色が異なります。 自分の思考に合ったサイトを検索し活用するとより有意義な情報が得られるでしょう。 POINT こんな人におすすめ 業界研究などを始めたばかりで、自分にあった業界を知りたい。 いろんな企業と出会いたいと思っている就活生におすすめです。 企業のHP ❏メリット ・求人サイトに掲載されていない情報を得ることができる ・確実な情報を得ることができる ❏デメリット ・常にHPをチェックする必要があるため、インターンの募集に気付けない可能性がある 企業によっては、リクナビやマイナビのような就活サイトにインターン募集の情報を載せず、自社のHPでのみ募集をしている場合があります。 もしくは、就活サイトの掲載情報よりも企業のHPをチェックしたほうがより最新かつ正確な情報を得ることができる可能性もあります。 興味のある業界や企業が決まっている場合には、企業のHPも定期的にチェックすると良いでしょう。 POINT こんな人におすすめ 興味のある業界や企業が決まっている人におすすめです。 大学のキャリアセンター ❏メリット ・同じ大学卒のOB・OGを紹介してもらえる可能性がある ・大学独自のインターン情報を紹介してもらえるケースもある ❏デメリット ・紹介できる企業が少ない 大学のキャリアセンターは大学生なら誰でも利用することが可能で、気軽に活用できます。また、学校独自のインターン情報を紹介してもらえたり、OB・OGを紹介してもらえる可能性があります。 ただし、大学によっては紹介できる企業数が少ない場合もあるので、キャリアセンター以外の手法も併用して活用すると良いでしょう。 POINT こんな人におすすめ 気軽にインターンを探したい就活生やOB・OGとの接点を持ちたいと考えている就活生におすすめです。 先輩や友人の紹介 ❏メリット ・実際に経験したからこそ分かるリアルな情報を得ることができる ・ネット上に掲載されていない詳細情報まで知ることができる ❏デメリット ・企業の印象がその人の価値観・主観に左右される 実際にそのインターンを経験した先輩や友人からの話なので、ネット上には掲載されていないリアルかつ詳細な情報を得ることが可能です。 しかし、人づての話の場合、どうしても先輩や友人の主観が入った内容になりがちです。また先輩や友人とあなたが全く同じ価値観・趣向を持っているわけではないので、本当は自分に合った企業であっても、話し方によってマイナスイメージを持ってしまう可能性も大いにあります。 先輩や友人から話を聞く際は、参加した際に行ったプログラム内容の確認などをメインとし、感想や主観はあくまで参考程度に聞くようにしましょう。 POINT こんな人におすすめ ネット上の情報だけでは不安、生の声を参考にして探したいと思っている就活生におすすめです。 インターン企業を選ぶ4つのポイント いざ探し始めると、インターンの数の多さに驚くことでしょう。複数あるインターンの中からどうやって選べばいいのか悩んでいる就活生は下記4つのポイントを軸に探すと効率的に検索することができます。 選ぶ基準は人それぞれ異なりますので、「なぜインターンに参加するのか」という目的と照らし合わせながら、自分に合った軸をベースに選ぶと良いでしょう。 業界・職種で選ぶ インターンへの目的が「業界研究・職種理解」や「自分に適した業界なのかを確かめたい」という就活生の場合は、業界や職種で選ぶと良いでしょう。 就活サイトには、業界や職種の絞り込み機能・キーワード検索機能が備わっているので、自分の興味のある業界を検索しやすいです。 たとえば「インターネット業界」「企画」などと条件を指定し検索することで、興味がある仕事と関連性が高いインターンの情報を得ることができます。志望企業が決まっていない人は、まずは、自分が興味があること・気になる分野をベースに探してみてください。 場所で選ぶ 「志望業界や志望企業が明確でなく、また興味のある分野も分からない」という就活生は、参加しやすい場所で実施されているインターンを選ぶという手もあります。 志望企業が明確ではないにもかかわらず、遠方のインターンに参加するのはナンセンスです。 内容によっては無駄足になってしまう可能性もありますし、交通費は自腹となるため出費がかさみます。  業界研究の第一歩としてどこかのインターンに参加してみたいと思っている場合、まずは近場で参加できるインターンへの参加をおすすめします。  POINT オンラインも活用しよう 近年はオンライン参加できるインターンも多いです。 就活の方向性が明確でない就活生の場合は、オンライン参加が可能かという軸でインターンを選ぶこともできます。 スケジュールで選ぶ インターンは基本的に5日間以上です。中には5日間以上の長期に渡るインターンの場合もあります。 長期休暇中にインターンを開催している企業がほとんどですので、部活動やサークル活動・アルバイトなどの都合によって参加できる企業は絞られてしまう可能性もあります。 どの企業を選ぶべきか悩んでいる段階であれば、自分のスケジュールに合った企業に参加してみるという方法もインターンを選ぶ手段の一つとなり得るでしょう。 インターンの内容で選ぶ 同業界の実務体験であっても、企業によって社風や文化も異なりますし、実際に携わることができる内容も異なります。そのため、自分がやってみたい仕事内容を体験することができるかどうか、インターンのカリキュラム内容を確認したうえでインターンを選ぶと自分の適性を判断しやすくなるでしょう。 このような記事も読まれています 25年卒のインターンには何社参加する?変更点を理解して就活を有利に進めよう

2023.12.19